あまり見せたくない姿
通ってくださっている方はもちろんよくご存知なわけですが、うちの教室は小さいだけでなく、間口の狭いビルの2階。おまけに2階に上がるためには1階のカフェの横から奥まで入らなければなりません。
教室自体は幹線道路に面していて、窓も道路からよく見えはしますが、とにかく、「気になってふらっと立ち寄ってみる」というシチュエーションにはなり辛い場所なのは間違いないと思います。
ですので、今の場所で教室を始めてから、誰かがふらりと尋ねてこられて「パンフレットか何か…」というようなお声をかけてくださったことは、まだ両手で十分足りるぐらいしかないのではないかと思います。
そして、そのタイミングがレッスン中だったこととなると、本当の本当に片手でも足りるのではというぐらい珍しいことです。
その珍しいことが今日起こりました。
それも、かなり個性豊かな子たち3人とあれこれやり取りをしていたときのこと。
インターホンがなり、入口の席に座っておられた保護者の方が応対に出てくださったのですが、「パンフレットか何か…」とお声をかけて頂きました。
レッスン中だということはおわかりくださって、謝ってまでくださったのですが、とりあえず、子どもたちに声をかけながら、簡単な資料を用意してお渡しすることになりました。
その間、ほんの数分ではありますが、今日のその時間の子たちは容赦なく、マイペースで発言を続け、レッスン中なので私も当然「いつもの調子」で子どもたちとやり取りをすることに…。
いえ、こう見えてもですね、一応私も、ある程度はちゃんとした言葉遣いでお話しできるんですよ?相手の方が大人の方であれば。
でもですね、子ども相手にそんなしゃべり方したら、ほとんどの場合レッスンになりませんしね、特に関西人ですからね、子どもたちも…。
となると、当然普段のレッスン中の私の言葉づかいはコテコテの神戸弁、それも、子ども仕様。
そしてまた、子どもっていうのは敏感ですからね、例えば、電話がかかってきて応対するときでさえ、「今、声、高なったで」だの、「なんかよそ行きや」だのとツッコミがくるわけです、容赦なく…。
ですから、今日、ほんの数分、ドアを入ったところでお待たせしている間、「完璧な神戸弁・子ども仕様」の私をじっくりばっちり見られてしまったわけで…。(汗)
う~ん…微妙…。
その方は一応お礼を言ってくださって、また電話かメールをくださるとおっしゃっては頂きましたが、さて、どうなりますやら…。
いきなりはあまり見られたくない姿を、予告なく思いっきり見せてしまいましたからね…。(苦笑)(せめてもの救いは「怖い私」を見られたわけではないということでしょうか…。)
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