小説三昧(?)
怪我をしてから、極力休養と睡眠をということもあって、読書ペースが格段に落ちていたのですが、その間、なぜか実用書、教育書などではなく、普段はあまり読まない小説などのフィクションが読みたくなり、結局、映画化されて話題の「告白」と、お世話になっている先生がサイトで紹介しておられた、子供向けなのか大人向けなのか?というような小さな女の子とフクロウの物語を読み(後者はまだ読みかけですが。)、それでもまだ積読になっている実用書などの類より小説系が読みたいなぁと…。
で、先日、かかっていた病院である小説のヒロインと同じ苗字だと言われ、その作家さんの小説はやはりとてもお世話になっている先生のお一人に以前勧めて頂いたこともあって、一体私と同じ苗字のヒロインはどんな風に描かれているんだろうと、ネット書店で注文していた本が今日届き、休日だったこともあり、300ページほどあるその本を読みふけってしまいました。
今日は読書以外はかろうじてお洗濯をした以外、何にもしなかったかも…。
詳しくは書けないのですが、そして、もちろん私はその小説のヒロインのような5素敵な女性ではないのですが、なんだかとても不思議な気分になりました。
この不思議さは、もともとその小説家の作品を勧めてくださった先生にはわかって頂けるかもしれませんが…。
そうそう。かなり話題になっているだけあって、「告白」も、決して楽しい話ではないのに、というか、むしろほぼ全てにわたって気の重くなるような内容なのに、一気に読まされてしまうような作品でした。
たまに小説の類を読むと、小説家って天才だなぁ…といつも思ってしまうのでした。
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