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2010年4月30日 (金)

4月もおしまい。

今日で4月もおしまい。
今日はレッスンがお休みだったので、家の片づけなどをしてから夕方になって出勤しました。
教材が届くことになっていたのと、明日振替レッスンが入っていることなどもあって出勤はしましたが、レッスンがないとのんびりというかだらだらというか…。

明日振替で2時間ほどレッスンはしますが、その後しばらくお休みなので、少しは時間を有意義に使えるようにしたいものです。

ところで、お休みだったのでまたどうでもいい話題なのですが、特に趣味らしい趣味もなくなって久しい上、昔に比べたら随分どうでもよくなってはいますが、服を選ぶのはやはり好きなことの一つなので、ついつい買い物をしてしまいます。(まあ、最近は専らユ○クロなので、金額的にはかなり可愛いものですが。)

ただ、昔買った服などで全く傷んでいないものの、どうも着ないまましまいこんでいて、捨てるには気がとがめるしなぁというものが少なからずあります。
自分が着なくなったものは母が着られそうなら実家へ、お知り合いの方が着られそうならお知り合いへなど、シーズンごとにある程度は整理をしているのですが、もしかしたらまた着るかなぁとか、母も親戚も知人もこれは着ないだろうなぁとか、そういうものはなかなか処分する決心もつかず、結局はしまいこんでまた次のシーズンまで…というようなことを繰り返していたりするものも少なくありません。

で、昨年だったか、古着を寄付できるようなところがないかネットで調べてみたのですが、そのときはいくつかのNPOとかでも古着は今はいっぱいで受け付けていないというような感じだったので、困ったなぁと思っていたのです。

しかし、昨日友人にちらっとそんな話をしたら、「ここ近いんじゃない?」とあるサイトを教えてくれました。
なんと!近いも何も、六甲道駅徒歩1分!(笑)
で、どんなところなのか、シーズンを過ぎたものとかでもいいのか、とりあえず今日出勤前に覗きに行ってきました。

すると、かなり広い、結構おしゃれな雰囲気のお店で、お話を伺うと、傷んでいないものでクリーニングか洗濯をしてあるものであれば、流行遅れでもなんでも受け付けてくれるとのこと。
買い取りとか委託とかでなく、「寄付」であることだけ念押しをされましたが、ただゴミにするのが心苦しいのであって、自分が着ないものを誰かが着てくれて、それでチャリティーにもなるのなら、願ってもない!というぐらいです。

というわけで、もしも同じように服の処分にお困りの方がおられましたら、ご参考までに。
(服だけでなく、カバンや靴、日用品なども受け付けておられるようです。)

神戸のリサイクルショップ
「オレンジスリフティー」

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2010年4月29日 (木)

昭和の日

今日は結局、家でだらだら、いつもの休日のように過ごしてしまいました…。
気休め程度に仕事はしましたが、よいお天気だったのに家にこもりっきり…。まあ、明日は出勤しようと思っていますし、土曜も振替レッスンが入りましたので、祝日だし、のんびりしたということで…。(いいんだろうか?)

ところで、今日は「昭和の日」なんですよね。
昨年変わったんでしたっけ?一昨年?(調べてみました。2007年からだそうで、もう4回目なんですね?!)

子どもの頃、大正とか明治とか聞くと、すご~く昔のことのように感じましたが、今の子ども達にとっては既に「昭和」もその位置づけになっているのかもしれませんね。
平成生まれの子ども達ももう続々と成人しているんですもんね。
すごいな~、あれからそんなに歳月が過ぎ去ったのか…。なのに相変わらず成長していない自分をちょっと反省…。(むしろ退化しているところもあちこちに…。)

あ!不勉強できちんと理解していなかったのですが(恥)、「みどりの日」はなくなったんじゃなくて、5月4日にお引越ししたんですね!?5月4日って以前は「国民の休日」って呼び名だったような気がしますが、そうか、お引越ししてたんだ。(この呼び名にやや親しみがあるもので。なにせ、ひらがなですしね。(笑))
小さい子たちと接しているのに、こんなことではいけませんね…。

今日は海外に向けて出国ラッシュだったそうですね。皆さん素敵な連休をお過ごしください。

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2010年4月28日 (水)

GWになりますね。

出不精の私は連休といっても特に何も計画もなく、何日かは仕事をして、他の日は普段ほったらかしている家の片づけをしたり、衣替えをしたり、かな~~り久しぶりに美容院に行ったりで過ぎていくのではないかと思いますが、世間は明日からゴールデンウィークという感じでしょうか。

今回、30日が5週目でお休み。5月の土曜も5回あり、普段なら最終の第5をお休みにするのですが、どこかにお出かけになられるご家庭も多いのではと思い、1週目の1日をお休みにしています。

ですので、通常レッスンは今日でひとまず4月が終わり、5月は連休明けの6日からとなります。そうか、もし出勤しなければ、7連休なんだな~。(まあ、確実に出勤しますが…。)
今のところ、今週金曜、土曜は出勤しようかと思っています。振替等のご希望がございましたらお知らせください。

連休中、ご旅行などにお出かけになられる方も多いことと思います。
天候に恵まれて、よい休日になるといいですね。

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2010年4月27日 (火)

先週のひとコマ。

この話題を書こうと思っていながら、先週は思いがけない知らせにちょっと凹んでいたので、イマイチ書く気になれないまま数日が過ぎてしまいました。
けど、やっぱり思い出すと笑ってしまうような、何とも言えないひとコマだったので、書かせてもらおうかなと。

先週のとあるレッスンで、年長の頃から通ってくれていてこの春3年生になった男の子が、なぜかいつになくインタビュー魔になっていました。
レッスンの最中何度も「ねえ、先生、○○したことある?」とかなんとか、初めは他愛ないことだったのですが、いくつ目かの質問で、それも、なんの脈絡もなく、突然こんなことを聞かれました。

「ねえ、先生、好きな人いる?」

う~ん…。なんで唐突にそんな質問なん?(汗)

「う~ん、おらへんなぁ。」

そう答えると、なんとなんと!!

「えぇ~!絶対おるって思ってた!」

なんでやねん……。(汗)

そんな話題を振るからには、自分が誰か好きな子でもいるのかな?と思って尋ねると、「え?そんなんぜ~んぜんおらへん。」とのこと…。
ほな、なんで?(苦笑)

それにしても……子ども達にとってはお母さんと同年代、もしくはお母さんより私の方がずっと年上なんてことも珍しくなくなってきた今日この頃。
いくらなんでも、お母さんや同級生の子のお母さんなどに対して「好きな人いる?」とはきかないような気がするんだけど…。

う~ん…。
先日、「結婚してよ。せ~へんかったらずっと貧しいままやん。」の発言をした子とは違う子なのですが、結婚してないことがわかったからなんでしょうかね?結婚してないんだったら好きな人ぐらいいるだろうってこと??

それにしても…この歳で、まさかそんな質問を、それも教室に来てくれている低学年の男の子からされるとは、夢にも思いませんでした。(笑)

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2010年4月26日 (月)

更新サボります。(汗)

今日は振替レッスンが2つあり、その後少し残って仕事。
晩はかなりご無沙汰している叔父が祖母宅に今日1泊するとのことだったので、もう15年近くご無沙汰していることもあり、途中で仕事を切り上げて、祖母宅に顔を出してきました。

久しぶりに会う姪っ子に、既にお酒の入った叔父は一層ご機嫌になり、お付き合いしないわけにはいかず、普段はまず飲むことのない焼酎を頂きまして、量としてはグラスに3分の1ほどを水割りにしてだったのですが、先ほどから頭痛が…。(汗)

叔父にはこれまで何度か電話でも言われたことがありますが、今日は面と向かって
「はよお父さんに孫抱かせてやんなさい」と……。
叔父さん…姪っ子の歳わかってます?
おまけに、自分の努力ではできることとできないことがあるわけで…。(汗)

微妙に酔っているっぽいので、おかしなことを書かないうちに、今日はこのへんで…。

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2010年4月25日 (日)

すごいタイミング。(休日の話題)

今日は土曜恒例のいつの間にか意識喪失のパターンで眠りに落ち、携帯が鳴る音で目覚めました。
といっても、既に10時を大きく回っていたのですが…。(汗)

そして、そのお電話は3月末でお別れになったと思っていた子のおうちの方からで、継続してくださるとのこと。
思いがけないご連絡だった上、今年度、どう調整してもしきれず、私とマンツーマンでのスタートになってしまった枠に来てもらえることになり、素敵な目覚めのお電話となりました。

そして、メールチェックをすると、どうやら学生時代の友人と思しき女の子からmixiのメッセージが届いていました。
私も本名を非公開にしていることもあり、先方も「とおちゃんですよね?」みたいな書き出しで、下の名前だけを、それもひらがなで書いてきてくれていたもので、う~ん、誰?と…。(汗)

その呼び名で最初に思い浮かんだのは小中の同級生の女の子だったのですが、その子がわざわざメッセージをくれるだろうかという気がしたのと、その時期の友人たちなら「とうちゃん」って書くだろうなとも。

で、ふと高校時代の友人の中でひとり、頭に浮かんだ子がいたのですが、その子のニックネームは下の名前そのものではなかった上、クラスが一緒になったことがあるわけでもなく、クラブが一緒だったわけでもなく、更に、卒業後に交流が続いていたというわけでもなく、フルネームが思い出せませんでした。

ひとまず、どなたなのかをお尋ねする返信をしてからシャワーを浴びて出てきたとき、ふっと彼女のフルネームが浮かびました。

そして再びメールを見ると、なんと!メッセージをくれたのは、まさにその彼女。
そして、その彼女というのは、先週亡くなった彼のことが好きだった子でもあるのです。

ここ数日、彼のことを思い出していたとき、同時に彼女のことも思い出していました。
その彼女がこのタイミングでmixiで私を見つけ、メッセージをくれたことにびっくりしつつ、もしかしたら、彼が引き合わせてくれたのかもなぁと思ったりしました。

なんだか素敵な休日になりました。

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2010年4月24日 (土)

淋しいことが重なった週末

今週は4月だというのに、淋しいことが重なった週末となりました。
木曜の晩、思いがけない訃報に凹み、淋しい気分のまま金曜を迎え、金曜には1年間お手伝い頂いた先生とのお別れが。

そして、今日は受験のために既にほかの塾へ移っていて、4月末までということになっていた女の子2人とのお別れも…。

おまけに、今日のレッスンには、今日告別式だった彼と親しかった同級生の娘さんが来てくれていて、普段は教室を覗くことのない同級生が、きっと気にかけてくれたのでしょう、ドア越しに顔を見せてもくれて…。

レッスン中は大丈夫でしたが、終わった後、週末の疲れも重なり、淋しさがひしひしと…。

でも、嬉しかったのが、今日でお別れになった女の子たちの気持ち。

ひとりの子は、「今日でおしまいやねぇ」と言うと、「でも、○○(まだ小さい妹さんの名前)のときについてくると思うよ」と、まだ教室に通ってくれてもいない妹さんの付き添いで時々顔を覗かせてくれるという意味の言葉を返してくれました。

もうひとりの子はお手紙と手作りのマスコットをくれました。(眼鏡をかけていないものの、多分私の顔を作ってくれたんだろうなと。)
そして、その手紙にはお礼の言葉と共に、「いままでいっぱいほめてくれて、きらいだった算数も好きになることができました。もっと先生に教えてもらいたかったです。」と書かれていました。

別に意識していっぱい褒めたわけではなく、高学年になってから来てくれた彼女は、本人が自信がなかっただけで、本当にとてもよくできていたから、それを素直に表しただけだったのですが、そんな風に感じていたんだなぁと。
でも、そんな風に思ってもらえて、本当に本当に幸せだなぁと。

受験指導に対応できない上、中学生は数学しか見ていないので、どの子とも早ければ3年、遅くても中2ぐらいにはお別れが来るのはどうしようもないことです。
わかっていてもやっぱり淋しい気持ちになってしまいますが、子どももそう思ってくれていることはとてもとても幸せなことです。

またひとつ、大事な宝物が増えました。

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2010年4月23日 (金)

笑顔

すみません…。
レッスン中は完全に忘れていたのですが、終わってひと息ついたらまた記憶が…。
昨日に続いてこの話題で恐縮ですが、今日が通夜、明日が告別式だと聞きました。
明日は1日レッスンですし、卒業してからずっと賀状のやり取りすらなかった身なので、仕事を休んでまで最後のお別れにというのもなと…。
今日、仕事が済んで、もしお通夜にだけでも伺えそうならとも思ったのですが、気付いたらすっかり遅くなってしまっていましたので、先ほど電報だけ送らせてもらいました。

当然ながら、いくら高校時代に好きだったとはいえ、その後長い長い歳月が経っていますから、ずっと変わらず好きだったなんてことはもちろんありませんし、普段は思い出すこともなくなっていました。
ただ、なぜか私は高校時代の記憶がかなり断片的で、3年間一体何をして過ごしていたんだろう?と思うような有様なのですが、その限られた記憶の中のいくつもの場面にその子のことを思い出すことができます。
そして、記憶の中の彼は、いつもとても穏やかな笑顔です。

独立する前の年、大好きだった恩師が亡くなりました。
恩師とは最期のお別れもさせて頂きましたが、思い出す恩師の表情はいつも決まって満面の笑顔です。

それは、亡くなられたからということではなく、お元気だったときから、思い出すのは笑顔でした。
もちろん、怒られたことも何度もありますし、真剣な表情だったことももちろんあります。
それでも、浮かぶのはいつも決まって笑顔。

私もそうありたいなと思います。
今日もこんな更新でお許しを。

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2010年4月22日 (木)

思わぬ知らせ。

今日は仕事には全く関係ない話ですみません。
仕事が済んで携帯を見たら、久しぶりの友人からメールが来ていて、何かなと思ったら、本当に全く思いもよらぬ知らせでした。

それは高校時代好きだった子が亡くなったという知らせでした。

随分以前、高校の同窓会のことを書いたことがありますが、まあ、色々な運命のいたずら(?)で、割と仲は良かったものの、結局告白することもかなわず、当然ふられることもないままで、自分ではひっそりと片思いしていたつもりが、同窓会で同級生の男子から、私がその子のことを好きだったのは有名な話で、彼が所属していた部活のメンバーは全員知っていたなんてことを聞かされ、かなり驚いたものでした。

卒業後そのまま会う機会もなく過ごしてきましたので、今の彼がどんな風になっているのかも全くわからないのですが、やっぱりなんだか悲しい気持ちです。

いつか同窓会で再会して、昔好きだったんだよ~なんてことも、もう言える機会はなくなってしまったんだなぁと。

のんびりマイペースでしょっちゅう忘れ物していて、高1のときには追試仲間でもあった、だけどとっても素敵だった彼のご冥福を心から祈ります。

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2010年4月21日 (水)

何度も読ませていただいたのですが・・・。

コメントを頂きました。
公開しなくていいと書かれていましたので、それを公開するのはご迷惑かとも思い、そのまま非公開にさせて頂きますが、頂いたコメント、何度も繰り返し読ませて頂きました。
私の頭が悪いからだと言われればそれまでなのですが、どうしてもよくわからないところがありまして、ただ、もし何かそうお感じになられるようなところがコメントをくださった方以外にもおありなのであれば、それも気になるものですから、少しだけ書かせて頂きます。

うちの教室のことを、理科系に進むのであればレベルが全く違うのだというご指摘を頂きました。そして、そのことそ周知しておかないとうちの教室の過大評価が一人歩きしているともお書きくださいました。

正直なところ、どうすればいいんだろうという感じなのです…。

少なくとも私は、うちの教室が英才教育だとか、理数系進学に強いだとか、そういうことを保護者の方に申し上げたことは一度もないつもりですし、実際のところ、受験指導には対応していないということは皆さんにお伝えしていますので、中学受験をお考えの方は主に低学年期にうちにいらしてくださった後、受験塾に移られるというのが一般的です。

そして、コメントをくださった方が一体どんなお話に対して過大評価だとおっしゃっているのか、頂いたコメントからは読み取ることができませんし、また、評価というのは私がするものではなく、私がされるものなのだとしたら、どんな評価をされているかもわからず、どう対応させて頂けばいいのか、何度読み返しても、よくわからないのです…。

お問い合わせをくださった方や体験にいらしてくださった方に対して、私は自分ができる以上のことをお話したことはないつもりですし…。

ただ、コメントをくださった方がそうおっしゃるからには、何か理数系に強いとかいうような噂があるのかもしれませんし、私の知らない話がどこかで一人歩きしているのかもしれません。(規模から考えても、どうもそんなことはないように思えてならないのですが…。)

教室を開くまで、6年近く個人塾で講師をしていました。
そこで子ども達を見ていて、数量の感覚などがあまり身についていない子どもの多さに戸惑い、どうすればもっと定着するのかと考え続けていました。
そして、具体物を通して実感させることと、極力言葉による説明を省くこと、子ども自身に気づかせることを意識した教室を始めました。

教室を始める際、ご縁を頂いた先生や、同じタイミングで出合った数冊の本で、同じようなことが述べられていて、少なくとも幼少期には機械的大量反復学習は弊害を招きやすいとうことを知りました。
そして、実際に出会った子ども達を通しても、それはかなり確かなことなのではと感じることが続きました。

個人的には、幼いうちは自然の中で子どもたち同士で遊びまわっていられたら、それが一番頭にも体にもいいのではと思っているのですが、少なくとも私の住むあたりではだんだんとそれも難しくなってきています。
また、小さいうちから様々な習い事をしているお子さんも大変多いように思います。

小さいうちから通えるお勉強系の教室といえば、幼稚園受験、小学校受験をしないのであれば、パッと思い浮かぶものは2つ、3つなのではないかと思います。
ただ、そこには通わせたくないとお考えの場合、選択肢はかなり狭いものになってしまうのではと。

やり方を覚えて、それを何度も繰り返して、答えが出せるようになるという勉強の仕方ではない教室という選択肢になれたらと、そう思って教室を始めました。

どんな評価を頂いているのかもわかりませんが、IQが高くなるとか、偏差値がどれだけ上がるとか、そういうことを謳っている教室ではありません。

なんだかまたうまくまとまらないままに書いてしまいまして申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

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2010年4月20日 (火)

今日は珍しくちょこっと国語の話。

うちの教室は基本は「算数教室」と呼ばれることもあるぐらい、算数中心の教室なのですが、何人か国語をしている子たちもいます。
ただまぁ、算数のような「解く面白さ」みたいなものが今ひとつないので、盛り上がり(?)に欠けるところはありますが…。(苦笑)

で、一般的な長文読解のようなことももちろんするのですが、学校ではごく限られた時間数しかやることがなくなってしまっているようである文法事項のようなものなども、その子の状況を見ながらやってもらっています。

その中のひとつ、主語述語と修飾語・被修飾語などの係り受けを表す問題があります。
私はなんとなく小学校の頃にそういう問題を学校でやったような記憶があるのですが、文の中の主語がどれ、述語がどれ、どの修飾語はどれにかかっていて…というようなことを、文に矢印を書きいれながら示していくというようなものです。

しかし、子ども達の反応を見ている限り、今は学校でそういうことをする機会はどうやらほとんど(もしくは全く)ないような感じですね。

ここ最近、2人の5年生にそれらの問題をやってもらっているのですが、1人は国語が好きで結構得意だという子だったにも関わらず、初めは「へ?なんで??」と思うような、かなりとんちんかんな答えを連発。
もう1人はもともと国語が苦手ということだったので、まあ、確かにこれじゃ苦手なのもわかるな…という状態。

そうか…文がどういう係り受けになっているか、ここまでつかめていないのか…。
そう思いながら、何ページかやり進んでいくと、思った以上に早く感覚がつかめてきたようでした。
もちろん、まだうっかり間違ったりはしていますが、最初にやってもらったときを思えば、あっという間にかなりの進歩です。

ということは、授業でやれば、かなりの子がさほど時間をかけなくてもある程度できるようになるということなのではないかと思ったりもして…。

そもそも、主語述語の関係が把握できていないのに、文章を正しく読み取れるのかといえば、かなり怪しい気がしますし、どの言葉がどの言葉を修飾しているかが正しくつかめなければ、やはりその文の意味を正しく読み取ることはできないように思います。

もちろん、全ての文章を逐一そうして理解する必要はないだろうと思いますし、小学校の間であればなんとなく雰囲気で読んで雰囲気で答えてもある程度はなんとかなったりもするのかもしれません。

ただ、読解がかなり苦手だというようなお子さんの場合、取り組んでみる価値はあるのではないかと思います。
主語述語をつかむというのは、文を読み取る上での本当の初歩のように思いますし(中にはどちらかが省略されているものや、文が長くてつかみづらいものなどもありますが)、そういう係り受けなどがきちんと理解できていなければ、主語述語がねじれた文章を書いてしまっても、それがおかしいということに気付きづらいということもあるだろうと思います。

その子たちを見ていてちょっと感じましたので、何かご参考になれば幸いです。

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2010年4月19日 (月)

ひとりでいたく感動。

幼児さんを積極的に募集しないまま2年経ち、今は幼児さんはごくごく限られているのですが、小学生のお姉ちゃんが通っているのを見て、どうしても通いたいと言ってくれた女の子と彼女が年中の秋からレッスンをさせてもらっています。

幼児さんはご希望がなければ特に宿題も出さないのですが、彼女はお姉ちゃんが宿題をやっているのを見て、宿題にも憧れているようだったので、1週間に2つずつひらがなの練習をすることを宿題にしました。
1週間に2つずつやっていけば、年長さんになる頃には50音をひと通り書けるようになるねと言いながら始め、毎週、それはそれは本当に一所懸命書いてくれたのがわかるプリントをきちんと出し続けてくれました。

今回のレッスンで最後の2文字分のプリントを渡したのですが、レッスンが終わったとき、お母さんがあるお話を聞かせてくださいました。

彼女のお父さんが先日お誕生日だったそうで、彼女はお父さんにお手紙を書こうとしたそうです。

「ひらがな、だいぶ書けるようになったんですけどね。おたんじょうびおめでとうって書きたかったみたいなんですけど、見たら『おたんぞうびおめでとう』になってて…。」

お母さんは、それはないわと笑ったのだと話してくださったのですが、それを聞いて私はひとりでいたく感動してしまいました。

彼女はもちろん、ある程度のものは読めるようですから、読むのなら小さい「っ、ゃ、ゅ、ょ」も読めるのかもしれません。
ただ、これまで彼女が宿題で練習してきたのはまだ大きなひらがなだけで、小さいひらがなの使い方を練習したことはありません。
もし読めたとしても、それを書いたことはまだほとんどないのではないかと思います。
その彼女が大好きなお父さんのお誕生日に、彼女なりに一所懸命に考えて書いたのが「おたんぞうび」。
ですが、小さいひらがなを使わないのであれば、「ぞう」というのは「じょう」という音に一番近い表記だと思いませんか?
少なくとも「じう」(「じょう」の「ょ」が抜けた書き方)より遥かに近い音であるのは間違いない気がします。

彼女はお母さんたちに笑われてしまって、恥ずかしくて何も言えなかったのかもしれませんが、すごくすごく考えたんじゃないかなと思うと、本当に可愛いなぁと。
そして、考えた末、音が近い「ぞう」と書いたのだとしたら、もうホント、天才!って感じです。

子どもって本当に可愛いし、小さい子は小さい子なりに、本当に一所懸命色んなことを考えて、学びとっていくんだなぁと、小さな彼女を見ていると何度もそれに気付かされます。

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2010年4月18日 (日)

まだうまくまとまらないのですが。

このところ、確かにバタバタしていて、真剣に考えて何か書こうと思える余裕がなかったということもあるのですが、実は、色々思うところもあって、こんなこと書いたらまた何か書かれるんじゃ…みたいな迷いもあって…。

ブログを公開している以上、書いたことは不特定多数の方が読まれるものですから、なるべく特定の個人を批判したりしないようには気をつけているつもりですが、人の価値観、感じ方はそれぞれで、自分は全くそんな意図ではなかったとしても、文字からだと、相手の表情もわかりませんし、また、実際に私のことを知っている方でなければ、どんなヤツがそんなことを言っているのかも想像して頂くしかないのだろうと思います。

最近は以前ほどほかの方のブログを読んで回ることがなくなっていますが、誹謗中傷とかでない限り、何を発信してもある程度個人の自由だと思いますし、読んで、ああ、自分とは考え方が違うんだな、なんだか違和感があるなと思えば、自然と読まなくなっていくだけで、基本的に自分と違う意見を発信している方に対して批判的なコメントをしようとかいう気にはなりません。

ただ、ブログに限らずネットの匿名性を隠れ蓑にして、誹謗中傷のコメントを付け続けているような方もおられるようで、私も過去、どなたなのか全く見当のつかない方から批判めいたコメントを頂くことが何度かあり、そういうコメントを見ると、真面目なことを書いたらまた何か書かれるんじゃないか…とか、熱く語ったら鬱陶しく思われるんじゃないか…とか、そう思うとだんだんと書きたいと思うことも書けなくなっていきました。

ですが、もともと私は頑固者ですし、こだわりも強い方ですし、長いものには巻かれろ的な生き方ができない不器用なヤツでもありますから、万人に受け入れて頂こうとも、理解して頂こうとも思ったことはないのです。

教室を始めようと思ったときの決意表明めいたことを教室のホームページに「はじめに」として書いていますが、それからもう7年近く経って、あの文章ともちょっと違ってきていることもあるものの、あれが初心なんだしと、今のところ直すことなくそのままにしています。
そこにある通り、私はもともとメジャーになろうと思ったわけではなくて、「いくつかある選択肢の一つ」になろうと思ったのです。
一般的な集団指導の塾でもなく、一般的な個別指導の塾でもなく、お受験対策の幼児教室でもなく、能力開発をメインとした幼児の英才教育などでもなく…。

ですから、集団指導が一番いいという方がおられ、一般的な個別指導が一番という方がおられ、また、小さいうちから大量に反復させるのがいいという方がおられ、小さいうちに機械的な学習は厳禁という方がおられ…。そんな色々なお考え、価値観があっていいのだと思っています。

ですので、私が発信することを読まれて不快に感じる方もおられるかもしれません。
お前、何言ってんの?全然わかってないんじゃない?って思われることも、きっとあるでしょう。
もちろん、私はまだまだ未熟ですから、わかっていないことは山ほどあって、至らないところもたくさんたくさんあるのだと思います。

また、これまでに、せっかくご縁を頂いたのに、結果的にご満足頂けずにお辞めになられた方もおられるのだろうと思います。(皆さん、お辞めになるときには角の立つようなことはおっしゃいませんので、具体的にどなたがというのは思い及ばないのですが…。)

それでも、私にできることは限られていますし、例えばわかりやすく解き方を説明することは可能ですが、それは敢えてしないと決めて教室を始め、その結果、塾講師時代に見ていた子ども達とは明らかに違う伸びを見せる子ども達を次々と目の当たりにするようになりましたので、「もっと解き方を説明してほしい」と言われても、それはやはりできないことです。

私は、今自分が子ども達にとっていいと思えること、自分が子どもだったらこんな風に勉強したかったなと思えるようなことを(もちろんそれはあくまでも自分の価値観、基準での判断ですが)していきたいと思っていますし、それについて発信していきたいとも思っています。

教室に通ってくださっている保護者の皆様からのご批判はもちろん真摯に受け止めて、改めるべきところは改めていきたいと思っていますが、どなたか特定できない方からのネットを介してのご批判は誠に勝手ながら、お返事差し上げないことにさせて頂きます。

また、子ども達の様子、子ども達を見ていて感じたことなども、少しずつ書いていけたらなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2010年4月17日 (土)

1週間終了。

無事1週間が終了しました。
しかし、4月も半ばを過ぎたというのに、いつまで経ってもすっきり春になりませんね…。
教室も自宅もヒーターをしまいそびれたまま、GWに突入しそうな…。
これだけ気温が上下し続けていると体調管理が難しいように思います。皆さま、どうぞご自愛ください。

ところで、どうも要領を得ないまま、わからないなりにツイッターに登録し、時々つぶやいたりしているのですが、あまりのスピードで次々と情報が流れ去っていくことに慣れたいとは思わないものの、色々な業界の著名な方が色々な発信をしておられて、著名な方々をなんだか少し身近に感じられたりしますね。(気分だけの問題ですけど。(笑))

有名な方も本当に大勢おられるようですが、つい先日、友人がフォローしている人を見ていて、病児保育のNPO「フローレンス」の駒崎さんを発見。
もちろん、お知り合いでもなんでもなく、以前駒崎さんの著書を読んで、すごい方だなぁと思ったというだけなのですが、その方が色々発信しておられるのを間近で見られるということになんだか感動しています。

有名どころでは東国原知事やホリエモン、そういえば、茂木健一郎さんは外国で飛行機が飛ばず困っておられる状況をリアルタイムでつぶやいておられました。

私は今のところ、限りなくど~でもいいことを時折つぶやいているだけで、もっぱら「見る人」ですが、それはそれでそれなりに面白そうな感じがします。
週末なので完全な余談ですみません…。

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2010年4月16日 (金)

あっという間に金曜日。

新人さんはほんの数人しかいないにも関わらず、今週はかなりバタバタ。
新年度の時間割でのレッスンが今週火曜から始まったところで、新しい組み合わせの子ども達とのレッスンということや、お手伝い頂く先生がおられない曜日があるというのも久しぶりということや、おまけにプリント教材が終わってしまった子や、高学年で最初からプリント教材ではない子、数少ないとはいえ中学生など、色々新たな予習や教材の準備が必要だったりということやで、なんだか連日わたわたしています。(汗)

幸い、土曜だけは昨年度までと顔ぶれもあまり変わっておらず、おまけに今年度は土曜の午後からのご希望が少なかったこともあり、昨年度より人数少なめでのスタートにもなっていまして、ひとまず明日はほぼこれまでと同じ感じでレッスンができそうです。

しかし、今週火曜から今日までレッスンをしてみて、初めての顔合わせの子達があっという間に楽しそうに会話を交わしているのに驚いたり(それも学年もバラバラだったりするのに)、1枠の中で子どもによって教材がバラバラで(プリントの子がいたり、ワークブックの子がいたり、国語の子がいたり…)、頭が2つ、腕が4本ぐらいほしい!って気分になったり。(苦笑)

で、一番困ったことは……木曜のあるコマに「りかちゃん」が2人になってしまったこと…。
教室に小さい頃から来てくれている子たちは、ほとんどの子を下の名前で呼ぶもので、多少学年が上がっても、そのまま下の名前で呼ぶ続けることが多いのです。
で、その2人の「りかちゃん」もそれぞれもう2、3年ずっと「りかちゃん」と呼んできた子達。
木曜のレッスンで、私はついいつもの調子でそれぞれのりかちゃんに呼び掛けてしまい、そのたび2人ともがこっちを向いてしまい…。

「どうしよう…。りかA、りかBとかじゃ、Bになるのはいやだろうし…。」と、もちろんそう呼ぶ気はありませんが、真剣に困ってしまいました…。

「急に○○さん(その子たちの苗字)って呼ばれてもなんか変よね?」と尋ねると、「うん」と。

う~ん…どうしたらいいでしょうか?
不公平ではないとすれば、両方を苗字で呼ぶということなんだろうと思うのですが…。
もしくは、高学年になったりかちゃんを苗字で呼ぶか…。

ただ、どう呼ぶか決めるのはそう難しくないとは思うのですが、もうかなり体に染みついているので、そう呼ぶのを辞めることに慣れるまで時間がかかる気がするんですよね…。
う~む…。

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2010年4月15日 (木)

すみません。

今日もぐずぐずしていたら気づけばえらい時間になっていまして、実は既に日付が…。
しかしまだ教室だったりします…。
というわけで、今日の更新はサボります。

新年度、子ども達の顔ぶれが曜日によってまた入れ替わったりしていて、かなりわたわたして1日が過ぎていきます。
慣れるのにもうしばらくはかかりそうな気配…。
がんばります。

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2010年4月14日 (水)

なんだかうれしい。

先日、かなり大人げないところを見せてしまった中学生の子が、課題テストが返ってきたと答案を持ってレッスンにやってきました。

小学校高学年で既にかなり算数が苦手な状態で、もともと、子ども達はそれぞれに得手不得手、好き嫌いがあるものだと思うので、そういう意味ではその子はこれまで見ている限り、算数・数学に関しては人と同じ努力では人の半分ぐらいしかできないかも…という感じがあります。(もちろん、好きな科目、結構よくできる科目はありますから、あくまでも算数・数学に限っての話ということです。)

それでも中学になって、ある時期以降その子なりに努力しているのが感じられるようになり、それと同時に少しずつではありますが、できることが増えてもきていました。
もちろん、なんでそうなるのかとか、その公式はどういう意味なのかとか、そういうことを理解できるところまではまだ難しそうですが、苦手な子にまで何が何でも意味を理解してやりなさいというのはさすがに酷だろうと思いますから、今はたとえ公式丸暗記のところが少なからずあっても、ある程度得点できるようになって、少しでも苦手意識が薄らいでくれることの方が大事かなと。

そんなこんなで、その子には公式丸暗記も否定せず、やり方を覚えるということをまずは優先してもいいことにしてきたのですが、1年の後半頃から、これなら平均点に届くのも無理じゃないのでは?という感じになってきていました。

しかし、先日の全くの想定外の発言で、えらいことになってしまったのですが、あれから今回が初めてのテストでした。
復習テストのような内容で、確かに問題は比較的易しかったようで、平均点が60点台だったそうですから、ある程度得点できて当然なのかもしれません。
ですが、その子の数学の答案に半分以上マルが付いているのを見たのは随分久しぶりでした。

そして、内容を見ても、その子にしてはかなりよくがんばっているのがわかりましたし、おまけに本来なら絶対解けたはずの問題を、パッと見で飛ばしてしまって、計算問題などの見直しに時間をかけていたそうで、その問題を解いていれば平均点にほぼ届いていたというところまできていました。

本人もほんの少し自信を持ったような感じで、これがこのままいい方へつながっていってくれるといいなと思います。

中学生はほんの数人しかいないのですが、そのうちの2人(別の学校の子達ですが)はなんと2人とも満点だったそうです。
簡単だったと言っていましたが、ひねった問題はなかったものの、全部簡単だったわけでもなく、それをパーフェクトに正解できるのはやはりすごいことだなと思います。

それぞれの子が目標とする点に近付き、それをクリアできたら、何よりうれしいことです。
今日の子も、まもなく平均点をクリアできそうな気がします。ああ、ちょっと楽しみ。

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2010年4月13日 (火)

さて問題です!(笑)

ついこの前から来てくれるようになった新5年生の子とレッスンをしていたときのこと。
朗らかで真面目で可愛い子なのですが、まだ私に慣れるほどにはレッスンをしておらず、私もまだぼんやりとしかどういう子かつかんでいない状態なのですが、その子に頭の体操系の問題をやってもらっていたとき、こんな問題がありました。

□にあてはまる文字を入れて単語を完成させましょう。

1.□ル□イト
2.□い□かん

それぞれ□にはカタカナ、ひらがなが入ります。

1は恐らく答えがほぼ一致するのではとも思いますが、基本的にはちゃんと意味のある単語になっていれば、なんでもOKです。

1は割とすんなり思いついて記入。
そして2に移ったのですが、なかなか思いつかない様子。

そのとき一緒にいた年上の男の子はさすが学年が上だけあって「はいきかん」なんて言葉を思いついており、私は「たいしかん」を思いつき…。
で、答えの例に挙がっているものは、まあ、小学生でもほとんどみんな知っている単語で、当然大人でその単語を知らない方はいないんじゃないかなというものだったのですが(というわけで、よろしければ予想してみてくださいね。(笑))、悩みまくった末の彼女の答えはもう完全に想定外!

ちなみに「単語」ということを無視していましたので、当然その答えは不正解となったのですが、見て思わず大ウケ。隣の男の子も大ウケ。

さて、なんと答えていたでしょう?(これは難しすぎますよね…。とりあえず、形容詞+名詞の組み合わせになっていたということだけ…。)









「いいやかん」

……。
それってどんなやかんなんだろう…。

もっとほかにも書きたいこと(真面目なこと)も色々あるにはあるんですが、今日はこれにて…。

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2010年4月12日 (月)

これでひとまず。

明日から新年度の時間割でのレッスンがスタートします。
皆さんのご協力のお蔭で、今年もなんとか無事組むことができました。

今年度は4月末までという方、6月末までという方がそれぞれ2、3人いらっしゃる加減で、それまでの間イレギュラーをお願いしている方もおられ、恐縮ですが、お聞きいれ頂き、本当にありがたく思っております。
これでようやくホームページを今年度のタイムテーブルに書き換えられそうです。

曜日、お時間に変更なしという方も3分の1ほどはいらっしゃいますが、学年が上がり、授業時間数が増えたりもする影響で、曜日ごと、時間ごとの顔ぶれが結構入れ替わりました。
子ども達も新しいメンバーと顔を合わせることになりそうですし、私も何曜日のいつ誰が来るか慣れるのにしばらくかかりそうです。

既に学校も始まって、新年度はスタートしていますが、教室は明日からが新年度の時間割になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2010年4月11日 (日)

やっぱり子どもはおもしろい。

先日のこと。
新3年、4年、5年の子たちとレッスンをしていたとき、ちょっとした話から少し話が横道に逸れました。

このブログをある程度お読みくださっている方は当然お分かりだと思いますし、保護者の方も皆さんお分かりなのではと思っていますが、子ども達には基本的に年齢も言っていませんし(友人の娘さん、息子さんなどでお父さんやお母さんと同い年なんて場合は隠しようがありませんけど)、聞かれない限り、既婚、未婚についてもわざわざ答えることもありません。

まあ、子ども達はなんだかんだと年齢やら結婚しているかやら、子どもがいるかやら尋ねてくることはありますが、答えるかどうかはケースバイケース。
ただ、その時間のメンバーの中にはお迎えのときなどにお母さまと色々お話をすることがある子や、お母さまがこまめにブログを読んでくださっている子もいましたから、当然、私が結婚しているかどうかは知っているものだと思っていました。

それが、その3人の中ではまだ通ってくれるようになってからそんなに長くなない子が、ある話のときに当たり前にこう言いました。

「結婚してるからいいやん?」
(話の流れ的には、仕事しなくても結婚しているんだから大丈夫でしょ?というニュアンスでした。)

……。

「え?結婚してないよ?」

すると…。

「えぇ~~~~~っ!結婚してないん!!!!」(それも3人声を揃えて…。)

はい……。(汗)
女の子2人は、結婚してると思っていたとか何とかって言っていただけでしたが、3年の男の子が言いました。

「えぇ~、結婚して。」

ん?それってどういう意味??もしやプロポーズ?(違)
そう思った次の瞬間の彼のセリフ。多分、絶対誰も予想がつかないのではと思うのですが、まず予想してみてから次へどうぞ。(笑)









「結婚せ~へんかったら、ずっと貧しいままやん。」

………………………………………………。
や、やられた…。
全く想定外の発言に、かなり大ウケしました。

そっか…ずっと貧しいままなのか…。
しかし……結婚したら貧しくなくなる保証もないしねぇ…。ま、そもそもそのあてがないんだけども。(汗)

でも、もしかしてそれって、彼なりに私のことを心配してくれたってことなんでしょうかね?
だって「結婚して」って、しないとまずいよみたいな口調で言ってくれましたからね。(笑)

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2010年4月10日 (土)

日付が…。

新年度の時間割の最終調整をして、順にご連絡をさせて頂いています。
あと若干確認、調整させて頂く必要があるところがあるのですが、本日これからご連絡はさすがに差し上げられませんので、まだご連絡を差し上げていない皆さまは、月曜に最終のご連絡をさせて頂く予定です。
申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

とりあえず、皆さまのご協力を頂き、ほぼ第1、第2希望まででなんとか組ませて頂くことができそうです。
ご無理をお願いしました皆さま、本当に申し訳ありません。ご協力頂きましてありがとうございます。

レッスン終了後、確認のお電話を差し上げたり、既に時間が遅くなってしまったので、途中からはメールにてのご連絡を差し上げたりしていましたら、既に日付が変わろうとしています。

まだ片付けも掃除もしていませんので、ひとまずそちらにかかって帰路に着こうと思います。

昨日、かなりウケた話題があるので書きたいなぁと汚持っているのですが、明日の休日ネタにでもさせて頂こうと思います。
本日はこれにて。

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2010年4月 9日 (金)

尋ねてみました。

「1時間に1分進む時計が…」という問題。
今日のレッスン中、ふと思い出したので、新5年生と新3年生の男の子に尋ねてみました。

「ちょっと聞いていい?問題聞いとってね。1時間に1分進む時計があります。今、6時に正しい時刻に合わせたら、1時間後の7時には…」

すかさず新5年生くん(ちなみにこの子、算数のセンス抜群。)

「6時1分!」

ちょっと遅れて新3年生くんも

「うん、6時1分や!」

思わずちょっと嬉しくなって、「そうやんなぁ~、そう思うやんなぁ~」と、大人げない私…。

「え?ちゃうん?」

「うん、ちゃうねん、1時間後の7時には7時1分。」

最初は「えぇ~~~っ!それおかしいわ~!」と叫んだ新5年生くんでしたが、さすが、少し考えて「あぁ~~!!そういうこと~!!(笑)」と理解した様子。

けど、とりあえず子ども達も同じ反応でちょっと安心していたのですが、今日、ある友人に同じように尋ねてみました。

「1時間に1分進む時計があります。6時に正しい時刻に合わせると、1時間後の7時には何時何分を指しているでしょう?」

「え?7時1分。」

・・・・・・・・・・・・。

う~ん…。要するに私は子どもってことでしょうか?(汗)

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2010年4月 8日 (木)

ああ、そういう意味!けど…。

昨日、ある思考力系の問題を解いていたときのこと。
基本的に、単純な計算問題などの簡単なものでなければ、まず一度自分で解いてみてから答え合わせをするようにしているのですが(解説とは違う方法で解ける場合もありますし、ごく稀に答えが違っている場合もありますし…。)、昨日はある問題文を読んで、どうしても意味がわからずストップ。

既にレッスンを終えた後で時間も遅くなっていて、お知り合いの先生にお電話して尋ねるにも微妙な時間。
おまけに自分の頭も普段以上に回転していないだろうからと、一旦保留にしました。

その問題文の書き出しはこんな感じでした。

「1時間に1分すすむ時計があります。今、6時に時間を合わせると、1時間後の7時には…」

と、ここまで読んで、皆さんは続きにどう書かれていると思われますか?
実はさっき(千六本といい、どうも持ちこしたらふと思いつくものですね。まあ、脳の仕組み的にそうなっているというようなことを何度か読んだことがありますが。)、「ああ!そういう意味!?」と気付いたのですが、これって、子ども達が普通に読んだ場合、私のような誤解をすることはないもんなんでしょうか?
皆さん、自然と間違いなく題意を読み取られるのでしょうか?(まあ、私は変わっているらしいので、そんな風に勘違いする人間はごく少数なのかもしれませんが…。)

問題文の続きにはこう書かれていました。「7時1分になります。」

??????????
え?なんで?1時間に1分進むんだったら、1時間後には6時1分じゃないの?

これが昨日の晩の私…。
解説を読んでも8時には8時2分とか書いてあり、それでも昨日は意味がわからず…。(汗)

しかし、先ほど「ああ!進むってのは、時計が正しい時刻より『進む、遅れる』の『進む』なのね!」と気付いたわけです。(汗)

ただ、この問題、一般的には小学校中学年から高学年向けの問題集の中にあるんですけど、私みたいに勘違いする子っていないんでしょうか?(汗)

う~ん、やっぱり私、変わってるのか??

まあ、お知り合いの先生にお尋ねして笑われずに済んでよかったんですけど…。(苦笑)

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2010年4月 7日 (水)

そうそう。

おととい、噛む力のことを書いていた時、野菜の切り方がどうしても思い出せず、千切りは千切りだから(当たり前…)イメージしているものとは違うし、けど、千本切りってなんだか違和感あるよなぁ…と思っていました。
一応ネットで調べたら「千本切り」というものもあるようだったので、じゃあ合ってるのかな?でもなんか違った気がするんだよなぁと…。(あくまでも私が思い出したかったものと違ったという意味ですが。)

で、昨日の晩ふと頭をよぎったので調べてみたら、言いたかったのは「千六本」でした。
「千」と「本」がついていたのは合っていました。(苦笑)

で、更に、もやもやしていたので教材を作られた会社に問い合わせをしてみたところ、とても丁寧な対応はして頂けたのですが、どうももやもや感はぬぐえず…。

問題を作成された会社の方は、とある歯科医師の方の著書やサイトに書かれたいたことを参考にされたそうで、著書の方はまだ確認できていないのですが、サイトには確かにあの5つのものの噛む力が書かれてはいました。
ただ、そこにはどうやって調べたのかとか、何が出典かなど何も書かれておらず、やはり、野菜の切り方や調理の仕方、パンの種類などによってもかなり状況が変化しそうな気がするんですよね…。

ちなみに、解答は(まだ読まれていない方がおられるかもしれませんので一応白文字にしておきます。「 」内を反転させてもらえば見られます。)
1.耳付きのパン 2.イワシの丸干し 3.きんぴらごぼう 4.ハンバーグ 5.ラーメン
となっていました。

さて、そろそろ出勤しなければ。

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2010年4月 6日 (火)

明日はもう始業式ですね。

今日は20時半までレッスンがあり、その後ちょっとだらだらと片づけやら明日の準備やらをして、いくつかメールをお送りしたら、なんでこんな時間?というような時間になっていまして、実は今日ももう既にとっくに日付が変わってしまっています…。

神戸市立の学校は明日が始業式、明後日が入学式ですね。
いよいよ新しい学年のスタート。子ども達もきっとはりきっていることでしょう。

例年、学校の時間割が発表になってから、何人かの方が予想していた曜日の授業が増えたなどの理由でご希望時間変更のご連絡が入ることもあり、また、今年は始業式が水曜、入学式が木曜で、金曜を挟んでまたすぐお休みになるカレンダーでもありましたので、10日までは昨年度の時間割のままでいらして頂くようお願いしています。

始業式に皆さん時間割(授業が何曜日に何時間目まであるか)の発表があるのかどうかわかりませんが、もしご変更のご希望がおありでしたら、できるだけ早くお知らせください。
お待たせしていて申し訳ありませんが、新年度の時間割は決まり次第ご連絡差し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

本日はこれにて。

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2010年4月 5日 (月)

どうやって考えるのでしょう?

ある問題集の中の1ページにあった問題なのですが、どういう風に考えればいいのかわからず、おまけにいい歳した女とは思えない食生活を続けている私は、食の常識が(も?)欠けているのかもと、ちょっと気になったので、昨日は実家で家族に尋ね、色々なことにお詳しいある先生にもメールでお尋ねしてみたことなのですが…。

以下の5つのうち、噛む力が大きいものの順に並べなさいというものなのですが…。

ラーメン
イワシの丸干し
耳付きのパン
きんぴらごぼう
ハンバーグ

で、私なりに考えた答えと問題集の解答の並びは4位、5位のみ一致。(まあ、この辺りは皆さん同じような解答になるのではと思うのですが…。)
で、博識な先生もそこは一致。

実家で家族に尋ねると、母は1位が耳付きのパン、父はいわしの丸干しかきんぴらごぼう、兄だけはなんだか訳のわからないところにこだわって「ラーメンは具があるから…」とかなんとか言っていたのでこの際スルー…。

けど、やはり上位3つは意見が分かれるというか、判断の基準がわからないんですよね、イマイチ…。

とりあえず、教材を作られたところにお尋ねしてみようかと思ってはいるのですが、これってどういう風に考えるんでしょう?

例えば、ラーメンだと噛まずに飲み込んでしまう方もいるかもしれませんし、イワシの丸干しも口に入れてしばらくそのまま味わっていればある程度柔らかくなるような気もします。
きんぴらごぼうもささがきにするか千本切り(っていうんでしたっけ?)にするかでも違ってきそうですし、パンにしたってハードトーストの耳と普通の食パンの耳では随分と違うような気もしますし…。

けど、解答が書かれているということは、これが正解と判断する基準がきっとあるってことですよね?
う~ん…。早く出版元に尋ねてみよう…。って、いきなり電話するの勇気いるんですけどね…。(苦笑)

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2010年4月 4日 (日)

ふと思ったこと

休日は気づけばあっという間に過ぎてしまいますね…。
基本的にかなりの無精者で、結構飽き症の私…。自宅のちっちゃなバルコニーにいくつか小さなプランターを置いて、一時は何かしら育てようとしたのですが、結局ほとんど挫折。
ただ、何を育てるでなくても、緑を見るとなんとなくホッとすることもあって、何か花を咲かせようとか、何か野菜を収穫しようとか、そういう気合は全くなくなってしまったものの、なんとなく何かが生えて、育っているような状態になっています。

で、以前、大量に芽が出てしまったジャガイモを土に埋めていたら、知らぬ間に小さなジャガイモが3つできていたのですが、かなり小さかったこともあり、そのまま土の上に置きっぱなしにしていました。
室内にあるジャガイモはすぐに芽が出てしまうのに、土の上のジャガイモは寒い時期、ほとんど芽が出る様子がなく、もともと、ジャガイモができるなんて思わず偶然できた小さなお芋だったので、養分が足りないのかなぁ~ぐらいに思っていました。

しかし、3月に入ってしばらく経ったある日、ふと見ると、青々とした葉が伸び始めていました。
そして、いつの間にかぐんぐん成長し、もう何枚もの葉をつけています。あんなに小さいお芋だったのに…。

他の植物たちも、春の訪れを感じ取っているのでしょう。どんどん青味を増し、丈を伸ばし、葉を増やしています。

伸びる時期ってのがちゃんとあるんだなぁと、超手抜きでほったらかしの植物たちを眺めながら思いました。

そして、もしかしたら人間も「生き物」という意味では植物と同じ仲間で、やっぱり一人一人それぞれにちゃんと「伸びる時期」というのがあるのかもなぁと、そんなことをふと思いました。

手をかけ過ぎず、いらないものは与えず、それぞれの持つ力を信じて、その時期が来るのを見守っていれば(もちろん、私のようにほったらかしにしていては問題でしょうが…)、子ども達はそれぞれのタイミングでぐんと伸びるのかもなぁ。

なんとなくそんなことを思った休日でした。

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2010年4月 3日 (土)

あっという間の1週間。

すみません…。また更新する前に意識を喪失してしまいました…。(汗)

今週は年度末、新年度スタートの1週間でもあり、おまけに日曜から火曜にかけて、全国的に雪が降る中、より雪国へ足を運んだりもし、戻ってきた日も出勤。その翌日からは振替などで普段よりレッスンも多かったりもして、バタバタのままに1週間が終了しました。

以前勤めていた塾を辞めて、小さな部屋を借りてから丸7年。
未熟者ゆえ円満に退職できなかったこともあり、部屋は借りたもののなかなか動き出すこともできず、7年前の今頃はのらりくらりとしていたものです。

そして、細々ながら2年、3年と続けることができ、そのうち、お世話になったある先生が関西圏で少し有名になられたことが影響して、恐らく私の能力以上の人数のお子さんが通ってくださっていたのではないかと思われる時期が2年ほどあり…。
色々あって、積極的に募集しようと思えぬまま(チラシの類はもう3年ほど出していないと思いますが)、8度目の春を迎えました。

今後のことを考えると不安がないといえば嘘になりますが、間もなく子ども達も新しい学年で新学期がスタートしますし、私もまた新しい時間割になって、それぞれの曜日に来る子の顔ぶれや組み合わせも変わったりしますので、新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。

新年度、水曜、木曜の15時40分、土曜の午後からは余裕があります。
新年度の時間割が最終決定しましたら、ホームページのタイムテーブルも更新致しますが、現在はまだ確定していないため、2009年度の時間割のままになっています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2010年4月 2日 (金)

ホントなのかしら?

ある中1の子とレッスンしていたときのこと。
1年の内容のおさらいをしていたとき、ふと見ると、その子がプリントを上に向けたり下に向けたりしている。
どうやら点対称の問題で対応する頂点や辺を探しているらしい。

もし目の前の子がまだ小学生だったり、数学や図形が苦手な子だったりするなら、それもひとつの方法だとは思うが、その子はある程度センスを感じる子だし、実際、何かの試験の場でくるくると問題用紙を回すというのは、ちょっとどうなんだ?という気もして、「もしその問題が回されへんもんに書いてあったらどうする?机に書いてあったら机ぐるぐる回す?」と尋ねてみた。

もちろん、机に書いてあるはずはなく、実際には大抵の場合、回そうと思えば回せるものに書かれているわけだが、わざとそう尋ねると、「いや、回しません」との答え。
そこでちょっと気になったので、更に尋ねてみた。

「学校でどう習ったん?」

すると、予想外の答えが…。

「先生が回して考えろって。」

………。
マ、マヂですか?(汗)

もちろん、上述した通り、数学や図形が苦手な子は少なからずいるだろうし、そういう子達にはその方法を勧めるのもわからないではない。
ただ、回して考える以外の方法は習ってないんだろうか??
疑問は残ったまま、更に尋ねてみた。

「塾(当然うちのことではない。)ではどう習ったん?」

「え?頭の中で180度回して考えろって。」

………………。
むぅぅ…。

ホントにそれはマヂですか?(汗)

いや、確かにそうだ。頭の中で180度回せたら、それが何より一番よいだろうとは思う。
けど…回せない子はどうするんだろう?(悩)

子どもを疑うわけではないが、もしかすると先生の言葉を誤解しているとか、一部だけをしっかり覚えているとかいう可能性もあるかもしれないし、むしろそうであってほしいような気がする。

しかし、もし本当に問題集や問題用紙を回すように指導されたり、ただ頭の中で回せと指導されたりしているようなことが本当にあるのなら、ちょっとそれは…という気もする…。

ただ、線対称や点対称の問題は、本来は小さい頃に折り紙を半分に折って切り紙をしたり、何かを鏡に映したり、ひっくり返してみたりというような色々な経験を通じて、ある程度の感覚が身につけられるもののようにも思う。

そういう経験が乏しくなれば、当然、ある程度大きくなってからもテキストを回して考えなければわからないということも出てきてしまうのかもしれない。(もちろん、それぞれの能力差などもあると思うが。)

小さい子には遊ぶこと自体が勉強ということは、色々な折に改めて本当にそうだなぁと感じた出来事だった。

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2010年4月 1日 (木)

4月。

本当に早いもので、もう今日から4月ですね。
年度末に3日弱神戸を離れていたので、更に仕事が追いついていないような気がしますが、時間は容赦なく過ぎ去っていきますね…。

もう新年度だなんてどうも実感がありません…。
まあ、子ども達にとっても始業式、入学式が済まないと新年度という意識はないだろうと思いますし、私も新年度の時間割が確定するまではまだ年度が変わった気がしないんではないかと。

ただ、教室の椅子につけているシートクッションが随分くたびれていたので、4月1日できりがいいしと、昨日のうちに子ども達の椅子6つ全部新しいものに換えました。
誰が最初に気付いてくれるかな?と思っていたのですが、1コマ目の子も2コマ目の子も3コマ目の子も何も言ってくれません…。
まあ、たかがシートクッションですから、それもこれまで探してもなかなか椅子の色とサイズに合うものがなかったのですが、今回はかなりバッチリなマッチングなので、違和感がなさ過ぎたのかもしれませんが、それにしても誰も気づいてくれないのね…と思っていた4コマ目。

なんと!新6年生(今日から学年がみんな1つ上がるんですよね、そういえば。)の男の子が、来て椅子に座るなり、「ざぶとん換わった」とひと言。

おぉぉぉ!!(感動)

「あなたが初めて気づいてくれたわ。」と思わず言ってしまいました。(笑)

しかし……帰りに掃除をしていたら、既に1枚鉛筆の線が……。(が~ん…。)

新年度早々かなりどうでもいい話ですみません…。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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