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2008年4月30日 (水)

オフ。

今日は平日ですが(まあ、世の中的にはGW真っ只中の方もおられるかと思いますが)、年間予定で月4回ずつのレッスンを取っていったところ、今日はお休みになりました。

昨日は希望される方はレッスンがあったのですが(火曜が2週連続お休みになるので)、なんだかんだ半分以上の方がレッスンに来てくれて、普通の日という感じでした。

なんなのかわからないのですが、ここ2、3日、軽い頭痛と肩の痛みを感じていましたところ、昨日はろっ骨まで痛くなり、思わず「もしや神経痛?」と思ったのですが、熱はほとんどないか、微熱かというぐらいで、風邪の症状も特になし。

まあ、いいタイミングで今日がお休みだったのかもしれません。
深夜に更新するつもりが、食事後、急激な睡魔に襲われ、結局更新できずに寝てしまいました。

今日はとてもいいお天気で、気温も上がったようなので、お洗濯と衣替えなどをして、仕事もしなきゃなぁと思いながら、だらだらしております。
体調もイマイチ完全回復ではないのですが…。

明日から5月。新年度が始まってもう1ヶ月が過ぎましたね。
すっかり夕方になっていますが、ちょっと銀行その他、用事を済ませに出かけてきます。
晩に更新できそうなら更新しますが、さて、どうなりますやら…。

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2008年4月29日 (火)

すみません・・・。

ダメだと思いつつも、ここ数日うたた寝続きで、そのせいなのかなんなのか、今日は夕方から頭痛と両肩痛、なんとなく微妙な感じです…。

明日もレッスンがありますので、今日は書きたいこともあったのですが、早目に(といっても既に1時ですが)休もうと思います。

覚えていたらまた書かせて頂きますが、今日改めて感じたことは、小さい子どもたちにとって、具体物を通して実感するということがどれだけ大きな効果を生むかということ。

例えば、私たちにとっては、紙に描かれた積み木の絵を見て積み木の数を数えることはそう難しいことではなくても、子どもにとってある時期、目の前の実際の積み木と、紙に描かれた積み木とは、たとえその形が同じであっても、全く別物ととらえる時期があるのだと思います。

教具にしてもそう。教具を見ればスラスラ答えられるのに、教具が紙に描かれた絵になった途端、それはやはり別物として認識されることは珍しくありません。
恐らく、具体から抽象への移行ということに関係するのだと思いますが。

と、こんな中途半端なことだけ書いて、今日は寝ることにします。すみません…(汗)

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2008年4月28日 (月)

休日の話題。

今日はお休み。

と言っても、仕事がらみで夕方三宮に出かけたわけですが、ここ数年、浦島太郎化は加速の一途で、先日もちょこっと立ち寄って、何か変わったなとは思ったものの、用事だけを済ませてそのまま帰ったので気付かなかったのですが、三宮のジュン○堂がかなり変わったことを今日知りました…(汗)

最近は、ほしい本は殆どネット書店で注文してしまうので(書店に行くとついつい誘惑に負けて、予定外に買いこんでしまう危険があるので…)あまりゆっくり書店をうろうろすることもなくなっていました。

しかし、今日、久々に新たに増床されたらしい最上階に上がったら、ちょっと感動…。
専門書もいっぱい。
そういえば、学生時代からしばらくは教育関係の専門書のコーナーとかが大好きで、会社員時代、教育とは全く関係なかった時期にでもふらふらと近づいていたことを思い出しました。

とにかく、教育関係の本がいっぱいあって、ホント楽しそうでした。
見ているとまたあれもこれもほしくなる危険があったので、未読書もまだまだたくさんありますし、今日のところはぐっと我慢して、チラチラ見て2冊買っただけで帰ってきましたが、あれはホントに楽しそう…。

幼児教育だけでも背の高い棚ひとつかふたつびっしり。発達障害だけでも棚ひとつ。教育雑誌ってくくりでも棚ひとつ。教科教育はもちろん教科ごとに…。
先日ネットのニュースで、書店の経営は厳しくなっているようなことを読んだのですが、やはりリアルな書店にはそこにあるものを手にとって見られるという、大きな価値がありますね。

ひとつ楽しみが増えました。

ああ…ホント、もっともっと勉強しなくちゃ…。(と言いながらちっとも行動に移せないダメダメな私…。)
とりあえず、最近読書量が明らかに落ちているので、まずはそのあたりから頑張ります。

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2008年4月27日 (日)

楽しい時間

久しぶりに、夜に生存証明(?)すらしないまま寝落ちしてしまいました…。
で、あれこれ書きたいことはあるような気もするのですが、どうもまとまらず、一応今日は休日でもあることですし、軽めの更新で。(って、このところそんなこと言ってる日がやたら多い気がするのは気のせい?(汗))

昨日のあるレッスンでのひとコマ。
ある2年の男の子と掛け算の導入レッスンでした。
その子は本当によく頑張っているのですが、新しいことをするときには一瞬尻込みしてしまう慎重派。
おまけに、こちらに来てくれる前に、多少九九を覚えてしまっているというお話をお母さんから伺ってもいたので、さて、どうなるかな…と思ってのレッスン開始。

「ちょっと見ててね。」

そう言って、教具を並べ「10かける1・・・」と言いかけた瞬間、慎重派の彼が言いました。

「あ、あのね、難しいからボクできない。かけ算、まだ1から7までしかやってないから…。」

2年生4月、いきなりの発言です。(笑)

「そんなことないよ。絶対大丈夫だから、ちょっと見てて。」

そう言うと、彼は少し不安そうな顔をしながら、私が教具を並べるのを見ていました。

「10かける1は10、10かける2は20…」と言いながら、教具を並べ、「10かける3は?」と尋ねると、にこっとしながら「30!」
次を並べて、「じゃ、これは?式と答え言って」と促すと、すんなり「10かける4は40!」

そのまま10かける10まですいすい行ったのですが、「10かける11は?」と尋ねると、突然難しい顔。(笑)

「これ、見て!(笑)」

そう言うと、「ああ、う~ん、110!」

初め不安そうだった彼の顔はどんどんニコニコになり、1の段をやったときにはこちらが教具を置くより先にどんどん答えを言っていき、しまいにはわざと私が九九の範囲を遥かに越えた数を尋ねてみても…。

「1×25は?」「25!!」
「100×1・・・」「100!!」
「1100×い・・・」「1100!!!(笑)」

言い終わらないうちに、けらけら笑いながら楽しそうに答える彼。

ほんの数分前に「難しいからできない」と言っていた彼はどこに?(笑)

もちろん、全員が全員、彼ほど楽しそうに取り組んでくれるわけではありませんが、それでも殆どの子が「九九」をお経のように暗唱するよりは遥かに楽しそうに、遥かに簡単そうに、掛け算というものを理解してくれます。

教室に来てくださっている皆さんには、極力、学校が掛け算を始めるより先にそのレッスンをさせて頂くようにしていますが、掛け算の関しては、教具と言ってもそんな大仰なものが必要なわけではないので、同じよなことは十分ご家庭でもできますよ。

掛け算のレッスンは私の大好きなレッスンのひとつです。

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2008年4月26日 (土)

分身したい…。

段取りが悪かったり、仕事が遅かったり、時間の使い方が下手だったり、なんだかんだ慢性的に仕事は追いついていませんが、それだけでなく、ますます「あぁ~~、分身したい!」という気分になっている今日この頃…。

ひとりで見られる範囲でと思って教室を始めたのですが、本当にありがたいことに、現在はひとりでは全ては見られないほどの子どもたちが通ってくれています。
もちろん、例えば一斉授業をされる塾さんだったりすると、一度に10人でも20人でも見られるのでしょうから、それで考えると全く多くないわけですし、たったそれだけの人数もひとりで見られないの?という話なのかもしれません。

ただ、もともと私は教員を目指していたのに、その道を選ばなかった最大の理由は、自分には一度に30人や40人もの子どもをきちんと見ることはできないし、それがわかっていてその環境に身を置いたら、多分ストレスがどんどん溜まっていってしまうのではと思ったからなので、自分の教室をするからには、自分が納得のいく形で子どもたちと向き合えるということを重視してきました。

それでも、まだまだ私の力不足で、進度の違う子を自分の納得の行く形で3人同時に見るのは限界に近く、1コマならまだしも、それが2コマ、3コマ連続になると、さすがに終わった後ぐったり…。そんな状況になってしまいます。

このタイミングでこの子にこう声をかけてあげたいんだけど、こっちの子にはこれを見せてあげないとダメだし…みたいな状況になると、もちろん、どちらかに待ってもらうとしてもほんの数秒とか数十秒であることがほとんどなのですが、それでも内心(あぁ~~っ)って感じで、もどかしくなってしまうことがちらほら。

もちろん、3人や4人の枠はアシストしてくださる先生がいてくださることがほとんどで、そういう意味では子どもがボケッとしてしまう時間は基本的にないのだけれど、それでも………。

誰か分身の術をおしえてくれないかなぁと、そんな無理なことを考えてしまう今日この頃なのでありました。(すいません…かなりどうでもいい話で…)

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2008年4月25日 (金)

瞳キラキラ

先日、新2年生になる子のお母さんからお問合せを頂き、その後、お子さんと一緒に体験に来られ、お子さん自身がとても気に入ってくれて、今週からレッスンが始まった子がいる。

お電話でのお話では、既に算数が苦手だと思ってしまっているご様子で、体験でも確かに引き算はかなり苦手なんだなということがわかった。

それでも本当に一所懸命取り組んでくれていたし、本人が通いたいと言ってくれてのレッスン開始になったわけだが、レッスンに登場したときから既にニコニコ。本当に嬉しそうに笑っていた。

レッスンが始まって、まずはおさらいからということで、10までの足す引くからやらせてもらったのだけれど、引き算をやる前に自ら「引き算できない…」なんて弱気なことを言う。

そういいながらも、レッスンの間中ずっと、その子の目には力がこもっており、1時間これだけ集中したらさぞ疲れるだろうというぐらい一所懸命にやってくれていた。見ていてこちらが嬉しくなるほどに…。

多くの子が1時間のレッスンを終えると、頭を使い過ぎてぐったりするか、妙にテンションが上がるかになるのだが、その子はレッスンが終わっても本当に嬉しそうで、もし「もう1時間やる?」と聞いたら「うん」と言うのではというぐらいの雰囲気を漂わせていた。

多分この子はすぐに学校に追いつける気がする。

帰り際、玄関のところで、こちらを見て挨拶をするその子は満面の笑顔だった。
本当に嬉しそうにニコニコして元気に挨拶して帰って行った。確かに1時間しっかり、「苦手な算数」のお勉強をしたのに。

1年や2年で既に算数が苦手になりつつある子たちがいたら、その子たちの中には学習の仕方、提示の仕方を変えるだけでぐんと伸びる子たちがたくさんいるに違いない。

現に、うちの6年生スーパーちゃんの一人は1年の夏休み前に既に引き算でつまずいていたのだ。
今春卒業した子の一人も来てくれたときには既にかなり算数嫌いになっていたが、最終的にはかなりできるレベルにまでなってくれた。
他にも、図形がダメで…とか、文章題になると全然で…とかいう子たちも来てくれたが、しばらくすると、「あれ?この子算数苦手だったんだっけ?」と思うようになることが多い。

新しく来てくれることになったあの子の瞳がいつまでもキラキラし続けてもらえるよう、私も頑張っていきたいと思う。

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2008年4月24日 (木)

「親切な教材」は本当に親切なのか?

昨日書こうと思っていたこと。

以前にも書いたような気もするけれど、一般に多くの塾で使われている算数や数学の塾用教材には、しばしば「ヒント」とか「考え方」とかなんとかってことで、ページの右端などにそれぞれの問題に関するヒントなどが書かれていることがある。

また、単元の初めには例題とその解法が書かれており、その下にはその類題が書かれているというのも多い。

うちの高学年の子たちの何人かは塾用教材も使っているが、その子たちがたまに欄外のヒントを見て、こんなことを言う。

「ここに答え書いてあるやん!」

「これ、この通りにやったら解けるやん!」

子どもたちが言うように、本当にその通りなヒントも少なくない。

私は基本的に、子どもに例題とその解法は読ませないし、欄外に書かれていることも可能な限り読ませない。
本当はそういうものが一切書かれていない教材がほしいのだけれど、恐らくそんなものを欲しがる塾さんはほとんどないのだろう。
これまでのところ、副教材以外では解説のない問題集は見つけられずにいる。

しかし、答えに等しいヒントは何のために書かれているのだろう?
わからない子のためにということなのだとしたら、塾用教材なのだし、そこを先生がうまく指導すればいいのではと思わなくもない。

万が一、大勢を一斉に指導できるよう、指導者の手が回らなくても、子どもが内容を理解していなくても、それを読んでその通りにやればとりあえず正解が出せるように…という趣旨なのだとしたら、それは全く無意味なのではないかと思うし、そのためではないと思いたい。

ただ、あれが書かれていると、何気なく読んでしまった子はその時点で、自分で考えてみようとは思わなくなることが決して少なくない。
考えればわかる問題のはずなのに、解き方を読んでその通りに解き、それで正解になったら、次に似たような問題が出てくると、考えようとする前に「さっきのあの問題とおんなじや」とか言いながら、前のページを見ようとしたり、忘れてしまった解法を見直さなければ解けないと言い出したりする。

うちの子たちの中にも、解法を読んでその通りにやって正解になり、ページが変わって「あ、解き方忘れた!」なんていう子がたまにいる。解法を常に読んでいるわけではなく、たまたま目に入ってしまったなんて場合もあるが、考えずにその通りやった場合には殆どの場合、あとになって「忘れたからできない」なんてことを言い出す。

しかし、その問題は本来のその子なら、ちゃんと考えれば絶対解けるはずの問題だった場合、私は言ってみる。

「ホンマに解かれへんの?解き方なんて覚えへんでもあなたなら解けるはずやで?」

私がそう言って、真剣に考えたのに解けなかった子はまずいない。

考えればできる問題なのに、解法を読んでしまったばっかりに考えずに答えを出し、その結果「解き方を忘れた」といって思考停止に入ってしまうのは何とももったいないし、ある意味恐ろしいことだ。

もちろん、どこからどう考えていいかもわからないような問題をいきなり与えて自分で考えてみろというのは乱暴すぎるかもしれないが、絵や図を描いて考えれば解けそうなもの、その子の能力からすれば解けそうなものは、先に解法についてのヒントを与えることは害にさえなるように思う。

「親切な教材」は誰にとって親切なんだろう?
あの「ヒント」のお蔭で考えるチャンスを失っている子が少なからずいるように思えてならない。
どこかにうんと不親切な、だけど子どもたちにとって本当の意味で親切な教材はないものだろうか…。

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2008年4月23日 (水)

話題変更。。。

書こうと思っていたことは明日以降に…。
既に結構な時間になっていますので、今日もっとも気になったニュースについて少しだけ。

今日(もう昨日になりますが)、光市の事件の判決が出たそうですね。
元少年のことは、メディアが直接接触して映像が流れるなどということもなく、私自身、「ドラえもん発言」などには正直呆れもしましたし、ご遺族のお気持ちを考えると極刑なのかな…とぼんやり思うことはありました。

しかし、私は今日初めて知ったことがあります。
それもネットのニュースの情報で、ある識者の方のコメントに書かれていたのですが、元少年は子どもの頃父親から虐待を受け、母親は元少年が中1のときに自殺したと。

もちろん、親に虐待を受けても事件を起こさず、しっかり生きている方もたくさんおられるに違いありませんし、身近な大切な人を失った方も少なからずおられることでしょう。
更に、たとえどんな事情があったにせよ、だからと言って人をあやめていいという話にはならないことはよくわかっています。
ただ、もしこの元少年が、父親に虐待を受けず、愛情を注がれて育っていたら…。虐待を受けていたにしろ、母親が守ってくれていれば…。母親が自らの命を絶たずにしっかり少年を見守ってくれていれば…。そんなことを考えずにはいられません。

もちろん、今更何を言っても仕方のないことですし、全ては仮定の話です。
自分が辛い思いをしてきたから、人にひどいことをしても許されるということにはならないのは間違いありません。
それでも、元少年の子ども時代の話を知り、どこか少し切ない気持ちになりました。。。

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2008年4月22日 (火)

多分のちほど・・・。

今日はなんだかんだわたわたしてしまい、まだ教室ですが、仕事が終わっておりません。
帰宅後、余力が残っていましたら更新させて頂きます。

今日はちょっと書こうと思ったこともあるんですけど・・・。
自分が忘れそうなので、メモ書き・・・。

今日の6年の子のとある発言を聞いて、やっぱり不親切(?)な教材がほしいなぁと改めて思ったのでありました。

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2008年4月21日 (月)

昨日のこと

昨日は日曜だったけれど、振替のレッスンがいくつかあって出勤していた。
割と最近レッスンがスタートした年長の女の子。普段は私はレッスンさせてもらっていないのだけれど、欠席振替のときは私がさせてもらうという幼児さんも何人かいて、彼女はそんなうちのひとり。

まだレッスン自体にもそう慣れているわけではないし、おまけに普段とは違う先生。
緊張しているのか、一所懸命にやってくれるものの、楽しいのかどうか、う~ん、どうなの?という感じだった。(それでなくても私は子どもたちに「怖い」と言われている訳だし…(泣))

なんとか無事レッスンを終え、緊張して疲れたんじゃないかなと思っていたら、突然お母さんに向かって

「も~~っ!」

というので、なんだ?嫌なことでも??と焦ったところ

「楽しいっ!!毎日来たい。幼稚園はイヤやけど、ここは毎日来たい!」

へっ?!
なんと意外な。(笑)

その彼女の幼稚園は元気が有り余っている子たちがお説教される間、みんなは「おやま座り」で待たされて、それも結構頻繁にそういうことがあって、つまらないのだそうだ。(苦笑)

しかし…毎日ですか。(笑)
そういえば、過去にもいたような…。(もちろん無理ですけど。(笑))

そこまで楽しいと思ってもらえて、なんて幸せなんだろう。
私はやっぱりこの仕事が大好きだ。
ここが好きだと言ってくれる子たちのためにも、しっかりしなくっちゃ。

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2008年4月20日 (日)

夢を語る瞳

今日は振替やらで延べ4時間レッスンがありましたが、明日はオフ。
晩は実家に行ってまいりました。(母が風邪でダウンしていました…(汗))

食事のあと、父とまったりテレビを見ていたのですが、例によって「ウルルン滞在記」。
今日は確か南アフリカが舞台で(その辺は適当に見ていたもので、もし違ったらお許しを…)終盤に子どもたちが夢を語る場面がありました。

小さい子はもちろん、ある程度大きくなった子たちまでもが、カメラに向かって殆ど即答でなりたいもの、したいことを語っていました。
小さい子たちは警官や教師、医者、サーファー、兵士…とまあある意味子どもらしい夢もありましたが、ある程度大きくなっている子たちも瞳を輝かせながら夢を語り、ある子が夢はサーフィンの大会で優勝して、大好きなお母さんに楽させてあげることだと言ったのには、思わず涙が溢れました。

先日別の番組で(それも実家で見たわけですが)、発展途上の国で、義務教育も満足に受けられない子どもたちに夢を尋ねると、やはりみんなそれぞれになりたいものを力のこもったまなざしで答えていました。

今、日本の子どもたちに将来の夢を尋ねたら、どれだけの子が瞳を輝かせながらなりたいものを答えてくれるでしょう?
どれだけの子が親を楽させてあげたいということを夢として語るでしょう?(それは私にも「夢」としては抱いたことはない感情です…)

その昔、私が幼かった頃、私も含めて周りの友だちもみんな、なりたいものを、たとえそれが大人が聞いたら笑ってしまうような夢でも、みんな何かしらすぐ答えられたように思います。
今の子どもたちはどうなんでしょう?

もし、昔に比べて子どもたちが夢を持てなくなっているのだとしたら、それはやはり私たち大人の責任なんだろうなと、そんなことを思いました。

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2008年4月19日 (土)

心からの感謝を・・・。

土曜は朝からびっちりレッスンのあと、内容がよくわからないブログに心配をしてくださった保護者の方、仲良くして頂いている先生方からのメールやお電話で、気づけばとんでもない時間になってしまいました。(実は既に0時を回っています・・・)

明日は出勤日曜でお昼前からレッスンがありますので、とにかく早く帰って早く休まねばちょっとピンチです。(苦笑)

ただ、独立時、本当に本当に精神的にきつかったときにも応援してくださった方がいて、そのお蔭で、時間は多少かかりましたが、そのとき起きた全てのことに感謝することができるようになりました。

そして、今回はそのときに比べたら可愛いものですが、ちょっと落ち込んだ記事を書いただけで(もしくは謎めいた記事?)こうして気にかけてくださる方がおられることを本当に本当にありがたく思っています。

がんばります。

しかし、まずはとりあえず帰ります・・・。(苦笑)

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とりあえず。

昨日の段階では本当に何をどうしていいのかわからず、軽いパニック状態に陥ったりしていたのですが、そういうときは考えてもムダと思い眠っての今日。

最悪の事態はとりあえず回避できたかと思います。
ただ、根本的解決はまだ何も…という状態なのかなとも思います。
どこで何がどうずれ始めたのか、今はまだよくわかりませんが、ご心配くださった皆さま、とりあえずは大丈夫です。ありがとうございました。

ある方から「結婚されるんですか?」という激しく間違った質問を頂きましたが、そんなことが突然降ってわいたら、まあ、びっくりはするでしょうけど、胃が痛くなることはないかと…。(苦笑)

基本的に人生に起こる全てのことには意味があり、その全てはよいことも悪い(と思える)ことも長い目で見れば必ずプラスになるんじゃないかと思っていますので、今回のことも、新たに何を学びなさいと言われているのかを考えているところです。

とりあえずは元気ですし、通ってくださっている方には一部の方にご案内をしなければならないことがありますが、基本的にはこれまでと何も変わりませんので、どうぞご安心ください。
ご心配くださった皆さまに改めてお礼申し上げます。

明日(既に今日ですが)早起きしなくてはならないので、とりあえずまたこんな更新でお許しください…。

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2008年4月18日 (金)

青天の霹靂とは正にこのこと?

詳しいことはまだ書けないのですが、今日、久しぶりにかなり大きな衝撃が走りました。
出勤前にある連絡を頂き、一瞬本当に訳がわからなくなりました。
もうレッスンの時間まであまり余裕もなかったので、とりあえず出勤し、子どもたちのお蔭でレッスン自体は多分いつも通り(レッスン中は基本的にレッスン以外のことは忘れているので)だったと思うものの、ちょっと今回のことは私には理解の域を超えてしまっていて、まだ全く考えがまとまらないでいます。

独立前から1年以上に渡り、かなり精神的にきついことを抱えていた時期がありました。
そのときにも色々な方に支えて頂き、こうしてこれまで教室を続けることができています。
もともと独立なんて全く考えていなかった私が電撃的に独立を決めてしまったのはきっと何かの運命だったのだろうと思いますし、かなり大きな転機だったとも思いますが、今回もまた、神様が何かを伝えようとしておられるのかもしれません。

何があったのかを今ここに書くことはできないのですが、ゆっくり記事を考えるだけの余裕もなく、形だけの更新で申し訳ありません。
とりあえず今日のところは寝ることにします。

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2008年4月17日 (木)

口コミの力

予想通り、同級生女5人で話に花が咲き過ぎて、しっかりばっちり日付変わっての帰宅になってしまいました。
ところで、同級生との久しぶりの時間とは全く関係ないお話。

日付が変わっているので、もう一昨日になりますが、りんご先生のニュースサイトでYouTubeのある動画が紹介されていました。

YouTube - Paul Potts - First Audition Nessun Dorma MYSPACE

既にご存知の方も多いのかもしれませんが、私はテレビもほとんど見ませんし、音楽もろくに聞きませんので、一昨日この動画を見るまで全く知りませんでした。
おまけに私の英語力は中学生以下レベルになってしまっているため、話していることも断片的に(あとは雰囲気で…)しかわかりませんでしたが、多分、最初にポールという男性を見たときの印象は審査員の方たちと同じようなものだったのではと思います。

しかし、とにかくすごい。(ご存知ない方にはご覧頂きたいもので、詳しくは書きませんが。)

で、これを見たのが一昨日の深夜(昨日の未明?)。昨日起きてからもまた何度も再生してしまい、準決勝、決勝、そのほかの動画も見ました。

そして、今日同級生たちの集まりで「知ってる?」と尋ねたら、ほぼみんな知らなかったので、是非見て!と同級生宅でみんなにも見てもらいました。

で、ふと思ったのです。

既にYouTubeでもすさまじい数の再生回数になっているようですが、舞台はイギリス。それもテレビのオーディション番組らしいのですが(膨大な数の一般人がオーディションに参加し、優勝者ただひとりが女王の前でその演技を披露する機会を与えられるとか…)、その動画が全世界でこんなにも見られている。

りんご先生もご友人に紹介されたと書いておられましたし、私はりんご先生のサイトから、そして、私がまたそれを友人たちに…。
人は心から感動したものは誰かに話さずにはいられないものなのかもしれないなと、ふとそんなことを思いました。

その昔、会社員時代のことですが、アパレルメーカーにいたときにある上司が、「この商品がいいよというプラスの口コミはせいぜい数人にしかしないけど、この商品が悪いよというマイナスの口コミはすごい勢いで広がるから、とにかくクレームには気をつけなくてはいけない」というようなことを言っておられたのをふと思い出しました。

そのときは、確かにそうだなぁと思って聞いていたのですが、そして、実際そういう面もあるとは思うのですが、マイナスのことを人に伝えるのは躊躇う人も少なからずいるのでは?と(もちろん、そのクレームのレベルによっては大勢にしゃべりまくる方もおられるでしょうけれど)思えますし、そういう意味では「これ、ホントにいいよ」「これ、すごいから一度どう?」などというプラスの口コミは気兼ねなく親しい人(場合によってはそう親しくない人にまで)言いやすいのではなかろうかと、今はそんな風に思います。

うまくまとまりませんが、多分、多くの人は心から感動した場合、誰に強制されるまでもなく、自然に口コミでその人や物の広報担当になるんじゃないかなと。

何かを売りたいとか、有名になりたいとか、私たちの仕事で言えば子ども(生徒)を沢山集めたいとか、そういうときに、誰かを心から感動させることができれば、その人数が最初はごく僅かだったとしても、プラスの口コミはきっと勝手に広がっていくのではないかなと。
そしてそれは、どんなコマーシャルより、どんな折り込み広告より、強力なアピールになるんじゃないかなと。

まあ、そうは言っても、うちの場合はもともと規模もかなり小さいですし、最初からあまり経営ってことは考えていないので、どう参考にしていいのやらというところではありますが、ポール・ポッツさんのお蔭でそんなことを考えてしまいました。

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2008年4月16日 (水)

本日は・・・。

これから、海外から帰国中の友人に数年ぶりに会うべく(といっても、私は完全に出遅れているのですが・・・)今から出かけますので、今日中に更新できるかどうかやや不安も残るところのため、とりあえず、形式的にUPします。
どうぞよろしくお願い致します。

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2008年4月15日 (火)

あ、もしかしたら・・・。

今日はお天気もよく、日中は汗ばむほどの陽気だった。
ただ、私はお昼に教室に入ってしまえば、そのあとは完全に日が落ちるまで外に出ることがまずないので、どんなにお天気がよくても、雨降りでも、いざ帰る段にならないとあまり実感がない。

で、さっき今日の片づけをしながら、ふと気づいた。もしかしたら、それで??と。

というのも、今日は来る子来る子、ほとんどみんなイマイチ調子が出ず、いつもと変わらずの調子だった子は数人しかいなかったような印象だった。
はて、どうしたんだ?と思ったのだけど、それこそ、何か今日は教室の空気がよどんでるのか?とか思ったりもしたけれど、こればっかりは確かめようもなく・・・。

稀に私がイマイチ不調だと、それが子どもに伝染することは無きにしも非ずだけれど、今日は特にそんな意識もない。
う~ん・・・今日は変な日だったなぁ・・・と思いながら片づけをしていて、ふと気づいた。

あ!もしかして、今日突然暑くなったから?

春休みなど、学校がお休みのときは概ねみんな調子がいい。体力的に余裕があることもあるんだろうと思う。
そういう意味でも春休みが終わって学校が始まり、そろそろ通常授業にもなり、そこに来て急に今日は気温が上がったと・・・。
あり得なくないなぁ・・・。

まあ、子どもに聞いてもはっきりした理由はわからないだろうし、これも推測の域を出ないけれど、これからだんだん暑くなるにつれ、ペースダウンする子たちもじわじわ増えてくるんだなぁ、例年・・・。
まだ小さい子が多いだけに、疲れていると普段簡単にやれることもがくんとペースが落ちることは珍しくない。
これはもう、せめて睡眠不足にならないよう、しっかり早寝してもらうぐらいしかできないけど、疲れたときの簡単リフレッシュ法とか元気回復法とか、どなたかご存知ないかなぁ。(あ、きっと寺子屋師匠なら何かご存知のような予感♪)

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2008年4月14日 (月)

小さい子たちを見ていて思うこと

過去何度も書いているけれど、私はもともと中学校の教師志望で教育学部に進み、思うところあって結局教員の道は選ばなかったけれど、塾講師時代も中学生と勉強するのが一番楽しかったし、教室を始めてからも就学前の子たちにそんなに早々とお勉強させなくてもいいのでは?という思いが消えず、幼児さんに関しては積極的には募集もせずにきた。

ただ、今教室で使っているメインの教材はもともとが幼児教育中心のものでもあり、また、その先生が有名になられるにつれ、自然と幼児さんに関する問い合わせも増え始め、一昨年あたりからは少ないながらも幼児さんとレッスンする機会も増えてきた。

それでも、基本的に体験にいらして頂いたときに「子どもが嫌がることは無理にはさせません」ということをご了解頂いて、それでもいいと言ってくださる方をお受けする感じなので、あくまでも子ども自身がやってみよう、やってみたいと思ってくれたら…という前提でのレッスンをさせて頂いている。(カリキュラムに沿って、同じ年齢のお子さんたちときちんと課題をクリアしていくというお教室は他にたくさんあると思うので、それを望まれる方はそちらを選んで頂けばいいと思っているので…。)

そういう意味でも、まだ学校のお勉強は関係なく、たっぷり時間がある中での幼児さんとのレッスンは私にも色々な発見がある。

初めは3までの数もパッとはわからない段階があり、それが5までの数になり、徐々に10までの数になっていく。
おはじきや玉、積み木やサイコロなどを使って数を感じてもらいながら、少しずつ進んでいく。

そうしていると、その数の感覚が身についていない段階は子どもは1から数えようとしたり、首をかしげて難しい顔をしたりする。
けれど、あるとき、5なり10なりまでの数を実感として身につけた瞬間、面白いぐらい反応が変わる。

そうやって、ひとつひとつの段階をきちんとクリアしていく子どもたちは、とりあえず適当な答えを言って、それが合えばいいやという風にはならないし(もちろん、たまにそういう風にしようとする子もいるけれど、こちらがきちんと働きかければすぐに修正してくれる)、わからなければわからない顔をする。

きちんきちんとクリアして行った子たちは、文章題に出会っても、式より先に答えが浮かんだりすることも少なくないし、ただの計算式の問題を解くよりも、文章題を解く方が楽しそうな子も珍しくない。

つい先日も、おりこうなんだけれども普段は超マイペースな新年長さんが、「お母さんがたまごを5つ買ってきて冷蔵庫に入れたら、たまごが10こになりました。はじめに冷蔵庫に入っていたたまごはいくつでしょう」というような問題を読み終わるや否や「5こ!!5こでしょ~?」と即答。

これは間違いなく、その子の頭の中にお母さんが冷蔵庫に5こ卵を入れる映像が浮かんでいたのだろうと思う。
しかし、幼児さんや低学年の子たちを見ていると、文章題を楽々クリアしていく子たちはみんなそうなんだと思う。
そして、数を実感しながら、色々なイメージをしながら進んできている子たちには、文章題は何も特別な問題ではないのだろうと思う。

私が何か特別なことをしているわけではない。
もちろん、素晴らしい教材やその提示の仕方などがあってのことかもしれないけれど、幼児さんは週1回50分だけのことで、数に関してのレッスンだけで言えば、そのうちの20~30分ほどしかないのではと思う。

それでも、子どもたちはほぼ例外なく、楽しそうに足し算や引き算ができるようになるし、文章題だからと言ってかたまってしまうこともない。

そういう姿を見るにつけ、やはり現状の一般的な指導法には何か見直すべき重大な点があるのではないかと思えてしまう。

きっと多くの子どもたちは、余計なことをさせなければ本来素晴らしい能力を持っているんだろうと思う。
いかにそれを潰さずに伸ばしていけるか、それは私たち大人が真剣に考えなくてはいけないことなんだろうと思う。

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2008年4月13日 (日)

知り尽くす?

批判めいたことは書かない方がいいということはわかっているし、そもそも別にどこかの塾を批判したいからこれを書くわけでもないのだけれど、今日新聞に折り込まれていた、私は初めてみるある塾のチラシのキャッチコピーを見て、なんだか不思議な気持ちになってしまった。

「講師陣は、教育者歴の長いベテラン先生達です。子供の事を知り尽くしたエキスパートばかりです。(後略)」

個人的には「教育者歴」という表現にもちょっと引っかかるところもあったのだけれど、何より「子供の事(←普通、この場合の「こと」は漢字は使わないような気もしなくはないのだけれど…)を知り尽くした」という表現がなんともモヤモヤ、ムズムズ…。

まあ、私がまだまだ未熟だからだと言われれば何の反論もできないし、本当に素晴らしい先生方だと「知り尽くす」ことができるのかもしれないので、そのあたりはよくわからないのだけど、まあこれでも学生時代の家庭教師やら教育実習やらの時代も含めれば、会社員時代のブランクはのけたとしても、15、6年は何らかの形で子どもたちに関わっているし、塾講師になってから現在に至るまでの間だけでも、もう「新人」とは言われない年数にはなっているのではとも思う。

確かに、経験を積むことで分かってくることもあるけれど、何年経ってもわからないことはいっぱいで、恐らくこの先何年やっても「これで子どものことは知り尽くした!」と思える日は来ないんじゃないかと思う。
だって、子どもは一人一人みんな違うし、その日その日でだって違う。一人の子だって、成長していく過程でどんどん変化していくはずだ。

どうすれば知り尽くせるんだろうな。。。
そのコピーが事実なら、しばらく弟子入りさせてもらいたいぐらいだけど。。。

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2008年4月12日 (土)

今日もお許しを…。

なんだかんだ今日はバタバタし、おまけに完全に頭も回っておらず…。
昨日に引き続き、申し訳ありませんが、多分明日は書けるんじゃないかと…。

今日は今日からレッスン開始の子たちもいたりして、なんだかんだ私もちょっぴり緊張していたのでしょうか、既に睡魔が…。
では、今日は生存証明だけで失礼致します…。

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2008年4月11日 (金)

お許しを…。

書きたいと思っていることはいくつかあるような気がするのですが、どうも頭が回っておらず、また、明日は朝から7レッスンの土曜のため、早く寝ないと危険でもあり…。(既に1時を回っておりまして…。)

というわけで、あとで書くと言っておきながら、結局今日は更新できそうにありません。
お許しください。

今年に入り、新年度の時間割が組み切れるかどうか非常に不安で、また、新しい方からのお問合せがあったり、体験をお受けしていたりと、色々重なっていましたため、早々と新規募集を休止し、結局新年度がスタートしてしまいましたが、今日の段階でようやくほぼ新年度の時間割が確定したかなという感じです。

曜日や時間帯がかなり限られますが、一部募集を再開させて頂けそうですので、また改めてご案内させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。

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2008年4月10日 (木)

ちょっと感動。(笑)

年々オトコ化していると、友人たちの間では専らの噂の私・・・。
最近はそれを否定するパワーもなく、ますますオトコ化の一途を辿っているのですが、料理らしいことをほとんどしなくなって久しく、例えば、葉物などを1把とかで買ってしまうと、半分はダメにしてしまうとか、ジャガイモを袋で買うと半分は芽が出まくってしまうとか、そういうこともしばしば・・・。(汗)

で、以前はゴメンナサイをしてゴミにしてしまうことが少なくなかったのですが、あるとき、本当に気まぐれでしおれてしまったおネギを狭いベランダのプランターに植えてみたところ、気がつけば成長!
自然ってすごいなぁと変なことで感心してしまったのでした。

その後、ニンジンは土に埋めておくと長持ちするというのを知り、しばらく使う予定のないニンジンを土に埋めたことから徐々にエスカレート・・・。

とは言っても、どこまでも無精者ですから、世話をして家庭菜園♪なんてことは考えておらず、ただ、ニンジンの頭の部分を埋めておいたら可愛い葉が出てきたり・・・なんてこともあって、2ヶ月ほど前だったでしょうか、しなびてしまった蕪をまたまた埋めてみました。

すると、葉がすくすくと成長し、大根葉が食べられるんだったら、蕪の葉も食べられるかなぁ・・・とかぼんやり考えつつ、時々眺めては「緑があるってなんだか癒されるなぁ・・・」と呑気に過ごしておりました。

どこまでも限りなく無精者なため、毎日お水をやるでもなく、毎日欠かさず観察するでもなく、雨が降ったらお水がもらえるし、たまに晴れが続いてくたびれているのを発見して、焦ってお水をあげたり・・・なんていう、どこまでも限りなく成り行き任せの日々でした。

しかし!今朝、数日振り(?)にベランダの緑に目をやると!!!!大きな変化が!!

Image037_2 

さて、これは何の花でしょう?皆さんご存知でしょうかね?
私は多分初めて見ました。そして、ちょっと感動。(笑)

ろくに世話もしなかったのに、やっぱり自然の力ってすごいものがありますね。

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2008年4月 9日 (水)

ご質問頂いたので・・・。

バリバリの理系ご出身で、今は現役の学校の先生をされているユッピーさんから、コメントでご質問を頂きました。

まさかこれを参考にして学校で授業をしてくださるなんてことは全く考えてもいませんでしたし、そうなると、いいのか?ホントに・・・と焦ってしまったりもするのですが、もしかしたらご家庭で参考にしてくださって、同じような疑問を持たれる方も、本当にもしかしたらですけどいらっしゃるかもしれませんので、コメント欄ではなくこちらで書かせて頂くことにしました。

正負の数の計算について、加減と乗法については書きましたが、除法については触れませんでした。
というのも、これまで教室で一緒にそれをやった子達は、掛け算と割り算は逆の関係ということを知っていますし、掛け算の符号の決め方がわかれば、割り算はそのまま自然に解いてしまう感じでしたので、敢えてどう提示するかということは考えたことがありませんでした。

ですが、もし正負の数の除法を何らかの形で理解させねばならないのだとしたら、さて、どうしましょうか。

うちの子達はこれでわかってくれる気がするのですが、あくまでもうちの子たちなら・・・という感覚なので、一般に通用するのかどうかはわかりません。
ただ、割り算には2種類あるんですよね?私は今の教材に出会うまでそれを意識したことがなかったのですが、小学校の例で言うと「18個の飴を3個ずつ分ける」というようにひとり分の数が決まっているものと「18個の飴を3人で分ける」というように、ひとり分の数が決まっていないものの2種類です。(専門用語では「等分除」と「包含除」というそうです。)

そのことを意識していれば、負の数の除法もなんとか説明がつくのではと思うのですが。

例えば、

(-15)÷(+3) → -15を3つに分ける。 → 答え -5
(-15)÷(-3) → -15を-3ずつ分ける。 → -3が5回取れるので 答え +5

正の数同士の割り算は小学校で習ったのと同じことなので問題ないと思いますが、悩む子がいるとしたら「正の数÷負の数」でしょうか…。

(+15)÷(-3) だと、15を-3ずつ分けるのはイメージしづらいですし、-3個に分けるというのも意味不明・・・。
これまでそこで詰まった子がいないのと、なんとなく感覚的にクリアしてくれそうな気も大いにするのですが、うちみたいな教室ならそれでもいけるでしょうけれど、さて、学校での授業となるとどうするのでしょうね??

しかし・・・ワークの解説を見てみたら、なんだこりゃ?って感じでした・・・。
もろに

(+)÷(+)=(+)
(+)÷(-)=(-)
(-)÷(+)=(-)
(-)÷(-)=(+)

と、あとは、絶対値のどうのこうの・・・と、なんにも説明になってない・・・。(苦笑)

まあ、相手が中学生なら、割り算は逆数を掛けるのと同じことということが理解できれば、符号の付け方は掛け算のときと同じになると気づく気もしますが。

先ほどの (+15)÷(-3) は (+15)×(-1/3) と同じことで、掛け算は順を入れ替えてもいいとなれば、(-1/3)×(+15)で答えが「-5」になりそうですね。

ただまぁ、個人的にはそこまでなんとかして説明しようとすると、かえって難しくなるんじゃないかなと。
けど、何かすっきり説明がつくものはないんだろうか・・・。

減点3(-3)を5回取り消し(-5回)したら+15 → (-3)×(-5)=+15
とすれば、(+15)÷(-3)=-5 ということと考えるのが一番シンプルでしょうか?

何かいいアイディアがおありの方がおられましたら、是非コメントください。(笑)

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2008年4月 8日 (火)

不思議に思うこと

今日のさくら個別の國立先生の記事を見ながら、そう言えば…と思ったことがある。
うちはご存知の通り、幼児、小学生がメインだし、その子たちのメイン教材はプリントなので、それを終えた高学年以降の子たちの話に限られるけれど、これまで何度も不思議な気持ちになっていることがある。

國立先生の記事に「宿題にワーク4ページ」というようなことが書かれていたが、まあ、うちの場合週1回なので、週2回や3回来る子にワーク4ページは確かにやや多いのかもしれないけれど、よほど難しかったり、面倒で時間がかかりそうだったりするところでなければ、基本的に4ページは普通に宿題に出す。

それも、教科書準拠のものよりやや難しいワークなどを使っていて、他にパズル教材なども持ってもらってそれも宿題に出すのだけれど、これまで理由なしにそれをやってこられなかった子は誰もいない。

更に、レッスン中に問題を解いてもらっていても、ほとんどスラスラ進んでいくので、今となっては塾講師時代に1冊のワークを1年かけてやっとこさ終わらせていたのは一体なぜなんだろう?と不思議で仕方ない。

実際今日も、新6年になったスーパーちゃんたちと、進もうと思えば去年の年末にはもう進むことができたのだけれど、本人たちの希望もあり、6年になってからということで今日から中1のワークをやることになった。

ご存知の方もおられると思うけれど、とりあえず今日は標準新演習というワークからスタートすることにしたのだが、まずは復習問題が2ページ。あっという間にクリア。
正負の数の導入部分の例題2ページと演習問題1ページ、正負の数の加法の例題2ページ、正負の数の減法の例題1ページ、合計8ページ(まあ、例題部分は問題数はかなり少ないけれど、正負の数を一緒にやるのは今日が初めてなので…)を1時間であっという間にクリアしてしまった。
そして、今日の宿題はそのワーク4ページ。

終わりに彼女らが言ったことといえば

「こっちの方が簡単!」
「この方が面白い!」

……。
まあ、確かに、中学内容にはまだ進みたくないというものだから、ここ3ヶ月ほどは中学入試レベルの問題をかなり含んだ問題集をやっていて、それは級別に徐々に難しくなっていくため、彼女らは最近、かなり苦労していたのだ。

とはいえ、中学内容をほぼ説明なしでここまであっさり解くか?というほど、今日のところは楽々クリア。
特に、正負の数の大小関係の判断なんて、こちらが全く何も言わないのに、すごいスピードでクリアしていったのには驚いた。
きっと彼女たちの頭の中には自然と数直線なりがイメージされているんだろうなぁと…。

この子たちはこれからまるまる1年間、一体どこまで進んでくれるのだろう。
そして今後、そんな子たちが次々に現れていくのだろうか。

昔、週2回の授業でさえ1年かかってどうにかこうにか終らせていたものを、まだその学年にもなっていない子たちが楽々クリアしていく。
もちろん、それぞれの能力差もあるから、全員が全員そうなるとは思わないが、「極力説明をしないこと」が塾講師時代と今との差にかなり影響しているような気がしないではない。

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2008年4月 7日 (月)

マイノリティーの集い

昨日の夕方から今日のお昼にかけて、他県(それも結構遠方)の塾長さんがお二人、こちらに来てくださいました。

おひとりは2005年の秋にある勉強会で出会い、参加者の中でどうみても場違いな2人ということで意気投合(?)。その後も色々ご指導頂いている寺子屋師匠。(そうか、もうお知り合いになってから結構経つのですねぇ。)

もうおひとりは昨年の初め頃でしょうか(ああ先生…忘れててお許しを…)、ある先生を仲介にご連絡を頂き、わざわざ教室まで訪ねてきてくださったtanA先生。

年代は近いのですが、地域も異なれば、対象も異なり、おまけに3人とも「普通の塾」ではないという…。(いや、tanA先生は普通の塾なのかな??)

そんな3人がなぜか意気投合し(いえ、私が一番若輩者なので、お二人が合わせてくださっているのかもしれませんが…)普段はメールなどであれこれお話させて頂いています。

そして、このたび寺子屋師匠とtanA先生とは初めてのご対面を実現すべく、お忙しい中わざわざこちらまでいらしてくださいました。

3人で一体どんな感じになるんだろう?間は持つんだろうか?とかちらっと心配していたのですが、何が何が、3人してしゃべるしゃべる…。
昨日の16時過ぎに3人揃ったのですが、途中場所をかえ、結局0時前までお話し続け、今日も10時過ぎから13時前まで延々と…。
まだまだ話は尽きない気配だったのですが、そのあたりで解散しないと両先生方の後のお仕事に支障が出るので、後ろ髪をひかれつつの解散となりました。

それにしても、育った地域も環境も全く違う3人なのに、なぜにここまで色んな意見が合うのか不思議になりながらも、3人して何度も「マイノリティーですから…」と。(苦笑)

以前にも書いた気がしますが、私は子どもたちに対して自分のことを「先生はね…」とか「先生がやってみるね」とかとどうしても言えないのですが、お二人も全く同じ。
こんな仕事をしながらも、勉強したくなければしなくていいし、何もいい学校に行くことが最良ではないと考えている点も、ちょっとした言葉に対するこだわりも、なんだか似ているところだらけで嬉しいやらおかしいやら…。

こんなのが、きっと他にもどこかにおられるんでしょうねとお話しつつ、話せば話すほど自分たちが業界のマイノリティーであることを再認識する結果となりました。(笑)

素晴らしい先生方ですので、今回の訪問でそのまま神戸に軟禁して教室を手伝って頂こうと思っていたのですが(をい)、さすがに逃げられました…。
ですが、そのかわり、tanA先生に小学生に授業してください!と強力にプッシュしておきました。ああ、楽しみだなぁ~。

両先生から元気を頂いて、また明日からしっかり頑張っていかねばと思っています。

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2008年4月 6日 (日)

正負の数の計算

負の数に計算について、中学生のお子さんをお持ちの親御さんにもしかしたら何か参考になるかしらと思って、あることを書こうと思ったのですが、そういえば、なんだか以前に負の数の計算について書いたことがあったような気がするなぁ…と思いあたり、自分の記事をネット検索してみました。(苦笑)

そしたら、やはりありました。さかのぼることほぼ2年。2006年の5月の記事でした。
読みながら、自分で、「なんか堅いなぁ~。真面目に書いてるなぁ…。その上、わかるけどなんかわかりにくいような気もするなぁ…。」と思ってしまいました…(汗)

どうやら長らく続けていることと、昔に比べ明らかに時間の余裕がなくなっていることと、色々あいまって、どうやら最近はかなりくだけた、テキトーな記事を書いている気配が…。(大汗)

でも、最近は正負の数の計算の導入のとき、子どもたちに言う言葉は限りなくシンプルになりました。(といっても、何度も書いている通り、うちは低学年がメインなので、正負の数の指導をする機会はかなり限られてはいるのですが。)

導入の際、子どもたちにまず言うことは、「足すは増える、引くは減る」ということと「プラスは得点、マイナスは減点」ということのみ。
足したら増えて、引いたら減るというのは、小さい頃から当然のこととして知っていることの確認。
ですから、新たに意識してもらうのは、数についているプラスとマイナスの符号のみで、それについて「プラス」は得点で、「マイナス」は減点(ゲームやクイズ番組のイメージで、思った以上にすんなり子どもは理解してくれます。)ということ。
これもある意味当然といえば当然のことを確認するだけ。

それだけ言って、まず加法、減法をやってみてもらうと、これまでのところ、たまに間違うことはあっても、基本的にちょっと考えたらあっさりクリアしていってくれます。

これが乗法になっても、得点(正の数)に正の数を掛ければ当然得点増加(答えが正の数)。減点(負の数)に正の数を掛ければ当然減点増加(答えが負の数)。
掛け算は順番を入れ替えても答えは同じということも子どもは知っていますから、それでいくと得点(正の数)に負の数を掛けても減点増加(答えが負の数)。
そこまでは普通に考えて大抵理解できるようです。で、そうくると、減点(負の数)に負の数を掛けた場合、感覚的に答えが正の数になるということも、これまでのところ、数少ないながら、やった子たちはわかってくれました。

ぴんとこない場合は、負の数の負の数倍については、もともと負の数は減点ということで考えてもらっているので、例えば、×(-3)であれば、「3回取り消し」と考えてもらうようにすればほぼ確実にわかってもらえます。

+5×(-3) であれば、得点5点が3回取り消される→ -15
-3×(-2) であれば、減点3点が2回取り消される→  +6

この感覚は小学生でも十分考えられるようです。
これだけのことを確認すれば、あとは小学校で習った四則計算の順序などをきちんと覚えている子なら、「やってみて」とやらせるだけ。なんて簡単なんでしょう。(笑)

まあ、数学のご専門の方から見たら、邪道もいいところでお叱りを受けるかもしれませんが、丸覚えしなくても、ちょっと考えたら案外すんなり行けるんだなぁという発見もありまして、一応書かせて頂きました。
もしも正負の数の計算で符号がごちゃごちゃになって困ってしまう子がいたら、試してみられるのもアリかもしれません。

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2008年4月 5日 (土)

教えることから入ると・・・。

今日も子ども達はすごかった。
今はまだ春休み中で体力的にも余裕があることもあるのだろう。ほとんどみんな、普段以上に調子がいい。

そして、今日のレッスンでもたくさん驚きや感動があったのだけれど、それを見ながら改めて気づいた。
教えることから入ると、子どもだけでなく、教える側も、大切な素晴らしい機会を逸してしまうのだなと。

うちの子達はほとんどの単元で、初めて出会う内容であろうと、説明から始まることはまずない。
そして、例えば分数の学習するときも、まずは大きさや量を感じるための作業から入るので、大きさ比べをすることや、帯分数を仮分数、仮分数を帯分数に変えること、同分母の足し算・引き算などは基本的に全く説明はしない。

異分母の分数の大きさ比べは、普通に学校や塾などで習うと、通分するところから入るのだと思うけれど、うちの子達は通分ということを知らない段階で大きさ比べをすることになる。(以前にもそれについて書いたことがあるけれど。)

頭で大きさをイメージしている子や図に表してみる子など、考え方は色々だが、今日はまたまたびっくりしてしまった。

この子も超スーパー級の男の子なのだけれど(最近、スーパーな子が多くなり過ぎて、普通というのがどういうことなのかだんだんわからなくなりつつあるのだけれど・・・)、今日大きさ比べのプリントをしていたときのこと。

3分の1と9分の2の大きさを比べていた彼が、なんだか謎めいたことをぶつぶつ言っている。

「えぇ~~っと、99にたとえると、3つに分けたら33で、そのひとつ分やから33で~、9つに分けたら11でその2つ分やから22、やからこっち(3分の1)が大きい!」

確かに3分の1の方が大きいのだけれど、彼は何を言っているのだろう?と思っていると、そのあともまた、いくつかの問題で「○○にたとえると~~」と言っている。
何をしているんだろう?と思い、尋ねて、びっくりしてしまった。

さっき彼が「99」と言っていたのは、3でも9でも割れる数で、99個のものを3つに分けると1つ分が33個、つまり、99個の3分の1は33個。そして、同様に、99個の9分の2は22個だから、3分の1の方が大きいのだと説明してくれた。

す、すご過ぎる・・・・・・。

当然、この子はまだ通分も知らなければ、公倍数、公約数というものも知らない。
しかし、3と9を見つめて、99個という数を思いつき、それを3つや9つに分けて、その数で比べるということを彼自ら考え出したのだ。

もちろん、慣れてくれば3分の1は9分の3と同じだから、見ただけで答えが出るようにもなるだろうし、図を描いたってすぐに気づくのだろう。
おまけに、3と9どちらでも割れるのなら、9や90の方が簡単だったりもするわけだけれど、それでも何も教えずに、まだ3年生になりたての子が自分でその方法を見つけ出したことには驚くしかなかった。

しかし、もし私がここで、一般的な塾のように通分して比べる方法の指導から入っていたらどうなっていただろう?

もちろん、彼ぐらいの能力があれば「な~んやめっちゃ簡単!」とでも言いながら、すいすい大きさ比べはしてしまうだろうけれど、私は何一つ感動しないし、驚きもしない。
おまけに彼だって何の発見の楽しみもない。

自ら考えざるを得ない状態におくことで、子ども達は時に私達の全く思いもよらない方法を見つけ出したりする。

これって、学校の進度より先にその単元に取り組めるからこその醍醐味なのかもしれないけれど(先に学校や塾で習ってしまうと、子ども達が工夫しようったって、既に説明されてしまっているわけだし・・・)教えることから入らないことで子どもも私も色んな発見や感動をしているのは多分間違いない。

さて、次は誰がどんな大発見をして驚かせてくれるだろう。
毎日が楽しくて本当に幸せだ。

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2008年4月 4日 (金)

初めての経験

教室を始めて、今で4年8か月ほどになるのだけれど、昨年度初めて私が直接担当させてもらえないレッスンがいくつかできた。

全部幼児さんのレッスンだったのだけれど、そのうち6人が4月から新1年生になった。
体験や欠席振替などだけは私がさせてもらったりした子もいるし、狭い教室なので、もちろん毎回顔は合わせて挨拶もしていたけれど、子どもたちにとっては先生が変わることになるし、私にとってはレッスンでは「初めまして。どうぞよろしく。」だ。

前の先生の方が優しかったとか、前の先生の方がいいとか言われたらどうしようと内心ドキドキしつつ、この子たちがどのぐらいで私に慣れてくれるんだろうなとも思う。

やはり多少は緊張もしているのか、それとも1年生のお勉強になったという気持ちからなのか、みんな初回はとてもよく頑張ってくれた。
見ていて、そんなに頑張ったらあとでぐったりするのでは?というぐらい、本当にみんなよく頑張っていた。

3月の終わりに、今度2年になる男の子が、新1年生になる年長くんに向かって、ニコニコ大胆な発言をしていた。
うちは幼児さんと小学生とは使う机が違うのだけれど、4月からはこっちの机になるねと話したときのこと。

「こっちは怖いで~~!」

と、なぜか超ニコニコでアドバイス(?)していた。
「怖い」私を目の前に、ニコニコしながらそれを言うあなたって?って気もしたが、あまりに可笑しくって笑ってしまった。

多分、子どもたちはみんな思っているんだろうな。
他の先生はみんな優しいけど、私だけは怖いって。(苦笑)

最初っから「怖い私」が担当だった子たちは「怖い」のがスタンダードだろうけど、さて、新1年生さんのうち、私が担当させてもらっていなかった子たちは一体どう感じるんだろうな。。。

それにしても、他の子たちにも「怖い」とか「キビシイ」とか言われることはあるけれど、なぜかみんな笑いながら言うんだよなぁ。
それって、全然怖がってないって。(笑)

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2008年4月 3日 (木)

今日は無理矢理仕事を切り上げました

このところ例年、ああ、桜咲いたなぁ、お花見したいなぁ~と思っているうちに桜の時期を過ぎるということを繰り返しておりました。

もともと、昔から出不精で、自分から誰かを誘って出かけるということも滅多にない上、仕事も慢性的に追いついていないため、今年も見られないかもなぁと思っていたのですが、たまたま、そう言えば王子動物園の桜の通り抜けって、昔行ったなぁ、あれっていつなんだろうなぁ?と昨日の夜にネット検索したところ、なんと偶然にも今日から3日間ということが判明。

入園時間が20時半までなので、行けるとしたら今日か土曜しかなく、思い立ったらちょうど明日からだったというのも何かの運命かと、今日は仕事を無理矢理切り上げて(もちろんレッスンはちゃんとしましたが。)同級生たちと夜桜見物に。

同級生たちもずっと神戸在住なのですが、2人ともこんなのがあることも、王子動物園に桜がたくさんあることも知らなかったそうです。
といっても、私も7年前に友人に教えてもらって初めて知ったんですけどね。

動物は見られませんが、入園は無料。
ライトアップされた桜はなかなかに美しかったです。
携帯で撮ったのでイマイチですが、雰囲気だけでも…。

お近くの方なら、明日明後日とまだありますので、行ってみられてはいかがでしょう?
動物園閉園後は入園無料になるようです。(お昼に行くと入園料は必要です。)

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2008年4月 2日 (水)

定期を買うたび思うこと。

私は教室まで2駅だけ電車通勤だ。
教室を始めた当初は週に2日しかレッスンがなくて、回数券で通っていた。
そのうち、ようやく1ヶ月定期を買う決心(?)ができたときは、自分でも少し嬉しかった。

それでもそのときにはまだ3ヶ月定期を買う勇気はなく、正直言って3ヶ月先に教室が続けられているのか不安でもあった。
いくら私に続けたいという気持ちがあっても、1年やって全く芽が出なかったら、そのときには決断しなくちゃと思ってもいた。

そう思いながらも、どうにかこうにか数は少ないながらもほぼ毎日レッスンができるようになり、3ヶ月定期を買う決心がついた。
でも、そのときにもまだ半年定期を買う決心はつかなかった。

いつか半年定期が買えるようになるといいな…。

そんなことを思いながら、何度か3ヶ月定期を買った。

いつだったんだろう、今ではもう思い出せないけれど、初めて半年定期を買う決心がついたのは。
距離が近いので、半年買ってもたかだか2万数千円なのだけれど、金額の大小よりも何よりも、半年先にもきっと教室をしていられる、そう思えたことがとても嬉しかった。

初めて半年定期を買ってから、幸せなことにまだ一度も「次も半年買って大丈夫かな?」と考えたことがない。
それでも、ICOCAで改札を通るとき、期限の2週間前になってお知らせ音が鳴ると昔を思い出す。

定期を買うことすら躊躇われた数ヶ月。
1ヶ月定期しか買えなかった数ヶ月。
やっと3ヶ月定期を買う決心ができたその後の数ヶ月。
初めて半年定期を買う覚悟ができたとき。

その全てが今では懐かしい思い出で、今回また躊躇うことなく半年の継続定期を購入できることをとてもとても幸せに思う。

半年に一度、これからもずっと思い出すのかもしれないな。
そして、いつまでこうして迷わず定期を買い続けられるかな。

定期を買うたび、そんなことを思う。

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2008年4月 1日 (火)

新年度初日

とは言っても、小さい子たちがメインの教室のため、春休み期間でお休みや振替も結構あり、本来の状態でのレッスンよりは軽め(?)のスタートだったはずなのですが……5つ終わったらぐったり…。まだ今週は始まったばかりだというのに…。

おまけになぜかラストのレッスンあたりから、座り仕事にも関わらず腰が痛くなり出し、新年度早々参った感じの初日でした。
ただ、春休みで子どもたちも元気な子が多く、レッスン自体はみんな結構順調に進行しました。

今年度は当面、どうしても2コマ、子ども5人でレッスンをしなければならないところができてしまい、そのうちひとコマが今日のラストのコマだったのですが、お手伝いの先生と2人で子ども5人。
一般の塾から考えたら、超余裕なのでしょう。2人で5人ですからね、たった…。
しかし、予想通りというか、予想以上にというか、てんてこ舞いでした…。(汗)

子どもたちに対して、これまでより見てもらえなくなったと思わせるのが絶対イヤなので、フルに頑張ったつもりなのですが、学年も進度も違うと、やはり現在の私の能力では3人でいっぱいいっぱいのようです。。。(お手伝いの先生も頑張ってくださったので、レッスン自体は特に何も支障はありませんでしたが。)

でも、遡れば、最初は進度が異なる2人を見るので精一杯だったのが、3人までは何とか見られるようになり(それも、新人さんでなければ3人はある程度落ち着いて見られるようにもなり)、ということは、今の状態でもう少し負荷をかけ続けたらなんとか4人まで見られるようになったりはしないんだろうか?と思ったり思わなかったり…。

とはいえ…限界に挑戦する必要もそもそもあるんだかどうなんだか…。(苦笑)

気持ちとしては5人の枠にはお手伝いの先生に2人入ってもらう方向で検討中。(もうひとつの5人の枠は既に先生3人体制で組んであるし。)
子ども5人に先生3人ってのも、経営とかってことを考えている方にはあり得ない話なんだろうなと思いつつも、儲からない(?)ことと子どもをちゃんと見られないこととどっちがストレスだと聞かれたら、迷わず後者なわけで、ここはストレスを溜めないためにもその方向で。

ただ、現在唯一の悩みは、あの広さに子ども5人、先生3人ということ…。(苦笑)
酸欠になったらどうしましょう?(をい)

新年度早々、内容のない記事で申し訳ありません…。
色々精進します…。

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