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2008年1月31日 (木)

ひとまず形式的に更新…

一応毎日何か更新するということにこだわっているのですが、どうやら今日も日付が変わるまでに書けそうにありません…(汗)
昨日も帰宅したら書く気力がなくて、そのままになってしまいましたし…。ホントこのところずっとまともに書けていないので気になっています…。

ひとまず今日中にUPです。
多分今日はこのあと何か書けると思うのですが…。

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2008年1月30日 (水)

とりあえず帰ります。。。

今日はここに11時過ぎには来ていたのですが、なぜもう23時過ぎなのでしょう・・・。う~ん・・・。
とりあえず帰宅します。帰宅後余力があれば更新しますので、宜しくお願い致します。。。

しかし、明日で1月も終わるのですね・・・。年初めからすごいスピードです・・・。

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2008年1月29日 (火)

取り急ぎのお知らせ(お知らせにも転載)

新規募集の件につきまして、少しお知らせがございます。

新年度の時間割につきましては、現在通ってくださっている皆さまにアンケートをお配りし、回収中ですが(まだご提出頂いていない方、なるべく早くお願いできると助かります。)、それが出揃ってからしか最終的なことはわからないものの、新規でお問い合わせくださる方で土曜日以外は通えない方はもしかするとお受けできない可能性が若干ございます。

現在、既にお問い合わせを下さっている方、体験レッスンの日程が決まっている方が何組かおられるのですが、土曜しか難しい方がおられますため、もしその方々がご入会された場合、現在土曜に来られている方はあまり移動されないであろうことも考慮すると、一旦土曜日しかご無理な方の体験はお待ち頂く方がいいのではと判断しました。

アンケートの回収がある程度済み、来年度の時間割が大体見えてまいりました時点で、もし土曜にお受けできそうであればブログにてご案内致します。
ですので、大変申し訳ございませんが、ひとまず通うのが土曜以外ご無理な方の体験を一時休止させて頂きます。
何卒ご了承くださいませ。

合わせてお知らせです。

まだ新年度のことははっきりしていない部分が多いのですが、ただ、この分ですと新年度は私が幼児さんのレッスンを担当させて頂ける枠がかなり限られることになりそうです。
恐らく、13時20分から(新年度から13時30分からに変更するかもしれませんが)の枠以外は他に2、3枠持たせて頂けるかどうかかと。

その点、どうぞご了承くださいませ。
そちらもある程度はっきりしましたら、またご案内致します。宜しくお願い致します。

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2008年1月28日 (月)

なんでだろ…

今日はお昼から2組体験レッスンがあったのですが、その後は居残り仕事をしていて、数ヶ月ぶりにパズル問題をいくつか作ってチェックして、それにまあある程度時間を取られはしたものの、他には読書ブログ更新と明日の準備、ほんのちょっとだけ予習と教材づくり、メールの返信。

それだけして帰宅して食事を済ませたら今なんですよね…。う~ん、なんでだろ…。
まあ、読書ブログ更新には思ったより時間がかかったりするし、メールでもご相談メールとかだとお返事にも時間がかかったりするし、予定より時間がかかっているのだとは思いますが、こんなことじゃ慢性的に時間が足りないまま…。

振り返れば、1年ほど前にこのままじゃ絶対回らなくなると思って、それまで手伝って頂いていた先生以外にも新たな先生方に来て頂くようにして、これで少しは時間が作れるかな、教材も作っていけるかな…と思っていたはずなのに、1年経ってまた、これじゃ新年度回らないかも…と思い始めているのはなぜなんでしょう…。

このところ、お問い合わせを頂いたり、体験の申し込みを頂くたび、少し心苦しくなります。
もちろん、お問い合わせや体験の段階ではまだご入会頂くことになるかどうかはわかりませんが、もしご入会をご希望くださっても、現時点ではもうピンポイントでしかお受けできるところがない状態になっています。

だからといって、誰でもいいからアルバイトの方を雇って、とりあえず受け入れるなんてことをしてもダメだということもよくわかっていますし、かといって、他にうちの近く(近くでないにしても通える範囲)で同じような教室というのが伊藤先生のところとその西宮教室、あとは某大手受験塾さんあたりぐらいしか知らないため、そちらへどうぞとは簡単には申し上げられないですし…。(お月謝も何もかもかなり違いますし、カリキュラムはほぼ同じだとしても、私のところの進め方はちょっとイレギュラーですし…。)

おまけに子どもの成長は早いので、半年、1年お待ち頂くのもやはりつらいものがありますし、それでも確実に半年後や1年後にお受けできる保証もないわけでして…。

どうすればいいのか、考えれば答えが見つかるのか、こればっかりはちょっと自信がありません…。
自分の目の行き届く範囲の数の子どもたちと一緒に学べたらそれで幸せと思って始めた教室でした。そして、その気持ちは今も変わってはいません。もちろん、手伝ってくださっている先生方は皆さんとてもいい方ですので、お任せできるところはお任せしていくとしても、これはいよいよ分身の術をマスターしなくてはいけないかも…。(をい)

何かいいお知恵がありましたら、是非お教えください。
いや、そもそも時間の使い方が下手すぎるんだよというツッコミが聞こえてきそうでコワイですけど…。(苦笑)

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2008年1月27日 (日)

ああ、そうか。

昨日は食事の後更新するつもりだったのですが、今日がお休みなので珍しく(月に1回あるかどうかぐらい自宅では飲まないし、最近は殆ど外食もしていないので、要するに滅多に飲まないのですが)缶チューハイを開けたせいか、なんと、1本の半分ほどしか飲んでいないのに急激な睡魔に襲われ、結局更新できずでした…(汗)

そして、今日は家のことやら日用品の買い物やら17年ぶりに従兄が神戸に来たので祖母宅まで出かけたりやらであっという間にこの時間になってしまいました…。

さて、一応本題へ。(笑)

何を今頃的な気も大いにするのですが、つい一昨日、「ああ、そうか!」と改めてというか、ようやくというか、気づいたことがあります。

何度も何度も何度も何度も、しつこいぐらい書いている通り、私は今教室でメインとして使っている教材が大好きです。かなり惚れ込んでいます。それは間違いありません。
ただ、使っていく中で、ところどころ、もう少しこうだったらもっといいのになぁと感じるところもあり、また、かなり難易度の高い問題も入っていることもあり、これまでは既存のものとは別にもうひとパターン、もしくは既存のものをベースに一部を2パターンにして使い分けなど、何らかの形でもっと幅広い子に活かせるものにならないもんだろうかとあれこれ考えてきました。

ですが、考えはするものの、どうも「あ!こうすればいいんだ!」みたいなところまで考えがまとまらず、どうしたもんかなぁと考え続けたまま数ヶ月が過ぎてしまいました。

でも、つい一昨日、なんとなく答えが見えてきたような気がしました。

レッスンをしていて、私が何人もの親御さんにあるセリフを口にすることがあります。
それは

「ああ、ここ、難しいですよね。どの子も大抵かなり苦労してます。」

とか

「ここはさすがにちょっと大人でもいぃぃ~っ!ってなりますよねぇ。」

とかいうセリフ。

うちは大人が見ていてびっくりするようなスーパーぶりを発揮してくれる子も多いにも関わらず、そんな子たちでさえ「階段をのぼる」という感覚よりは「壁をよじ登る」に近い感じでクリアしていく部分がいくつかあります。

それは難しすぎるんだとこれまでは思っていて、そういう部分は子どもの状況に応じてかなり問題数をしぼったり、後回しにしたりしたり、必要な子には補充プリントを追加したりという対応をしてきたが、よく考えたら、そこをまずしっかり作ればいいのでは?と気づきました。

子どもたちの能力は大人が思っているより遥かにすごい。
ただ、与え方によって、すんなり階段を上がっていけるか、壁を必死でよじ登るか、場合によってはあまりの壁の高さにその壁は登るのを断念するか、そんな感じになってしまうのだと思うのです。

もちろん、全ての子どもはそれぞれに性格も持っている能力も異なるので、全ての子どもにぴったりくるものはそうそうできはしないだろうけど、スーパーな子たちでさえやや高いと感じる高さはやはりそのまま与えてはいけないのだろうと、そんな当たり前のことにある子が気付かせてくれました。

あるきっかけは別の子の保護者の方がその数日前にくださっていたのですが、ほぼ時を同じくして、ある子があるプリントでそれはそれは恐ろしく苦しむ姿を見せました。
まあ、その子はもともと、ちょっと難しそうだとイライラしてしまって、できるものもできなくなってしまうところがあるので、そのまま問題の難易度に直結するわけではないのですが、きっとその子が私に、ずっと考えていたことの答えのひとつをくれたんだと思います。

その子が苦しんでいたところは本来そんなに苦しみそうにないところであるにも関わらず、過去何人もの子が思ったより抵抗を示したところでもあり、改めて考えてみると、その段階に進む前の部分が手薄になっていることに気づきました。

他の単元でもここはもうちょっとボリュームがほしいと思うところをそのまま通り過ぎると、大抵「みんな難しそうにする」部分へと突入することになっているようなのです。

気付いてみれば、至極当たり前のことで、要するにどの子にとってもその部分は適度な高さの階段が用意されていなかったということなのだろうと。

もっと早く気づくべきだったんだろうけど、今までの経験が必要だったのかもしれません。
スーパーな子たちでさえ苦しそうにするところは、やはりそのままじゃダメなのでしょう。

スーパーな子たちでも簡単な問題を解くのを嫌がりはしません。もちろん、簡単なものを大量に与えたら嫌がるでしょうけど、適度に小さなステップを作ってあげることは、多分スーパーな子たちにとっても決して悪いことではないはずです。

とすれば、必要な部分に小さなステップを増やしてあげることで、基本の教材は何もいじらなくてももっと使い勝手のいい、より効果的な教材になるってことなんじゃないかと。

教材を作りたいといいながらもどこからどう手をつけていいものやらずっとまとまらず、忙しいのも手伝って、延ばし延ばしにし続けてきたけれど、やっと何からやればいいのか見えた気がします。

もちろん、これまでにも必要な時に少しずつ作ってきていたものもあるので、その辺ももっときちんと形にしていこう。
やるべきことが見えたので、ようやくちょっと前に進めそうです。

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2008年1月26日 (土)

あとで書きます…

すみません。食事が済んだら、あとで更新する予定です。

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2008年1月25日 (金)

挫折…(泣)

すみません…。
今日も時間がなくて、更に頭が回っていなくて、それでもどうにかこうにかお知らせのような記事を書かせてもらったのです。

しかし……時間が経ち過ぎていたのだかなんだか、勝手にブログからログアウトしている状態になっており、またも記事が消えました…。(泣)

まあ、大して内容のない記事でしたので、諦めはつきますが…。

とりあえず明日もハードなので今日は新たに記事を書く気力がありません…。何卒お許しを。書きたいことはあるんですけどね…。

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2008年1月24日 (木)

今日も時間が…。

すみません…。今日はレッスンは楽な曜日だったはずなのですが、なんだかんだ遅くなり、今やっと食事が済みました。
書きたいことや先日から書こうと思っていることもあるのですが、本日は既に頭回らず…。

ところで、最近ちょっと気になっていることがあります。
私が教室を始めたのは、間違いなく伊藤先生との出会いがあり、今の素晴らしい学習法との出会いがあったからなのですが、素晴らしい先生方は他にもおられますし、いいと思えば伊藤先生の教材以外も使います。必要であれば、フォロー教材も作ります。問題の与え方なども、その子に応じて変更したりもします。

少人数でも一斉指導の形態を取っている場合は、どうしてもみんなの足並みを揃えなければならないということが出てくるでしょうし、何かの提携教室やフランチャイズとかだったら、そこのやり方を守らなければならなかったり、そこの教材以外は使えなかったりなんていうこともあるのかもしれません。

それらは全て私には不自由なことで、効率も悪いだろうし、仕事は全然追いつかないし、それでも少人数、完全個別対応の形を取り、どこかの提携教室という形も取らずにやっています。

もちろん、今のうちの教室のもっとも大きな柱は伊藤先生の教材教具による指導ではありますし、その部分は今後も恐らく変わらないとは思っています。
ただ、やはり子どもたちはみんな違うので、今ある教材教具だけではうまくステップを上がっていけない子どもだっているわけです。

そうなると、結局はフォロー教材を使ったり、難しいものは省いたり、順番を入れ替えたりなどの対応をすることになります。
また、伊藤先生は教具は見せすぎてはいけないとおっしゃっていたのですが、子どものタイプによってはそれではどうしてもそこをクリアできない子だっているのです。

そのため、年々私のレッスンはピ○マリオンの一般的な指導とはズレてきているのではと、特に最近そう感じることが増えてきました。

もちろん、原則のカリキュラムで課題をクリアしていける子にはそうさせてもらっています。
ですが、私にとって大事なのは教材を決められた通り使って、それをこなさせることよりも、今目の前にいるこの子たちがどうすれば更に能力を伸ばせるかということなので、現時点のその子には難しすぎると思うものは後回しにしたり、思いっきり数を減らしたりなんてこともします。

なんか頭が回ってなくてまとまらなくなってきましたが、何が書きたかったかというと、私は伊藤先生を尊敬していますし、メインの教材は伊藤先生のものですが、うちを「ピ○マリオンの教室」と思っていらしてくださる方には、もしかしたら「ん?これ、ピ○マリオンなの?」と思われてしまうかもしれないなと…。そんなことを思っているという話です。

時期的にも色々教室をお探しの保護者の方もおられると思います。
そして、中には「ピ○マリオン」などの検索でうちを見つけてくださる方もおられるかとも思います。
なので、ちょっと書かせて頂いておこうかなと思った次第です。

ああ…。恐ろしくキレのない文章のような気が…(汗)
なにとぞお許しを。

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2008年1月23日 (水)

レッスンでのひとコマ

今日、年中さんとレッスンをしていたときのこと。
彼女は上にお姉ちゃんたちがおり、もともとかなりしっかりしていて、なんでもよくできる子なのだけれど、年中にして前回ぐらいから20までの数の引き算がレッスンの中に入ってきている。

もちろん、スピードなんて求めないし、教具を使いながらじっくり、少しずつやっていくのだが、前回はなかなかイメージできていなかった彼女が今回は実際の教具を見なくても、教具を外から見るだけで中の様子をイメージして考えられるようになっていった。
何度か教具を外から眺めて考えたあと、目が少し宙を見るような、頭の中で考えているんだなという表情になった。

ほどなく答えが見つかって、そのとき、彼女が言った言葉。

「今、頭の上のほうで考えた!」

なんともかわいい言葉である。
「頭の上の方」とはまさに!という感じ。

小学生たちとのレッスンでも色んなことを発見して感動するけれど、幼児さんは更に予想もしないことを言ったりして驚かせてくれる。

頭の上の方で考える。
なかなか素敵な表現だ。

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2008年1月22日 (火)

やっぱりおもしろい。

過去何度も書いていると思うけれど、私は小学校受験も中学受験も未経験、それは自分自身もだし、指導経験としてもない。
おまけにそれを今後やれるようになろうとも思っていない。

ただ、うちのスーパーくん、スーパーちゃんたちで初期から来てくれている子達は受験をする予定もないけれど、既に小学校6年間の学習が全て終わってしまい(指導要領外のことも結構やっているし)、6年生は中学内容に進んでいるけれど、5年生はさすがにまだ少し早いかなと、ちょっと毛色の違う問題集をやってもらい始めている。

その問題集はレベルがあり、上のレベルになってくると、問題の大半が中学入試問題やその類題になっており、子ども達にやらせる前にひと通り自分で解いてみることにしているため、中学受験指導はしないものの、中学入試レベルの算数の問題を解くことにはなっている。

但し、何度も言うように私自身、経験がないので「公式やパターン、テクニックを使って解く」という方法は使えない。
ただ単に出てきた問題をあれこれ考えて解いていくだけなのである。

しかし、そうなるとこれが、どう考えても結構面白い。
ただの計算問題や教科書に出てくるような定番の文章題なんかを考えてもちっとも楽しくはないが、中学入試問題はどこかクイズのようでもあり、どこかパズルのようでもあり、解いた後で解答解説を見ると、「なんでこんな難しい解き方してるんだろう?」と思うようなものもあったり・・・。

もちろん、難しい問題で考え込んでしまうこともなくはないのだけれど、それでも絵を描いたり、簡単な例に置き換えたり、あれこれ考えて答えを出すのはとても面白い。

こんなに面白いし、どう考えてもただの計算問題をいっぱいやるより、公式に当てはめられるような単純な問題をやるより、圧倒的に頭も使って賢くなりそうだし、だったら中学受験をしないというスーパーちゃん達にやらせるのはある意味もってこいな感じだ。

でも、こんな問題を受験のために時間内に大量に解きなさいとなったら、きっと全然楽しくなくなるんだろうな。
せっかく楽しい問題がいっぱいなのに、もったいないなぁとも思う。

どんぐりの糸山先生がしっかり絵を描けば、中学受験だって怖くないという趣旨のことを言っておられるけれど、それも納得という面も問題を解きながらしばしば感じる。

受験はしないスーパーちゃん、そして、その後に続くであろう何人ものスーパー君、スーパーちゃんたちが、週1回1時間だけでどこまでの問題を解けるようになるのか、今はそれがちょっと楽しみだ。

ただ・・・唯一の問題は、そのスーパーさに私がこの先もずっと付いていけるかどうかだけれど・・・。(をい)

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2008年1月21日 (月)

種をまいたら

種をまいたら、適度にお水をあげて、お日様の当たるところで静かに芽が出るのを待とう。
お水はやり過ぎてはいけないし、早く芽を出さないかな、どうなってるのかな?と土を掘り返してもいけない。

お水をやらずに放っておいたら芽を出すことなく枯れてしまうかもしれないけれど、しっかりと地面に植えれば、自ら水を求め、養分を求めて成長することだってあるだろう。

芽が出たら、早く伸びろと引っ張ったり、夜でも電気を煌々とつけてみたり、大量に肥料を与えたりなんてこと、普通はしやしないだろう。
出てきた芽をいつくしんで、時には話しかけたりするかもしれないけれど、できることはきっと枯れないようにお水を与え、適度にお日様が当たる場所に置き、育ちが悪ければ適度に肥料を与える。そんなことだろう。

あとは芽が自分の力で伸びていくのを見守るしかできないのだと思う。

成長が速い種もあれば、ゆっくりの種もあるだろう。
それもそれぞれの個性であり、種の成長の速度を操作することはできない。

けれど、芽はあるとき驚く速さで伸びてみせたりする。
1日で大変身なんてことだってあるかもしれない。

ある程度育ってきたら、雨や風、虫にも耐えられるよう強く育つといい。
人が温室に入れたり、薬で虫を殺したり、手をかけすぎることなく、(もちろん、かけなさすぎることもなく)自ら持てる力で育つことで、養分のしっかりつまった立派な実を結ぶだろう。

ゆっくり、じっくり、芽が出るのを待とう。
芽が出たら、その芽のペースでの健やかな成長を見守ろう。
枯らさないよう、だけど、手をかけすぎてひ弱にならないよう。
その加減は難しいかもしれないけれど、とにかく急いじゃいけないような気がする。
ある程度しっかりとした芽に成長するまでは、ゆっくりゆっくり成長を見守ろう。

焦って大切な芽を摘んでしまうことのないように…。

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2008年1月20日 (日)

好きこそものの上手なれ

う~ん、タイトルはちょっと違うかな。
普段自宅ではほぼ全くテレビを見なくなって久しいのですが、日曜の晩は大抵実家に行くので、そのときはついているテレビを一緒に見ています。

今日はウルルンでギター職人さんのところにホームステイだったのですが、それを見ていてしみじみ思ったことがありました。

なぜか昔から職人さんの仕事が好きで、今日も期待して見ていたのですが、職人好きということと別に、やっぱり心から好きだと思えることをやるのが一番なんだなぁと、そんなことを感じた1時間でした。

今日のステイ先のボブさんは10歳のとき、なんとかって(をい)ギターを初めて見て、その瞬間、ギターに触りたいと思ったそうで、おじさんがギターに手を置いてくれた途端運命を感じたと。
それからずっとボブさんはギターを愛し、確か21歳のときに独学で最初のギターを完成させたとか。そんなボブさんは今や全米屈指のギター職人だそうで、ボブさんの作ったギターはストラビバリウス(だったっけ?)と一緒に博物館にも展示されているそうです。

そのボブさん。工房ではボブさんに憧れて全米だか世界各国だか、どっちか忘れたけど、集まってきた職人さんたちが20人働いているそうですが、毎朝誰よりも早く、早いどころかほかの職人さんたちが出勤する3時間も前の朝4時に工房に出勤して、全てのギター1本1本を(といっても、全て手作りで年間に520本って言ってたでしょうか)チェックして回るのだとか。

つらくないですかと尋ねたら、「ここに来るのが楽しくて仕方ない」との答えが返ってきたといいます。
仕事の日は毎朝4時出勤。ほかのスタッフより3時間前から出勤して、すべてのギターをチェックする。その仕事が好きで好きでたまらないそうだ。
実際、10歳のときにギターに出会ったという話をされたとき、そのときの感情を思い出されたようで、「心が震える」といって涙ぐんでしまわれたほど。
いかにボブさんがギターを愛しているか、それだけでもひしひしと伝わってきました。

普通の人なら、毎朝4時に出勤して全てのギターをチェックすると聞いただけで「うわぁ、大変そう…」と思うだろうし、それが仕事だと思ったら、多分本人も嫌になることもあるのではないかと思いますが、きっとボブさんにとってギターを作るということは、仕事でありながらも趣味というか、生きることそのものというか、なんか、少なくとも「労働」という感覚ではないのだろうなと。

本当に好きなことなら時間なんて気にならないし、それを辛いと思うこともない。
そして、本当に好きなことならいくらでも頑張れるし、いいものが作れる。
そして、本当に好きな人が作ったものはきっとそれを使う人にも伝わるから、本人もそれを使う人も幸せになる。
そして、幸せな人はまわりをどんどん幸せな気持ちにしていく。
きっとそうなんだろうなと思いました。

ソースのマイク・マクマナスさんや本田健さんなんかも書いておられるけれど、人はやっぱり本当にやりたいこそ、本当に好きなことをするのが色んな意味で一番いいんだろうなと改めて思いました。

それはただ単に自分にとっていいということだけでなく、本当に好きなことをしている人は周囲の人も幸せにできるんじゃないかと思うのです。
そして、本当に好きなことを真剣に頑張っていると、きっと応援してくれる人も現れるのだと思うのです。

テレビを見ながら、そんなことを改めて感じた休日でした。

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2008年1月19日 (土)

お許しを・・・。

今日はレッスンがなかなかハードで、終わった後しばらくダラダラしてしまったものですから、気づけばこの時間。
今日しておかねばならないことがまだ終わっておりません・・・。

終わったら帰って食事ですので、本日中のまともな更新はちょっと難しそうです。
もしかしたらそのまま寝てしまうかもしれませんし・・・。(汗)

明日はお休みを頂き、明後日も今回は振替や体験が入っておりませんので、ちょっと仕事ができるかなぁという感じですが、どうなりますやら。

寒さも厳しいですので、皆様どうぞご自愛のほど。

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2008年1月18日 (金)

子どもたちは知っている。

もしかしたら自慢のように聞こえるかもしれないけれど、そういうことではなく(もちろん、とても嬉しくてありがたいことだと思うけれど)、子どもたちは知っているんだと思う。ここにくれば自分たちがより賢くなるということを。

水曜のことだった。年中の女の子がレッスンに来たのだけれど、いつもより元気がなく、顔色もよくない。気になって尋ねると、熱があって幼稚園をお休みしたという。

「なのに来てくれたの?もう大丈夫?」

そう尋ねると、弱々しく頷き、頑張ってレッスンに取り組み始めた。
それでもやはりつらそうで、途中何度か「しんどかったら今度にする?」とか「続きはおうちでやってもいいよ?」とか尋ねたけれど、そのたび首を横に振って頑張り続けた。

しかし、レッスンが済んで帰ろうとしたとき、玄関のところで気持ちが悪くなってしまって、可哀想なことをしたなとお母さんにもお詫びを言うと、

「ここには絶対行くって言って聞かないんですよ。何べんもやめとく?って聞いたんですけどね。。。」

と。
そこにもう一人の年中さんのお母さんがおられ、それを聞いてこうおっしゃった。

「先生、算数教室(うちのことをそう呼ぶ方もおられる)はなんかちょっと違うみたいですよ。うち、英語も習ってるんですけど、『今日、英語~?(ちょっとイヤそうに)』って言うから、『何言ってるの、今日水曜やから算数よ?』って言ったら、『やった~』って。なんなんでしょうね?」

笑いながら話していると、次のレッスンの2年生野生児スーパーくんがそれを聞いてこう言った。

「○○塾(この子は赤ちゃんの時から知っている子で、ここの姉弟だけはうちのことを私の苗字に「塾」をくっつけて勝手に呼んでいる)やめたら、アホになる。」

言っておくが、私が子どもに「ここやめたらアホになるで」とかなんとか、そんなこと当然言ったことはない。勉強なんてしたくなければしなくていいと思っている人間なのだから…。

そういえば、先日、3年生の女の子がこんなことを言った。短い期間でやめてしまった2年生の子がいたのだが、せっかくいい感じになってきていただけに残念に思っていて、なぜその話になったんだったかは忘れたけれど、2年生がひとりやめてしまったというのを聞いたその子が

「あぁ~あ、もったいない。せっかく賢なれるのに。」

と言ったのだ。

きっと子どもたちは何かを感じているのだろう。
この学習法で学ぶことで自分たちが更に伸びていくことを、鋭い感性で感じ取っているのかもしれない。

小さい子が多い割にはお休みする子、途中でやめていく子の割合は少ない方なのではないかとも思うのだけれど、それはきっと、子どもたち自身が「ここには行かなくちゃ!」と思ってくれているからなのかもしれない。

(先にも書きましたが、私の指導がどうこうということを言いたいのではなく、この「学習法」の魅力を子どもたちがきちんと感じ取っているということなのだろうなと、そう思っています。私自身、この学習法に出会えたことは本当に幸せなことだと思います。)

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2008年1月17日 (木)

つい夜更かししてしまいましたが…。

毎日バタバタしていて、うっかり忘れるところでした。
日付が変わったので、今日は1月17日。13年前の今日、明け方にあの震災が起きたのですね。

あの出来事があったから、今自分はここでこうしているんだろうなと思うことはこれまで何度もありました。
年月の経過と共に記憶は薄れていきますが、この日は1年に一度、しっかりあの日を思い出し、気持ちを新たにしようと思ってこれまで過ごしてきました。

震災に遭い、人生一度っきりなんだから自分のやりたいことをやってみよう、そう思って会社を退職する決心がつきました。
そうして少し回り道をして、やっと子どもたちと共に学び始めました。そこからもまた長い時間をかけて、今私はこうして教室をさせてもらっているのですが、大きなひとつのきっかけは間違いなく13年前のあの日の出来事だったのだと思います。

人間、いざとなったらなんだってできるんだ。
あのとき、心底そう思いました。それが、普段ならぐずぐず考えて行動に移せない私に決断する後押しをしてくれました。

水が自由に使えるということ、スイッチを入れれば電気がつくということ、ガスをひねれば火がつくということ、お金があれば必要なものは買えるということ、そんな普段は意識もしない、当たり前と思っていることが全て、いかにありがたいことなのかを実感したのもあのときでした。

避難所で過ごした日々、あの時期に感じたことは、人間にとって一番大切なのはお金でも学歴でもなく、人柄のよさなんだろうということでした。
どんなにお金があったって、どんなに勉強ができたって、あのときにはほとんどなんの役にも立たなかったのだと思います。そして私は改めて強く感じたのです。

人から愛されている人は、窮地に立たされても必ず誰かが救いの手を差し伸べてくれるでしょう。
人に「あの人が困っているなら何か力になりたい」と思わせるものは、人間性以外にないと私は思うのです。(もちろん、世の中にはお金や名声のためなどで動く人もいるのかもしれませんが…)

だから私は、その後勤めた個人塾で子どもたちと向き合っているときにも、「勉強だけできれば」とか「とにかく成績さえ上がれば」とは絶対に思えませんでした。
むしろ、仮に勉強なんて全然できなくたって、偏差値の高い学校に進学なんてできなくたって、その子自身がいい子であるなら、人として幸せになることはいくらでもできる思っていましたから、塾講師でありながら、勉強ができなくても怒らないけど、人を傷つけたり、人の迷惑を考えなかったりする言動に対しては本気で怒りました。

塾講師としてはそれは正しいことなのかどうかわかりません。
ですが、私はそんな風にしか子どもと向き合えなかったため、結果的に自分の教室を持つことになったのかもしれません。

たまたま昨日ちょっとしたことがあって、「賢い」っていうのはどういうことなんだろう?と少し虚しい気持ちになっていました。
でも、13年目の今日という日を迎え、改めて思い出しました。もちろん、これまでもずっとどこかで意識はしてきたことですが、もう一度はっきりと心に刻むと同時に、ここに書かせて頂こうと思います。

私の教室では、勉強ができないことに対してそれを叱ることはありません。
ただ、仮にどれだけ勉強ができようと、ルールを守れない、他人を思いやれない、そういうことに対しては本気で怒ります。
それは、勉強だけできたって幸せになんてなれないと、私はそう思っているからです。

人の価値観はそれぞれです。性格うんぬんよりとにかくまず勉強ができることが大事、成績を上げることが大事とお考えの方もおられるでしょうし、それを間違いだというつもりもありません。
ただ、少なくとも、そういう価値観の方のお役には立てないだろうと思います。

以前にも何度か書いているかとも思いますが、私が子どもたちと一緒に学んでいるのは、子どもたちの可能性を広げるお手伝いができればいい、持てる能力を伸ばすお手伝いができればいい、そう思っているからで、それはひいては子どもたちが将来幸せに過ごせるようにと願っているからにほかなりません。
であれば、子どもたちにとってまず大切なのは成績よりも人間性。そして、人間性が素晴らしい上に勉強もよくできるなら、それは更に素晴らしいこと。私にとっての優先順位はもうずっと変わっていません。

勉強のために多くのことを犠牲にするとか、勉強さえできれば他人のことなんてどうでもいいと考えるとか、そういう感覚には私自身、どうしても馴染めないのです。

有名幼児教室や有名受験塾の先生方から言わせたら、何を甘っちょろいことを…なんて言われるのかもしれません。
それでも、13年前に「一度っきりの人生なんだから、自分のやりたいことをやる」と決めたのですから、うちの教室は多分これからもこの考えでゆくのだと思います。

13年前の今日亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。

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2008年1月16日 (水)

今日は時間が…。

すみません。
もう日付が変わります…。

とりあえず今食事が済みました。
後で元気があったら何か書こうと思いますが、どうもさっきから頭の中で文がまとまらずにもやもやしております。
ですので、明日の更新になるかもしれません…。

しかし、「賢い」ってどういうことなんでしょう。
なんかまたぐるぐる考えています。

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2008年1月15日 (火)

わかるということ。

こんなことを書くと、今更ながらにバカなのを告白してしまう訳だけれど、最近になって、ああ、そういうことか…と思ったことがある。
そして、覚えるということ、理解するということ、考えるということ…そんなことの違い、意味などを身をもって実感できた気がした。

子どもたちとのレッスンに使う教材の中に、二進法や五進法の考え方を使うものがある。
二進法といえば、その昔、中学だったのか高校だったのか(2の0乗とか言ってた気もするので高校だったのかな?)で習ったものの、なんだかよく意味がわからず、とりあえず教えられた公式に当てはめて計算だけして、なんとかそこを乗り切ったという感じでやり過ごした記憶がある。

理解せぬままなんとなく通り過ぎたので、結局今では公式もうろ覚えのままだし、子どもたちは当然まだ公式を覚えさせて…なんて必要はないので、あれこれ試行錯誤しながら考えてもらうようになっている。

ただ、大抵の子はやはりそこは難しいようで(まあ、問題自体が単純に「15を二進法で表すとどう表せるか」とかいうものではないから尚更だろうけど)、子どもたちに考え方を理解してもらうために最近はこう切り出すようにしている。

「数字っていくつ知ってる?」

それだけ尋ねると、子どもによっては「無限!」とか「え、答えられへん」とか言う答えが返ってくるが、「数じゃなくって数字よ?」などと尋ね直すと、尋ねている意味を理解して「10個」と答えが返ってくる。

つまり、私たちの身の回りでは0から9までの10個の数字を組み合わせてあらゆる数を表しているということだ。
0から始まって9まで行ったら、1桁で表せるものはもうないので、2つの数字の組み合わせになる。そして、10から99まで行ったら今度は3つの数字の組み合わせになるということだ。

それを確認した上で、「じゃあ、0と1しか数字がなかったらどうする?」と尋ねると、大抵の子どもはあれこれ苦労しながらも順番に答えを考えていく。
もちろん、このときに公式なんて知らないし、テクニックを使うのではなく、まずはただひたすらに漏れのないよう順番に書き出していく感じで進んでいく。

私自身、そうやって考えていたのだが、つい先日ふと遠い昔に習った二進法の公式の意味を考えた。(今頃か?というツッコミを受けるのは覚悟の上の告白です。(苦笑))

二進法で1桁で大きさを表せる数は「1」だけ。2桁で表せるのは「10」「11」。3桁は「100」「101」「110」「111」の4つ。つまり、1桁は2の0乗、2桁は2の1乗、3桁は2の2乗…ということなのだなと。(今頃か…)

それぞれの桁の組み合わせが何通りあるかが2の累乗の和で表された公式になっていたということなんだなと今頃になって、ああ、そういうことだったんだ!とすとんと腑に落ちた。

これがわかれば、三進法や五進法も自分で規則を発見して理解することもできるのだろう。
これが結局、子ども達においても「たとえ時間がかかっても、自分でひとつをしっかり理解すれば、それを応用して考えることができるようになる。ひとつを理解した後はスピードが速くなる。」ということに繋がるんだろう。

まあ、二進法ぐらい、頭のいい人なら習ったときに既に理解してしまって解いているのだろうけれど、私はそのときにはちゃんと説明を受けた覚えもないし(単に聞いてもわからなかったのかもしれないが…)、とりあえずわからないから公式に当てはめて…とそこを理解しないままに通過した。そして、その後そんな問題を解く必要がなかった。そして、そのまま時間が経った。
公式を覚えていれば、恐らくその時問題は解けただろう。しかし、公式を忘れたらもう手も足も出ない。そして、意味もわからず公式を覚えていても、それは全く「理解した」ということにはなっていないのである。

覚えさせるのではなく、考えさせる。
自分で考えたことは応用が利く。

そんなことを伊藤先生やほかの素晴らしい先生方から学び、日頃それを意識して子ども達と接していたつもりだったが、今回のことで改めて自らその意味を実感した。

うちの教室の子達は面積の公式を覚えない。速さの公式だって覚えない。そもそも私が教えない。
しかし、例えば速さの問題で「時速・分速・秒速」の言葉の意味を説明した後、問題を考えさせて手が出なかった子はこれまでひとりもいない。
公式を知らなくても考えればわかることだ。

割合の公式だって教えない。けれど、その単元までたどり着いた子達は、これまでの知識を駆使して、やはり公式なんて知らなくなって問題を解いていく。

それが本当の力なんだろう。
そして、できる限りそれを目指すべきなんだろう。

もう少し書きたいことがあるけれど、今日のところはひとまずこのあたりで。

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2008年1月14日 (月)

今日も瞬く間に…。

そろそろちゃんと更新しないと、いい加減皆さまに愛想を尽かされそうで心配ではあるのですが、どうしても優先すべき仕事があり、そっちに頭フル稼働で取り組むと、この時間には仮に時間はあっても頭が動かない状態に陥ってしまうのです…。

ここはなんとか午前中にブログを更新できるようにしようというのが今年の目標のもうひとつなのですが、なかなか実行に移せません…。

本当は今日はお昼前に体験レッスンが1つだけで午後からはある程度仕事をしたら早目に切り上げて帰るつもりでした。
それが、昨日の晩遅くにお問合せ頂き、夕方に体験レッスンが入り、それでもお昼から夕方までは仕事ができると思っていましたところ、今日のお問合せで今日そのまま体験レッスンということになり…。

体験レッスン自体は可愛い子どもたちととても楽しい時間を過ごさせて頂いたのですが、合間と終了後に事務系の仕事をしていましたら、今日もあっという間に22時を過ぎてしまい…。
本当はまだまだしたいことがあったのですが、まだ今週は始まったばかりですし、飛ばし過ぎて体調でも崩したら話になりませんので、ある程度のところで切り上げて帰宅しました。

とにかく午前中になんとか2時間程度は仕事するように切り替えていかねばなりませんね。そうでないと、慢性的にこんな状態が続く予感が…。
今年は教材ももっとちゃんと考えて作りたいですし、子どもたちにやってもらう前に自分で解答を見ずに問題を解いてみる作業は塾講師時代からずっと続けていますが、新しい教材を見つけるたび、そして、子どもたちの学年が上がるたび、更に教科書などが改訂されるたび、新たに解かねばならず、それもいつまで経っても終わることがありません…。
もっともっと本も読みたいし、きちんと紹介ブログも書きたい、当然レッスンは頑張りたい…と、やはりいくら考えてももっと上手に時間を使わねばどうにもならないということだけははっきりしているようです。

ここにきて、パタパタとお問合せを頂いたりして、早い方はこの時期から習い事などの教室を検討されるのだなと。ということは、少なくない子どもたちが大量反復学習でのお勉強をスタートさせる時期なんだなと、ちょっと切ない気持ちになります。
ひとりでも多くの方が、伊藤先生の講演を聞かれ、糸山先生の本を読まれ、こだま先生のブログを見られ、他にも著名な先生方のご意見に触れられて、幼少期の機械的な大量反復学習の危険性を知ってくださることを願わずにはおれません。

もちろん、知った上で敢えてそれを選択されるのであれば、それはそれで構わないと思います。人の価値観はそれぞれですし、子どもも一人一人みんな違うのですから。
ただ、何も知らず、ただ手軽だから、近くにあるから…とスタートさせる前に、まず危険性や弊害の可能性について知って頂きたい。そう願っています。

さて、明日からまた頑張ります。

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2008年1月13日 (日)

やってしまった…。

昨年はOFFといえば極めて非生産的にダラダラと過ごしてしまうのが定番となってしまっていたのですが、今年になってからはまだかろうじて休日も比較的生産的に過ごせていました。

が…、先週ちょっと私的に頑張り過ぎたせいか、その反動で今日はひたすらダラダラと過ごしてしまいました…。
明日は体験レッスンなどがあって出勤することになっているので、実質的なお休みは今日だけですし、そのお休みに仕事をしないというのはいいのですが、問題はその過ごし方…。
パソコンでくだらないゲームを延々とやり続けてしまいました……(汗)

今日やろうと思っていたことは全く何も手をつけていない状態で、しかし、これからそれに手をつけると明日起きられなくなる危険も…。
今日は休みと割り切ってここは早寝をするべきでしょうか…。

つい昨日、仕事中毒とか書いておきながら、やはり私は何事にもバランスが悪いようで、掃除嫌いのくせに大掃除だけはバカみたいに気合いを入れてするし、でも、その反動でその後はろくにしない…。自宅の掃除は人様に迷惑を掛けるわけではないのでまだいいとしても、仕事に関してはもう少しバランスよく常にやり続けたいものだと思います…。

今日やろうと思ってリストアップしていたことをとりあえずひとつかふたつだけでもやって寝ようと思います。
結局今日もまともに更新ができませんでした…。ああ…。

あ、そうでした。
広告を出さなくなって久しいうちの教室ですが、春から新年長さんや新1年生さんになるお子さんをお持ちの方からのお問い合わせをちらほら頂くようになりました。
受験にも縁がなく、生徒募集も随分としたことがないので、いつが募集時期だとかいう感覚もかなり鈍っており、また、もともと小さい子が中心の教室ですので、なんだかんだ4月以降、少し幼稚園や学校に慣れてからの方が動きがあったりするので、この時期のお問い合わせにはちょっと驚きました。

でも、熱心な親御さんたちはこのぐらいの時期からいろいろ探されて比較検討されるのですね。
呑気に構えていて(いえ、正確にはいろいろ考えねばと思っているのですが、仕事が遅くてそこまで追いついていないだけなわけですけど…)新年度のことをお尋ね頂いてもまだきちんとお答えできない状態です…。お恥ずかしい限りですが…。

今日、昨日欠席だった子のお母さんからお電話を頂いて、教室のことをお友だちに紹介していいですか?とお尋ね頂いたのですが、もちろんそれはとてもとてもありがたいことですし、嬉しいことではありますが、自らお母さんに言ってしまいました…。

「変わった教室だって言ってもらえますか?」

をい…。

ですが、実際、ピ○マリオンをご存知であるとか、私のブログを既に見てくださっているとか、そういう背景がない方は、いきなり「教えずに学びとらせます」とか、「楽しくやります」とか、「いっぱいやる必要はないです」とか、そんなことを言われてもにわかには信じがたいでしょうし…(苦笑)

通ってくださっている皆さまには4月以降のご予定などのアンケートをお配りせねばと思っているのですが、もしもご兄弟やお友だちなどで4月以降のご入会をご検討くださっている方がおられましたら、念のため早目にお知らせだけ頂けましたら幸いです。

ああ…なんか極めてまとまりのない記事で申し訳ありません。
明日からまた頑張ります。

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2008年1月12日 (土)

仕事中毒?

いや、そんなことはありませんけどね・・・。
ただ、もともと、短距離型で、なかなかやる気にならないけど、やるとなったら一気に。
おまけに、飽き性でもあるのでやる気になったときに一気にやらないと、もう二度とやらない危険もあるという、非常にずぼら丸出しな性格のため、新年がスタートしてからこっち、ちょっと仕事をする気になっているため、そんなときにやっておかねば!という感じでして・・・。

そんなこんなで、今日は10時過ぎには出勤していたのですが、現在23時半になろうとしており、その間、休憩らしい休憩はなし。かろうじてお昼に5分ぐらいあったかなぁと・・・。

いい加減帰ろうと思います・・・。
そんなわけで今日も帰宅後に更新する気力はもう残っていないかもしれません。
明日は出勤しませんので、元気でしたら明日こそ何かちょっとは書きたいと思う今日この頃・・・。
皆様よい休日をお過ごしください。

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2008年1月11日 (金)

色んなこと書きたいんだけど…。

掛け算は、やっぱり絶対九九の暗記から入らない方がいい!!って思うことがあったり、2進法や5進法の考え方について、高校時代だったかには意味もよくわからず、教わった通りにやって答えだけ出していたけど、ちゃんと考えたらわかるじゃん!って今頃気づいたり、今日ようやく先日亡くなられた方のお店にご挨拶に行けたり、前々からやらなきゃと思っていたことを、ここ3日ほど集中して一気にある程度片づけられたり、いろいろあるのですが、頭がちょっとついていっておらず、更に明日は朝から7レッスンの土曜日。。。
明日以降はまた数日、少し余裕ができるはずなのでその間に書けたらなぁと。

ただ、お世話になったのに何もお返しできずに亡くなられた恩人の方のお店に行こうと教室から出て行ったら、偶然にもちょうどお店の前に、以前からご挨拶はさせて頂いているお店の責任者の方が出ておられ、そこにお店の女の方も出てこられ、お声をかけさせて頂いたところ、奇しくも、そのお二人が社長の息子さんと娘さんだとのこと。

やはり突然のことだったそうで、娘さんが「みんなも、本人もびっくりしてます。」とおっしゃいました。
お店を今日から再開されたので、あまりしんみりさせてしまってもと、ご挨拶だけさせて頂いて僅かばかりのものをお渡しし、失礼させて頂いたのですが、ご家族の方に直接お礼が言えて、少しだけホッとしました。

今日の仕事を終えての帰り道、そのことを思い出しながら、自分でも思い出せなくなっていることに気付きました。先日も書いた通り、部屋をお借りしたとき、私はまだ全く独立する意志などありませんでした。恐らく数ヶ月の間だけ、数人の子と勉強をするためだけに(それも実際そうなるかも全く決まっていない段階で)部屋を探していました。大人の勝手で子どもたちに迷惑をかけてはいけないと、そのことしか考えていなかったのは間違いないのです。

なのに、私は社長さんにご挨拶に伺ったとき、1時間にせいぜい2、3人ぐらいしか来ないと思うとか、そんな話をしたような気がするのです。
あれはなぜだったんだろうと…。

もう5年近く前のことですから、はっきり思い出すことはできそうにありませんが、やはり何か見えない力が背中を押してくれていたということなのかもしれません。
過去起こった全てのことは、今私がここでこうしているために全て必要だったのだと思います。

過去の全てに感謝して、また明日からも頑張ろうと思います。
また、ちゃんと書きますね。最近まともな更新をしていなくって申し訳ありません…。

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2008年1月10日 (木)

毎日早すぎる…。

今日は1週間のうち一番楽な木曜日。レッスン開始も14時半だし、麻もちゃんと起きられたので、色々できるなと思っていたのですが、特に何をしたでもなく、かといって遊んでいたわけでもないのに、あっという間にお昼前になり、出勤後も気付けばレッスン開始時間目前。

レッスンが済んで、今日はまだ早かったので、さて、仕事と思ってやり始め、やはり休憩したわけでも特にだらだらしたわけでもないのに、あっという間に22時過ぎ…。

ちょっと真剣に自分の1日の行動をビデオにでも撮って、なんでこれだけのことしかできていないのにこんなに時間が経っているのかを分析したい気分です…。

さて、そんなこんなで今日もまともに書く余裕がないのですが、今日はちょっと感心させられたことが…。

うちは小さい教室ですし、目立たないところにありますので、あまりセールスの方も来られないのですが、たまに来られてもレッスン中だと絶対お相手できませんので、そのままお引き取り願うことになります。
なので、セールスの方とお話をすることは本当に滅多にあることではないのですが、たまたま昨日、まだ子どもたちが来ていない時間にある保険会社の方が来られました。

塾や教室などの経営者向けに退職金や年金などについてのアドバイスなどをしておられるとか。普通ならすぐにお断りするのですが、その方の物腰、しゃべり方があまりに感じがよく、逃げ腰ながらも即お断りするでもなく、ドアのところで数分立ち話を(もう間もなく子どもたちが来る頃でもありましたので)し、「できればご連絡先を…」ということになって、名刺をお渡ししました。

まあ、あちらはプロですから、お客にどう接すればよいかなど徹底的に学んでおられるのでしょうし、きっとそれもテクニックのひとつなのかもしれません。
しかし、さすがに驚きました。

訪ねてこられたのは昨日の午後から。
今日の午後出勤したら、ポストに1枚のはがきが。

とてもきれいな字で昨日のお礼と色々アドバイスさせて頂きたいので宜しくお願いしますという趣旨のご挨拶が。

昨日の今日、手書きの、それも美しい文字(男性なのに本当にきれいなのです。代筆??)のはがきが届く。
もし仮に、何か保険に入ろうかなと思っているような人なら、きっと迷わずその方に…と思われるのではないかと思いました。

まあ、私は体験にいらしてくださった方を勧誘したことがなく、また、人によっては連絡先を聞かれたくないだろうという思いもあって、体験の段階では必要最低限の(もし何かトラブルで予定変更などがあった場合連絡するための)連絡先しか伺いません。
ですから、体験後にお礼のおはがきとかをお送りすることもできませんが、ちょっと今日は感心させられました。

昨日の今日、すぐにお礼状が届く。

きっとあの方はかなりのセールスマンなのだろうなと、そんなことを思ったのでした。

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2008年1月 9日 (水)

すみません・・・。

実は現在0時10分。(更新日時はちょっと反則・・・)

帰らないと電車がなくなるため、とりあえず帰ります。
ただ、今日は11時過ぎから今までほぼフルに仕事をし続けていましたため、さすがに帰ってからの更新も難しいかと・・・。(ちょっと体力の限界・・・(苦笑))

寝たら元気になりますので、明日はまた復活して頑張ります。
どうぞ宜しくお願い致します。

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2008年1月 8日 (火)

ご冥福をお祈りします。

みなさんにはどうでもいいことで恐縮です。
ですが、今日ちょっと衝撃的なことがありました。気付くのが遅かったのかもしれず、正確にはいつのことなのかわからないのですが、今の私にとっての恩人でもある方が亡くなられたことを知りました。

といっても、その方のことはほとんど存じ上げてはいません。
私が教室を始めたとき、今の場所に移る前、場所を貸してくださった物件のオーナーさんと借主というだけの関係だったのですが。。。

もともと、私は前職である塾講師を辞めたとき、独立するつもりなんて全くありませんでした。本当に色々なことがあり、精神的に限界に至ってしまったため、受験生を見送った後退職したのですが、落ち着いたらまた塾を探して勤めるつもりでいました。

ただ、私が退職することはそのときの雇い主の意向で、本当にぎりぎりまで言わせてもらうことができず、その結果、私が辞めた後、次の塾も決まっていないのに子どもたちが何人も辞めてしまったと伝え聞きました。

大人のごたごたに子どもを巻きこんでしまったことがとにかく申し訳なくて、次の落ち着きどころが決まるまで、その子たちの勉強を見てあげることはできないだろうかと、退職して無収入になったというのに、辞めて1週間後には場所を探していました。

当然、部屋を借りても収入が得られるわけではないし、次の塾が決まるまでの間だけのことと思っていましたから、とにかく小さいところでいいので、安くて、もとの塾に通っていた子どもたちが通える範囲でと仲介屋さんに探してもらいました。

当然、長くやるつもりも、仕事としてやるつもりもありませんでしたから、店舗や事務所物件は借りられません。そうなると、住居物件をそういう目的に使わせてくれるところで家賃の安いところということになるわけですが、探していた時期が3月下旬、つまり、大学に合格した子たちが下宿を探す時期でもあったため、仲介屋さんが色々あたってくれたのですが、なかなか物件は見つかりません。

もっと家賃の予算をあげないと無理なのかな…、でも長くても数か月のことだし、実際に子どもが来るかどうかもわからない…。そうあれこれ悩んでいたとき、「別にいいですよ」と言ってくださったのがその方でした。

その方はケーキ職人さんでもあり、ケーキ屋さんのオーナーをされつつ、不動産物件をいくつかお持ちという方でした。
本来は住居として使用しなければならないところを、無理を聞き入れてくださったこともあり、契約のとき会わせてくださいと仲介屋さんにおっしゃったそうで、ご挨拶に伺いました。

「私もここで若い子(ケーキ職人)を育ててるんです。育てるという意味ではおんなじですな。頑張ってください。」

そんな言葉をかけて頂きました。
とてもありがたい言葉でした。

ただ、せっかく物件を借りたもののその後更なるトラブルが起き、その案内すらする気力を失ってしまったため、その部屋にはもとの塾の子どもたちが来ることはありませんでした。

その後、伊藤先生との運命の出会いをし、場所は借りてしまっているし、だったら一度やってみるかと、本来ならそんな決心できなかったかもしれない私がふんぎれたのも、あの部屋があったからとも言えるかもしれません。
3ヶ月余りはただ借りっぱなしになっていた場所で、今の私の第一歩を踏み出すことになりました。その後2年ほどその場所をお借りして、6畳のワンルーム(教室として使用できたのはちょうど4畳半)ではさすがに手狭になってきたため、今の場所に引っ越しました。

年齢を伺ったことはなかったけれど、まだ十分にお若かったし、パワーがみなぎっているような方でした。
今日、定休日でもないのにケーキ屋さんのシャッターがおりていて、何か貼り紙があるのに気づいたので近づいてみました。

そこには、社長が亡くなられたことと10日までの臨時休業、11日からの営業再開のお知らせが書かれていました。

いつ、なぜ亡くなられたのかはわかりません。
お店の営業が再開したら、ご挨拶に伺おう。ご家族のことは全く知らないけれど、お店の責任者の方ならきっと伝えてくださるだろう。

河内社長、あのときは本当にありがとうございました。
何もかもなくしてしまった気持ちになって落ち込んでいたとき、社長が場所を提供してくださったことで、前に進むことができました。心から感謝致します。

社長のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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2008年1月 7日 (月)

仕事には全く関係ない話ですが…。

実は、ちょっと戸惑っています。
民営化された影響なのでしょうか?もしそうなら、明らかに改悪状態のような気がします…。

というのは、今年の年賀状の話なのですが、私の場合、教室宛と自宅宛にそれぞれ年賀状が届きます。もちろん、私も教室の住所で出すものと自宅の住所で出すものがありますし。

で、新年になって教室に届いた年賀状を見ていると、なぜか高校の同級生の子からの年賀状が。(あれ?住所印刷間違ったかな?なんで教室の住所知ってるんだろう?)と思って表の住所を見ると、そこにはしっかりと自宅の住所が書かれていました。

何かの手違いでたまたまかなと思ったのですが、結局今日までに合わせて3枚も、自宅の住所が書かれているにも関わらず、教室のポストに他の教室宛の年賀状にまじって届きました。ということは、やはりちょっとひっかかります…。

ご存知の方もおられると思いますが、確かに私の名前は比較的珍しい名前だと思います。神戸市内で同姓同名の方は多分おられないかなぁとも思いますが、だからと言って、教室と自宅は区が異なるのです。どういうことでそういう仕分けをされているのでしょう…。
もしも同姓同名の方が近くに住んでおられたら、違う方の年賀状が届けられることがあるということにはならないのでしょうか?

こういうことがあると、郵便に対する信頼が揺らぎそうです…。

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2008年1月 6日 (日)

今日は結構よく働いた気が…。

今日は第1日曜なので出勤していたのですが、11時過ぎに出勤し、レッスン自体は空き時間もあって16時過ぎには終わる予定だったので、早目に切り上げて帰ろうと思っていました。

間に2時間ちょっとあった空き時間にももちろん仕事していましたし、終わった後も仕事に関係したことしかしていなかったはずなのですが、あっという間に外は真っ暗。
気づいたら19時半になっておりました…。
ほぼ休憩もなしでしっかり8時間。それにしても時間が経つのが早過ぎて焦ります…。
おまけに、仕事が捗った感がないのは更に焦ります…。(苦笑)

明日はOFFで、週1日は完全に仕事を離れる日を作ると昨年中頃に決めたのですが、年末年始は掃除に明け暮れ、完全に仕事から離れていたことですし、明日は出勤はしない予定ですが、仕事はちょっとしようと思っています。

教室の大掃除が中途半端になっているところがあるので、そのあたりもおいおいやれたらとは思うのですが、さて、どうなりますことやら。

今日、市外から単発のレッスンに来られた女の子とレッスンをしていて、やはりある単元の教材をもっとちゃんと作らなきゃなぁと思った次第です。
今年はもっと上手に時間を使わなければ…。

今日はなんだか疲れました。
手抜き更新でお許しを…。

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2008年1月 5日 (土)

そういわれればそうだなぁ。

今日、ラストのレッスンが終わる15分ほど前に、塾講師時代、最後に送り出した受験生の女の子が教室を訪ねてきてくれた。
最後に送り出した子たちに対する私の思い入れはかなり強かったし、おまけにその学年は何かと個性の強い子も多く、尚更に記憶に残る子たちがたくさんいた。

今日来てくれた彼女もその一人だったのだが、懐かしいのと久しぶりなのと、思いがけず彼女が小学校の先生志望というのを聞いたのとで、すっかり話に花が咲いてしまった。

しかし、その中でとても印象に残った言葉がある。

彼女はコツコツ努力するタイプで、なんでもきちんとしないと気が済まない性格と、ペースがスローなのとで、塾の授業中も必ず一番最後まで板書を写していて、消そうとすると「先生、待って!」と常に待ったをかけていたが、それは昔からで、高校になっても変わらなかったそうだ。
その彼女だからこその言葉なのかもしれないが、はぁ~~、なるほど~と思った。

彼女にたまたま私がこう言ったときのことだ。

「子どもって、大人が思っているのの3倍ぐらい考えるのに時間がかかるんよね。」

すると「そうですよ!時間かかりますよ。」と言った後、こう言ったのだ。

「小学校のとき、先生に『わかってるの?わからないの?どっち?』って聞かれて、今考えてるから、まだわかってないし、でも、わかるかもしれないし…と思って、『考えてます』って答えたんやけど、どう言ったらいいんかって困った…。」

確かに彼女のいう通りだ。
考えている途中にその質問をされたら「どっちでもない」としか答えようがない。
けれど、大抵の大人はその言葉の意味を理解できないのではないだろうか。そして、小さい子であれば、それをうまく大人に説明することもできないかもしれない。

「わかる?わからない?」と大人は気軽に尋ねたりするけれど、その言葉もその子をよく見てかけなければならないんだなと、彼女の言葉で改めて気付かされた。

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2008年1月 4日 (金)

新年初レッスン。

今日はまだお休みの方も多く、レッスンは普段よりかなり少な目でしたが、今日から今年のレッスンが始まりました。
冬休み中、それもお正月明けということもあり、来た子たちは元気に取り組んでくれていましたが、風邪を引いていた子も。

初日なので、ウォーミングアップということで早目に切り上げようと思っていたのですが、忙しくなるとまた余裕がなくなるしと、ついなんだかんだしていたら、結局いつものパターンに。
明日からはいよいよほぼ通常通りのレッスン再開、今回は日曜も出勤なので、結局昨日考えられずに終わってしまっている今年の方針、目標は日月で今度こそ時間を取って考えなければと思っているところです。

ただ、今年の最大の目標は早寝早起きかなぁとも…。
仕事の効率を考えても、絶対その方がいいのは頭ではわかっていながら、ずっとそうできずにいるわけですが、まずそこを変えれば、自然と他の予定その他が変わってくるのだろうなと。

となると、遅くても1時か1時半には寝て、8時半か9時には起きるとするためには、食事を23時までには終わらせねばと…。すると…曜日によってはほとんど何もせずに帰宅しなければならなくなるかもと…。

いや、でも、それを目標にします!(うぅぅ、宣言してしまった…)
帰るのが遅くなったら、晩ご飯抜きで寝るというのもアリかもしれません…。(アリかな??)

そのほかの方針、計画、目標などは今月半ばまでに考えます!(再び宣言…)
と自分にちょっとプレッシャーをかけたところで、今日のところは失礼します…。(苦笑)

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超脱力…。

今、小一時間かけて読書の方のブログの紹介記事を書いていました。
久しぶりにちょっとまともに書きました。保存のキーを押したら、なぜかブログへのログイン画面になり、ログインしたら、書いた記事がなくなっており、おまけに「戻る」でページを戻っても、二度と記事作成のページにはたどり着きませんでした…。
ど~ゆ~こと……(号泣)

新年早々、思いっきり挫折感を味わいつつ、明日(もう今日?)からレッスン再開ですので、諦めて寝ます…。ショック過ぎる…。

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2008年1月 3日 (木)

箱根駅伝往路で。

例年、大抵2日はお昼に祖母宅に集まって食事をするのだけれど、伯父が毎年必ず箱根駅伝を見るため、なんとなく一緒に見ることになる。
毎年のように何かドラマやハプニングが起きるが、今年のドラマは切なすぎるものだった。

往路の最終5区のランナー。駅伝では結構有名な順天堂大学の選手がゴールまで僅かあと500メートルほどのところで倒れてしまった。
脚が痙攣しているようで、それでも必死で立ち上がろうとしている。実際、二度は気力を振り絞って立ち上がり、走り出した。
ゴールまではもう下りだったから、なんとかゴールしてくれと祈る思いで見ていた。

その姿は確かにとても痛々しいものであったし、結局監督が棄権を選んだのだが、なんともいえない複雑な思いが残った。

駅伝は自分ひとりのレースではない。10人で2日間に渡ってたすきをつなぐのだ。
5区の選手はなんとしても、極端な話、たとえ、無理をしてどうにかなってしまったとしても、とにかくゴールしたかったのではないだろうか。
彼がゴールしないということは、残りの5人は走れず、今年の駅伝記録は残らないということだ。この日のために1年間、ずっと練習を続けてきたに違いない選手たち。晴れの舞台で走ることさえできずに終わる残された選手たち。それを思えば、たとえ這ってでもゴールしたかったに違いない。

ただ、監督にしろ、運営責任者にしろ、もしあそこで止めずに万一のことがあったら、それこそ取り返しがつかない。
それを考えると、あの判断を責めることもできないのかもしれない。

それでも、もうゴールまでは僅かだったし、立ち上がったときには曲がりなりにも走っていた。だったら、もうタイムも順位も諦めて、しばらく待つことはできなかったんだろうかと思ってしまう。

もちろん、私は専門的なことは何もわからないので、危険な状態だったということなのかもしれない。
それでも、もし私があの選手だったら、あの状況でゴールせず終わるぐらいなら、体がどうにかなったってゴールしたいと願ったように思うのだ。
ゴールできなかったことはきっと、この先彼の記憶に刻み込まれ、それを思うたび彼は後悔の念にさいなまれるのではないだろうか。そんな風にこの先の長い人生をずっと悔み続けるぐらいなら、なんとしてでも走り切りたかったのではないか。

もし仮に、まだ1キロ以上あるとか、まだこれから上り坂だとか、彼が10人目の選手だとか…何かもっと状況が違えば、見ている私たちももう少しどこか割り切れるものがあったかもしれないけれど、なんともいえず切ない幕切れに、新年早々思わず涙してしまった。

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2008年1月 2日 (水)

お休みも明日まで。

なんだかんだと年末の3日間のお休みは新年の準備とあとはただひたすら掃除に明け暮れ、ゆっくり何かをするとか、考えるとかいう時間は全くありませんでした。

年が明けても元旦は実家でお昼を過ごし、友人たちと初詣に行き、晩は再び実家で。
今日はお昼に祖母宅、その後、実は使っているお財布がかなり傷んでいて数ヶ月前から欲しかったのを「春財布」の縁起を担いで我慢していたので、人がごった返す初売りの街に出て、お財布と定期入れだけを買って教室へ。そして晩はやはり再び実家へ。

というわけで、あっという間に年末年始のお休みも明日だけになってしまいました。

本当は明日は出勤して仕事をしようかとも思っていたのですが、今年どうしていきたいのかをゆっくり考えることのないまま、また通常の日々が戻ってきてしまったら、そのまま新年度になってしまいそうな気もして、明日は出勤しないことにしました。

明日は帳簿整理など自宅でできることを片付けつつ、今年の目標、予定などを考えられたらと思っています。

その昔、まだ独立するなんてことを微塵も考えていなかった頃、なぜか漠然と教室(塾?)には大人向けのものも子ども向けのものもたくさん本を置いて、自由に読んでもらえるようにしたいなぁと思っていました。

独立してすぐ、今より更に小さい教室に小さな小さな本箱を買いました。単行本や児童書の厚みのあるものなら40冊ほどでいっぱいになってしまう、小さな小さな本箱でした。
それでも初めは子どももほとんどおらず、経営なんてレベルでいうと全く話になっていませんでしたから、1冊ずつ、本当に少しずつ、本を増やしていきました。

小さな教室の小さな小さな本箱がいっぱいになり、今度は全部で60冊ほど立てられる本箱をもうひとつ買いました。
その本箱がだんだんいっぱいになってきた頃、今の教室に引っ越しました。

今の教室には背の高い本棚、中ぐらいの高さの本棚、最初に買った本箱など置ける限りのスペースいっぱいに(もちろん狭いスペースなのですが)本棚を並べました。
その本棚のスペースがぼちぼちいっぱいになろうとしています。

これ以上増やすのはスペース的にも難しいので、今後は読まないものを手放して交換で新しい本を増やすという形になっていくのだろうと思います。
もともとが小さいスペースですから、いっぱいといってもたかが知れていますが、私にとっては自分の思い描いていたことが実現したのです。
今、教室に来る子どもたち、親御さんたちが、かわるがわる本を借りて帰ります。貸出記録などを何もつけていないので、中にはなくなっているものも何冊かはあるようですが、管理をしていないにしてはみんなきちんと返して、大事に扱ってくれているなと感じています。

それに、少し話は逸れますが、もともとは無精して記録を作っていなかったのですが、こうして何年も貸し出しをしてきて、なくなっているらしい本の数を考えたとき、どう考えても帰ってこない確率は限りなく低いのです。
返し忘れるごくごく限られた子のために、全員が貸出記録を記入し、それを私が管理することは本当に必要なんだろうか?と考えたとき、私の中で現時点では、その必要はないと判断しました。子どもたちはみんなちゃんと返してくれると信じていればそれでいいのではないかと。

さて、話がだんだんまとまらなくなりつつありますが、言いたかったことは、自分の中ではっきりとイメージできる夢とか目標は、色々な方が言っておられるように、やはり実現しやすいのかもしれないと思うのです。「本の貸し出し」の夢が叶ったように。

ですから、年の初めですし、明日は今後どうしたいか、まとまるかどうかわかりませんが、今後の方向性なども含め、ちょっと考えてみようと思います。

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2008年1月 1日 (火)

新年明けましておめでとうございます。

いよいよ新しい年が始まりましたね。
中学時代のクラブの独身トリオでほぼ年中行事と化している初詣に行ってきました。
毎年大抵生田神社なのですが、今年はとりわけ人が多かったような気がします。(紀香効果?)

これもまた恒例になっているおみくじを引きましたが、今年はかなり久しぶりの大吉。
おまけに……。

「冬の枯木に春来りて花咲き黒雲晴れて月てり輝く如く、次第に運開け幸福加わり家業繁昌すべし。されど安心して油断すれば折角の幸いが禍いとなる用心すべし」

あの…ここなんですけど。

「家業繁昌」

いえ、あの…とってもありがたいですよ、本当に。ありがたいんですけど…あの…去年よりですかね?(をい)

おまけになんだかおかしいのが、「失物」は去年は「出ず高き所」に対し、今年は「出づる高き所を見よ」…どっちも高いところなんですね?(苦笑)

学業のところは2年連続「不得意課目」に取り組めって書かれてるんですけど…。友人曰く

「(不得意課目って)掃除ちゃう?」

う~ん…。それって課目?というか、学業?(笑)

そんなこんなで今年は気持ちよくスタートできました。
初詣の後、年末に自宅の掃除にかかり過ぎてとうとう行けなかったので、教室に行ってちょっと仕事もしてきました。
これで早寝早起きをするようになれば、完璧なんですけど…。

お昼も夜も実家でたらふく食べて、お休み明けには太っていそうです。
まあ、とはいっても、実は年末の3日間、掃除に没頭してめちゃくちゃな生活だったので、3日間で3回か4回しかご飯食べてないんですけどね…。(苦笑)

さて、新年早々またもど~でもいい内容でしたが、皆さまよいお正月をお過ごしくださいね。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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