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2010年7月31日 (土)

今日で7月もおしまい。

月末31日がちょうど土曜日。なんだかキリがいいなぁと思いつつ、夏休みもほぼ2週間が過ぎましたね。

終業式の頃から連日のうだるような暑さ。先日2日ほど少ししのぎやすかったものの、また来週からは暑くなるようですね。

子ども達は暑い暑いと言いながらも、今のところみんな元気に来てくれていて、ほとんどの子が調子も上々です。

ところで、普段仕事中は髪をまとめているのですが、頭を怪我して以降、髪をまとめるときに傷が見えないよう少し気を遣うようになりました。
ただ、バレッタで束ねる位置がちょうど傷のところあたりになるため、しばしば「イテッ」と思いつつ束ねていました。

そこに来てこの暑さですから、とにかく髪はまとめてあげてしまいたいものの、しっかりまとめてしまうと、髪はひっ詰めた状態でメガネですから、見ようによっては一層怖い雰囲気が増してしまうと言うか…。

で、この前のお休みのとき、たまたま頭の横の位置で髪をまとめてバレッタを止めたら、少し雰囲気が柔らかく見えるかも…と気付き、その位置でとめるなら、傷にあたって痛いということもなく、これは一石二鳥では?と。

そして髪のとめ位置を変えた初日、ひとりのお母さんに「髪型変えられました?」と言われ、「それいい感じです」と言って頂いたのですが、なんと、その後も今週は子ども達数人からも(それも低学年の男の子にまで)「髪型変えた?」と尋ねられました。

ただ…子ども達には、それがいいのか悪いのか尋ねるのを忘れました…。
う~ん、どうなんだろう…。

でも、ただ単にまとめる位置を変えただけで何人もにそう言われるっていうのは、やはり何か雰囲気が違うと言うことなのでしょうね。おかしくなければそれでいいんですけど。

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2010年7月30日 (金)

そんな覚えられ方って…(汗)

夏休み中は本当に毎日振替やらが入っていて、常に夏の時間割を確認しておかないと、今日誰が何時に来るのか、明日はどんなメンバーなのか、とても覚えきれない状況です。

かなり変更も多いのですが、今日の2コマ目と3コマ目に至っては、普段金曜に来ている子はひとりもおらず、全員が振替メンバーというすごい状態。
そんな中、意識していなかったのですが、偶然にも普段同じ曜日に来ている男の子たちのうち3人が今日顔を合わせました。

ひとりは1コマ遅くやってきたのですが、「そういえば、普段一緒やね?知ってるやんね?」と前のコマから来ていた子に尋ねたところ、その子が言ったひと言が

「ああ、いっつも先生に怒られて泣きそうになってる子と一緒に来てる子?」

………。
どんな覚え方やねん…。(苦笑)

確かに後から来た子は普段同じ学年の友達と一緒に来ていて、その友達というのが賢い子なのにしばしば突如深みにはまり込み、普段のその子なら簡単にできるであろう問題にも半泣きの顔になって、「え?え?わからん…」と焦り始めることがあるのです。

はまったところから救い出そうとして話しかけるのに、人の話を全く聞かず、ひとりでますます深みにはまっていく…というようなお決まりのパターンを持っており、いくらその子の方を見て話していても聞く耳持たないと、やむを得ず大きな声を出すことになってしまうという…。(どうやら本人にもやや自覚はあるようなのですが、なぜかなりの頻度で突如はまり込んでしまうのかはまだつかめぬままで…。)

そして、確かに泣きそうになってはいるのですが、正確に言うと、自分でどんどんはまっていく中で混乱して悲しくなり、悲しくなっているからますます私の話も聞こえず、「とにかく聞きなさい!!」というつもりで大きな声を出しているという流れで、私が大きな声を出すことで泣きそうになっているというのは若干違うような気がするのですが…。

まあ、幸い毎回のように大きな声を出されても、それをきっかけに戻ってくることも多く、調子が戻れば数分後にはケロッとして、さっきのは何だったの?って感じになるんですけどね。(というか、私としてはなぜ怒ってもおらず、焦らせてもいないうちからひとりで泣きそうになってしまうのか、その謎を解きたいのですが…。)

大きな声を出したくて出しているわけではないのに、「先生に怒られて泣きそうになってる」なんて言われたら、今度は私が泣いてみようかと…。
多分無理ですけど…。

さて、明日で夏休みも2週間が終了しますね。
まずは明日もしっかりレッスンしたいと思います。

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2010年7月29日 (木)

ご褒美は・・・。

先日、この夏休みが終わるまでに170ページほどあるワークを全部終わらせることを目標にがんばる子のことを書いたかと思います。
7月半ばからやり始めて、今日で60ページ終了しました。
算数が一番苦手な教科だと言っていた彼女は、本当によく頑張っていると思います。

そんな彼女の頑張りを目に見える形にしてあげようと、ささやかなものですが、済んだページに金色のシールを貼っていくことができるよう、ページ数を表にしたものとシールを用意しました。

シールが増えていくのはやはり多少の張り合いになるようで、シールを1枚でも多く貼りたいと思って、一層頑張ってくれているようでもあります。

そんな彼女が今日のレッスンで突然尋ねました。

「これ全部貼れたら、何かご褒美もらえる?」

気持ち的には確かに7月半ばから夏休みが終わるまでにこれ1冊仕上げたら、本当にご褒美をあげるよって気分ではありますし、もちろん、それを羨ましいという子がいれば、同じような条件でご褒美をもらえるようにしてあげればいいのかもしれませんが、その場にjは他の子たちもいましたし、どう答えようかなぁと。

「そやねぇ、それだけ頑張ったら何か考えるわ。すごいものは無理やけど。」

そう答えると、ほんの少し考えて彼女が言いました。

「じゃあ、あの数字つなぎとかのプリントいっぱいほしい!だって、楽しそうやもん!」

か、可愛い…。可愛すぎる…。
ご褒美が教室の子達のほとんどがやっているパズルのプリントたくさんだなんて!!
もう、そんなのでよかったら100枚でもあげちゃうよ。(とはさすがに言いませんでしたけど。)

突然「ご褒美」なんて言い出すから、何がほしいんだろう?と思ったのですが、全く予想もしない可愛い望みにちょっと感動してしまいました。
夏休みの終わりに無事ご褒美をあげられることを楽しみにしていようと思います。

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2010年7月28日 (水)

結局今日も・・・。

今日は比較的レッスンも少ないから早く帰れるかなと思っていたのですが、確かにレッスン終了時刻は普段より小一時間早かったはずなのに、結局教室を出たのは23時過ぎ…。
どうやらよほど時間の使い方が下手なようです…。

今日は久しぶりの雨でしたね。
遅起きの私は連日汗をかきまくって目覚めていたのですが、今日は目覚めたとき汗をかいておらず、あれ?まだ早朝?それともクーラーかけっぱなしだったっけ?と思わず確かめたほどでした。
こう連日うだるような暑さが続くと、雨も嬉しく思えるもんだなぁと思った次第。
それに、雨も適度に降っておいてもらわないと、水不足だのなんだのという問題も出てきそうですしね。

それにしてもなぁ…と、まだうまく考えがまとまらない上、適当に書けるような話題でもないのですが、学校っていうのは何なんだろうなと、最近時々思います。
私自身はどちらかというと小中学校の頃は先生に気に入られる優等生タイプ(あくまでも「タイプ」ですけど)でしたし、勉強は好きではなかったものの、学校自体は好きでしたから、学校生活は楽しかったのだと思います。

ある程度先生の言う通りにすることができる子達にとっては学校はそれなりに楽しいところなのかもしれませんが、じっとしているのが苦手な子、得意不得意の差が極端な子、枠にはまりきらない子…そんな子達にとっては現状の一般的な学校というところはしばしば暮らしにくいところなのかもしれないなと。

私は自分のことを若い頃「器用貧乏」と評していましたが(最近はその器用ささえあやしくなってきていますが…)、ある程度なんでも平均的、もしくはそれ以上にできるけれど、何か突出してできるものは何もない…自分はそんな人間だと感じていました。
そういう人間はきっと学校でもそれなりに評価され、それなりに楽しく過ごしていけるのかもしれないなと。ただ、天才だの、偉人だの、子どもの頃から憧れていた職人だのクリエイターだの、そういう人には私はなれないなと、少し淋しく思ったものです。

「みんなちがって みんないい」

もっともっと、そんなのがみんなにとって当たり前になればいいのになと、かな~~り漠然としていて抽象的ですが、そんなことを思っています。

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2010年7月27日 (火)

慌しい1日でした。

今日は昨日早寝できなかった上、気づいたら二度寝してしまっており、起きたら10時…。起きてPCを立ち上げると、昨日までは普通に使えていたのに、突如ネットにつなげないという表示が…。

ネットも見られなければ、メールも受けられず、普段、欠席連絡などをメールでくださる方などもいるので、なんとか原因をつきとめねばと、わからないなりにパソコンのヘルプを見てみたり、コントロールパネルを見てみたりするものの解決せず…。
試しに再起動してみたもののやはりダメ…。
ネットにつながらないのでネット上で解決策を探すというのも不可能。
兄はパソコンには詳しいものの、既に仕事の時間のはずだし、さてどうしたものかと…。

ただ、どうやらプロバイダに原因があるのかも?という可能性が若干出てきたため、今度はプロバイダのマニュアルを引っ張り出してきてトラブルシューティングのページをチェック。
更にモデムを見ると、どうやらモデムが何かおかしいらしいことが判明。

今度はモデムの説明書を探し出し、恐らく10年ぶりとかいうようなレベルで読んでみる…。
パソコンは便利だけど一度トラブるとかなり辛い…。

どうやらモデムを初期化して再設定せねばならないのかも?という状態で、ええい、ままよ!という感じで電源を抜いて入れ直したら………。
まだそれ以外は何にもしていないというのに、元に戻りました…。(苦笑)

まあ、またひとつ賢くなったということで納得するしかありませんが、私の1時間以上の時間を返して~!という気分でした…。

しかし、今日はイレギュラーがあって13時にはレッスンを開始せねばならないことになっているというのに、気づけばもう11時半!!
まだシャワーも浴びていないというのに…。

急いでシャワーを浴び、着替えて仕度をして、食事をしたらかなり微妙な時刻に。
この分だと教室着が5分前ぐらいになるかも…と急いで家を出て、ちょうど捕まえられたらタクシーと思ったものの運悪く見当たらず、駅まで急いで電車に。

乗ったからとりあえず遅刻は免れたと思っていたのに、1駅目でトラブル発生。安全確認のためとやらで電車が停車…。(汗)

動き出したのは6分後。万事休す。
最寄駅に着いたのが2分前で、この暑いのに教室までダッシュ。

既に到着しておられたお母さまと双子ちゃんにお詫びをしつつ、汗かきかきのレッスン開始。
13時20分にもうひとりやってきて、14時にももうひとり。
今日はそれでなくてもかなり変則的スケジュールの上、平日なのに6コマ。13時から20時半まで休憩なし状態という…。

朝からパソコンでバタバタ、電車に乗ってはトラブルでバタバタ、そしてそこから切れ目なく7時間半と、なかなかに慌しい、かなりハードな1日でした。

無事終了してよかったです。

そうそう。こんな慌しい日でしたが、妹さんのお迎えに小6まで通ってくれていて今は中2になっている男の子が顔を見せてくれたのですが、もう本当にびっくり!!

まあ小学生の頃から比較的大きい方の子だったとは思いますし、小さい頃からバスケットもやっていたのですが、なんと!中2で180センチ近くになっているとか。
中学校に入ってから15センチぐらい伸びたそうですが、もう本当に「うわ、デカっ!」って感じで、子どもの成長のすごさに改めて驚きました。

そうそう。やはり中2の女子は見るたび大きくなっているような気はしていたのですが、気づけば既に抜き去られていました。
すごいなぁ、ホント。

私は小学校のうちにある程度伸びてしまって、中学入学以降これまでで5、6センチしか伸びなかったんじゃないかと思いますから、見ていてなんだか羨ましいです。

どこまで伸びるんだろう、彼らは。

しかし、やはり夏休みですね。暑い暑いと言いながらも(時には眠そうにしながらも)調子のいい子が多い気がします。
夏のうちにしっかり力をつけて、ますます伸びてもらいたいものです。(これは身長の話ではなく。(笑))

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2010年7月26日 (月)

器用・不器用

今日届いたメルマガに、最近の子ども達の中に手先が不器用な子が増えているという話が出ていました。
正直なところ、へぇ~そうなの?!というぐらい、教室の子どもたちはみんな結構器用に指先を使いますし、そもそも、指先をしっかり使えるようになるということと賢くなることはつながりがあるのだという話も必要に応じてしますから、最初は面倒で嫌がっていたことも前向きに取り組もうとしてくれるということもあるかもしれません。

確かに、子どもによっては例えば数本のひもをひとまとめにしてなわとびのように結ぶということが、初めはなかなかうまくできない子も少なからずいます。
積み木や色板を置いたりするのも、初めはお手本にきちんと置くのに苦労している子もいたりもします。

それでも、必要であればお手本を見せたり、少しだけ助けたりしながら、小さいうちから練習していると、そのうちだんだん上手になっていきます。

指先は第2の脳と言っておられる先生もおられるほど、器用さ(巧緻性)は脳の発達にとって重要なもののようです。
実際、過去塾に勤めていたときなども含め、全体的に成績の良い子で極めて不器用な子というのはほとんど記憶になく、むしろ器用な子が多かったような気がします。
今の教室では最初はともかく、不器用なままという子はいませんから、指先をしっかり上手に使えるようにするというのは、やはり大事なことなのではないかと思います。

もし本当に不器用な子が増えているのだとすれば、それはやはり、周囲の大人が子どもに代わってやってしまったり、やろうとしているのに子どものペースを待てず口出しや手出しをしてしまったり、子どものペースで子ども自身がやり遂げるという機会が減っている子が増えているのかもしれませんね。

お子さんがおられる方も、お子さんが単に不器用だというだけなら、さほど気になさらないかもしれませんが、指先の器用さが賢さに関係があるなんて聞いたら、「不器用でもいいわ」と軽く捉えることはできないかもしれませんよね。

ちょうど夏休みで普段より時間もあるのではと思います。
もしご自分のお子さんが不器用かも…と思われる方がおられましたら(とりあえず教室の子達では思い当たる子はいませんけど)、工作やら手芸やら、指先をしっかり使うことにたっぷり時間を使うのもいいかもしれません。

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2010年7月25日 (日)

迷いつつ、変えてみました。

こう連日凄まじい暑さが続くと、このブログのテンプレートのやけに明るすぎるピンクとかグリーンとかが暑苦しくさえ感じる今日この頃…。

少し前から変えようかなと思ってはいたのですが、ココログのテンプレートはデザインが限られており(まあ、数はそれなりにあるんだと思うのですが、どうも私の好みが変わっているのか、「これだ!」と思うものが限られていまして…)、おまけにテンプレートを変えると再設定をしなくてはならなかったりで、なんだか面倒だなぁと放置していました。

しかし、やはり暑い…。(苦笑)

というわけで、このテンプレートが気にいった!というほどでもないのですが、少しでも涼しい気分を味わえるかなぁと思い、当面はこれで行こうかと思います。
ただ、このテンプレートの写真を撮られた方のブログなのでしょうか?ブログのサイドバーの一番上に、私とは縁もゆかりもない方のブログのリンクが表示されてしまうようです。
まあ、無精で忘れない限り、夏限定のテンプレートになると思いますので、我慢しようかなと。(その方のブログの好き嫌いうんぬんではなくって、自分の意思で表示しているのではないものが一番上に表示されてしまうことがやや不本意ということですが。)

ところで、話は全く変わりますが、先日うちの父の誕生日でした。平日だったのでとりあえず当日は電話でおめでとうを伝えたのですが、ほしいものはないというので、この前の日曜にケーキを持っていったぐらいで、何をプレゼントしようかなぁと迷っていました。

で、食べ物ならなくなるし、普段自分ではなかなか買ってまで食べようと思わないものがいいかもと、噂の(?)「宮崎マンゴー」をプレゼントすることにしました。

実は元々マンゴーを自分で買ったことがなかった上、私自身はそう好きなわけでもなく、これまで普通はどのぐらいの値段のものなのか、相場というものを全く知りませんでした…。
で、お祝いだから宮崎のマンゴーが少々高くってもそれは気にならなかったのですが、今日スーパーに行ったついでに、そういえばマンゴーっていくらぐらいするんだろう?と値段を見てびっくり!
まあ、スーパーで売られていたものはもちろん宮崎マンゴーではないわけですが、宮崎マンゴーはスーパーで売られていたものの10倍以上の値段なのですね!(驚)

そして、お祝いだしとあまり考えていなかったのですが、1個を4等分した場合、1切れが1000円とかそれ以上とか(正規の高級品だと1切れで1500円とかそれ以上になるんですよね?)するんだなと。
改めてびっくり!
まあ、確かに美味しかったんですけど、これはお祝いとか進物とかの用途じゃなきゃ、庶民には手が出ないなと思ったのでした。(苦笑)

父が「これは美味い!」と言ってくれたので、私はそれで十分ですけど。

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2010年7月24日 (土)

珍しい土曜日。

普段土曜は1週間のうち一番レッスンの多い、忙しい日なのですが、夏休み中は平日への振替をご希望の方が何組かおられ、夏休みを通して平日が多少ハードになり、その分土曜は楽になりという感じの時間割が出来上がりました。

しかし、今日はその中にあっても、これまでこういうパターンってあっただろうか?と思うほど珍しいことに、午前中2つのレッスンはそれぞれ3人ずつだったのですが、午後からのレッスンが全てお休みになりました。

夏休み直前から時間割の調整やらなんやらでバタバタし、色々なことが手つかずだったので、今日の午後からはバリバリ事務仕事するぞ!と思っていたのですが、時間があると思うとだらけてしまう、かなりどうしようもない性格のため、結局思っていたことの3分の1も進まなかったのではという結果に終わってしまいました…。

ただ、やはり2つしかないと体力的にはかなり違うようで、今週は月曜から連日帰宅が遅く、レッスン数も普段より多めだった上、毎日暑かったというのに、今日はまだ結構元気です。(普段の土曜はレッスン後一旦睡魔に襲われ、帰宅して食事するまではパワー出ず…みたいな状態になるんですけど、今日は大丈夫でした。)

今回の時間割の調整でも、色々ご無理をお聞き入れくださった皆さまには本当に感謝しています。
1枠の人数が限られている上、曜日によってはお手伝い頂ける先生がいないということもあったりで、なかなか融通が利かず申し訳なく思っています。

ですが、現時点でほぼ夏休み中の時間割が出来上がりまして、限られてはいるものの、振替等をお受けできそうなところもちらほらあります。特に土曜の午後からは比較的余裕がありますので、夏休み中に予定変更がございましたら、まずはご遠慮なくご相談ください。

夏休み中はレッスンは基本的に日月とお休みを頂こうかと思っていますので(夏の終わりまでバテずに無事乗り切るためにも…)、夏休み中は月曜への振替は他の日にどうしてもお時間が合わない場合に限らせて頂きます。
何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。

夏休み中、お母さん方は普段以上にお忙しく、休みなんてない!という生活を送られているのかもしれませんね。
来週は多少は暑さがマシになるような予報を聞きましたが、8月はまた暑いようですし、皆さまどうぞくれぐれもご自愛くださいね。

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2010年7月23日 (金)

燃える姉妹

普段は別々の時間に来てくれている小3と年長の姉妹がいます。
お姉ちゃんの方は以前から、同じ時間にレッスンしている子のひとりが2コマ連続なのを見て、「私も2時間がいい!」と何度も言っていたのですが、これまでの彼女を見ている限り、どうも勉強はあまり好きそうではない印象で、面倒なことは本気でめんどくさそうに嫌がるようなところもあったので、一体なぜ2時間したいって言うんだろう?と不思議に思っていました。

おうちの方に伺っても、教室での様子を見ていても、負けず嫌いな面があるようなので、他の子が2時間やるんだったら私も!とそういう気持ちなんだろうか?と思っていたのです。

そして、夏休みになり、普段より時間の余裕もあることもあって、夏休み中は「待望の2時間レッスン」をすることになり、今日がその初回でした。
ただ、1コマは妹さんと一緒にというご希望を頂いていたこともあり、彼女が普段来てくれている曜日ではなくなり、普段2時間している子とは顔を合わせることがなく、今日は彼女のほかに2時間続きの子はいないという状況でしたので、果たしてどんな反応を見せるんだろう?と気になりつつ、おまけに、低学年の子達の多くは2時間続くと後半はペースが落ちることも珍しくはないので、もともとあまり勉強が好きではなさそうな彼女の場合、それも心配していました。

ですが、ここ数回はこれまでと比べると粘り強くなってきたと感じることがあったり、めんどくさいと文句を言うこともなくなったりしてきていて、あれ?ちょっと変わってきたかな?とも思っていたので、楽しみといえば楽しみでした。

で、ふたを開けると、1時間目は驚くような集中力で頑張り、2時間目になってもその集中はほとんど衰えることなく続きました。
なかなかやるなぁと思っていたところ、さてこれで今日のレッスンは終わりとなったとき、彼女の口から出た言葉は

「えぇ~、もう終わり!?いやや、3(時間)がいい!」

という驚くようなものでした。
お迎えのお母さんも来られていたので、一緒にびっくり。(笑)

しかし、びっくりだったのは彼女だけでなく、これまで一度もそんなこと言ったことがなかった妹ちゃんが(幼児さんは50分のレッスンなのですが)、40分経った頃に「まだ時間ある?」と珍しく尋ねてきたので、「今やってくれてるそれが全部終わったらお時間ぐらいじゃないかな。」と答えると

「えぇ~!もっとやりたい!」

と…。
年中の秋から来てくれて、そんなこと言ったのは今日が初めてだったような気がします。

燃える姉妹…。(笑)

「もっと勉強したい」ってすごいよなぁとしみじみ思いつつ、なんだか嬉しいなぁと思いました。

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2010年7月22日 (木)

こんな内容ですみません・・・。

本日、マーガレットさんというかた方からコメントを頂きました。
メールアドレスはつけてくださっていましたが、どなたかわからない場合は公開しないというのも既にお断りしていることですので、そのまま非公開にさせて頂こうかとも思いましたが、教室の保護者の方のご意見も伺いたいので、こちらで公開させて頂きます。

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名前: マ-ガレット
内容:
気になるから書きます。
お部屋の空気が汚れてるように感じませんか?
特に..willseeds先生の口と脇下の臭いがきつく感じます。
衛生管理をしっかり...、それと体調の管理も。
先生くらいの年齢だと加齢もあります、更年期も注意してください。

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体臭や口臭のことは、もし気になっても私に気を遣っておっしゃらない場合もあるかもしれません。
自分では少なくとも脇の臭いは感じたことがありませんし(もちろん、汗をかいたりして多少汗臭いとかいうことはあるかもしれませんが)、これまで人様からご指摘を受けたこともありません。

ちなみに、うちの母親はかなりの嗅覚の持ち主ですので、そういうことに気づくと容赦なく指摘されるのですが、体臭のことで指摘をされたことはこれまで一度もありません。

もちろん、レッスン中ずっとしゃべっていますので、口が乾いてきて、もしかしたら時には多少口臭が気になることがあるかもしれませんが、とりあえず、これまで子ども達からも保護者の皆さまからも指摘を受けたことがありません。

そして、今日このコメントを頂いたのがまだ日中だったため、もう10年以上のお付き合いをさせて頂いている、お手伝い頂いている先生に「気を遣わずに正直におっしゃってくださいね」と言って、コメントの内容を見て頂いたところ大笑いされまして、教室にいた子たちにも「ごめん。私のこと、うわ、臭い!って思ったことある?」と尋ねたら、そのときいたのはみんな女の子で、うちひとりはもう7年の付き合いになる子なのですが、3人ともきょとんとして、「え?ないよ?」と言ってくれました。

体臭や口臭はもちろん不快なものでしょうし、それで子ども達に嫌な思いをさせているのであれば、治療でも何でも考えますので、もし保護者の方で気になられた方がおられましたら、どうぞご遠慮なくおっしゃってくださいね。そんなことで気を悪くしたりということは絶対にありませんので。

夏の暑いときにこんなむっとするような話題で本当にすみません。
ただ、暑いときですので普段より汗もかきますし、もし気づかずにご迷惑をおかけしていては大変ですので。

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2010年7月21日 (水)

今日もまた…。

今日は14時半からレッスンで、14時過ぎに出勤し、そのまま19時半ごろまでレッスン。
今日は早めに帰ろうと思っていたのですが、暑さのせいかレッスンが終わったら馬力が出ず、ぐだぐだに…。

おまけに夏休み中はイレギュラーの時間割の方が多いので、時間割とにらめっこしながら明日来る子達の教材をチェックして、頂いていたメールのお返事をして、一部必要なご連絡をしてとしていたら、あっという間に今日も23時過ぎになってしまい、月曜から3日連続で教室を出たのが23時半過ぎ…。

今日は0時2分前ぐらいでした…。
そして、帰ってきたものの、なぜかお腹が痛くて(トイレに行きたいというのとは何か違うのですが…。)もうまともなことが書けそうになく…。

ただ、今日とても印象深かったのが、春から来てくれている年長の女の子がいるのですが、これまでずっと、話しかけてもじっと見つめるだけでなかなかお話してくれず、緊張しているのか、嫌われているのか…みたいな感じで気になっていました。
今日はたまたま振替などの都合でお兄ちゃんと2人だけ、先生も私だけでのレッスンで、途中からニコニコお話してくれて、むしろ、「ん?それってふざけてる?」ってほどやや羽目を外しぎみなぐらい楽しそうにレッスンしてくれました。

彼女があんなにおしゃべりするのを聞いたのは、初めてでびっくりしました。
レッスンを始めたのは春からですが、それまでもお兄ちゃんのお迎えで何度も顔を合わせてはいて、普段話しかけてももじもじして何も答えてくれなかったんですけどね。
う~ん、一体なんで?レッスンのメンバーがお兄ちゃんだけだったからかなぁ?来週は別の子も一緒になるので、さて、彼女がどんな反応を見せてくれるのか、ちょっと楽しみです。(笑)

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2010年7月20日 (火)

今日もあっという間。

昨日ある程度まで完成していた夏休みの時間割ですが、保護者の方の多くが携帯メールを使われていることもあり、深夜にメールをお送りすると安眠妨害になってはと、昨日のうちにはご連絡できなかったことも色々とあり、今日は珍しく割とまともな時間に起きた上、起きてすぐからメールでのご連絡などを始めました。

しかし…あっという間に3時間が経ち、そのうちぼちぼち出勤準備をせねばならなくなり、出勤してレッスンが始まったら最後、一気にぶっ通しで終わりまでなので(そして今日はレッスン終わりが20時半を回っていたため)、終わって片づけて、一部メールを伺っていない方にお電話さし上げたり、メールの続きをお送りしたり、明日の準備をしたりなんだかんだしているうちに、あっという間に今日も危うく教室で日付が変わるところでした…。(汗)

幸い、97%ぐらいは計画完了という感じになってきましたが(細かい変更などはまだ出てくるかもしれませんが)、一度ご案内してからまた変更というのはなるべく避けたいと思っていることもあり、一部の方にまだご案内ができていません。

明日いらしてくださる方のうち何方かには直接お伝えする予定ですが、急を要する件(直近の振替など)につきましては恐らく全てご案内させて頂いたかと思います。(通常通りで変更のない方にはご連絡を差し上げていない場合がありますが。)

もし今週のレッスンで何か変更をご希望頂いているのにまだ連絡がないという方がおられましたら、メールなどでエラーが出る場合もございますので、お知らせ頂けましたら幸いです。

それにしても、連日かなりの暑さですね。既にバテそうです…。
残りのご連絡は明日ということにさせて頂き、とりあえず今日はなるべく早めに寝ようと思います。(もう1時前ですが…。)

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2010年7月19日 (月)

読みが甘い・・・。

世の中は3連休最終日。私は土曜は通常通りレッスンでしたので、昨日今日が一応お休み。
昨日今日で夏休みのレッスン予定を調整するつもりが、最終のお返事が出揃わなかったり、日曜でついダラダラしてしまったりで、結局今日の午後遅くになって詰め始めました。

当初の目算では3、4時間でなんとかなるだろうと軽く考えていたのですが、頭が衰えているのか、単に読みが甘すぎたのか、いっこうに終わりません…。

もちろん、変更のご希望などで色々確認させて頂かねばならないことなどもあり、そのため作業が止まったりということも結構あるので時間がかかっている面もありますが、現在23時半。
途中休憩なんかもしてしまったので、すごい時間になってしまいました…。

9割強予定は完成しつつあるのですが、最終確認させて頂かねばならない方がまだ何人かおられますので、最終決定については明日以降のご連絡になりそうです。
申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

明日は終業式ですので、基本的に通常通りでお願いしています。
明後日以降は明日から順にご連絡させて頂きますので、今しばらくお待ちください。

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2010年7月18日 (日)

それにしても・・・。

どうして日曜はこうあっという間に過ぎるのでしょう…。

今日は夜更かしの後、知らぬ間に眠りに落ちており(風邪を引く季節じゃなくなったのは救いですが)、遅めの起床。
外は既にかなり気温が上がっている気配で、洗濯や少しだけ部屋の掃除なんかをして、だらだらしていたらあっという間に夜に…。

実家に行って家族と過ごしていたところ、母上のものすっごい頑固っぷりにびっくり。(苦笑)
普段、母がルールブックだと言って、母の言っていることがおかしくても流せる範囲では流している父も含め、3対1で母の言っていることが違うって言っているのに、結局最後まで認めなかったという…。(汗)

それも、さまざまな報道がなされていることに関する話で、どう考えても母の認識が間違っているはずなのですが、あそこまで断言されると、3対1にも関わらず、もしかして母の言っていることが正しいんだろうか?と不安になってくるのがすごい。(苦笑)

帰宅後は久しぶりに情熱大陸を見て、へぇ~~~、松井選手って昔は茶髪だったんだ~と。そして、めちゃくちゃいい顔になったよなぁと思ったのでした。

明後日は多くの学校が終業式。
いよいよ夏休みに突入ですね。
暑さに負けないよう気をつけます。

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2010年7月17日 (土)

ご協力ありがとうございます。

夏休みのアンケートをお配りして、次回のレッスンまでにご回答をというかなりタイトなお願いをしてしまったにも関わらず、皆さまのご理解、ご協力のお蔭で現時点でほぼ全ての方からご回答を頂くことができました。

今日レッスン後に最終ご提出をお願いするご連絡を差し上げていたのですが、お電話差し上げるには時間が遅くなり、メールアドレスを伺っていない方でご連絡を差し上げられなかった方がおられます。
明日明後日と休日が続きますので、お電話差し上げていいものかどうか迷っていまして、ブログに気付いて頂けるとありがたいのですが…。

今の時点で9割強の方からご回答を頂けましたので、明日明後日でできる限り予定を組み上げたいと思っています。
多くの学校が20日が終業式のようですので、その日には最終のご連絡が差し上げられるように努めます。

どうぞ宜しくお願い致します。

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2010年7月16日 (金)

種牛は死ななくちゃいけないのかな…。

すみません。今日は(も?)全く仕事には関係ない話です。

数ヶ月前に宮崎県で発生した口蹄疫。県民の皆さん、関係者の皆さんの努力の甲斐あって、随分沈静化しているようですが、今日、東国原知事が延命を国に何度もかけあっておられた、貴重な種牛6頭の殺処分が決まったそうですね。

私は普段、あまりお肉を食べませんし、特に高級和牛なんてものにはほとんど縁がない生活なので、直接の影響というのはきっとこれからもあまりないんだとは思います。
ただ、口蹄疫が発生してからずっと、なんだかすっきりしなくて気持ち悪かったことが、何もすっきりしないまま、畜産関係者の方々にとっては一番避けたかったのではと思えるような結末を迎えることになってしまったんですね…。

知事のブログやネット上の情報などで断片的にしか知らないので、あまり適当なことは言ってはいけないとは思います。
ですが、その種牛たちは移動させ、ほかの家畜からは隔離して、もう長い間病気を発症せず、現在もまだ無事のようです。そして、ワクチン接種もしていないと。

そもそも、口蹄疫は人には感染しないし、もしした場合も人の命にかかわるような重篤なことにはならないということを報道等で知りました。
病気に感染したお肉を食べても大丈夫という報道もありました。
だとしたら、和牛の業界に大打撃になるらしい、病気にかかっていない種牛を、それもほぼ鎮静化した今になって、国はなぜ何が何でも殺させねばならないのか、それがよくわかりません…。本当にほかに取る方法はなかったのでしょうか…。

明日には命を絶たれるという種牛たちを思うと、なんとも複雑な気持ちです。

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2010年7月15日 (木)

発見が色々。

今日は朝の予報では曇りなのかな?と思っていたのですが、夕方突然の雷雨。その後もしばらくは断続的に激しく降っては小降りになりを繰り返していました。

途中、かなり激しく雷が光り、ゴロゴロと響き渡っていたのですが、教室にいた子ども達はみんな怖がっていて、その後やってきた女の子はちょうど歩いている途中で雷が激しくなったようで、「信号のとこでちょっと泣いた」との報告が…。

もう大人になり過ぎて、自分が子どもの頃雷を怖がっていたのかどうか記憶にないのですが、そうか、今時の子ども達でも、そして、室内にいても、雷って怖いもんなんだなぁと改めて発見。

そして、これは全く話変わって、自分のこと。
まあ、物心ついてからこっち、数え切れないぐらい「変わってる」とか「面白い」とか評されてきたのですが(因みに自覚はないんですけど…)、今回またもしかして私変わってるの?と思う出来事が…。

5月下旬に頭を怪我したことはブログでも書かせて頂きましたが、先日実家で母と話していたとき、「で、頭はどうなん?」と聞かれ、「え?多分治ってると思うけど?」と答えると、「髪は生えてきたの?」と聞くので、「ああ、多分ちょっとだけね。」と言ったところ、

「え!?見てないの?」

と、結構真剣に驚かれたため、「え?だって、見えにくいんやもん。抜糸直後は見ようと試みたこともあったけど、鏡越しでよく見えなかったし…。」と真面目に答えると、「なんでよ?私でも頭の後ろどうなってるか気になって手鏡で見るのに。」とイマイチよくわからない反応が…。

でも、ホント、見ようとしても片手は髪をかき分けて傷部分が見えるようにしなくてはいけないし、もう片方で手鏡を持ち、洗面所などの鏡に映して見ようとしても、よく見えないんですよね…。見えないし、まあいいかと。

しかし…今日、手伝って頂いている先生と話していたとき、その先生にも「いや、私も、『(自分で)傷見られないのかな?』と思ってました。」との反応が…。

普通、傷の経過ってまめに見るもんなんでしょうか?
いや、まめにというか…私の場合、抜糸後1、2回見た以外は全く見てなかったんですけどね、さっきまで。(母にも先生にも言われたので、さっき再挑戦してみたところ、なぜか傷がかなり赤みを帯びていて、見なきゃよかったって気分ですけど。(苦笑))

そして、このところかなり読書ペースが落ちていたのですが、先日から少~しだけ回復傾向で、そう思っていたところ、分厚さにたじろぎこれまで読んでなかった本を読み始めたら、予想を覆して結構いいペースで読み進むことができ、更に、先日参院選で当選された松田公太氏の本も読み始めたらはまり、ほぼ一晩で読破。
結局、自分が興味を惹かれるもの、今読みたいと思っているものだったら、分厚かろうが進むもんなんだなぁと再発見。

そして、多分私は「真っ直ぐな熱い人」の書いた本が結構好きなんだなと、松田さんの本を読みながら、それも改めて気付きました。(既に今日、松田さんの別の著書も注文してしまいました…。)

さて、長らく積読にしてしまっていたこの本もあと30ページほどで読み終わるので、今日はこれをお布団の中で読むことにします。

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2010年7月14日 (水)

男の子っておしゃべりなんだっけ?

水曜になると特に感じること…。
というのも、水曜はなぜか男の子デーだからというのもあるのでしょうけど、その中の何人かの子がよくしゃべる。というか、むしろ大半の時間を黙って集中しているという子はほとんどいない気がする水曜日…。

もちろん、全く何にもおしゃべりするなとまではいうつもりはないので、ちょこっと何かしゃべってまた問題に集中して…という程度なら何も言わないのですが、とにかく、何人かの子はもし注意しなければ1時間の大半をしゃべっているのでは?と思えるほど…。(汗)

女の子がおしゃべりだっていうのはなんとなくわかるんですが(と言っても、女の子達は大抵の子が状況判断ができるので、怒られるほどしゃべるってこともまずあり得ないんですけど。)、男の子ってこんなにおしゃべりなものだったかしら?と…。

自分が子どもの頃とかを思い出しても、男の子たちは元気に外を走り回っているような印象で、我先にという感じで次々と私に話しかけてきたり、隣の子に話しかけたりというのはどうも違和感が…。

そんなことないんですかね?小さい男の子って結構おしゃべりなんでしょうか?
単に、女の子と比べて場の空気を読むのが苦手とかそういうことなんですかね?(注意しなくてはならなくなるのは圧倒的に男の子ですから…。女の子の多くが、これ以上しゃべったら怒られるぞとか、そういうのを事前に察知するのかもしれませんね。)

まあ、学校であったことや楽しかったことなんかを話して聞かせてくれるというのは、嬉しいことではあるんですけど、しゃべりに来てもらっているわけではないので、場合によっては1時間のうちに何度も「はい、(しゃべるのは)おしまい!」だの「はい、やって!」だの「しゃべりすぎ!」だのと言わねばならなかったり…。
怒られるのわかっていてもしゃべってしまうあたりは男の子なのかもしれませんけど…。(苦笑)

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2010年7月13日 (火)

いい傾向

先日もその子に関する話を書いたところですが、算数が一番嫌いな教科であるという高学年の女の子とレッスンをしていて、じわじわいい傾向が感じられるようになってきました。

真面目にやっていても、ちょくちょく計算ミスをしてしまうのですが、今回やっていた範囲で割合の問題の中に小数の掛け算や割り算を使うところがありました。
そして、小数点の位置をつけ間違えて、そりゃおかしいだろ?という答えが2、3回出たのですが、解答欄に書こうとして、あれ?という表情になったり、計算を見直してみたりと、その答えではおかしいという感覚を持っているのがわかりました。

もちろん、計算ミスをしないのが一番なわけですが、世間一般には文章題などで明らかにそれはおかしいでしょう?というような答えを書いていても気付かない子も少なからずいるようですから、高学年になってうちに来てくれて、まだ4ヶ月ほどで色々変化が見え始めているのは嬉しいことです。

本当に真面目に取り組んでくれているので、この夏でもうひと段階ぐっと変化が見られるといいなと思います。

しかし、今週末で1学期もおしまいになるんですね。(今週末がもう終業式という子たちもいるようですし。)
このところ、じめじめ蒸し暑かったり、真夏日ぐらい暑かったり、そこに来てプールが始まって、子ども達の疲れもたまってきているように感じます。
夏休みはもちろん暑いのですが、学校がお休みになると子ども達の疲れ具合もかなり軽くなるようですから、早く夏休みになってほしいような気もしますね。(おうちの方は色々大変になるのかもしれませんが…。)

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2010年7月12日 (月)

ワールドカップ閉幕

今日はレッスンが入っていなかったので、今回久しぶりにちょっとはまったワールドカップの決勝を見届けることに。
昨日は深夜まで選挙の開票速報などをやっていたこともあり、決勝戦は教育テレビでの放送だったのですが、日中ダラダラして体力を使っていなかったこともあり、睡魔に襲われることもなく2時過ぎに。

ワールドカップって、そういえば開会式も閉会式も見た記憶がないのですが、昨日は閉会式(っていうんでしょうか?まだ決勝戦前にセレモニーみたいなことをやっていましたよね。)の様子を見ながら、へぇ~、ワールドカップもこんな風に閉会式があるんだ~と思ったのでした。(汗)

決勝戦では、日本と同じリーグだったオランダは多少縁を感じてもいたので、ややそちら寄りで見ていましたが、なんとも激しい試合でした。
日本代表の試合とは違って、手に汗握るってこともなく、算数の予習をしながらの観戦だったのですが、延長戦にもつれ込み、延長後半残り僅かなところでスペインがシュートを決め、ワールドカップ初優勝を決めました。

なかなか面白い試合でした。でも、勝負事はどちらも真剣であればあるほど、負けた方が可哀想になるので、それは困ったものです。特に接戦であればあるほど…。

試合終了後、あと少しで予習していたことのきりもよかったので、そのままやり終えて朝になって就寝。
起きたらお昼でした。

今日は久しぶりに1冊ちょっと読書もしましたが、それ以外は結局ほとんどだらだらしていたような…。
あと1週間ほどで子ども達は夏休みに入りますね。早いなぁ。

ワールドカップも完全に終わったことですし、夏バテしないよう、そろそろ本当に生活を見直さなくてはと思う今日この頃です…。

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2010年7月11日 (日)

楽しみなこと

自分自身がずっと公立の学校だったことや、自分の能力的にも、経験の面でも中学受験指導に対応させて頂けないのですが(そもそも、算数・数学と国語しかお受けできない教室ですし…)、この春、ご縁があって、最終目標は中学受験という高学年の女の子が通ってくれることになりました。

国語は好きだとのことでしたが、算数は教科の中で一番嫌いなのだとか…。
確かに国語は教科書レベルの問題であれば、1学年上の問題でもほとんど苦もなく解いてくれていました。
でも、算数は確かに苦手なんだなとわかる状態。本人は真面目で一所懸命やってくれているのがわかるだけに、なんとかなってくれないかな…と思いながら数ヶ月が過ぎました。

もう高学年になっているため、短期間で劇的な変化というのは難しそうでしたが、それでもじわじわと変化が見えつつあるように感じ、また、ちょうどこのタイミングで教科書準拠のワークブックが終わることもあり、彼女に提案してみました。

次にやってもらう予定の教材は難易度レベルでは中の上。教科書レベルよりは難しい問題がそれなりの量含まれており、ページ数も170ページ余り。
1日4ページ平均でやれば、夏休みが終わるまでに1冊終えることは無理ではないボリューム。例題や解説のページも数ページおきにあるので、夏休みに1日4ページ平均ならそう無茶な話でもないような。
そして、このボリュームのワークブックを夏休みの間だけで1冊仕上げることができれば、苦手意識を持っている彼女が、少し自信を持ってくれるんじゃないかなとも思い、尋ねてみました。

もちろん、無理強いする気はありませんでしたから、提案して本人の気持ちを聞くつもりでした。
そして先日提案してみたのですが、初めは少しためらっていたものの、実際のワークブックを見ながら、「これならやれるかも。うん、やります!」とにっこり笑って言ってくれました。

ちなみに、そのワークブック、一般の塾で通年で使用するようなものなので、それをこれから8月末までに終えられたら、結構すごいことだと思うのです。
もちろん、それが終わらなくて9月までかかってしまったって、十分すごいことかと。
なんとかがんばってほしいなと思います。
そして、無事それを終えたら、そのときに普通の塾では1年使うものなんだということを彼女に伝えようと思います。
きっと、「算数が苦手!!」と思い込んでいるのが、少し和らいでくれるだろうと思いますから。(何しろ、国語の問題集の中に作文のようなところがあって、そこに嫌いな教科にはっきり「算数」と書かれていましたからね…。)

これが夏休みの楽しみのひとつです。

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2010年7月10日 (土)

きっと大切な時間なんだな。

教室で使っている教材は、足し算、引き算であれば、10までの暗算から始まって、続けて10000までの暗算、更には筆算までをしてしまってから、掛け算に進み、掛け算も九九の範囲から始まって、2ケタ×1ケタ、3ケタ×1ケタの暗算、更にはそれぞれの筆算、2ケタ同士や3ケタ×2ケタの筆算、割り算もやはりそんな具合に、小学校で習う整数の範囲の計算はこまぎれにせず、まとめて学習するような形式になっています。

学年や学校の進度によっては、教材の順を入れ替えたりもしますが、今日レッスンしていた子のひとりは幼児の頃から通ってくれていたこともあり、今既に掛け算の暗算の範囲を終了して、教材の順番通り、掛け算の筆算に進みました。

2ケタや3ケタ×1ケタは暗算でも考えられるようになってから筆算に進むので、筆算もスムーズに進んでいましたが、2ケタ同士や3ケタ×2ケタの筆算になると、1問解くのに結構時間がかかります。

というのも、まだ九九を暗記していない段階でもあり、筆算もテクニックとしては教えていないので(どのぐらいの数になるのか考えず、九九の計算の繰り返しでただ答えだけが出せるようにはまだしてしまいたくないので)、ひとつひとつの計算をじっくり考えているからなのです。

今日は3ケタ×2ケタの筆算でしたが、「253×48」のようなものだと、「253×8」に関しては割とすらすら答えが出せるようになっているようです。
ただ、次に「253×40」の部分を計算するとき、じ~っと頭で考えていたり、時には紙にいくつも数を書き並べてみたりしながら、「200×40」と「50×40」と「3×40」の答えを導き出しているという感じです。

「253×8」がすらすらできるのであれば、筆算のテクニックで言えば同じように「253×4」を位をひとつずらして書けばいいだけですし、それを言ってしまえば、きっと今よりずっと早く答えを出すことはできるようになるだろうとも思います。
でも、「200かける40は800だっけ?200が40個だから…あ、ちがうわ、8000や!」とかなんとか言いながら考えている、その過程が大切なんじゃないかなと感じています。

まだ2年生ですから、実感を伴わないまま、学校ではまだまだ習わないことを「計算だけ」できるようになってもあまり意味はないように思います。
それよりはむしろ、そうやってひとつひとつ考えている中で、じわじわと数の感覚がしっかり体にしみ込んで、もう少し学年が上がって、学校で筆算を習ったとき、ただのテクニックではない確実な計算ができるようになるのではと思っています。

もちろん、それぞれの子の学年や算数の得手不得手なども考慮して、必要であればテクニックを教えることもよいと思っています。
ただ、そうやってたっぷり時間をかけて、じっくりじっくり答えを出し、その答えにぐるぐるマルをしてもらったときの「やった~!」という表情は、テクニックで計算している子にはなかなか見せてもらえないものだろうとも思います。
だからこそ、時間をかける余裕がある間は、そうやって時間をかけたらいいのではと思うようになりました。(以前は1問にこんなに時間がかかっていてはダメなのでは?と迷っていたこともありましたが。)

学年が上がって、学校でも習ってしまってからであれば、「早くしなさい」と言わざるを得ないこともあるかもしれませんが、掛け算に限らず、学校で習うまでにまだ余裕があるときは、おうちでも、その子が真剣に考えているのであれば、急かさずにいてあげてもらえたらなと思います。

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2010年7月 9日 (金)

助かったけど…。

つい先日のこと。
算数が振替であまり得意ではない女の子がいつもとは違う時間にやってきました。
その子と私とのやりとりはいつもの調子だったのですが、メンバーがいつもと違っていて、たまたま、三角定規を使って直角を描く学習のとき、何気なくどうやって定規を使うのかさらっとやってみせた私に、別の女の子がひと言。

「いいな、やり方教えてもらって。」

(うわ、どうしよう…。)

内心少し焦りました。
レッスンはそれぞれの子のその段階での能力やその日のコンディションなどによって、ヒントを全く与えずにまず考えてみてもらう場合と、ある程度のヒントややり方を提示する場合があり、「いいな」と言った女の子には、大抵の子にそうするように、まずは三角定規を2つ渡して、どう使えばいいか考えてみてもらったのだろうと思います。

自分は教えてもらえなかったのに、別の子はあっさり教えてもらっているのを見て、楽でいいなと思ったのでしょう。
それで思わず出た言葉だったのだと思います。

しかし、困りました…。
苦手な子のいる前で「この子は苦手だから教えたけど、あなたはできるでしょ?」というような説明をするわけにはいきません。
でも、何も言わないと、場合によってはひいきしていると思われてしまうかもしれません…。

どうしようと思いつつ、「場合によって違うの。今はそれ以上言われへん。」と言うと(更にそこで「場合によってってどういうこと?」なんて聞かれると困るので…。)、既に高学年になり、もともとしっかりしている彼女は「あ、わかったで。」とにっこり。
笑顔が出たということは、なぜ自分が教えてもらえなかったのか、別の子は教えてもらえるのか、その理由を理解したということなのでしょう。彼女はそれ以上もう何も言いませんでした。

その子の察しのよさのお蔭で、その話はそのやりとりだけで終わり、周りにいた子達は何も気にしていない様子でそのままレッスンが続いていきました。

通常のレッスンだと、毎週同じメンバーが顔を合わせるので、子ども達なりにこの子は算数が得意なんだなとか、ちょっと苦手なんだなとか、自然と感じて理解してくれているようで、今回のようなことになったのはあまり記憶にありません。
また、本人が苦手だとけろっと公言してしまうようなタイプの子であれば、こちらも「苦手らしいから、ここまではヒント出すねん」とでも言ってしまうこともできるのでしょうけど、今回は久しぶりにちょっと焦りました。

いつものメンバーと違う子がいるときは、気をつけなくてはと思った出来事でした。

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2010年7月 8日 (木)

アンケートお配りしています。

一応お知らせブログの方でもお知らせさせて頂きましたが、あっちは滅多に更新しないもので、普段ご覧になられない方も多いかと思い、こちらでもご案内させて頂きます。

遅くなりましたが、夏休み期間中のレッスンに関するアンケートを今週初めのレッスンの方から順にお子さんにお渡ししていますので、宜しくご確認ください。

ご回答は添付しておりますアンケート用紙にご記入頂いて次回のレッスンまでにお持ち頂くか、FAX、もしくは内容をメールにてお知らせ頂けましたら幸いです。
お手数ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

お便りにも書かせて頂いていますが、夏休み期間中は火曜、木曜は13時20分から、水曜は14時半からの時間帯もレッスンをお受けする予定です。
ただ、ご希望がバラけて、そのお時間のご希望がお一人になってしまうような場合はご変更をお願いするかもしれません。どうぞ宜しくお願い致します。

また、もし、ご友人やお知り合いの方などで夏休み中だけレッスンを受けてみたいというようなご希望がございましたら、お気軽にお申し越しください。

特に1年生さんは、夏の間に詰めて4回程度レッスンをさせて頂けば、実感しながら20までのたし算、ひき算をある程度マスターして頂くことも可能です。
20までのたし算、ひき算をしっかり実感できれば、100まで、1000までと数が大きくなっていっても、考え方はその延長線上にありますので、そこだけを夏の間に学習するというのも十分意味があるのではないかと思います。

その他、アンケートの内容などでご不明の点などございましたら、お気軽にお尋ねください。
どうぞ宜しくお願い致します。

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2010年7月 7日 (水)

う~ん…。

最近、脳細胞も心配ではあるのですが、ちょっと自己嫌悪に陥り気味の今日この頃…。

自分がいかに無精者かというのはかなり自覚があるのですが、年々というか、日に日にというか拍車がかかっていて、時々、本当に自分は女なんだろうか?と不安になることもあったり…。

ドラマは前のときも見ていないのですが、今日から「ホタルノヒカリ2」が始まったようですね。
綾瀬はるかが演じる女性は「干物女」だそうですが、私の場合、既に「干物女」の「女」すらつけてもらえないようなレベルかも…。

そして、それより更に不安になるのは、自分の中ではまだ3日ぐらいかと思っている感覚が既に1週間だったり、1週間ぐらいかなと思っている感覚が1ヶ月近く経っていたりなんてことが珍しくなくなってきていて、歳を取るほど1日が速く感じられるようになると聞いたことがありますが、もう既にかなり老齢の域に到達していそうな勢いです…。(汗)

仕事しているか、寝ているか、パソコンで遊んでいるか、そのどれかしかないぐらいの生活を長く続けているのがいけないんだろうと思うのですが…。(レッスン自体は日々新鮮ですが、レッスン以外の時間は毎日だらだらと単調に過ごしているのは間違いないので…。)

何か生産的な趣味でも持てばいいんでしょうけどね…。
ホントいい歳して情けない限り…。

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2010年7月 6日 (火)

どうやら・・・。

先日、迷路の絵本が全て行方不明になっていることを書いたような気がしますが、結局あの後戻ってきたのは2冊。まだ戻ってきていないものの所在が分かったのがもう1冊。後の2冊はどこに行ったんだか…の状態のままです。

そして、つい先日、中学生の子が「京大少年」を貸してくださいと言ったので、そういえば、随分長い間「京大青年」を見かけていないことに気付き、更に、また許容量いっぱいになりかけている本棚を眺めていたら、「日本で一番大切にしたい会社(1冊目の方)」もずっと戻ってきていないような…。

読書ブログと照らし合わせたら、もっと戻ってきていないものがあるのかもしれませんね…。
子どもの本は読書ブログにすら書いていないので、私の記憶だけが頼りで、その記憶が最近とみにあやしい身としては、戻ってこなくても気付いていないものもあるんだろうなと…。

そろそろ、煩雑にならない方法で何か管理することを考えるべきなんでしょうか…。
まあ、ちゃんと返してくださっている方、返してくれている子どもの方が圧倒的に多いんですけどね。

しかし、頭を怪我し、その後ワールドカップが始まり…と最近は読書ペースがガタ落ちです。
ここしばらくはそういえば新たに本も買っていないかも。(忘れてるだけの可能性も若干ありますが…。)
ぼちぼちまた読書再開しなくては。

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2010年7月 5日 (月)

突き放す

それぞれ、子ども達は性格も好みも得手不得手もみんな違っていて、同じ問題に取り組んでもらっても、反応は当然ひとりひとり異なります。

来てくれている子達の多くは急かさず子どものペースに合わせていれば、じっくり考えることを嫌がりませんし、仮に初めのうちヒントをほしがったり、答えを教えてほしがったりしたとしても、きちんと考えないうちはヒントはもらえない、答えは当然教えてもらえないということをだんだんと理解して、そのうち自分でじっくり考えるようになっていきます。(稀に、性格なのか、何年経っても答えを聞き出そうとするタイプの子もいるにはいますが。)

最初からじっくり考えてくれる子、少し水を向ければそうなってくれる子の場合は問題ないのですが、時々、ある程度の期間通ってくれているにも関わらず、すぐに誰かに頼ろうとする癖が抜けない子がいます。

男の子の場合はガツンと言っても、ちょっと時間が経つと、良くも悪くも怒られたことなんて全く忘れたかのようにケロッとしていることが多いので、真剣に考えようとしない場合は「怖い私」になれば、大抵はそれでどうにかなるのですが、女の子の場合、怒られると落ち込んでしまったり、場合によってはそれをいつまでも引きずったり、根に持ったりなどということも考えられるだけに、タイプによってはガツンと言っていいものやらどうやら迷うこともあります。

ただ、学校などでやり方を教わってその通りにやるという勉強のスタイルに慣れてしまっている子の場合、自分で考えてわかったときの快感を積み重ねていかないことには、すぐすぐこれまでの習慣が変わるものではないようにも思います。

そして、快感を積み重ねるためには、とにかくまず問題に真剣に向き合って、自分の頭をフル回転させて考えるということを積み重ねるしかないのではないかとも思うのです。

となると、ふにゃふにゃ言ってなかなか真剣にならない子の場合、やはりどこかで覚悟を決めて突き放さなければならないのだと感じています。

つい先日も、すぐやり方を聞きたがる女の子とのレッスンで、どう見てもまだ真剣に考えていないうちから、何度も何度も聞いてくる上、これまでもずっとその傾向が見られたため、「そんなにやり方教えてもらいたいんだったら、よその塾にでも行ったら教えてくれるよ?自分で考える気がないんだったら、ここに来てくれても意味ないよ」と少し強い口調で言ったところ、その後は真剣な顔になり、いつもよりずっとたくさんの問題を自分の力で解くことができました。
終わった後、「ほら、ちゃんと考えたらそんなにできるやん」と言うと、こくりとうなずいていましたが、こういうやりとりがあると、実はいつも少し悩みます。

もちろん、怒らず、嫌な雰囲気にならず、楽しくレッスンできればそれが一番だとわかっています。
ただ、子どもによっては、それだといつまで経っても真剣な表情を見せてくれない子がいるのも事実です。
そういう子は、今の私にはとりあえず雷を落とす方法しか、まだわからないのです…。
指導力のある方なら、もっと違った形で子どもを導いていかれるんだろうなと思うのですが…。

もちろん、自分で考える気がないのであれば、我慢してまで無理にうちに来なくてもいいということであって、やり方を教えてくれるスタイルの塾に行く方がその子に合っているのであれば、淋しいけれどそうしてもらってもいいと思っていますから、怒ることで私の言うことを聞かせようというつもりではないのですが…。

7月を迎えたので、教室の開業届けを出してから丸7年が過ぎたというのに、相変わらず未熟者です。
これからも私自身、子ども達と共に学んでいかねばと思います。

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2010年7月 4日 (日)

影響されやすいけど、極めて冷めやすい自分…。

今日も休日ネタ系です。
というか、今日も1日だらだらと過ごしてしまいました。

そもそも、昨日(今日)は3時からのパラグアイ戦を見るつもりだったのに、睡魔に負けて気付いたら途中で眠っており、目覚めたらパラグアイ負けてました…。
駒田選手がPKを外してしまって日本の負けが決まったとき、すぐに駒田選手のところに駆け寄ってくれたパラグアイの選手がいたことを知って、応援してたんですけどね。それも、かなり終盤までお互い無得点で来ていたようなのに、残念です。

寝るつもりもなく眠ってしまい、そのまま二度寝。割と朝早い変な時間に目覚めてそのまま起きていたのですが、テレビをつけたままだったので、ついつい普段は見ない番組をあれこれ見てしまい、改めてテレビって怖いなぁと思いました。

まあ、私の場合、テレビを見ていなくっても、その分パソコンでゲームして遊んでいたりするので、ちっとも生産的ではない訳ですが、テレビを見ているときって本当にぼ~っとテレビを見ているだけというか、それ以外に何もしていないなぁと。
ただ、見始めると、癖のもので見続けてしまいがちなのもよくわかるだけに、やはり子どもにはある程度おうちの方がテレビを見る時間を管理するなどの必要はあるのかもなと、そんなことを改めて、身を持って感じました。

で、今はウィンブルドンの男子シングルスの決勝を見ているのですが、普段スポーツ観戦なんてしませんし、自分自身全く運動をしなくなって久しいのですが、テニスを見ながら、ちょっとやってみたいなぁと。
初心者でも習えるところないかなぁとか思ったりするのですが、多分数日でそんな気持ちもどこかに消えてしまうんだろうなぁと。(汗)

何か興味を持って、ああ、ちょっと気になるなぁとか、やってみたいなぁとか思うことはあるにはあるのですが、実際に行動に移すに至った記憶は全く…。
ホント、どうしてここまで限りなく無精なんだろうなと、我ながら呆れてしまいます…。

まあ、テニスなんてしようものなら、即、足がつりそうなレベルの運動不足なんですけどもね…。(苦笑)

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2010年7月 3日 (土)

土曜終了

今日は1日よく降りました。
教室の中にいても異様な湿度で、エアコンをドライでかけたり、冷え過ぎては切り替えたり(新しいエアコンならそういう調整もしてくれるんだろうと思うのですが、もともとついている業務用エアコンで、かなり年季が入っているもので…)何度も席を立った1日でした。

お天気が悪いせいか、暑くなってきた疲れのせいか、眠そうな子もちらほら。
これで暑さが本格化し、学校ではプールが始まっているので、ますます子ども達の疲労は溜まるんだろうなぁと。夏休みに入るまで、子ども達の気力、体力がどうにか持ってくれることを願わずにはいられません。

まあ、子どもより私自身が夏バテしないよう気をつけないといけないんですけどね。
気は若いもので、いつまで若いつもりでいるのですが、体は正直ですからね…。(苦笑)

ちょこっと書きたいこともあるのですが、既に脱力モードのため、覚えていたらまた改めて…。
更新が遅くなって、実はもうとっくに日付が変わっているのですが、ドイツ、すごい試合でした…。準々決勝とは思えない大差がつきましたね。

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2010年7月 2日 (金)

そんな必死に…。(笑)

1年生の頃から来てくれていて今はもう5年になったスーパーくんのひとり。
1年生の頃からかなりキラッと光るセンスを感じる子でしたが、のびのびと自然体のまま大きくなり、今も相変わらず算数のセンスはかなりのものを感じる子です。

その子とレッスンをしていたときのこと。

うちのレッスンは基本的に、その子ならできるのではと思うものは、まず与えてみて反応を見てから必要であれば最小限の手助けをするというスタイルなので、あれこれ考えるのが大好きなその子は小さい頃から楽しそうにあれこれ考えて、時には驚くようなひらめきをしたりもしながら、これまでやってきてくれています。

なので、いつものように最低限の確認だけして、とりあえず問題を考えてもらっていました。
直方体に三角柱をくっつけたような立体の体積を求める問題を考えようとしたとき、珍しく質問が。

「この三角、ここ直角なん?」

他にも子どもがいたので、「ここ」ってのがどこのことなのか彼の方を見ようとした次の瞬間、

「あ、いい、いい。わかったわかった。わかりました。もういいから、いい、いい、いい、いい!!」

と、まだ私は何にも言っていないのに、一切何も言わせまいと必死。(笑)
そんなムキにならなくたって、これまでだって言ってほしくないヒントは何にも出さずに来てるのに。(苦笑)

でも、それほどまでに自分の力だけで解きたいんだなぁと、その姿はやはり嬉しいものです。

そのスタイルに慣れている中学生スーパーちゃんも、「わかると思うからとりあえずやってみて」といえば、「わかりました」と考え始め、どうしても助けがほしいときだけ「ヒントください」と言いますが、彼女がその言葉を口にすることは本当に滅多にありません。

この子たち以外にも、自分で考えの糸口をつかめたと感じたようなときに、多くの子が必死で「なんも言わんとって!」とか「待って、待って!!」とか言うのですが、そう言われるたび、「待ってるやん、いっつも」などと返す私…。
そういうと、子ども達も笑って納得してくれるのですが、その姿を見ながら、学校などでは待ってもらえないことが想像以上に多いのかもなぁと思ったりします。

問題の難易度とそれぞれの子の力を見つつ、ヒントを出さず、その代わり急かしもせず、じっくり考えてもらえるような時間をもっともっと増やしていけたらなと思います。

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2010年7月 1日 (木)

今日から7月。

本当に早いですね…。(汗)
もう1年の半分が過ぎ去っていってしまったのですね…。

しなくてはいけないことは色々あるはずなのですが、日々のレッスン以外ほとんど何も進んでいないような…。(あ、もちろん、レッスンのために予習とかそういうことはしていますが…。)

5月下旬に怪我をし、6月前半は頭の傷を気にしながらの生活で、その後一時咳に悩まされ、ようやく頭の痛みもほぼ感じなくなり、咳も治まりという頃にワールドカップ。
思いっきり生活サイクルが狂いまくってしまいました…。

たくさんの感動をもらいましたが、日本代表の試合は6月でおしまいになりましたし、怪我ももう言い訳にはできませんので、今年の後半のスタート、気持ちを引き締めていかねばですね。

夏休みは例年通り「夏期講習」というようなものは予定していませんが、土曜の方などで平日に変更したいという方などもおられるかと思いますので、近々アンケートをお配りする予定です。
お手数ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

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