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2009年12月31日 (木)

今年も1年ありがとうございました。

ブログを始めてから4年余りが過ぎ、教室を始めてからは6年数ヶ月。
皆さまのお蔭で今年も1年無事に過ごすことができました。

ただ、今年は振り返ってもこれといって何も思い出せない変な年でした。
昨年は年明け早々から毎月何かトラブルが起き、それも結構おっきなトラブルも2、3発ドカンと。
そんなこんなで毎月毎月、次は何?と怯えつつ、早く1年が過ぎてくれないかとばかり思っていました。

しかし、今年は年明けにちょっと不穏な動きがあり、対策を考えないといけないかも…と思ったことはありましたが、結局それも大事には至らず、そのほかは何かあったっけ?というほど何も印象に残っていないのです…。
もちろん、日々、子ども達とのレッスンでは色々な発見があり、感動があったのは間違いないのですが、とにかくこの1年は目をつぶっていたら過ぎていたというぐらいの印象でした。

昨年から2年間、色々な運気の悪い年が重なっていましたが、今年でそのほとんどが終わります。

来年こそはもう少し時間の使い方がうまくなりたいと思いますし、有意義な使い方をしたいと思います。
教材の原稿を書き進めることはもちろんせねばなりませんが、もう一度内容についての検討をし、リストを作り直し、また、どういう形で教材にするかも考えます。(現状、全部外注するのは費用面でほぼ不可能ですので…。)

こまごました目標は年が明けて改めて考えようと思います。

それでは皆様、今年も本当に色々とお世話になりました。
また、ご指導、ご鞭撻頂きました皆様に改めてお礼申し上げます。
来年が皆様にとりまして、素晴らしい年になりますことをお祈り致しております。

2010年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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ひとまず寝るとします。

若干妥協したところ、目をつぶったところもあるものの、一応残るは部屋の掃除機かけと余力があればベランダ掃除というところまで終了しました。
しかし5時…。
多分今日は延べ15時間以上掃除・片付けをしていたことになる気がします…。

残るは僅か、その気になれば1時間足らずで終わるはずですが、起きたら体が動くかどうか若干不安だったりもします……。

ただ、大掃除中継は私のようなものぐさには結構効果があったなぁと。
とりあえず寝ます。
続きは起きてから。

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2009年12月30日 (水)

大掃除中継

昨日は家に帰ったら自分ちに手をつけようと思っていたのですが、例によってダラダラしてしまい、そのうち睡魔に襲われ、気づけば夢の世界…。
目覚めたら8時前でした。

というわけで今日はある意味いつになく早起きなのですが、とりあえず朝、年内最後の缶・ビン・ペットボトル回収に出して、シャワーを浴びがてらお風呂掃除。
ちょっと手抜きをしたはずが、結局1時間以上かかっていました…。

その間、お風呂やトイレ、玄関のマット類を洗濯して、朝ご飯。
しかし、PCをつけた状態で座ると…どうもいけません…お尻に根が…。

というわけで、今日は自分にプレッシャーをかける意味で大掃除中継。
皆さまにはな~~~~~んにも意味がありませんが、まあ、年末で皆さまお忙しくされていることと思いますので、ご覧くださる方も限られているはず。
お時間のある方はお付き合いくださいませ。

さて、まずは髪を乾かして、お昼までに玄関周辺の掃除を完了させたいと思います。
その次はトイレ。
上記の予定が完了したらまた登場します。(11:18)

う~ん…。毎年のことなのに、何年経っても予定時間内に終わったためしがない…。(泣)

あの後、髪を乾かし、先に部屋の高いところのホコリを取って、落ちるものは落としておく方がいいなと、壁などにかけられる限りハンディーモップかけ。
お風呂掃除で忘れていたことを思い出して残りのお風呂掃除。
その後玄関に移動して、玄関の内外とも、スチームクリーナーなども登場させつつ掃除。
まだやれそうだったのでとりあえずトイレ掃除も完了。

けど、もう14時なんですよね…。う~ん…。
今年こそ、今日で大掃除完了させられるのではと思っているのですが、既に若干雲行きが怪しくなってきました。
既に若干疲れも…。
けど、ここで休憩したら多分お尻に根が生えるのは必至。

ちょっと休んだらもう少しやれそうなので、とりあえず明るいうちにベランダの窓と格闘します。
それが済んだら、昨日買いそびれたお正月のしめ飾りを買いに行って、戻ってきたら…宣言するのに若干勇気が必要ですが…キッチン周辺に挑もうかと。(年に一度のことなので、一つ一つかなり気合が必要です…。(汗))

無事そこまでクリアできたらまた登場します。(14:00)

う~ん…。まだベランダの窓ともひとつの窓拭きして、買い物に行っただけなんですが、お腹が空いたのとちょっと疲れたのでお昼休憩。(もう夕方だけど…。)
充電完了しましたので、これからキッチンにかかります。
今度こそキッチンとその周辺の掃除と整理を終了してから登場します。17時半までに終わるといいなぁ…。(16:20)

・・・・・・・・・・・・・・・・。
おかしいなぁ・・・・・・。

なんでキッチンとその周辺の掃除と整理が済んだだけなのにこんな時間なんだろう…。
おまけにブログはエラーで消えるし…。(泣)

目標時刻を2時間もオーバーしてなんとか終了。けどなぁ、若干手抜きしたんだけどなぁ…。ホントおかしい…。
それも、広いキッチンならともかく、ワンルームのキッチンに毛が生えたぐらいなのに……。
う~ん…これじゃ今日中に終わらないかも…。

とりあえず、拭き掃除にもホコリにまみれるのにもちょっとくたびれたので、次は部屋の引き出しやら棚やらあちこちの整理、いらないものの処分などにかかるとします。
目標時刻21時。
はぁぁ~、今日終わるか?

部屋の整理が済んだら、洗面所とその周辺の整理と掃除、全体の掃除機かけと床の拭き掃除。明日余力があればベランダの床と手すり磨きってとこかな。
あ、ちょっと希望が。

とりあえず最長22時までに部屋の整理を何とかします!それができたら今日中にほぼ終えるのも夢じゃないかも。(19:40)

ダ、ダメだ…。机から棚、タンスと徐々に進んではいるものの、溜まっていた古い領収書やらDMやらをシュレッダーにかけるだけでもかなりの時間が…。
既に23時を前にしながらも、このペースだと手抜きをしても部屋がひと通り片付くのは0時ってとこ…。
さすがにこの時間から掃除機はかけられないので、掃除機は明日回し決定。

なんかお腹すいてないけど、ご飯食べようかなぁ~、どうしようかなぁ~。(22:45)

しかし、これをずっと読んでくださっている方はおられるんだろうか・・・。いたらかな~り申し訳ないなぁ。
でも、私としてはこれをしたお蔭で普段よりはかなり真面目に掃除に取り組んでいるので、よかったんですけど。
お付き合いくださっている方がもしもおられましたら、掃除嫌いの私の掃除がはかどったことでご容赦くださいませ。

今日中に部屋が終わったらもう一度更新します。終わらなくてもとりあえず今日の最終で更新予定です。

うぅぅ…。部屋はかなり佳境に入ったものの、まだあと20~30分はかかるなぁ…。
今日中に部屋すら終わらなかった…。

まあ、なんだかんだ燃えるゴミが既に45リットルの袋に4つ。燃えないゴミが30リットル満杯になっているので、多少はすっきりした感じがします。
明日最終の燃えるゴミの回収があってよかったとつくづく思う私…。

本日の更新はこれがラストですが、大掃除中継は大掃除が完了するまで、日付が変わっても続くかも…。(23:55)

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2009年12月29日 (火)

大掃除完了。

今日は普段お手伝い頂いている先生方お二人にヘルプをお願いして、お昼から教室の大掃除をしていました。

おひとりは夕方から別のお仕事があり、13時過ぎ開始、15時半まで手伝って頂くことにし、大掃除開始。
ひとりだとダラダラしてしまうのですが、さすがにお手伝いして頂いていると、私もダラダラしているわけにいかず、お二人のお蔭もあって2時間足らずでかなりはかどりました。

手伝って頂いた先生方を見送るとき、「お蔭であともう少しやったら終われそうです」と本当にそう思ってお見送りしたのですが、ちょっと休憩と思ったあたりから雲行きが怪しくなり、あっという間に1時間。
これはいかん!と再開したものの、今度は「あ、ここもあった。」「うわ、ここも汚い!」と、次々と気になるところが出てきて、気づけば外は真っ暗…。

結局19時過ぎにようやく終了しました。
まだあちこち見てしまうと多分終われなくなるので、これで完了ということで。

しかし…もしお二人に来て頂いていなかったら、一体いつまでかかってたんだろう…。(汗)
こんな小さな教室でこんなに時間がかかっているって…。

でも、久しぶりに色々なところがすっきりし、新年を迎える準備ができました。(教室だけですけど…。)
恐らく年内教室に来るのはもう今日が最後だと思いますが、この1年もあっという間でした。
年末のご挨拶はまた改めてさせて頂きますが、今年もあと残すところ2日余り。
明日は気合いを入れて家の大掃除をしなければ…。

そうそう。私のような無精者にはいいアイディアだ!と思ったことがあるのですが、今年は無理として、来年誰か話に乗ってくれないかなぁと。
というのも、大掃除をしなくてはいけないとわかっていても、自分のところを自分ひとりでやると、どうしてもダラダラしたり、手抜きになったりしてしまったり、逆に際限なくひとところをやり続けてしまったりと、どうも効率がよくありません。
でも、今日手伝って頂いていてしみじみ、ほかの人がいると私も真面目にやるなぁと。(苦笑)
そして、手伝ってくださる方も、「自分のところは適当です」というようなことをそれぞれにおっしゃるのに、人のところだと思って本当に丁寧にやってくださいました。

ということは、2、3人のグループで年末大掃除をすればいいのでは?と。
うちも、そのほかのメンバーのお家も、みんなで大掃除!
きっとかなりはかどるような気がするんですが。ダメですかね?(汗)
年末までこんなことばかり言っていますが、実は結構本気だったりするんですけど。(苦笑)

さて、帰って今度は家に手をつけることにします。

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2009年12月28日 (月)

不思議だ…。

今日で一応振替や体験も含め、年内の「レッスン」は全て終了しました。
終わったら今日のうちにある程度大掃除をと思っていたのですが、見よう見ようと思いながら置きっぱなしになっていた教材に目を通したり、ついだらだらPCで遊んでしまったりして、結局大して大掃除は進みませんでした。

過去何度も告白している通り、全く自慢になりませんが、私は掃除が嫌いです…。
掃除をした後、綺麗になった状態を見るのは好きですし、気持ちいいなぁとはもちろん思います。それに、当然汚い状態が好きなわけでもありません。
でも、自分の部屋は自分しか使わないので、本当にえらいことになっていますし、教室は子どもたちが日々使う机や見えている範囲のカーペットなどはもちろん毎日掃除はするものの、普段使わないところやあまり目につかないところは……。(汗)

なのに、今日、普段手伝って頂いている先生に不思議なことを言われました。
お手伝いいただいている別の先生とお二人で、私の家はきちんと片付いているんだろうねって話しているんだと。
なんで??(汗)

確かに、足の踏み場がないってことはありませんし、高床式(学生時代、部活の先輩で寮生活していた方の寮の部屋は足の踏み場どころか、物が何層かに重なり合っているような状態だったらしく、部員たちが「高床式」と名付けていました…。)にもなっていません。
でも、あ、ホコリ。あ、ここにも…。という感じで、ハウスダストアレルギーの方がうちに足を踏み入れたら、確実にアレルギーが発症するだろうと…。(汗)

って、何もそんなことまで自ら暴露しなくたっていいんでしょうけど、なんでこんな私の家が「きちんとしている」と思われるのかが不思議で…。
そういえば、教室も、「いつも綺麗にされてますね」って言ってくださる保護者の方がたまにおられるんですよね…。ホントなんで?(汗)

以前読んだ(まだご紹介できていない)中谷さんの本に「捨てると大事なものに気付く」というようなことが書かれていて、それは結構ツボに入ったんですよね。
確かに、ただ置いていたらず~~~~っと使わないものも結構大事なものもあまりきちんと意識できなかったりするような気もしますし、大事なんじゃないかなとしまいこんでいても、実は何年も一度も使っていなかったりするものもあるように思います。
思い切って捨てることで、「あ、あれ捨てなきゃよかった」と気付いたら、それは大事なものだったということですよね。

もう手に入れることができないものを捨てるときはある程度慎重になるべきだけど、また買い直せる、手に入れられる、そういうものは近々使うアテを思いつかないようなときは思い切って捨ててしまうのも一つの方法なんだなと。

というわけで、今年の大掃除のテーマは「捨てる」なのですが、さて、どこまで捨てられるやら…。

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2009年12月27日 (日)

休日につき。

年末ですることはいっぱいのはずなのに、結局ダラダラしてしまい、大掃除もほとんど進まず、かろうじて年賀状だけはとりあえず完成して投函しただけの休日となりました。

休日につき、かなりど~でもいい話題で失礼します。(まあ、休日でなくても結構どうでもいい話題が多い気がしないでもありませんが…。)

以前にもちらっと書きましたが、mixiのアプリのひとつ、漢字の読みを答えるアプリにややはまっています。
ただ、幸か不幸かチケットがないとゲームに挑戦できない上、チケットを入手する方法が限られていて、のめりこみようがないという状況です。(さすがによくわからないサイトに登録してまでチケットを入手しようとは思えないので…。)

しかし、もともとmixiではほぼ何の活動もしていない私は、当然マイミクさんも積極的に増やそうとしたこともなく、このアプリ、次のジャンルに進むためにマイミクの人数まで条件があって、次に行きたくてもちっとも次に行けないという、二重三重のトラップがかかっています。(苦笑)

で、何を言いたいかといいますと……もしこのブログを覗いてくださっている方でそのアプリをやっておられる方がおられて、私もマイミクが増えたらいいなぁと思ってるんだけど…なんていう方がおられたりはしないだろうかと。
実は、J先生やO先生もどうやらそのアプリをされているようだとわかっているのですが、私ごときがマイミクになってくださいと(それもアプリのために…(汗))いうのはさすがにちょっとためらわれまして…。

なんとなく歯切れの悪い更新ですみません…。(苦笑)

それにしても、漢字って奥深いんですねぇ。
もともと私はあまりものを知らない人間ですし、漢字も大して知らないので尚更ですが、へぇ~、こう読むのか~とか、あれはこう書くのか~とか、色々発見があります。
ただ…私にとっては全く見たことも聞いたこともないような漢字がかなり出てくるので、もしマイミクさんが増えても、そう簡単に次には進めないんですけどね…。(汗)

限られたチケット数の中、今日、へぇ~、こう書くんだ~と思ったのはこちら。

「轆轤」

きっとtanA先生は普通に読まれるんだろうなぁ~。
私は読めませんでしたが、解答を見て納得しました。
漢字なので検索したらすぐ読みもわかってしまうと思いますから、解答は敢えて書きませんが、もし書いて!というご希望がありましたら、また書かせて頂きます。

さて、明日はちょこっと仕事です。
レッスン後は教室の大掃除に少し手をつけねばと思っていますが、さて、どうなりますやら。

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2009年12月26日 (土)

レッスン納め。

28,29日とまだ出勤はしますが、一応今日が通常レッスンの年内最終日。レッスン納めでした。

冬休みに入り、色々変更があったため、今日は土曜としてはここ最近で最も多くの子たちが来たのではないかと思います。
冬休みに入ったからか、結構好調な子が多かった中、何人かだけどうも調子が出ない子もいて、今年最後だから極力怒らず、気持ちよく終わってもらいたいと、できるだけ心がけたつもりですが、数人はイマイチな気分のまま終了してしまったのかもしれません…。残念…。

今年はいくら振り返ってもなんだか妙な年で、昨年とはいえば、年明け1月から毎月のように大なり小なりトラブルが発生し、中でも結構ドカンと大きなのが3つばかり。
もうホント今年は一体!?という感じで、とにかく早くこの1年が終わってほしいと願っていたのですが、今年はごくごく僅かに懸念事項などは生じたものの、一体何してたっけ?というぐらい何もないまま、気づけばもう年末になっていたという感じです…。

まあ、波乱だらけだった昨年調べたところによると、昨年と今年の2年間は私にとってかなり運気の悪い年が重なっているようでしたので、今年が何事もなく終えられるのはある意味幸せなことなのかもなぁと思いますが、なんとなく気分としては、実は1年間眠り続けていたとか、1年近くタイムスリップしてしまったとか、そう言われても、もしかしてホントにそうかも…と思ってしまうような感じです。

来年の最大の目標は時間をもっとうまく使うことかなぁ…。(汗)

とりあえず、まだ数日今年が残っていますので、年末のご挨拶はまた改めてさせて頂きますが、今年も無事にレッスンを終えることができました。
皆さま本当にありがとうございました。

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2009年12月25日 (金)

まだまだ格闘中・・・。

普段なかなかお会いしない方、賀状だけの友になってしまっている友人などには、年賀状が元旦につかなくてもいいでしょうし、同業の先生方も元旦ぐらいはお休みされる方も多いでしょうから、2日以降になっても許されるかな…と思いつつ、それでもできるだけ終わらせてしまいたいと、昨晩、今日の出勤前、そして今までかかって、とりあえず8割強は完成しました。

あと2割ほどは普段お会いすることの多い方、大変お世話になっている方など、それぞれに文面を…という方のものでして、私からの賀状が2日以降に届いた方は、私がお世話になっている方だとご理解ください。(汗)

明日は今年最後の通常レッスン。
振替もいくつも重なり、普段以上にハードになりそうです。
というわけで、さっさと帰って早目に休もうと思います。

こんな更新ですみません。
うちにはやはり今年もサンタは来ませんでしたが(実は子どもの頃から一度も来たことがない…。(と子ども達にいうと同情してもらえます。(笑))、皆さんは素敵なクリスマスを過ごされましたか?

それでは明日もがんばります。
どうぞよろしくお願い致します。

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2009年12月24日 (木)

ショック…。(世間はイヴだっていうのに…。)

おかしい…。
実は今は既に25日3時半…。年賀状と格闘中ですが、とても終わりそうにありません…。

休憩がてら、ネットを立ち上げて、あ!昨日木曜だったんだ!!読書のブログ更新してない!と気付き、再度ブログを立ち上げたところ、ちゃんと24日中に更新したはずの記事がないことを発見しました…。(愕然)

まあ、以前お世話になっていた彫金の先生の教室に関する話題だったので、皆さまにとってはあまりどうでもいいような内容ではあったと思いますが…。

もう一度同じ記事を書く気力がないので(既にかなり疲れておりまして…)とりあえずは、彫金の先生が30年あまり続けておられたらしいスタジオを年末で閉められ、大阪に移られることになったのですが、今日が先生の慰労?感謝?パーティーで、そこに仕事が終わってからご挨拶に伺いました。

で、皆さんとお話をしていて、一番キャリアの長いおばさま方は30年彫金を続けておられると。
うわぁ~すごい!と思いつつ、自分の彫金歴は8年か9年ほどで途切れてしまったので、ふと自分の仕事のことを考えたところ、会社員を辞めて、子どもに関わる仕事を始めてから、来年が15年目だと気付きました。

というわけで、来年もまたしっかり子どもたちと向き合っていきたいなと思ったのでした。

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2009年12月23日 (水)

楽しい時間

今日は祝日でしたが、普段の3分の2ぐらいの子がレッスンに来てくれて、レッスン数は普段と同じだけ。お手伝いの先生にはお休みして頂いたので、まあ、普段通りぐらいには仕事をしたかなという感じでしたが、レッスンの時間帯が普段より早くできたので、終わってから友人宅にお邪魔して(私は2時間ほど遅れての参加でしたが)、女4人でクリスマスパーティーというか忘年会というかを楽しんできました。

彼女たちとは最も長い子とは3歳からの付き合いで、他の2人も小学校以来の付き合いです。
中学時代の部活の仲間という共通項なのですが、中学生の頃、クリスマスには確か毎年、ひとりの子のおうちにお邪魔してクリスマスパーティーをしていました。
で、恒例だったことのひとつが、プレゼントを持ち寄って輪になって歌を歌いながらぐるぐる回し、プレゼント交換をすることでした。

昨年末にマンションを買った友人がホームパーティーに声をかけてくれて、懐かしいプレゼント交換をしようと提案してくれました。
でも、予算は500円から525円までと。(笑)
なかなかに悩ましい金額設定…。
1000円ぐらいにしてもらえればこれまたちょっとそれなりのものも選べるかもしれませんが、何しろ500円から525円ですから、かえってあれこれ悩みました。

でも、プレゼントを選ぶのはなんだか楽しくて、もういっぱい用意して色んな人に配りたいような気分でした。(笑)

で、プレゼント交換は回すかどうかという話になったのですが、結局今回はくじ引きにしてもらって、それでも結構盛り上がり、500円でもそれなりにプレゼントっぽいことができるもんだなぁと思ったのでした。(ちなみに私はソックス、ハイソックス、ニーソックス3足セットを頂きました。)

楽しい時間はあっという間に過ぎ、予定していた時刻を大幅に過ぎての解散となりました。
私以外は多分早くから起きて仕事なはずなので、申し訳なかったなぁと。

なんだか今年は自分でも、一体何してたんだ?というぐらい、よくわからないままに過ぎてしまった気がしているのですが、特にここ数ヶ月外食もしておらず、家でお酒を飲むこともなく、今日は久しぶりに本当に楽しい時間でした。

明日からまた、もう残り少なくなりましたが、元気にがんばりたいと思います。
子どもたちは明日も明後日も学校ですから、今日もうクリスマスをしたご家庭もあるのでしょうか?
でも、サンタさんは明日やってくるんですよね?きっと。

それでは皆さま、素敵なクリスマスを。

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2009年12月22日 (火)

今日は冬至。

今日は1年で一番夜が長い日。(まあ、実感としてはあまりわかりませんが…。)
明日からはほんの少しずつ夜が短くなっていくのですね、まだ冬真っただ中なのに。

で、年中行事はできるだけ、形だけでも実行したい私としては、今日はやはりかぼちゃを食べて、ゆず湯に入らねば。
ただ、明日は祝日ですがレッスンがあり、晩には幼なじみ達と集まることになっているため、今日のうちにできることはしておこうと、もともとレッスン終了の時刻も遅い曜日なこともあり、先ほど帰宅して、今食事が済みました。

う~ん…。食後すぐにお風呂って…。(悩)
しかし、冬至はあと15分ほどで終わってしまう!今すぐお湯をはらねば!(汗)
というわけで、ちょっとお風呂に行ってきます。

(お湯をはってきました。)

どうも明日が休日のような気分で仕方ないので(実際は普段と同じ数レッスンがあるのに…)、今日もまた余談。

昨日の晩、帰宅後に年賀状印刷に手を付けました。
ただ、小さなこだわりがあって、ほぼ全てパソコンでの印刷ではあるものの、文面は何パターンも作りますし、使うイラストなども先生宛、友人宛、教室の子ども宛などでそれぞれ変えていることもあり、結構時間がかかります。

そこに来て、パソコンに詳しくないため、新しいソフトに変えることも億劫で(住所録を移せるかどうかわからないしなぁとかあれこれ考えてしまうので…)、古いソフトをもう10年近く使っています。

当然、その間にパソコンが壊れ、プリンタが壊れ、買い替えてなどもしており、そのたび私にとっては並々ならぬ苦労が…。(苦笑)

で、その苦労が昨日もまた訪れました。

昨年までは教室関係のものは教室のパソコンとプリンタで印刷をしていたのですが、今年に入ってパソコンがおかしくなったので新しいものに変わりました。
そのため、昨年使った住所録は今は教室にはなく、兄が直してくれたので一応復旧して自宅にあります。

おまけに昨年自宅のプリンタが変わりました。

その上、一昨年自宅のパソコンが壊れて買い換えた際、自宅のだけがVistaになりました。(ほかは敢えて買い替えもXPにしたのですが…。)

古い年賀状ソフトをVistaのパソコンに入れるとエラーが出る。
仕方ないので、教室用だったパソコンに新しいプリンタをつないで、ドライバをインストールしようとするのに、なぜかエラーの連続で結局インストールできず…。

まさか、このすごい数の住所録を1から打ち直し?とくらくらしながら、結局昨日(今日ですが)、明け方5時頃まで格闘し、なんと!Vistaで「管理者として実行」という、これまで使ったことのない項目をクリックしてみたところ、警告が出て、それを許可したところ年賀状ソフトが使えるようになりました!!(嬉)

しかし…多分、こんなのって、パソコンに多少でも明るい方なら、ものの数分で解決してしまうことなんだろうなぁと…。
かといって、私がパソコンについて1から勉強することが賢明とも思えず…。
ここはやはり「餅は餅屋」で、そういうときにサポートしてもらえるところをきちんと調べておくことが必要なんだろうなぁと思ったのでした。

ただ…一難去ってまた一難…。
プライベート用中心で使っていたソフトは自宅にCDがあって再インストールできましたが、教室用の住所を入れているソフトは以前買った年賀状素材集におまけで付いていたものだったような気がして、そのCDが捜索しても見つからず…。
もしかすると、パソコンに初めから入っていたものかもしれず、だったら、新しいパソコンに移すことは私には不可能…。
この分だと、教室関係の住所は入力し直すしかないかもしれません…。(泣)

くじけずがんばろ…。

あ…。日付変わってしまった…。
冬至が過ぎてしまいましたが、ゆず湯に入ってきます。

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一応おしらせを。

日曜に本をダブって購入していたのに気付き、ご希望の方がおられたらプレゼントしますと書かせて頂いたのですが、今日のお昼になってもどなたからもお申し出がなく、この本がイマイチ興味をひかないのか、皆さん遠慮しておられるのか、私が人気がないのか(汗)…と思っていたところ、13時前に「先着1名」に名乗りを上げてくださった方からメールが届きました。

これにて募集は終了とさせて頂きます。ありがとうございました。

とりいそぎお知らせでした。

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2009年12月21日 (月)

ちょっとびっくり。

今日は振替があって出勤していましたが、そのレッスンでちょっとびっくりしたことが。

今日来ていたうちのひとりの子は、数の感覚はかなりあって、少々難しい計算でも文章台でも大抵はすんなりクリアしてしまうのですが、算数に限らず、面倒だと感じると、これがもう極端なまでに全く別人のようになってしまいます。

それは色々なことにおいてそうらしく、おうちの方もちょっと困っておられるのですが、最近のレッスンで時間計算の確かに大人でも結構面倒に感じるような問題が続いていました。
本来のその子の能力からすると絶対出来るはずなのに、面倒だと感じるとペースが激落ち。
見ていてもやる気がないのがありありとわかり、そんなに嫌ならやらなくていいと何度も言われては、「やる」とだけ答えて、それでもやはり遅々として進まず…。
そんな状態が数週間続いていたので、ちょっと気分転換にと、その子にとっては簡単であろう単元に先に進み、間あいだに挟むように時間計算の問題をやってもらっていました。

そして今日。前々回、「なんや簡単!」と言っていたので、もう大丈夫かなと思って渡した時間計算の引き算の筆算。
これが予想外に1問目からぐだぐだに…。
ただ、その子は時間計算がわかっていないのではなく、尋ねるときちんと答えられるし、普段の様子からしてもちゃんと理解しているのはほぼ間違いないのです。
だから私も助けようもなく、やったらすぐ終わるものを全身からイヤイヤオーラを出しながら、書いている字もぐちゃぐちゃで読めないような、そんな姿を見ながら、内心、(あ~ぁ、そんなに嫌ならやらなくてもいいんだけど…)とちょっとがっかり。
結局ほんの4、5問をやるのに30分以上かかったのではないかと思います。

どうしようかなぁと思いつつ、とりあえず1枚時間の文章問題を渡し、そのあと2枚ほど違う問題をやってもらい、ちょっと気分が変わったようだったので、筆算ではない、時間計算の暗算のプリントを渡しました。

またぐだぐだに戻るのかなぁと思いながら見ていると、筆算のプリントをやっていたときとは全く別人のように、日時分と3段階で繰り下がりがあるような問題でもなんなく解いていくではありませんか。

???

しばらく見ていましたが、やはりそのプリントをやっている間は全く表情が曇ることもなく、だらだらすることもなく、軽い鼻歌まで出る始末。
一体何?

「なあ、そんなにできるんやん。だったらなんであの(筆算の)プリント、あんなに嫌そうにしなあかんのよ?」

本当に理解できなかったので尋ねたのですが、その子の答えは…。

「だって、筆算めんどくさいもん。」

!?

「筆算のほうが難しい?こっち(暗算)やったら簡単なん?」

「うん。」(自信ありの笑顔だし…。)

「そんなんやったら、筆算も横に書いたらいいやん。」

「あ、そうか!」

「というか、こっち(上の位)からやったらいいやん。」

「あ~~っ!ほんまや~。」

…………。
そ、そうか…。この子には本当に「筆算」であることが難しかったんだな…。

まあ確かに、これまでも割り算の筆算とかでは筆算じゃない方が簡単という子はたまにいたし、足し算や引き算の筆算でも上の位からやる方が簡単という子はいるけれど、時間計算で暗算と筆算とでここまで極端に違いが出る子はこの子が初めてだったので、ちょっとびっくりしました。

かなり珍しいパターンだとは思いますが、この子は時間計算の筆算を暗算方式で解くことによって苦手をひとつクリアすることができそうです。

本当に子どもたちは一人ひとり反応が違っていて、何年経っても発見があります。

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2009年12月20日 (日)

うわぁぁ~!!(汗)

今日は目覚ましをセットせずに寝たもので、結構たっぷり寝てしまい、予定していた片づけやら年賀状やらが思うようには進みませんでしたが、明日が年内の資源回収最終日なので、とりあえず本や雑誌、いらない書類などをなるべく整理しようと、長らく手をつけていなかった書類入れやら本を立ててあるところやらに手を付けました。

まあ、家にある本は、教室の本棚に立てるのはちょっとためらうような(「結婚できない女のうんぬんとか、ほとんどしないくせについつい買ってしまう料理本とか…(汗))ものやら完全な趣味の本とかだけで、ほとんどは教室にあるので数は知れています。
ただ、ブックカバーを付けたままの状態で未読書や読みかけの本が10冊ほどあることはわかっていました。

雑然とした机の上を整理すべく、小さな本棚をひとつ買い、それに本を並べていたところ、ショックな出来事が……。

あ、この本買ってあったんだ……。(が~ん)

先日読書ブログでご紹介済みの「どこまでも伸びていく子に育てる」という本が、ブックカバーが付けられたまま自宅の本の中にありました…。(結構ショック…。)

個人的には結構いい本だと思いましたが、2冊はいらないしなぁ。
もう1回読みなさいってこと?とか思ったりもしましたが、ちょうどこの時期ですから、先着1名様にクリスマスプレゼントということにさせて頂こうかなと。

数ヶ月自宅に立てっぱなしになっていましたので、若干ほこりっぽいかもしれませんが(汗)、全く読んでいませんので一応新品です。(新古品って呼ばれるんでしょうか?)

3人の息子さんが京大医学部、京大法学部、東大理科Ⅰ類に進学され、その後も医師になられ、司法試験に合格され、東大大学院で研究を続けられ…という、それぞれに素晴らしい道を進んでおられる、そんなご家庭のお母さまの子育てについて、鶴田秀樹氏が聞き取る形でまとめられたものです。

1冊しかありませんので、本当に先着1名様に限らせて頂くことになりますが、ご希望の方がおられましたらコメントかメールを頂けましたら幸いです。(コメントは公開致しませんので、お名前がわかるようにお願いいたします。郵送ご希望の場合はお届け先のご住所とご連絡先もお知らせくださいませ。)

ちなみに、ご迷惑でなければおまけにもう1冊「ぐうぜん東大に合格させる法」という本もおつけします。
こちらは、実は恐らくもう3、4年自宅で積読になっていまして、また、自分でもなぜだったのかわからないのですが、普段は絶対手を出さないはずのユーズドの本なのです。
ア○ゾンで目に留まって注文したのは覚えているのですが、結局どうしても読む気になれず今に至ってしまいました。

きっとこの本とは今は縁がないのだろうと思いますので、内容はわからないままですが、一緒にもらって頂けたら幸いです。

郵送の場合、メール便にさせて頂くかもしれませんので、万一紛失などがありましたら何卒ご容赦を…。
直接お渡しできる方でしたら、手渡しさせて頂きます。(教室に来てくださっている方でなくても、お時間さえ合うようでしたら、教室まで取りにいらしてくださっても構いませんので。)

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2009年12月19日 (土)

もう19日が終わってしまいましたね。

今週は半ばあたりから急激な冷え込みに見舞われ、それより前に2日連続転寝をしてしまったために引いた鼻風邪もすっきりしないまま今週も終わってしまいました。

今日は、あれれ?どうした??というような状態に陥った子も僅かにいましたが、みんな結構つつがなく、もしくは好調にレッスンを終えてくれました。よかったよかった。

それにしても、あっという間にもう19日が終わってしまいましたね。
今年もぼちぼちカウントダウンできそうなほどになってきました。
まだ年賀状も大掃除も何もできていない私は、相変わらず気持ちばかりが焦っています…。

最近は読書のペースも落ちまくっていますし、寒いとますます無精になってしまいます…。
月曜も水曜の祝日も出勤なので、明日はなるべく有意義に時間を使わねばと思いつつ、超手抜き更新にて失礼致します。

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2009年12月18日 (金)

健康のバロメーター(かなりどうでもいい話題)

今日は二度寝してしまったせいで9時間近く寝てしまい、昨日よりは鼻風邪の具合も少し回復しました。
それにしても、ただの鼻風邪でもかなりコンディションに影響があるものだなと、健康のありがたさを改めて感じます。

我ながら何より一番驚いたのが、このところかなりどっぷりはまりこんでいたスリザーリンクなのですが、やり始めるとあっという間に2時間、3時間なんてことが多々あり、平日、帰宅して、食事後に手をつけると、気づけば明け方なんていうことも…。

あまりにもやり過ぎだよなぁと、平日は自宅には持ち帰らないことに決めた矢先に鼻風邪を引きました。
で、持ち帰らない代わりに、レッスンが終わって片づけや明日の準備を済ませた後、少しだけ…とやり始めたのですが、これがもうびっくりなほど集中できず…。

かなり難しいレベルなので、ひとつひとつ本当にきちんと詰めていかないと、進んでいったどこかでつじつまが合わなくなり、また1からやり直しになってしまうため、確かに集中力は必要なのだとは思っていました。
それでも、以前、寺子屋先生にはまりっぷりを告白(?)したところ、「すごい集中力ですね」というお返事を頂いたのですが、そのときには、(だって、遊びだし…)と受け流してしまっていたのです。

しかし、どうやら本当に結構な集中力が必要であることが、今回の鼻風邪により判明しました。(苦笑)
あれだけ長時間集中できたのは、ある意味体調がよかったからなんだなと…。

たかが鼻風邪でこんな有様ですから、普段は本当に健康なんだろうなと思います。
丈夫に生んでくれた親に感謝せねば。

それにしても、今日も本当に寒かったですね。
タイツにヒート○ックのソックスを重ね履きして革靴を履いていたのに、駅までのほんの数分で足先がじ~んと冷えてくるのがわかりました。

明日もまだ引き続き寒いようですので、外出の際は皆様どうぞあったかくしておでかけください。

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2009年12月17日 (木)

もしかして私のせい??(汗)

症状はひたすら鼻だけしかないものの、すっかり鼻風邪の様相で、今日はたっぷり寝たのですが、どうも改善せず。
家を出がけに鼻風邪のお薬を飲んだものの、どうもイマイチ効いた感がなく…。

で、今日のレッスンだったわけですが、最近子ども達はみんな結構好調で、ちょっとぼ~っとしたり、おかしくなることがあっても、結構すぐに戻ってきてくれたりで、穏やかな雰囲気でのレッスンが続いていました。

しかし、なぜなのか、最近ずっと好調続きだった子達が今日は軒並みなんだか調子がおかしいのです…。
いい加減にやっているわけではなさそうで、一所懸命取り組んでくれているのはわかるのですが、何人もの子が、普段ならできて当然のことをミスしたり、先週までスラスラやっていたことがぱったり止まってしまったり…。

別にふざけているわけではないので、今日も怒らなければならないような場面はほぼなかったのですが、それにしてもなんで?というぐらい調子がおかしい子が続出しました。

で、ふと気になったのが、もしかして私のせい??と。

子ども達は敏感なので、レッスンをしていても、誰かがおかしくなったらそれが伝染してしまうようなこともあって、今日は私が鼻をズルズル言わせ、油断すると鼻が垂れる(汚い話でスミマセン…。(汗))こともあり、レッスンの初めからマスクをつけていたりもしました。
声も明らかに鼻声で、子どもにも指摘を受けるような有様。
体はほぼ元気なのですが、やはり普段通りの本調子とは若干違います。

もしかして、私の不調が子ども達に伝染したのでは?と…。
もしそうだったら、みんなごめんね。
早く回復してほしいとは思うのですが、これがまた、一度風邪を引くと長引くのがここ数年の常でもありまして…。(泣)

急に寒くなったことなどで子ども達が影響を受けたのかもしれませんが、明日も寒いようですし、明日の子達がおかしくならないことを願うばかりです。

ああ、やっぱり健康って本当に大事ですね。

明日も一層冷え込むようです。
皆さまどうぞくれぐれもご自愛くださいね。

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2009年12月16日 (水)

転寝注意…。

すみません。
昨日もまともに書いていないのですが、先日から二度ほどついつい転寝をしてしまい、あ、まずい…と思ったら案の定風邪の様相…。

幸い、今のところほぼ鼻水鼻づまりのみの症状で、咳も出なければ、熱もないので、子ども達に移す心配もなさそうなのが不幸中の幸いですが、とにかく鼻が…。(泣)

まだ週半ばですので、今日は転寝しないようしっかり寝て、ちょっとでも症状を改善したいと思います。

また急に冷え込みましたので、今日の子ども達の話では、またお休みの子が増えていたり、学級閉鎖になっているところもあるようですね。
明日もまた寒さが厳しいようです。皆さまもどうぞくれぐれもご自愛くださいませ。

本日はこれにて…。

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2009年12月15日 (火)

若いってすごい!(笑)

今日も穏やかな日でした。
このところ、あまり「怖い私」になる必要がないレッスンが多くて、なんだか嬉しいなと思っています。(やや怖ぐらいにはときどきなりますが。(苦笑))

いくつかぼんやり書きたいなぁと思っていることはあるのですが、今日はなんだか早くから眠くて、作成画面を立ち上げたままぼ~っとしていました…。
というわけで、軽めの更新ですみません。

先週、見事に鼻周辺をたくさん擦りむいて、痛々しい姿で登場した1年生の女の子が今日も元気にレッスンに来てくれたのですが…す、すごい!!もうほとんど治ってる!!
いや、すごすぎるって。だって、確か先週火曜にはかさぶたが5つか6つあったのに、もうかさぶた自体ほとんどなくなっているし、ぱっと見ただけなら怪我をしたことにも気付かないぐらいまで治ってるだなんて…。

多分、私が同じような怪我をしたら、ひと月経ってもまだ治っていないんじゃないかなと…。
若いってホントすごいなぁ。驚異の回復力だなぁ。
そりゃあ色んなことがぐんぐん伸びるのもきっと当然なんだなぁと改めて感じたのでした。

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2009年12月14日 (月)

速さを求められないもの

今更ながら、改めて気付いたことがあります。

例えば、算数の学習法のひとつにタイムを計るとか、問題に制限時間を設けるとかいうことがあります。
テストのほとんども、一定の制限時間内にどれだけ解けるかを計られるものとも言えますから、大人も子どもも、やはり「速いことはいいこと」、「速くできることが賢いこと」という認識になりがちなのはやむを得ないところもあるのかなとは思います。

ただ、例えば、パズルの問題を子どもに与えたとして、何かひらめけばあっという間にできるかもしれませんが、問題によってはいくら時間をかけても解けないことだってあります。
それは勉強に関しても言えることで、単純計算などはある程度訓練で速くこなすことができるようになるでしょうけれど、考えて答えを導き出すことと制限時間を設けることとは相容れない面があるだろうと思います。

複雑な論理パズルの問題を、あれこれ試行錯誤しながら正解に近付いていく。
運よく最初のトライで正解に辿り着く可能性もないわけではありませんが、緻密に考えて詰めていかねばならないようなものは、速くしようと思ってもそうそうできるものではありません。

もちろん、そういう部分に関しても訓練で多少は速くなるのかもしれませんが、少なくとも単純な反復によって考える力や試行錯誤する力が高まる可能性はそうないだろうと思います。

考えること、試行錯誤することに関しては、最初は制限時間を意識せず、たっぷり時間を与えられた中で心行くまでその問題に向き合う経験を重ねていくというのが、結局は一番の近道なのではないかと思います。

一定時間内に量を「こなす」ことが可能な学習は、結局、考える力を育むことにはほとんど効果がないということを改めて感じています。

小さいうちは、ゆっくり、じっくり。
それが後に必ず生きてくる。

これまでずっと子ども達を見てきて、それは確信に近付きつつあります。

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2009年12月13日 (日)

ああ…みんな歳…。(休日ネタ)

今日はお休みだったので、晩はいつものように実家に行ってきました。
もう長らく、普段は実家でのみテレビを見る生活なのですが(一応自宅にも古いテレビはありますが…。)、家族でテレビを見ていて最近しばしば起こる出来事が…。

ドラマなどに出てくる俳優さん、女優さんの、それも結構有名どころの名前がみんなすんなり出てこない……。(汗)

「え~っと、これ、誰やったっけ?」(父)

「お父さん、ほら、あの朝のドラマに出てた、あの子やん!」(母)

「あの子って誰な?朝のドラマ見てへんからわからんし。」(兄)

「え~っと、確か『田』がついてたよ。」(母)

「田、田…。う~ん。」(家族一同)

まあ、そんなことが日常になっています…。
ただ、こういう場面に出くわすたび、ああ、私は紛れもなくこの人たちの娘なんだなぁと思うのは、兄も含めて誰も「まあいいやん」とはならないこと。

必ず誰かが新聞見せて!とか、人の名前がわからなくて気持ち悪いという理由だけで購入されている「タレント名鑑」のページを繰るとか…。

今日もあるドラマに出ていたベテラン俳優さんの名前が出てこなくて、「これ誰やったっけ?」と私。
別の俳優さんにも似ていたので、その人に似てるけど違うよね?と尋ねると、兄と母は「うん、違う。別の人。」と答えるも、父は「いや、そうや、あの声は間違いない!」と断言。
3対1になるも、誰ひとり名前が出ず……。(苦笑)

私が「新聞見せて!」というと、「そんな人出てないわ」とやや失礼な母の発言があり。(笑)
でも、ちゃんと出てたんですね。「あ!加○剛!」というと、「ああ、そやそや。あれは加○剛や、間違いない。」と父。(笑)

まあ、両親は年齢的にも人の名前その他もろもろがすっと出てこなくても不思議はないのでしょうけれど、兄や私もすっかり同じ状態に…。(汗)
でも、気になったことはわからないままで済ませないのは、どうやら間違いなく親譲りだったようだなと感じる瞬間でもあり、なんとなく幸せな気持ちにもなったりします。(笑)

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2009年12月12日 (土)

気持ちばかりが…。

既に12月も半ばにさしかかろうとしていて、毎日気持ちばかりが焦って、結局全然時間を有効に使えていません…。
レッスンはこのところみんな、学校行事もひと段落したこともあるのか、安定している子が多いのですが、日々成長している子たちに比べ私は…。

遠い昔、高校入試を控え、勉強しなきゃ!と気持ちは焦るのに、なぜかいっこうに勉強には手がつかず、見てもちっとも面白くない、小学生の頃に授業で見ていた教育テレビの道徳番組なんかまで見てしまったりしていた自分を思い出します…。

時間の有効な使い方、目標の立て方、そんな本を何冊も読んでいるのに、見事に成長の見られない私…。
ホント、子どもたちにお説教される日も近いかもしれません…。(まあ、それはそれで頼もしい気がしますが。)

あ。最近少し気になっていることが。
ただ、どうもまだうまくまとまらないので、ちゃんと考えて書きたいなと思っているのですが、高学年になればともかく、低学年のうちは量やスピードを求めることはやっぱりしてほしくないなと。

内容によって、子ども自身が楽しくてとか簡単でとか、それでたくさんできてしまうこともありますし、それは楽しく取り組んだ結果なので無理に遅くさせたりはしませんが、じっくり考える問題は1時間のレッスンでたとえ1枚、2枚しか解けなかったとしても、子どもにとってはとても大事な学びになっていることも絶対にあると思うのです。

目に見える「解いた問題の数」だけで子どものがんばりを測るのは、極力避けてほしいなと思っています。
その子なりに一所懸命がんばった結果が1時間で3枚、4枚のプリントだったとしたら、子ども自身も、大人に言われる以前に(ああ、今日はちょっとしかできなかったな…)と思っているものです。

もちろん、ふざけていたり、だらだらしていて、本来その子ができるはずのものが少ししかできなかったら、おうちの方に注意される以前に「怖い」私から雷が落ちているはずです。
そうではなく、その子がその子なりに一所懸命がんばったのに、思うような枚数をすることができなかったときには、子ども自身がっかりしていることも少なくなくて、そんなときは「今日のはちょっと難しかったからね。でもよくがんばったよ。」なんて声をかけたりもしています。どうしても気にする子には最後に少しやさしめのパズル問題を何枚かやってもらって、枚数的に本人が少し納得できるようにすることもあります。

これまで子どもたちを見てきて、本人が楽しんでやっている場合を除き、大人の側が小さいうちに量やスピードを求めると、かえってマイナスに働くことが多いように感じています。

小さな子どもたちが考えるのに必要な時間は、大人が感じている時間の3倍も4倍も長かったりします。(時にはそれ以上に。)
それはとてもとても大切な時間です。
その時間を最初にたっぷりかけておけば、スピードを求めなくても、気づけば私が追いつけないほど考えるのが速くなっていった子たちは数え切れないほどにいます。

これは絶対ふざけていたんだなとか、だらだらしていたんだなとか、それが間違いないときには注意して頂くのもいいかと思いますが、子どもなりにがんばったのにあまり枚数ができなくて、本人ががっかりしているところに追い打ちをかけられたら、悲しいだろうなぁと思いますので、ご理解頂けましたら幸いです。

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2009年12月11日 (金)

多分幸せなことなんだけど。

教室の子どもたちの多くは私のことを「怒るとかな~り怖い」と思っているのは多分間違いないはずなのですが、小さい子が多いということもあるのでしょう、レッスン中にも関わらず、我先にと色々な話をしてくれようとする場面に出くわすことが少なくありません。

すごくニコニコしながら、今日あった嬉しかった話や面白かった話、時には腹が立ったこと、嫌だったことなんかも話してくれます。
誰かが話をし出すと、競って、僕も!私も!となってしまうこともあり、子どもたちの嬉しそうな笑顔を見ていると、ああ…これがレッスン中でなければ、いくらでもしゃべらせてあげて、気が済むまで話を聞いてあげられるのになぁ…と思います。

もちろん、時間によってはほとんど私語のない時間もありますし、程度をわきまえたおしゃべりはわざわざ注意もしません。また、ただ雑談がしたいだけのような無駄話をしようとするときにはぴしゃりと遮ることもあります。
でも、嬉しかったことを聞いてほしいとか、面白かったことを聞かせてあげたいとか、そういう気持ちはできることならゆっくり聞いてあげたいなぁと、(もちろんレッスン中なのでそれは無理なのですが)よく思います。

子どもたちが色んな話を聞かせてくれることは多分すごく幸せなことなんだろうなと。
嬉しかったことも楽しかったことも、しんどかったことも嫌だったことも。
いつも大抵の子が勉強をしたくなくてしゃべっているという風ではなく、ただその話を聞かせたくて、聞いてもらいたくてという風で、だから尚更話を途中で遮るときに少し心が痛みます。

本当に幸せな仕事だなぁ。

みんな、いつもありがとう。
なかなかゆっくりお話を聞けなくってごめんね。

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2009年12月10日 (木)

子どもより子ども?(汗)

先日のこと。
その日の1コマ目のレッスンの子たちは普段も早く着くと教室で学校の宿題をやっているのですが、彼女たちがやっていた計算ドリルを見ると、ずらりと並んだ計算問題の1問目にはピンク、隣の列の一番上は水色の色がつけられているのを発見しました。
ただ、色を境に問題のパターンが変わっているのか、難易度が変わっているのか、ちらりと見た限りではどうもイマイチわかりません。

「なんでそれ色が付いてるん?」

もう4年や5年になっている子たちで、それもしっかりした子たちなので、きっと説明してくれるに違いないと思って尋ねたところ、みんなして

「知らん。」「う~ん、わかりません。」「なんでやろ?」

そんな答えが返ってきました。

な、なんで?!
4年も5年もそんな形式のドリルをずっと使ってきたんでしょ?なんで疑問に思わないの??
私的にはもうかなりびっくりで、「え?え?なんで?」と言いながら、ひとりの子のドリルを借りて、何か書いてあるのではと裏表紙やらあちこちざざっと見てみたのですが、どうもよくわかりません。
おまけに、ページによっては更に3色目のクリーム色で色が付けられている問題があったり、ページの途中の問題に色が付けられていたり、謎は深まるばかり…。

「え?なんで?なんでここはこんな色なん?なんでこのページは途中の問題に色が付いてるん?」

子どもたちを質問攻めにするも、みんな戸惑うやら、いったいこの人は何?とでも言わんばかりの反応…。
たまたま送迎でいらしていたひとりのお母さまは、私の様子を見て、まるで小さい子を見るかのように笑っておられる始末…。

え?なんで?(汗)
なんで不思議じゃないの???
というか、普通はそんなこと不思議に思わないものなの??(悩)

いや、きっと、あの場にあの子とかあの子とかがいたら絶対一緒なって、「ほんまや、なんでやろ?」とか、「きっと○○やで!」とか予想してくれたはず…。
って…思い浮かぶのはみんな、元気な男の子なんだけど…。(汗)

う~ん…。
もしかして私って、子どもより遥かに子どもなんでしょうか?

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2009年12月 9日 (水)

今日のひとこと…。

今日のレッスンでの1年生の女の子からのひとこと。

「センセ~、なんで今日スカートなの?」

・・・・・・・・・。
そ、そうでしたか、そんなに珍しかったですか・・・。(汗)

まあ、確かに仕事の日の8割ぐらいはパンツしかはいてないかもしれないなぁ…。
特に春夏はストッキングをはいてとか、生足とかでスカートをはくことってほとんどないもんなぁ…。

そうか、彼女は4月から通ってくれていて、結構お休みも多かったから、本当に今日が初めてのスカート姿だったんだろうか…。

そ、それにしても、女装してるんじゃないんだし、なんでスカートはいたかって質問される自分を少し省みねば…。(汗)
けど、冬場はタイツやらブーツやらがあるから、多分スカートの頻度が週1ぐらいにはなるんじゃないかと思うんだけど。

ど~でもいい更新ですみません。
個人的に結構インパクトある質問だったもんですから…。(苦笑)

けど、もしかして、ほかの子たちや送り迎えしてくださっている保護者の皆さんも、私のスカート姿ってほとんどご覧になったことないんですかね?どうなんだろ??

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2009年12月 8日 (火)

気をつけましょう…。

今日レッスンにやってきた1年生の女の子。可愛い子なのですが、顔を見ると、なんだかすごいことになっています!
どう見ても、顔面でどこかに突進したか、転んで鼻をそのまま地面ですりむいたか…。
「どうしたん?!」と声をかけたところ、一緒に来ていたお姉ちゃんが代わりに説明してくれましたが、どうやら、寒かったのでポケットに両手を入れた状態でこけたそうです…。

………。
そ、想像しただけでもあまりにも痛い…。(泣)

最近は反射神経が衰えていて、転んでも手をつけない子がいるということも聞いたことがありますが、そうでなくても、反射神経が平均かそれ以上あっても、両手をポケットに入れた状態でつまずいたりしたら、ポケットから手を出して支えるのはさすがにかなり至難の業なのではないかと…。

最近、冬にしては暖かな日が続いていて、私もまだ手袋をして出かけたことがありません。
でも、夜は冷え込むので、帰り道、寒いなぁと思ってポケットに手をつっこんでいることはあります。それでどこかにつまづいたりしたら……。(汗)

私も気をつけなければ。
転んだら、身長や体重からしても、眼鏡を掛けていることからしても、今日の彼女より遥かに悲惨ことになりそうですから…。

最近暖かかったので、教室に来る子たちでも手袋をしてきている子をほとんど見かけていませんでした。
手が冷たいなと思ったら、ポケットに手を入れるのは自然な行為のようにも思いますので、お昼間暖かくても、帰宅の際に日が落ちてしまう時刻になりそうなときは、子どもたちに手袋を持たせて頂いて、手はポケットから出して歩くよう言ってあげてもらえたらなと思います。

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2009年12月 7日 (月)

親指

先日、養護教諭をしている友人のブログを読んで、ああ、確かにそうかも!と思ったことがあります。
友人が言うには、最近の小学生は鉛筆を正しく持てていない子が少なからずいて、その持ち方に共通点があるのだと。(友人はもっときちんと書いていたのですが、かなり端折っているのでお許しを…。)

それは親指にポイントがあって、鉛筆を持つ時、指先ではなく、親指の腹あたりで鉛筆を押さえているというのです。
それを読んだとき、そう言われれば…と思いました。
教室に来てくれている子の中にも、やはりそんな持ち方をしている子がぽつぽついるのです。

まあ、恥ずかしながら私自身、鉛筆の持ち方は正しいとは言えないので(最初の構えはできるのですが、実際に書き始めると正しい持ち方ではなくなってしまいます…。)、正しく持たなくてはダメ!なんて言えませんし、それが言いたくて書いているのではないので、その点はご容赦を。

親指の腹で押さえるということは、つまり、指先で「つまむ」という形にはなっていないということです。
ものをつかむ姿としても不自然です。
でも、そういう持ち方をする子がどうやら結構いそうである現実を見ると、やはり少し考えてしまいます。

指先がしっかり使えるということは脳の発達の面から見ても、とても重要なことだそうで、実際、手先が器用というのは、頭の良さとも多少関係があるようにも感じます。

また自分たちの子どもの頃の話になりますが、鉄棒や上り棒、うんてい、吊り環など、握力を必要とする遊具はたくさんありましたし、木登りなんかもしていました。
休み時間や放課後には、そんな遊びをさんざんして手にまめがいっぱい。時にはそのまめが潰れて痛い思いをして…。なんていうのが子どもたちの日常でした。

ですが、最近、子どもたちの手のひらにずらりとまめができているのを見たことがありません。そのまめが潰れて血まめになってしまったのなんて、本当にいつから見ていないだろうというぐらい見ていない気がします。(もちろん、中にはそういうお子さんもいるだろうと思いますが。)

昔は公園などに普通に大きな木があって、子どもたちはそれに登って遊んだりもしていましたが、最近の公園には登れそうな手頃な木というのも減ってしまっている気がしますし、仮にあっても、子どもたちが喜んで木登りをする姿はあまりイメージがわきません。

時代が変わったといえばもちろんそうなのだと思いますが、そういう遊具で遊ぶことがなくなった分、自分の体重を腕で支える機会も少なくなり、何かをしっかり握る機会もあまりないのが今の子たちの多くの実情なのかもしれません。

親指を怪我したりすると、物をつかんだりするのにとても不自由ですし、うまく力が入らなかったりもします。
そんな大切な親指が、鉛筆を持つとき、外に向かって反っているような状態になっているのは、鉛筆を持つということだけに限らず、ほかにも何か不都合が出てくるのではと、そのことが気になります。

あと、これは全く予想が外れているかもしれませんが、最近は幼児教育も盛んになり、まだ幼いうちから鉛筆を持って何かを書く機会がある子が増えているのではないかと思います。
以前読んだモンテッソーリの本だったと思いますが、幼児に字を学ばせるとき、初めは指で砂文字をなぞらせることから始めて、段階を経て、実際に書かせるところに進んでいくようです。
指先がまだしっかりしていない段階で書かせるのはよくないというようなことだったように思います。(表現が違ったかもしれませんが。)

小さなものを正確につまんだりなど、指先をしっかり使えるようになってから鉛筆を正しく持たせると、それで持ち方が安定するのかもしれませんが、まだ指先が不確かな段階でその子なりの持ち方で持って書き始めてしまうと、一度ついてしまった癖はなかなか直りにくいものかもしれません。(私自身、図らずも4歳頃に母のペン習字にくっついていった結果、先生がお手本を書いてくださってひらがなの書き方を覚えられたのですが、ある程度書けるようになってしまった後で、いくら母親に注意をされても結局正しい持ち方にはならないまま過ごしてしまいましたし…。)

正しい持ち方をした方が長時間書いても疲れず、美しい字が書けるというようなことを聞いたことがありますから、正しく持てるに越したことはないと思いますが、鉛筆の持ち方はともかく、今の子どもたちの指先の力、物を握る力などが衰えているのだとしたら、それは何か意識して働きかけてあげる方がいいのかもなぁと(自分の身を守るなどの意味も含めて)そんなことを感じています。

もし、お子さんの親指が外に反りかえっているような状態でしたら、何かをつまむ、つまんでひねる、昔懐かしい指相撲をするなど、指先をしっかり使う機会を作ってあげるといいかもしれません。

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2009年12月 6日 (日)

ボケてました…。

更新したつもりが、なんか日付の感覚がおかしかったようで、すっかりボケていました…。
昨日は夜がかなり冷え込みましたが、とりあえず元気にしております。(脳以外…(汗))
日曜は出勤したこともあって、なんか今日も感覚が変ですが(既に月曜のお昼なのです…。)今日は何か書きたいと思います。

あ…月曜ってことは読書のブログも更新する日なんですね。ほんと曜日の感覚が1日ずれている感じがします…。

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2009年12月 5日 (土)

全てが大切な瞬間

ある事情により、昨年の春から幼児さんの新規募集をほぼ休止した状態のまま1年半を過ごし、今もお受けできるとしても14時半からの枠のみということもあって、幼児さんはほぼいない状態の今年度となっていました。

それが先日、今2年生のお姉ちゃんがここに通ってくれているのを毎週送り迎えに着いてきてくれている年中の妹さんが、自分もここでお勉強したいと言い始めてくれたとのことで、10月に入ってからレッスンがスタートしました。

本人がしたいと言ってくれただけのことはあって、初めの頃こそしばらくは、来てくれてからももじもじ恥ずかしそうにしながら、お母さんの袖を引っ張ったりしていましたが、それでも毎回真剣な表情で一所懸命がんばってくれているのがわかりました。

2ヶ月近くが経過した先日からは、お母さんの付き添いなしでいいと本人が言い出したそうで、レッスン中ももじもじする様子もなくなり、前回は少しですがはきはきと自分からおしゃべりもしてくれました。

もちろん、レッスン自体にはみんな慣れていってくれるものですから、その変化については驚くほどではないのですが、彼女を見ていると毎回改めて感じるのです。

これまで全くやったことのないこと、全く知らなかったことを、今初めてここで学んでいる。
そんな場面が少なからずあります。
その課題に取り組むときの、彼女のなんとも言えない真剣で美しいまなざし。
ひとつひとつを丁寧に自分の精一杯のがんばりで取り組んでくれているのが伝わってきます。

前回までは難しくてできなかったことが、今回は難なくできるようになったりするその瞬間に立ち合わせてもらいながら、私は彼女の宝物のような時間を一緒に過ごさせてもらっているんだなぁと、しみじみありがたく、幸せに思います。

初めて来てくれたとき、年少さん、年中さんでは普通のことですが、3までは見てすぐ答えられるのに、4になると「1、2、3、4」と数えていました。
それがほんの1、2回で5までの数を見てすぐ判断できるようになっていたので、今週はあとひとつだけ、彼女には何も言わずに教具の数を増やしておきました。

どんな反応をするかなと思いながら、普通に5までの数を答えてもらっていて、さりげなく「6」を見せたとき、なんの躊躇いもなく、見た瞬間に「6!」と答えました。
ああ、子どもって本当にキラキラしてるなぁ…。そう思いながら、「すごいね!今、すぐわかったね!」と言うと、彼女も嬉しそうに笑います。

お母さまの初めのお話では、レッスン開始時刻のギリギリになると思いますと伺っていました。
しかし、なぜかほとんど毎回余裕で10分前か時にはそれ以上早く来てくださるので、お尋ねすると、うちに来てくれるようになる前は、幼稚園が終わった後も園庭で遊んでいて、なかなか出てこなかったそうなのですが、レッスンの日はすぐに出てくるそうです。

小さな彼女を見ていると、子ども達はやっぱりみんな、「学びたい」、「成長したい」と思っているんだなということをひしひしと感じます。

幼児さんに関しては今後も枠が限られていて、きっと細々としかレッスンさせて頂くことはできないと思いますし、効率とか採算とかいう話をし始めると、幼児さんをクローズしてしまう方がいいのかもなと思ったりもしていました。

でも、幼児さんはやっぱりすごくすごく貴重な私の偉大な先生のひとりなんだなと思っています。
ここでお勉強したいって言ってくれたこと、本当に本当にありがたいことだなと思います。

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2009年12月 4日 (金)

おもしろいなと思う

ほかにも2、3書きたいなと思うことがあるのですが、ちょっと長文になるかもしれず(ならないかもですが…)、まだまとめ切れていないので、今日は軽目の更新を。(明日が7コマレッスンの土曜なので、今日こそは早寝しないといけませんし…。)

うちのレッスンのスタイルは、学年も進度も性別もバラバラで、ご希望が合うお時間に1枠3~4人が定員というものなのですが、新年度が始まる前に皆さんにある程度のご希望を伺い、それぞれの子どものタイプなどもできる範囲で考慮しつつ、時間割を組み上げていきます。

賑やかな子と静かでないと集中できない子などはやはり一緒にすることは避けねばなりませんが、賑やかな子同士で組むことができれば、レッスン中ずっと注意し続けなくても済みますし、学年が揃っていると、相手の進度を意識するのではないかと思う子と、いい意味で競争心を燃やしそうな子とも、わかる範囲で組み合わせたりもします。

ただ、そうは言っても枠も限られていますし、最近の子たちは習い事も色々している子が多く、ご希望の曜日や時間とうまく合わせるとなると、最終的にはえいや!と組まざるを得ないところももちろん出てきます。

もうこれしか組みようがない…という感じで新年度をスタートするわけですが、ほんと、一体なんでだろう?と思うことがしばしばあります。
学年もタイプも違うと思っていた子たちがなぜか妙に波長が合って、やたらと盛り上がってしまったり、和やかな感じになったり、大人しいわけではないのにみんな声のボリュームが控えめの子が集まったり、似ていると思わなかった子の性格が妙に似ていたりと、気づけば、あれ?なんでこうなってるの??というようなことが少なくないのです。

そこまで私が読んで組んだのなら、私ってすごい!って話ですが、そうではないところで結構予想していなかった雰囲気がいろんな枠で出来上がっています。
それも、なんだかみんな結構いい感じで。(笑)

こういうのを見ていると、いいなぁ、なんだか楽しそうだなぁ、私も小さい頃塾に行ってみたかったかも…と、なんか訳わからないことを思ってしまったりします。

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2009年12月 3日 (木)

くらべっこ(追記)

自分が子どもの頃を振り返ると、これまで何度も言っているように、塾などで勉強したことがありませんし、以前聞いた話では幼児期には「ドリルとかやらせるの嫌だったから」という母の発言からしても、ペーパーでお勉強したことも恐らくなく、紙の上でのお勉強は小学校に入ってからだったのではないかと思いますし、あの頃にはそれが普通の家庭、普通の子どもだったようにも思います。

ただ、兄弟の数に関しては、私も2人兄妹ですし、友人たちを見ても今と比べて特に兄弟が多いということもなかったのではないかと思います。

とすれば、兄弟の数やお菓子などの分け方など、そんな限定されたことだけではないのではと、ちょっと考えていました。

で、これも実際はどうかわからない、あくまでも可能性のひとつということでしかありませんが、昔、私たちの子どもの頃の遊びの中には、昨日も挙げたトランプやカルタなどのほかにも、オセロやダイヤモンドゲームなど、取った駒の数を競う遊びはたくさんあったように思います。
ゲーム機ではないので、実際に自分が取ったものを数えねばなりませんし、ほかの人と比べて多いか少ないかがわからなければ、勝敗もわからないということになります。
もちろん、みんなが最初からわかったはずはなく、わからないところを大人が手助けしたり、友達同士であれこれ考えたりしていたのではないでしょうか。

日常の「遊び」の中に「比べる」ということが当たり前にいくらでもあった昔と比べ、今の子たちの遊びは大きく変わってしまっているのではないかと思います。
もしかすると、それが相当多きな要因なのかもしれません。

子ども達は楽しいことはいくらでもやろうとしますし、理解も早く、スムーズにいくものです。(大人もそうですが。)
お勉強として二者の比較をするわけではなく、ゲームの勝敗を判断するのに必要なことであれば、当然わかるようになりたいと思うでしょうし、そう思うまでもなく、自然と理解していけるものなのかもしれません。

やはり、子ども達にとって「昔ながらの遊び」は、色々な面でとても大切なのではないかなと改めて思います。

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2009年12月 2日 (水)

くらべっこ

子ども達とレッスンをしていると、意外にもしばしば出くわすとある場面があります。
それに関しては、以前読んだ幼児教育関連の書籍に、子どもの発達の段階で「○こ多い」などの「多い」という言葉に引っ張られてしまって誤答してしまうことがあるということは書かれていて、それはなんとなく理解できなくはないのですが、それでもなんとなく、う~ん、生活の中でのそういう経験の機会が減っていることも大きいんじゃないかなぁと思ってしまうことでもあります。

それは例えば、「けんちゃんは5本えんぴつを持っています。おにいさんはけんちゃんより7本多いえんぴつを持っています。おにいさんの持っているえんぴつは何本でしょう?」というような問題。

こういう問題を、「多い」という言葉に引っ張られて「7本」とそのまま答えてしまう場合は幼児さんなどでは珍しくないのですが、これが、例えば「おにいさんは3本多い…」のように、けんちゃんより少ない数であっても「3本」と答えてしまう場合があるのです。

あと、つい先日も「○才年上」というような問題で、二者を比べるということが全くというほどぴんと来ていない子がいました。

そして、今日も、まあ、数が大きかったことも難しかった理由のひとつではあると思いますが、「けんちゃんの46冊よりおにいさんは27冊多い絵本を持っている」というような問題で完全にストップしてしまった子がいて、どちらが多いのかを確認すると「おにいさん」と答えられるのに、なぜか46から27を引こうとするのです。

数をうんと減らし、私とその子との間で飴の数で尋ねても、すっと答えが出てきません。
その子の普段の様子からすると、なぜにそれがそこまで難しいんだろう?と思うほど、「ああ、そういうことね!」みたいな反応は得られないままでした。

もう1年ほど前のことですが、かなりよくできる年長さんが、やはり8本より3本多い鉛筆の数というような問題が全く理解できない様子で、実際に鉛筆を使って答えに合うように出してもらおうとしても大苦戦。
この子もお勉強に限らず、普段、かなり色々なことをよく知っていて、なんでも器用によくできるタイプの子だったので、その問題にそこまで苦戦するのがなんだか不思議に思えました。

で、これまで何人かのおうちの方とお話をしていて、そういえばそうかもしれませんねという話になったことのひとつが、昔は例えば、お菓子を分けるのでも、年長の兄弟のほうが少したくさんもらえたり(もしくは勝手に自分の分を多く取ったり)することがあって、それを見て、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)ずるい!」なんてやり取りがあったりしませんでしたか?

別に兄弟に限らず、お友達同士でも、お菓子やおもちゃ、色々なものを、誰かがたくさん、誰かが少ししか持っていないと、ダレダレのほうが多い!とか、同じにするにはどうしたらいいかとか、そういうことを考える機会が日常に当たり前にあったように思うのです。

でも、最近は兄弟の数が減っていたり、兄弟がいてもケンカにならないよう前もって同じ数ずつ分けて渡したりということもおありだとも伺います。
また、昔なら家族でトランプをして遊ぶとかだと、一人何枚ずつとかいうことも自然にやっていたでしょうし、カルタなどでも相手と比べて何枚多いとか少ないとかで競うわけですから、やはり、遊びの中にそういう経験をする機会がたくさんあったように思います。

もちろん、そういう経験が少ない子でも、大人が少し意識してそういう機会を増やしてあげるだけで大抵の子が理解できるようになりますし、実際、幼児さんとレッスンをすると、最初の頃は二者を比べていくつ多いとか少ないとかについて、具体物を使ってもよくわからないというのは普通のことでもあります。

でも、サイコロやおはじき、積み木などを、それぞれに並べて1対1対応をさせていくと、対応しない部分が「違い」なのだということはそう時間をかけなくてもほとんどの子どもは理解できるようです。
一度理解できると、そのあとは数が変わってもそう苦労することはありませんが、幼児期に生活の中でもそういう経験をする機会がなく、親御さんなどが意識的にそういう場を用意することもないまま小学生になった子の中に、そういう問題で大苦戦してしまう子がいるのかもしれません。(もちろん、いつも言うようにそれぞれ個人差がありますので、経験はなくても感覚的にわかる子もいるでしょうし、そういう経験はしているはずなのにぴんと来づらい子もいるだろうとは思いますが。)

教室でペーパーの問題として解けるようにする以前に、お勉強ということではなく、普段の生活の中でそういう経験ができる機会を子ども達に用意して頂けたらなと思います。
(例えば、クッキーなどをおうちの方よりお子さんが3個多くなるように分けてねと頼んだり、2色のおはじきや碁石などを適当に掴んで、1色はおうちの方、もう1色はお子さんが数を数え、どっちが多いかくらべっこしてみたり、遊び感覚でできることも色々あると思いますので。)

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2009年12月 1日 (火)

まず尋ねてみる。

うちの教室の子たちは、教室を始めるまでの私にとっての常識(今でも多くの先生方の間での常識なのかもしれませんが)だった、計算はできるけど文章題になると苦戦するというパターンに当てはまる子がほとんどいません。

もちろん、現状で算数が苦手だとか、数量感覚がなかなか身に付きづらそうに感じるだとか、そういう子はいますが、計算がスラスラできるのに、文章題になった途端、苦戦し始めるという子はほぼいません。

多分それは、計算だけをテクニックでさせることがないということもひとつの理由だろうと思いますし、計算でも文章題でも、「やり方を教える」のでなければ、結局は何らかのイメージが描けるかどうかで解ける解けないが決まってくるように思うので、計算ができれば大抵文章題もできますし、文章題で苦戦する場合は計算の段階でもスラスラとはいかないことが多いように感じています。

さて、そんなうちの子たちも、教材が進んでいくと文章題も教科書よりかなり難しいもの、当該学年のレベルから考えると何学年か上のレベルのようなものも登場してきます。
そうなると、自力でスラスラというわけにはいかなくなるものもあります。

もちろん、難しい問題をテクニックで速く解かせようなんてことは思いませんから、考えているようであれば待つのですが、きっかけもつかめていない様子であれば、まず尋ねてみます。
線分図で表せそうなものであれば、まず私が線を1本引いて、求めたいものはその線に対してどの程度の長さになるのかを「よ~く考えて、なるべく正確に描いてね」とかなんとか声をかけ、しばし待ってみます。

例えば、仕入れ値が1500円で、仕入れ値の40パーセントの利益を見込んで定価を決める…なんて問題であれば、まず仕入れ値を表す線分図を描き、定価がどの程度の長さになるのか描いてみてもらいます。

AがBの3倍より5大きいとか、そういう類の問題でも、小さい方の線分図を描いて、大きい方の数がどんな長さになるのか考えてもらいます。

線分図で関係が表せそうなものであれば、何も説明するより先に、とにかく図で表してみてもらい、その図がほぼ正確であれば、その子は問題を理解できているということなので、あとは「うん、そやね。じゃあできるわ。」とそれだけ言って待ちます。

もちろん、図に表わせなかったり、明らかに長さの関係がおかしかったりする場合は、問題自体が理解できていないということでしょうから、そこで初めて必要な説明をしたり、ヒントを出したりします。

もちろん、おうちなどで時間の制限がないようなときには、線分図でなく、どんぐり倶楽部の問題のようにもっとリアルに楽しい絵を描いてもいいと思いますが、とにかく、子どもがわかっていなさそうだなと感じるときにも、まず説明、まずヒントではなく、まず尋ねてみるというのは、ご家庭でも参考にして頂けるのではと思います。

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