いいんだろうか…。(休日ネタ系)
昨日、レッスンが済んで、片付けなきゃなぁと思いつつぐだぐだしていたときに、ある保護者の方がわざわざお月謝を持っていらしてくださいました。
高学年の子のお母さんで、気さくな方なので、最近のお子さんの様子をお話ししつつ、しばし雑談なんかもしてしまったりしたのですが、そのときのこと。
その子は高学年になってから来てくれたのですが、当初算数に関して結構しんどい状態で、基本的に問題ができないとかでは怒らないようにしているつもりなのですが、その子の場合、初めの頃からしばらくの間、宿題を明らかにいい加減にしか取り組んでいなかったり、プリントを何枚かなくしてしまったりということがあったりなんだで、かなり私の怒りを買いました。
怒るときは誰がいようとも怒ってしまうので、その状況をお母さんもその子のお兄ちゃんも目撃したことがあるのですが、その子のお兄ちゃんには「ようあれだけ怒られてやめへんな。俺やったら無理や…」とまで言われてしまったほど…。(汗)
そんなその子もある時期以降徐々に変化の兆しが見え始め、算数自体も随分できるようになり、忘れ物も無くし物も随分と減りました。
しかし、反面、私に怒られることがほとんどなくなり、ちょっと気が緩んできていたのでしょう。
つい先日、どう見ても明らかに「やらなった」状態の宿題を「せんせ~、これ、わからへんかった~」と私の前に出しました。
初めは「ふ~ん」と言って受け取ったのですが、見ていくうちに、どう考えても真剣に取り組んでいないのは明白だなと…。
「なあ、これ、ほんまにやったのにわからへんかったん?」
そう聞くと、一瞬表情が固まりました。
「ふ~ん、わからんかったん。ほな、今ここでやってみ。」
そう言ってやらせてみると、案の定、普通に解ける問題がたくさん。
万事休す。(苦笑)
当然、久々の落雷。凍りつく子ども。
「次、またいい加減にやってきたら、帰らせるで。」
そう釘を刺し、次の週のレッスン。
見違えるように(笑)、しっかり取り組んだ宿題を持ってきていました。
というわけで、笑い話としてお母さんに話をしていたときのこと。
お母さんの口からこんな言葉が…。
「チャレンジャーやなぁ~。誰に向かってそんなこと、ねぇ~。先生にようそんなこと言えるわ。あの恐怖を忘れたんかねぇ?(笑)」
いや、確かにね、そうなんですよ。
まさに私のセリフを代弁してくださっただけなんですよ、ホント。
実際、全く微塵も気を悪くとかしてないんですけどね。(あ、ネタができたって思っただけで。(をい))
ただね……。
「チャレンジャーやなぁ~」て…。
いいんだろうか、私はこんなキャラで…。(汗)
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コメント
>いいんだろうか、私はこんなキャラで…。(汗)
読ませていただいている私の方が、汗出てきます。。。
お師匠さん、
やっぱり怖いです。。。
投稿: 寺子屋ありがとう | 2009年9月 8日 (火) 00時59分
師匠は絶対関西に住めませんね(笑)
けど、私、マルチリンガルなので(をい)、マイルドな神戸弁、
ワイルドな神戸弁、ほぼ完璧な関東弁が使い分けられますので
ご安心を。
怒らせなければ「マイルドな神戸弁」ですし、ご希望があれば
関東弁でしゃべらせて頂きます。
あ!師匠のところの元気が有り余っている子をこちらに送るって
のはどうでしょう?(をい)
投稿: TOH | 2009年9月 8日 (火) 10時05分