何もしなかった…。
今日は活動(?)しようと思っていたのに、結局完全にだらだらごろごろ過ごしてしまいました…。(汗)
でもまぁ、正月三が日だったということで、とりあえずよしとすることに…。(自分に甘い私…)
しかし、お正月もすっかりさまがわりしてしまいましたね。
昔は三が日はほとんどのお店がお休みで、だから、どの家庭でもおせちを作って、家族とゆっくり、親戚と集ってワイワイ…そんな風に過ごしていたんでしょう。
ほとんどの家庭には注連縄が飾られ、街は静かに新しい年を迎えて…。
そんなお正月はもうほとんど見られなくなってしまいました。
元日から多くのお店が営業し(というか、年末も大晦日まで営業していますから、無休で営業し続けているわけで)、コンビニも当たり前にあって、おせちを作っておかなくても食事には困りませんし、そのおせち自体がコンビニやスーパー、百貨店など色々なところで売られています。
注連縄も、昔は各家庭で燃やして、灰を家の角に置いて…なんてこともしていましたが、庭先で何かを燃やすということも難しくなっているのでしょうし、ゴミに出すのもためらわれるということもあるのか、注連縄を飾っておられるご家庭もめっきり減ってしまっているようです。
色々事情があるのだとも思いますが、なんだか淋しい気がします。
そして、元旦から多くのお店が営業しているということは、そこにお勤めの方たちは必然的に「お正月休み」というものがなくなるのでしょうし、もちろん、全ての方がお休みすることは現実としては不可能なわけですが、お正月ぐらいはお店がお休みでもいいんじゃないかと思ったりするのです。
そこまで利便性を求めなくても、時々不便を感じるぐらいの方がいいんじゃないかなと。
便利なことが当たり前になってしまうのは、なんとなく怖さも感じるのです。私が古いだけかもしれませんが。。。
何もかも昔の方がよかったなんてことは全く思っていませんが、お正月ぐらい、昔ながらの日本の風習を感じてみるのもいいんじゃないのかなと、なんとなくそんなことを思ったりします。
| 固定リンク
コメント