« 関係ない話ですが…。 | トップページ | とりあえず・・・。 »

2009年7月28日 (火)

掛け算の筆算

他にも書きたいことがあると先日書いたまま、まだどれも手をつけられていないのですが、今日は同じ方なのか違う方々なのか、何件も「掛け算 筆算」などのキーワードでこちらに辿り着かれた方がおられたようです。

掛け算の筆算をどう教えるかをお知りになりたくて探しておられるのか、どういう意図なのかがはっきりしませんが、掛け算の筆算の導入で、きっとこうしたら説明はほとんどいらないんじゃ?と思うことがあるので、まだ自分の中でも思いつき段階ではありますが、ちょっと書かせて頂こうかと。

教室の子たちとはその前から順に積み上げてきていますので、筆算になっても、その前段階で暗算をやっているため、書き方が変わったということなどいくつかのことを確認すれば、あとは勝手にやってくれていることが多いのですが、九九を暗記で入ったような子たちが2桁×1桁や3桁×1桁の筆算をやるときに、説明をほとんどしなくて済むんじゃないかなというのがこんな方法。

例えば、「87×6」を筆算で計算させたいとき、まずはこんな風に書いた式を与えてみればいいのではと思うのです。

  87
  87
  87
  87
  87
+87

とりあえず何も言わずにこの式を計算してみるように促してみます。
算数があまり得意でない子などは、もしかすると、ひたすらに1つ1つ7を足していって42の答えを出すかもしれません。
同じように8も6回地道に足すかもしれません。
最初はそれでもいいと思います。
ただ、その様子を見ておいて頂いて、ひとつひとつ足していそうであれば、「もっと簡単に計算する方法ないかな?」と尋ねてみてもらったらと思います。

算数が得意な子であれば、そんなことを言わなくても、勝手に「7×6」と「8×6」の掛け算を使って答えを出すのではと思いますし、思いついていない子にもそこに気づかせれば、九九を覚えている子であれば、その計算はすぐにできるはずです。

そして、これは足し算の筆算ですから、一の位で7を6回集めて「42」になれば、繰り上がりの4を十の位に書くのも普通のことでしょう。
その上で、48と4を足して「52」と百の位と十の位に書けば、「522」という答えになるはずです。

そういう、何段重ねにもなった足し算の筆算を何問かさせて、たくさん段の重なった足し算の筆算は九九を使えば計算が簡単だなと感じられるぐらいになった段階で、「87×6」の筆算の式を子どもに見せます。

なんでしたら、先ほどの「87」6段重ねの筆算の横に書くとよりよいかなと思いますが。
そうすれば、6段重ねの足し算が2段だけの掛け算の筆算で表せるということに気づくかもしれませんし、気づかなくても少し言葉をかけるだけで多くの子が理解できるのではないかと思います。

その流れでくれば、掛け算の筆算の「やり方」を教える必要は恐らくないのではないかなと。
まあ、もちろん、そこに来るまでにどういう学習の仕方をしてきたかや、算数が得意か苦手かなどによっても、当然反応は違ってくるでしょうから、一概には言えませんが…。

ここは自分でも、これで導入したらもっとわかりやすそうだなと思ったので、忘れないように書きとめたわけですが、2桁×2桁などはこの方法ではすんなりとはいきそうにありませんので、もう少し考えてみようと思います。

|

« 関係ない話ですが…。 | トップページ | とりあえず・・・。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 掛け算の筆算:

« 関係ない話ですが…。 | トップページ | とりあえず・・・。 »