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2010年9月30日 (木)

あまり見せたくない姿

通ってくださっている方はもちろんよくご存知なわけですが、うちの教室は小さいだけでなく、間口の狭いビルの2階。おまけに2階に上がるためには1階のカフェの横から奥まで入らなければなりません。

教室自体は幹線道路に面していて、窓も道路からよく見えはしますが、とにかく、「気になってふらっと立ち寄ってみる」というシチュエーションにはなり辛い場所なのは間違いないと思います。

ですので、今の場所で教室を始めてから、誰かがふらりと尋ねてこられて「パンフレットか何か…」というようなお声をかけてくださったことは、まだ両手で十分足りるぐらいしかないのではないかと思います。

そして、そのタイミングがレッスン中だったこととなると、本当の本当に片手でも足りるのではというぐらい珍しいことです。

その珍しいことが今日起こりました。
それも、かなり個性豊かな子たち3人とあれこれやり取りをしていたときのこと。
インターホンがなり、入口の席に座っておられた保護者の方が応対に出てくださったのですが、「パンフレットか何か…」とお声をかけて頂きました。

レッスン中だということはおわかりくださって、謝ってまでくださったのですが、とりあえず、子どもたちに声をかけながら、簡単な資料を用意してお渡しすることになりました。
その間、ほんの数分ではありますが、今日のその時間の子たちは容赦なく、マイペースで発言を続け、レッスン中なので私も当然「いつもの調子」で子どもたちとやり取りをすることに…。

いえ、こう見えてもですね、一応私も、ある程度はちゃんとした言葉遣いでお話しできるんですよ?相手の方が大人の方であれば。
でもですね、子ども相手にそんなしゃべり方したら、ほとんどの場合レッスンになりませんしね、特に関西人ですからね、子どもたちも…。
となると、当然普段のレッスン中の私の言葉づかいはコテコテの神戸弁、それも、子ども仕様。
そしてまた、子どもっていうのは敏感ですからね、例えば、電話がかかってきて応対するときでさえ、「今、声、高なったで」だの、「なんかよそ行きや」だのとツッコミがくるわけです、容赦なく…。

ですから、今日、ほんの数分、ドアを入ったところでお待たせしている間、「完璧な神戸弁・子ども仕様」の私をじっくりばっちり見られてしまったわけで…。(汗)

う~ん…微妙…。

その方は一応お礼を言ってくださって、また電話かメールをくださるとおっしゃっては頂きましたが、さて、どうなりますやら…。
いきなりはあまり見られたくない姿を、予告なく思いっきり見せてしまいましたからね…。(苦笑)(せめてもの救いは「怖い私」を見られたわけではないということでしょうか…。)

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2010年9月29日 (水)

ほんと不思議…。

ほぼ男の子しかこない水曜日。
それも偶然ほとんどみんな同じ学年で、もともとの友達同士は2人しかいないものの、今ではすっかり顔なじみ。

女の子がいると多少遠慮があるのか、女の子がいるレッスンで「しゃべり過ぎ!」とか「はい、やる!」とか言わなくてはいけないほどしゃべる男の子はまずいないのですが、男の子しかいないレッスンは、ほんと、今何の時間?ってぐらい、ものすご~く当たり前におしゃべりをして、そのたび私に怒られるという子たちが何人かいます。

でも、少し不思議なことが…。

しゃべり過ぎ!としばしば注意される何人かの子たちが、他の子が騒がしいと、まるで自分はおしゃべりしない子のように「うるさい!」とか「黙れ!」とか平気で言うこと……。

多分、女の子だったらあり得ないように思うのですが、ほんのさっきまで自分がさんざんしゃべっていて、私に注意を受け、そのすぐ後ぐらいに別の子がさっきの自分ぐらいしゃべっているようなときには、本当に迷惑そうに「うるさいねん!」とか言ってしまえるんですよね、彼らは…。(苦笑)

で、それを言われた子も、別にむきになって怒るとか、根に持つとかでもなく、ただ単に「お前のほうがうるさいねん!」とか「お前に言われたないわ!」とか言い返しておしまい。
さっぱりしたものです…。

これまで何冊もの本を読んで、男の子と女の子の違いについて色々「へぇ~」と思うことがありましたが、見れば見るほど、本当に男の子と女の子って違うよなぁと思います。(もちろん、どの子も必ず本などの例に当てはまるわけではなく、男の子でもおとなしい子もいれば、女の子でもずっとしゃべっている子もいますけど。)

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2010年9月28日 (火)

これってすごいのかもなぁ。

今日のレッスンでのひとこま。

教室では掛け算は2ケタや3ケタかける1ケタなどの問題でも考えてちゃんと答えは出せるようになっているものの、もともと教室では九九を暗記はさせない上、学校ではまだ九九を習っていない2年生の子とのレッスンのときのことです。

先日から割り算の単元に入り、今日はあまりのある割り算の2回目。
その中に1問、こんな問題がまぎれていました。

「23÷2」

九九を暗記して、その後割り算を習った子たちの中には時々、こういう問題が出てきたときに「23÷2=9…5」とか「23÷2=10…3」とか答えても、おかしいことに気づかない子がいます。

それは、九九の範囲、もしくは「×10」までの範囲で答えになりそうなものを探しているからなのだと思うのですが、九九を覚えておらず、割り算というものがどういうものかということは知っているその子は、全く当たり前に「11…1」と答えを書いていました。

まあ、もちろん、その子は結構よくできる子だということもあるかもしれませんが、それでも、どうやって考えているかを見ていると、例えば「55÷9」などであれば、「9が1回で9、2回で18…」と(途中で工夫することはあるにしても)順に考えて、何回まで取れるか見つけ、その後、いくつ余っているかを考えるという方法のようです。
その考え方であれば、当然答えが10を超えて、11になろうが12になろうが、もっと大きくなろうが、ぱっと答えが出ないだけで、割る数より多い余りを書いて気付かないということはまずありません。

もしその子に「23÷2=11…1」と書いたことを「すごいね」と褒めたとしたら、多分「なんで?」と言うんだろうと思います。そんなの別に当たり前なのだろうと。
けど、もしかしてこれって、結構すごいことなのかもなと思ったりもします。
これも確実に「考える」ってことなんだろうなと。

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2010年9月27日 (月)

休日。

昨日出勤したので、もともと今日は家にこもる予定で、お昼前に用があって小一時間外出した以外は、予定通り(?)家にこもっていました。
午後から雨が降り出しましたが、こんな風に日中からある程度継続して雨が降るのって久しぶりのような気がします。

すっかり涼しくなってしまい、もしまた多少気温が上がるにしても、暦的にさすがにもうノースリーブや半袖のTシャツとかは着られないかなと、少しだけ衣替えもし、最近溜めっぱなしの帳簿入力もし、うたた寝もし(をい)、英語も勉強しと、休日にしてはまだ多少生産的な日だったような気がします。

ところで、先日白状(?)した英語の勉強ですが、使っているソフトはマイク付きのヘッドセットをつけて学習するようになっていて、実際に発音をして、それを評価されるところもあるのです。
私は中学校で英語を習い始めて以来ずっと、最も苦手としているのが発音で、特に人前では何が何でも英語はしゃべらないぞ!ぐらいの勢いで過ごしてきました。(かっこ悪いところを見られるのがとても苦手なので…。)

ですが、家で一人でぶつぶつ言っている分には、発音が下手でもそう恥ずかしくもありませんので、一応真面目に(?)取り組んでみています。

しかし、時々、何度発音してもNGになってしまうものがあるんですよね…。
今日は久しぶりにその目に遭いました…。
「an airport」って、それだけなんですけど、何度頑張っても不合格音が…。(泣)
自分の発音を録音して再生できるようにもなっていて、ネイティブの発音と比較することもできるんですが、確かに聴き比べると違うのはわかるんですよ、わかるんですけど……どこをどう使えば、同じような発音ができるんだかわからない…。(悲)
「an airplane」は大丈夫なんですけど…。

「R」の発音が全般にかなり鬼門だということはわかっているんですけどね。
まあ、英語で話をしなければならない機会もありませんし、そもそも、話すために勉強を始めたというよりは、聞き取れるようになれたらと思って始めたという感じですので、いいと言えばいいんですけど、何度言ってもNGが出るのは、やっぱりちょっとショックですね。
何度やってもなかなかできない子の気持ちをちょっと感じられたような気もします…。
そう思えば、それもいいことなのかもしれません。

全くの余談ですみません…。

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2010年9月26日 (日)

ほのぼの。

今日は少し遠方の方のイレギュラーのレッスンと振替レッスンがあり、出勤していました。
イレギュラーのレッスンでは、またも小さい子の能力の素晴らしさにびっくりさせられっぱなしだったのですが(それも、まだ本当に小さい子たちって、ほぼ例外なく、本当に楽しそうに学ぶんですよね。きっとそれが「学び」の本来の姿で、人間はきっと自ら学ぶことは楽しいことなんだろうなと、小さな子たちを見るたび改めて感じます。)、その後の振替レッスンで、ちょっとほのぼのしました。

あまり詳しく書くと、ちょっとプライバシーにも関わるので控えますが、まあ、言ってみれば「初めての恋」っていうんでしょうか。それも、幼稚園とか低学年とかほどの幼い恋ではなく、大人になって「私の初恋は…」と語れそうな恋っていうんでしょうか。

そんな感じの話を聞いて、ほのぼのしつつ、ああ、いいな~、初々しいな~、羨ましいな~と思ったのでした。
私もその年代にそんな恋がしたかったな~っていう感じでしょうか。

塾講師だった頃には時々、中学生たちの恋愛話を聞かせてもらうことはありましたが、うちの教室は小さい子がほとんどなので、恋の話を聞けることはまずありません。(まあ、最近の子どもたちはおませなので、低学年でも彼氏だの彼女だの言っている子もいますが…(汗))
ですので、なんとも新鮮で、幸せのおすそ分けをもらったような、なんだか素敵な日曜出勤でした。

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2010年9月25日 (土)

・・・・。

す、すみません…。現在、実は26日朝5時…。

昨日は土曜にはしばしばありがちな、まだ教室にいるうちから睡魔に襲われる状態で帰宅したのですが、普段は食事をすると復活するのに、昨日は眠いままで、ブログを更新する画面を立ち上げ、何を書こうかなぁと考えているうちにどうやらそのまま眠っていたようです…。(汗)

寒くて目が覚めました…。パソコンも電気もつけっぱなしで、おまけにまだ顔も洗っておらずでしたので、とりあえずすることを済ませ、再びもう少し眠ることにします…。

というわけで、本当に内容のない更新ですみません…。
すっかり気温が下がっていますので、皆さまもうたた寝にはくれぐれもお気を付けください。(まあ、私みたいに頻繁にうたた寝する大人はそういないでしょうけど…。(大汗))

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2010年9月24日 (金)

どんどん変わっている気がする。

昨日も子どもってすごいなぁ、どんどん伸びるなぁと思ったところですが、今日もまた、ある子を見ていてそれを感じました。

その子は先日、「できへん、わからんって言わんようにしてる」と言って私を感動させてくれた子なのですが、まだ低学年の彼は、「男の子っぽさ」をしっかり残しつつも、どんどん変わっているように感じます。

本当に「いやや」とか「わからん」とか「できへん」とかいうネガティブな言葉をほとんど全く口にしなくなりましたし、いい意味でとても素直になりました。

今日も、その子の学年を考えるとやや難しめだったり、面倒だったりする問題が色々出てきました。
その単元を男の子たちにさせると、まず書かれていることをちゃんと読んでねと声をかけても、適当に読んで問題に取り掛かり、難しいと言ったり、勘違いで間違ったりする子が少なくないところです。
でも、「ちゃんと読んでね」と声をかけると、スッとプリントに向かい、書かれていることを声に出しながら読み始め、納得してから問題に取り掛かりました。
読みながら内容をきちんと考えていることも伝わってきたのですが、問題をやり始めると、そのかなりの正確さに驚かされました。

この内容をこのペースで進んだ子はあまりいないよなぁと、内心感心しながら眺めていました。

私は普段、不必要な解説(ほとんど解き方を書いてしまっているようなものなど…)やヒントは基本的に読ませませんから、私のほうから「ちゃんと読んで」と声をかけるのは、そこを読む必要があるから、大事だからなわけです。
にもかかわらず、適当に読む子が少なからずいるのですが、こういう面に関して言われたことを素直に受け止めてやれるというのは、長い目で見るとすごく大きな差になっていきそうにも思います。

まだ低学年の彼を見ながら、きっとこの子はこの先まだまだ伸びていくんだろうなと感じました。

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2010年9月23日 (木)

秋分の日

いくら秋分の日だからって、この冷え込みは急激過ぎやしませんか?(汗)
予報で今週末は冷え込むとは聞いていましたが、この落差は…。あす以降も数日こんな気温が続くのでしょうか?
こんな急激な気温の変化で、子ども達が体調を崩さないといいのですが…。

今日は秋分の日で通常レッスンはお休みでしたが、振替などがあり出勤していました。
今日振替で来た一人の女の子の見事な成長ぶりに、しみじみ、子どもってすごいなぁと思いました。

その子はつい半年ほど前まではレッスンでほんの少しでも難しいと感じるとぽろぽろ涙が出てきてしまい、ほとんど毎時間のように泣いていた子で、その頃は100までの繰り下がりの引き算もやや苦労しているような印象の子でした。

しかし、学年が1つ上がった頃からほとんど泣くことがなくなり、じわじわと安定感を見せ始めていたのですが、今日は時間計算の筆算。足し算はともかく、引き算の場合は時や分だと60が繰り下がるし、日だと24が繰り下がるので、嫌がる子、苦戦する子の多いところです。さて、どんな反応を見せるかしらと、内心少し不安も感じつつ、それでも極力明るく(難しいのだと身構えさせないように…)1問だけ一緒にやってみて、祈るような気持ちで様子を見ていました。

時や分が60で繰り下がることは割とすんなり理解できたようで、ゆっくりではあるものの確実に、順調に進んでいました。
そこで、一緒にはやってみていない「日」が繰り下がる問題に差し掛かりました。まずは黙って見ていようと、彼女の様子を見ていると、少し手を止めてじっと考えた後、もともとあった1時と合わせて「25」と書き、きちんと正解することができました。

半年前まであんなに泣いて、苦戦していた子だなんて信じられない、落ち着いた様子で少し自信すら感じさせるほどになりました。(まあ、もともと決してできなかったわけでなく、平均以上にはできていたように思うのですが、とにかくほんの少しでも難しいと感じると涙が出てしまうようだったのです、それまでは…。)

子どもって確実に成長していくんだなぁと、色んな場面でしみじみ感じます。
衰えていく一方の私にはそれがまぶしくて、羨ましくて仕方ありません。

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2010年9月22日 (水)

お月見

すみません…。昨日はなぜか今一つ熟睡できなかったようで、今日は仕事中に一度じんわり睡魔に襲われたのですが、帰宅して食事をして、ブログ書かねばなぁと思っていたら、どうやら小一時間転寝していたようです…。(汗)

今日はお月見された方はいらっしゃいますか?

夜には雨になるような予報だったので、満月は見られないかも…と思いましたが、帰宅するときには空にはほとんど雲もかかっておらず、空にはきれいな満月が。

私が子どもの頃、お月見の日には家の近所の川にススキを取りに行き、母はお月見のお団子を作って、家のベランダに小さなテーブルを出して、そこにススキやお団子を飾ってお月見をしたような記憶があります。

今日レッスンに来ていた子にそんなことをしたことがあるか尋ねてみたところ、その場にいた2人はしたことがないとの返事。
でも、どのご家庭でも、ススキを飾ってお団子を作って…なんていうお月見はほとんどしておられそうにないなと思ったりもしました。

一人の子に「先生はせ~へんの?」と尋ねられましたが、それでなくても無精な上、ススキが生えている川も原っぱも既に近くにはなく、何より、一人でお団子まで用意してお月見なんてのは寂し過ぎ…。(汗)

というわけで、ススキもお団子もありませんが、帰り道、しばし空を見上げてきれいな月を眺めていました。

明日は秋分の日。
私は仕事に出ることになっていますが、お休みの皆さまはよい休日をお過ごしくださいませ。

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2010年9月21日 (火)

この頃思うこと。

また仕事には直接何の関係もないことなのですが、先日からぼちぼちと、それも超初心者レベルから英語を勉強しなおし始めたところの私がこの頃思うことがあります。

それは……日本語ってもしかして難しいのでは?ということ。

日本人である私にとってはもちろん英語や他の外国語のほうが遥かに難しいわけですが、そして、英語などの発音は多くの日本人にとって難しいものでもあるようですが(私は発音は中学時代から特に苦手なことのひとつですが…。)、読み書きということに限定すれば、もしかして日本語ってものすごく難しいんじゃないんだろうか?と。

外国語といっても、ごく限られたものを僅かにしか知りませんので、もしかしたら他にも日本語に似た言葉を使っている国があるのかもしれませんが、例えば、英語やスペイン語、フランス語などは、ベースはアルファベットで、その組み合わせで言葉を表しているのではないかと思うのですが、日本語では「平仮名」「カタカナ」「漢字」「ローマ字(アルファベット)」を使い分けているわけですよね?

書こうと思えば、平仮名だけで全ての日本語を表すことはできるのかもしれませんが、平仮名だけで書かれた文章はとても読みづらいものだということは皆さんご存知の通り。
今こうしてブログを書いていても、当たり前にそれらを混ぜて使っているわけです。

そして、外来語や擬音などはカタカナで表わすなどの一定のルールがあり、ある程度の年齢以上になると、それを状況に応じて使い分けているわけですよね。

例えば英語であれば、スペルが分かれば辞書を引くことができますが、日本語ではひらがなで書かれただけの言葉だと、同じ表記の言葉がいくつもあったりして、どの意味なのか判断するのが難しいでしょう。

私たちにとっては他の言語のほうが難しいと感じますが、外国人の方が日本語を学ぶのと、日本人が英語を学ぶのとでは、もしかして後者のほうが簡単なのかしら?と、そんなどうでもいいことを考えています。

でも、考えれば考えるほど、まだ10歳にもならないような子でも、平仮名とカタカナ、それにある程度の漢字まで使い分けられる日本人って、もしかしてとても頭がいいんじゃ?と思ったりするのですが、そういうものでもないんでしょうかね?

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2010年9月20日 (月)

やっぱりダメみたい…。

今日は敬老の日だったこともあり、夜は近くにいながら不義理ばかりしている祖母のところに顔を出そうと、当初の予定では夕方までに街に出て、少し買い物をしてから、祖母宅に持っていくものを選んで…と考えていました。

しかし、時間の段取りを失敗し、あまり時間の余裕がなくなったため、とりあえず祖母宅に持っていくものを選ぶためだけに街に出ました。
連休も3日目ですし、もう夕方の5時頃でしたから、油断していたのですが、なんかすごい人…。

人混みが苦手な上、出不精なので、普段あまり土日の人の多いときに街に出ることがなく、当然テーマパークとかには長年行っておらず、「人が多い」ということに対する免疫がどんどん低下しているようです。

駅から地下に入って人の流れを見ただけで既にたじろいでいる私…。
人が多いと言ったって、もちろん知れているんです、多分。なのに、既に(ああ…早く帰りたいよぉ…。)という気分…。
早目に出てきて買い物をという予定が時間がなくなったのはある意味正解だったなと…。(汗)

我ながら、なんでこんななんだろうなと思います…。まあ、子どもの頃からなので、持って生まれた性格なんでしょうけど…。

そういえば、祖母宅に行って一緒に食事をして、しばらくゆっくりした後、まだ時間が早かったので、帰りに近くまで買い物に行きました。

立ち寄ったユニ○ロで、数年前に来てくれていた女の子にばったり。
と言っても、先に気づいてくれたのは彼女のほうで、もともと美人だった彼女はすっかり大人びて、一瞬誰かわからなかったんですけどね。
来てくれていたのが中3のときで、もう今は大学生になっていました。相変わらず美人でした。(笑)

小2のときから来てくれていた彼女の弟くんも、今はもう中3になっているはず。(もともと、弟くんのほうが先に来てくれたんですが。)
そう思うと、教室を始めてからの年月を改めて感じました。

さて、明日からまた通常レッスンです。(といっても、今週は木曜がお休みですが。)
また元気な子どもたちに会えるのが楽しみです。

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2010年9月19日 (日)

何だろう、一体…。

実は最近ちょっと不思議なことが…。
何度も白状(?)しているように、私はかなり夜型の生活をしていて、早起きは苦手。

なのですが……なぜかこの頃、何時に寝ても目覚しが鳴るより10分とか15分とか早く自然に目が覚めることがあり、今日なんて……昨日の晩土曜恒例(?)の知らないうちに意識喪失…で電気も何もかもつけっぱなしのまま眠ってしまっていたのですが(多分「意識喪失」したのは2時をとっくに回っていたと思われます。)、なぜか8時頃すっきりと目覚めてしまいました…。

何だろうこれは…。老人化?
けど、目覚しをセットする時刻は日によって違ったりするのですが、それでも目覚しをセットした時刻の少し前に目が覚めるってのは、もしかして超能力?(をい)

どうでもいいことなんですけど、なんとなく自分でも不思議で…。
まあ、これが続いてくれたら、それはそれでありがたいことですけどね。

休日なのでまた極めてどうでもいい話題ですみません…。
明日は敬老の日ですね。明日は普段近いというのに不義理ばかりしている祖母のところに顔を出そうと思います。
皆様よい休日を。

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2010年9月18日 (土)

ほんと子どもってすごいな。

教室を始めてから7年余りが経ちましたが、何度レッスンをしても、子どもたちは常に成長していて、一度として同じ日はありません。
そして、子どもたちとレッスンをしていて、退屈だと感じたことも、単調なことの繰り返しだと感じたことも、まだただの一度もありません。

これまでにも何度も何度も「ああ、本当に子どもってすごいなぁ」と思ってきましたが、今日もまた改めてしみじみそう感じる子どもの姿を目の当たりにしました。

つい半年ほど前まではほとんど毎時間のように涙を見せ、3ケタや4ケタの繰り下がりのある引き算は筆算でなければほぼ間違い、時間計算にも四苦八苦していた子がいました。
ひとつ学年が上がった頃から、いつの間にかレッスンで泣くことはなくなっていたのですが、半年前の姿からは想像もつかないほど、ぐんぐん伸びているのを感じました。

以前時間計算をしたときには、教室では苦戦しながらもなんとか頑張っていたものの、宿題になるとお手上げ状態だったようで、また教室でやってほしいと宿題のプリントを預かっていました。
学校で習う程度のものならなんとかできていましたので、時期を見ていつかやろうと思って保留にしていたのですが、教材が進み、今度は秒を含む時間の学習の単元に入りました。

復習を兼ねて以前やったのと同じ時間計算が出てきたので、内心不安を感じつつ、極力明るく「きっとできると思うからやってみて。」というと、ためらう表情も見せず、すんなりとプリントに向かいました。
そして、以前とは別人のように落ち着いた表情でじっくり問題を見つめ、なんと!メモ書きもせずに次々と答えを出していくではありませんか!
どこか自信さえ漂わせているその子の表情を見ながら、ほんの数ヶ月でこんなに変わるんだなぁとしみじみ感心しました。

子どもたちのそんな姿に出会うたび、改めてこの仕事は本当に本当に幸せな仕事だなぁ、ありがたいなぁと思います。

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2010年9月17日 (金)

なんとか三日坊主にならずに済みました。

以前、ある学習ソフトで勉強を始めたことをちらっと書きましたが、どうにか三日坊主になることなく、そのソフトをひと通り終えることができました。(あくまでもひと通り終えたというだけで、完璧に身に付いたというわけではありませんが…。)

そのソフトというのは、実は……中学以来ずっと苦手とし、社会に出てからはほとんど学ぶこともなく、更に教室を始めてからは本当に全く、中学レベルでさえも目にすることがなくなっていた(避けていたという話も大いにありますが)「英語」だったりします…。

普段、自宅でだらだらしているときは、ただひたすらにパズルやらパソコンでゲームやらと無駄に時間を過ごしていることが少なくないので、その時間を少しでももう少し有効に使えないものかと思ったのがひとつ。
もうひとつはまあ本当にかなりくだらない理由なのですが、一昨年ぐらいからイギリスのオーディション番組にかなりはまってしまい、審査員と参加者の会話が理解できたらもっと楽しいんだろうになぁと思ったのがもうひとつ。

ネットでどんなソフトがあるのか少し探してみたところ、「ゲーム好きの方にお勧めなのは…」みたいな紹介がされているソフトを発見し、英会話スクールに通うなんてことは自分は絶対しないだろうしと、とりあえず1つそのソフトを買ってみることにしました。

もう本当に全く初心者レベルにまで成り下がっているので、初心者向けのレベルの会話ソフトを購入し、寝る前などに少しずつやってみたのですが……。
ちょっと選択を誤りました。
初心者向けというのは、会話という意味ではなく、純粋に「英語」というものを全く、もしくはほとんど学んだことがない人向けということだったようで、発音以外は中学レベルの英語の知識でほとんどわかるものばかりでして…。

セクションが4つに分かれていたので、徐々に難しくなるんだろうと思い、なんとか最後まで進んだものの、結局レベル1は最後まで中学レベルの知識で事足りました…。
(まあ、最後まで続けることができたので、次のレベルもやってみようかと思っているところではありますが。)

ただ、このソフト、主に「会話」ができるようになるために考えられたもののようで、英語だけでなく日本語も含め、かなりの数の言語のソフトがあるのですが、例えば私が買った英語のソフトだと、英語以外は一切出てこないのです。
それでも、全くの初心者でも画像を見ながら推測したりしつつ進めていけるようなつくりになっていて、発音なども発音記号などは一切出てこず、ただスペルが出て、あとは耳で聞いて同じように発音するので、お子さんに中学に入るまでに英語の学習を始めさせたいけどスクールに通うほどでは…というような場合には役に立つのではなかろうかと思いました。

キーボードでの入力は必要なく、マウスのクリックと、あとはヘッドセットをつけてマイクに向かって実際に発音するというその2つができれば、学習を進めていくことができます。

ここでそのソフトをいきなりご紹介してもいいものかどうかわかりませんので、もしご興味のある方はご遠慮なくお尋ねください。

しかし…BGTの審査員と参加者の会話が理解できるようになるには、まだまだ遥か道のりは遠い…という感じですが…。(苦笑)

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2010年9月16日 (木)

先輩のひと言

今日の最後のレッスンでのこと。
まだここでも学校でも一緒に「速さ」の学習をしていない子が、ワークブックの少し先をめくって、「速さって『はじき』とかっていうやつ?」と尋ねました。

内心、(え?なんでそれ知ってるの…。知らないほうがいいのに…。)と思いつつ、「それ、覚えんでいいよ。覚えたらかえってややこしくなるから。」と言っている横で、もう中学生になっている子が言いました。

「ああ、それ覚えたらややっこしい。(公式を覚えなくても)簡単やで、速さ。」

ああ…なんて力強い言葉。(笑)
でも、確かにそうなんだよね。その子と速さの単元を学んだときに限らず、ここに来てくれている子で一緒に速さの学習をした子には、私は誰一人として「はじき」なんて教えていないし、そもそも公式というものすら改めて言ったことがないのではないかと。

私だけでなく、ほんの少し年上の子からも覚えたらかえって難しく感じると言われたので、少し不思議そうにしていたその子に、「じゃあ、これ解ける?」と、「3時間で150㎞進む自動車は1時間でどれだけ進みますか?」という問題を指してみました。

算数は得意とは言えないその子は少し考えて、やや不安そうにではあるものの「150÷3?」と尋ねました。

そして、時速、分速、秒速の言葉の意味だけを確認し、その後も何問か速さを求める問題や、時速を分速に換算するような問題などをやってもらいました。
もちろん、公式には一度も触れずに。

でも、ちゃんと全部考えることができたその子は、さっきより明るい表情で「うん、覚えなくてもできそう。」と言いました。
教えられて覚えてしまう前にやってもらうことができてよかったとしみじみ感じました。

教室を始めてからこれまで、教室の子で速さの単元で特に苦戦するという子に出会ったことがないので、だんだん忘れそうになっていますが、そういえば、塾講師時代はその単元が苦手という子は当たり前と思っていたんですよね、私も…。
だからきっと、今でも少なくない子どもたちが速さの単元を苦手としているんだろうと思います。(そうでなければいいですが。)

もし、これから学校や塾などで速さの単元を習いそうだというお子さんがおられましたら、公式を覚えさせられる前に、何問か問題を考えてみてもらってください。
これまでも常に公式を覚えて当てはめるという学習の仕方をしてきた子だともしかするとつらいかもしれませんが、ある程度は考えられる子であれば、速さの単元は決して難しくないのではと思います。(もちろん、応用問題などになってくると難しいものもたくさんありますが。)

そして、教室に通ってくれている子たちには、どうかご家庭で先に公式をお教えになったりされませんよう、お願いいたします。

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2010年9月15日 (水)

「バイバイ」

今日は少し遠方から小さな女の子とそのお母様が教室までいらしてくださいました。
まだ小さな彼女は移動中に眠ってしまったとのことで、ドアを開けるなり泣き出してしまい、寝起きでぐずっているのかと思ったものの、どうもこの泣きようはそれだけではなさそうです。

彼女はよくわからぬままに連れてこられてしまったのかしら?と心配しつつも、せっかく来てくれたのだから、少しでも何かできるならしたいなと思っていました。

初めはかなり本気のイヤイヤっぷりで、お母様が随分となだめ、励ましをされて、どうにか椅子に座ってくれました。
それでもまだ目には涙がいっぱい。再びひとしきり涙があふれ出したのですが、色板のプリントと色板を目の前に出した途端、ぱっと目に力がこもり、突然真剣に取り組み始めました。

子どもって面白いなぁと思いつつ、その真剣な美しい表情に見惚れていました。
それをし終える頃にはすっかり涙も引っ込んで、少しお話もしてくれるようになりました。
次のことをやってみても、目はキラキラ輝いたままで、本当に一所懸命に頭をフル回転させてくれているのだということが伝わってきます。

時間が経つにつれ表情も明るく、楽しそうになり、口も少し軽くなってきました。
そして、終盤にぽつりと言いました。

「(初めに泣いたのは)怒られるかと思った。」

そうか…そうだったのか…。怖かったんだね…。さすが敏感だね。(汗)
確かに私、怒ると怖いもんね。それこそ、彼女が帰った後の男の子ばかりのレッスンの時間の私を彼女が見たら、それこそ大泣きしちゃうよね、きっと…。(苦笑)

初めは何をするのかもわからず、私に怒られるのではとおびえていた彼女も、1時間も経たないうちにすっかり慣れてくれたようで、帰り際にはもうニコニコしていました。

そして、お母様に促され、姿勢を正してきちんと「ありがとうございました。さようなら。」とあいさつをしてくれました。
こんなに小さいのにすごいなぁ。お母様もとても素晴らしいなぁと感心しつつ、ドアのところでお見送りをしていたとき、もう一度丁寧にお礼を言って、「さようなら」と頭を下げ、ドアを出ようとした彼女がこちらを振り返りました。

そして、改めてバイバイと手を振ってくれたのです。

私は小さい子がしてくれる「バイバイ」がとても好きです。
さようならの改まったご挨拶ができる子はおりこうだなぁと思いますが、やはりそれは大人に教えられて、帰るときにはそんな風に挨拶をしなくてはと思っているような気がします。
でも、「バイバイ」は子ども自身が仲良しのお友達とお別れするときの自然な挨拶のように思えて(実際、緊張していると、まず「バイバイ」してくれることはありませんし…。)、小さな子が私に向かってそれをしてくれることが、私はとても嬉しいのです。

小さな彼女の「バイバイ」のお蔭で今日は1日とても幸せな気持ちで過ごすことができました。

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2010年9月14日 (火)

春でもないのに…。

最近、睡眠時間は足りているはずなのに、ぼーっとしていると眠くなってきて、自宅だと気がつくと転寝していることが時々あります。

昨日その話を友人にしたら、友人も最近とても眠く、彼女のところはご両親もそんな状態だとか。
別の友人もブログにそんなことを書いていたような。

そして、今日レッスンをしていたら、普段眠そうにしたことのない女の子が時折目を閉じてしまいそうなほどで、「もしかして眠い?」と尋ねると「うん」と答えました。

この時期って例年眠くなりますか?私はどうも記憶になくて…。
もちろん、子どもたちは運動会の練習などがあって疲れてということもあるでしょうけど、今日の子は運動会はもう1学期に終えているそうですし。
やはり、この夏の異常な暑さの影響なんでしょうか?

幸い、レッスン中に眠くなることはないので、それは助かっていますが、ほかにもそう感じておられる方はおられるでしょうか?
「春眠暁を覚えず」という言葉はありますが、「秋眠…」というのは聞いたこともありませんし、そもそも秋は勉強にもスポーツにも読書にも、そして食べることにももってこいの季節のはず…。

こう書きながらも、実は既にやや眠いんですけどね…。(苦笑)
転寝してもまだ風邪をひかないということがせめてもの救いです…。

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2010年9月13日 (月)

本当に全く仕事に関係ない話ですが…。

昨日は出勤したので、今日はお昼に少し外出した以外は家でのんびり(というよりはだらだら?)過ごしていました。

で、ネットでニュースを見ていたら、ついある記事に目が留まり、読み始めたら途中でやめることもできなくなり、結局相当なボリュームの記事を全部読み切ってしまいました。

その記事というのは…押尾被告の尋問の内容が事細かく書かれた記事…。(ほんと、なんで?って感じですよね…。)
もちろん、事件以前もファンでもなんでもありませんでしたし、事件後もあまり気にしたこともありませんでした。
ただ、断片的に報道されるニュース記事は時々目にしていましたし、ネットでは色々な情報が飛び交って、実際には何が真実なのかわからず、気にすることでもないしと思っていました。

しかし、今日の尋問記事を読みながら、事件そのものがどうのこうのというのではなく、第三者がいない場所で起こった事件では、真実を証明するのはいずれにしてもとても難しいことだろうなと、そんなことを改めて考えました。

それこそ、とても精密な嘘発見器でもできれば、本人が嘘をついているかどうかは判断できるようになるかもしれませんから、明らかに保身のために嘘をついているような場合はそれで解決することもあるのかもなと思いましたが、例えば、あるひとつの事実があったとして、立場が違えばそれに対する捉え方は自ずと違ってくるでしょうし、他の人から見たら「嘘をついている」と思うことでも、言っている本人は本気でそれが真実だと思っている場合は「精密な嘘発見器」ができたところで結局は役に立たないんだろうとも思います。

今回の事件では、証人の証言と本人の証言にさまざまなズレがあるようですが、例えば、録音したものでもない限り、2人の人間の間での会話についてはどちらが真実を言っているか証明するのはかなり困難に違いありません。

海外などで、無罪を勝ち取るとても有能な弁護士の方がいるようですが、その「有能」というのは、例えば実際には罪を犯しているのに、それでも無罪を勝ち取れるほど「有能」という意味も含んでいるのだろうと思いますし、日本にもそういう方がおられるのかもしれません。

お金や権力にものを言わせて真実を捻じ曲げるというようなことも、全く不可能というわけではないんだろうなと、そんなことをぼんやり考えました。

どう考えても、極めてどうでもいい、仕事にも普段の自分の生活にも何にも関係がないことなんですけども…。(汗)
まあ、休日だったのでよしということで…。

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2010年9月12日 (日)

日曜日。

今日は日曜でしたが、久しぶりに1つイレギュラーのレッスンが入ったので、お昼から出勤しました。
しかし、レッスンはちゃんとできたものの、終わった後仕事をするつもりが全くエンジンがかからず、トータルでも1時間も仕事しなかったんじゃないかというダメっぷりのまま帰路につきました。

今日は書くことも思いつかぬまま、間もなく日付が変わろうとしているのですが、さっきこのブログに辿り着かれた方の「検索ワード・フレーズ」というのを見ていたら、「スリザーリンクの解き方のこつ」というフレーズがありました。(苦笑)

そういえば、もう随分やっていないなと。
ただ、手をつけるとまたやってしまうんだろうと思うので、当分は手を出さずに(少なくとも「大物」には)いようと思います。

以前ちらっと書いたとある学習ソフトも私にしてはまだ挫折することなく、細々とではありますが進んでいます。
ただ、自宅のパソコンの調子が悪いため、そのソフトが快適に動かないというストレスがありますが…。(汗)

今日、少ししか仕事はしていないものの、一応「完全な休日」ではなかったので、明日はお休みの予定です。(もう少し働けという声が聞こえてきそうですが…。)
極めて内容のない更新ですみません…。

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2010年9月10日 (金)

やはり夏の疲れ?

ここ数日、吹く風が少し秋らしくなってきたのを感じますが、少ししのぎやすくなったからなのか、休みが明けて学校が始まり、多くの子が運動会の練習なども始まり…というのが原因なのか、結局今日も数人の子が普段に比べるとかなり不調でした。

それも、不調の子たちもみんな最初はそこそこできていたのですが、どこかにはまり込んでおかしくなる時間帯が、普段なら45分を過ぎた頃とか、レッスンのかなり終盤であることが多いのに、まだレッスン時間が半分残っている段階であったり、とにかく普段より早い時間帯にどこかにはまり込んでしまうという感じでした。

私の場合は夏の疲れとかではなく、単に脳の衰えという可能性が否定できませんが、私も夏休みが終わってから、レッスン数は夏休みより少なめだというのに、どうも頭の回転が鈍いと感じることがありますので、この夏の強烈な暑さは、例年とは違う疲労を蓄積させたのかもしれませんね。

明日の子達がみんな元気で好調であることを祈ります。(自分も含めてですが…。)

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2010年9月 9日 (木)

話し言葉

このあたりの子達は、当然ほとんどの子が関西弁、それも神戸弁を使うことが多いわけで、私が子どもの頃を振り返ると、先生などの大人が関東弁など、関西弁と異なるイントネーションや言葉遣いでしゃべると、なんだかむずむずして居心地が悪かった記憶があります。

教室の子達の中にはご両親の影響などで関東弁のようなしゃべり方をする子も、標準語のようなしゃべり方をする子もいるにはいますが、やはりそれは少数で、圧倒的にコテコテの神戸弁の子達が多くいます。

私はそれぞれの子ども達の話し方に合わせて話してしまうので、相手が関東系のイントネーションだと自然とそのイントネーションになってしまいますが、普段は当然コテコテの神戸弁。
それも、子ども相手のときは特に決してお上品とは言い難い言葉遣いなのは間違いないと思われます。

さて、そんな環境で学んでいる子ども達なわけですが、国語のレッスンをしているときに時折困ったことが起こります。
学年が上がってくると少しずつそういう場面は減ってくるのですが、解答を関西弁の話し言葉で書いてしまう子が時折いるのです。

時には、それが方言であって、国語としては正しい表現ではないということがわからないということも、特に低学年などでは起こります。

つい最近も、考えて書く問題で「~をおいとく。」と書いていた子がいました。
なので、それは国語としては正しくないので、どう書いたらいいか考えるよう促したのですが、全く思いつかない様子…。
そこで何かがお店などに「あ、あった!」というときは「おいたる」と言うかどうか尋ねると、「ううん、『おいてある』」と答えてくれたのですが、それでもまだひらめかない…。
これはどうしようもなさそうだと、正しくは「おいておく」だと言ったところ(ああ!という反応を期待していたのですが…。)どうも今ひとつすっきりしない様子。

でも、確かに彼女達の日常で「おいておく」という言葉を使うことは殆どないのだろうとも思いました。
周りの大人も、多分よほど意識をしなければ「おいといて」とか「おいとく」と口にしているだろうと思います。(多分神戸弁。)

会話ではついつい「とっておく」は「とっとく」に、「やっておく」も「やっとく」に、というようになりがちです。

正しい表現を知った上でのことなら特に問題はないと思うのですが、小さいうちはやはり意識しないと何が正しくて何が間違っているのか、特に言葉に関してはわかりづらいだろうとも思います。
(それこそ、大人になってから、え?それって関西弁だったの?と思うようなことも未だになくはありませんし。)

小さいお子さんがおられるご家庭では、普段の会話もできる範囲で正しい表現を意識するであるとか、神戸弁などでしゃべっているときに、正しくはこういうんだよというように時々意識させてあげるとかいうことを心がけて頂けると、国語で戸惑う機会も少し減るのではないかと思います。

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2010年9月 8日 (水)

台風は??

結局今日は台風らしき気配を感じることのないまま過ぎて行きました。
深夜というか今日の未明に大雨だったとかだと、その時間は寝ていましたが、表に出ても強風が吹いた気配も、大雨が降った気配もなく、お昼頃からは晴れ間も見え始め…。

まあ、被害がなくて何よりでしたし、昨日の晩の雨で今日は少し涼しくなりましたから、ありがたかったと思っていますが。(警報が出たらレッスンをどうするかなどもありますので、何事もなくて本当によかったんですけど。)

今日のレッスンはほとんどが男の子の水曜日。昨日、女の子達がかなり不調続きだったので心配していましたが、今日の子達はほぼいつも通り、もしくはいつもよりできているかなという感じでした。(まあ、男の子なので、レッスンの途中でしばしどこかに「旅立つ」というのはいつものことだったりしますので…。)

運動会や体育会の練習もありますし、このまま多少でも涼しくなってくれるといいですね。

それにしても…ここ2週間以上両手がじんわりとしびれているのですが、治る気配もなく…。
2年ほど前にやはり手がしびれて長らく治らなかったときは、結局原因が特定されず、そのうち治ったのですが、一体なんでしょうね…。更年期?(汗)
我慢できないほど痛いとか、仕事や日常生活に支障があるとかではないレベルなのでまあいいんですけど、やっぱり気持ち悪いですよね、ずっとしびれていると…。

さて、台風も去りましたし、明日も元気に頑張りましょう。

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2010年9月 7日 (火)

今日は変な日。

台風が近づいていますね。帰るときちょうど土砂降りのタイミングでしたが、まあなんとか帰宅しました。
明日の午前中に最接近の予報のようですが、被害が出ないことを祈ります。

さて、過去にも書いたことがありますが、不思議なことに、誰か調子がいい子がいると、その日は次の時間もその次も、みんな結構調子がいいという日があったり、その逆で、誰かが妙に不調だとその日は後に来る子もどうも不調が続いたりということが時々あります。

で、今日はどうやらその後者のパターンの日だったようで…。

1コマ目はみんな結構好調だったのですが、2コマ目の子のうちの1人、その子は普段結構よくできるのですが、もうどうにもこうにも、一体どうしちゃったんだ?というぐらいの不調っぷりで、図を描いてみたり、あれこれ手を尽くしても普段とは全く反応が違う…。やむを得ず、違う内容の学習に切り替えたら、おさらいの内容でもあったのでようやくやや復調。

その次の時間も、普段は本当によくできる子なのですが、レッスン途中でズボッとどこかにはまり込んでしまい、12と8の最小公倍数を求めようとしているのですが、なぜか計算用紙には「96」と「40」という数字が書かれており、やっていることはどう見てもその2つの数の最小公倍数を見つけようとしています。
それでも本人は「え?12と8やろ?」と…。
何か勘違いしているのはわかるものの、96は12の8倍だけど、40は8の5倍だし、私もどう勘違いしているのかわからず…。
色々働きかけたものの、どうも戻ってきそうになかったため、その子も学習内容を変更して気分を変えてもらいました。(そうしたらかなり復活してくれましたが。)

そして、更にその次の時間も、随分できるようになってきていて、計算ミスはほとんどしなくなった子だというのに、簡単な引き算でミスをしたり、勘違いを連発。あまりの頻度に本人も「あれ?なんでやろ?おかしい…」と言い出す始末…。(確かにかなり変でしたけど。)

う~ん…。
やっぱり、前の時間の子が何か空気を作り出して、それに感染しているような気がしてならない…。
同じ時間にいる子達がおかしくなるならまだわかる気もしますし、まあ、純粋に単なる偶然なのかもしれませんが、今日の3人は3人とも、普段から真面目にきちんとやる子達で(それもみんな女の子)、今日もふざけているとかいうことは全くありませんでしたし、特に眠そうとかそういう様子もありませんでしたし、やはりちょっと不思議な気がします。

台風も気になりますが、明日はみんな調子がいいことを祈るばかりです。

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2010年9月 6日 (月)

気になっていたことがひとつ完了。

つい一昨日写真を載せたばかりですが、教室の机は学校用の机にアイボリーのシートを貼って使っています。

もともと教室が狭く、そこにあの小学校などで一般的に使われている茶色の机が5つも6つも並ぶと、かなり重苦しく感じる気がしたことと、狭さを少しでも感じずに済むように、教室の中のものの色を極力白・グリーン・ナチュラルウッドの3色中心で統一させようと思ったこととで、「白い机」にしたかったのです。

ただ、私が探した限りでは(もしかしたら高いものならあるのかもしれませんが)、小学生が使う高さで手ごろな大きさの白い一人用の机というのが見つからず、悩んだ末、シートを貼ることに。

ですが、初めに普通のカッティングシートを貼ってみたところ、消しゴムなどでこするとあっという間に汚れが復旧不可能な状態になってしまうことが判明。
更に検討した末、試してみたのが防汚加工を施してあり、厚みもしっかりしたカッティングシートでした。
結果的に、それは耐久性も色もそれなりに満足のいくもので、以来ずっとそのシートを使っています。

結果的にこれは結構よかったなと思うのですが、白いので汚れが目立つため、鉛筆などで書いてしまったらすぐわかる。よって、わざと落書きをするような子はまずいません。
そして、わざとでなくてもだんだんと汚れていきますし、コンパスの穴が空いたりもしますが、剥がして貼り替えれば、机の面は見た目、新品に戻ります。

普段は余程汚れがひどくならない限り年末の大掃除のときに貼り替えるのですが、実は今年のまだ早い時期にひとつの机の表面をうっかり円形カッターで切ってしまったのです…。
掃除はするものの、日に日にその円形が黒く目立ち始め、その机に座った子はかなりの高確率で「髪の毛かと思ったら違った」というようになり…。

貼り替えようと思いながらも、シートの残りがなく、買いに行かねば、行かねば…と思ったまま延び延びになっていました。

ですが、先日の「超ローデスク」の材料を購入しに行った際、無事シートも購入。そして、今日ようやくその机のシートを貼り替えました。

こういう作業をしていると思うのですが、私、こういうことするの好きかも…。(苦笑)
まあ、幸か不幸か力もある方で(最近は衰えが著しいようですが…)、手先もまずまず器用なので、何か組み立てたり、作ったりも大抵自分でしてしまいます。今回は1つだけだったこともあり、十分気をつけて貼ったので、かなりきれいに貼れたのではないかと。(またも自己満足。)

さて、明日のレッスンの子達は気付いてくれるでしょうか。
ただ…ひとつだけ新品みたいになってしまったので、周りの机のシートの汚れが目立つかもしれないというのが難点です…。

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2010年9月 5日 (日)

むむむ…。

休日のかなりど~でもいい話です、すみません…。

教室を始めてから、晩遅くに食べると体の負担が大きいとか、太るとか、熟睡できないとか、色々聞くこともあり、また、元々かなりの無精者でもあり、晩の食事は体を壊さない程度(?)に軽く食べるだけという状態が何年も続いています。

正しくは、普段の自分の食生活では体を壊しているのかもしれませんが(汗)、ありがたいことに大抵の日曜は実家で母の作る食事を家族揃って頂き、月曜の分も何かと持たせてくれるもので、週2日はまともな(?)食生活をしていることもあり、なんとか持っているのかも。

ただ…ここ数ヶ月、実家でたっぷりと美味しいご飯を頂いて帰宅すると、ほぼ必ずお腹が重かったり、痛かったり、結構長い時間お腹に不快感があるんですよね…。
実は今もその状態で…。

晩はあまり胃の負担にならなそうなものを軽くという生活に、もう完全に体が慣れてしまったということなんでしょうか…。むむむ…。

でも、母のご飯は多分私の健康を支えてくれているに違いありませんから、このお腹の不快感を週1回は我慢するべきなのかなぁと…。

まあ、一番いいのは普段の食生活自体を見直して、毎日なるべく早くちゃんと晩ご飯を食べる生活にすることなんでしょうけど…。

休日で書くことも思いつかず、極めてど~でもいい話題ですみません…。

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2010年9月 4日 (土)

とりとめなく・・・。

今日は無精者の私としては、自分でもまあまあがんばったと思う1日で、レッスン後仕事をしていたらすっかり遅くなり、既に日付が変わっているため、かなりどうでもいい内容でとりとめもなく更新させて頂きます。(スミマセン…。)

今日はレッスンが6つあったのですが、振替などの子も結構いたため、人数は少なめ。その分比較的余裕を持ってレッスンできたということも影響しているのかもしれませんが、今日の子達はどこかにはまり込むこともなく、みんなおおむね順調だったように思います。
よかったよかった。

そして、私の物忘れのひどさは相変わらず改善する様子がなく、そのため、過去にこの話を書いたかどうかもはっきりしませんが、実は教室を始めて以来ずっと使っていた掃除機の先端のブラシ部分が2ヶ月ほど前にとうとう壊れました。

7年も働いてくれたので、壊れたことに対しては何も不満はなかったのですが、本体がまだ動くのに処分するのはなんとなく気が咎めるなぁと、その部分のパーツだけ売っていないか問い合わせてみました。

しかし…なんと!掃除機の吸い込み口のブラシ部分だけで5000円以上するということが判明!!
さすがに7年使ってきたのに、今ここで5000円以上の出費をして使い続けるのは正しい判断なのかどうかかなり迷いました。

その結果、買い換えようと決めたのですが、何度か家電専門店に足を運んだり、ネットで検索してみたりしたものの、どうも「これにしよう!」と思えるものがなく…。
で、結局白い布製のガムテープでどうにか補修しつつ使い続けていました。
ただ、ガムテープで固定していると、普通に吸い込む分には特に問題はないものの、首の部分の角度が変わらないため、結構不便なこともあり、やっぱり買い換えるかなぁと考えていました。

しかし、ある日ふとひらめきました。
掃除機は吸い込むのだから、割れてしまった部分も含め、伸縮性があって通気性がないものでカバーしつつ固定できたら、ブラシの角度を変えられるのでは?と。

そんなことに頭を使うなという話もなきしにもあらずですが、基本的にDIY的作業が好きなこともあり、ちょっと考えてみました。とりあえず試験的に…ということで百均の中をうろうろと、何か使えそうなものはないか物色してみました。

その結果、かかった費用は210円で(それも、材料としてはまだまだ余っているので、実質50円もかかっていないぐらいですが)、見た目はかなり微妙なものの、ブラシの角度も変えられ、吸引力もほぼ元通りという状態に仮復旧(?)しました。
また自己満足の世界…。

とりあえず、本体が壊れなければ、当分はこの方法で使おうかなと思っています。(今は物を捨てるのもひと手間かかりますし。)

またまたどうでもいい話で申し訳ありません…。

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情けなや・・・。

夏休みが終わり、学校が始まった9月1週目。
疲れの見える子ども達も多く、私もここ数日、どうもこれが「夏バテ」というんだろうか?という気配を感じつつ、どうにか過ごしております。

さて、そんな折、改めて自分の体力、筋力の衰えをひしひしと感じることが…。(汗)

うちの教室に来てくれる子達は大半が小学生、それも低学年が中心のため、使っている机も高さは2種類用意しているものの、「私より更に背の高い中学生」というのは想定していませんでした。

しかし、とうとう、小1からずっと来てくれている女の子が私を抜き去り、このままでは170センチに届くのもそう遠くないかも…という状況になりました。
おまけに、今時の子なので、手足が長い!

ある日彼女が、「低い椅子ありますか?」と控えめに尋ねてきたので、なぜかなと思ったら、机が低くて首が痛いのだと…。

なんと!そうか、確かにそれだけすらりと背が高い上、姿勢もいいとそうかもしれない…。
しかし、困った…。更に高い机を買うことは可能ながら、それを置く場所がない…。おまけに彼女はもう中2。彼女より背の高い子は今のところ誰もいないし…。

というわけで、折りたたみの机なども検討したものの、安定感なども考えると迷うところ。それに、折りたたみとはいえ、たたんで置いておくところと、彼女が来たときにはそれを出す代わりにどれか机をよける場所が必要…。

無理ではないものの、この教室の広さ的にややきびしいというのも事実…。

どうしようかなぁと悩みつつ、近所のホームセンターに行ったとき、ふと名案が。
もともとは、机の脚の下に台を置いて高さを調整しようと考えたのですが、それだと何かの拍子に机がずれたら机ごと倒れる可能性もあるし、どうしようかなぁと思っていました。
でも、あるものが目に入って、あ、こういう手もありかも…と。

ただ、そのホームセンターでは思うような材料が揃いそうになかったので、今週木曜の出勤前に車のない私にとってはやや不便な立地にある大きなホームセンターに行き、材料を揃えました。

確かに多少は重かったものの、あくまでも「多少」でしたし、おまけにそれを持って歩いた距離は本当に限られているというのに、悲しいかな…翌日腕も脚も筋肉痛…。ああ…情けなさ過ぎる…。
ただ、金曜に来た別の中学生の子が、「次の日に出たんやったら、まだ若いやん。」と慰めてくれましたけど。(苦笑)

というわけで、思いついた作戦はこれ。

Photo

厚めの棚板に足をつけ、そこに滑り止めもつけた、超ローデスクを作ってみました。
それを背の高い彼女が来たときには普段の小学生の机の上にのせることにしました。
机の面の広さは横幅が5cm短いだけ(棚板が60×45センチあるので)なので割と広々使えます。

早速彼女に使ってみてもらいましたが(私が使うとやや高くてしんどいので、あと少し低い方がいいんだろうかと思いつつ、まずは使ってみてもらったわけなのですが)、「あ、いい感じ。」とのこと。遠慮があるかもしれないので、もう少し様子を見ようと思いますが、後は足の高さの調節だけの話なので、何とかなると思います。

これだと、使わないときもあまり場所を取りませんし、足はねじ止めなので、必要なくなれば外して棚板と足に分けて片付けられますし。
自分としては結構名案だったのではと自己満足しているのでした。
ただ…この棚板とかとあといくつか小物を買って運んだだけなんだけどなぁ…。なぜに筋肉痛…。(悲)

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2010年9月 3日 (金)

今日の衝撃のひと言

まだまだ暑い日が続き、バテ気味の子も散見される今日この頃。
今日は私も朝からどうも体調がすっきりせず、やや不安を感じながらの出勤でしたが、レッスンが始まってしまえば、そんなことも忘れて、今日も子ども達と元気にレッスンを終えることができました。

さて、そんな今日のレッスンでのひとコマ。

天然癒し系のぽわわぁ~んとした女の子がいるのですが、しゃべり方もかなりスローテンポで、彼女が普通にしゃべっているのを聞いた周りの子や保護者の方までもが、思わず表情が緩んでしまうような、そんな可愛らしい子です。

その彼女が言いました。

「センセ~、今日音楽会の楽器のオーディションやってんけど、○○(←彼女の名前)、何にしたかわかる~?」

内心、そんなのわかるはずないやん…と思いつつも、小学生の子達はしばしば、そりゃ絶対わからんやろ?!とツッコミを入れたくなるような質問を「当ててみて」と言ってくるので、とりあえずかなり適当に「アコーディオン!」と答えてみました。

それは見事に外れてしまい、「ハズレ!ティンパニー!」との答え。

へぇ~、この小柄な可愛らしい子がティンパニーを希望したのかぁと思いつつ、レッスンが始まりました。
すると、15分ほど経った頃だったでしょうか、彼女が再び音楽会の話題を口にしました。

「○○、ティンパニーってどんな楽器か知らんねん。」

・・・・・・・・・。
さすが、天然癒し系…。
ハイレベル過ぎて予想もしなかったよ、そんなこと。(苦笑)

ティンパニーを希望した子は3人だったらしいのですが、さて、結果やいかに…。

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2010年9月 2日 (木)

慣れとはすごいものだなぁ。

つい先日も書いたばかりの、この夏とてもとてもがんばった彼女の話なのですが、算数が苦手と言い切っていた彼女は本当に本当に、特に終盤は「限界に挑戦!」ってぐらいがんばったので、今日レッスンに来てくれたとき、「(やり終えて)なんか気が抜けた…。」とひと言。
それも仕方ないだろうと、「ホントにがんばったもんね。」と声をかけ、今日のレッスンを始めました。

夏休み中は1回2時間のレッスンだったのですが、今日は算数だけ1時間。
かなり集中して、算数が苦手だと言っていた子とは思えないほど結構いいペースで問題を解いてくれていました。

そして、1時間経ったとき、彼女の口から「1時間ははやっ!」との言葉が。

そして、そして、学校も始まったし、今回は2学期終了ぐらいを目標にまた1冊仕上げようかという話だったので、どうしようかなと思いつつ、問題数の少ないページも含めてですが6ページほど印をつけました。

すると、宿題のページを確認した彼女の口から「へ?これだけ?」と、なんとも驚きの言葉が!

「学校も始まったし、どうかなと思って。もっとできる?」と尋ねると、少しだけ考えて

「うん。やれる。もう慣れた。それに、また最後で大変になったらイヤやし。」

との答え。
すごいなぁ。もう算数が全教科の中で一番苦手なんて言わないでいいよね。

もともと、どこかで彼女の今の限界というところまで負荷をかけてみるべきだろうとは思っていたものの、本人がやる気にならなければいい結果が出ないだろうとも思い、春から様子を見ていたのですが、どうやらこの夏、確実に彼女の限界が広がったように思います。

何かと学校行事の多い季節に突入しますが、なんとかこのペースを維持してもらえるよう、私も「容赦なく」宿題を出してみようと思います。

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2010年9月 1日 (水)

2学期が始まりました。

うちに来てくれている子達の多くが今日から2学期が始まりました。
朝夕は多少涼しくなったとはいえ、日中はまだまだ厳しい暑さが続いており、これで学校が始まると、体力的にも夏休み以上に消耗するんだろうなと少し不安です。

おまけに、今年は10月頃まで気温が高めとかいう予報も出ているようですが、9月に運動会、体育会がある学校も少なからずあるはずで…。
自宅の近所の中学校などは9月18日が体育会だとか…。ということは、学校が始まってから2週間ほど、一気に練習をすることになるのでしょうし、とすれば、この暑さの中での練習ということですから、大丈夫かしら?と思わず心配になります。

私も幸いどうにか無事夏休みのレッスンを終えることはできましたが、ここ数日、やたらと眠くなるので(今も、小一時間ほど前から眠くて頭が働いておりません…)やはり多少疲れがたまっているのかなという気もします。
本当に、早く涼しくなってほしいものです…。

皆さまも夏の疲れが出ませんよう、くれぐれもご自愛のほど。

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