ご参考までに。
時期的にも1年生さんなどでそういう問題に出会うことが増えてくる頃かとも思いますし、実際、教室では1年生たちがぼちぼちその類の問題に出会い始め、教室では私が見ているので大丈夫なのですが、宿題などで、どう指導すればいいのかわからないとおっしゃる親御さんが何人かおられましたので、ご参考までに。
先日読んだ(まだご紹介はしていませんが)本にもそんなことが書かれていて、そういう計算のことを何と呼んでいたか、ちょっとすぐには思い出せないのですが(すみません…)例えばこのような問題の場合のお話。
「お母さんがたまごを6個買ってきて冷蔵庫に入れたら、たまごが11個になった。買ってきて入れる前にはたまごは何個入っていたか。」
この場合、まず式を立てさせると、少なくない子どもが「5+6=11」などのように、式の中に既に答えの数字が登場してしまっていたり、「6+11=5」と間違った式で答えは正解になっていたりというようなことをしてしまいます。
この問題の順に式を立てると「□+6=11」というのが自然なのだと思いますから、「5+6=11」はある意味で自然な立式と言えるかもしれません。
ただ、まだ1年生とかだと、そんなに問題を解いたことがあるわけでもありませんし、また、これをパターンとして教え込むことは避けるべきだとも思います。
ですから、教室では子どもがおかしな式を立てたり、うまく立てられずに悩んでいる様子だったら、「式はいいから、まずお答えを考えてくれる?」というように尋ねます。
すると、大抵ちゃんと正しい答えを出してくれるので、それからもう一度問題に戻って、問題の中に出ている「6個」と「11個」を使って「5個」という答えを出すには、どうしたらいいかを考えてもらったりします。
文章題は低学年のうちは特に、式が立てられることより、きちんとイメージできているかどうかの方が重要ですから、まず答えがきちんと出せるかを見て頂いて、式はその後からでも構わないと思います。
そうやって、まず考えるということを優先していれば、文章題ギライにはなりにくいと思いますので、現在低学年のお子さんをお持ちの方などに何か参考になれば幸いです。
(ちなみに、どんぐりさんだとまず絵を描くので、やはり式は後からですよね。)
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