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2009年9月10日 (木)

自信とはすごいもんだ。

先日のレッスンでのこと。

とても賢い子なのに、普段はちょっと考えてわからないと「ヒントちょうだい」と言ったり、答えに自信がないと「これ、合ってる?」とひとつひとつ確かめようとしたり、一緒にレッスンしている子が先に進んでしまうとそればかりが気になって、ますます焦ってできなくなったりなんてことのある子。

その子と嵩の学習をしていたときのこと。
もともと、嵩の単元は最初の方はみんな結構快調に進むのだけど、途中で計算が出てき始めると、これがまた、なぜにそこまで…というぐらいの、大人でもこんなの1枚やるのいやだよなぁというような計算問題が何枚も出てくる。

算数が得意な子であっても、さすがにそんな計算が続くと、きぃ~っ!となってしまうことも珍しくないので、普段のその子の様子を見ている限り、「こんなんわからん!」とか言い出してしまうかも…とちらっと思ったりもしていた。

しかし、始めてみると、これまで嵩の学習をしてきた子たちみんなと比べても、かなりよくできる方に位置するなというぐらい、驚くほどきちんと理解している。
理解というよりは、その子の頭の中に、バシッとリットル・デシリットル・ミリリットルのイメージが入っているような印象だった。

本当によくできているのだけれど、時々うっかり間違える。
そこで、それを見直してもらおうと声をかけると、普段なら「えぇ~、ちがうん?」とか「どうやったらいいん?」とか、明らかに嫌々なのが言動に現れるのだが、その日は違った。

声をかけると、「待ってっ!」と、私の言葉にストップをかけ、「できると思うから自分でやる。」と答える。
もともと、やり方を教えることはないので、私の言葉をさえぎる必要はないのに、とにかく、「何も言わないで!自分で考えるから!!」というのがひしひしと伝わってきた。

そして、自分できちんと間違いを直すと、満足そうに「ほら、できたでしょ?」なんて言う。

幼稚園のときから一緒にレッスンしている子だけど、こんなに自信に満ち溢れて、落ち着いているその子を見るのは初めてだったかもしれない。
心からわかったと思えたら、こんな風になるんだなぁ、この子は…と新鮮な思いで見ていた。

もともとよくできる子だけれど、これがきっかけでますます変わっていくかもしれないな。

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