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2008年5月31日 (土)

つらつら考える。

いつの時代も「最近の若い者は…」なんてことは言われ続けてきたのだと思うし、そういう意味では私たちだって若い頃にはその頃の大人たちに「全く最近の若い者は…」と思われていたのだろうし、だからもちろん一概には言えないとは思うけれど、それでもやはり、最近なんだかおかしいよ…と思うことが多くなっているのは多くの方が異論のないところなのではと思ったりもする。

その「なんだかおかしい」の最たるところは、簡単に人を傷つけたり、命を奪ったりすることなのではないかと。
先日も、マンションの2軒隣の女性を殺害したという事件があったばかりだけれど、人をあやめることだけでもものすごいことなのに、最近のニュースではしばしば「ばらばらにして…」という言葉を目にすることもある。

普通の感覚だと、その状況を想像するだけでも具合が悪くなりそうなことなのに、それをさほどすごいことではないかのようにやってのける人がいる。

そして、今回私が遭った事件だって、遊ぶ金欲しさにゲーム感覚で人を恐怖に陥れるなんてことをやって平気でいられる子たちが、悲しいことではあるけれど、恐らく少なからずいるのだろう。

猟奇的な事件は昔からあったとも言われているし、昔は今ほどメディアが発達していなかったから、最近極端に増えた印象を受けるのだというような意見も聞いたことがある気はするけれど、それでもやはりどうにも違和感を感じる。

人を傷つけたり、あやめたりするのではないにしても、若い子たちが簡単に自らの命を絶ったりもしているのを見ると、やはり社会に問題があるのだろうと考えざるを得ないところもある。

最近の子どもは殴られたことがないから人の痛みがわからないとか、どのぐらい殴ったら死んでしまうかがわからないとか、そんなことも聞くけれど、私は両親に手を挙げられたことは一度も記憶にないし、中学生の頃などに先生方からビンタやゲンコツをされたことはあっても、その痛みを経験したから「人を殴ったらいけないんだ…」と思ったわけでもない。

けれど、人を殴ったことはないし、殴りたいと思ったこともない。(冗談で「殴っていいかな?」とか聞くことはなくはないけれど、それはもちろん全くの冗談だし。)
刃物で切れば血も出るし、痛いということももちろんわかっている。
そういうのってどこでどうやって子どもたちの中に形成されていくもんなんだろう…。

で、まとまらないし、あくまでも想像でしかないけれど、ぼんやり思ったことがある。

私が子どもの頃は、子ども同士で遊んでいて誰かが投げた石が頭にぶつかって大きなこぶができたり、遊んでいてどこかから落っこちて大怪我をしたりなんてことも珍しくはなかったし、転んで擦りむいたりなんてことは日常茶飯事だった。

私自身のことでいうと、1年生のときに学校でやったあぶり出しが面白くって、母親が電話中にお仏壇のろうそくに勝手に紙をかざしていたら紙に火が燃え移って、親指に大やけどをしただとか、パン切り包丁のなみなみの刃は全然切れそうに思えなくて、指で刃をなぞって見事にスパッと指が切れたり…そんなことを覚えている。

怪我をしようと思ってしたわけではないし、親がほったらかしにしていたわけでもない。
親が見ていない間に好奇心であれこれやっての結果だった。

他にも、これはちょっと話が変わるけれど、子どもの頃、父親がいつもあまりにタバコを美味しそうにすうので、父親の吸いかけのタバコを3歳上の兄と一緒に幼稚園の頃だったか、すってみたことがある。
2人とも死ぬほどむせて、一体これのどこが美味しいんだ?と思ったっきり、兄も私も一度もタバコをすったことがない。

そんなことをつらつら思い出しながら、そういうことってもしかしたらすごく大事なのかもしれないと思ったりしたのだ。
小さいうちに自ら何か失敗をして痛みを知るということが、後々にすごく大きな意味を持ってくるのではないかと。

ろうそくの火で指をやけどし、お仏壇のところのお座布団まで焦してしまったこと。
軽い気持ちで触った包丁で見事に指が切れたこと。
転んで擦りむいたり、どこかにあざができたり、たんこぶができたりなんてことは数え切れないぐらいあったけれど、そんなのも全部、身をもって知る痛みだったし、火には気をつけなくてはとか、刃物は注意して扱わなくてはとか、言われなくてもしっかり身についた。

もちろん、親は我が子が可愛いものだと思うし、可愛い我が子に怪我をさせたいと思う親などまずいないだろう。
だから尚更、危険なものを遠ざけ、注意を払い、子どもが怪我をしないよう、失敗しないよう、環境を整えるものなのだろう。

それは昔の親だってそうだったのだと思うけれど、私たちには子どもたちだけで遊べる時間も場所もたくさんあった。
大人に邪魔されず好きなだけ遊びまわって、その結果、怪我をして泣きながら家に帰ったりもした。

そこが今は一番違っているのかもしれない。
きっと今の親たちだって、自分たちが子どもだった頃のように、もっと自由に安心して子どもたちを遊ばせられる環境があれば…と思っておられるのだろう。
ただ、多くの場合、その環境はすぐには手に入らなくなってしまっているのだろうとも思う。

子どもたちが安心して遊べる環境。言葉は変だけど、安心して怪我をできる環境。そんなものがきっとすごくすごく大切なのかもしれないなと思う。。。

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2008年5月30日 (金)

不便は続く…。

すみません…。今日もなんだかんだとバタバタで、既にかなり睡魔と闘っておりまして、まともなことは書けそうにありません…。どうかお許しを…。

しかし、徐々に通常の生活が戻りつつあるなぁと思っているのですが、今日はやられました…。
もう長い間、振り込みといえばプライベートなものは主にネットバンキング、仕事関係は銀行も郵便局も大抵ATM。
それが当たり前になっていたので、キャッシュカードがない状態で振込という経験が長らくなく、その長らくの間に、郵便局も民営化されたりもして、今回、一番早く復活したキャッシュカードが「ゆうちょ銀行」のものだったので、そのカードで他行に振り込みをしようと郵便局へ。

し、しかし…ゆうちょ銀行からはみなとって言ったかな?他行はその1行しか振り込みができないと言われ、愕然…。
今日は他の銀行の通帳も持っていなかったのですが、カードか通帳がなければ、いくら手元に現金があっても振り込みができないんだということを学んだ日でした…。(すいません、常識なしで…)
通帳も銀行印も持っていなかったので、窓口に行っても振り込みはできなかったんですよね?きっと。(なんかまたボケてます?)

お金があるのに、振り込みができない…。
一体なぜ?(苦笑)

というわけで、今日中に振り込みたかったものが1件振り込めず、月をまたいでしまうことが決定した金曜の昼下がりでした…。

P.S. 友人から、現金があれば窓口で振り込めるとの助言が…。またまた常識なしを大公開中のようですね…。(汗)

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2008年5月29日 (木)

ご報告

もうほぼ諦めていたのですが、今日の夕方、神戸市北区の警察から連絡を頂き、カバンが戻ってきました。
今日中に来てほしいとのことでしたので、レッスン後、最低限のことだけ済ませて、友人に車を出してもらって、北区の交番まで行ってきました。
竹林の中に捨てられているのを、年配の男性が見つけて届けてくださったそうです。

お金のことはとっくに諦めていましたので、それが戻ってこないことは全くというほどショックはありませんでした。
そのかわり、お金以外のものがどんな状態になっているのかすごくすごく気になっていましたが、まあ見事なまでに、お金に関してはことごとく、封筒に入れてクリアファイルに入れてあったお金なども全て見事なまでになくなっていたものの、それ以外のものはこれまた見事なまでに、唯一電子辞書を除いては多分私の記憶にある限り全て、そのまま戻ってきました。(お金が入っていた封筒やお月謝袋まで全てそのまま戻ってきているのですが、なぜか、帰省などに合わせて単発で来てくれる友人から受け取った「お月謝」と印刷された白封筒のみなくなっているのですが…。)

皆さまにお詫びはさせて頂いたものの、子どもたちの電話番号一覧なども失っておりましたので、とても気がかりでしたが、それも全部そのまま戻ってきました。
再発行後なので、もうどうしようもありませんが、カード類も全て。免許証も保険証も戻ってきました。(ある意味かなりショックなのは、ほんの昨日、失った通帳1冊の過去の明細を再発行してもらうためになんと!2625円も取られた後だったということでしょうか…(苦笑))

ものによってはそのまま使うかどうか悩むところもありますが、とにかく手元に戻ってきてくれたことが何より嬉しいです。

お守りも戻ってきました。
すごいオチは…額は小額なのですが、教材会社からの請求書(すっかり忘れていましたが…)の支払期限が31日までで、請求書と振込用紙が無事戻ってきたことでしょうか…。(苦笑)

仕事の資料が戻ってきたのも本当に本当に嬉しいです。

何人もの方が「カバンが戻ってくることを祈ってます」と言ってくださいましたが、きっと、皆さんが祈ってくださったお蔭だと思っています。
本当にありがとうございます。

取り急ぎご報告まで。

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2008年5月28日 (水)

みんなにも、そして誰より本人に見せてあげたい。

徐々に通常の生活が戻ってきつつあります。
そうは言っても、今日の日中は、失ったカードや通帳の再発行手続きで足を運んだ銀行で、どう見ても新人、そうじゃなきゃ許されない(新人でも許しがたかったのですが…)行員さんのすさまじい段取りの悪さで、危うくレッスンに遅刻しそうになり、やろうと思っていたことの段取りも狂いまくり…なんて感じで、本当に通常に戻るのにはもう少し時間がかかりそうです。

ですが、子どもたちとのレッスンはすっかりいつものペースで(というか、直後からレッスンだけは多分いつも通りだったと思いますが(笑))、毎日感動したり、時には「怖い先生」になったりしながら過ごしています。

普段もよく感じることなのですが、今日も改めてしみじみ感じて、本人にも言ったのですが、子どもたちは集中して考えているとき、それが普段どんなに落ち着きのない子でも、やんちゃな子でも、もう本当に別人のように穏やかなカッコイイ顔になるのです。

水曜は1年生の男の子3人、ほぼ同じ進度という時間があります。
3人それぞれ全くタイプが違い、ひとりの子は比較的大人しいのですが、かなり早い段階から頭でイメージして、じっくり考えて答えを出すタイプ。この子はがんばり過ぎてくたくたで、ぼ~っとしてしまうことはあるものの、それ以外はいつも穏やかな表情です。

もうひとりはやんちゃな印象のある子で、すぐに答えが出ないと焦ってしまうところがあるのですが、それでも頭で数をイメージしながら考えているときには、とても静かに穏やかになります。

一番落差が大きくて、見ていておかしくなってしまうのが最後の一人。
ちょっと難しかったり、くたびれてくると、きぃ~~っ!!となったり、半べそになったりする、子どもらしい子どもなのかもなぁという彼は、ほんのさっきまで半べそだったり、なんでそこまで…ってぐらいイライラしていたかと思えば、ふっと集中に入ると、それはもう別人のようにいい顔になります。
今日も何度もその「変身の瞬間」があり、イライラしているときに本人に

「なあ、○○ちゃん、じっと考えてるとき、ホンマにかっこいい顔してるで?見せてあげたいわ。」

そういうと、彼なりに何か感じたのでしょうか、それまでイライラしていたのに、少し穏やかな表情になり、そのまま集中に入りました。
ああ…写真にでも撮って見せてあげたい!(笑)

保護者の方がときどき、「レッスンの後には『賢い顔』になっている」と言ってくださることがあるのですが、言っておられる意味がなんとなくわかります。

つい先日、ある保護者の方が、うちの教室で出会う子どもたちがみんないい顔をしていると言ってくださって、それは私も感じていることですし、私が何かしているわけでもないのですが、そう言って頂けて、自分のことのように嬉しくなりました。

私たち大人の持っているイメージとして、「勉強ができる子」というと、夜遅く、受験塾の帰りで電車に乗っているような、ああいう子どもたちを思い浮かべるのかもしれません。
ですが、一見、そんなにできそうに見えない子、やんちゃで勉強なんて…って見える子が難しい問題を軽々とやってのけるなんて方がずっとずっとカッコイイんじゃないかと、私はそう思うのです。
そして、実際、うちの子たちのほとんどが私が思う「カッコイイ子どもたち」なのです。

集中しているときの表情を、できることならおうちの方にも見せて差し上げたいなぁと思うのでありました。

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2008年5月27日 (火)

すみません……(汗)

さっきからずっと、何か書こうと考えているのですが、おまけに、このところずっと内容のある記事を書けていないので、何か…と思っているのですが、そしてそして、子どもたちとのレッスンは日々感動もしていますし、何か書けるだろ?と自分でも思うのですが、どうも完全に思考が停止している模様…。
というわけで、今日も内容のない更新で申し訳ありません…。

今日、出勤の際、ふと思ったことなど…。

まあもう何度も書き過ぎて読み飽きたかと思いますが、先日の事件のこと。
さすがに自分の中ではまだ過去のことにはし切れないところもあり、なんだかあれこれと考えてしまうわけですが、例えば、どうすれば引ったくりなどの軽いノリでやれてしまうような犯罪を減らせるんだろう?とか、駅からの帰り道、怖い思いをしている女性はきっと他にもいるんだろうから、何かいい解決策はないんだろうか?とか、まあ、考えてもすぐすぐ答えが見つかるようなものではないことを…。

で、ふと今日思ったのです。
不幸中の幸いで、私は携帯を盗られずに済んだのですが、おまけにもし盗られていても私の携帯ではダメだったのですが、最近、GPSのついた携帯がありますよね?子ども用の携帯などにはかなりついていますよね?確か。
もし、GPS付き携帯を持っている人のカバンが盗まれた場合、犯人が携帯かそれの入ったカバンを処分するまで、犯人の足取りが追えるってことなんじゃないの?と。
違いますかね?

もしそうなのだとしたら、携帯につけるとかではなく、もっと手軽に一般の女性やお年寄りなどが手荷物や貴重品などにGPSをつけられるようになれば、それだけでも引ったくりの犯罪は減りはしないんだろうか?と。

もちろん、さっさとそれを処分してしまえばわからなくなるでしょうけれど、もともと卑怯な犯罪なのですから、捕まる可能性が高まれば、それだけでも多少の抑止力になるのでは?と思ったりしたのですが。
それに、例えばポーチとか何かの中に隠しておけるようなものであれば、見つかりにくいのではと思いますし、そうなれば、現金はどうかわかりませんが、それ以外のものが戻ってくる可能性も少しは増えるのでは?と思ったり…。

まあ、見事なまでに子どもとの勉強には関係ない話で申し訳ありませんが、実はちょっと真剣に考えてしまったのでした。

私は「卑怯」なことがとても嫌いです。
そういう意味でも、女性やお年寄りなど弱者を狙って、遊ぶ金欲しさに…という犯行は卑怯の極みのように思えるのです。
捕まえることが根本的解決にならないだろうとは思っていますが、さしあたって、どうすれば少しでも被害に遭う方を減らせるんだろう?と思ったら、GPSってのはもしかして何か役に立たないかな?と。。。

あ、それと、これもホントに、このブログに書く記事なのか?という感じですが、特に女性の皆さんに。

女性の方は、携帯や家の鍵などを全部バッグに入れてしまっている方も少なくないのではと思います。
私は幸いにも普段から鍵は服のポケット、携帯は帰宅途上では手に持って…ということが多かったため、今回もその2つは失わずに済みました。
もしこれらも失っていたら、もっとダメージが大きかったと思います。

私自身、まさか自分が引ったくりの被害者になるなんてことは夢にも思っていませんでしたが、実際、そうなってから保護者の方の中にも過去被害に遭われた方がおられたり、ご本人ではなくてもご友人やお知り合いの方が被害に遭われていたり、目撃したりという方々が少なからずおられました。
とすれば、悲しいことですが、可能性は0じゃない。
特に、徒歩や自転車の方は、念のため気をつけられるに越したことはないとも思うのです。

今回私は、携帯を首からかけられるストラップを買いました。
もちろん普段は使いませんが、夜帰るときなどは場合によっては首にかけて…と思っています。
鍵はこれからもポケットですが、ポケットがなくても、カバンに入れるのは極力やめようと思っています。

万一のときのダメージを少なくするためにも、できる範囲でどうぞ皆さま、お気をつけください。

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2008年5月26日 (月)

綱渡り気分…。(ど~でもいい話)

随分、いつもの生活ペースに戻りつつある今日この頃。
昨日今日と連休になり、こんなときぐらい思いっきりダラダラしても許されるよね?とついつい自分に甘くなる私…。(普段でも十分ダラダラしてる気がするんですが…(汗))

今日はレッスンもなかったので、ど~でもいい話。(けど、ど~でもいい話が書けるまでに復活ということかも?(をい))

事件後、まあ見事にキャッシュカードもクレジットカードも何もかも一度になくなってしまい、銀行に行けば一応お金はあるものの、キャッシュカードがないので窓口でしかおろせないわけで、確か窓口だと自分のお金を出すってのに手数料も高かったはずだし、とりあえず自宅にあった現金と、事件後、「少しでも早い方がいいかと思って…」とお気遣いくださった保護者の方が早々と持ってきてくださった来月分のお月謝とで、失ったものの購入などもしつつ、日々の生活を送っている私。

このところ、バタバタしっぱなしだったので、小学生の教材の在庫チェックをしていなくて、そろそろ次の教材が必要な子たちが結構いるはず…と、とりあえず今日はそれをチェックして注文せねばということで出勤しました。

予想通り、結構発注しなくてはいけない様子。
これまでなら、「ああ、次これがいるな。じゃ、発注しよう。あ、ついでにこれも頼んどいた方がいいかな?」ってな感じで、ばくっと発注していたのですが、発注メールを打ちながら、はたと気付きました…。

あ……。払えるかな?(汗)

なんだかんだで結構まとまった額になってしまったので、それを全部払うと、現在すぐ使える状態の手持ちはほぼ全部なくなってしまう危険が……。(苦笑)

遥か昔、会社員を辞めた後の約1年、多少の貯金はあったものの「1日500円生活」とかって、半分はゲーム感覚でびんぼ~生活をしていた時期がありましたが、なんだか久しぶりにそのときのような気分です…(苦笑)

いえ、もちろん、銀行に行けばいいだけなんですけどね。
でも、久々(?)の「あ、お金足りるかな…」って感覚を味わってみるのもいいかなと。(いいのかな?)

極めてどうでもいい話ですいません…。

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2008年5月25日 (日)

まだうまくまとまらないけど…。

事件から10日あまりが過ぎ、怪我も随分癒えてきて、改めて思うこと。
いいカッコしてるとかではなく、自分でもよくわからないけれど、事件直後から、確かにショックは大きかったし、恐怖も感じたし、今でも失ったもののこと(特に仕事関係の資料など、お金じゃ取り戻せないもののこと)はくよくよ考えたりもしないではないし、手の甲の傷を見ては、大した傷ではないものの、これはちゃんと元通りに治るのかな?もし戻らなかったら、この傷を見るたびに思い出しちゃうんだな…とか、そんなことは考えてしまうけれど、不思議なぐらい、犯人に対する「怒り」の感情がない。

もちろん、お願いだから、せめてお金以外のものを返してと思うし、当分付き合わなくてはいけないであろう夜道を歩くときの恐怖心、そのほかのときでも必要以上にピリピリしていなければならない不自由さを償ってほしいとは思うけれど、どこかで犯人のことを哀れにも思うのだ。
うまくまとまらないのに書かない方がいいのかもしれないけれど…。

引ったくりという犯罪はとても卑怯で、私の価値観からすると本当に許しがたい犯罪だとも思う。これは私が被害に遭ったからということではなく、引ったくりをする人間の多くが大した罪の意識もなく、場合によってはゲーム感覚で、自分より弱いものをターゲットにして、よくいう表現では「遊ぶ金欲しさ」みたいなレベルで犯行に至るんだろうと思う。

例えば、生活苦で強盗とかって方が(もちろんそれも絶対許されることではないけれど)、人間としてまだ理解できる。切羽詰って、まとまったお金が必要で…みたいな状況になれば、人間、悪いと分かっていても罪を犯してしまうことだってあるかもしれない。

ただ、引ったくり事件のほとんどはそういう感覚とは無縁なのではないかと思うのだ。
(もちろん、私の勝手な推測なので、実際はどうかわからないが。)
あまりに突然のことで犯人の姿はぼんやりとしか見ていなかったけれど、それでもまともな原付に乗って、今どきの若者っぽい格好をしたその姿に、何かに切羽詰って犯した罪だとは感じようがなかった。

事件後、心配して多くの方があたたかい言葉をかけてくださった。
その中に「なぜ人の痛みがわからないだろうと思う」という意味の言葉を何人もの方が口にされた。
確かにそれはそうなのだ。

罪を犯す彼らは、単にお金がほしいのであって、誰かを傷つけたり、恐怖に陥れることが目的なのではないだろう。
カバンを奪ったぐらいで、人が傷つくとか、言い知れぬ恐怖を感じるなんてこと、思いもしないのかもしれない。

でも、それはきっと人としてとても不幸なことだと思う。
自分が軽い気持ちでやっていることがどれほど人を傷つけ、怯えさせるかさえ想像もできないのだとしたら、そんな風に育ってしまった人はやはり気の毒だ。

伊藤先生から「犯罪者は一人称でしか物事を捉えられない」というお話を伺ったことがある。
狭い視野しか持たない人間は、自分のことしか考えられないし、人の痛みを想像することなど不可能だ。

少なくとも、健全に幸せに育った人間は、弱者をターゲットにして、ゲーム感覚で罪を犯すことなどできないだろう。余程思いつめて、切羽詰れば話は別だが。

さすがに今回のことは、完全に気持ちが元気になるにはもう少し時間が必要なようだけれど、それでも改めて思うのだ。
人として正しく生きることの大切さ。勉強より何よりまず、人としてしていいこととダメなことみたいなものを、しっかり子どもたちに伝えなくちゃいけないんじゃないかと。

今回の犯人は、その段取りのよさから見ても、初犯ではないのかもしれない。
ただ、もし仮に犯人が捕まったとしても(私の件だけでは恐らく相当難しいと思うけれど…)、多分大した罪にもならず、もしかしたらまた犯行を繰り返すのかもしれない。

捕まえること自体はきっと、根本的な解決にはならないのだと思う。自分がしていることが人として卑劣で恥ずべき行為なんだということを本人が感じない限り。

若者が軽い気持ちでそんな罪を犯すのは、多分若者だけの責任じゃないんだろうと、そんなことをぼんやり考えている。

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2008年5月24日 (土)

ほんとどうして・・・。

すみません…(汗) 既に25日の朝です。。。
毎日更新ということに勝手にこだわっているので、更新日時はちょっと反則で…。

しかし…。
まあ、自覚はなくても体が休みたがっているのかな?と思わなくもありませんが、24日は23時前には食事も終えていたと思うのですが、食後そのまま意識を失ったようで、目覚めたら朝の9時!!!
10時間寝たようですね…。(汗)
それでもまだ眠れそうな勢いではありますが、とりあえず、食事の後片付けやらお洗濯やらを開始することにします。

今日明日はレッスンはありませんので、その分、事務仕事なども少しはしなきゃと思っています。
今日(25日)は多少はまともに何か書けるといいなと思っていますが…。
昨夜覗きにいらしてくださった方がおられましたら、申し訳ありませんでした。
もしご心配くださっていた方がおられましたら、眠過ぎる以外は元気ですので、どうぞご安心ください。

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2008年5月23日 (金)

この眠さはなに…。

すみません…。
いい加減ちゃんとした内容で書かなきゃと思ってはいるのですが、おまけに今日はイレギュラーなこともあり、レッスンは普段より楽だったはずなのですが、異常に眠い…。

ご飯食べたあと、気づいたら30分ほどうたた寝していました…。
今日は暑かったのでシャワーを浴びたんですが、それでもまだ十二分に眠い…。
とりあえず明日はハードな土曜ですので、今日は休ませて頂くことにします。
申し訳ありません。

事件後、今日でほぼ全ての子どもたちに会えました。
子どもたちの反応も様々でしたが、親御さんから何らかの話を聞いた子以外には、顔の怪我を発見されることもなく、いつもと違うと不審がられることもなく、なんとか普段通りにレッスンできました。

まだまだ何もかも時間が追い付いていないのですが、もしかすると、この日月もレッスンなしの連休になるかもしれません。ちょっとありがたいです。
ぼちぼちエンジンかけ直さないとと思っていますので、今しばらくご猶予を。。。

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2008年5月22日 (木)

今日も申し訳ありません…。

どうもまだペースが戻らず、普段より早目に帰宅するようにしているので、本当なら自宅でもっと時間があって、頂いたメールのお返事もできるはずなのですが、特に何をした気もしないのに、時間だけが過ぎている感じの日が続いております…。

幸い、レッスンだけは多分普段通りにできているとは思うのですが(多くの保護者の方があたたかい言葉をかけてくださるので、子どもの前で泣きそうになるのをこらえるのには必死だったりしますが…)、それ以外のことは全く手が回っておりません…。
本当に申し訳ありません。

お礼ももちろんですし、仕事で考えなくてはならないこと、ご案内しなくてはならないことなど色々あるのですが、何卒今しばらくお待ちくださいませ。

ただ、今回のことで改めて、自分がどれだけ幸せな人間なのかをひしひしと感じております。
大切なお子さんをお預かりしているとはいえ、週1回だけ通っているただの小さな教室の先生(自分を先生と表現するのにはかなり抵抗がありますが…)に過ぎないのに、全くの他人なのに、本当に驚くぐらい皆さんが気にかけてくださり、ご心配くださり、励ましてくださり…。
「とにかく無事でよかった」と、家族でもないのに何人もの方が言ってくださいました。
本当に本当に感謝しています。

それでなくても仕事が遅いのに、しばらくはますます皆さまにご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、今しばらくご容赦頂けましたら幸いです。

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2008年5月21日 (水)

またまた申し訳ありません…。

日付はちょっと反則ですが、現在既に22日4時40分。

昨日(21日)は私にしては結構早起きで(皆さんからしたら全く早くないのですが…)、午前中に病院、それから失ったお守りと電子辞書を買いに三宮、それ後出勤していつものようにレッスン、終わって掃除と片づけ、明日の準備。。。

帰宅して、軽くご飯を食べ、ちょっと休憩したら、急激な睡魔に襲われうたた寝していました…。
先ほどやっと顔を洗って、最低限の日課を済ませ、これからまた寝直します…。

教室に来てくださっている皆様には、直接お詫びできた方以外には、お電話、お手紙、メールを差し上げているのですが、中には「気付かなくってごめんなさい」という内容のお言葉をくださる方も何人もおられて、謝って頂くことなんて本当に何にもないのに、ありがたくて申し訳なくて、本当に感謝しています。
そして、何人もの方が「何より無事でよかった」と言ってくださって、もうそれだけでもすごくすごく幸せです。ありがとうございます。

中には子どもも何も気付かなくて…と言ってくださった方もおられますが、子どもにこの程度のことで気付かれるようじゃ、私もまだまだ未熟だと思っていますので、子どもたちが何も気付かないでくれてむしろホッとしています。

唯一不思議で仕方ないのは、明らかに眼鏡がこれまでと相当変わっているのに、それを指摘する子も限りなく少ないことなんですが。(笑)

恐らくもう6、7年前に作って、当時の塾の子たちから大ブーイングの集中砲火を浴びたいわくつきの眼鏡で、結局数回かけただけでしまいこんでいたものなんですけどね。
今回は誰も全く「変!」とか「こわい!」とか「気持ち悪い!」とか言わないんですよね…。
なぜ?(苦笑)

そんな感じで(どんな感じ?)このところ内容のない更新が続いていて申し訳ありません。
とりあえず寝ます。。。

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2008年5月20日 (火)

すみません…。

今日も何人もの保護者の方からあたたかいお気持ちを頂き、本当に感謝しています。

色々書きたいのですが、帰宅時から既にやたらと眠く、今も頭が働いていない感じですので、今日は早目に休ませて頂きます。(といってももう1時過ぎているのですが…)

怪我は順調に回復しているのですが、手の甲だけ、どうも完全に膿んできている気配…。
それでなくても手の甲に大きな絆創膏を貼ってあって目立つので、ちょっとつらいところです…。
あ、でも、かなり元気です!ご心配頂き、本当に感謝致します。

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2008年5月19日 (月)

日常を取り戻す。

昨日は休日で、なんだか久しぶりにやっとゆっくり寝たなぁという気がしました。
ただ、落ち着いたら落ち着いたで、一瞬にして、日々当たり前に使っていたものをたくさん失ってしまい、当分はそれを買い揃える日々なんだなと気づきました。

本当は昨日三宮に出ようと思ったのですが、悲しいかな(?)神戸まつりのパレードの日。
人でにぎわう三宮にこの顔で出かける勇気はなく、とりあえず近所で筆箱やら細々したものを買い揃えることにしました。

これまでも筆箱というかペンケースというかを買い替えたことはありますが、中身ごとごっそり全部買い揃えるのは、中学生以来とかかもしれません。
もともとの筆箱に入っていたようなもので必要そうなものをピックアップして、まあこれで大体揃ったかな…と。

なんだかとても新鮮な気分でした。
筆箱、そしてティッシュケース、手鏡、髪留め…。とにかく何もかも揃え直しです。

昨日はそこまで揃えたところで終了。
そして、今日は午前中にお医者に行き、そのあと教室でやっておかねばならないことを済ませ、夕方三宮に出ました。

普段は超手抜き化粧なのですが、前髪を下ろして右頬を隠し続けるのにも疲れてきて、それでも今治りかけで青たんがやや緑がかってきはじめていて、さすがにもとの色に戻るまでにはもう少しかかりそう。
というわけで、人生初「コンシーラー」というものを買いました。美容部員さんは慣れた手つきでちゃっちゃと仕上げてくださって、かなりカバーされました。(右頬だけちょっと厚化粧っぽいのは否めませんが…)

なんか、こんなこともそうそう経験できないんだろうなと思いました。
普段は顔の美醜はともかく、何も気にせず髪をかきあげたり、ゴムでまとめたりしていましたが、右頬一体が腫れあがり、腫れが引いても明らかに変色し…となると、人に顔を見せたくない、見られたくないと、ついつい気分もふさぎがちになり、風が吹いても慌てて髪を押さえたり…。
学生時代、顔にあざがある友人がいて、普段は完璧なメイクで全くわからないようにそれをカバーしていたのですが、もともと顔立ちのきれいな子だったので、そこまで気にしなくてもいいのでは?とぐらいに思っていました。
でも、彼女の気持ちが少しわかりました。(私の場合、その彼女のように美しくないので、ことは更に深刻ですが。(苦笑))

そう考えると、これもいい経験なのかもしれません。

と、話が逸れつつありますが、コンシーラーを買ったあとはお財布と定期入れと鞄を見に。
結局、色々見ましたが、今日のところはお財布だけ買い直しました。

どんなお財布にするかあれこれ見たのですが、そしてかなり悩んだのですが、悩んだ末、今年のお正月に買ったばかりだった、失ってしまった財布と全く同じものにしました。
やっと使い慣れて馴染んできていたところでしたし、同じお財布にすれば、少しでも早く事件の記憶が薄らいでくれるかもしれないと思って。。。

鞄はもう少し気持ちが落ち着くまで、偶然にも今回の旅のために買ったリュックにもショルダーにもなるという安~いバッグを、リュックとして使うことにします。
実際、まだ中旬ですから下旬までかなりの緊縮財政ですし。(笑)

皆さまに本当にご心配をおかけし、また、事件のことを書いてしまったために過去の記憶が蘇られたり、怖い思いをさせてしまった方もおられるようで、本当に申し訳ありません。
また、ブログを読んでくださりながらも、気を遣って静かに見守ってくださっている方もおられるようだということを知り、改めて皆さまに感謝致します。

ふとした瞬間に涙腺にスイッチが入ってしまうことがあるのが困りものですが、お蔭様でもう笑えますし、かなり元気です。
しばらくは怪我が目に入るので、完全に気持ちを切り替えられるのにはもうしばらく時間がかかるかと思いますが、大丈夫ですので、ご心配くださっていた皆さま、どうぞご安心ください。

本当は別件できちんと考えてご案内せねばならないことがあるのですが、さすがにまだその余裕がなく、今しばらくの猶予を頂きますことをお許しください。

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2008年5月18日 (日)

ようやく少し

日常に戻ったかなという感じです。
というわけで、昨日はやや久しぶりに化粧したまま寝落ちしてしまいました…(苦笑)

事件後、翌日からそのまま家を空け、金曜の遅くに帰宅。土曜は朝からフルにレッスンでしたので、さすがに疲れもあったのかと。
しかし、本当に本当にたくさんの方からあたたかいお言葉を頂き、中には涙ぐんでくださる方までおられたりもして、本当に本当にありがたいなと、心から感謝しています。

まだ右肩、右腕を動かすとやや痛みがあるので、頂いたメールには少しずつしかお返事できないかもしれませんが、どうぞお許しください。

ただ、我ながら、本当に心臓に毛が生えているのか、恐ろしく鈍感なのか、ちょっと呆れ気味なものの、どうも長期にわたって落ち込んだり凹んだりできない体質(?)のようで、基本的にはもうほぼ元気です。

昨日は診断書を警察に持っていかねばならなかったので、仕事の帰りに近所の交番に出向いたのですが、お巡りさん(という表現は差別用語とかなんとか聞いたことがある気がしなくもありませんが、とても感じのいい方たちで、「警察官」という呼び名だとしっくりこないので、お許しを。)たちはなんだかとってもやさしくって、「今日は珍しく平和なんですよ。あんまり言ったらダメなんですけどね。言ったら何か起こることがあるんで、我々の間では禁句なんです…」なんておっしゃりながら、少し世間話なんかもさせてもらいました。

何より感激したのは、その交番の所長さんらしき方は事件当日現場に来てくださっていたそうで(よく覚えていないもので…)、顔の怪我をお見せしたら

「あぁ~~~っ、よかったぁ。だいぶよくなりましたね。女性なんで、あのときには言いませんでしたけど、とんがった顔になってましたからねぇ…。ホントよかった。」

そうしみじみ言ってくださったことでしょうか。

「とんがっていた」というのはかなり的確な表現で、実際、正面を向いて鏡を見ると、右の頬のところの輪郭が完全にひし形の角みたいになってましたから…。(苦笑)
もうもとの輪郭には戻らないんじゃ?とかなり不安にもなりましたが、お蔭様でほぼ元通りの輪郭になりました。

で、その交番は自宅から2分ほどの距離にあるのですが、帰りはパトカーで送って頂きました。(パトカーデビュー!(をい))
もちろん、謹んで辞退したのですが、「パトロールを兼ねて出ますから」と言って頂き、お言葉に甘えました。

そのときの会話。

私       「なんであの人乗ってるんやろ?って思われますよね。」
所長さん   「犯人だったら、警察官が隣に乗りますんで。」
私       「けど、そんなの一般人は知りませんよね?」
別の警察官 「そうですね…。」

ですが、警察官のお仕事の大変さも知り、また、これは日を改めて書かせて頂こうと思っていますが、マスコミの流す情報の違いを身を持って感じ、今回のことはもちろんやり切れない思いはいっぱいですが、それでも、やはり今回もたくさんの人のやさしさを頂き、かなり復活しています。
皆さま、本当にありがとうございます。

事件後はまだ通常の生活をほとんどしていないので、今後色々不便が見つかるのだともいますが、ちょっとずつがんばります。

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2008年5月17日 (土)

戻りました。

40時間近く、パソコン宛のメールは見られなかったのですが、帰宅しましたら、パソコンにもたくさんのあたたかいメールを頂いていました。
本当に本当に感謝しています。

個々に心からお礼申し上げたいのですが、今日は既に時間が遅くなってしまっており、明日は朝から通常レッスンの予定なものですから、明日以降また改めさせて頂きますことをどうぞお許しください。

もともと、15日は仕事のことで遠方に出向くことが決まっていましたため、ちょっと無理をして出て行ってまいりまして、仕事のことにつきましてはいい方向に進められそうで気分も少し明るくなりました。
また、こちらに戻ると急激に現実に引き戻されそうな気もして、つい今日は出先で予定より遅くまでゆっくり過ごしてしまって戻ってまいりましたため、通ってくださっている方にお詫びをせねばならないことなども後回しになってしまっております。
身勝手な行動を取りましたこと、本当に申し訳なく思っております。ただ、言い訳ですが、さすがに今回のことは自分でも何からどうしていいのか、何をどうすべきなのか、冷静に考えるには少し時間を頂きたかったのです。。。

更に明日は朝から晩までフルにレッスンの予定で、また警察にも行かねばならず、お詫びが遅くなりますこと反省しております。
弱い自分が情けなく思います。今しばらく猶予を頂けましたら大変有難く存じます。

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2008年5月16日 (金)

携帯から初挑戦

今日は朝から動けるだけ動いて、今は神戸からかなり東のホテルです。
午後、少し遅い時間になりましたが、今回の旅(?)の目的をかなり達成できたような感触でいます。
(かなり抽象的ですみません。)
すごい顔で無理してでも出てきてよかったなと。
もし、キャンセルしていたら、また調整し直したりで大変だったでしょうし、地元にいたら、もっと昨日のことで落ち込んでいたのではと思うのです。
仕事として出てきていますが、いい気分転換になっています。
今日はたくさんの方から心配して、メールや電話を頂きました。
本当に感謝しています。
携帯からなので、戻りましたらまた改めてゆっくりと。
今日はこれにて。

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2008年5月15日 (木)

ごめんなさい。

こんなことを書くとご心配をおかけしてしまうので書かない方がいいのかもしれませんが、この顔はしばらくは治りそうにないので、どちらにしろ少なくない保護者の方と子どもに話さねばならなくなりそうですし、今日はそれ以外の記事を書く気力が全くありませんので、ご報告させて頂きます…。
今日の帰宅時、自宅の近くで原付でのひったくりに遭いました。
長年歩き慣れた道で、これまで特に怖い思いをしたこともなく、気が緩んでいたのかもしれません。

不幸にも今日は大荷物で、鞄を取ろうとしたのに紙袋などが邪魔になったのでしょうか、そのまま引っ張られて転倒。
右半身を強打、一部擦りむきました。
とりあえず骨に異常はないとのことですし、頭を打った気配はないので、日にち薬で治るとは思いますが、右の頬あたりが完全に腫れあがってたんこぶのようになっています。既にやや青たんになりつつあるので、しばらくは人様にお見せできる顔ではなくなりそうですが、とりあえず元気なのでレッスン自体は通常通りの予定です。(メガネは再起不能になりました…)
ちょっと驚かせてしまうかもしれませんが、どうかご容赦ください。

ただ、幸か不幸か、明日明後日は所用があり、レッスンをお休みさせて頂くことになっていますので、子どもたちには土曜まで会わずに済むのが少しだけよかったかなと。

財布も定期も免許証も本当に何もかも持って行かれてしまったので、明日からどんな不自由があるのかまだピンときていませんが、明日起きて体が動けば、予定通り出かけるつもりです。

出かけた場合は、恐らく金曜の晩遅くまでメールチェックができません。
もしお急ぎの方はここに携帯メールのアドレスを書くのはさすがにはばかられますので、教室宛にお電話頂けますでしょうか。連絡がつくと思います。(電話に出られないときは留守番電話になっているかもしれませんが。)
携帯の番号やメアドをご存知の方は直接連絡をくださってももちろん構いません。

警察での事情聴取という人生初の経験を(もちろん、ひったくりも人生初ですが…)し、ひったくり被害でも延べ2時間半以上かかりました。(まあ、間でカードの停止依頼の電話などもしていたのですが…)

当分、キャッシュカードもクレジットカードもないため、その不自由さがどの程度なのかよくわかりませんが、まずは明日、なんとか出かけられるよう願って、最低限の準備をしたら3時間ちょっと寝ようと思います…。

現金も皆さまからお預かりした大事なお月謝が結構入っておりましたのでもちろんショックですが、仕事に必要な書類やメモ、あらゆるもの全てがなくなってしまったことの方がさすがにショックです…。
現金だけ盗ってその辺に鞄を捨てててくれないかと願うばかりです…。

皆さまも、夜道の一人歩きはお気を付けください。
くれぐれも車の通る側に鞄を肩から掛けて歩かれませんよう…。(まあ、実は私が被害に遭った道は一方通行だそうなのですが、逆走してきたのでますます不可抗力なんですけど…)

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2008年5月14日 (水)

すみません…。

お蔭様で、熱はある程度下がり、今日も無事レッスンをすることができましたが、書きたいことはあるものの既にかなり眠く、これだとまた寝落ちの危険が…。

朝まともな時間に起きましたら、改めて更新させて頂きます。
宜しくお願い致します。

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2008年5月13日 (火)

なぜか発熱中…

今日は通常レッスンはお休みの月曜日。
振替などのレッスンが3つあっただけで、のんびりムードでした。
レッスン後、少しだけ残って仕事をして、また肩こりを感じ始めたので、早目に切り上げて帰宅しました。

珍しく食事も早目に済ませたのですが、お酒も飲んでないのになぜか顔が熱いなぁと…。
鏡を見ても明らかに顔が赤いんですよね…。けど、全然しんどくないし、今日は頭痛もしていない。もちろん、咳も出ていなけりゃ、鼻も出ていない。体もどこも痛くない…。

まあ、まさかなと思いながら熱を測ってみたところ……。
あれ??発熱。
平熱が35度台後半なのですが、なぜか何度測っても37.5度とか37.6度とか…。でもホントに全然しんどくないんですよね…。う~ん、なぜ??

やる気に燃えているのか、それとも、知恵熱か?
う~ん、とうとう脳細胞が壊れ始め、それによって発熱??(汗)

しんどくないので大丈夫ですが、明日からに備えて今日はなるべく早寝します。
このところ、暑くなったり寒くなったりですし、皆さまもどうぞご自愛くださいませ。

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2008年5月12日 (月)

宿題はやらなくちゃいけないものなのか。

教室のレッスンは原則週1回1時間だけなので、その回にやった内容に関しておさらいを兼ねた宿題を出す。
ただ、もともと勉強は強制されてやるものではないと思っているし(特に教室での勉強は学校での勉強とは違うのだから尚更)、その考え方からすると、宿題も強制する気はない。

そもそも、低学年の間は基本的に答え合わせもおうちでして頂くので、やってから持ってきて見せてくれる子も中にはいるが、できていれば持ってこなくてもいいとしてあるため、実際おうちでどの程度宿題に取り組んでいるかわからない子も結構いる。

宿題をやらなくたって、次のレッスンで何も困る様子がなければ尚更こちらも気付かないし、宿題をやっているかどうかを尋ねるのは、ごく稀にあんまりにも見事にできなくなっている子に対してぐらいのものだ。

本人が必要を感じればやろうとするだろうし、必要を感じなければ、周囲がいくら口酸っぱく言ったところで、その子の本当の力にはならないような気がするからというのも、宿題についていちいちチェックしない理由のひとつでもある。

私は常にそんなスタンスなのだが、たまに「家で全然宿題をやらないので、先生からやるように言ってください」という依頼を受けることがある。
そして、困ってしまう…。

私自身は塾などに行ったことがないので、宿題といえば学校で出されるものしかなかったが、やっていかなくて怒られるのがイヤという理由で一応やってはいた。ただ、過去何度も告白(?)しているように、計算ドリルなどは最初の何問かを解いてみてちゃんと解けたら、あとは適当に答えを写して提出していたような子どもだったし、興味のない宿題は怒られなければとりあえずそれでいいや的なやり方しかしなかったように思う。

そんな私がなぜ子どもたちに「宿題はやらなくちゃダメ!」と言えるだろう?
というか、そもそも本当に宿題はやらなくてはダメなものなんだろうか?

もちろん、人は忘れる生き物なので、習ったことをおさらいしなければ1週間後には殆どが忘却の彼方ということはあり得る。
ただ、覚えたことは忘れるだろうけど、そもそも「覚える勉強」をしていなければ、1週間たったからきれいさっぱり完全にできなくなるということもあまりないように思う。
また、仮にそれをきれいさっぱり忘れて、レッスンのたび振り出しに戻っているような子がいれば、本人に意志確認することはある。
勉強したくないなら無理にする必要はないし、やりたくなければやらなくていい。
ただ、お月謝を頂いている限りは、本人に勉強する意志がないのであれば、親御さんに申し訳ないので教室に通ってもらえないというだけのことだ。

こんな仕事をしていながら、こういうことを書くたび、何を言ってるんだ?と思われる方もおられるだろうなとは思うのだけれど、私自身、算数やら国語やらの勉強がそこまで大事だとも思わないし、勉強以外のことに打ち込みたい子は是非そうすべきだと思っている。
私自身がテストの点がよかろうと悪かろうと特に気にしたことのない人間だったし(まあ、高校や大学でこれを落とすと留年の危機とかってときにはさすがに多少気にしたけれど…)、何か確固たる夢や目標があるのなら、そして、その夢や目標に学校での成績が関係ないのであれば、そちらを優先すべきだとさえ思っている。

教室を始めるよりずっと前から私が言い続けていたことがある。
私は現時点で勉強ができるできないはどうでもいいけど、例えば自分の夢を実現するためには勉強する必要があるんだという子や、今は全然できないけどできるようになりたいんだという気持ちのある子たちと勉強がしたいと。

その頃自分がイメージしていた子どもたちは中学生だったので、今とはかなり違うけれど、その考えは基本的に変わっていない。
だから、本人がやりたいと思わないのであれば、相手が幼児だろうと小学生だろうと強制する気はないのだ。

私自身が「宿題はやらねばならないもの」と思っていないので、そう子どもに言ってくださいと依頼を受けてもやはりそれはできない。
こんなことでいいのかとも思うけれど、強制して無理矢理勉強させたければ、きっとそんなところは探して頂けば他に必ずあると思うので、それはそういう先生方にお任せしようと思う。

相変わらず私は小学生のときのままで、計算問題がずらっと並んだプリントを見たら(うへぇ、こんなにやりたくない~)と思ってしまう。
けれど、私はそのままでいたいと思う。

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2008年5月11日 (日)

もし関心をお持ちいただけましたら・・・。

私は昨年初めて知ったのですが(といっても、日本では昨年が初開催だったようですが)、今年もオックスファムの「トレイルウォーカー」が間もなく開催されるそうです。

昨年、新潟の寺子屋ありがとうの先生に教えて頂いて、しかし、普段全く運動もしていない私に当然100キロ踏破なんてできるはずもなく(苦笑)、募金という形で参加させて頂きました。

今年は一緒に踏破・・・できるはずもなく(をい)、やはり今年も昨年と同じ形でしか参加させて頂けそうにありませんが、もしご覧になって、少しでも関心を持ってくださったら、寺子屋師匠宛にメールなり、コメントなり、コンタクトを取って頂けたら嬉しいです。

寺子屋師匠のブログはこちら

もちろん、寺子屋師匠宛でなくても、オックスファムのサイトからの募金やボランティア参加なども可能なようです。

どうぞ宜しくお願い致します。

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2008年5月10日 (土)

予知夢(くだらない話)

昨日、夢を見た。
まあ、普段も色々夢を見るし、訳のわからない夢も少なからずあるけれど、夢というのはなぜそこまであっという間に忘れてしまうんだろうというほど記憶に残らない…。

しかし、昨日いくつか見た気がする夢の中で、ひとつだけぼんやりと覚えているものがある。
外出していて家に戻ってきたら、なんだか強面の方々が自宅の下におられ、「16日までに出て行ってくれ」と家を追い出されることに…。
16日ってあとちょっとしかない!!どうしよう!!!ととても焦ったので、断片的に覚えていたのだけれど、変な夢見たなぁと思いながら出勤。

そして、今日の仕事を終えて帰宅したところ、年に1回かかってくるかどうかの家主さんから留守番電話にメッセージが。
それも、用件は何もおっしゃらず「またお電話します」と。(ちなみに、家主さんは上品なマダム。)

よ、予知夢???(汗)

内心かなり焦りながらも、ふとあることが頭を過ったため、確認……。

うぎゃぁぁぁぁ!!やってしまったぁぁぁぁ!!!
今のところに住み始めて、早13年目?(それすらはっきりわからないぐらい長い…)にして初めて、お家賃の振込を忘れてたぁぁぁぁ!!!(大汗)

大急ぎで家主さんにお電話差し上げると、

「これまで長い間ずっときち~っと入れてくださってたから、もしかして病気でもして入院されてるんじゃと思いましてね。」

というお優しいお言葉…。(恥)
自分の脳細胞がますます不安になる今日この頃だが、夢のお告げはこれだったのだろうか……。

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2008年5月 9日 (金)

昨日の会話

すみません・・・。
帰宅が0時半。思った通り、寝落ち・・・。(汗)
おまけに起きたらいきなり体調不良・・・・・・。というわけで、出勤ギリギリまで寝てしまい、結局更新できませんでした・・・。

というわけで、昨日書こうと思っていたくだらない話。(くだらないならわざわざ書くなと言う噂も・・・)

昨日はかなり遠方から来客がありました。
訪問の打診を頂いたのは先月のことで、そんな遠方からわざわざ来て頂くようなところではないと申し上げたものの、その方のお気持ちは変わらず・・・。
じゃあ、まあどうぞということで来て頂いたものの、やっぱりわざわざ来るところではなかったのでは?と思っていたところ、昨日のレッスンにやってきた高学年の面白い女の子とのやりとり。。。

見学に来られたということは珍しいことでもなかったので、「ふぅ~ん」という反応だったのだけれど、どこから来たかという話になって、あまりに遠くからだったことでびっくり。
思わず本音が。

「なんでこんなとこ来たん?」

それを聞いたお客様。

「自分の教室を『こんなとこ』って!!(笑)」

しかし、それを聞いた私と彼女。

「そやんなぁ?思うやろ?なんでこんなとこまでなぁ。言うてんで、わざわざ来るようなところじゃないって。」

「なあ、そうやんなぁ。変なの~。ははは。変な人~!!」

さすが関西人・・・。
遠方からのお客人に向かって、それも小学生が立派な大人に向かって「変な人~!!」だし・・・。(苦笑)

けど、ホント変な人・・・。(をい)
多分、全然お役に立たなかったんじゃないかと思うんですけど・・・。

T先生!お役に立たなかったからって、旅費は請求しないでくださいね。高額すぎて払えそうにありませんから。(笑)

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2008年5月 8日 (木)

申し訳ありません・・・。

書けそうだったら、帰宅後書きます。
まだ教室で、今すぐには帰れず、しかし、明日明後日はレッスンもハード・・・。
これで更新できなかったらお許しください。

いや、そういいつつも、今日書くとしてもかなりくだらないど~でもいいことなんですけど・・・(汗)

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素直であること

これまで色々な方が本やらブログやらでも書いておられたし、直接そういうお話を伺ったこともあるけれど、子どもにとって、伸びる条件のひとつに「素直であること」というのが確かにあるように思う。

素直というのは別に、大人に対して従順とか、なんでも言いなりになるとかいうことではなく、まずは人の話を素直に聞けるか、わからないことを素直にわからないと言えるかというようなところが、特に幼児や小学生ぐらいでは、得するか損するか(という表現が適当なのかどうかわからないが…)大きな差になるような気がする。

もちろん、なんでもかんでもすぐ人に聞こうとするのは話は別だが、本当はよくわかっていないのに、意地を張って「わかってるからいい!」なんて言ってしまう子どもは間違いなく損をする。

せっかく大人の側が困っているならヒントを出そうかとか、別の説明をしようかと考えているときに、どうみてもきちんとわかっていないのに「ほっといて!」的な態度に出れば、たとえ大人でも「そうですか、じゃあお好きにどうぞ」となってしまうものだ。

もちろん、実際に考えている途中でわかりそうだからほっといてというのはいい。それは本当に放っておく(というか、本人が納得するまで待っておく)べきだと思う。
しかし、曖昧にしかわかっていなかったり、明らかにかなりアヤシイのに、わからないとかできないとかいうことに抵抗があってごまかそうとしてしまうのは、決してプラスにはならないと思う。

教室の子たちの中にも、そういう不器用な困ったちゃんが何人かいる。
一緒にレッスンしている他の子は「う~ん、わからん…」とか無言でじ~~っと考え込んで難しい顔をしていたりするので、必要に応じて教具を見せたり、ヒントを出したりできるのだけれど、すぐに「わかった!簡単!」とか言いながら、全然違う答えを書いてしまうような子たちが新人さんなどの中に何人かおり、こちらはその子が何もイメージしていないこともわかっているので、さて教具を見せようかと思えば「わかってるからいい!」と制したり、超適当な答えを書いては、違うと言われ、また適当に書き直したり…。

そういう子たちは当分の間、したくもないお説教をすることになりがちなのだが、中には気の毒な子もいるのだ。
既にこれまでの間に、早くしないといけないと思い込んでいたり、他の子が先に進んでいるとそれだけで焦ってしまったり、できないと怒られると思いこんでいたりなどという気配が見られる子たちもいる。
まだ幼児や低学年にしてそれは、さすがに見ていて可哀想になる。

さて、その子たちにどのぐらい「ゆっくりじっくり考える」ことができるようになってもらえるだろうか…。
しばらくはその子たちとのバトル(?)が続きそうだ…。

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2008年5月 7日 (水)

あとで書きます!

今日はとりあえずまだ元気ですので、あとで何か書きます。

宜しくお願い致します。

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2008年5月 6日 (火)

う~ん、なんでだろ…。

3~6日は結局レッスンは入らず(入りかけては流れたりもして…)、その分事務仕事を集中してやるつもりだったのですが、これがまた、自分に甘いところが出てしまい、結局ほとんど仕事らしい仕事はせぬままの休日でした。

連休は滅多にないので、たまにはいいかと、本は多少読みましたが、あとは家のことをしたり、買い物に出たり、ゆっくり寝たりと、休日らしく過ごしたのですが、今日はお昼に帰省中の友人たちとランチの約束があり、そのあとは仕事に行くつもりでした。

しかし、ランチの段階からして異様な睡魔が…。
赤ちゃん連れの同級生がおり、その可愛らしさに癒されたりしつつも、昼間っからこの眠さは何?という感じ。

お開き後帰宅し、あまりの眠さに小一時間お昼寝したのですが、それでも全然だめ…。
で、また自分にあまあまなところが出てしまい、出勤はせず、ちょこちょこ用事を済ませることにしました。

連休中にしようと思っていた家のことはほぼできたので、それはよかったのですが、それにしてもいつまで経っても眠い…。おかしい…。それに、なんか暑い…。
と、熱を測ったら、熱がありました。。。知恵熱?(をい)

明日からは通常のレッスンですし、今日はなるべく早く休むことにします。

そうそう。
今日は思いっきりボケた自分を暴露します……。

昨日、スーパーに寄ったとき、合びき肉が安くって、それを見たときになぜか妙にオムライスが食べたくなりました。(早い方は既にここでツッコミですね。。。)
玉ねぎはあるし、ピーマンもあるし…と、とりあえずケチャップと卵と合びき肉を買って帰宅。
しかし、昨日はダイヤが乱れていて、帰宅が遅くなったこともあり、オムライスは今日にお預けだなぁと。。。

と……。そこまで来てやっと気付きました……。
合びき肉じゃ、オムレツはできるけど、チキンライスできないじゃん!!(泣)

しかし、合びき肉は日持ちしないこともあり、結局、かなり怪しげなオムライスが出来上がりました…。
いかに普段料理をしていないかがバレバレな感じ……。いや、もしかしたら、昨日のその時点でもう熱があったのかも!!(をい)

ああ…ホント、誰か嫁に来てくれないでしょうか……。

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2008年5月 5日 (月)

悲しくなること

今日もレッスンはなかったので、用事もあり、夕方ちょっと街へ出た。
休日なので、当然街は人、人、人。人ごみが苦手な私はそれだけで尻込みしそうになりながら、とりあえず用事だけを済ますべく、人の波をよけつつ足早に目的のお店に。

移動中、目の前を歩いていた若い女の子(後ろ姿しか見ていないけれど、服装や髪形からしてそのはず…)が歩きながら、全くなんの躊躇いもなく吸いかけのタバコを捨てた。

まだ火がついたままの吸い殻を火を消すことすらせず、人がたくさん通るアーケードの中に何の躊躇いもなく捨てるという行為。
それを見た瞬間、一瞬腹立たしさがこみ上げたが、次の瞬間、なんだかとても悲しくもなった。

自分が歳を取ったせいといえばそれまでなのかもしれないし、自分だって若い頃は大人から見て眉をひそめられるようなことだってしていたのかもしれない。

それでも、公共の場にゴミを捨ててはいけないなんてことは小さい子だって知っているはずのことで、それでも今日の彼女に限ったことではなく、道を歩けばあちこちに投げ捨てられたゴミが目につくし、若い子に限らず、大人だって車の灰皿の吸い殻を窓をあけて道に捨てるとか、窓から空き缶を投げ捨てるとか、そんな人は実際にいる。

どうしてそうなってしまうんだろう。

もちろん、私はそんなに真面目な人間ではないから、これまで一度も道端にゴミを捨てたことがないかと言われれば、いいえと答える。
小さな紙くずや糸屑を道の側溝にとか、そんなことはしたことがあるから、人を批判できるわけでもない。

ただ、不思議だし、なんだか悲しいのだ。

ゴミのポイ捨てに限らず、例えば「ジベタリアン」なんて呼ばれる、若い子たちが地面にべったり座りこんでいる様も、見ていて悲しいような恥ずかしいような気持ちになる。

Gパンやらジャージやらで座り込んでいるのならまだしも、キレイにメイクして着飾った女の子が平気で座っていたりすることも珍しくない。

「美しい」ってどういうことなんだろう?
「おしゃれ」ってどういうことなんだろう?

どんなに着飾って、キレイにメイクをしたって、地べたにべたんと座り込んでしまう姿は「美しさ」と程遠いものを感じる。
どんなに流行のファッションに身を包んでも、それだけで「おしゃれ」とは言わないとも思う。

けれど、そんな子たちだってみんな、幼い頃には道にゴミを捨てたらいけないことも知っていたはずだし、捨てることに良心が痛んだことだってあるんじゃないだろうか。
うまく言えないけれど、こういう感覚って学校で教えられて身に付くものではなく、個人の感性、価値観によるものだと思う。

そして、その感性や価値観は周囲の大人によって影響を受けるものなのではないだろうか。(もちろん、それだけでなく、メディアの情報などにも影響されるのかもしれないが。)

うちの教室ではレッスン後に飴をあげている。教室を始めてからこれまで、恐らく5、6回は教室の外の目につく範囲で飴のゴミを見つけたことがある。
落ちていた曜日や飴の種類で誰の仕業かおおよその見当は付くことが多いのだけれど、証拠があるわけでもないので、飴のゴミを発見したら、それから1週間は毎レッスン、子どもたちに念を押す。

「誰かが飴のゴミを外に捨てててん。今度見つけたらもう全員飴なしにするから、絶対捨てんとってね。もし捨ててるのを見つけたら、教室まで捨てに来てくれるか、帰りにどこかのゴミ箱に捨ててね。」

そういうと、それから数ヶ月から1年はそういうことに出会わずに済んでいる。

「外にゴミを捨てないでね」というと、ごく稀に「なんで?」と尋ねる子がいる。とても不思議な気がするが、その子はこれまでにゴミを外に捨てるのがいけないことだと教えられることがなかったということなのかもしれない。
もし、そんな子たちが他にもいるのなら、他にも捨てている人もいるし…という軽いノリで、なんの気のとがめもなく捨ててしまえるのかもしれない。

大袈裟かもしれないが、私は難しい計算ができるより先に、道端にゴミを捨ててはいけないということを当然と思える子になってほしい。
キレイな格好で汚れた地面にそのまま座ることがカッコ悪いと感じる子に育ってほしい。

そんなことを考えた子どもの日。

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2008年5月 4日 (日)

今日も完全休養日にしてしまいました…(汗)

最近、まともに書いていないので、今日ぐらいはまともに書こうかと思って書きかけたのですが挫折…。たまの連休なのでご容赦を…。
あまり自覚はなかったのですが、やはり多少疲れが溜まっていたのか、今日もよく寝たのにまだまだ眠く、結局完全休養日にしてしまいました。。。

目覚めると、昨日のマッサージのせいだと思いますが、腰だけがかなりの筋肉痛。(仰向けに寝ていられないぐらい…(汗))
でも、久しぶりに頭痛のない目覚めでした。
あまりに腰が痛いので、昼間っからゆっくりお風呂に入り、この時点で完全休養モード…。(苦笑)
うとうとしつつ、読書し、だらだらしつつ、読書し…。本だけは多少読みましたが、他は何にもしませんでした…。

揉み返しと思われる痛みは体のあちこちにありますが、今日は結局今まで頭痛らしい頭痛はなし。
長年、一度行ってみたいと思いながらも行かないまま今に至っている「整体」にも近いうちに行ってみようかと思っています。

子どもと一緒にいると、ついついいつまでも若いつもりでいますが、さすがに体はそうはいかないようです。(苦笑)
運動も全くしていませんしね…。

とりあえず、2日間完全休養させて頂いたので、明日明後日はある程度仕事をしようと思っていますが、明日は子どもの日なんですね~。
最近はこいのぼりを飾るご家庭も少なくなったんですね。ほとんど見かけないような気がします…。

街にはだんじりも出ているようですし、明日もお天気だといいですね。

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2008年5月 3日 (土)

ご心配おかけしております…。

今日は日中出勤しようかと思っていたのですが、ゆっくり寝て起きたのに、起きるなりまだ頭痛。
おまけに体の凝りがますます増している感じで、だんだん気分まで悪くなってきまして…。

普段、あまり肩こりを自覚することがないのですが、何かの折にマッサージを受けると、大抵「かなり凝ってますね」とか「うわ、すごいですね」とか言われてしまうこの私が、自らこれは明らかに凝っている気がする…という自覚症状ですから、今日はレッスンもないことですし、マッサージに行ってみることにしました。

普段、受け慣れていないので、とりあえずは40分のコースをお願いしたのですが、これがえらいことに…。
マッサージしてもらっていても、肩、腕、肘から下、手のひら、首、背中、腰、触られるところ全て凝っていました…(泣)
40分では到底太刀打ち(?)できないほどの凝りっぷりで、もうこのまま3時間ぐらいマッサージしてほしい!!と思ったほど…(苦笑)

「すごく凝ってますねぇ。指が入りませんね…」なんて言われる始末…。
しばらく続けてもらって、「やっと表面がほぐれてきた感じですね」と……。

で、結果、まだ若干頭痛はするものの、気分が悪かったのは解消。かなり楽になりました。
全身の凝りをもうちょっと気合い入れてほぐしてもらったら、頭痛から解放されるかもという気も…。

マッサージをしてもらいながらふと思い出したことがありました。
5年ほど前、まだ開業届を出す前のことですが、ある事件が起きまして、そのとき、人生最大級の急激なストレスを受けました。
2、3日は食欲もほとんどなく、胃も痛いし、なぜか腰のあたりが強烈に痛くなり、変だなぁと思いながらも、あまりの痛さにマッサージを受けようと思い立ちました。

ただ、行きつけのお店があるわけでもなく、わからぬままに入ったところは、東洋医学系の「あんま屋さん」という感じのお店でした。
何も言わず、ただ腰のこのあたりが痛くて…とだけ伝えてマッサージをしてもらったのですが、マッサージ師の方が

「最近、何か大きなストレスを受けましたか?」

と!!!
へ?なんで??と思いながら、理由を尋ねると、私が痛みを訴えていた個所は急性の胃潰瘍などのときに痛む場所で、過度のストレスが一気にかかるとそのあたりが痛くなることがあるというような説明をしてくださいました。

東洋医学恐るべし!

今日のところは普通の(?)マッサージ屋さんでしたが、かなり至福の時間でした。(笑)
これが頭痛の原因だったらいいのですが。

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今日も手抜き更新で申し訳ありません…。

既に日付が変わっていますので、今日起きて書けそうだったら、ちょっとはまともに何か書きたいと思っていますが、とりあえず今晩は休ませて頂きます。

頭痛が4日断続的に続き、1日の晩からの頭痛は2日朝起床時にも全く同じ状態で、さすがに一度診てもらっておくべき?と思い、あまり好きではないお医者に行ってきました。
とりあえずCTを撮ってもらったのですが、異常なし。原因も不明。
痛み止めのお薬をもらって飲んだので、日中は大丈夫だったのですが、現在また微かに頭痛再開…。

まあ、もう若くないですしね。(苦笑)
頭や体がところどころちょっと痛いだけで、我慢できるレベルですので、とりあえず大丈夫です。
今日はゆっくり寝てみることにします。(笑)
それでは皆さま、おやすみなさいませ。

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2008年5月 2日 (金)

特効薬は子どもたち。

ホントになぜなのかわからないのですが、ここ数日ずっと鈍い頭痛が断続的に続いています。
おまけに、先日は両肩の痛み、次いで肋骨、その後腕にも痛みが来て、今朝には脚までも…。我ながら、一体どうしたんだ?という感じで、自宅にいる間はずっと体調はイマイチなまま。

しかし、今日はレッスンがあるので、休むわけにもいかず出勤しました。
子どもが来る時間が近づいてくると、少しずつ体調が戻っていく感覚があり、ひと安心。
レッスンを1つ終え、2つ終える頃にはいつもの調子が戻ってきて、ラストのレッスンまでは体調のことは忘れていました。
ああ、これで完全復活かな?と喜んでいたのですが、帰宅してしばらくすると、再び頭痛が…。
痛み自体はそう強くはないものの、かれこれ4時間以上…。

それにしても、どうやら私にはどんな薬よりも子ども達とのレッスンの方が効くようです。。。
これはやはりありがたいことというべきでしょうか。。。

というわけで、今日も頭がイマイチ働いておらず、生存証明的更新でお許しください。

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2008年5月 1日 (木)

不思議な感じ(休日ネタ)

こう何日もどうでもいいことばかり書いていると、ますます読んでくださる方が減りそうな不安もあるわけですが、現在心身とも浮上し切っていないため、今しばらく長い目で見てやって頂けるとありがたいです。

で、今日は休日ネタ。

最近は本を読むと言ってもほとんどが仕事に役立ちそうなもので、あとは話題書。
昔は頻繁に自己啓発とかスピリチュアル系の本を読んでいた時期もありましたし、それこそ、ある時期大流行したあの「占術」やら風水系の本やらを結構ちょこちょこチェックしていた時期もありました。
しかし、最近はめっきり。

ただ、去年だったでしょうか。ある方から教えて頂いたことから、かなり分厚いある占星術の本を買いました。
ですが、そのときパラパラめくった限りでは、どうも私にはイマイチぴんとこないなぁというものでした。

それが、なぜか今日たまたま手にとって、購入したときには調べないままだったところを改めて調べた上で読み直してみると、あらら、結構納得がいくかも…。
おまけに、本の帯には「恋愛、仕事、友人、学校、金銭で何かトラブルや悩みを抱えたとき、この本をめくって…」なんてことも書かれており…。

色々読んでいる割には読みっぱなしなので、どんどん忘れてしまうのですが、こういうのってなんとかって言うんですよね、確か。
神の声じゃなくって、守護霊からのメッセージ??う~ん、なんだっけ?忘れましたが、今自分に必要なメッセージが届けられたんじゃないかなと、本をめくりながら思っていました。
うまく言えませんが、がんばります!

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