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2010年3月31日 (水)

ある先生のご意見

一時(いや、結構長い期間だったような気もしますが…)スリザーリンクにはまりまくり、かなり難易度の高い問題ばかり集められた冊子をほぼ完成させたあたりで、ある程度異常なペースはおさまり、最近は気が向いたらちょこっと気分転換に…というような感じに落ち着きました。(そのままこんなペースで落ち着くことを祈るばかり…。)

で、はまりながら、頭の色々なところを使っているような気はするものの、実際どんな役に立つんだろう?と、仮に子ども達にさせるとしたら、具体的にどういうことに生かせそうなんだろう?と、考えてはみるものの、自分だけだと思いつくことも限られていますし、あくまでも予想でしかないもので、いつもお世話になっている高校数学のスペシャリストに難易度中レベルの問題を1問解いて頂いて、ご意見を頂きました。

1問解いただけなので…とのことですが、高校数学の順列・組み合わせで、考えられるパターンを全て書き出すという作業をしているときの感覚に似ているとのご意見。
これをやっていると、その作業があまり苦にならなくなるのではと。
ただ、そのほかにもかなり色々なことを同時に考えなくてはならないという印象があるとのことでした。
私としては、できればもうあと何問か解いて頂いて、更なるご意見を頂きたいところですが…。(とさりげなくプレッシャーをかけてみたり…。)

私の印象では(私ほどじゃなくても、ある程度の量に取り組んだ場合だと思いますが)

・試行錯誤することに慣れる。
・消去法(こちらとこちらはダメなのでこちら…というような)の考え方が身に付く。
・色々なパターンを考える必要があり、どれか抜かしていると永遠に正解にたどり着かないことがあり得るので、漏れなくパターンを考えるということが身に付く。
・実際に線を書いてみてダメだったというのではなく、できるだけ描かずに線をイメージしていくことを心がければ、イメージする力、空間認知能力などが伸ばせそうな気がする。(私は昔よりは随分マシになったものの、もともと空間認知能力は決して高くなかったので、描かないで頭だけでイメージするのはある程度の範囲までしかまだまだできませんが…。)
・色々なところに注意を払っておかないと、気づいたら輪が2つや3つになってしまっていることがあるので、解いている一部分だけではなく全体を意識しておく必要があり、視野を広げることにも役に立つのかもという気がする。
・難しくなってくると、仮に1つのパターンをやってみて確実につじつまが合わなくなればひとつ消去できるため、間違うことがむしろ嬉しくなったりもするので、間違うことに対する恐怖心などがある子には、それをやわらげられるのかもという気もする。

などが今のところ挙げられるでしょうか。(もちろん、スリザーに限らずほかのパズル問題などでも言えるものもあると思います。)

算数や数学を指導されている先生方などで、自分も解いてみて意見を言ってやろうと思ってくださる方がおられましたら、是非お知らせください。(貴重なお時間だと思いますので、あくまでも気分転換にちょっとやってみてもいいよぐらいのノリで構いません。)
問題をお送りするか、ネット上にあるニコリの問題などをご案内させて頂きますので。

スペシャリストのご意見を伺いながら、順列・組み合わせ、苦手だったよなぁ…と思っていたんですけどね。
中学生ぐらいの頃にはまっていれば、高校でもう少しは理系数学についていける期間が長くなっていたでしょうか…。(考えても仕方ないんですけど。(苦笑))

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2010年3月30日 (火)

とても眠い・・・。

2泊3日の雪国への旅から無事神戸に戻りました。
到着した日から寒く、昨日は1日のうちに何度も「吹雪」と言ってもいいほどの降りだったりもして、さすが雪国!!と思っていたら、なんと!昨日は神戸も雪が降ったそうですね。
全国的に寒かったようで…。

今日の帰りは好天に恵まれ、新幹線から雪をかぶった富士山のとても美しい姿を見ることができました。
これまで新幹線に乗っても見えなかったことや、うっかり見るのを忘れていたことなどもありますが、これまで見た中で一番美しい姿だったかもしれません。

で、今回の教室訪問はとても有意義な時間でしたが、体力を使うようなことは何もなく、私としては早起きが続いたものの、睡眠時間自体はそれなりに確保できていたはずなのですが、今はひたすらに眠いです…。

結局明日はなんだかんだ3つ4つレッスンが入ることになりそうで、その連絡や準備に出勤していますが、眠くてなかなか動き出せず…。
外はかなり冷え込んでいるようなので、早く準備を済ませて帰路につき、お洗濯もしなければ…。

新年度の時間割、列車の長距離移動中に集中して考えられるかと思っていたのですが、行きはどうも体調がイマイチでなかなか集中できず、考えきれぬまま現地に着き、帰りはA先生とご一緒させて頂いたので、あれこれ仕事の話、子どもの話(それも仕事の話だけど…)、その他色々お話していたら、あっという間に時間が…。

とりあえず今日はもうあまり頭が働いていないようですので、このまま早寝早起きを続けるべく、とりあえず明日の準備をして帰りたいと思います。

師匠、2日間、大変お世話になりました。
スタッフの方にもどうぞ宜しくお伝えください。
A先生、長旅お疲れ様でした。今回もまたとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
先生がちびっ子の相手をしてくださる日を楽しみにしています。

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2010年3月29日 (月)

雪国二日目

今日は朝から雪が降ったかと思えば晴れて、なんだか変なお天気でした。
雪が降るときはもうほんと、吹雪並みに横殴りだったりするのに、どんより曇っているときはほとんどなくて、雪がやむと晴天!って感じで、不思議でした。

今日は日中はお世話になっている先生の教室を見学させてもらったり、色々お話させて頂き、晩はその先生のもうひとつの教室で生徒さんとの交流を見せて頂いたり、スタッフの方とお話させて頂いたり。

おいしいご飯もたくさん頂き、昨日今日でかなり増量していそうな不安が…。

しかし、この2日、本当にあっという間で、明日の午前中には帰路に着き、夕方には神戸に帰着の予定です。
また列車の長旅。おまけに慣れない早起き。明日は電車で爆睡して乗り過ごさないように気をつけなくては…。

今日はホテルのロビーのパソコンからなので、これにて。

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2010年3月28日 (日)

やはりなかった。。。

今日は私にとっては早起きをし、列車の長旅。
現在雪国にいます。
明日はいつも大変お世話になっている先生の教室を見学させて頂く予定です。楽しみ〜。
しかし、今日の宿泊先にはネットできるところがなくて、携帯からの更新です。
美味しいものを頂いて、尊敬する先生方と色々お話して、今日は到着から今まであっという間でした。
30日の夕方に戻る予定です。
今日はこれにて。

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2010年3月27日 (土)

明日から。

この寒い中、もっと寒いところへ参ります。
悩みに悩んだ末、チケットは購入したものの、もしや雪で遅延とかそういうことはないかしら?と新たなる悩みが…。(汗)

おまけに、明日は私にとっては早起き(といっても、土曜と同じぐらいですが…)しなければなので、今日こそ早く帰って…と思っていたのに、結局いつもの土曜のように、終わった後なんだかぼ~っとして、だらだらぐずぐずしてしまっています。

なんとしても22時には教室を出よう!(自分に宣言)

急用などの場合は教室の電話は転送していますので、教室宛にお電話頂けましたら連絡はつくと思います。(もしお電話を頂いて転送になった場合、教室から携帯への通話料のご負担はかかりませんのでご安心ください。)

メールはモバイルのパソコンを持っていないため、お世話になっている先生のところでお借りできるか、宿泊先にネットが使える場所があるか、ネットカフェなどがなければ見られないかもしれません。申し訳ありません。
携帯メールは受け取れますが、さすがにブログで公開するのは差し控えたいと思いますので、お急ぎの場合は恐縮ながらお電話頂けましたら幸いです。

新年度の時間割につきましては、移動の電車の中で再度にらめっこする予定です。
ただ、4月に入って恐らく最終調整が必要になるのではと思いますので、決まりましたらご連絡差し上げます。
どうぞ宜しくお願い致します。

31日に振替等のレッスンが入ることになりましたが、現在お時間の調整中ですので、こちらも近日中にご連絡差し上げます。(もしかすると携帯からメールを差し上げることになるかもしれませんが、宜しくお願い致します。)

それでは皆さまよい週末をお過ごしください。

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2010年3月26日 (金)

ちょっと共感してしまう…。

教室に来てくれている子たちは、ほとんど例外なく、その子なりに一所懸命問題に取り組んでくれています。
もちろん、算数が得意な子もいれば、苦手な子もいますので、進むペースは異なりますし、その日の体調や気分によってもいつもよりペースがかなり落ちてしまったりすることもありますが、基本的に、やりたくない子に強制したくはないので、来るからにはやる、やりたくないんだったら無理に来なくていいというスタンスはたとえ小さい子に対してでも貫いていますから、やはり、基本的にみんな、がんばって取り組んでくれているのではと思います。

しかし、ちょこちょこ耳にするのが、「うちでは全く…」とか、「宿題をためて全然やらないんです…」とか、そんなお話。

でも、そんなお話を伺うたび、なんかわかるよなぁ…と思ってしまいます。
教室ではまわりはみんな基本的に他人ですし、おまけに私は怖いということもほとんどの子が知っています。
更に、思ってもいないことを言っておだてたり、機嫌を取ったりはしませんが、それぞれの子の能力なりにがんばったら心から称えますし、難しそうだなと思うときには、ただ黙って見守っていることもあります。

誰かが見てくれているということだけでも、子ども達はがんばれたりするもののような気がします。

そして、私自身、教室ではある程度きっちりしているように思われていますが(実際は全然そうではないのですけど…)、家に帰ったらもう目も当てられない状態で、毎回のように、今日は帰ったらこれをしようとか、朝早めに起きてあれをしようとか、思ったことができたためしがありません。

家はOFFの空間なんだろうと思います。

人目がない、もしくは、身内の中というのは、やはり「さあ、がんばるぞ!」とか、「きちんとやるぞ!」という気持ちにはなりづらいのではと。
そして、それは「家」なのですから、本来当然のことなのではとも思うのです。(私の場合は程度的にかなり問題がありますが…。)

子ども達は毎日学校や習い事で結構消耗しています。
それでも、外では一所懸命がんばって、くたくたになって家に帰ってくることも多いのではないかと思います。
見た目元気そうに見えても、頭が働いていなかったりという、そんな疲れもあるように思います。

そして、例えば、通信添削教材を取って、課題をためずにきちんと提出し続けたという方は割合的に決して多くはないのではないでしょうか?
私も中1から3年間ある通信添削教材を取ってもらっていましたが、きちんと出せたのは最初の数ヶ月だけ、その後はペースが落ち始め、結局は1年以上ためこんで、確か中3の夏か秋頃から片づけ始めたような記憶があります。

誰も見ていないところ、誰からも強制されないところで、きちんとペースを守り続けるのは難しいことです。
また、見守ってもらえないところ、できてもほめてもらえないところで、頑張り続けることができる子もそう多くはないように思います。

恥ずかしながら、少なくとも私は、宿題をためている子に「ちゃんとやらなきゃダメでしょ!」とお説教できるような暮らしをしていませんから、なんだか子どもも気の毒だなぁと思ったりします。

もちろん、おうちの方は色々とお忙しいのだということはわかっているつもりです。
ただ、家で勉強をしなくて困っておられるような場合、もしもできるなら、子どもが勉強をしている間は、見えるところにいてあげるとか、もし手を休めることができるのであれば、その間はおうちの方も本を読んだり、何か勉強をされたりと、子どもに付き合ってあげるとか、してみてあげてもらえたらなと。

だって…私も誰かに見られていたら、もう少し家でもがんばるんじゃないかと…。(汗)

でも、家なんだから、子どもはだらだらして、息抜きをしたっていいんじゃないかなと、そんな気もしないではありません。
少なくとも、家でもずっと気をはっていなくてはいけないなんてことになったら(まあ、そんなご家庭はないでしょうけど…)、子どもはパンクしてしまうか、学校や習い事で息抜きを始めてしまうかもしれませんから…。

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2010年3月25日 (木)

今日もすみません・・・。

またぐずぐず、だらだらと仕事をしていたら、すっかり遅くなり、2日連続終電を逃してしまいました…。(汗)
なのに、仕事が進んでいないという状況を深く反省しつつ、せめて早寝しようかと…。(なんか間違っているような気もしますが…。)

ところで、先日友人たちとの話題にのぼったのに、そのまま聞くのを忘れて週も半ばを過ぎてしまいましたが、皆さんは夢はカラーですか?白黒ですか?

私はとりあえずこれまで一度も白黒の夢を見た記憶がなくて、とにかく、必ず色は印象に残っていますし、つい最近だと、顔やら体やらに「赤い」ぶつぶつができて、かゆくて、お医者に行かなきゃ!と焦っていたり、友人の「紺色」の車が登場したり、幼い頃のあまりの怖さに未だに覚えている夢だと、昔のゴレンジャーの「アオレンジャー」っぽい、けど、それが悪者で、母が知り合いと立ち話をしている間に私がつかまえられて、壁の中に閉じ込められてしまったなんていう、あの「『アオ』レンジャーもどき」は絶対青と黒の色使いでしたし…。

けど、夢は白黒だという話も耳にしますよね?
本当に白黒でご覧になっている方はおられるんですかね?

で、子ども達に聞いてみようと思ったんですが、友人のひとりが「白黒っていうのがどういうことかわからへんかも?」と。
う~む。確かに、今の子達は白黒テレビも白黒写真もほとんどお目にかかったことがないような気もするなぁと。

なので、尚更、子ども達に敢えて「ねえ、夢って白黒?」って聞いてみようと思っていたんですが、忘れてしまっていました…。(苦笑)

ただ…尋ねる子を選ばないと、そのままどこまでも話が逸れて、勉強から遠ざかっていく可能性のある子たちもいますから(笑)、そこが難しいところです。

どうでもいい話ですみません。

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2010年3月24日 (水)

すみません!

まだ教室で現在0時25分。
今日は更新サボります・・・。

しかし・・・なんでこう・・・仕事が進んでいないのに、時間は進んでしまうのでしょう・・・。
まあ、確実に時間の使い方が下手ってことなんですけど・・・。

とりあえず、ひとつキリがついたので帰ります。

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2010年3月23日 (火)

もしそうしたらどうなるんだろう。

一般に多くの子ども達が苦手とする算数の単元に、「速さ」と「割合」が挙げられるのではないかと思います。
塾講師時代にも確かにそこを苦手とする子はかなり多かったように思いますし、一般的にもそういう傾向はあるのではと思います。

ただ、うちの子達で、高学年の内容も一緒に勉強することができた子たちの中に、それまではよくできていたのに、速さや割合だけで苦戦したという子はいませんし、また、教科書レベルやそれより少し難しいぐらいの問題であれば、ほとんどの子が苦もなく解いてしまうような印象があります。

そして、そういう子たちを見れば見るほど、あの2つの単元が特に難しくなってしまっている原因のひとつは、「公式」と呼ばれるものを3つも覚えさせることにあるような気がしないではありません。

先生方はそれぞれ工夫され、その3つをどうやって覚えさせるかを考えて、例えば「速さ」であれば、「はじき」とか「みはじ」とかいう、円を区切ってその言葉を書きいれ、その文字の位置関係で、この場合は割る、この場合は掛けるというのを覚えさせたり、なんとかゴロ合わせを作ったりなどということがあるのではと思います。

それでも、一般的に考えて、算数が苦手な子ほどその3つが曖昧になり、掛けるのか割るのかわからなくなりがちなのではないかと思いますし、ある程度以上できる子たちでも、似たようなものを3つ覚えて区別するというのは、やはりやや難しいのではとも思います。

教室の子たちとレッスンするときは、基本的に公式は全く教えないのですが、それでも大抵は解いてしまうのを見ていると、やっぱり公式をいくつも覚えることでかえって混乱している子が多いように思えてなりません。

そこで思うのですが、まあ、学校や一般の塾では、教科書やテキストに出てきていれば教えないわけにはいかないのかもしれませんけれど、習った後でお子さんが苦戦しているような場合、思い切ってどれか1つだけをしっかり覚えさせるのはどうなんだろうと。
あとの2つは忘れてしまいなさい!ぐらいの話で、どれか1つ、その子が一番覚えやすそうなものか、割合では、例えば「割合を求める式」だけを覚えさせるのです。

例えば、100点満点のテストで50点だったら、得点の割合は「0.5」となり、この場合の式は「50÷100=0.5」になるわけですよね。
では、もし100点満点のテストで得点の割合が0.8だったら、得点は?と問われた場合、上の公式のみを覚えている子だと「得点÷100=0.8」という式を作ればいいことになります。
得点は当然100点より少ないわけですから、100と0.8は掛け算するしかなくなり、仮に間違えて割り算をしてしまっても、多少でも数の感覚のある子であれば、得点が125点になるわけないと間違いに気づくのではないかと思うのです。

もちろん…そういうことすら考えることができない状態であれば話は変わってくるのでしょうけれど、そういう状態なのであれば、速さや割合だけができないというわけではなく、ほかでも応用問題などはほとんど手が出ないような状態であろうと思いますので、もっと違った対処をしなくてはならないだろうと思います。

速さや割合に限らず、公式は最低限のものだけ覚えるというのが、混乱しない一つの秘訣かも…と思ったりします。

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2010年3月22日 (月)

3連休も終わりましたね。

皆さま、よい連休をお過ごしになられたでしょうか?

私は土曜は通常通りで、今日は祝日でしたがレッスンなどがあって出勤していて、普段と同じ生活という感じでした。(おまけにぐずぐず仕事していたら普段よりずっと遅くなってしまい、帰宅したら妙に疲れていて、食事をして1時半ごろまで記憶はあるのですが、そのまま朝を迎えてしまいました…。(汗))

今日からまた通常レッスンで、今週いっぱいで今年度のレッスンは終了となります。
来週後半からはもう4月だなんてびっくりしますし、焦ります…。

保護者の皆さまへ。
遅くなりましたが、新年度のレッスン予定のカレンダーとお知らせを今週お子さんにお渡しします。
よろしくご確認ください。

では今週も元気にがんばりましょう。

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2010年3月21日 (日)

厄介な性格…。

休日なのでかなりど~でもいい話題です。

もしかすると、そんな風には見えないと思われる方も少なからずおられるのかもしれないなと思ったりしますが(どうも私はしばしば実際と違う、間違ったイメージを抱かれることがあり、それが大抵「実際よりいい方へ」のずれなので、焦ってしまうこともあるのですが…)、私は、子どもの頃からかなりの出不精です。
ただ、うちの兄は私に更に何重にも輪をかけたほどの出不精だったため、私はまだ程度が軽いような気がしていたのですが、歳を重ねるにつれ、どうもそうではないのでは?と思うようになりました。

子どもの頃だと、遠足や宿泊を伴う行事などの前に荷物を用意していると、あれもいるのでは?これがないと困るのでは?とどんどん荷物は膨れ上がり、途中でトイレに行きたくなったらどうしよう…とかあれこれ考えては不安になり、そのうち、あ~っ!もう行きたくない~!!と…。(実際、子ども会の行事など、学校の行事でないときは、集合時刻が近付いてくるとお腹が痛くなって、そのまま欠席したこともあります…。ちなみに、集合時刻を過ぎるとお腹の痛みも自然と治まりまして…。(汗))

行ってしまえば楽しいのですが、とにかく、行くまでの準備などがかなりストレスみたいです…。

成長するにつれ、国内の移動に関しては昔よりはマシになったと思っていたのですが、来週、これまで行ったことのない(まあ、出不精ですから日本の中でも行ったことのあるところ自体限られているんですけども…)日本海側のある県にお邪魔することになっていて、ホテルだけはとりあえず予約したものの、いい加減どうやって行くか決めなくてはとネットで行き方をあれこれ調べていたらだんだんと憂鬱に…。

方法が1つしかなければ迷いようがないので、私にとってはその方がありがたいぐらいなのですが、新幹線利用でも5時間以上かかるところなので、早起きが苦手ということもあり、土曜のうちに夜行バスで東京まで出るか?とか、帰りは何日の何時頃どうやって帰ろうかとか、あれこれ見るうちに気分がどんどん滅入っていくのがわかりました…。(汗)

教室見学に伺うのはとても楽しみですし、普段とてもお世話になっている先生方との勉強会でもありますから、その場に行くことは随分前から楽しみにしていることだというのに、たかが何でどうやって行くかを決めるだけで憂鬱になる自分って一体何なんだ?と…。

飛行機も考えたものの、生まれてからまだ数えるぐらいしか乗ったことがなく、「空港」は私にとってはかなり特別なところなため、やっぱり飛行機は緊張するよなぁ…と。
夜行バスも利用したことがないので、一人で初めて利用するの、勇気がいるよなぁ…と。

結局は列車の旅に落ち着きそうですが、これもまた駅に行って話を伺ったら、方法が2つ。
片方は早いけどその分高い。もう片方は遅いけどその分安い。
1時間半ほどの違いで7000円近くの違い。
またこれも微妙…。1時間半違って3000円ぐらいまでだったら、迷わず早い方を取りますが…。
ああ…選択肢、1つでいいって…。(そう思う自分が情けないのですが…。)

それにしても、どうしてここまで出不精なんだろう?と不思議になります。
子どもの頃、物心ついた時点で既にそうでした。
けど、両親は休日などにはどこかに行こうとあれこれ考えてくれていたのも覚えていますし、物心つく前にはお出かけして撮ってもらった写真も結構残っていました。

ホント…なぜなんでしょう…。
う~ん…。

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2010年3月20日 (土)

お知らせ

すみません…。
土曜は仕事の後久しぶりに友人たちと食事に出ていて、帰宅したら睡魔に襲われて、更新しきれず意識喪失しておりました…。

教室の保護者の皆さんにお知らせです。(年度初めのカレンダーでお知らせはさせて頂いておりますが、また改めて書面でもご案内させて頂きます。)

3月28日日曜から31日水曜までは原則としてレッスンがお休みです。
28日から30日はお世話になっている他県の先生のところに見学、研修に伺う予定ですので、振替等もお受けできませんので、ご了承くださいませ。

世の中は3連休。
土曜は連休初日で道がかなり混んでいたようですね。
私は明日は出勤ですので、普段と変わりないただの休日ですが…。

皆さまよい休日を。

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2010年3月19日 (金)

しみじみ…。

今日、ある子とレッスンをしていて、その子の姿を見ながら、なんだかしみじみと感じることがありました。

以前ブログにも書いたことがある子なのですが、1年生の1学期頃教室に来てくれたのですが、それまでに別のところでプリント学習などもやっていたというお話ながら、10までの足す引くにも苦労し、100までの足す引くについては本当にたっぷり時間をかけてやったつもりにも関わらず、引き算に関してはドットを見ずにはどうしても計算ができない状態。
それも、計算を少し間違えるというレベルではなく、明らかに数が全くイメージできていないような状態でした。

おうちの方と相談をさせて頂き、もう1年生の後半にさしかかっていたのですが、思い切って最初の最初、3まで、5までのレベルまで戻り、並行してどんぐりの文章題の簡単なものから取り組んでもらいするうち、徐々に変化が見え始め、ある段階を過ぎた途端、劇的といえるほどに変わりました。

再び100までの引き算に辿り着き、ドキドキしながらレッスンをしたのですが、以前とは反応が明らかに違い、その後は多少の行きつ戻りつはあったものの、ほぼ順調に学習を進めてこられました。

もうじき2年生が終わるその子と、先日から学校で習うのはもう少し先だからと後回しにしていたかさ(リットル・デシリットル・ミリリットル)の学習をしていました。
その単元は前半部分は易しい内容で、どの子もかなりスムーズに進むのですが、後半部分が大人でも辟易しそうな問題が登場し始めます。

計算が得意な子、数量感覚がかなり身についている子でも、後半部分はちょっとペースダウンするほどですし、平均的な子や算数がやや苦手な子などは、特にハードな終盤の部分はしばらく保留にしたり、レッスンごとに1、2枚ずつ進めたりなんてこともするようなものです。

そして、今日はその子とその単元の終盤の学習でした。
これまでも、ぴんと来なくて難しいと、なんとも形容しがたい独特の表情になって、動きが止まってしまうことがあったのですが、今日は明らかに表情が違います。
かなり難しい問題でも、考えるのに多少時間はかかるものの、単位の関係が随分しっかり入っているようです。
おまけに、じっとしているのでわかっていないのかな?と思っていると、しばら~くしてからぽろっと答えを書いてくれたりもして、ああ、この子、本当の本当に「考えられる」ようになったんだなぁと、思わずほろっとしかけました。

おまけに、かなり難しい問題もあるはずなのに、ほぼずっと穏やかないい表情をしているのです。
もうなんだか夢みたいだなぁと。

実はこの子、春にかなり遠くにお引越しをすることになってしまったそうで、おうちの方はそれでもなんとか通いたいと言ってくださってはいるのですが、さすがに小旅行のレベルの話なので、小さい子どもには続けるのは難しいのではないかと思っています。
毎週その子に会えるのはあと僅かかもしれませんが、この子のこんな姿を見られて、本当に幸せだなぁとしみじみ…。

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2010年3月18日 (木)

量は必要かということ

教室を始めたきっかけは今メインで使っている教材との出会いだったのですが、その教材の学習法もしかり、教室を始めてから出合った何冊かの素晴らしい本やブログなどで尊敬する先生方が言っておられたこともしかり、小さいうちは量をこなすのではなく、少ない量をじっくりということが共通するご意見のように思っています。

実際、機械的な大量反復学習をしてきた子は決して少なくない割合で、イメージすることなどを含めた応用力に問題がある場合が見受けられ、答えややり方を覚えるために大量に問題をこなすという学習法には、年齢やお子さんのタイプによってはかなりのリスクを伴うようだということは経験を通じて一層強く感じるようにもなっています。

ですから、教室の子たちには量をこなさせることを目的とはしませんし、理解できているようであれば、ごくごく少ない問題数で次に進むこともあります。

特に低学年ぐらいの間は、考え方が理解できたら量をこなす必要はないのではと思っているのですが、最近少し考えていることもあります。

まだ理解が不確かな段階で、あともう少しやったら感覚が身に付くのでは?と思うような場合や、教材自体で作業などを伴い、目で見てイメージしながら考えられるような問題などは、多少ボリュームがあってもいいのかもしれないと。

ちょっと表現が抽象的かもしれませんので、例えばの話ですが、長さの学習の導入の際、実際に線の長さを計ったり、指定された長さの線を引いたりするプリントがあります。
そのあとで計算問題などに移っていくのですが、実際の作業を伴うプリントと計算問題などのプリントは今のところ1対2かそれ以上の割合で計算などの問題が多いというようなバランスです。

まあ、計算問題などは半分とか3分の1とかに減らすことも多いので、解いている問題全体のバランスでは1対1か1対1.5ぐらいになっているのかもしれませんが、計算問題などを減らすのであれば、その分、作業を伴うとか、目で見て考えられるとかいう部分のボリュームをもう少し増やすことで、より理解が深まるのではと思ったりするのです。

実際に色々な長さを計ったり、線を引いたりしつつ、例えば5cm8mmと2cm5mmを合わせたらどうなるか、実際に計りつつ、合わせたらどうなるか式も書かせるなどし、また、ある長さの紙テープやひもなどから指定された長さを切り取ったらどうなるかを、作業しつつ式を書かせるなどしていけば、計算問題に移行する際にももっとスムーズに、実感を伴って(全く説明するまでもなく)考えられるようになるのではと。

これは長さでの例ですが、他にも問題の内容によっては量が多少あってもいいのかなという気がしています。
特に単位換算などの問題になってくると、センスのある子、量感覚が優れている子などは、苦もなくクリアしていくこともありますが、一般的にはやや苦労する子が多いので、苦労するというのはまだ量感覚が身についていないということなのだろうと思いますし(単位に関係なく計算自体で苦労している場合もあるにはありますが。)、その状態でいるのは子どもにとっても気持ち悪いのではとも思います。

作業を伴うものは、基本的に「全くわからない」という状態にはなりにくいですから、数量感覚が身に付くのにやや時間がかかる子などには、ご家庭でも計算問題などの練習量を増やすより、実感できる問題を増やしてあげるとよいかもしれません。

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2010年3月17日 (水)

ほんとすごいなぁ。

私にとっては1年というのはあっという間で、1年経っても全然成長していなかったり、場合によっては成長どころか退化していたりなんてことも少なくないわけですが、子どもって1年でg本当に驚くぐらい変わるものだなぁと改めて感じます。
それどころか、何かのタイミングやきっかけで、ほんの1、2ヶ月で劇的に変わるなんてことも珍しくはありません。

だからこそ、小さい子どもにとっての1年1年はすごくすごく大切なんだろうなとも、しみじみ思うわけですが、今日レッスンをしていた子の一人も、かなり劇的に成長した一人なのではないかと思います。

年長の頃から来てくれていたその子は、年長後半でも10や20までの足す引くは難しい顔をしながら、時には指が登場したり、頭の中でとはいえ、明らかに数を数えて考えているなとわかる状態だったりしていた子です。

しかし、1年生の中頃からだったでしょうか、徐々に変化が見え始め、ここ数ヶ月でかなりぐんと力を伸ばした感じがあります。(私が何かしたわけではなく、その子自身の持っている力がよりよく発揮され始めたのだろうと思います。)

先日から掛け算の学習をしているのですが、最初のうちドットを見せながら考えてもらっていたところ、2回目、3回目になると、「もうそれ(見せなくて)いい。」と、新たな段になってもドットを見なくてもいいと言い始めました。

で、今日は九九の中でもやや面倒な6の段、7の段の学習だったので、さてドットを…と思ったら、また、「それいいって。」と。
いいと言うのにあまりしつこくするのもなぁと、「じゃあちょっと聞くよ?」と、ドットなしで7×3や7×8などを尋ねても、少し考えただけで即答。
それも、どう考えても7を8回足していっているわけではない速さで答えるのです。

何を聞いても、順に足しているのではないと思われるスピードで答えが出るので、「じゃあもう(ドットは)いいね」と、そのままプリントに進みました。

彼の頭の中は見えないのではっきりとはわかりませんが、明らかにまたひとつステップを上がった感じがしました。
どこまで伸びていくのか、これからがますます楽しみです。

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2010年3月16日 (火)

そういうの大好き。

今日、ある子と面積の学習をしていたときのこと。
まだ導入のところで、1センチ角の方眼紙を使って面積が6平方センチや9平方センチの形を5つ描こうという問題が出てきました。

こういう問題は、もう見事にその子の性格とかセンスとかが出るように思うのですが、でこぼこでもジグザグでもいいよと言って(それを描くまでに色々な図形が何平方センチか方眼を数えて考えて、そのあとでその問題が出てくるということもあり、ギザギザになっていたり、アシンメトリーだったりというのは既に目にしていますので)、あとは自由に描いてもらいます。

すると、中にはただ真っ直ぐに6つ並んだもの、2×3で6つ並んだもの、もうちょっと考えてみてと声をかけても、ようやく階段状に並んだものやL字に並んだものを描いてくれるだけというような子も少なからずいます。

もちろん、それが正解であればマルをつけるわけですが、そういうのを見ると、自由に描いていいと言われているのに、なんだか淋しいなぁと感じます。

で、今日、久々に、もしくはこれまでレッスンしてきた子の中でもダントツにかもと思うぐらい、うわぁ、この子すごい!という作品(?)に出会いました。
普通の長方形や正方形はそれぞれ1つ描いたぐらいで、あとはプリンみたいな形やらパッと見インベーダーゲームのインベーダーを彷彿させるようなもの、どこかの県や市なんかのマークっぽいものなど、パッと見ただけだとそれが本当に6個分とか9個分なのかわからないような複雑なものまで、結構短時間でずらりと描き並べてくれました。

思わず写真を撮りたいぐらいだったのですが、さすがにレッスン中で他の子たちもいる中、それもできず、「うまいなぁ~!めっちゃすごいなぁ~!」とほめ倒しただけになってしまいました。

この子はサラサラっと描く絵もかなり上手なのです。
以前、聞き取り問題で答えが「カラス」というものがあったとき、「カラス」と書いた横にあっという間にカラスの絵を描き上げてしまい、早いわ、うまいわ(適度にデフォルメされていてキャラクターっぽく、とても可愛いカラスでした)、もうびっくり!一種の落書きなのに、大絶賛してしまいました。(笑)

本が大好きで、教室に早くやってきては本に熱中してしまい、早目に声をかけても席につくのは毎回のようにレッスン時間が始まってからだったり、忘れ物、なくし物もなかなかのものだったり、色々味のある子なのですが、なんだかますます将来有望な感じがします。

将来どんな道に進んで、どんな活躍をしてくれるんだろうなぁ。

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2010年3月15日 (月)

少しの間。

このところ雨続き、その上、1月から3月にかけては子ども達とのお別れが続く時期でもあり、なんとなく気分が晴れないので、ちょっとテンプレートを変えてみました。

サクラにしようかとも思ったのですが、まだすこ~し早いかなぁと思ったり、サクラは確かにきれいだけど、なんとなく物悲しさも感じなくもないよなぁと思ったりで、多分短期間で変えることになるのではと、ひとまずトップページだけ変更してみました。
なので、過去記事とか、個別記事に飛ぶとこれまでのテンプレートのままなのですが…。

もともと、バックが濃いブルーのテンプレートでブログを書き始めたもので、ところどころ文章を白い文字で強調したりしているところがあり、テンプレートを白っぽいものに変えてしまうと、過去の記事の一部が図らずも伏字になってしまうのです…。
かといって、それを全部探して訂正するのも難しいもので、なるべく濃色のテンプレートを使っていたんですけどね。

もう3月も半ばですし、明るいテンプレートで少しは気分が明るくなればなぁと。

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2010年3月14日 (日)

今日の情熱大陸。

普段、ほとんどテレビを見ないので、テレビ欄もろくにチェックしないため、そうか、今日はそんな番組があったのか…と後からネットの情報などで気付くことも少なくないのですが、今回はあるメルマガで今日の情熱大陸に花まる学習会の高濱先生が出られると知り、実家で見届けてから帰宅しました。

教室を始めて間もない頃に高濱先生の恐らく最初の著書なのではと思いますが、「小3までに育てたい算数脳」という本を読み、とても共感できる内容でもあり、素晴らしい先生だなと、面識も何もないのですが、勝手に尊敬して、一度お目にかかってみたいとも思っていました。

ですが、あれよあれよという間に次々に本やドリル(「なぞぺー」など)を出版され、今日のテレビでの紹介によると、関東に教室が100、生徒数は4000人!!(うろ覚えなので数字が違っていたらすみません…。)
ただただすごいなぁと。

でも、授業をしておられる先生を見ていると(テレビを通してですが)、ああ、この方は本当に子ども達のことが大好きでらっしゃるんだろうなとしみじみ思いました。
指導力と子どもへの愛情を兼ね備えておられるからこその4000人なんだろうなと。(直接指導されている生徒さんは当然その一部だけなのだとは思いますが。)

見ていて印象に残ったことはいくつもあるのですが、へぇ~、でも、確かにそうかも…と思ったのは、ご自分が書いておられる間は板書は写させず、解説が終わった後、一旦板書を隠してしまってから子ども達にノートを取らせておられたことです。

これまでにも、ノートは取るなというような(授業内容に集中するため)ご意見は目にしたことがありますが、取らないのではなく、説明が終わった後に理解したことと記憶に頼ってノートを取らせるというのは、確かに集中力も高まりそうですし、自分はどこが理解できていないかもその場で確かめられるだろうと思いますし、漫然と板書させるより遥かに学習効果が上がりそうですよね。(うちは板書自体しないので、参考にさせて頂けないのが残念ですが…。)

他にも、先生がおっしゃっていたことのいくつもにしみじみ共感(おこがましいですが…)、感動してしまいました。

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2010年3月13日 (土)

とりあえず・・・。

今日の時点で8割がたアンケートのご回答を頂きました。
ありがとうございます。

まだご提出頂いていない方にメールにてご連絡を差し上げていますが、もう今日はこんな時間になってしまいましたので、あと何人かの方には明日以降ご連絡差し上げます。

ブログで気づいてくださった方はお手数ですが月曜のお昼までにメールかFAX、お電話にてご回答くださいますようお願い致します。

現時点で予想以上にご希望が一部の曜日、お時間に集中していまして、15時40分、土曜の午後からなどは比較的余裕があります。
現在、いくつかの枠は既に第1希望の方だけで4人を超えているところがございまして、個別にご相談させて頂くことになるかと思います。
空いている枠もあるのですが、その曜日、お時間はご都合がつく方がほとんどおられないような状態で、月曜以降調整を始めさせて頂く予定ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

特に、水曜、木曜の15時40分からでご都合のつく方がおられましたら、ご検討頂けましたら幸いです。

ひとまず今日はこれにて…。(2日連続でこんな更新ですみません…。)

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2010年3月12日 (金)

保護者の皆さまへ

お配りしてから回収まであまり余裕がなくて恐縮ですが、早々にご回答くださいました皆さま、ご協力ありがとうございます。
新年度の曜日、お時間のご希望を伺うアンケート、まだお出し頂いていない方は、できましたら明日までに(土曜のレッスンの方はもともと明日が締め切りとさせて頂いていますので、明日お知らせ頂けましたら幸いです。)ご回答くださいますようお願い致します。

回答はお電話、メール、FAXいずれでも結構です。
皆さまのご希望が出揃ってからでないと調整ができませんことと、どうも平日の16時50分、18時がかなりタイトになりそうな感じもしています。(土曜や平日の早いお時間は多少余裕が出るのではと思うのですが。)
人数調整、お手伝いの先生の調整などもございますので、お忙しいとは存じますが、何卒お早目にお知らせくださいませ。

明日は土曜なのに、今日は色々重なって、まだこれから片付けや明日の準備をせねばなりませんので、こんな更新でお許しください。

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2010年3月11日 (木)

最近のちょっとした悩み(皆さまにはかなりど~でもいい話)

まあ、遡ればもう何年か前からのことではあるのですが、どうも最近ちょっと勢力を増してきているようで、個人的にちょっと気になっていることがあります…。

それは……白髪。(が~ん…。)

もともとは10年以上前から1本だけ生えていて、1本なので抜かずに大事に(?)育てていたのですが、その後、それが2本になり、それでも、2、3本の状態のまま何年も過ごしていたのです。

それが、ここ何年か明らかに数を増し始め、もし髪が短ければ自分では気づきにくいのかもしれませんが、これまた長髪なもので、最近は白髪が目につくところに何本も見つかるようになってしまいました…。
特にストレスもないので、残念ながら加齢によるものなのでしょうけれど、やはり増えてくると気になります。

幸か不幸か、生まれつき髪の色が結構茶色なので、黒髪の方ほどは目立たないのかもしれませんし、今のところ子どもに指摘されることもほぼないのですが(でも、増えてきただけに遠慮して言わないのかもという気もしないでもないですし…)、どうしようかなぁと。

実は私、生まれてからこれまで一度も髪を染めたことがありません。(かなり明るい色なので結構驚かれますが…。)
無精者ですから、仮に一度でも染めると、髪の毛が伸びるに伴って、地毛と染めた色との違いが目立ってくるだろうなとも思いますし、何より性格が天邪鬼なので、これだけ世の中の多くの方がおしゃれで髪を染めるようになった今日、こうなったらとことん染めないぞ!みたいな気にもなっていたりもして、さて、どうするかなと。

髪が多い方なら発見すれば抜いてもいいのかもしれませんが、これまた残念なことに、私は髪の量も少ないので白髪といえど、ちゃんと生えているものを抜くのはちょっとためらわれまして…。

ど~しよ~かな~…。
子どもにバンバン指摘されるようになったら考えようかなぁ~。

子ども達相手で気が若いので、いつまでも若いつもりでいますが、やはり色んなところで年齢を感じてしまう今日この頃です…。(汗)

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2010年3月10日 (水)

ありがとうございます!

ただの思いつきでも書いてみるものですね。(すみません…。)
保護者の方のようですが、恐縮ながらどなたなのかはっきりわかりませんもので、ここでお礼を申し上げるしかできませんが、ブログをお読みくださって、私の無謀な挑戦(球の表面に紙を貼る)をする前に止めてくださいました!

ご紹介頂いてみれば、そりゃそ~だなと。
私が考えるようなことは既にどなたかもっと数学やらに長けた方が何か考えてくださっていますよね。
というわけで、コメントでリンクをはってくださっている動画をご紹介します。

http://www.youtube.com/user/s6933#p/u/13/2a4tKPZ6jx4

http://www.youtube.com/user/kyutarosan#p/u/4/J5QyokWg9cc

ついでに、その方たちの動画を見ていたら、他にもへぇ~、これいいなと思ったものもありますので、まだご存知ない方はご参考までに。

http://www.youtube.com/user/s6933#p/u/7/pNEsgJLCL8Q 

http://www.youtube.com/user/kyutarosan#p/u/10/TC2NK0CRL-g

動画で見れば確かにそうだなということはわかるのですが、個人的には実際に子ども達に体感してもらいたいなというのもありますので、とりあえず表面積の方に関しては、ひもを巻きつけるという方法で、準備もそんなに大変じゃなくやってみられそうですね。

体積の方が、確かに見たらわかるのですが、もうちょっと子ども自身が多少手を煩わせながらできそうなものがないか、考えて(探して?)みようかなと思います。

ご紹介くださって、本当にありがとうございました!

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2010年3月 9日 (火)

これならできそう。

昨日の記事は、レッスンでしようと思っていたわけではなくて、自分で実感したいなぁと思っただけだったのですが、いつも大変お世話になっている高等数学のプロの先生がわざわざメールをくださって(さすが高等数学のプロでらっしゃるので、小学生レベルの私にはちょっと難しくて、参考にさせて頂けなかったのですが…(汗))、そのメールがきっかけで、もうちょっと考えてみました。

一旦は高校に先送りされていたようですが、なぜかまた中1に戻ってきているようで、だとすると、うちに高学年まで通ってくれる子たちには、何かの機会に実感してもらっておくのもいいかなと思ったりし始めました。

少なくとも、立体の体積を一緒に学習することができる子達とは、球の体積についても何か印象に残るようなことができたらなと。

で、ちょっと考えた結果、表面積を実感するより、体積の方が実感しやすいのではという気がしてきました。

とりあえず、割とやりやすそうなのでは?と思うのを2つばかり思いついたのですが、ひとつは、粘土を詰めるという発想は同じなのですが、まずは半分に切ったボールの中に粘土を詰め込んでしまってから、その粘土を取り出し、なるべくきちんとした立方体や直方体の形に作り直す。で、できた立方体もしくは直方体の縦・横・高さを測り、体積を計算すると。

もうひとつは、ボールの上部を少しだけ切って、そこから水をいっぱいまで流し込み、入った水を別の容器などに移して水の重さを計る。水は1グラムが1立方センチということは、重さの数字がそのまま体積になると。

というわけで、おおよその体積を求める方法はこのいずれかでまあまあ簡単にできそうではあるのですが、体積から公式を導き出させるのはさすがにちょっと難しそうですよね…。

まあ、体積の場合、単位から考えても、長さを3回掛けるというのはなんとなく理解できそうですし、球の形からして直径とか半径とかが関係していそうなのもまあ予想できるかもしれません。
で、おまけに丸いんですから、まあ、円周率も関係ありそうだということもなんとか持っていけるかもしれません。

そこまで無理矢理持っていければ、ちょっと計算してみれば、直径を3乗するとあまりに大きくなりすぎることには気づきそうですから、半径の3乗かな?と。で、円周率を掛けるのかなと。
そんな流れで持っていけば、じゃあ、そのおよそ何倍になっているかは考えてもらえるかもしれませんね。

でも、私はあくまでも小中学生でも公式を実感できそうな方法を考えているだけなので、実際はその証明には積分が必要だそうですから、高等数学を理解しておられる方には許しがたいようなことを言っているかもしれません。

けど、そもそも…実感できないものを中1で教えるってことは、もう完全に公式を覚えさせるしかないってことですよね?違いますかね??
今はわかんないだろうけど、とにかく覚えておけ!的な授業をされるんでしょうか?学校でも。(まあ、私自身、どんな授業を受けたか全く記憶にないところではありますが…。)

1つ目と2つ目だと、2つ目の方がより簡単にできそうですね。
ただ、どっちの方がより印象に残るかなぁと考えると、粘土も捨てがたいかも…。

まあ、急ぐことでもないので、もう少し考えてみます。(高等数学のプロも考えてくださるとのことですし。(ひそかなプレッシャーです、A先生♪))

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2010年3月 8日 (月)

試してみたいこと。

まあ、やる気があればすぐにでもできることなんだと思いますので、例によって私のずぼらでだらだらした性格が反映しているのは間違いないわけですが、最近、ちょっと試してみたいなと思ったことがあります。

私の記憶違いかもしれませんが、球の表面積とか体積とかって、自分自身もなんかいつ習ったっけ?というぐらい、なんとなくの記憶しかなく、おまけに、塾講師時代は教科書改訂やらなんやらのせいか、担当学年のせいか、はたまた教材のその内容を扱っていたボリュームの少なさのせいか、どうもあまりばっちりインプットされていないまま今に至っています。

これに関しては、間違いなく、ただ単に公式を覚えて解いた記憶しかなく、塾講師時代もとりあえず覚えろ的な処理をしてしまったところだったように思います。

小学生達と具体物を通しながらのレッスンをしていくうち、色々なものが具体物をイメージしながら考えられるのだということに改めて気付きました。

そして、まあ、ほとんどの大人が今でも思い出せるのではないかと思う「直径×3.14(π)」や「半径×半径×3.14(π)」の公式は、使う回数が多いことや、円周に関しては実際に円を切り取って転がしてみたり、糸を置いて長さを測ってみたりして、およそ3倍というのは実感できたりすることが、長く覚えている(もしくは思い出しやすい)理由なのかなと思います。

それに比べると、球の体積や表面積を求める機会は少なくとも中3までだとかなり限られていますし、実感するにもいささかしづらいということもあるんだろうと思います。

で、先日ふと思ったのです。
球の表面積は同じ半径の円の面積の4枚分ということなんですよね?
(半径×半径×π×4ですから…。)
ということは、ある大きさのボールを用意して、その直径を計り、直径の同じ円形の紙か何かを4枚用意。その紙を重ならないように切ったりしながらボールに貼り付けてみて(部分的にはモザイクのようにならざるを得ないのかなと思いますが)、4枚分でほぼきれいに貼れるのか、試してみたら簡単には忘れないだろうなと。

体積の方はちょっと簡単には行かなそうですが、公式から考えると、球の半径を1辺とする立方体の4個分ちょっとってことになるんですよね?(半径×半径×半径×π×3分の4でしたよね?)
ってことは、ビニールとかでできたボールをカットして、その中に粘土を詰めたりしたら、ある程度は実感できますかね。

そういうの小学生のうちにやってみておいたら、中学に行って公式覚えやすくなるかもしれませんね。

ボールに紙を貼ってみたいってのは私の個人的希望なんですけどね。(笑)

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2010年3月 7日 (日)

ちょっと考えてみよう。

私はまだこの仕事を始める前からパズル好きで、ジグソーにはまっていた時期もありますし、今みたいにメジャーになる前に数独にはまっていた時期も、延々とイラストロジックをやっていた時期もあります。

パソコンなどでゲームをしてしまうときも、ほとんどがパズル系のゲームで、理由はわかりませんが、ひとりで地味に延々と考えるのが好きなんだろうなと思います。

ただ、教室を始めて、また、その頃にちょうど算数やらのパズル系の問題が流行り初めたりもして、子どもの考える力を伸ばすひとつの方法としてパズルが認知されるようになってきたように思います。

実際、教室でレッスンの終わりにそういう類のパズルをしている子ども達を見ていると、ほとんどの子が楽しそうに、もしくは穏やかに集中して、試行錯誤しながら問題に取り組んでいます。

また、問題の選び方によって、自然と計算練習になったり、倍数や素数などの感覚が養われたり、図形の感覚が磨かれたりなんていうものもあるように思います。

お知り合いの先生は難関中学の入試問題を解けるだけの力をパズルで養うということを目指し、実際に問題作成され、授業をしておられるようですが、私にはそこまでの能力は残念ながらありませんし、今使っている算数教材も気にいってもいますから、教室を完全にパズル中心に切り替えてしまうことも今のところ全く考えていません。

何より、レッスンとして成立させるのに一番難しいだろうと思うのは、パズルのレベルが上がれば上がるほど、1問を解くのに要する時間が長くなるということです。
1時間で1問も完成しないかもしれず、それでも、自分でとことん考えて解くことが望ましいわけで、時間を調整するためにヒントを出したりということはやはりしたくないので、そうなると、やはりレッスンとしては難しいだろうなと。

ただ、そういうパズル問題に小さいうちから遊びの延長で取り組むことができれば、やはりそれは長い目で見てプラスになることも多いように思います。
そこで、先日来ちょっとぼんやり考えていることが。

みんながパズルが大好きなわけではないでしょうし、また、他にも色々習い事などに忙しい子も少なくありませんから、希望する子ども限定でレッスンのときにパズル問題を配り、それを解いて持ってきて正解であればポイントか何かをカウントして(プリントをファイリングしていってもいいかなと思ったりしていますが、まだ検討中で…)、ある程度のポイントがたまったら文房具とか図書カードとかをゲットできるとかって、そんなことをするのはどうかなぁと。

希望者限定で、その上、宿題ではなく、できたらポイントゲットして次の問題をもらえるというような感じにすれば、負担も少ないかなぁと。
ただ、同じレッスンを受けながら、プリントをもらう子ともらわない子がいるというのはどうかなぁと思ったりもします…。
また、低学年も高学年もいますし、問題の種類や難易度などについても考えなくてはならないかと思いますので、今はまだアイディアに毛が生えたぐらいの段階なのですが…。

今度もう少し考えてから、保護者の皆さんにご意見伺ってみようかなと思います。

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2010年3月 6日 (土)

ちょっと感激したこと。

先日、書こうと思っていたのに忘れていたことを思い出しました。
ほかにも書きたいこともあったような気がするのですが、例によって週末の夜で既にあまり頭も働いておらず、今覚えているお話を。

きっと、私達が子どもの頃と比べると、百均やらなんやらで、身の回りのものの値段が安くなっていたりするせいもあるのでしょうか、レッスンをしていても、鉛筆や消しゴムなどを忘れたり、どこかに行ってしまったりしても、あまり気にしていないように感じることが増えました。

もちろん、みんながみんなではありませんが、例えば消しゴムがどこかに転がっても、筆箱には代わりの消しゴムが入っていて、ちょっと探して見当たらなければそれ以上探そうとしなかったり、鉛筆を落としても、何本もあるので気付かないままだったりなんていうことは珍しいことではありません。

その上、落として忘れて帰ってしまっても、私が次のときに「これ○○ちゃんの?」と尋ねて初めて「ああ、そうや、落ちてたん?」なんて気付く子もしばしばいますし、、名前もなく、声をかけても持ち主が見つからず、仕方なく落とし物入れに入れておいても結局誰も名乗り出てくれなかったり、そんなことも残念ながらあります。

もう何年もそんなことに慣れてしまっていたある日、2年生の男の子とレッスンをしていたとき、使っていた鉛筆がどこかに転がったようでした。
その子は一所懸命探していて、私も一緒になって探せる範囲で探したのですが、そのときは見つからず、レッスン中でもあったので、「あとで探しとくわ」と言って、ほかの鉛筆を使ってもらいました。

その日、そのあといくつかレッスンをしているうちに、私自身が忘れてしまっていたのですが、帰りに掃除機をかけながら机を動かしていると、机の脚の隙間から少し短くなった鉛筆が見つかりました。
もう3分の1ぐらいの長さになっている上、鉛筆のお尻の方も少し傷んでいるような鉛筆で、これまでの経験では、落とし物入れに入れていても持ち主が現れてくれないような印象の鉛筆でした。

ただ、見つけた場所からしても、きっとあの子が落としたものだなと、次の回に返すため、その子のフォルダの中に入れておきました。

しかし、翌週、たまたま体調を崩したその子はレッスンをお休みして、結局前回のレッスンから10日余り経って教室にやってきました。
鉛筆を返さなくてはということを私自身忘れかけていたのですが(フォルダに入っていたので、レッスンを始めたら気付いたとは思いますが。)、入ってきて挨拶をすると、次に出た言葉が

「あれあった?」

(ん?あれって?)

一瞬彼に聞き返しそうになったのですが、なんとか思い出し、「もしかして鉛筆?」と尋ねました。

「うん。あった?」

なんだかもうひとりで感激してしまいました。

彼の名誉のために言っておきますが、彼の筆箱には何本も鉛筆が入っています。
もちろん、鉛筆が買ってもらえないとか、なくしたら怒られるとか、そういうことはないと思います。
おまけにまだ低学年の元気な男の子です。

それが、1週間以上経ってもちゃんと鉛筆を落としたことを覚えていて、教室に来るなり何より先にそのことを尋ねたということに、思わず顔がほころびました。

値段が高いとか安いとかそういうことではなく、ものを大事にするという気持ちはとても素敵だと思うのです。
些細なことかもしれませんが、私はその子のことが一層好きになりました。
(あ、でも、忘れ物ばかりしてしまう子も、そんなことで嫌いになったりはもちろんしませんが。)

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2010年3月 5日 (金)

え?そんな風に見えますか??

今日のラストのレッスンが済んで、お迎えにいらしていた保護者の方とお菓子の話になりました。

「先生、お菓子なんて召し上がります?」

ん??お菓子「なんて」って???

「あの…ホント恥ずかしいんですけど、私の体の半分ぐらいはお菓子なんじゃないかってぐらい食べますよ…。(汗)」

その場にいらしたお母さんがお二人とも

「えぇ~~!!意外~~!!」

とかなり驚かれてしまいました。

お一人の方には「全然そんな風に見えません。なんかベジタリアンとか、そんなイメージです」みたいなことを…。

ん?今流行の「草食系」ですか?(違)

う~む…。
告白ついでに、普段どのぐらいお菓子を食べているかを白状すると、ますます驚かれました…。(何しろ、ひとり暮らしだというのに、部屋の一角にお菓子置き場があって、いつも甘いもの辛いもの色々ストックしてありますから…。(汗))

私、お菓子食べなそうに見えるんでしょうか?
てか、確かに食生活はかなり偏っていて、メインはお菓子と野菜みたいな訳のわからない状態なので、肉食か草食かと言われれば草食ではあるんでしょうけど…。(苦笑)

まあ、もともとブログでも自分のだらだらっぷり、ダメっぷりはしばしば告白していますので、「ちゃんとした生活をしている人」というイメージは持たれていないのではと思うのですが、お菓子を食べなそうに見えるっていうのは、かなりびっくりです。
それって、どんなイメージなんでしょう?(汗)

さて、明日は土曜。
もう1日がんばります。

※来週月曜は出勤予定ですので、振替等のご希望がありましたらお知らせください。(16時40分~18時は既に予定が入ってしまっていますが。)

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2010年3月 4日 (木)

おかしな1日…。

昨日は、これまでの人生でも数えるぐらいしかなかったような出来事が起こってしまい、帰宅後もなんだかぼ~っとして、変な感じのまま、床に就きました。
起きてからも、特に睡眠時間が足りていないわけでもないのに、なんだかぼ~っとしていて、あいにくの天気でもあり、すっきりしないまま出勤しました。

普段睡眠時間はしっかり取っているので、レッスン中に眠くなることはまずないですし、仮に眠くなるとしても、少し睡眠不足の日にとても大人しい子ばかりが集まっているレッスンがあったりするような場合ぐらいで、元気な子ども達の中にいれば眠気を感じることはありません。

しかし、今日はレッスンが始まっていきなりなんだか眠いような気がして、(まあ、寝てしまうことはあり得ませんが)少しでも眠気を感じていることが子ども達に申し訳なくて、もちろん冗談ではありますが、「もし私が寝たら、叩いていいからね。」と言ってレッスンに入りました。(ひとりの子はそんなチャンスはめったにない!という感じで、叩きたそうでしたが…。(汗))

幸い、途中から眠気は感じなくはなったのですが、2コマ目からは今度は子ども達がおかしいのです…。

普段そんなにはしゃぐことのない子達がやたらとハイテンションで楽しそうにおしゃべりしたり、普段大人しい子達がしきりに話しかけてきたり…。

う~ん、一体何があったんだ?

お手伝い頂いている先生も、レッスン後、「今日はなんか変でしたね」とおっしゃったぐらい、明らかにいつもと違う空気が…。

そもそも、お天気が悪い日は眠くなったり、テンションが上がらなかったりする子はいても、週の半ばを過ぎて、雨降りだというのに、やたらとみんなのテンションが高いというのは、これまで記憶にありません…。

それも、普段大人しい子までもが今日はとても明るくニコニコおしゃべりをしてくれたりもして、本当に不思議な気分でした。

昨日私が我を失ったことで、教室の空気が何か変わってしまったんでしょうか…。(汗)
まあ、ハイテンションだっただけで、勉強してくれなかったわけではないのでいいんですけど…。

そういえば…ホントに何か変わってしまったのかもしれません…。(汗)

完全に余談ですが、私はもうここ1年以上、ほぼ全く自宅でお酒の類を飲んでおらず、そもそも、翌日が仕事の日には、友人などと外で食事とかでない限り、家ではひと口すらアルコールは口にしないのがもう何年もの習慣です。(お酒が弱いわけでもありませんが、特に好きというわけでもなく、飲まないなら飲まないで平気なので。)

更に、私は子どもの頃からあまり炭酸飲料が得意ではなく、中でもコーラは年に1回飲むか飲まないかという感じ。
ここ数年はコーラも含め、ノンアルコールの炭酸飲料は飲んだことがありません。

で、今日、仕事の帰りにスーパーに寄ったとき、ふと「コーラショック」というアルコール飲料に目が留まり、思わずそれを買ってしまい、おまけに、食事しながら飲んでしまいました!!
う~ん…ホントどうしたんだろ…。

まあ、アルコールも入ったことですし、今日こそは早寝を心がけたいと思います。

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2010年3月 3日 (水)

不覚…。

私は子ども達に怖いと思われていますが、怒っているときもあまり感情的に高ぶってということはありません。
子ども達やその場におられる保護者の方などにはそうは思えないかもしれませんが、ぼんやりしているような子にわざと大きな声で強めの口調で言うこともありますし、大抵の場合、そうは見えなくても、怒っているときもある程度意識しながらのつもりではあります。
ですから、後になってどう言ったかを思い出せないことはほとんどありませんし、思い出せない場合も、単に脳細胞の問題というか…感情が高ぶっていたから覚えていないということは本当にめったにありません。

しかし…今日はそのめったにないことが起きてしまった上、更にもっとめったにないことまで起きてしまいました…。

感情的に怒ることがめったにないのと同じぐらい、私は子どもの頃から、うれし涙とか卒業式でみんなとの別れが淋しいからとか、大好きだった恩師が亡くなられたとか、そんな涙は見られることはあっても、基本的に人前で泣くことはめったになく、泣いているのをみられるのもすごく抵抗があります。

悲しくて泣いたのを親に見られたことも恐らくほとんどないように思います。(最近は涙腺が緩んでいて、家族でドラマとか見ているときにも泣いてしまいますけど…。)

それが今日、本当に自分でも全くの想定外に、ああ、こんなところに私の地雷があったのか…と思う出来事があって、中1の子達の前で涙をこらえることができませんでした…。

今日のレッスンの子の一人は数学が苦手です。
5年のときから来てくれたのですが、その頃から、算数はかなり苦戦していて(英語は好きなようで努力もしていて、よくできていて、特に数学が苦手なようですが)、わからなくて煮詰まってしまうと、感情のコントロールがきかなくなることがあります。

今日のレッスン中、何度もものを見せながら、指で押さえ、ワークブックには赤鉛筆で印をつけているのに、特に苦手意識のあるところだったせいか、全く聞いている様子がありません。
集中していないように感じたので、少し大きめの声で強く再度それを言ったとき、ぷつんと線が切れてしまったようで、突然ばーっと自分の感情をぶつけ始めました。

期末テストが思ったように点が取れなかったのを気にしていたようで(それは少し落ち着いてから話してわかったことですが)、突然こんなことを言われました。

「テストの点悪かったから、むかついとんやろ!しゃーないやん、私あほやもん。先生みたいにかしこないもん。」

私は何度も繰り返しものを見せながら説明しようとしているのに、一向にちゃんと見てくれず、そのくせ半分怒りながら「わからん!」というその態度に対して、ちゃんと聞きなさい!という意味で多少腹を立てていたものの、本当に全くの予想外、青天の霹靂とはこのことか?というような衝撃的な言葉を投げつけられ、一瞬頭が真っ白になりました。

この子はそんなことを思ってたんだ…。
ただの一度もテストの点が悪くて怒ったことなんてないし、そもそも腹が立ったことなんてない。
それをこの子はこれまでずっと、そんな風に思ってたんだろうか…。
この数年間、ずっと一緒にレッスンしてきたのに、私はそんなヤツだと思われていたんだ…。

そう思ったら、全身から血の気が引いて行くのがわかりました。
悲しくて、悔しくて、どうしていいかわからなくなり、「そんなこと思ってるわけないやろ。それは私に絶対言ったらあかん言葉やで。」そんなことを言うのが精一杯。

もう一人、一緒の時間にレッスンしている子は、そんな状況でも、時々様子を伺いながら、黙ってがんばって問題に取り組んでくれていました。

テストの点が悪いから怒るようなヤツだと思われてたんだと思ったら、悲しくて、むなしくて、これまでの3年間はなんだったんだろうと、色んな思いがぐるぐる渦巻きました。
ただ、もう一人の子は何も関係ないわけですから、必死で平気なふりをして、その子とは明るくレッスンを続けていたのです。

でも、手の先が完全に冷え切って、足の震えが止まらないことに戸惑いながら、もう一人の子にバレないように必死でした。

悲しすぎて、今日は彼女とはレッスンになりそうになかったのと、期末も終わったところだったので、今日の分はおうちの方にお話してレッスンをしなかったことにさせてもらおう。
もうこの子とはレッスンできないかもしれない…。そう思いながら、「悪いけど、今日はもう帰って。あとでお母さんに連絡するから。」そう言い始めた途端、ぼろぼろ涙がこぼれてしまいました。

そして…不覚にもそれをもう一人の子に見られてしまいました。
視線の端で、その子が少し驚いた表情をしているのが見えました。
でも、どうすることもできませんでした…。

涙を拭いてもう一人の子とのレッスンに戻り、冗談っぽく、「まずいなぁ…。帰って報告されそうやなぁ。」というと、普段から優しいその子は「え?何?」と。
「先生泣いてんって言わんとってな。めっちゃ怒ったってのは言ってもいいけど。」
そういうと、「ああ。」とだけ言って、かすかに笑ってくれました。

あの場にいないとちょっと文章ではわかりづらいと思いますが、本当に優しくていい子だなぁと改めて感じました。(おまけに、普段以上に集中していて、いつもよりたくさんの問題を終えてくれました。(苦笑))

結局彼女は帰ろうとしなかったので、もう一人の子を見送った後、少し落ち着いた彼女と話をしました。
そのときもまだ私の震えは止まっていなかったのですが…。(怒りに震えていたわけではないと思います。そのときは感情としてはかなり沈み込んでいましたから…。)

あの言葉を言われた瞬間は、ああもう無理だ…と思いましたが、その後、彼女なりに一所懸命に気持ちを伝えようとしてくれて、少し救われました。
ただ、たったひと言でそこまでどうしようもなくなってしまったことに、我ながらただただ驚きました。

彼女は言いました。

「一生懸命教えてくれてんのに全然点取れへんくて、腹たつやろなと思って。」と。

その言葉を聞いて、また申し訳なくて悲しくて…。

彼女にも言いましたが、私はテストの点数をあまり気にしたことがありません。
もちろん、本人が努力して、その結果本人が満足のいく点数を取れればよかったなぁと思いますし、その子が喜んでいれば、もちろん私も嬉しいです。
そして、努力したのに結果が出なければ、残念だったなと思いますし、自分の指導力が足りなかったんだろうと反省することはあっても、点数が悪いから腹が立ったことは本当に一度もないのです。

ふざけていてやらなければ怒ることもありますが、一所懸命やっているのにできないとすれば、それを怒る理由はどこにもありません。本人は何も悪くないのですから。

昔、塾講師だった頃、あるベテランの先生が授業中、小学生に向かって、「こんなんもできへんの?!」と怒っているのを見て、内心思ったものです。
(言ってやれ!そんなんすぐわかるんやったら塾なんか来てませんって!)と。

どんな問題も、すぐわかる子もいれば、難しく感じる子もいるものです。
それぞれの子に得意不得意があります。
数学なんて、たくさんある教科の中の一つに過ぎませんし、その教科すらも、生きていく上で大切な数え切れないほどのことのうちのほんの一つにしか過ぎません。

もちろん、授業を受けなければならないのであれば、わからないよりわかる方が楽しいでしょうし、テストもできないよりできる方が嬉しいでしょう。
行きたい学校があって、ある程度数学ができないとキビシイというのであれば、必死になってやればいいと思いますが、苦手なものを我慢して何時間もやるのなら、得意なものをもっともっと得意にする方がいいような気もします。(結果的にその方が、苦手なこともちょっとやってみようかなと思える余裕を生むような気がします。)

そんなことも、彼女にわかりそうな言葉で伝えたつもりです。

しかし…しまったなぁ…。泣いてるの目撃されてしまって…。大の大人なのに……。

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2010年3月 2日 (火)

う~ん、どうしようかな。

教室を始めて以来ずっと、毎月のお月謝はお月謝袋で頂いています。
振込みとか、自動振替とかにさせてもらう方が、保護者の方のお手間を減らせるのかとも思うのですが、欠席された場合や回数の変更があった場合などの調整が毎月必ず数件あることと、やはり、口座に入金されてしまうと、どこかお月謝の大切さを感じなくなってしまいそうで、通ってくれる子が増えても、基本的にお月謝袋で納めて頂くようにしてきました。

で、その「お月謝袋」なのですが、教室を始めたときからずっと同じものを使ってきていました。
月ごとに可愛い動物のイラストが書かれているのですが、割とリーズナブルで、また、ピンクとブルーがあったので、幼児さん、小学生さんにはイラストの雰囲気も色もちょうどいい感じで結構気に入っていました。

もちろん、もっとおしゃれな感じのお月謝袋は色々ありますが、ちょっと大人っぽい雰囲気だったり、ピアノや音符の絵だったり、ディズニーキャラクターだったりと、どうもこれ!と思うものにはこれまで出会っておらず、おまけにそういうデザインの入ったお月謝袋は結構高いのです。

まあ、1年間使って頂くので、1枚100円でも考えたら高くないのかもしれませんが、これまで使っていたものはデザインと価格どちらでもほぼ満足していたのです。

で、買い置きしていたうちピンクの方が先日なくなりました。
ブルーはまだあと1パックちょっとあるのですが、とりあえずピンクがすぐに必要だったので、今日それを置いてある文房具店に寄りました。
しかし、見当たりません。傍にいたお店の方に尋ねると…。

「ああ、あれ、廃版になったんです。」

がが~~ん!!
う~ん、どうしよう…。

次新しいお月謝袋に変わるときには、これまでの違ったデザインのお月謝袋になるのはほぼ確定してしまいました。(ブルーはまだ多少ありますが。)
気に入るものが見つかることを願うばかりです…。

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2010年3月 1日 (月)

今日から3月。

本当に早いですね…。
自分の時間の使い方の下手さ、意志の弱さにしみじみ情けなくなりつつも、毎年1、2月は運気的にもイマイチなのを言い訳にのらりくらりそしてしまうので、今日からスタートのつもりで、ちょっとはまともな生活を目指したいと思います。

新年度のレッスンに関するアンケートをお配りするのも結局例年通りのタイミングになってしまい、明日からのレッスンでお配りする予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

今週は雨の日が多いような週間予報でちょっと憂鬱ですが、花粉症の子も何人かいますし、その子たちにとっては雨の日のほうが集中できるかもしれませんから、それもよしとしましょう。

花粉症といえば、結局私は違っていたようですが、友人の話などではこの時期、花粉症の方は天気がよくても洗濯物を外に干せないのだそうですね。
で、ちょっとど~でもいい話を思い出しました。

私のワードローブがどんどんとユ○クロに占領されつつあることは過去にも何度か書いていますが、最近ちょっと個人的にかなり感動したものがあります。

貧乏性(「性」はいらないかもしれませんが…(汗))なのと、それにはあまりこだわりもないのとで、これまでの人生、タオルといえば主に頂き物やら粗品やら、なんでもOKで、また、破れたりしないうちはなかなか処分もできなかったりもして、おまけに、体まで貧乏性(?)なのか、ブランド物のタオルより、どこかの粗品でもらったタオルのほうが使い勝手がよかったりもして、タオルを自分で買うようになったのはここ数年のことのような気がします。

前置きが長くなりましたが、要はタオルの話なのです。

ユ○クロは時々ネット通販を利用するのですが、先日、あと200円ほどで送料が無料になる買い物をしました。
あと200円のために送料を払うんだったらと、フェイスタオルを1枚注文しました。

届いて触ったときにはさほど感じなかったのですが、一度洗濯して、乾いたタオルを触ってびっくり!
もちろん、いいタオルだったらそんなのはいくらでもあるのでしょうけど、超庶民の私はこれまで感じたことのないほど「うわぁ、これ気持ちいい!」と思いました。

私自身は小さい頃に何かお気に入りのぬいぐるみを抱いていたとか、お気に入りの毛布を手放さなかったとか、そういう記憶はないのですが、思わずちょっと、そんな子どもの気持ちがわかるような気になりました。

なんかもう、ずっと触っていたいような感覚。
タオルはたくさんあるのですが、思わず追加で数枚買ってしまいました。(教室のトイレのタオルにも何枚か買ってみました。)

もともと普段からふわふわのいいタオルをお使いの方にはかなりどうでもいい話で恐縮ですが、もし私みたいにタオルに執着がなく、粗品のタオルでも使っちゃうよ!っていう方がおられましたら、もしかしたら結構感動するかもしれません。(しなかったらごめんなさい。)
一度洗濯しないと、店頭で触ってもイマイチわからないんですけどね。

ちなみにそのタオル、「抗菌効果の高い“銀の糸”をベース部分に使用。生乾きの嫌なニオイを防ぐため、部屋干しや夜干しに便利です。」と書かれていますので、花粉症で部屋干しの方や梅雨時期などにもお役立ちかもしれません。
あ、けど、当たり前ですけど、これを紹介しても私は何のメリットもないんですけどね。(笑)
ただ、個人的に結構感動したので、誰か同じように感動してくださらないかしらと思っているだけで。(汗)

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