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2009年7月10日 (金)

子どもってすごいなと思う。

きっと、似たようなタイトルのブログはこれまで数えられないぐらい書いたんじゃないかと思うけれど、やっぱり、どれだけ子どもたちと過ごしても、何度も何度も感心させられるし、感動させてくれる。

これまで多分特に誰かにそれを話したことはないと思うけれど、私は丸付けをするとき、なるべく「ぐるぐるまる」をつけるようにしている。
ただ、そのまるも、私が勝手にちゃんと使い分けていて、その子にとってちょっと難しいであろう問題を一発で正解したときには気持ちよくぐるぐるぐる~っとまるをするし、引っ掛かりそうな問題にも引っかからずに1枚全部クリアしたときなどにはプリントいっぱいにぐるぐるまるをする。「すごいな~」とか「やるな~」とか言葉にするときもあるし、しないときでも「まる」にそんな気持ちを込めている。

そして、たとえば、その子にとって大して難しくはないような問題だと、一応ぐるぐるのまるにはするけれど、勢いが違ったり、ぐるぐるの数がちょっと少なめだったりするし、間違って直した問題だと敢えて一重まるにしたりもする。

ただ、それは全部私が勝手にしていることで、こんなときはこんなまるにするよという説明を子どもにしたことはない。
子どもにとって「まる」は「まる」なんだろうなとぐらいに思っていた。

もちろん、時々、「花まるにして!」とか「おっきくぐるぐる~ってまるして!」とかリクエストしてくる子がいるので、それに関しては言えばいつでも花まるになるのでは「花まる」の価値も下がってしまいそうだし、その都度何らかの条件をつけて(例えば、そのプリント1回で全部あったら花まるね」とかいうような…)できる範囲でリクエストに応じている。

しかし、何も説明していないのに、子どもたちは気づいているのかもと思うことがある。

ついこの前も、それまで丸つけに関して一度も何も尋ねたことのなかった子が、私がまるをつけた後に「なんで(この問題だけ)一重まるなん?」と尋ねてきた。

「え?だって、一発で合わへんかったやん?だから。」と答えると、あっさりと「ふ~ん、そうなん。」と納得した様子。

納得したことよりも、普段はぐるぐるまるなのに、今は一重まるだったということに一瞬にして気づいて尋ねてきたことに驚いた。
この子はひとつひとつのまるをちゃんと見ていたんだなと。

子どもたちに尋ねたことはないけれど、簡単な問題でさらっとまるをつけられたとしても、それは別にそう気にならないんじゃないかと思ったりもする。
ただ、その子にとって一所懸命がんばって解いた問題は、がんばったね!という気持ちをまる付けにあらわしてもらえたら(ついでに褒めてもらえたりなんかしたら)、すごく嬉しいんじゃないかなと。

そんな思いで日々まる付けをしているのだけれど、案外子どもたちには伝わってるのかもしれないなと思う。

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