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2009年5月31日 (日)

そして(この話題も一応終結)

私にとってはちょっとうれしいような、意外な結果になりました。

ファイナリスト10組のうち、シンガー5組のうち4組は予選のときと同じ選曲。(ホリーちゃんだけが予選、セミファイナル、ファイナルと違う曲を選んでいました。)
私の好きなジュリアンさんも予選と同じ曲、ダンサー少年も同じ予選とほぼ同じ。

ダンスグループ、ダンス親子はさすがに全部変えてきましたね。

歌と演奏とダンスってどうやって選ぶんだ?と思っていましたが、電話投票ってことはもしかすると、日本を基準に考えれば、電話するぞ!ってまでなるのは若年層の方が多いのでしょうし、そういう意味ではそういう層が一番好きってことなのかもしれません。(私は若年層ではありませんが、優勝者はかなり好きですけど。)

さて、私に付き合ってくださった方がおられましたら、こちらがファイナルの演技です。
なぜか最初に結果がわかる並びになっているので、それはどうなんだ?って感じですけど…。

BGTファイナルhttp://talent.itv.com/videos/playlist/id_35.htm

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2009年5月30日 (土)

で、その結果。

深夜の予想通り、子ども2人がファイナリストになりました。
1位はほぼおおかたの予想通りの11歳少年ダンサー
2位は可愛い10歳のホリーちゃんでした。

ホリーちゃん、緊張しすぎて声が震えていて、終わった後には涙…。可愛すぎます…。
でも、緊張のせいか、歌自体は予選の方がより上手だったかなという感じもありますね。

というわけで、ファイナリストが10組出揃いました。
で、きっと優勝者は決まっているんでしょうけど、個人的にはシャヒーンくん、ジュリアンさんも素晴らしいと思うんですけどね。

ギリシャ系親子はキャラが大好きですが、さすがに優勝は難しいでしょうし。
まあ、このオーディションの優勝者はかなりの額の優勝賞金と別に、女王陛下の前で演技を披露する権利を獲得できるということなので、それも含めて考えると、今回の優勝はやはり不動なのかなぁと。

ま、若い方たちはこれがきっかけでデビューとかが決まるんじゃないかと思いますので、それでいいのかな。
ファイナルも楽しみです。

ちなみに、ファイナリストのセミファイナルでの演技が10組分全部まとめられていました。
http://talent.itv.com/videos/playlist/id_33.htm

さすがにファイナリストは色物系がほぼ全くいなくなり、正統派、本当に力のある方たちが残ったという感じですね。(唯一やや色物寄りなのが、お気に入りのギリシャ系親子でしょうか。)

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ちなみに。(まだひっぱるか、この話題(汗))

今日(日本時間では明け方5時頃?)がBGTセミファイナルの最終日。
で、今日の演技を見ないことにはわかりませんが、予選の演技での今日のファイナリスト予想。(こうして誰かを引き込もうという作戦。(をい))

Aidan Davis  11歳のダンサー。結構すごい。
         ただ、技術とか抜きの個人的好みではおじさまトリオのほうが好き。(笑)
DCD Seniors 
Good Evans  
Greg Pritchard 異色のシンガー。判断がかなり難しい…。
Hollie Steel   10歳の彼女はかなり素晴らしい!おまけにかな~り可愛い。
Luke Clements 
Martin Matchum 
The Dream Bears 個人的には一番濃い顔の人の笑顔がかな~り好きだけど、さすがにおもしろさだけではファイナルには無理か?(笑)

というわけで、順当な線では11歳と10歳がファイナリストかなとも思いますが、さすがに子ども2人ってのはないかもなぁと。
となると、異色のシンガーか、おじさまトリオが残ったりするかしら…。それともシンガーファミリーか?(悩)

明日は土曜なので、朝、結果を見届ける時間的余裕がなさそうですが、結果やいかに。

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2009年5月29日 (金)

こんな更新ですみません…。

最近、イギリスのオーディション番組(BGT)にはまっていることをこの前も書きましたが、この日曜から5日間(水曜はお休みでした。)にわたり、セミファイナルに残った40組がファイナル進出をかけて演技を披露しています。

初日の日曜には世界的に有名になったスーザン・ボイルさんが登場。(正直なところ、個人的には予選ほどの感動は…。)
これまで4日間で8組がファイナル進出を決めています。

全英からの電話投票で1位が決まり、2位と3位の2組から3人の審査員がどちらかを選ぶという形で1日に2組がファイナルに進出することになっているようですが、これまで個人的にはほぼ全て納得、妥当な線という方々がファイナルに進出しています。

ただ、このオーディション、年齢も披露するものも何でもありらしく、セミファイナルに進出している方に限っても、歌あり、ダンスあり、楽器演奏あり、腹話術(いっこく堂さんみたいな)、犬の曲芸(?)あり、命がけの脱出(?)あり…。
下はたしか10歳から上は71歳とかもうちょっとの方まで…。

そして、現在ファイナル進出を決めている8組もダンスグループ2組、ダンス親子1組、シンガー4組、楽器演奏1組、年齢もメンバー構成もバラバラ…。
ちなみに私はこのうちダンスグループ1組、ダンス親子、シンガー2人、楽器演奏の1人がかなり好き。

けど、もし投票するとなったら、こんなバラバラなジャンルをどう判断するんだろうと…。
まあ、当然投票はできないわけですが、ここまで何でもありのオーディションの選考基準ってなんなんだろうなと、そんなことを思うわけです。

それにしても、早くファイナルまで終わって頂くほうが私の仕事にとってはよさそうです…。(汗)
今回はきっともう結果が決まっているようなもんなんだろうなと思うのが、なんだかちょっと…ですが。

昨日のセミファイナル4で1位でファイナリストになったこの方。
予選でも感動しましたが(何十回と聞いてしまいました…(汗))、今回も素敵です。
緊張なのか、過剰な演出の影響なのか、2回目に見るからなのか、大半の方の演技が予選のときの方がよかったよなぁ…と感じる中、数少ない、同等かそれ以上に素晴らしいと思えた演技でした。(あ、あくまでも個人的好みです。ただ、イギリスの方もかなり支持されていたようですが。)

http://talent.itv.com/videos/video/item_200263.htm

こちらはセミファイナル3でファイナルに残ったのですが、彼もすごい!

http://talent.itv.com/videos/video/item_200249.htm

ああ…英語がわかれば…。
(ただ、バカみたいに連日見聞きしているので、心なしか最初の頃より少しだけ聞き取れるようになったところがあるようなないような…。まあ、ホントにほんの少しですけど…。(汗))

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2009年5月28日 (木)

実感を伴わない先取り学習について

教室に来てくれている子たちの中には、うちに来てくれるまでに学校よりもうちよりも更に先のことを習ってしまっている子が時々いる。

もともと算数が大好きで、自分で色々な本を読んだりして知識を得た子であればまだしも、プリントや問題集などで先にやり方を覚え、それを使ってある程度の答えが出せるようになってしまっているパターンは正直なところ、個人的にかなり疑問が残る。

例えば、1メートルは100センチ、1リットルは1000ミリリットルという換算を覚え、問題が解けるようになったとして、その子が1メートルがどのぐらいの長さで、1センチがどのぐらいの長さであるかや、1リットルがどのぐらいの量で、1ミリリットルがそれに対してどのぐらい僅かな量であるのかなど、そんな感覚が全く伴わない状態であるなら、それを先に先にやらせることにどんな意味があるのだろう。

中学受験のことはよくわからないし、受験をするのであれば、1年生、2年生のうちから何学年も先のことまで、反復学習で徹底的に身につけないとダメなのだというご意見もあるようだということは知っている。
ただ、それって本当にそうなんだろうか?と、ずっと疑ってもいる。

例えば、「235cm-1m50cm」というような問題があったとして、「1mは100cmだから、235-150で85cmだ」というのは、ある意味「考えている」と言えるかもしれない。
覚えた知識を思い出して、「考えて」答えを出したということには間違いないだろう。

ただ、それは一見考えているようでもあるけれど、その子が長さのイメージを持てていないのであれば、本当の意味での「学び」とは言えないように思う。

イメージできていないことを、暗記して(もしくは、させて)先へ先へと進んでいくことの意味はどれだけあるのだろうか。
少なくとも、低学年期にそれをする必要性を私は感じない。

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2009年5月27日 (水)

可愛すぎるぞ!(笑)

今日のレッスンの中で2年生の男の子ばかり4人のコマがあって、そのうち3人は1年生のときから一緒に(うち2人は幼稚園のときからだけど、そのときは私は担当していなかったので)レッスンをしている。

まあ、タイプはそれぞれ違うけれど、みんなそれぞれに「男の子」らしい男の子だ。
で、今日そのうち2人が見ていてもうおかしくって、可愛くって、頭ぐりぐりしたくなるような感じだった。(もちろんしなかったけど…。)

まず一人は、長さの文章題を1枚やって、それは結構ハードな問題もあったので、長さが済んだらやるつもりだった筆算のプリントを見て、「先そっちやりたいなぁ…」とつぶやく。
この子は難しいとだんだんイライラしてきて、悲しくなってきて泣き出してしまうことが過去何度もあったので、「じゃあ、それ1枚やったら先に筆算しよか」というと「やった!」と喜んだ。

なんとか長さの文章題を1枚終えたので、足し算の筆算を1枚、2枚…。すらすらご機嫌でやっていたのに、なぜか突然「これ済んだら先こっちするわ。」とさっきはかなりの抵抗を示していた長さの文章題の残りの1枚を指す。

もちろん私は構わないのだけれど、どうしたのかなぁ?と思いつつ、先にその文章題を終わらせて、次の筆算のプリントを渡したら、なんだか嫌そうな表情。あれ?なんでだ??

「後ろからやったらさっきまでと一緒やで?」と声をかけると、しぶしぶ問題を見て考え始めた。ほどなく表情がにこにこになり、「なんや簡単やん!」と。
そこで初めて気がついた。その筆算は4桁+4桁で、更に次々と桁数が増えていくのを先にプリントを見て知っていたその子は、恐らくまだやったことのない、暗算ではかなり苦労した4桁同士の筆算をやるのが嫌だったのだろう。

でも、やってみたら拍子抜けに簡単で、そこからは再び絶好調。にこにこしながら進んでいく。

そしてもう一人の子。
この子は計算自体は結構得意で、尚更筆算は「簡単!」とか言って、筆算なのに上の位からやろうとする。下からの方が簡単よ?と言っても「いい。できるから。」と答えるし、2桁同士ならもちろんその子には余裕だろうから、とりあえずつらくなるまでやらせてみるかと様子を見ていた。

すると、4桁同士になったところでペースが落ち、この子もまた「先にこっちやりたいな。」と1枚残してあった文章題を指す。
それもやり終えて、また筆算に戻ったのだけれど、表情はどんより。さっきは聞く耳持ってくれなかったので強くは言わなかったが、ペース激落ちの彼に一の位のところを指して「これ足したらいくつ?」と尋ね、次に十の位、百の位…と尋ねて行くと、もともと十分よくできる子なので、すらすら答える。そして正解に辿り着いた。

「同じように下からやってみて。」と言って見ていると、今度は素直に下から考えている。そして、ほどなくまたこの子もにこにこして「下からやったら簡単やなぁ!」と。(笑)

もうほんと、わかりやす過ぎ!(笑)
なんだか難しそうだなぁと思ったらどんよりして、2人して、さっきイヤだって言ってたプリントをやるって。。。
あまりに素直な反応が、おかしいやら、可愛いやら。
子どもって面白いね、ホント。(笑)

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2009年5月26日 (火)

しかし、凄すぎる…。

中学生の新規募集はもう2年か3年かしていないし、多分今後も再開しないだろうと思うけれど、小学生の頃から通ってくれている子たち何人か、1教科だけでもいいという了解をいただいた上で継続してレッスンさせてもらっている子がいる。

そのうちのひとりはこれまでにも何度もブログの話題に登場している初期組スーパーちゃんなのだけれど、彼女は今日がレッスンで、先週は休校だったのでレッスンもお休みしていたため、多分そろそろ中間テストのはずだけど…と気になってはいた。

まあ、そうは言っても、数学は既に中2内容をやっているので心配することはないのだが、とりあえず復習を兼ねて、今日は中1の範囲をやろうかなと思っていた。
やってきた彼女にいつテストか尋ねると「明後日」との返事。しかし、テスト範囲の問題集などは全部やったとのことで、とりあえず用意していた確認テストの正負の数の範囲8ページ分をやってもらうことにした。

問題数は1ページに10問ではあったものの、多分彼女はその8ページ分をものの10分(もしかしたらそれすらかかっていなかったのではと思うけれど…)で解き終え、採点をしてみたら本当にうっかりのミスが2問あっただけで、見直しもせず80問中78問の正解。
正直呆気にとられた…。

で、「どうする?試験前やし、今日は学校でやってるようなとこ復習する?」と尋ねても、「へ?」と、なんでそんなこと?といわんばかりの反応。
「じゃあ、中2の続きでいい?」と恐る恐る尋ねたら、極めてあっさり「はい。」と!!(驚)

というわけで、残り時間は中2の数学を進めることにしたのだけれど、正直、試験直前に試験勉強をしなくても大丈夫なんていう子と一緒に勉強したのは初めてのような…。

どの程度のレベルの問題が出るのかわからないが、あの様子だと仮に応用問題のちょっとやっかいなものが最後の方にあったとしても、そこまでのところを15分や20分で解き終えてしまうだろうから、考える時間はたっぷりあるだろうし、ケアレスミスがない限り満点取りそうな気配。。。

それにしてもホント、凄すぎる…。(計算スピードではもう歯が立っていない私…。(汗))

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2009年5月25日 (月)

またひとつ山を越えたね

以前、長く機械的反復学習をしていた影響か、全く数の感覚が伴っていなかった子が、その後、本当に最初から戻ってやり直しつつ、どんぐりの文章題の一番初めのところから取り組んでもらっていったところ、あるとき明らかに大きな変化が現れて、嬉しくてブログに書かせてもらった。

その後、きっと行きつ戻りつになるんだろうと覚悟はしていたが、2、3ヶ月前にやったときにはもう本当にどうにもならなかった2桁同士の繰り下がりの計算も、図を描きながらではあるものの、「自分で考えて」解けるようになった。

ただ、様子を見ていると、ある程度できるようになってからでも、単純計算の問題でも早く答えを出したいがために図を描いているような様子も感じられて、果たして描かせていていいのか、どこかで辞めさせるべきなのか、迷いながらも様子を見ていた。

というよりも、自分の中でもこのところずっと色々な思い、考えが渦巻いていて、何が正しいのか模索している状態でもあるので、少なくとも数ヶ月前には図を描こうとすらしなかった子が自ら図を描いて、正しい答えを導いているのだから、今は様子を見守ればいいんだろうと、もう少し見守ってみることにした。(もともとのこの教材の「正しい」とされる学習法では、恐らくその方法はダメと言われるのだけれど。)

そして、つい先日、その子とのレッスンがあった。
前回までは2桁同士の繰り下がりの計算だと、ほぼ確実に図を描いて考えていたのだけれど、その日「51より27小さい数は」というような、繰り下がりの計算を必要とする問題(しかし、式ではなく言葉で書かれている)を真剣な、とても穏やかな表情でじっと考え、図を描くことなく、そして、間違うこともなく正解していく。

あれ?計算式じゃないとできるのかな?
そう思ったが、余計なことは言わずにしばらく見ていようと、「すごいね~」と声をかけながら、それ以上は何も言わずに様子を見ていた。

そして、そのうち繰り下がりの単純計算の問題が出てきた。
さて、どういう反応をするのかな?と思って見ていると、やはり先ほどと同じような穏やかな表情で、落ち着いて正解を出していく。プリントには答え以外一切何も書かれていないし、指を使っているでもない。
ただ、問題を見ながら、穏やかに考えているのだ。

正直、かなり驚きながら

「すごいねぇ。何も書かんとできるようになったんやねぇ!!」

そう声をかけると、

「今日、家でまだやってなかったプリントやってて、やり方見つけた。」

そんな答えが返ってきた。
「やり方を見つけた」というのはまだ小さいその子にはそれ以上の説明はできないかもなと思って、「そうか、すごいなぁ」とだけ答えた。

仮に何らかの「やり方(テクニック)」だったとしても、それは誰かから教えられたものではなく、その子自身が見つけ出したものだ。
すごいことだと思う。

多分、これからこの子はどんどん変わっていくんだろう。
もちろん、まだ小さいから、日によってもコンディションによっても、後退して見えるときだってあるかもしれない。
それでもきっと、自分の力で確実に前に進んで行ってくれるに違いない。

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2009年5月24日 (日)

学ぶ動機

これまで何度も告白しているが、私は普段テレビを見なくなって久しい。
日曜に実家に行った時に見る以外は、ここ数年、自宅でテレビをつけることは月に1回もない。

まあ、テレビを見なくてもさんざんネットを見ていたりするので、時間を無駄にしているのは間違いなく、別にテレビを見ないことを自慢しているわけでもなんでもないのだけれど、一度見なくなってしまったら、案外全然平気なもんだなと思ってはいる。

そんな私がこのところやたらとはまっているものがある。
先日、ブログでも「スーザン・ボイルさん」のことをご紹介したけれど、イギリスのオーディション番組「Britain'sGotTalent」の動画を見ることにかなりはまりまくっている…。(汗)

そうは言っても、海外のテレビ番組を生で見る方法があるわけではなく、YouTubeの動画を見たりしているのだけれど、それとは別に番組自体のサイトがあるのも発見し、そのサイトでは7週に渡って行われたオーディションで印象深い出場者の動画を見られるようになっていることもあり、仕事の日帰宅した後や休日にはかなり見まくっている…。(汗)

番組自体には当然色々編集はあるだろうけど、一般人が出場し、歌あり、ダンスあり、楽器演奏あり、その他怪しげなパフォーマンスもあり、なんでもありのオーディション。
一般人ならではの素朴な表情などが見ていてとても楽しい。
もちろん、素晴らしい歌、演奏、ダンスもあって、それも何度も繰り返し見てしまうのだけど。

ただ…これも過去何度も告白しているかと思うが、私は語学がてんでダメ。
英語さえも全く使わないので、今では小学生レベルぐらいまで(下手するとそれ以下?)になってしまっていると思う。
だから、出場者と審査員との会話など、ほとんど理解できない。(雰囲気である程度予想はできるところもあるが…。)

英語がわからなくても十分楽しめるのだが、(これがわかったらもっともっと楽しいだろうなぁ。)(なんて言ってこんなに大笑いしてるんだろうなぁ…。)などと、見れば見るほど、英語が聞き取れたらいいのになぁと思ってしまう。

だからといって、何かと腰の重いヤツなので、まだ何も行動に移せてはいないし、本当にこの番組でのみんなの会話が理解したいだけなので、英会話ができるようになりたいとか、英検やらTOEICだのの勉強をしようなんて気も全くない。
でも、この熱が冷めないうちだったら、もしかしたら真面目に英語(聞くだけだけど…)の勉強をする気になるかもしれないなと思ったりもする。(ほかにしなきゃいけないことがいっぱいあるのはもちろんわかっているけれど…。)

で、ふと思った。

学ぶ動機ってそもそも、そんな単純だったり、人からすればくだらなかったり、どこか不純だったりする方が、真剣になれたりするのかもなと。

英語を学ぶ人の中に、映画を字幕なしで見られるようになりたいからという人がいたりする。
最近では韓国ドラマが流行ったことがきっかけでハングルを学ぶ人も増えたのではないだろうか。

学校のテストのためとか、受験のためとか、将来役に立つだろうからとか、そういう目標がダメだとは思わないし、それで努力できる人を素直に尊敬するけれど、子どもたちにも何かもっと、大人から見たらくだらなかったり、不純だったりする動機があれば、もっと学ぶことに夢中になれるのかもしれないなと、なんとなくぼんやりそんなことを考えた。

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2009年5月23日 (土)

どうにか今週無事終了。

長かったような、過ぎてしまえばあっという間だったような、神戸で新型インフル感染の報が流れてから1週間がどうにか無事に過ぎました。

学校も幼稚園、保育園はもちろん、子どもたちが集まりそうなところは全て休校、休園、休業となり、その間もご家庭のご判断にお任せして、完全休業にしなかっただけに、正直ちょっと不安もありました。
大半のところが休業している中で休まず開けていて、その結果、万が一にでも誰か子どもが感染してしまったら・・・という思いはもちろんありました。
うちのようなちっちゃな教室だと、レッスンを休んでその分返金にすると自分が困るから一律休講にしないのでは?と思われるかもなとも思いました。

先週土曜の時点では自分でもどう判断していいのか決めかねて、各ご家庭にご判断を委ねてしまいました。

教室も普段ならそこまで気にしないのですが、換気や拭き掃除はもちろん、気休めでしかないかもしれませんが、消毒用アルコールで机やドアノブ、子どもたちが触る缶なども一応毎日拭いていました。
そして、翌日のレッスンをどうされるか、毎日前日の晩に最終確認をしたりということもあり、正直、一律お休みにしてしまった方が、万一子どもが感染してしまったら・・・という不安を感じることも、それぞれのご家庭で判断を迷わせてしまうこともないんだよな・・・と週初めの時点でそう思いました。

ただ、連絡させて頂くご家庭のほとんどで「行くところがなくて子どもたちも我慢の限界・・・」だとか、「家族みんなストレスが・・・」だとかいうお話も伺いました。
だとしたら、行こうと思えば行ける場所が、たとえお勉強の教室であってもあったほうがいいのかも・・・と思い、結局、迷いながらも1週間、完全にお休みにはしませんでした。

正直なところ、その判断が正しかったかどうかもわかりません。
今のところ、教室に来てくれた後で具合が悪くなったというお話は伺っていませんが、それはあくまでも結果ですし、移らなかったんだからいいじゃない!というつもりは全くありません。

不安ながらも休まずに送り迎えをしてくださった保護者の皆さまには本当に感謝していますし、お子さんの安全や学校からの通達をきちんと守ってお休みされた皆さまにも感謝しています。
何より、こうして自分で判断をせず、皆さんに判断を委ねてしまったことに対して、どなたも責めるようなことをおっしゃらなかったことに、心から感謝致します。

一応休校措置も解除になり、季節的にもこれから梅雨になり、その後暑くなるでしょうから、沈静化していってくれるのではないかとは思いますが、出席の際にはマスク着用でという連絡があった学校もあるようですし、まだ保護者の皆さまもしばらくは不安な日々が続くことかと思います。

今回は今のところ「弱毒性」と言われていて、お医者さまのお話でも普通のインフル程度かそれ以下の症状ということも伺っていましたので、一斉休講には致しませんでしたが、今回のことを教訓に、もし万一今年の秋冬にまた流行などということになった場合の対応をきちんと考えておかねばと思いました。

教室に通ってくださっている皆さまには、なるべく近いうちに振替等に関するお知らせをまとめ、書面にてご案内させて頂こうと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

何はともあれ、皆さま1週間お疲れ様でした。
月曜から、子どもたちがまた元気に学校に通えること、まずは何よりだと思います。

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2009年5月22日 (金)

それも仕方ないか・・・。

一応週明けから学校が再開されるめどが立ちそうで、感染の不安が消えるわけではないものの、恐らくおうちの方も子どもたちもやっと少しホッとしているのかなと。

ただ、今日レッスンが済んでから、ああ・・・と思ったのだけど、なぜか今週レッスンに来てくれた子達の多くが、普段以上にとか普段ほとんどしゃべらないのにとか、それぞれ違いはあるものの、とにかくやたらとしゃべろうとする。

一体なんで?いつもより人数が少ないから、つい気が緩んでるの?とか思っていたのだけど、そうか・・・そうじゃなくって、今週は大抵の子がおうちにこもりっきりで、話をするのは家族だけ、一人っ子となるとますます話し相手が限られてもいるだろうし、朝から晩まで話し相手が家族だけという状況も、子どもたちはそんなに経験がないだろう。(まとまったお休みにずっと家でじっとしていなければならないことはそうそうないだろうから。)

要するに、人と話をしたくて仕方ないってことなんだろうな、多くの子達が。
特に今日なんて、既に休校の発表があって丸1週間だもんなぁ。
まあ、みんな、ストレスを感じながらも、元気によくがんばっているよね。えらいえらい。

結局今週は明日も含めて半分近くの子がお休みということになりそうだけれど、みんなおつかれさまでした。

私もなんだかんだ疲れているらしく、朝全然目が覚めないので困ったものですが、鼻ずるずる以外は元気で過ごしておりますので、ご心配なく。
さて、まずは明日もう1日しっかりがんばって元気に過ごしたいと思います!

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2009年5月21日 (木)

気になるブログ。

一体何に反応しているのか、一度徹底的に検査してもらうべきなのかもと思いつつ、鼻のずるずるがいっこうにおさまらず、苦しい日々を送っております…。(苦笑)
それにしても、一体どこからこれかで鼻水が出てくるんだろうと不思議でなりません…。脱水症状になるか、貧血になるか、もしや脳が溶けていっていたらどうしましょう…。(をい)

さて、こんなおバカなことを言っていても仕方ありません。
しかし、まだ子どもたちは休校措置期間中で、連絡やらなんやらでレッスン自体は普段より少し楽なものの、まだバタバタしております。
なので、なんだか落ち着いて記事を書く気になれないのですが、先ほどどんぐり倶楽部の掲示板を覗きに行って、糸山先生が「おすすめ記事」として紹介されていたブログ、直接リンクされていた記事以外はまだちらっと読んだだけなのですが、どうも気になること、大切なことなどが色々書かれていそうな気配です。

糸山先生がリンクされておられるのはこちらの記事ですが、休校中で普段よりお時間がおありの保護者の方もおられるかとも思いますので(休校中でより忙しい方もおられるかもしれませんが・・・(汗))、よろしければどうぞご覧になってみてください。

子供の才能を殺さないために親が読む本(1)

で、まだほんのさわりしか読んでいないのですが、ちょっと気になる記事がこちら。
(多分他にもいろいろありそうなのですが、まだほとんど見ることができていませんので・・・。)

才能を殺さない教育(ノンフィクション)

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2009年5月20日 (水)

みんななんとかがんばって!!

先週土曜の朝にこのあたりの学校は休校のお知らせが回り、その直後からニュースでも頻繁に感染者が報告され、なんだか物々しい状態になりました。
状況がわからない段階ではさすがにお子さんがおられる方は皆さん不安も大きいことでしょうし、子どもたちの多くは休校になっても自宅軟禁状態のようですね。

中には他県のご実家などに「一時避難」されている方もおられるようですが、やはり大半の方がご自宅でじっと耐えておられるようです。

その結果、ご連絡を差し上げるとほとんど皆さんが同じことをおっしゃっています…。

「家にこもりっきりでストレスがたまって…」

そりゃそうですよね…。
休日には廃人のように何もせず引きこもってダラダラしてしまう私でも、さすがに1週間ほぼ外出もせず、家族以外とは接することなく過ごすとなると(私の場合引きこもったら一人きりですが…(汗))、それはさすがにつらそうです。

まだやっと半分。
残り半分は更に忍耐の日々になるのかもしれませんが、一応週明けからは学校再開の方向に向かっているようですし、なんとかがんばって乗り切ってください。

それこそ、テレビ電話でもあれば、在宅でレッスンとかもなんとかできるかもしれないんですけどね…。(けど、私が恥ずかしくて無理な気もしますが…。(汗))

今日はかなり気温も上がって暑かったですし、暑くなって、梅雨もやってきて…となれば、沈静化してくれるのではと思いますが、皆さまどうぞお気をつけて。

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2009年5月19日 (火)

すみません。

19日に書いた記事ですが、私にとっては子どもの頃の思い出話でもあり、また、このブログを覗いてくださっている方がかなり限られていて、ほとんどの方が直接なり間接的になり存じ上げている方ということもあって、時々つい、見ようと思えば世界中の誰でも見られるネット上に公開されているということを忘れてしまうことがあります。

20日の晩にどなたか存じ上げませんが、郵便にかかわる詐欺行為のニュースが世間をにぎわせているときなのに…という貴重なコメントを頂きました。

実際、私自身は疑問を抱いただけで確かめるに至らず、結局今に至ったのでつい誰か知っておられるかしら?と思って書いてしまったことですが、自分がしていないからといって、ためしに誰かがそれを試してみれば、軽いだろうと思われるものの罪になる可能性のあることでもあり、そういう可能性のあることを一般に公開されているブログに書くのはやはりよくないと気づかせて頂きました。

たとえが極端かもしれませんが、ネットを探せば爆弾の作り方やら、ほかにも明らかに好ましくない情報などが見つかるという話は聞きます。
例えば、それを公開している方は自分が爆弾を作って事件を起こすわけじゃないんだからということかもしれませんし、実際、爆弾の類も悪用しないのであれば、必要なものでもあるのでしょう。

何を書いても表現の自由なのかもしれませんし、受け手がどう受け取るかというのも人それぞれだとも思いますが、19日付で公開していた記事は公開を控えることに致しました。
ちょっと軽率だったなと反省しています。

記事の公開をやめたので、コメントをくださった方のコメントも非公開になってしまうのですが、どうぞお許しください。ありがとうございました。

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2009年5月18日 (月)

大事な先生なんだな。

うちに来てくれている子たちの中には、少なからず算数や数学が苦手な子、考えるのに時間がかかる子がいる。

先日少しブログに書いた、数学が苦手だという子。その子は今中1なので正負の数の計算をしているのだけれど、+や-の符号がたくさん並ぶと、頭がごちゃごちゃになってしまうらしい。

おまけに、ひき算のときはマイナスが2つ並ぶとプラスになるが、(-2)+(-5)などのように、マイナスとマイナスをたすときにも。掛け算と混乱して符号がプラスに変わってしまったりしている状態だ。

この子は苦手意識がかなり根深く、わからないと思ったらバーンと壁が下りてきてジ・エンド。
それを何とか緩和させようと5年の時からあれこれ試行錯誤してみたものの、残念ながらまだ、よし!という手ごたえを感じるまでには至れていない。

もちろん、慣れてくればだんだんできるようになるだろうとは思うけれど、その間にも授業はどんどん進んでいくし、かといって、正負の計算があやふやなままだと、今後3年間ずっと数学で苦労するのはほぼ決定してしまうようなものでもある…。
さて、どうするか…。

あれこれ考えていて、ふと気づいた。
こういう子たちがいてくれるから、どうすればもっとわかりやすくなるか、あれこれ知恵を絞って工夫する。
こういう子たちがそれぞれタイプが違ったら違っただけ、何通りのもの方法を考える。
結局、この子たちがいてくれるから、私も少しずつだけど成長できるんだなと。

そっか、算数や数学が苦手な子たちが私の大事な先生だったんだ。

子どもたちと病気の話を一緒にしてはいけないけれど、医療だってきっと、治療法のわからない病気が見つかるたびに、それを治す方法を探して発達してきたんだと思う。
今だって、新型インフルエンザについて、きっと世界中で必死で研究され、よりよい治療法などを探しているんだろう。

教育だって、ある方法ではわからない子どもがいるからこそ、別の方法を探し、よりよい方法が考えられていくんだろう。
たどりつく答えが同じだとしても、そこに至る方法はいろいろあって、それぞれの子がわかりやすい方法を選べるなら、その方がきっといいはずだ。

自分に余裕がないと、ついイライラしてしまいそうになったりすることも全くないとは言えない。でも、算数や数学が苦手な子たちは私にとってとても大事な存在なんだ。
そう気づいた。

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2009年5月17日 (日)

あれれ・・・。

さいきん、じたくのPCがおかしいのか、ココログがなにかおかしいのか、ときどきブログさくせいがめんでへんかんきのうがつかえなくなることがあります・・・。

げんざい、そのじょうたい・・・。(あせ)

まあ、きゅうじつなのでどっちみちきゅうじつネタのよていでしたので、きょうはこれでごようしゃを・・・。(さすがにひらがなばかりでちょうぶんもつらいとおもいますので・・・。)

しかし・・・しんがたインフル、もういつどこでうつってもおかしくないじょうきょうになってきてしまったようですね。
ここははやくつゆいりしてもらうか、あつくなってもらうか・・・。

かんせんされたかた、かるいしょうじょうではやくかいふくされますように。

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2009年5月16日 (土)

来週のレッスンに関するお知らせなど

週末、予想もしないニュースが飛び込んできてしまいました・・・。
なぜよりによって神戸、それも母校・・・という気持ちは拭えませんが、感染された方たちの症状は軽いようで、よかったなと思っています。

私自身、これまで一度もインフルエンザにかかったことがなく、どうもどこか他人事のような気持ちになってしまうのですが、神戸東部と芦屋市の幼稚園や学校が全て休園、休校になったようですし、小さい子どもたちの多い教室ですので、休校になっていない地域のご家庭のお子さんも、お休みされるかどうかは各ご家庭でご判断くださいませ。

今回につきましてはもし振替が可能ならさせて頂きますが、お休みされる方が結構な人数になる可能性がありますので、お時間がうまく合うかどうか正直なところ微妙かと思います。
振替ができなかった場合は、次月に相殺でご返金させて頂きますので、宜しくお願い致します。

現在、週明け火曜のレッスンの方から順にお電話やメールでご連絡を差し上げていますが、今日は既に22時になろうとしておりますし、明日は日曜ですので、週の後半のレッスンの方には月曜以降また順次ご連絡させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。

2週間以上花粉症らしき症状で鼻ズルズル、時折ゴホゴホ(喉の痛みは全くなし・・・)ですが、人に移す心配はありませんのでご安心ください。
神戸と聞いてご心配くださっている方もおられるかもしれませんが、お蔭様で今のところ元気です。(今日はさすがに朝から12時間近くここにおりますので、そろそろ限界ですが・・・。)

こんなときには「私は絶対インフルエンザになんかかからない!」と本気で信じるのが一番の薬かなと思う私は問題でしょうか・・・。
大切なお子さんをお預かりしているということはよくわかっているつもりですので、おかしいなと思ったときには無理は致しません。その点につきましてはどうかご安心ください。

しかし・・・母校の先生方、生徒の皆さん、その保護者、関係者の皆さん、しばらく大変だと思いますが、早く落ち着きを取り戻されますようお祈りしています。

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2009年5月15日 (金)

あれから1年。

あまり思い出したくはないことではあり、かといって完全に忘れられることでもなく、今日であれからちょうど1年になりました。
早かったような、まだ1年なのかという気もするような・・・。
あのときには本当にたくさんの方からあたたかいお気持ちを頂き、本当に感謝しています。

しかし・・・あの時点で既に、1年かけてやろう!と思ったことが、その後もバタバタして新年までずれ込み、新年にようやくぼちぼち始めたものの、新年度準備やら新年度が始まって落ち着くまでやらと、自分に言い訳してズルズルとペースが落ちています・・・。

自分にプレッシャーをかけるつもりもあって、新年度のご案内のときに保護者の皆様に宣言をさせて頂いたのですが、このままではいけません・・・。
もう5月も半ば。やろうと思うことをどんどん先送りするのでなく、ほんの少しずつでも、しっかりひとつずつ前進していかねばと思っています。

そういえば、とうとう今日はmixiのニュースにも取り上げられていましたが、最近、東灘などで何件か、主に高齢者を狙って「かごにヘビが入ってるよ」とか「カバンにトカゲが入ってるよ」とか声をかけて、気を取られているうちにカバンなどを盗んで逃げる手口の犯行が続いているようです。

なんとも卑劣で許しがたいことです。

警察からのお知らせにも「注意しましょう」とか書かれていますし、私の場合、ヘビとかトカゲとか言われてもそんなにはビビらないので、ぴんと来ないところはありますが、爬虫類の類がとにかく全くダメという方も少なからずおられるでしょうし、それも高齢者を狙ってというのが、逃げても追いつかれないとかそんなことも考えているようで、とにかく腹立たしいですよね。

まだ子どもの頃から、可愛げのないヤツと言われていた私は、少々のことでは動揺しないみたいですが(実際、パニックに陥ったという記憶はないような・・・。1年前の今日も、後日「女性なのに落ち着いておられましたね」とか言われてしまいましたし・・・。)、友人らの話を聞いていると、とっさのときには冷静な判断なんてできないという意見も少なからず聞きますから、予期せぬときにそんな声をかけられたら、冷静になれなくても仕方ないのかもしれません。

気をつけようがないところが困りものですが、まだ犯人は捕まっていないようですので、特に女性が一人で外出されるときなどにはどうぞできる範囲でお気をつけください。

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2009年5月14日 (木)

検索ワードを見て

最近、毎日1、2件「割り算 小数点」とか「割り算 余り 小数点のつけ方」とか、とりあえず、小数の割り算の指導についてなり何か探しておられるんだろうなと思われるような検索ワード、フレーズを目にする。

実際のところは確かめようがないので、想像でしかないが、それを検索しておられる方は小数の割り算の余りの小数点の打ち方について、子どもがわかりやすい指導法はないかということであれこれお探しなのかもしれない。

確かに、小数の割り算をするときには、小数点を移動させたりもするので、よく考えずにやると余りの小数点の位置を打ち間違えるのは確かによくあることだろう。
ただ、「つけ方」を「指導する」という、そこの発想を変えてはどうだろう?

たとえば、「3.27÷0.73」の筆算とかだったら、とりあえず「327÷73」に直させるところから始まるんだろう。
ただ、確かに両方を100倍しても答え自体は変わらないが、もともとの数を100倍しているのだから、当然あまりも100倍になるはずだ。

また、3.27から0.73を引いていってみるとどうなるだろう。

3.27-0.73-0.73-0.73-0.73=0.35

こうなるのだから、「3.27÷0.75=4…0.35」なのは当たり前のことでもある。

小数の割り算の場合、そのまま割り進んでいって余りを求めるとかもあるので、その場合は引き算だけでは説明はつかなくなってくるかもしれないが、先にも書いたように、元の数を便宜上10倍や100倍などしているのだから、余りも当然10倍なり100倍なりになっているということに気づかせることができれば、説明をする必要もないだろう。

どう教えようかということより、その計算の意味を子ども自身に考えさせる機会がまず大切なのではと思ったりする。

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2009年5月13日 (水)

こんなの見つけました。

すでにご存知の方もおられるかと思いますが、私はつい最近発見しました。
疲れているとき、気持ちが弱っているときなど、なんとなく癒されるような…。
個人的にはかなり好きかも。(笑)

あ。お仕事中の方などは、控えめながら音が出るのでお気を付けください。(笑)

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2009年5月12日 (火)

勉強って競争なんだろうか・・・。

いつもお世話になっている先生がブログに書いておられたことを読んで、本当ならリンクしたいところなのだが、きっと拒まれるのではと思うので控えるが(OKだったら教えてくださいね~!>A先生)、ちょっと考えた。

実際、色々なところで「競争社会」という言葉は目にするし、「受験戦争」とか「ライバルに勝つ」とか、そんな表現も、教育業界、受験産業などで何の違和感もなく使われているような気もする。

ただ、個人的に昔からそれらの言葉がどうもしっくりこない…。
というのも、自分の子どもの頃、学生の頃、いつを振り返っても、勉強で誰かに勝とうとかいう意識を持ったことがない。

まあ、高校1年の頃、数学で完全に落ちこぼれスタートを切った私は、かな~り低いレベルでい同じように追試の常連だったクラスメイトと試験の点数を比べて、勝った負けたという話はしたことはあるが、別にその子に勝とうと思って勉強したことはない。

中学受験は未経験だし、高校受験も普通に公立高校を受けたし、そんな過酷な受験の経験がないからだと言われたらそうなのかもしれないが、高校3年のとき、ちょっと変わり者の担任にあるときの進路の懇談で「そこを目指すんだったら、一度は実力テストで15番以内に入っておく方がいい」と、後になって考えると全く根拠のない数字を上げられたことがある。(どう考えても、私の志望していた大学の教育学部であれば、学年順位で15番以内なんて必要はなかったはず…。)

もし、15番以内に入ろうと思ったら、確か学年が450人ほどいたはずなので、単純に言ってもクラスで3位以内ぐらいに入れということだ。
もしかしたら、人によったら、どうすればみんなよりいい点が取れるだろう…と考えるのかもしれないが、そのときにも結局全くそんな発想にはならず、まあ、当然15番以内に入れるなんてことも考えもしなかったわけで、自分のやれることをやれるだけやればいいや~みたいな、なんともお気楽な発想しか出てこなかった。

高校、大学時代は赤点で留年とかはさすがに避けたい…とは思ったけれど、基本的にテストの点は悪くても大して気にならなかった。
特に小中学校の頃は、興味のあることが理解できないと気持ち悪かったけれど、例えば地理や歴史には興味がなく、おまけに覚えなくては点が取れず、少なくとも「理解すること」が必要な教科と思えなかったので、テストの点が悪かろうが、(そんなの、覚えてなくても本読んだらわかるやん…)てなもので、平気だった。

うまく言えないが、勉強というものは本来「競争」できるようなものではないような気がしてならない。

例えば、ライバルが3時間勉強したから、じゃあ自分は4時間勉強しよう!と目標を立てたって、その時間内にどれだけの勉強をするかは本当に人それぞれのことで、時間が長ければそれだけ結果が出るというものでもないはずだ。

おまけに、得意な教科やそれぞれの理解の仕方、暗記の仕方、何もかも、一人ひとり違うだろうとも思う。
条件が何もかも違うのに、一体どうやって「競争」ができるのかわからない。

もちろん、私が高校1年のときにしていたように、テストの結果が出た後に、その結果を比べて、勝った負けたを点数で判断することは可能かもしれないが、それはあくまで結果論で、その結果も必ずしも努力に比例するとも限らないのではなかろうか。

勉強で比較できるものがあるとすれば、あくまでも昨日までの自分とか、1年前の自分とか、自分自身なのではないだろうか。
「昨日の自分より成長する」というのは立派な目標だと思う。
ただ、他者との比較の目標は、やはりどうしたって設定できないような気がしてならない。

私にとって勉強は「競争」だったことはないし、多分これからもその意識は変わらないんじゃないかと思う。

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2009年5月11日 (月)

最近の悩み…。(くだらない系です…。(汗))

ここ1、2週間かもう少しになるのか、ちょっと困っていることが…。

一度は治まった花粉症の症状が復活していることも困りものではあるのですが、それよりもっと気にかかることが…。

もともと私は睡眠時間はしっかり確保するほうなので、睡眠不足ってことは滅多にないのですが、この頃、起きてからお昼に出勤するまでの間にさえ、急激に眠くなったり、教室でもレッスンのないときには睡魔に襲われそうになったり…。

春だから?と思ったりしていたのですが、それがここのところ、眠いだけじゃなく、やたらとお腹も空くのです…。
出勤前に普段通りに食事をして行っても、ひどいときなんてレッスン2つ目とかでお腹が鳴りそうになることも…。

一体何だ?

眠くて仕方ないってので、一瞬、無呼吸症候群?とか思ったりもしましたが、ま、まさか……成長するとか?(をい)

ホント、何でなんでしょう?わからん…。

(すいません…。ちゃんとしたことを書くつもりだったのですが、だらだらしてたら間もなく日付が変わりそうなものですから、とりあえず…。)

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2009年5月10日 (日)

なぜか我が家にも・・・。

休日なのでど~でもいい更新。(すいません…。)

今日は母の日。たまには早く行って何か手伝おうかとも思ったし、お寿司か何か買っていこうかとも思ったし、外食?とも思ったけど、全て母の答えが予想できたので、例年のようにささやかなプレゼントを携えて、いつもの時間に実家に行きました。

で、ささやかなプレゼントのひとつに、母の日定番カーネーションを買おうと、既に日も傾いてからようやく家を出て、近くの商店街へ。
普段は確かもっと早くしまっている気がする、商店街の中のお花屋さんのひとつが、今日はまだ開いていて、小さな商店街の中に確か3軒あるお花屋さんの中で、私はそこが一番好きなので、ラッキーだなと思って店先へ。

すると、カーネーションの鉢植えが半額になっているではありませんか!
そのお花屋さんのお花、もともと、そんな高いお値段設定になっていないのです。なのに、半額って…。
お祝いだから、ちょっとぐらい高くってもいいやと思っていたのに、半額です、半額…。
やはり普段ならもう閉店している時間だったらしく、お久しぶりの店主さんとお話しつつ、ラッピングしてもらうのも申し訳ないような気になり、半額だしと、なぜか我が家にもカーネーションの鉢植えを買ってしまいました…。(苦笑)

店主さんがおっしゃるに、「どうしてもカーネーションって母の日のイメージが強すぎて、母の日を過ぎちゃうと、お花が可哀想なことになっちゃうのでね…。」と。
ここの店主さんは女性なのですが、「お花が可哀想」ってのが素敵じゃないですか?

で、今、我が家にカーネーションの鉢植えがあるわけなんですが、ふと気づいてしまいました…。
私が「母の日」にカーネーションをもらうことはないんだろうなということに。(苦笑)
すいません、ホントど~~~~~~でもいいことで。

さて、今日はだらだら過ごしてしまいましたが、また明日からがんばります。

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2009年5月 9日 (土)

今日の会話

ちょっと書きたいと思っていることが2、3あるのですが、土曜はさすがにハードなので、また改めて。

で、今日は今日のレッスンでの一場面。

うちには少なからずスーパー君、スーパーちゃんがいるし、恐らく、ほとんどの子が平均点みたいなものを基準にすれば、よくできる子たちなんだろうと思う。

で、今日の終盤のレッスンで、1年のときから来てくれていて、もう4年になったスーパー君と、こんなやりとりがあった。

手伝って頂いている先生が、彼がほとんどヒントなしにパッと間違いに気づいて、ささっと答えを訂正していく姿を見て、しみじみ感心しながら「ほんまえらいなぁ。なんでそんなにぱぱっとわかるん?すごいなぁ~!」とおっしゃった。

その先生、とっても素敵で、褒めるのが本当にうまい。というか、褒めようと思って褒めているわけではなくって、純粋にすごいなぁと思うから、それをそのまま素直に表現してくださっているという方が正しいんだろうと思う。

それを横で聞いていた私がスーパー君に「○○くん、O先生やったらめっちゃ褒めてもらえるからよかったなぁ~。私やったら、そのぐらいできて当たり前と思ってるから、そのぐらいやったら褒めてもらわれへんもんなぁ。」と言いながら笑うと、「ホンマや~!ひどいなぁ。」なんて笑いながら返す。

「ごめんごめん、なんかな、ここの子、みんなすごいからさぁ、私の『普通』の基準がだいぶ高~くなってるねん。多分、普通の大人とかほかの塾の先生とかが見たら、みんなすごいなぁって言ってくれると思うよ。」

そう答えると、彼も笑っていたし、多分、ほかの先生が褒めてくれたことに関しては、彼にとっては「へ?何褒めてるん?」ぐらいのもので、褒められたらもちろん嬉しいには嬉しいと思うけれど、内心(そのぐらい当たり前ちゃうん?)と思っているんじゃないかと思う。

それでも、ちょっと反省した。

もちろん、多分私はかなり子どもたちを褒めていると思うし、全員に高い基準とか一律の基準で「すごさ」を測っているわけではない。
得意な子は得意な子なりの「すごさ」、苦手な子は苦手な子なりの「すごさ」を褒めているつもりだ。

でも、あまりにもよくできる子が多いので、実際のところ、知らず知らずのうちにその基準はより高いものになってしまっているのかもしれないなと。。。

長らく、うちに来てくれている子たちしか見ておらず、どうしてもその限られた範囲での基準になってしまっているような気もするなぁ。週1回ぐらい、どこかの塾で研修でもさせてもらおうかしら・・・。(をい)

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2009年5月 8日 (金)

へぇ~。

明日はハードな土曜なので、今日は早目に片付けて帰ろうと思っているのですが、ちょっとパソコンの前に座ってしまい、ちょこっとだけニュースを覗いてしまった結果、こんなニュースに出会いました。

なんだか面白い。(私は多分ちゃんと読めたはず。(正解を書かれているわけではないので、絶対とは言いませんが。)

お暇な方、ちょっと覗いてみてくれませんか?

ねとらぼ:確かに“読めてしまう”コピペに2ch住人が「人間すげー」と驚く
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/08/news021.html

因みに、これって私たちが大人で、ここに出てくる言葉を一応全て知っているからってことなんでしょうか?
仮に子どもたちに読ませると、やはり読めないんでしょうか?
それって、例えば、知っている言葉は「ちゃんと」読めて、知らない言葉は書かれている通り読むとかになるんでしょうか?
ちょっと気になる…。

実験対象は教室にたくさんいるんだけどなぁ。子どもたちを勝手に実験に使うのもなぁ…。(苦笑)

どなたか、おうちでお子さんに読ませてみて、結果を教えてくださったら嬉しいです。

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2009年5月 7日 (木)

連休明け初日

子供達も連休を終え、今日から学校も教室もまたいつも通りに戻った。
連休明けだし、お天気もどんよりだし、これはもしかしたら調子出ない子が多いかもなぁと思っていたけれど、予想外に今日はほとんどみんな結構いい感じだった。

ただ、この前から2週連続して泣かれている1年生とのレッスンもあって、今日はご機嫌で進んでいるなと思っていたのだけれど、ある文章題を読んで、その子が「これたすの?」と尋ねてきたので、「どう思う?」と聞き返した途端、泣きそうな顔になったので焦った。

泣かれたらヤダ!と思い、咄嗟に「引いたらどうなる?」と尋ねると、「10になる」と引き算した場合の答えを答えたので、もう一度「じゃあ、どうなりそう?」と尋ね直すと、「たすだよね?」と答えた。
さすがにそこでは「そうだろうね、やってみて」と答えたが、もしそう答えでもしなかったら、その子はまた泣き出していたかもしれない。

もしかするとその子は初めに「たすの?」と聞いたとき、ほぼそうだろうと思っていて、「そうだよ」と言ってもらって安心したかったんじゃないかと思う。
それを私が「どう思う?」と尋ね返したものだから、(え?違うの?)と急激に不安になって、泣きそうな顔になってしまったんじゃないだろうか…。

子どもたちの中には、じっくり考えないうちに「たすの?」とか「ひくの?」とか聞いてくる子がいないわけではないし、また、問題に書かれていることがきちんとイメージできれば、たすのかひくのかで迷うことは基本的にないと思う。(もちろん、問題によっては、小さい子にはまだ式の書き方が難しくて迷うという場合もあるが。(例えば、初めに20個あって、何個か食べたら8個になった…というような途中の数を求めるような問題だと、「20-12=8」というように、既に答えが式の中に出てきてしまうというようなことがある。))

だから、私はたすのかひくのかを尋ねられても、余程のことがない限りどちらなのかは答えずに、「どう思う?」とか「考えてみて」とか「思うようにやってみて」というような返事をする。
それは今後も基本的に変えるつもりはないのだが、今日のその子はこれまで泣いたときも、自分の聞いていることにストレートに答えが返ってこないときや、私が言っていることが一度ですっと理解できないときだったのではと、今日の姿を見て気づいた。

泣かれるのが嫌だから必要以上にヒントを出すとか、手助けをするとか、そんなことをするつもりはないが、気をつけなくてはと思った。

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2009年5月 6日 (水)

連休もおしまい。

連休といっても、昨日は出勤していましたが、とりあえず4日中3日は完全にOFFで、自宅でも結局ろくに仕事はしませんでした…。(汗)
けどまぁ、たまにはいいのかなと。(相変わらず自分に甘い…。)

今日はお昼から友人宅にお邪魔して長年の付き合いの独身女3人であれこれおしゃべりに花を咲かせてきました。
のんびり楽しい休日でした。

で、このお休みの間に、ある本を読み始めたのですが、その本、もともとは多分もう2年かそれ以上前に買ったんじゃないかと思います…。
算数関係の本を読んでいて、その方のお名前と指導法をちらっと目にし、気になったのでまずは1冊読もうと注文したものの、届いた本は細かい字で300ページ以上。なんだか難しそう…。おまけに、発行年がかなり前で、見た目が実際かなり古さを感じる印刷で…。

というわけで、急を要していたわけじゃないこともあり、長年「積読」になっていたのですが、先日、懇意にして頂いている先生が勧めてくださった本の中にその先生の名前がまた出ていて、そこにちらっと書かれていた内容にかなり興味を惹かれ…。

というわけで、その見た目かなり古臭い、分厚い本を改めて手に取ったのですが、確かに見た目の古臭さは否定できないものの、内容は決して難しいものではなく、これはこの先生の本を他にも読まねばならぬのでは?と思ったほど。

しかし…ネット書店で探しても、既に在庫切れになっているものも少なくなく、更に古いものが多いので、レビューもなけりゃ、中身もほとんどわからなかったり…。おまけに結構そこそこのお値段のものも多くて…。(今読んでいるのも2800円税別だし…。)

けど、きっかけって大事なんだなと。
パッと見で読む気になれなかった本を、別の本で一部その方のことが取り上げられていたというきっかけで読む気になるんだもんなぁ。

と、かなりどうでもいい話でしたが、自分が思っている以上にまだまだ遥かに勉強不足なんだなと思った連休でした。
さて、明日からまたがんばります。

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2009年5月 5日 (火)

ある方へのエール

私はいつからなのか、長らくくよくよと悩むことができなくなったし、そのとき辛いことがあっても、結果的にあれはあれでよかったんだろうなと思えるようになったので、記憶にある限り、誰かを恨んだり、憎んだりしたことがない。(残念ながら、人間が未熟なので、人に恨まれたり憎まれたりしたことはある気がするが…。)

以前にも書いたことがある気もするが、個人的に「恨み」という感情は、自分がその相手にどうやっても叶わないとか、どう考えても絶対的に理不尽なことをされたのに、相手が何も辛い目にあわず、自分だけがとことん不遇な目にあって、そのまま回復できないとか、そんな状態のときに初めて芽生える感情のような気がするので(この感情に関しては抱いた記憶がないので、推測の域を出ないため、間違っているかもしれないが…)、幸い、これまで私はその感情を抱くことなく過ごさせてもらっている。

ただ、自分の愛する人や信頼する人、大切な人が何かひどい目に合わされたら、憤るし、ひどいことをした相手に天罰が下ればいいのに…と心のどこかで思ってしまうことがないわけじゃない。

そして私は今、ちょっとそんな感情を抱いている。
もちろん、自分に何かされた恨みではないし、仕返しをできるわけでもないし(するつもりもないし)、でも、そんなことがまかり通る世の中だと思いたくない…。(ものすご~~~~~く抽象的でスミマセン…。ちょっと人のプライバシーにも関わることなので…。)

誰かを見返すという感情を原動力にして何かをするのは、個人的にあまりお勧めしないけれど、今、とてもとても応援したい方がいる。なんとしてもがんばってほしい方がいる。

私は経営のこととか全然ダメだし、効率よくやるとか、お金儲けをするとか、そういうのとは無縁の日々だけれど、ひとつだけ胸を張っていえるとしたら、私は子どもたちに対していつも本音で向き合っているということ。
子どもだからとなめてかかるとかそんなのは言語道断で、というか、相手が子どもだからこそ、こっちがいい加減なことをしていたら見抜かれてしまう気がする。
だから、思ってもないことは言わないし、褒めるときも基本的に、本当にすごいと思うから褒める。

ただ、その褒める基準は一人ひとり違っていて、スーパーな子はその子の能力でよりスーパーだと思えば思い切り褒めるし、算数が苦手な子であれば、普通ならそのぐらいはできて当たり前のことでも、その子が自分でできたことが素晴らしければ、やはり心から褒める。

子どもたちと学ぶのが好きな理由のひとつは、多分変な駆け引きをしなくても、こっちが一所懸命ならちゃんとそれを感じてくれるからなんじゃないかなとも思う。

教室に来てくれている子はもちろん、そうでない子でも、子どもたちはみんなたくさんの可能性を秘めているし、大切な大切な未来の種だ。

身近な人を大切にしない人が子どもたちを大切に育てられるとは私には考えられない。
子どもをお金儲けの対象と見る人が素敵な子どもを育てられるとも思えない。

今はこんなことしか言えないけど、どうか是非がんばってほしい。

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2009年5月 4日 (月)

完全引きこもりデー

このところ、月曜はほとんど出勤だったので、日月連休は結構久し振りで、連休(GW)にはしようと思っていたことはいくつか片づけたものの、今日は本当に限りなく完璧な引きこもりデー。

まあ、この2日はいくらぐーたらしてもいいことにしようとは思っていたけど、今日は一歩も外に出ていないし、珍しく家主さんから電話があったので、もしその電話がなければ誰ともひとこともしゃべらないところだった。

ま、そんな日があってもいいかなと思う。

子どもたちとのレッスンは本当に楽しいし、元気をもらっているのは間違いないけど、体力的にはやはり消耗もするみたいで、休日はほとんど誰ともしゃべらないということでどこかバランスを取っているのかもなと思ったりもする。

明日は振替レッスンがひとつと、ご無沙汰してしまっていた先生が訪ねてきてくださる予定。
連休には仕事もしようと思ったりしていたけど、6日はお昼間に友人宅にお邪魔することになったし、この分じゃ、ほとんど持ち越しっぽいなぁ。(汗)

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2009年5月 3日 (日)

不思議なこと(かなりど~でもいい話)

休日につき(そして、世の中はゴールデンウィークでここをご覧になる方もいつもに増して限られておられるはずだし(笑))、かなりど~でもいい話。

ゴールデンウィークと言っても、予定は特に何もなくて、このところ月曜は確実に出勤していたので、久しぶりに日月とレッスンがないし、水曜もフリーだから、このお休みに掃除と衣替えはしようと(なんてレベルの低い目標…(苦笑))思いつつの連休初日。

時間を気にせずに寝て起きて、お洗濯して、一応お掃除もして、少しすっきり。
で、休日を満喫ってことで、YouTbeでBritain'sotTalent2009の動画を色々見て、かなり遅くなって衣替えに着手。

昔から服は好きで、学生時代なんて、バイトでなんだかんだ月10万ぐらい収入があった時期もあるのに、気づけばほとんど服や靴で消えてしまっていたとか、服好きだったのでアパレルに就職したとか、そんなヤツだったので、若い頃は高いものは持っていなくても、服の数は相当あったんじゃないかと思う。

でも、震災を機にひとり暮らしをすることになり、その後会社も辞め、それまでのように気軽に服を買うこともできない時期が続き、そのうちだんだん昔ほどは服への執着もなくなってしまった。

というわけで、ここ数年は特に、服を買うといってもほとんどユニ○ロ…って感じの生活で、買う数自体も昔に比べると相当減ったのは間違いない。

なのに、なぜか衣替えのたびに大きな紙袋2つ、3つ、もう着ないだろうなと思うものを処分することになる。(幸い、処分といっても実家に持っていって、それなりに行き先の整理を母がつけてくれるので、着られる服を捨てるということにはならないのはとても助かる。(と言いつつ、物を捨てられない母のタンスにどんどん私の服が増えているという噂も…(汗)))

買う数が減って、処分する数は昔とあまり変わらないとなれば、当然ワードローブは減る一方のはずだし、確かに学生時代や会社員時代を思えばかなり減ったには減ったが、それでもまだタンスもラックも引き出しもいっぱいなのはなぜだろう…。(悩)

そういえば、先日新居を購入した友人が、それまでの家は収納が限られていて、服もあまり増やせなかったけど、今度は収納たっぷりだからと思ったのに、洋服って膨らむのね…ってなことを言っていたなぁ。それかな?

全部で何枚あるかとか数えたことないから、実際にはかなり減ってるのかもなぁ。(笑)
ただ、衣替えのたびに、あ、こんなの持ってたんだ…と毎回思う自分の記憶力の衰えが恐ろしくなる今日この頃…。

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2009年5月 2日 (土)

さすがにちょい凹む…。

最近、なんとなく、1日最低1人は泣いてるんじゃないかと思うぐらい、1、2年生を中心に子どもたちが泣く…。
それも、ほぼ例外なく、平均以上、もしくはとてもよくできる子たちで、おまけに、ほんの今までニコニコ問題に取り組んでいたのに、急に表情が曇ったかと思うと、ポロッポロッと涙が…。

子どもたちの頭の中に入れるわけじゃないし、みんなまだ幼いので、なんで泣いてしまうのか尋ねても恐らくうまく説明できないんだろうと思うので、想像でしかないのだけれど、普段大抵何でもスラスラとできる子たちが、自分にとって(傍から見ていると十分よくできているのに)これまでみたいにスラスラできないと、どうしようもなく不安になったり、悲しくなったり、パニックに陥ったりするのかなと…。

これがまた、ガツンと怒ったり、厳しいことを言ったりして泣かれるならやむを得ないと思えるが、そういうパターンはそう記憶にない…。
うわ、泣いた…と思う子はみんな、よくできるので安心していて、この子なら考えられるだろうと思っているような子なのだ…。

昨日も今日も、本当によくできる1年生に泣かれてしまった…。
おまけに、その子たちには正直なところ、全く厳しいことも言っていないし、泣かれるのも辛いので、表情が曇りかけたら教具を見せるなりフォローをするのに、それでも…。(泣)

超やさしいモード(のはず…)のときに泣かれるって、個人的に結構凹む…。(苦笑)

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2009年5月 1日 (金)

今日から5月。

びっくりなことに、もう1年の3分の1が過ぎ去ってしまった…。

そして、世の中はゴールデンウィークに突入。
私は明日も仕事だし、連休と言っても4日だけ。うち1日は既に出勤も決まっているし、もともと出不精で、人ごみも苦手なので、なんの予定も立てていない。(強いて言えば、長らく行っていない美容院に行きたいなぁとか、衣替えをしなくちゃなぁとか、そんな予定…。(汗))

で、教室の子どもたちを見ていると、ほぼ例外なく、お休みにはどこかに出かけるという印象があるし(もちろん、出かけない日もあるだろうけど)、私も当たり前のように「どこか行くの?」とか「どこか行ってきた?」とか尋ねている。

しかし…自分を振り返ってみると……家族で旅行に行った記憶がほとんどない。
日帰りでお出かけぐらいは何とかあるし、親戚のおうちに泊まりがけで行ったとかはなんとか記憶にあるのだが、家族で純粋にどこかに泊まり掛けで旅行に行ったことはないのかもしれない。(物心つく前はわからないので、今度聞いてみようかと思うけれど…。)

ただ、うちの場合、親が連れて行ってくれなかったのではなく、なぜか兄も私も子どもの頃から出不精で、兄に至っては外食するのすら嫌がるような始末。
休日に親が「どこか行こう」と言っても、兄と2人で「いや、うちにいる」なんて答えていた記憶がある…。

両親とも、内向的な人ではないし、むしろ、外向的なんじゃないかと思う。
母は躾には割と厳しい人だったし、潔癖な面もあったにしろ、あの程度のことで子ども2人ともがそこまで出不精で神経質になるとは思いがたい…。

私を直接知る方はきっと想像もつかないだろうけど、子どもの頃は遠足とかの前にはお腹が痛くなるような子どもだったのだ。
そのくせ、子ども会とかに入っていたので、バスで日帰り旅行みたいなこともあったりして、集合時間が近づくとお腹が痛くなり、もう間に合わないことが確定した頃にはお腹の痛みが引くなんてこともあった。

出かけるのが苦手な上に、写真も物心ついたぐらいから苦手になってしまったので、親には何度も「大きくなって写真がないとさびしいよ?」なんて言われたのに、滅多に撮ってもらわなかった。
だから、家族で出かけた思い出も写真も、物心つく前のものしか残っていない。
今となっては、しきりに母が言っていた言葉に納得もするが、行きたくなかったし、写りたくなかったんだから、どうしようもない…。

今の子たちはそんな子いないのかな?
うちなんて、兄妹揃ってだったんだけど…。(苦笑)

まあ、こんな性格のお蔭で、仕事ばっかりして旅行にも行けない!なんてストレスを感じることなく済んでいるので、ありがたいのかもしれないけど。(笑)

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