スーパー、炸裂!!
最近は、スーパーくん、スーパーちゃんが多くなり過ぎて、「普通」の基準がなんだか激しく高くなってしまっているような気がするのですが、その基準を更に凌駕し、私を驚かせる子たちがいるのには本当にびっくりします。
今日もみんなよく頑張っていましたし、すごいなぁと思う子はたくさんいましたが、今日はまた格別にすごいのが2人。
1人は、8桁-8桁で間に0が入って更に繰り下がるような、かなり面倒な引き算の筆算を一番大きな位からやってのけるスーパーくん。
私も、今の教材に出会ってから、ある程度の桁までは上の位からやる方が楽なぐらいになったのですが、間に0が飛び飛びに並ぶような、例えば「34000206-24098327」のような、なかなかハードな(?)繰り下がりの筆算などは、これまでどの子もさすがに1の位から筆算で解いていたので、答え合わせの際も私も後ろから見るのが当たり前になって過ごしてきていました。
それが、今日のスーパーくんはそんな感じの問題全部を一番上の位から答えを書いていくではありませんか!!
私もなんとか上の位から見て答え合わせをしていたのですが、途中でこんがらがってきて、合っている答えを間違いだと言いそうになったほど…(大汗)
この彼はなんというか、計り知れないセンスのようなものがあって、スピードはゆったりなのですが、文章題の面倒なものでも、ぼ~っとしてるのかな?と思っていると、のんびりした口調で正解を言うような、なかなか未知のスーパーくんです。
で、もうひとりは、もともと1年生の時からかなりスーパーなのは感じていたのですが、3年になった彼は今日もすごかった…。
今日、小数の学習をしていたのですが、小数の計算はまだ足し算と引き算しか一緒にはやっていません。
しかし・・・。
「1枚0.5cmの厚紙、何枚重ねたら50cmになるでしょう。(既に脳細胞活動停止中で、もしかしたら5cmだったかも…。単位が違ったかも…。でも、こんな問題です。)」
この問題に対して、何の迷いもなく、彼のプリントにはこう書かれていました。
「 50÷0.5=100 答え 100枚 」
な、何者…。(汗)
そこに至るまでの問題でもかなりすごかったのですが、特にその問題は考え込む子が結構多い問題で、わからない子には「2枚で1cmになるよね?」とかちょこっとヒントを出してみたりするというのが通例なのです。
しかし、問題を読んだら即解いてましたね、彼…。
スーパー過ぎる…。
彼らが私の代わりに先生をしてくれる日はかなり近いかもしれません…。(苦笑)
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