ぼんやり考える
鼻づまりのせいなのかなんなのか、今週はずっと、そんなに忙しいわけでもないのに疲れていて、今日ももうあまり頭が働いている気がしません…。
というわけで、かなりどうでもいいことを…。
今、通勤で使っているカバンがかなり傷んできていて、新しいカバンがほしいなぁと思い始めた。
でも、貧乏性の上、そんなに丁寧に扱って手入れもきちんとして…という人間ではないので、一流ブランドのバッグとかは到底検討対象には入らない。
そんなとき便利なのがネットで最大級のあの「市場」。
そう思ってバッグで検索をしてみた。すると、くらくらするほどの件数だったので、まずは婦人用バッグに狭め、次にトートバッグにまで狭めてはみたけれど、それでも到底全部見られる件数ではなく、さすがにあんまりにも安いバッグは年齢を考えても…ということで5000円以上に(それでも下限5000円ってところが貧乏性っぽさ満載だけど…)設定し直した。
それでも、総件数は2万件を超えた。
この「市場」の検索機能で困るのは、私が使いこなせていないのかもしれないが、売り切れのものや販売期間終了のものを検索除外できないことなのだが、仮にそれをうまく除外できたとしても、恐らく5000円以上の婦人用トートバッグの検索には1万件ぐらいひっかかるのではないだろうか。
さて、では、私のように特定のブランドや特定の色を決めていない人間はこれ以上どうやって検索件数を絞り込めばいいんだろう。
特定キーワードや除外キーワードなども設定はできるが、単に仕事で使い勝手のいい、ある程度しっかりした作りの、年齢的にもあまり恥ずかしくないバッグがほしい私には適当なキーワードが思いつかない。
諦めて、見られる限り見ていくか、更に価格帯を限定するか、どこかまで見てその中で選ぶか、買うのを辞めるか…。
で、そんなことをあれこれ考えていて、ふと思ったことがある。
うちの教室は広告を打たなくなって久しいが、もともとお受けできる人数が少ないこともあり、ご紹介とネット経由でたくさんの方がいらしてくださっている。
ただ、ネット経由でお問い合わせを頂くときに、普通に考えたら、さすがにそれは遠いのでは?という方から、近くにうちみたいな教室がないとか、私みたいな先生がいないとか(まあ、「私みたい」というのはどういう意味なのかこれがまた微妙なところだけれど・・・)、そんな言葉を頂くことがある。
確かに、私と同じ人間はいないだろうけど、それは誰だってそうだし、伊藤先生の教材を使っている教室がまだ決して多くないことも事実だろうけど、伊藤先生の教材以外にもきっと素晴らしい教材はまだあるだろうとも思う。
熱意のある先生は絶対たくさんおられるはずだし、私なんかよりずっとずっと指導力もあって素晴らしい先生は日本全国に数え切れないほどおられるはずだ。
でも、結局は見つけてもらえていない方がまだまだ多いんじゃないだろうか。
もちろん、一概には言えないし、うちだって広告をしばらく打っていないのにほぼ定員いっぱいの状態が続いていることを考えると、熱意のある個人塾の先生なんかは口コミで定員いっぱいになっていて、それ以上知られても受けられないなんてこともあるかもしれない。
それでもきっと、まだまだ素晴らしい教室や塾が見つけてもらえずにあるんじゃないのかなと思ってしまった。
私はたまたま駄文でも文章を書くことが好きだったのと、もともとネットで日記やら掲示板やらチャットやらに慣れていたこととで、こうしてブログを書いて、全く知らない方々に見つけて頂けたり、素晴らしいご縁を頂いたりしているけれど、そういうのが苦手だけど素晴らしい先生ってのはきっとたくさんいらっしゃるんだろうになと。
だから何?って話なんだけど、バッグがあり過ぎて本当にほしいニーズに合うひとつに出会うのが奇跡のような状態であるように、その子にとって本当に合う教室や塾との出会いももしかしたら奇跡のような確率なんだろうか?
ああ…まとまらない…(汗)
でも、バッグを検索するように、塾検索機能とかあったら…うちの検索キーワードはなんだろうなぁ…。「変な教室」かな?(をい)
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