そういうの聞くと嬉しくなる。
昨日は感動的だけれども、なんとも切ない日本代表の試合を堪能し、起きてもまだその余韻が…。
ネットなどで昨日の試合に関する色々なニュースを目にしては、思わず目頭が熱くなったりして、レッスン中は大丈夫でしたが、特定の誰かが好きとかというより、本当に雰囲気のいいチームだっただけに、もっと見ていたかったなと今でも思ってしまいます。
と、サッカーの話題はこのぐらいにして、今日のレッスンの一場面。
4年生の男の子が小数×小数の問題を考えていたときのこと。
小数×整数は何の説明もしなくてもすらすら解いていたので、小数×小数もまずは考えてみてもらうことにしたのですが、最初の問題のかける数が「0.36」だったため、計算した答えがかけられる数より小さな数になりました。
それを見た彼がひと言。
「なんでかけたのに小さくなるん?」
ああ、それにちゃんと気付いたんだ!
すばらしいなと思いました。
彼とは分数の学習は既に終えていますので、0.36はおよそ3分の1であることを確認し、元の数に3分の1をかけると答えはどうなるかを考えてもらったら、すんなり納得できたようです。
こういうことに気付く感性はとても大切なのだと思います。
もちろん、得手不得手があり、個人差はどうしても出てしまうものではありますが、問題を「感じながら」解くということを意識していれば、そういうことに気付く機会もきっと色々な場面であるのではないかと思います。
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