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2010年6月30日 (水)

そういうの聞くと嬉しくなる。

昨日は感動的だけれども、なんとも切ない日本代表の試合を堪能し、起きてもまだその余韻が…。
ネットなどで昨日の試合に関する色々なニュースを目にしては、思わず目頭が熱くなったりして、レッスン中は大丈夫でしたが、特定の誰かが好きとかというより、本当に雰囲気のいいチームだっただけに、もっと見ていたかったなと今でも思ってしまいます。

と、サッカーの話題はこのぐらいにして、今日のレッスンの一場面。

4年生の男の子が小数×小数の問題を考えていたときのこと。
小数×整数は何の説明もしなくてもすらすら解いていたので、小数×小数もまずは考えてみてもらうことにしたのですが、最初の問題のかける数が「0.36」だったため、計算した答えがかけられる数より小さな数になりました。

それを見た彼がひと言。

「なんでかけたのに小さくなるん?」

ああ、それにちゃんと気付いたんだ!
すばらしいなと思いました。

彼とは分数の学習は既に終えていますので、0.36はおよそ3分の1であることを確認し、元の数に3分の1をかけると答えはどうなるかを考えてもらったら、すんなり納得できたようです。

こういうことに気付く感性はとても大切なのだと思います。
もちろん、得手不得手があり、個人差はどうしても出てしまうものではありますが、問題を「感じながら」解くということを意識していれば、そういうことに気付く機会もきっと色々な場面であるのではないかと思います。

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2010年6月29日 (火)

すみません!!(汗)

もうキックオフなので、更新が…。
始まってしまったら終わるまで動けないような気がしますので、今日は本当に形だけ…。

がんばれ!日本代表!!

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2010年6月28日 (月)

駅のホームで。

今日は振替レッスンがなかったので、夕方まで家にいて、お天気もよかったし、ちょっと買い物もしたかったので、少し日が傾き始めてから出かけました。

近くの大学の下校の時刻に重なっているのか、最寄駅のホームには大学生らしき姿がいっぱい。
すぐそばにいた女子大生達の会話に、思わずお説教したい気分になりました…。(苦笑)

3人いたうちのひとりの子はかなりバイトをしているらしく、友達に「ほんまよ~バイト入ってるよなぁ」と言われていたのですが、(聞き耳を立てていたわけではなく、本当に目の前にいるのに、大きな声で会話していたので嫌でも耳に…。)それを言われた女の子は、なんのバイトなのかは知りませんが、夜10時半から3時までバイトに入って、始発が動き出したら家に帰り、シャワーを浴びて1時間ほど寝たら学校に行くとか…。
今週はそんな生活を月曜から木曜まで連日するのだと話しています…。

いくら若いからといって、連日1時間睡眠じゃ、とてもじゃないけど勉強なんて頭に入んないだろうなぁと。
おまけに絶対体にもよくないのになぁと。
若いのにそんなんじゃお肌もぼろぼろになるよ…と。
もう言いたいこといっぱい。(苦笑)

まあ、バイトも社会勉強だと言われればそれは否定しませんが、若い女の子がそんな時間帯で働いているってどうなんだ?って思ってしまう私は、もうすっかり立派なおばさん?(苦笑)

もちろん、不況だのなんだので、自分で学費や生活費を稼がねばならないような学生さんもいるのかもしれませんし、そのために睡眠時間を削ってバイトなんていうのは、えらいと言われることかもしれません。
今日の彼女がどういう事情でそんな無茶な生活をしているのかはわかりませんが…。

私は教員志望で教員免許が必要だということで大学に進学しましたし、一応興味のある勉強だったので授業にもそれなりにちゃんと出ていました。
でも、特に目標もなりたいものもないまま、なんとなく大学に進学する人というのも結構な割合でいるんだろうなと思います。

なんとなくもやもやと複雑な気持ちになったのでした…。

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2010年6月27日 (日)

今日の出来事(かなりどうでもいい系)

最近、休日の眠さは尋常じゃないというか、日曜は1日中眠いような感じで、今日はお天気も今ひとつだったので尚更夕方になってもずっと眠いままでした…。

というわけで、出かけるつもりだったけどやめにして家でだらだら。
なので、化粧もせず、家着のままでだらだら。

そんなとき、新聞の集金の方が。この方もう何年も来てくださっているので、少し世間話なんかもしてしまったりするのですが、前回来られたとき、ちょうど頭に包帯ぐるぐるのときだったので、怪我をしたという話をせざるを得なくなりました。

で、今日、それをちゃんと覚えていてくださって「もうお怪我は大丈夫ですか?」と尋ねてくださいました。ありがたいことです。
そして、「もうお仕事にも行かれてるんですか?」と聞かれたので、「仕事は1日休んだだけです。」というと、「会社もなかなか休めないですもんね。」と言われたもので、「会社じゃないんですよ、自分で仕事してるので…。」と答えました。

すると、「あ、そうなんですか?何のお仕事されてるんですか?」という質問の後のひと言が、なぜか……

「ファッション関係ですか?」

………。なぜ?(汗)

そう言って頂けるのはありがたいような嬉しいような気持ではありますが、集金の方が知っている私の姿といえば、寝起きですっぴん、髪ぼさぼさとか、シャワー浴びて頭にタオル巻いたままとか、まあ、9割方ろくな姿じゃないわけで…。(汗)

ホントなんでだろ?むぅ。

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2010年6月26日 (土)

やっぱり。

先日もちらっと書いたのですが、改めて、やっぱりだ!と思ったことがあります。

そして、ふと気付くと……難しいと悲しくなってポロポロ泣いてしまう頻度の高かった子達は偶然にも土曜にかなり集中していたということにも気づきました。(苦笑)

ほんの数ヶ月前までは、その子たちの誰かが代わる代わる、日によっては時間差で2人、3人と泣かれてしまったりということすらあったほど、ほんの少し難しいとポロポロ…という感じだったのですが、ここ数ヶ月、その子達の誰も泣いていないような気がします。

久しぶりに今日、そのうちのひとりの子がちょっと危険な(泣きそうな)表情を見せたので焦ったのですが、そこで踏みとどまって、結局泣かずに我慢できました。

ちなみに、手も足も出ないようなものをひとりで考えろと言って放り出して泣かれるならまだしも、その子たちはみんな真面目で結構よくできる子達で、普段のその子達の能力から考えると、このぐらいは少し粘れば十分解けるはず…というレベルで泣き出してしまうため、泣かれたくないからヒントを与えたり、必要以上に手助けをしてしまっては、伸びるチャンスを摘むことになっては大変ですし、その加減がなかなか難しく、しばしば(ああ…今日も泣かれてしまった…)と私まで泣きたい気持ちになっていたものです。

頻繁に泣いていた子達はみんな昨年度は1年生でした。年長の頃から来てくれていて、その頃からずっと…だった子もいます。
でも、気づけば、2年生になってからその子達はみんなほとんど泣いていないのではと。

決してヒントをいっぱい与えるようになったわけでもなく、問題の難易度を下げたわけでもなく。
やっぱり、みんなしっかり成長したんだなぁと改めて思いました。

子どもって本当にすごいですね。

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2010年6月25日 (金)

今日はやっぱりこの話題。

サッカーの予選最終戦は日本時間3時半開始…。
当初の予定では仕事が済んだらなるべく早めに帰って、一旦3、4時間寝て、試合終了後あと3、4時間寝ようと思っていたのですが、あまり早くは帰れず、帰宅して食事してだんだん半端な時間になり、おまけに私、一度寝てしまうとそう簡単には目覚めない…。

さすがに3時過ぎに目覚ましを鳴らすのはご近所迷惑になるかも…とも思い、おまけに、目覚ましで目覚められず、起きたら終わってたなんてのは絶対避けたいし…と、結局眠ることもできぬまま試合開始を待ちました。

開始後は小さなアナログテレビ(何しろ普段見ませんし…)の前にかぶりつき。
古いし小さいし、アナログだし、思わず大きなテレビで見たい!!と思いました。(苦笑)

開始から15分ぐらいでしょうか、かなり危険なムードがぷんぷん。点を入れられるんじゃと気が気じゃなく…。
でも、幸い立て直し、その直後、あのミラクルなフリーキックからのゴール。
深夜(早朝?)のひとりの部屋で手が痛くなるぐらい拍手してしまいました…。(汗)
次に遠藤選手が決めたときは、美しいシュートに惚れ惚れ…。

後半、1点取られた後に追加点を取り、本当に文句なしの素晴らしい結果を収めてくれました。もう興奮して、途中では感動で涙が出そうになるし、シュートが決まれば手が痛くなるまで拍手するし、終わってからもなかなか寝付けませんでした…。(苦笑)

試合の中で印象に残るシーンはいくつもありましたが、一番のシーンはPKをはじいた後、こぼれ球を決められた瞬間の川島選手。
本当に本当に悔しそうに何度も何度も地面を殴りつけている姿に思わず胸がキュンと。(汗)

あの姿を見たとき、大学時代体育会のマネージャーをしていたときに感じたことがありありと蘇りました。

大学の体育会でレギュラーメンバーと言えば3回生、4回生が中心で、そうなるとみんな既に二十歳を超えていて、そんな年齢のメンバーが何の儲けにもならないのに(まだバブルの頃だったので、バイトしたらそれなりに稼げた時代でしたし…)きつい練習に耐え、勝っては抱き合って喜び、負ければ悔し涙を流し…。
そんな姿を見るのが大好きでした。

ひとりひとりの力は小さくても一丸になればすごい力が出せたり、仮に技術的にかなりうまい選手がひとりいても、その人ひとりでは決していい戦績は残せなかったり…。
そういう世界がとてもとても好きでした。(まあ、私も小学生の頃から大学卒業までずっと体育会系所属ですから…。)

今回の日本代表。自分達は下手くそだと言い、チーム力で戦うとも。
でも、チームが一丸となるというのは、時に予想を遥かに超える力を発揮したりすると思うのです。

実際、大学の4年間で、自分が1回生だった頃の4回生は高校時代からの経験者も何人もおり(マイナースポーツだったので大学で初めてという人もかなり多かったもので)、技術的にはセレクションでメンバーを集めている私立大ともある程度互角に戦えるぐらいでしたが、よく言えばスマートで、泥臭さのないチームだったので、明らかな誤審に抗議もせず、敗戦、リーグ落ちなんてこともありました。

ですが、3回生の頃のレギュラーメンバーは、それこそがむしゃら、泥臭いという表現がぴったりくるようなメンバーが何人もいて、技術面では先輩方の代には及ばなかったのですが、いくつも印象に残るいい試合をしてくれました。

そんな色んなことを思い出してしまいつつ、自分達は下手くそと言える日本代表は、次もきっといい試合を見せてくれるのではと期待しています。

仕事には全く関係ない話題ですみません…。(苦笑)

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2010年6月24日 (木)

いただきました。

今日は教室にこんな素敵なものが届きました。
実は写真は取りませんでしたが、ほかにもお二方から素敵なプレゼントを頂きました。

Flowers

教室にこんな豪華なお花があると(まあ、普段お花なんて飾っていませんし、尚更ですが…。)、子ども達は敏感ですよね。

内緒にしておこうと思っていたのですが、「なんでお花?」と質問攻めにあい、お花を頂いた理由を言わざるを得なくなり、その場にいた子達みんなにも祝ってもらいました。
ありがたいことです。

実は去年も同じ方からお花を頂いたのですが、届けてくださったお花屋さんは去年とは違うお店。
そして、届いたお花のアレンジも去年とは全く違う雰囲気。(だって…去年は、手伝って頂いている先生のお一人に「極妻風ですかね?」とまで言わしめたほどですから…。)

今回はなんと言ってオーダーしてくださったのか、それとも、前回と同じような依頼なのにお花屋さんでこうも全く違うのか、そこが気になるところです。(しかし、ご本人にお尋ねできるのはしばらく先になりそうですが…。)

覚えていてくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。
偶然教室でバレてしまって、おめでとうを言ってくれたみんなも本当にありがとう♪

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2010年6月23日 (水)

これは・・・。

小学校の教科書は今年改訂で、大改訂になるんだろうと思っていたのですが、教科書自体は変わらず、子ども達には副教材のようなものが渡され、それで移行された単元を学習しているようですね。

教室の子達は多くが低学年で、低学年の子達はほとんどの子が学校で習うより先のこと、学校で習うこと以上のことをやっているので、教科書の内容や進度はあまり気にしないでいられたのですが、プリント教材が終了してそのまま続けてくれる子たちに使っているワークブックの1つが今回5年生だけ大幅に改定になったようだったため、これまでの5年生のものと見比べつつ、近々その教材を開始することになる子が何人か控えてもいるので、新たに解き始めていました。

今回の改定では来年度に追加されるものまで含めて既に改定に盛り込んだということのようですが、見て改めてびっくり!え?これ6年だったよね?というものが随分5年に降りてきています。

教室の子達に関してはさほど心配はしていないのですが、3年生、4年生まで塾などにも行かず、勉強は学校の授業と宿題だけ…というような感じで来た子にとっては、これだけの内容を5年生1年間でとなると、それまでの授業とのギャップがすごいんじゃないかなぁと…。

もちろん、5年生だけがボリュームが増えるわけではなく、全体にそうなるわけでしょうから、これから1年生になるとかそういう子たちはそれが当たり前という感じで進んでいけるでしょうけど、既に3年間なり4年間なりをゆとり教育のときのペースに慣れてきてしまった子達は大丈夫かなぁとちょっと心配になりました。

これだとますます学力差が開いてしまうんじゃないかと、しても仕方ない心配をしてしまったり…。

算数が好きな子、得意な子にとっては、学校の授業も今より楽しくなるかもしれませんけどね。(教室の子の多くが、学校の算数は簡単過ぎてつまらないと言っていますから、そういう子は少なからずいるんだろうなと思いますし…。)

高学年での学習内容がゆとり教育導入の前に戻っていくのであれば、尚更、小さいうち方パターン学習ではなく、習っていないことでも、それまでに習ったことを応用して解けないかななどと考えられる力がより重要になってくるだろうなと思います。

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2010年6月22日 (火)

今日の出来事

今日の1つ目のレッスンでのこと。
2年生の女の子にされた質問。

「オリンピックとワールドカップ、どっちのほうがすごいの?」

むむぅ、かなり難しい質問だ…。(苦笑)
「すごい」の基準は何なんだろう…。彼女のお姉ちゃんたちはワールドカップの方がすごいと言っていたらしいけど。

で、その子がお友達が遠くに転校していったという話から、教室に来てくれている子が今度もっともっと遠くにお引越しすることになったという話になり、ドイツという言葉を聞いた4年生のサッカー少年がひと言。

「わかった!ドイツだったらブンデスリーガや!」

…。すごい…。さすが毎日のようにサッカーしているだけのことはある。
けど、お引越しする子とブンデスリーガは関係ないんだけどね。

そして、今日のラストのレッスンで、ある話からインドはヒンディー語と英語が公用語らしいという話をしていたところ、中学生の子が「50年後には日本もみんな英語で話すようになるって社会の先生が言ってた」と言ったので、つい

「私は大丈夫やわ、その頃にはとっくに死んでるから。」

と口走ったところ、「そんなことないわ、絶対生きてるわ」とのリアクション。
それはどう受け止めれば…。(その子は私の歳をはっきりとは知らないのですが。)

更に、一緒にレッスンしていた女の子がおもむろに「先生、40歳?」と…。(彼女の計算では寿命は90歳未満ってことなんだろうか…。)

う~ん、しかし、色んな意味で微妙。

「絶対生きている」と断言されたのは、若いと思われているならともかく、私のようなヤツはしぶとく生き続けるはずだという意味かも…。(汗)

おまけに、つい軽い気持ちで「絶対」と言ってしまったというか、50年も先だったら当然生きてないよね~と本当にそう思って口走ったというのに、確かに全然「絶対」なんて言える年齢ではないことに気付き、え!?まだこの先50年とかあるかもなの?この先の人生の方が長いの??みたいな…。(苦笑)

それにしても、子ども達と過ごす毎日はいつも本当に新鮮です。(笑)

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2010年6月21日 (月)

・・・・・・。

今日は久しぶりに振替レッスンもなく連休だったので、家でだらだら過ごしてしまいました。
でも、一応ブログ書いたんです…。なのに、フリーズして動かなくなり、保存もできぬまま消えました…。
まあ、大した内容ではなかったのですが…。

というわけで、今日はサボり。(をい)

今日のポルトガルの試合すごかったですねぇ。なんかW杯の試合とは思えないほどのシュートラッシュ。
技術的なことはあまりわかりませんが、それでゴール前でのパスもシュートも、ああ、ホントうまいなぁと惚れ惚れ眺めてしまいました。

さて、今週はまた1週間ずっとお天気がぐずつくようですが、明日からまたがんばります。

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2010年6月20日 (日)

かなりどうでもいいことなんですが…。

例のごとく、日曜はだらだらしているうちに過ぎてしまいました…。
で、例によって休日ネタなわけですが、今日は激しくどうでもいいことだったりします…。

休みの日などにパソコンで延々とゲームしてしまうことがあるのはこれまでにも白状(?)しているかと思いますが、オンラインの無料ゲームのひとつのshockwaveが、以前は日本でもあったのですが、いつだったかなくなってしまい、偶然本家(?)のshockwaveのサイトを見つけたため、それ以降、英語はほとんどわからないものの、日替わりのオンラインジグソーパズルとか、そのほかのパズルゲームとかで遊ぶようになりました。(英語がわからなくてもルールはなんとなくわかるものも結構ありますので。)

ただ、ゲーム好きと言っても、好きなゲームのジャンルに偏りがあるので、パズル以外のものはほとんど覗いたこともないのですが、あるとき、新作ゲームの紹介でサイトのトップに出ていたとある画像を見て、ある部分に目が釘付けに…。

いくら見てもカタカナにしか見えないのですが、意味不明。おまけに裏返しになっているようなものもあって…。
そのゲームをしようって話ではなく、単にその画像のカタカナらしきものが気になっているだけなのですが、どうやらそのゲーム、ある程度人気があるらしく、随分経ってもサイトのトップにあるもので、やっぱり気になる…。

というわけで、もしもちょっとだけ息抜きに覗いてもいいよと思ってくださる方がおられましたら、是非私のもやもやを共有して頂けたらと…。もしくは、これはこういう意味なんじゃないの?と教えて頂けるともっともっと嬉しいわけですけど。

http://www.shockwave.com/home.jsp

このサイトを少し下にスクロールして頂きましたら、「Today's Hottest Online Games」という一覧みたいなのがありまして、順位が変わる可能性はありますが、「Drift 'n' Burn 4: Drift Cycle」というタイトルの多分、バイクのレーシングゲームかなんかなのだと思うのですが、その画像を見て頂けませんか?(というか、スクロールして頂くだけで目に入るかと思いますが…。)

これ、絶対カタカナですよね?下の行は「セラセレモ」としか読めない…。
上の行は「コサノタヒ」のようですが、「サ」と「タ」は裏返し…。
って、これ、カタカナじゃないんでしょうかね?何かのデザイン??(外国の方が漢字をデザインとして意味を無視して使われたりしますよね、そんな感じなんでしょうか?)

ほんっとにくだらないことを気にしていて申し訳ありません…。(汗)

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2010年6月19日 (土)

あ・・・。

すみません。W杯に熱中していて、そのままブログのこと忘れてました…。(汗)
というか、W杯に夢中になってしまい、今日のレッスンの記憶もかなりあやしくなっていたりもします…。(大汗)

しかし、がんばりましたよね、日本代表。
小学生の頃から大学を卒業するまで、間違いなくかなりの体育会系だったこともあり、ひとりでテレビ観戦していても、思わず声が出てしまう自分が時々恥ずかしくなる訳ですが、ひとりなのでまあ誰に見られるわけでもなく、ひとりで恥ずかしいなぁと思うだけで…。(苦笑)

普段、スポーツ観戦はTVにしてもほとんどしないのですが、オリンピックだのワールドカップだのと、応援する対象が「日本」とはっきりしている場合、結構熱くなってしまいます。
ただ、なんというか、日本のために勝ってくれ!みたいな気持ちはなくって、そして、例えばメダル獲得とかって結果を収めても、日本のために頑張ってくれてありがとうとかいうのとはちょっと違っていて…。

日々ハードな練習を積み、試合に勝つために努力しているのは選手自身で、そして、もちろん日本代表選手の方たちは「日本のために」という気持ちも持っておられるのだとは思いますが、競技選手として、何より自分自身が勝ちたいと思っておられるのではとも思うので、勝ったらおめでとう、頑張ったねという気持ちになりますし、負けたら、頑張ったのに残念だったねと、そんな気持ちになります。

なので、今日のオランダ戦も、かなり格上のチーム相手にとてもよい試合をしたと思いますし、本当に皆さん頑張ったなと思います。
ただ、頑張られただけに、1点取らせてあげたかったなと。(えらそうな意味ではなくって、「取ってほしかった」ではなく、頑張った選手の皆さんに勝てないにしても、オランダから点を取って喜んでほしかったなと…。)

それにしても、キーパーの川島選手すごい活躍ですね。取られた1点もしっかり反応していただけに、本当に悔しいだろうと思います。
ただ…川島選手を見ると、お知り合いのN先生に似ている気がして仕方ないんですけど。

日本代表の皆さん、お疲れ様でした。
予選の残り1試合、素晴らしい結果が出ることを祈っています。

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2010年6月18日 (金)

もしかしてそれは・・・。

違うかもしれないんですけどね、もしかして…って思うことが。
教室を始めてからかれこれそろそろ丸7年になろうかというところですが、これまでそんなことを思ったことなかったんです。けど、もしかして…と。

4月から新年度の時間割になり、これまでと違った曜日や時間に動いた子たちも少なからずおり、新たな組み合わせでのレッスンというコマもかなり多いのですが(メンバーに変動がなかった曜日、時間というの自体がほとんどありませんでしたし)、ある曜日のあるコマで、もしかしてそれって淡い恋心ですか?みたいなことが…。

まあ、まだ高学年になったばかりで、まだ幼さの漂うほわ~んとした女の子ですから、もしかしたら全くの見当違いの可能性もあるのですが、おうちの方のお話からしてもあながちあり得ないことはないなと。

4月から彼女にとっては少しだけ学年が上の男の子と一緒にレッスンをするようになったのですが、なんだかこれまで以上に楽しそうで、おまけになんだか前向きなんですよね。

一緒のレッスンの男の子は算数がかなりよくできる子で、パズルとかも大好きなので、レッスンの時間が終わってもパズル問題をもう1枚、もう1枚だけ!と、1枚でも多くしたがるような子なのですが、もしかして…と思っている彼女はこれまでは終わるとふにゃ~っとしてしまって、パズル問題とかもくたびれ切ってどうにかこうにか取り組んでいるような感じだったのですが、レッスン時間が来ているのに自ら「もう1枚やりたいな」とか「まだまだやれるよ」とか言うではありませんか!(笑)

まあ、恋心じゃなかったとしても、いい影響を受けてやる気を出してくれているので大歓迎なわけですけど、もし初恋とかだったらそれはそれでなんだか可愛いな~~。
う~ん、どうなんだろ。(本人に聞くわけにもいかないし…。)

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2010年6月17日 (木)

回り道をさせてみる

これまでにも何度も「回り道」ということを書いているかと思いますが、今日もそんな場面がありました。

教室で使っている教材は、九九の範囲の掛け算が終わると、そのまま2ケタや3ケタ×1ケタに進み、最終的に2ケタや3ケタ×2ケタの筆算までひと通りやってしまうような流れになっているのですが、その途中に2ケタ×2ケタの暗算が出てきます。

工夫できるものは工夫して解いてもらえばいいのですが、数の感覚がかなり優れている子でなければ(というか、大人でも大抵の方は)2ケタ同士の暗算はすらすらというわけにはいきません。

もちろん、すらすらでなくても考え方がわかれば、最終的に筆算で答えを出せばいいと考えていますので、大量にさせるつもりもないのですが、筆算で形式的に答えを出せるようになってしまう前に、ちょっとあれこれ試行錯誤してもらっておくというようなものと思っています。

で、さすがに何のフォローもなしにいきなりプリントを与えてもほとんどの子がお手上げになってしまうので、その前段階として、例えば、「53×47」であれば、「53×7」と「53×40」の2つの式にばらして、まずそれぞれを考えてもらうようにしています。

2ケタ×1ケタはほとんどの子がそれなりに答えを出すことはできますので、その後、それを10倍する(10回集める)ということで「×何十」の方も考えてもらいます。

苦労しながらもここまではほとんどの子がクリアしてくれるのですが、さて、次の段階。
「53×47」の答えが「53×40」と「53×7」の答えの和になるということがぴんとこない子が少なからずいます。
そんなとき、あれこれ言葉を尽くしても、なかなか「ああ、そうか!」とはならないのですが、ここで一度ちょっと手間のかかることをさせると、格段にすんなり納得してくれることが多くなります。

ぴんと来る子は放っておいても後は考えてくれるのですが、どうもぴんと来ない様子の子には、例えば、プリントの裏などに「53」を47回書いてもらうのです。
回数が多いとかなり抵抗を示す子が多いのですが、それでも、これまでの子達の反応を見る限り、書かせるだけの価値はあるように十分にあるような気がします。

47回書き終えた時点で、「53×40はそのうちのどれ?マルで囲んで。」というような風に声をかけると、ほとんどの子がすんなりと、苦労して書いた47回のうち40回分をぐるっとマルで囲みます。「で、その答えはいくつ?」と尋ね、マルで囲んだ横に答えを書いてもらいます。
次に「じゃあ、53×7の分を囲んで。」というと、その時点で「ああ!」という子もいますし、気づかなくても、残り7個をマルで囲んだところで、「その答えはいくつ?」と尋ね、先ほど計算した答えをその横に書いてもらいます。
そこまでした後で、「じゃあ、53×47はいくつになる?」と聞けば、まあ、ほとんどの子がそれを合わせればいいのだと納得してくれるという感じです。

その作業を一度するだけで、その後かなりスムーズに進むようになることが多いです。
もし少し悩んでいるような場合は、納得がいくまであと1、2回同じ作業をさせてもいいと思いますし、そうでなくても、「これだったらいくつを何回書かなあかん?」とでも尋ねれば、それがきっかけで「ああ!」となることもあります。

実際、今日の子も、77×22を計算するのに、「77×2=154」「77×20=1540」と計算しているのに、それを合わせたらいいことに気付けず、「70×20、7×20、7×2」と計算して、それを合わせて答えだと言い張っていたので、77を22回書いてもらって上述のようなやり取りをしたところ、その後は自分でしっかり考えて解いていってくれました。

目で見てわかる、しっかり納得できる、そういう機会はとても大事だと思います。
何かのご参考になれば幸いです。

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2010年6月16日 (水)

いい先生ってなんだろう。

今日も、レッスンが終わったの自体も遅かったのですが、終わってからだらだらしてしまって、あっという間に日付が…。
何を書こうかなぁと考えていたのですが、どうもまとまらず、まとまらぬままに書いてしまうので、どうなるやらわかりませんが、お許しを…。

私は学生時代に「恩師」と思っている先生が少なくともお二人います。
正確にはお一人はもうお空に帰ってしまわれて、直接お目にかかることは叶わないのですが…。

で、そのお二人のうち高校時代の恩師は、あの先生が高1のときに担任をしてくださっていなければ、私の人生はかなり違ったものになっていた可能性が高い(少なくとも志望大学には進めなかっただろうと…)と思います。
ただ、その方は数学の先生だったのですが、授業が分かりやすかったという記憶はほとんどなく、それどころか、入学して数学で徹底的に落ちこぼれたわけですから、少なくとも入学時の私には先生の授業は理解できないレベルだったわけです。

ただ、どれだけ落ちこぼれてもあたたかく見守り、励ましてくださったとことで、この先生の授業だけでもわかるようになりたい!と必死で勉強した結果、幸いその数学は理解できるようになり、なぜかそれにつれて他教科も全体的に成績が向上したのでした。

今思えば、きっと先生の授業は進学校の数学の授業としてはわかりやすかったのではないかと思います。(残念ながら授業は全然覚えていないのですが…。)ただ、私はそのレベルに全く届いていなかったということなんだろうと。(まあ、私一人だけが全くついていけていなかったというわけではありませんが…。)

40人以上いるクラスで全員にわかりやすく、全員が満足する授業をすることは恐らく不可能であり、進学校である限りは落ちこぼれている子に合わせた授業をするわけにはいかないというのももっともなことでしょうから、先生に対する不満は何もありません。(というか、本当にありがたい恩師ですし。)

で、何が言いたいかというと、少なくとも私にとっては授業はわからなかったものの、先生のお人柄のお蔭で自力で必死で努力した結果、なんとか数学ができるようになったというのは、「数学の指導者」という面だけで見れば、私には授業がわからなかったわけですから、「いい先生」とは言えないのかもしれません。
ただ、あの先生だったからこそ、やる気を出したのは紛れもない事実で、そういう意味ではやはり素晴らしい先生だったのだと思うのです。

まあ、学校というところは人数も多いですから、塾などのようにお月謝を頂いて指導する場合、「授業がわかりにくい」というのはやはり大問題になるとは思うのですが、もし仮に、授業が分かりにくくても、その先生のことが大好きだとか、なんとか先生の期待にこたえたいとか、そういう動機で子どもがやる気を出し、その結果成績が上がるのであれば、それは「よい先生」ということになるのかしら?と。

わかりやすい授業というのはもちろん望ましいと思うのですが、わかりやすく説明すればするほど子ども達はわかった気になって、時間が経つときれいさっぱり忘れてしまったりということも珍しくありません。
もちろん、「わかりやすい」の定義も難しいところだとは思いますが…。

ああ…やはりどうまとめたらいいのやら状態になってきましたが、少なくとも子どもに嫌われたら、その子はその先生の教科に前向きに取り組む気持ちをどこかそがれてしまうという可能性は否めないような気がします。
まあ、好き嫌いは個人の感情ですから、全ての子どもに好かれるとか、嫌われるとかいうことはなかなかないだろうと思いますが、子ども達に賢くなってほしい、成績が向上してほしいと思うのであれば、もしかすると何より一番に信頼関係とか子どもに好きと思ってもらえるとか、そういうところが大事だったりするのかもと、そんなことを思ったりしています。(「かも」って話なので、まだ自分でもぼんやりとしてまとまってないわけですが…。)

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2010年6月15日 (火)

もしかしてこういう感覚の子って少なくないのかな?

普段、教室の子たちとはほとんどの場合学校より先の内容を学習していますし、そうでない場合も学校の進度に合わせてということがこれまでほとんどありませんでしたから、教室で出た宿題をやっていてもやっていなくても、学校の授業で困るとかいうことはあまりなく、それもあって宿題は絶対やれ!ということもなく…。

おまけに小学生は学校のテストといっても、ほとんどが単元のまとめテストとかで、更にその出来がたとえ悪くても通知簿の成績が!とか赤点が!とか受験が!ということとはほとんど関係なく…。

そんなこんなで、そういう感覚から随分離れて久しいんだなと気付かせてくれた、高校生のひと言。

小学生の頃通ってくれていた子が高校生になって、ある日突然尋ねてきて、無理矢理押し切られて少しの間数Ⅰにお付き合いすることになったことは以前書きましたが、本当に羨ましい性格の彼は中間が終わった後連絡もなく、まあ、中間までって話をしてあったし、他を探してくれているんだなと思っていたのですが、期末3週間前になったとかなんとか、突如また連絡が来ました…。

で、問題集の指定した範囲を3分の2以上やってくるなら…という条件付きで、場合によっては期末も考えるということになりました。(その先も見られるものなら見てあげたいのですが、無理なものは無理なので…。(悲))

「わかった、絶対やってくる!」と調子のいい返事をした、その舌の根も乾かないぐらいの2日後、「何ページの何番からやっけ?」とメールが…。

「どこまでやったかも覚えてないんだったら、範囲の最初っからどうぞ」と返事を返すと

「何番までそんな細かいとこまではわからないです」との返事…。

そのメールを見て、思わずお説教めいたメールを返したのですが、彼のような感覚の子はもしかして少なくないのかもと思いました。
もしかすると自分自身も学生時代はそんな風だったのかもしれません。

少なくとも今の彼の状況は、次の期末テストで満足のいく点を取ることが目標なわけで、私のために宿題をやるわけでも、ただ決められた範囲をなんとなくやる必要があるわけでもないはずです。

「やらんでも自信のあるところはやらんでもいいわけやし、1回やってもどう解いたか覚えてないとこはまたやったらいいのでは?と思うわけだけど、どうよ?」

彼にはそう返事をしたのですが…。

もちろん、学校で決められた宿題で提出しなければならないものであれば、できる問題でもとりあえずは解かないと(ノートに書かないと)いけないでしょうし、期限があるなら、わからないところは赤で書いて(場合によっては答えを写すという反則を犯してでも)とりあえず提出ということも必要かもしれません。

しかし、テストに向けての勉強でそんなことをしても、時間の無駄だということは少し考えたらわかりそうな気がするのですが、それは私が歳をとったからそう思うのでしょうか?

まあ、うちの教室の子達は小さくても、「簡単なもの(わかっているもの)はたくさんやらなくていい」だの、「難しいものをがんばって考えるからもっと賢くなるんだ」だの、「やりたくなかったら無理にやらなくていい」だの、そんなことを折に触れ言われているので、「勉強」というのがどういうことなのか、なんとなく感じてくれていたらいいなとは思いますが。

上述の彼、指定した範囲を「死ぬ気」でやってくるそうなので、彼の「死ぬ気」がどのぐらいのものなのか、ちょっと楽しみです。

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2010年6月14日 (月)

時代の流れは早いなぁ。

今日は振替レッスンが1つあっただけだったので、仕事には全く関係ない話。
サッカーのワールドカップが開幕し、ちょうど今日本がカメルーンと試合をしているところですね。

実は私は小学生の頃サッカーをしていて、随分ながらく一番好きなスポーツはサッカーだったのです。
で、中学校以降は自分でやる機会はなかったものの、サッカーを見るのは結構好きでしたし、日本代表で言えば、「ドーハの悲劇」と言われたワールドカップ予選の頃以降、中田英寿選手が活躍していた頃はかなり熱心に見ていたのではないかと思います。

しかし、独立してからでしょうか、だんだんとテレビ自体を見ない生活になり、それにつれて当然のようにサッカーの情報もほとんど入ってくることがなくなり、試合をテレビ観戦することもなくなり…。

ネット上などでワールドカップが話題になっているので、ああそうかとは思っていましたが、あまりワクワクもしていませんでした。
が、たまたま昨日の深夜、「はやぶさ」の地球帰還の映像が1時前後のニュースで流れると知り、テレビをつけました。
ニュース映像はあっという間に終わったのですが、そのまま数Ⅰと格闘していたもので、テレビがついたままになっていました。

すると、本田選手のドキュメンタリーが始まりました。
初めはテレビの音声を聞いていただけだったのですが、だんだんそちらが気になり始め、最終的には、へぇ~~~っ!こんな選手がいたのか~。この前ネットで中田英寿さんと対談したという「本田選手」ってのはこの人だったんだなと、初めてわかりました。

確かにどこか中田さんと通じるものがあるのかも。
ただ、中田さんは中盤の選手だったはずなので(もうそれすら記憶が随分あやしくなっていますが…(汗))、日本人選手で海外でも活躍し、得点ができる選手というのは、もしかしてすごいのでは?と。

というわけで、そんなに興味のなかった日本戦、本田選手見たさにTVをつけています。
がんばってほしいですね、ニッポン。

おぉ!まさにその本田選手が前半シュートを決めましたね~。素晴らしい!

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2010年6月13日 (日)

数学とパズル

以前、確か京都大の先生が書かれたパズル本で京大の理系の学生はパズル好きが多いというようなことが書かれていましたし、先日はお世話になっている先生がメールに「数学ってパズルみたいですよね?」と書いておられたりもしましたし、教室の子ども達を見ていても、論理的に考えるということも含め、算数好きな子はパズルも好きなように感じますし、パズルをじっくり考えられる子達で算数が大の苦手という子もいないように感じます。(もちろん、私が見ている範囲はとても限られていますから、例外はあるとは思いますが。)

で、訳あって、もう少しだけ高校の数Ⅰを解き進めなくてはいけなくなり、昨日の深夜と今日の夕方、少し問題と向き合っていたのですが、確かに多少パズルっぽいというか、頭の使い方が論理パズルなどを考えているときの感じと通じるところがあるというか、そんなことを感じました。

残念ながら、私自身は小学生のときも中学高校でも、算数や数学に関しては、なぜそうなるのかということにはあまり興味がなく、教えられた通りやり方を覚えて、公式に当てはめて問題を解き、マルがもらえたらそれでいいやというような勉強の仕方をしてきましたので、算数や数学の面白さというものをほとんど感じられぬまま大人になりました。

高校時代は文系の数学が好きだったとはいえ、その理由は覚えることが少なく、基本的に答えがはっきりしているというようなことで、やはり「考える教科」という意識はほとんどなかった気がします。

教室を始めたときから来てくれている子が今中2になっているのですが、先日彼女と二次方程式をやっていたときのこと。まずは式を変形して解を求める方法を理解した後、解の公式が出てきました。
中学高校時代の私にとって、一般的な公式で因数分解できないものは当然解の公式で解くものだという意識だったのですが、解の公式を見たときに、数学がかなりよくできる彼女がひと言。

「うわ、めんどくさ。これ覚えなくちゃダメですか?」

確かに、式の変形をすれば覚えなくても解ける上、今はまだ中2ですから、無理に覚えなくても必要になったら覚えてくれたらと言ったところ、「とりあえずこれはそれで解いてみる」と2問ほど公式に当てはめて解いたものの、以降出された宿題は解の公式を使っている様子はなし。

それを見ながら、私自身改めて、覚えなくてもできることってきっとまだまだ沢山あるんだなと思っていました。

そして、今改めて高校の数学の問題を眺めると、ああ、そういうことだったのか…とか、これって公式知らなくてもここまでは解けるよな…とか、そう感じることがあります。(まあ、忘れ切っていることの方が圧倒的に多いわけですけど…。)

で、確かにパズルっぽいかもなぁと。

とすれば、小さい頃から公式を暗記して当てはめるとか、意味も考えず反復してマスターするとか、そういう勉強の仕方ではなく、きちんと意味を考える勉強をしている子たちは、算数や数学って私が学生時代にした勉強より遥かに楽しいものになるのかもしれないなと。(もちろん、教科の好き嫌いや個人の能力差はあると思いますが。)

確かに教室の子達のほとんどが結構楽しそうですし。

なんかちょっと羨ましいなぁ。
私もそんな風に算数や数学に向き合いたかったなぁ。(苦笑)

衰え著しい頭をフル回転させつつ、もう少しの間、高校数学と向き合ってみようと思います。

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2010年6月12日 (土)

今日はなぜかとってもイレギュラーでした。

土曜で振替や欠席が重なるときは、妙に重なることは過去にもありましたが、今日もなかなかすごい変更に次ぐ変更の1日でした。

1コマ目からラストまでの6コマ、いつも通りのメンバーが揃ったコマはひとコマもなし。
授業参観やら自然学校やら、お熱やらクラブの試合やら、理由も様々で、次は誰が来るんだっけ?2コマ続きは誰だっけ?てことは誰をどこに座らせたらいいんだっけ?と、ほとんど毎時間考えていました。(苦笑)
来てくれた子達はおおむねみんなよくがんばってくれて、順調に進んだのでよかったのですけどね。

しかし、そんなバタバタの後、またも高校生がやってきて、わからないって言っているのに数Ⅰをしばし考える羽目に…。
でもなぁ…なんで毎時間授業を聞いているはずの子が私以下の記憶しかないのか、それが不思議でなりません…。全く…。
見ている限り、考える力がないわけではなさそうなのですが、おかしいなぁ…。

怪我もかなり回復し、久しぶりに日月お休みでのんびりできるかなと思ったのですが、結局月曜は出勤となりました。
明日からお天気が下り坂のようですし、明日は家で心行くまでのんびりしたいと思います。(まあ、普段ものんびりしているという話もありますが…。)
皆さまもよい休日を。

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2010年6月11日 (金)

う~ん、誰?

すみません。今日もだらだらして帰宅が遅くなってしまい、明日は早起きしなきゃいけないもので、かなり手抜き更新で…。(まあよくあることですが…。)

今日出勤前に教室の近所の書店に立ち寄りました。
レジで店員さんに本を手渡すと、あれ?誰かに似てる…。彼女も私を見ている…。名札を見ようとすると、「○○先生!」と呼ばれる。あ、なんかすっかりお姉さんになっているけど…!

塾講師だった頃、最後に送り出した受験生で、既に短大を卒業したらしい彼女はその書店で働いているとのこと。
そのときレジは混んでいなかったので本当はもう少しお話したかったのですが、あまり時間に余裕がなかったため、またゆっくり…と言ってお別れしました。

しかし、彼女が「前に一回、がりがりに痩せた先生を見ました!」と言ったのですが…それって…誰?(苦笑)

少なくとも、彼女が中学を卒業してからこっち、私は一度もがりがりに痩せたことなんてないんですよね…。一番痩せていたときでも、今より3キロぐらいですから、絶対「がりがり」なんてことはないわけで…。
それに、「前」に見た私が「がりがり」だったということは、今は決してそうではないということですから、やはりそれは私ではないはず……。

どこかに私によく似たがりがりの方がおられるってことでしょうか?
どうでもいいことでも気になり出すとしばらく気にしてしまうタチですので、今度彼女に会ったらもう一度聞いてみようと思います。(笑)

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2010年6月10日 (木)

そろそろ・・・。

今週は暑い日が続いていますね。
まあまだ梅雨が来るので、もう一度気温は下がり気味になるのかなとも思いますが、暑さが増してくると、やはり子ども達の疲れも増してくるように思います。

実際、今週は来ても眠そうな子、明らかにくたびれている子が先週までより多いように感じますし、教室の温度も先週までと比べて明らかに上昇しています…。(今日はまだ6月だというのに、1時間ちょっと、28度設定ではあったもののクーラーをつけたほどで…。)

梅雨で湿度が上がってもやはり体力的にはしんどいでしょうし、その後は本格的な夏に突入なわけで、当分子ども達の体力がレッスン終盤まで持ってくれることを願うばかりです。

やはり睡眠は絶対的に大事だと思います。
最近は遅くまで起きている子達がかなり増えているようですが、成長期には早い時間からの十分な睡眠がとても大切だと言われています。

まあ、十分寝ても学校でしっかり勉強して、元気に遊びまわって過ごせば、放課後にはぐったりというのはやむを得ないところもありますけどね…。

私自身は、薬が効いているのか何なのか、結局昨日お医者さまに行ってから、ほとんど咳は出なくなり、喉の不快感もなくなりました。
ただ…鼻の炎症が治まりつつあるせいなのかなんなのか…やや鼻が出始めましたが…。

健康って本当に大事だなぁと、普段健康なのでついつい忘れがちですが、怪我をしたり、咳が続いたりして、改めて感じました。
皆さまもどうぞくれぐれもご自愛くださいね。

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2010年6月 9日 (水)

意外にも・・・。

なんだか今日はやたらと自宅のPCが重く、更新がすっかり遅くなってしまいました。

早く行かねばと思いながら、なかなか重い腰が上がらなかったのですが、ようやく今日お医者に行ってきました。

耳鼻咽喉科というところにかかるのは小学校の4年生ぐらいの頃以来ですから、恐ろしく久しぶりで、当然かかりつけのお医者さまもなかったため、尚更ぐずぐずしてしまったのですが、ネットで見た限り、近所のお医者さまで評判もまずまずのところがあったので、そこに行ってきました。

しかし…普段もそうなのか今日がとりわけそうだったのか、11時半頃行ったらその時点で10人以上の待ち。待つかもと思って本を持っていっていたので、外出せずそのまま待合室にいたのですが、私の後にもまだ次々と人が…。

結局私が診察して頂けたのが2時近くで、その後にもまだ恐らく少なくとも5、6人はおられたので、お昼のお休みのないまま午後の診察になるのでは?ぐらいの勢いでした…。

で、前置きが長くなりすぎましたが、なんと!私の咳の原因は鼻の奥が炎症を起こしてかなり腫れているせいではないかと…。
鼻が出るとかいう症状がなかったので全く予想もしていなかったのですが、その場でお薬を入れられ、確かに鼻が楽に。
更に喉の不快感も明らかに軽減。

なんだかんだと5種類もお薬を出され、薬局での支払いにたじろぎかけましたが(苦笑)、お昼に飲むのは咳止めだけだったので、それを飲んだだけで、結局レッスン中ずっと大丈夫でした!!

帰宅するまでに咳止めの効果も切れているだろうというほどの時間になっていたのですが、昨日までと明らかに違い、咳をすることはほぼ全くなし。
お薬の飲まなくっても平気なのでは?ぐらいの勢いです。(苦笑)

ただ、カメラで写した画像を見せて頂いた限り、鼻の奥が確かにかなり赤く腫れているようではありましたので、とりあえず出されたお薬は飲むことにします…。

しかし、鼻が腫れていると喉があんなにもむずむずするとは…。(先生がわかりやすく説明してはくださったのですが。)
人の体って不思議だなぁと。

けど、そもそも、なんで鼻の奥が急にそんなにも腫れたんだか…。頭打ったから??(苦笑)

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2010年6月 8日 (火)

そういえば・・・。

今日は必要なものがあって、出勤前に三宮の大型書店に寄ったのですが、そこで子ども達の大人気シリーズである迷路の絵本の新作が出ているのが目に留まりました。
新作は「昆虫の迷路」というもので、個人的にはあまりじっと見つめたくない系統ではありますが、きっと子ども達、とりわけ男の子ははまるだろうなと、とりあえずピックアップしました。

で、ふと気になったことが。
用事の買い物を済ませて教室に行き、絵本の入っているボックスを見て、やはり…と。

実はそのシリーズ、子ども達に驚くほど大人気だったので、シリーズのうち5冊ほど買ったのです。
しかし、ここしばらくの間ずっと1冊も戻ってきていないことに気付きました…。
5冊とも、少なくとも頭を怪我するよりもっと前から戻ってきていないような気がします。(一応本は帰りに整理して帰るので、ある程度は見ていますから。)

もともと、教室の本は子どもの本も大人の本も貸し出し自由。特に何かに書いてもらうこともしていません。
それはこれまでの経験上、きちんと返してくれることの方が圧倒的に多いからということもあったからなのですが、迷路の絵本と、実はポケット図鑑も何冊かずっと戻ってきていないのです。

本の種類的にも、これまでそれらのシリーズを「貸してください」と言って借りて帰った子の顔ぶれ的にも、ほとんどが1~4年生ぐらいの男子。もちろん、一部女子で借りて帰った子もいますから、絶対男子だと断言はできませんが、今週は久しぶりにみんなに「借りた本はちゃんと返してね」と声をかけねばならなそうです。(明日からに備え既にドアの内側に張り紙をして帰ってきましたが。)

これで戻ってこないようだったら、いよいよ貸し出し帳を作らなくてはならないかも…。
煩雑になるから、それはなるべく避けたいんですけどね…。

これをご覧くださっている保護者の方で、お子さんがそれらを借りて帰られた可能性があるという方は一度ご確認頂けましたら幸いです。

しかしなぁ…5冊とも長らく戻ってきてないって…。5冊だもんなぁ、5冊…。(汗)

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2010年6月 7日 (月)

「にじゅうはちじゅう」

子ども達とレッスンをしていると、時々面白い発見をします。
まだ小さい子たちだと、例えば、「にひゃくさんじゅうご」を数字で書いてみてと言うと「200305」なんて書いてしまうようなことがあります。
このあたりは個人差も結構あって、数に興味がある子などは、何の説明もせずに、3ケタだろうが4ケタだろうがすらすらと書いてしまう子もいますし、100より大きな数になると、途端に混乱しだす子も。

基本的に、その子が既に知っていること、わかっていることは、改めて説明すると聞いているのも退屈だろうと思うので、例えば3ケタの数を数字で書き表してもらう場合も、もし書けたら書いてみてという感じで反応を見て、問題なさそうならそのまま、苦労しているようであれば一緒に練習してからレッスンを進めていくような感じになります。

で、数はだんだん大きくなっていきますので、100まで、1000まで、10000までと、書き表す数も桁が増えていきます。
また、その途中途中で、10が10個で100、100が10個で1000…などの学習もし、その応用で、10が25個で…とか100が38個で…というような問題も出てきます。

大抵の子は、「1000が3個、100が5個、10が7個、1が9個でいくつ?」というようなシンプルな問題は「かんた~ん!」とか言ってすらすら解いていきますが、これが「1000が2個、100が25個、10が38個、1が6個でいくつ?」のように少し複雑になってくると、数の感覚をつかむのにやや苦労する子達は途端に苦戦し始めたりします。

で、これまで、数量感覚が身につくのに時間がかかるようだと感じた子達の中で何人かに、ある言い方をしてみたら、全く抵抗なく書けたというものがあります。

10が28個であれば、悩んでいる子に向かって、「『にじゅうはちじゅう』って書いてみてくれる?」というと、ほんの少し考えて「280」と。
100が52個であっても同じように「『ごじゅうにひゃく』って書いてみて。」というと、割とすんなり「5200」と。

既によくわかっている子たちは、そういうのを聞くと「何、それ、変なの~!」とか言って笑うのですが、苦手な子はそういうと迷わず書いてくれるということがあって、面白いものだなと感じます。

もちろん、それは正しい表現ではありませんが、「にじゅうはちひゃく」と言って書いてもらった「280」を、「それなんて数?」などと尋ねると、大抵は表情がパッと明るくなって「にひゃくはちじゅう!」と、そういうことか~というような反応を見せてくれますので、そういうやり取りを何度が繰り返せば、じんわりとその子の中に入っていくのではないかと思います。

もしもおうちでお子さんがこの手の問題に苦労しておられるようなことがありましたら、一度試してみて頂くのもいいかもしれません。

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2010年6月 6日 (日)

小説三昧(?)

怪我をしてから、極力休養と睡眠をということもあって、読書ペースが格段に落ちていたのですが、その間、なぜか実用書、教育書などではなく、普段はあまり読まない小説などのフィクションが読みたくなり、結局、映画化されて話題の「告白」と、お世話になっている先生がサイトで紹介しておられた、子供向けなのか大人向けなのか?というような小さな女の子とフクロウの物語を読み(後者はまだ読みかけですが。)、それでもまだ積読になっている実用書などの類より小説系が読みたいなぁと…。

で、先日、かかっていた病院である小説のヒロインと同じ苗字だと言われ、その作家さんの小説はやはりとてもお世話になっている先生のお一人に以前勧めて頂いたこともあって、一体私と同じ苗字のヒロインはどんな風に描かれているんだろうと、ネット書店で注文していた本が今日届き、休日だったこともあり、300ページほどあるその本を読みふけってしまいました。

今日は読書以外はかろうじてお洗濯をした以外、何にもしなかったかも…。

詳しくは書けないのですが、そして、もちろん私はその小説のヒロインのような5素敵な女性ではないのですが、なんだかとても不思議な気分になりました。
この不思議さは、もともとその小説家の作品を勧めてくださった先生にはわかって頂けるかもしれませんが…。

そうそう。かなり話題になっているだけあって、「告白」も、決して楽しい話ではないのに、というか、むしろほぼ全てにわたって気の重くなるような内容なのに、一気に読まされてしまうような作品でした。

たまに小説の類を読むと、小説家って天才だなぁ…といつも思ってしまうのでした。

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2010年6月 5日 (土)

そういえば。

うちの子達は私に怒られてとかではなく(かなり怖がられているはずなのに、怒られて泣いた子は記憶にない…。怖すぎて涙も引っ込むのかもしれないけど…。(汗))、問題が難しいと泣きだしてしまうという子が少なからずいて、ただ、それも成長するに従って頻度が下がったり、全く涙を見せることがなくなったりというのがこれまで見てきた「難しいと泣いてしまう子ども達」の傾向です。

で、ふと今日気付きました。

いつも一所懸命で、決してできない子ではないのに(むしろ、比較的できる方だったりもするのに)、ほんの少し難しいとポロポロ泣いていた1年生の女の子が2人いました。

そのうちひとりは2年生になってからか、もう少し前からか、もう数ヶ月教室では涙を見ていない気がしますが、もうひとりの子はほんのひと月ほど前にはまだポロポロ、時にはポロポロではこらえきれず大泣きなんてこともありました。
その子はもしかすると2回に1回ぐらいの頻度で泣いていたんじゃないかと思うのですが、そういえば、この1ヶ月ほど涙を見ていないような気がします。

ちょうどその頃なのだろうと思いますが、彼女が何かひとつステップを上がったんだなぁと感じることがありました。
それまでは見ただけで顔がこわばっていたような計算問題でも、表情が前向きで「やってみる!」という姿勢で向き合ってくれるようになりました。
そして、実際、以前と比べると格段にできるようになりました。

やっぱり子ども達は確実に成長していくんだなぁと、また改めて感じた土曜の夜でした。

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2010年6月 4日 (金)

3段オチ?

金曜のひとコマは2年と3年の男の子3人なのですが、もともと学校もバラバラで全く知らない同士だったのに、妙にウマがあったというかなんというか、気づけば「キミたち前からずっと友だち?」ってぐらいの盛り上がりっぷりで、羽目を外し過ぎて雷を落とされかけることもしばしば…。
レッスンでなければ、本当に楽しそうだなぁと眺めていればいいのですが、さすがにそうはいかないので、それが難しいところです。

で、今日のそのレッスンでのこと。
ひとりの子が水筒を持ってきていたのですが、机の上じゃ邪魔だと言って、わざわざ少し離れた幼児用の机に置きに行きました。

「そんなとこ置いたら忘れるから、近くに置いときよ。」と言っても、「大丈夫、大丈夫!」と言って取り合いません。
とりあえずそういうのならとそのままレッスンを続け、レッスンが終わりました。

そのとき、もうひとりの子が、選んだ飴を机の上に忘れて帰りそうになったのを、水筒を置いた子が「飴忘れてるで~。」と少しからかうように笑いながらつっこみました。
そして、本人は準備万端帰る気満々。

(……。やっぱり忘れてるやん……。)

「で、あなたは水筒。」とつっこむと、「あぁぁ~!!忘れとった~!!」と。飴を忘れかけた子にはつっこみ返され、2人で盛り上がりながら玄関へ。
帰りもかなり楽しそうに去って行ったのですが……。

なぜか本棚の横に水筒が……。

絶対忘れないと言っておきながら見事に忘れかけ、つっこまれて笑いながら水筒を握り、玄関で靴を履く間にそれを忘れて帰るとは……。
すごいボケっぷりだ…。

まあ…うちの男の子達の中には少なくない割合で忘れ物王がいるので、ある程度慣れているとはいえ、3段構えの落としっぷりにびっくり。(笑)

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2010年6月 3日 (木)

お蔭様で。

本日をもって、通院終了でよいと言って頂き、後は気長に傷の治癒と(といっても、縫った跡がわからなくなることはないんでしょうけど…(悲))髪が伸びるのとに付き合っていくしかなさそうです。

ただ、今日主治医の先生が傷を見ながら、「早く治りましたねぇ」とおっしゃり、また、傷の右の方は縫ったのもあまりわからなくなっているとも。
残念ながら、縫われてからこれまで自分で傷を見る機会はありませんでしたので、どの程度のものがどこまで治ったのかの比較はできませんし、鏡越しに見ると、頭に赤いY字のような傷が見えるので、えぇ~、こんなにわかるのに?という気分ではありますが…。

今回怪我をしたことで、子どもたちや何人もの保護者の方からご心配頂きましたが、その際、お二人の保護者の方から「プロ意識」という言葉でお褒めを頂きました。

入院が通常レッスンのない日だったので、本当はなんとかお休みせずに…と思ったのですが、ろくに寝ておらず、頭は包帯ぐるぐる。おまけに血まみれ…という状態でしたので、さすがにこれだと子ども達もびっくりするだろうし、きちんとレッスンさせて頂けそうになかったので、火曜はお休みを頂きました。

退院した足で教室に行き、その日のレッスンのご家庭にご連絡させて頂いたのですが、その際に、そのことに対して「プロ意識」という言葉でお褒め頂きました。
ですが、結局はお休みを頂いたのですから、全然ですよね…。

更に、別の方からもレッスンを休まなかったことに「プロ意識」を感じて頂いたそうです。(いえ…休んだんです、ゴメンナサイ…。)

そもそも、動けないような状態ではありませんでしたし、週1回しかレッスンがないのに、お休みしたら次のレッスンまで2週間空いてしまうというのは極力避けたかったということ、ただ、何日もお休みすると振替しきれないということ、それらは確かに気にはなりました。

ただ、休まなかった一番の理由は、多分、これまでの経験上、家で寝ているより子ども達といる方が治りが早いような気がしたということなのかもしれません。
もし、例えば1週間家で安静にしていたとして、今以上早く治ったかどうか…。

こんなに早く回復したのは、やっぱり子ども達から元気をもらえたから、子ども達や保護者の皆さま、お世話になっている先生方などからたくさんのご心配を頂いたから、それに尽きるんじゃないかなと。

本当にありがたいことです。
心から感謝しています。

しかし…先週土曜あたりから、なぜか喉がむずむずして、だんだん悪化しています…。(でも、風邪の症状は何もないんですよね…。喉すらも痛くない…。)
今日は二度ほど、半端じゃなく咳き込んでしまい、中学生や高学年の女の子やに心配をかけてしまいました…。
頭が治ったら、今度は別の病院に行かねばならないのでしょうか…。(汗)

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2010年6月 2日 (水)

あと少しです♪

最近、内容のある記事が全然なくてすみません…。(まあ、普段も稀にしかないんですけど…。)

怪我で運ばれてから今日で10日目。
今日は縫合してくださった主治医の先生がお休みの日だったので、明日もう一度行くことになっていますが、恐らくそれでこの怪我での病院通いは終了ということになりそうです。

傷の部分はまだあと1週間ほどは触らないように言われましたが、少しなら水がかかっても大丈夫とのことだったので、明日主治医の先生からOKが出れば、ようやく頭が洗えそうです。

今週は今日以降気温が高い日が続くような予報でしたから、本当によかったです。

でも、今回の怪我でニット帽というものがなかなか便利なものだということに気付きました。(笑)
多少髪がぼさぼさでも、かぶってしまえばお出かけ可能。室内でかぶっていても、普通の帽子に比べて許されるような気も。(もちろん、改まった場などでは失礼になるでしょうけど。)
無精者で、普段は日傘も帽子もほぼ使わないものですから、今回はちょっと新発見でした。(笑)

今日なかなか可笑しかったのが、主治医の先生の代わりに診てくださった外科の先生。
その先生、退院した翌日にも消毒して頂いたのですが、そのときには私の苗字について、この苗字はどこかに多い苗字なのかと尋ねられ、なんでそんなことを?と思ったら、何か有名な賞(直木賞っておっしゃったか…)をとった小説のヒロインが私と同じ苗字だったそうで。(笑)

その質問を受ける前にも、ほかの応対でもクスッと笑ってしまいそうなことがあって、なかなかユニークな先生だなぁと思ったのですが、今日は更にパワーアップ(?)。

ガーゼをとって、傷の状態を鏡越しに見せてくださった後、髪で傷を隠せるというのを実際に髪を触って隠して見せてくださったのですが、そのときの発言が…。

「女性はいいですねぇ。私にはとても真似できないことです。」

その先生、まだ結構お若いと思うのですが、頭がかなりつるんとおきれいな状態で。
その頭、その先生にはよく似合っておられて、すっきり爽やかな感じなのですが、もしかして自虐ネタ?(笑)

実は救急で運ばれたその病院は昔からあまりよい評判を聞いたことがないところで、結構不安いっぱいだったのですが、とりあえずお世話になった先生や看護師の皆さんのお人柄はよかったです。

しかし…傷はこれでひと段落しそうですが、週末から喉のむずむずが治まらず、風邪の症状は全くないのですが、乾いた咳が続いています…。
また病院に行かなきゃならないんだろうか…。むむぅ。

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2010年6月 1日 (火)

もはや6月。

今日からもう6月。
先週月曜に怪我をして、火曜はお休みさせて頂いたので、今日の子達はほとんどが怪我をしてから初めて会う子でしたが、みんな元気に登場してがんばってくれました。

私はなぜか週末から、乾いた咳に悩まされつつ、そして、肩こりにも悩みつつ、頭の方は比較的順調に回復中です。
ただ…やっぱり眠いんですよね…。このところ、眠さを感じないのはレッスン中だけかも…。
今日も病院に行ってから一旦自宅に帰ったのですが、出勤までもずっと眠く、レッスン中は忘れていたのですが、終わるなりまた眠気が押し寄せています…。

春眠暁を覚えず…にはちょっと時期はずれな気もしますし…。

なるべく早く帰って寝よう…。
短い更新ですみません。明日からもがんばります。

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