« 興味を持つということ | トップページ | 結果発表・・・。 »

2009年9月 8日 (火)

やりきれない思い・・・。

昨日、京都で小学3年生の子達が川遊びをしていて同級生が溺れたのに、怒られるのが怖くて黙っていたというニュースがあった。

報道でわかる限りでは、その子達は仲良しで、みんなで川で遊んでいたのだけれど、もともと親から川遊びをしてはいけないと言われており、以前にも怒られたことがあったため、友達のひとりが溺れても、何も言わず、そのまま帰宅。帰宅後も黙っていたと…。

なんだかもう本当に、一体何がどうなってるんだかというか、説明のつかない悲しい、さびしい気持ちに襲われた。

子ども達は親に怒られるのはもちろん嫌だろう。
それでも、目の前で友達が溺れたら、まずは近くの人に助けを求めるとか、とにかく慌てるとか、冷静でいられるものではないように思う。

けれど、少なくともこの子達は、溺れた子のことより自分達が怒られることの方が大きな問題で、怒られないためにみんなで相談さえしたのかもしれない。(誰も話さなかったのだから。)

なんというか、本当にどうしたらいいのかわからないけれど、少なくともこの子達にとって、「命」というものの重さは親からの叱責より軽いものだったということなのだろう。
一体どうしてそんなことになってしまったんだろう…。

私達が子どもの頃、命の尊さを親や周りの大人が言い聞かせてくれたんだろうか?
言い聞かせられたから理解したんだろうか?
自分達の目の前で仲良しの友達が溺れていても、落ち着いていられるもんなんだろうか…。

あまりに断片的なニュースなので、詳しいことはわからないし、とにかくまだ小さな子ども達だから、このままよくわからない状態で事故として済まされるのかもしれない。

この子達を責める気持ちにはなれない。
ただ、どうしてそんなに落ち着いていられたのか、家に帰っても黙っていられたのか、この子達の心の中がどんな状態だったのか、そのことを思うと、どうにもやりきれない気持ちになる…。

|

« 興味を持つということ | トップページ | 結果発表・・・。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やりきれない思い・・・。:

« 興味を持つということ | トップページ | 結果発表・・・。 »