試してみたいこと。
まあ、やる気があればすぐにでもできることなんだと思いますので、例によって私のずぼらでだらだらした性格が反映しているのは間違いないわけですが、最近、ちょっと試してみたいなと思ったことがあります。
私の記憶違いかもしれませんが、球の表面積とか体積とかって、自分自身もなんかいつ習ったっけ?というぐらい、なんとなくの記憶しかなく、おまけに、塾講師時代は教科書改訂やらなんやらのせいか、担当学年のせいか、はたまた教材のその内容を扱っていたボリュームの少なさのせいか、どうもあまりばっちりインプットされていないまま今に至っています。
これに関しては、間違いなく、ただ単に公式を覚えて解いた記憶しかなく、塾講師時代もとりあえず覚えろ的な処理をしてしまったところだったように思います。
小学生達と具体物を通しながらのレッスンをしていくうち、色々なものが具体物をイメージしながら考えられるのだということに改めて気付きました。
そして、まあ、ほとんどの大人が今でも思い出せるのではないかと思う「直径×3.14(π)」や「半径×半径×3.14(π)」の公式は、使う回数が多いことや、円周に関しては実際に円を切り取って転がしてみたり、糸を置いて長さを測ってみたりして、およそ3倍というのは実感できたりすることが、長く覚えている(もしくは思い出しやすい)理由なのかなと思います。
それに比べると、球の体積や表面積を求める機会は少なくとも中3までだとかなり限られていますし、実感するにもいささかしづらいということもあるんだろうと思います。
で、先日ふと思ったのです。
球の表面積は同じ半径の円の面積の4枚分ということなんですよね?
(半径×半径×π×4ですから…。)
ということは、ある大きさのボールを用意して、その直径を計り、直径の同じ円形の紙か何かを4枚用意。その紙を重ならないように切ったりしながらボールに貼り付けてみて(部分的にはモザイクのようにならざるを得ないのかなと思いますが)、4枚分でほぼきれいに貼れるのか、試してみたら簡単には忘れないだろうなと。
体積の方はちょっと簡単には行かなそうですが、公式から考えると、球の半径を1辺とする立方体の4個分ちょっとってことになるんですよね?(半径×半径×半径×π×3分の4でしたよね?)
ってことは、ビニールとかでできたボールをカットして、その中に粘土を詰めたりしたら、ある程度は実感できますかね。
そういうの小学生のうちにやってみておいたら、中学に行って公式覚えやすくなるかもしれませんね。
ボールに紙を貼ってみたいってのは私の個人的希望なんですけどね。(笑)
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