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2007年4月30日 (月)

すいません、あとで書きます!

今日は貴重な休日で幼馴染みとご飯に行っておりました。
着替えて落ち着いてから書きますね。
とりあえず今日のうちにUPさせてもらいます。
(自分のこだわりで、一応毎日更新ってことにしていますもんで・・・。)

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2007年4月29日 (日)

休日ネタ。

世の中はゴールデンウィークで、ここを見てくださる方も格段に少ない様子。
今日もしっかり仕事だったのですが、その後実家にも行っていたので今日はあと少しで日づけが変わってしまいそうです。

で、書きたいこともあるのですが、今日は休日ネタでお許しを。(苦笑)
というか、これを書くのはど~なの?って気もするのですが、あまりにツボに入ってしまったため公開したくって仕方がないのです。(苦笑)

先日来、小学校のクラス会の話を何度か話題にしているかと思いますが、同級生のひとりがお疲れ様メールをくれて、その返事の中の一行に私はこう書きました。

因みに「つ」がつく年頃の男性には超モテモテなんだがね・・・。

そして、それに対する友人の返信。

ところで、「つ」がつくって?

つまが付くって意味?

面白すぎる・・・。
因みに「妻がつく年齢」ってのはいくつぐらいのことを言うんだ?(笑)
座布団5枚ぐらいあげなきゃいけませんね。

それにしても・・・、よっつぐらいからここのつぐらいまでの男性にはホントかなりモテモテなんですけど、「妻」がつく年齢の男性(ってのがいくつなのかわからないですが(笑))ってのも、結局問題ありですよね?(苦笑)

どっちの「つ」もつかない男性にはどうすれば相手にして頂けるんでしょうね?(笑)

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2007年4月28日 (土)

幸せだなぁと思う。

今の教室を始めてから、数え切れないぐらい幸せだなぁ、ありがたいなぁ、嬉しいなぁと思うことがあったし、きっとこれからもそれは続いていくのだと思うけれど、今日もまた幸せだなぁと思うことがあった。

先日、「塾じゃないのに」と言われてしまった私の教室。しかし、確かに子ども達を見ていると、なんだかみんな楽しそうに通ってくる。うちは1枠の定員を現状3名までにしてあるので、友だちに会えるからとかいう理由はあまり考えにくい。
それなのにみんな、元気に嬉しそうに登場してくれるのだ。

実際今日もこんな発言が。

来週は子どもの日でお休みなので、「来週はお休みだから」というと、何人かの子は「えぇ~~、お休みイヤやなぁ」とか嬉しくなさそうな反応をしてくれて、「じゃ、来る?」と冗談で言うと、真顔で「うん、来る!」と答える子までいる。

入室1ヶ月の新人くんはレッスンをしながら、何度も「俺、ここの勉強だ~~いすき。」と言ってくれる。

再来週の土曜のご都合が悪いので時間変更か1回お休みかの相談を受けて、お母さんに連休中だし、「5日はイヤですよねぇ?」とお尋ねしたら、側にいた彼が「え?5日でもいいで?」と答える。
5日はご予定が合わず、お休みにするか6日の日曜にするかを尋ねると、何のためらいもなく「日曜でいいよ。」と。

本当に幸せだなぁと思う。
最近なんて、レッスンがかなりガチガチに詰まってしまっているので、誰かがお休みになって枠が空くとむしろ私の方がちょっとホッとできるなぁと思ってしまうぐらいで、なんだか大人と子どもが逆転している。(苦笑)

初めに大先生がおっしゃっていたのだが、大先生の教室には子ども達が駆け込んでくるのだと。そして、こうおっしゃった。

「子どもはここに来たら賢くなれることを知ってるんですよ。」

嬉々として問題に取り組む子ども達を見ていると、勉強が辛いなんてことを忘れてしまいそうになる。
難しい問題でもうんうんうなりながら考えて、それでも子どもは「辞めたい」とは言わない。

私の指導力はまだまだ未熟で努力しなくてはいけないことが山ほどあるが、少しは大先生の教室に近づけているのかな。だったらそれはとても嬉しいことだ。

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2007年4月27日 (金)

多分彼ももう大丈夫。

4月からレッスンが始まった年中さんがいる。
もともと、あまりじっとしていられないということをお母さまが心配しておられ、確かに少し落ち着きがないところはあるかなぁと思いはしたが、まだ年中さんになりたてで、おまけに男の子。最初っから大人のいうことを素直に聞いて、言われた通りに何でもやってしまう方が私としては心配だ。

そんな彼とのレッスンも今日が4回目。徐々に与えられた課題に集中できる時間も長くなり、いい感じになってきたなぁと思っていた。
しかし、まあ、特に小さい男の子によくあることなのだが、どうも私は小さい男の子にはやたらとモテる。(スイマセン、自慢(?)で。けどある意味自虐?(笑))
おまけに、基本的に怒らないもんだから、私は何をしても怒らない優しい人と思うのだろう、慣れてくると徐々に羽目を外し始める子達が少なくない。

ただ、私のことを好きになってくれて、ここでのレッスンを好きになってくれていれば、実は非常にやりやすい。
ほんのちょっとだけ怖い顔をして、いつもとは違う冷たいトーンの声で「もうお勉強しない?だったらいいよ。」とか、「じゃ、もうこれするのやめよっか。」とか言えば、ほぼ例外なく慌てて「いや、する!」とか「ちゃんとする!」と言ってくれるのだ。
本当に幸せなことだなと思う。

もちろん、駆け引きをしているのではなく、やりたくないんだったら本当にやらなくっていいよと思って言っているので、仮に「もうやらない!」とか「じゃあやめる!」とか言われたって、私は取り繕う気は基本的にない。(そんな小さいうちから、やりたくもないのに我慢してやらせようなんて思わないから。)

私を好きになってくれると、特に小さい子であればあるほど、嬉しくって色んなおしゃべりがしたくなるらしい。今日幼稚園であったことやどこかに行ったこと、今日食べたもの、ありとあらゆる話をしようとする。もちろん、小さい子なのである程度は話にもお付き合いするのだが、やはり限度もある。

そして、今日の彼。
多分彼も私のことを好きになってくれたんじゃないかなぁと思うのだが、怒らないと思っているのだろう、わざとふざけて指示していないことをしようとしたりする。
そこでちょっとだけ怖い顔をしてひと言。「じゃ、もうやめよっか。」そう言ったら、急に真剣な顔になって「する!これする!」と課題に取り組み始める。
何度かそんなやりとりがあったが、集中するとこの子はかなりよくできるということも感じ始めている。

多分彼ももう大丈夫だ。
この調子で少しずつ集中できる時間も長くなるだろうし、できることも増えていくだろう。

このやり方がいいか悪いかはわからないけど、私のレッスンの最大のポイントは子どもと相思相愛になることなのかもしれないなと思う。

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2007年4月26日 (木)

ある共通点

以前から、機械的プリント反復学習に対して、幼少期からやることによる悪影響が気になっていたが、特にここ1年ぐらいの間に幼児の頃からその方法で学んでいた子達に奇妙なまでの共通点を感じるようになってきた。

もともと、大先生と出会うまでの私はそういうことは全く知らなかった。実際、塾にも計算だけはできるけれど、図形などになると壊滅状態に陥っている子がいたが、なぜなんだろう?と思っていただけで、その原因を突き止めることはできていなかった。

大先生と出会い、お話を伺って、その学習法の恐ろしさを知り、更に糸山先生やこだま先生ともお知り合いになって、やはり同様のことを感じ、警鐘を鳴らしておられることを知った。

初めの頃は教室に来てくれている子ども達もまだまだ限られており、ほんの何人かがその学習法を経てやってきてくれた子たちであったため、ぼんやりと、確かにそういう傾向はある気がする・・・と感じる程度だった。

それが数年の間にその学習法を経てこちらに来てくれる子どもが徐々に増え始め、上述の先生方が言っておられたことをひしひしと肌で感じる機会が増え始めた。

特にここ1年ほどは私にとっては急激に子どもの数が増えたこともあり、小さいうちからこういう教室に通わせてくださるおうちの方は基本的に皆さん教育への関心も高いため、近くで気軽に通えるであるとか、文字を覚えるついでに算数もとか、そんな感じで幼児のうちからプリント反復学習の教室にお子さんを通わせておられたという方の数も徐々に増えてきた。

その結果、私の目の前で明らかに、その学習法をある程度の期間続けてから来てくれた子たちに奇妙なまでの共通点があることを強く感じるようになった。もちろん、これはあくまでもうちの教室に来てくれている限られた子達の中での共通点なので、全ての子に当てはまるとは言わないし、程度の差もある。
しかし、少なくともうちの教室の子たちで比べれば、その学習をやったことのない同年齢の子たちと比べ、やはり明らかにこれらの傾向が強いように感じるのだ。

まず、とにかくすぐヒントをほしがる。答えを聞きたがる。
極端な場合、問題を見た瞬間、まだ読んでもないだろう?というタイミングで「わからん」とか「難しい」とか「ヒント教えて」とか言うことがある。

文章題であれば、殆どの場合、少し不安そうに「これ足すの?」とか「掛け算?」とか尋ねてくる。計算でもすぐにマルをつけないと、「違ってるの?」とか「合ってないの?」とやたら気にする。

ちょっと考えてわからないと、極端にイライラする。酷くなると頭をかきむしるようなしぐさをしたり、プリントをぐちゃぐちゃにしようとしたりする。

計算で答えは出せても、数の感覚が殆ど伴っていないし、教具などを見せて数を実感してもらおうとしても、その入りが非常に困難な場合が多い。(頭でイメージすることが非常に困難な状態になっているようである。)

計算問題だけのプリントを渡すと、まるで計算機になったかのようにすごい勢いで答えを書く。しかし、その場合大抵、考えているのではなく繰り返しによって答えを覚え、反射的に答えを書いているようである。
それと関連して、ゆっくり考えることが非常に苦手。

図形の問題などを極端に苦手としていることも多い。

まだ他にもあるが、主にはこんなところだろうか。
もちろん、これに当てはまらない子もいるし、こういう傾向が見られる子でも大抵は徐々に変わっていってくれるのだが、少なくともこれまでうちの教室に来てくれた子で、幼児や1年生頃から一定期間以上その学習をやってきた子達は上述のような傾向が見られない子どもはいなかった。

それが変化し始めるまでの期間は個人差があり、比較的早く変化が見られる子もいれば、なかなか変わらない子もおり、単に継続期間や年齢だけで決まるものでもないようではあるが、最初の状態は本当に奇妙なまでに共通するものがあるのだ。

もちろん、あの方法でも悪影響を受けずに素晴らしく伸びる子どももいるのだろうから、このあたりが非常に難しいところなのだが、大先生はあの学習法の教室に通っている子どもは受け入れないとおっしゃっていた意味が今は本当にしみじみとわかる。

もしもご自分のお子さんに小さい頃から大量のプリントやドリルなどで計算などをさせておられる方がおられたら、ちょっと立ち止まって考えてみてほしい。

目の前でたし算をしている子は7+8の答えを15と知っていても、鉛筆を7本持っていて、お母さんが8本くれたら何本になるかと言われたら何もイメージできていなかったりはしないだろうか?

まだ就学前のお子さんでたし算や引き算ができるのに、目の前のおはじき3個と5個を見て、「合わせていくつ?」とか「何個ちがい?」とか聞いたときにきょとんとしてはいないだろうか?

計算する際にイメージが伴っていれば、先取りで学習を進めていったとしても悪影響はないのかもしれないが、(これも断言する自信はないが・・・)そういう学習法を我が子にさせるのであれば、必ず数量感覚が伴っているのかどうか、そのことを意識して頂きたい。

そして、もしも、先日チラッと書かせてもらったが、最大で20個しかないと言っているのに、16個の玉を見て「21個!」と答えるような(要するに、21が20より多い数だという感覚がない、もしくは何も考えていない、そのいずれかなのだと思うので)状態で計算のテクニックだけをどんどん先取りしても、大抵の場合メリットよりデメリットの方が大きいということをわかっておいて頂きたい。

これに関して、また別に少し書きたいことがあるが、それはまた改めて。

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2007年4月25日 (水)

ああ・・・お許しを・・・。

今日は間でひとつお休みが入ってレッスンは7つだったのですが、レッスン後明日の準備やら片づけやらその他の仕事やらを少ししたらあっという間に22時を回り、そこにパズルの件などでりんご先生からお電話が・・・。

うぅ・・・。日付が変わってしまいました・・・。まだしなきゃいけないことは色々あるのですが、今日は妙に疲れています・・・。(ある保護者の方には「いつになくお疲れのようで」と心配して頂いてしまいました・・・。大丈夫ですよ~!寝ますから、しっかり。)

というわけで、今日は多分帰ってからの更新もちょっと自信がありません。明日起きて改めて書かせて頂きますね。
覗いてくださった方がおられましたらどうかお許しを。

GW、イレギュラーで29日と5日はレッスンがいくつか入っています。もしも遠方の方でご見学ご希望の方などがおられましたら、お気軽にお尋ねください。

とりあえず帰る仕度をします・・・。

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2007年4月24日 (火)

来客がありました。

火曜、木曜は今のところレッスン開始が14時半と少しゆっくりできるのですが、今日は13時からちょっと久しぶりに来客がありました。

先日「塾じゃないのに」(しつこい?)参加させて頂いた塾長さんたちの会でお知り合いになった大阪の先生が教材やらレッスンの様子やらをご覧になるためお見えになりました。

1時間半しかお話の時間がないので、ちょっとでも沢山のことを伝えねば!とついつい一方的に喋りまくってしまい、更にどうも穏やかな先生で私のようにあけっぴろげに感激したり大笑いしたりされないため、よさが伝わってないんじゃないかと更に必死になってしまったり・・・。(苦笑)

けど、どうやら多分結構気に入ってくださったのではと。
あと一息で新たに取り入れてくださる教室が増えそうです♪大阪市内の方に朗報かもしれません。(笑)

その先生とお話をしていたときに、チラッとおっしゃったのですが、この教材や教具を取り入れることによって、これを使わない学年などに対しても指導の仕方が変わりそうな気がすると。
それは間違いなくそうだと思うのです。私自身がそうでした。いっぱい新たな発見をしましたし、学校で習った方法より遥かに無駄がなく簡単な方法が色々あることにも気づきました。(まだ発展途上ですが。)

低学年を受け入れておられない塾さんでも、例の「○○算数」(マッキー先生に合わせてとりあえず伏字)の学習法を学ぶのは高学年や中学生への指導にも絶対有効だと思います。
ご興味がおありの先生方は是非お気軽にお尋ねください。大先生のところ、もしくは、販売代理店さんをご紹介しますので。

と、こう私が必死になったところで、私は営業マンでもなんでもないので、単に儲かるわけでもない仕事を増やしているだけなわけですけど、ひとりでも多くの子ども達にこの学習法に出会ってほしいと心から願っているものですから、頑張りますよ。(笑)

というわけで、あまりにバタバタで保護者向けの会を全然企画できずにいるのが気になっているのですが、遠方の方で通えないし、近くにそういう教室もないという方でどんなものなのか是非知りたいという方がおられましたら、どうぞご遠慮なくお問い合わせください。
現在新小1、小2さんには特にお勧めです。

さて、明日の準備をしなければ・・・。明日は7レッスン。
書きたいことはなかなか書けぬまま、時間だけが過ぎていく今日この頃です。(苦笑)

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2007年4月23日 (月)

無茶は控えねば・・・。

とってもリフレッシュはできたものの、歳も考えず朝までしゃべってお昼まで寝てと逆転生活をしたせいか、結局ペースが狂ったまま、今日はレッスンがなかったのが幸いでしたが、非常に非生産的1日になってしまいました・・・。
結局出勤せず、仕事らしい仕事もせず1日が終わってしまい、明日からまた1週間。GWも迫ってきましたし、しっかり頑張りましょう。

結局休日にしてしまった今日でしたが、私にとってとても嬉しい出来事が。
もともと何ヶ月も前からずっとお手伝いしてくださる方を探していて、結局3月から以前から知っている方お二人に週1回ずつ入って頂けるようにはなったものの、お忙しい方々なのでそれ以上お願いするのは当面は難しく、他に僅かに可能性のあった方も結局無理で、いよいよ求人広告?と悩んでいたのです。

が、先日全く別件でずっとご無沙汰しっぱなしの習い事の先生のスタジオを尋ねたとき(スタジオといっても音楽関係でも映像関係でもありません(笑))、仲良くしてもらっていた方が「忙しかったらお手伝いしますから言ってくださいね♪」と言ってくれました。
ただ、彼女は私にとっては趣味の域を出なかったその習い事を仕事としてやっているので、さすがに継続して手伝ってもらうのは無理だろうし、社交辞令だろうなと思っていたのです。

でも、とてもとてもいい子で(私よりうんと若いのです!)、学生時代には幼児教室でアルバイトをしていたこともあるという子なので、ダメもとで尋ねてみたところ、とりあえず話を聞いてもらえることになり、今日の日中会って話を聞いてもらいました。
そして!!最初は慣れてもらうためにレッスンを見ていてもらうという感じからのスタートでよければという感じで、お手伝いに来てくれることになりました♪♪

本当にとても謙虚で優しくて可愛くていい子なんですよ~♪
子ども達にとっても、私は「お母さん」の年齢ですが、彼女なら「お姉さん」って感じだろうと思います。
非生産的1日ではありましたが、これに関しては大収穫というところでしょうか。(笑)
実際に見てもらって、彼女が気に入ってくれることを祈るばかりです。

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2007年4月22日 (日)

懐かしい友と。

先日あった小学校のときのクラス会には参加できなかったのですが、昨日今日と幹事だった子が有志でこじんまり集まるという企画をしてくれたため、昨日仕事の後かなりよれよれ状態で参加させてもらい、今日は今日で晩になって登場する子がいるとのことで、晩にもまた少し顔を出してきました。

結局延べ10人の集まりで、人によっては中1以来ご無沙汰とか、中学卒業以来ご無沙汰とかで、本当に懐かしい顔ばかり。しかし、意外にもみんなびっくりするぐらい変わっていなくって、おまけにみんな同級生で何の利害関係もないため、ここまで徹底的に笑ったのは久々というぐらい、みんなで歳も忘れてしゃべって笑って過ごしてきました。

話していると、どんどん昔の記憶が蘇ってきて、いい歳した大人がみんなニックネームで呼び合ったり、ホントバカな話もいっぱいして、いい休日でした。(寝不足ですが。)

しかし、ホントに面白いもので、自分が忘れていることを人が覚えていたりすることがあって、一番おかしかったのが小中高と一緒だった男の子がボソッと思い出話をしてくれたことでした。

「作文の時間にまだ俺が1行目が書けなくって悩んでるのに、○○さんは立ち上がって2枚目をもらいに行ってた。1枚しか書かなくっていいのに2枚目って・・・。」

確かに私は子どもの頃から文章を書くことで苦労した記憶が殆どなく、上手い下手は棚上げして、書くことはずっと好きでしたが、まさかそんなことがあったなんて全く覚えていなくって、それも、何十年も経ってそれを覚えていてくれることもなんだかとてもおかしくって、笑ってしまいました。

無精者で自分からはなかなか連絡も取らないヤツですが、やっぱり友人っていいもんだなぁと改めて思いつつ、しかし、今回改めて、やっぱり私は「男」なんだなと・・・。そんなことを再確認してしまいました。(苦笑)(同級生にも認められましたし・・・。)

仕事はとても楽しいのですが、最近あまりに仕事漬けで若干ストレスを感じかけていたので、本当にいいリフレッシュをさせてもらいました。
また今週もしっかり頑張りたいと思います。

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2007年4月21日 (土)

長い一日。

土曜はやはりかなりハード。
週末なのに1週間で一番ハードっていうのがそもそも時間割の組み方を失敗しているに違いないのだけれど、遠方の方やお仕事を持っておられる方など、土曜が一番いっぱいになってしまうのはどうしよもない。

今日は朝イチのレッスンでいきなり怒ってしまい、いや~~な空気のまま頬が引きつりつつ(怒るのはすごくすごくストレスなので)、何もなかったように振る舞う方が余程楽なんだけど、それを必死で堪えてレッスンしたもんで非常に消耗。

勉強ができなくっても腹は立たないけど、ルールを守らないとか、明らかにおかしいはずなのに屁理屈をいうとか、そういうのには私はぷちんと来てしまうので、今日もその子の「別にええやん」という発言に「どうええん?やったらもう勉強せんでええやん。私そういうのキライ。」(まあ、どういうやりとりだったかは省かせて頂くが・・・。)と言い放ったら、途端にご機嫌をとるようにあれこれ話しかけてきたのだけど、けじめはけじめ。
ホントお通夜のようなレッスン。それって本当に疲れる・・・。怒るのは疲れるなんてこと、子どもはわかってくれないだろうけど・・・。

けど、レッスン半ばで振替の子が登場してくれたのでとりあえずちょっと雰囲気は和み、その後は入れ替わり立ち代わり、お昼かろうじて10分ちょっと休憩(お昼ご飯の時間)があっただけであとは1分の隙もなく19時前まで。

しかし・・・同じ1年生、同じ2年生で、何をどうすればここまで違いが出てしまうんだろうと思う。今日もあまりにも両極端な子達がそれぞれ登場し、ますます私の疑問は膨らむばかり。

親御さんが熱心だという意味では皆同じか、むしろ苦戦する子の親御さんの方が熱心だったりもするので、熱心さによるものではなさそうだし、苦戦している子のご両親もとてもいい方が多いので、家庭環境なんてこともなさそうだ。
持って生まれたものとくくってしまうにはあまりにも見も蓋もないような気もするし、逃げのような気もする。

まあ、幼児期から大量のプリントで反復学習をする教室に行っていた子達は概ね数の感覚がつかめず苦戦しているという傾向は見て取れるが、仮にそれが大きな原因のひとつなのだとしたら、本当に本当に恐ろしいことだ。

そのことに関して、先日「らくだ学習法」を読んでいて思ったことがあり、それも書きたいのだが、今日はちょっとこれ以上は・・・。(苦笑)
また後日書かせて頂こうと思う。

箱には20個しか玉は入ってないよと念押しをして、そのうちいくつかの玉を見せると、「21個!」と答える2年生。
もう一度「20個しか入ってないのよ?」と念押しし直して繰り返すと、しばらくしてまた「24個!」と答える。

まだ新人さんで、この子も例によって何年か機械的反復学習をやってきたらしい。彼は新2年生だ。
少なくとも彼の中で、21や24が「20個」より多い数なのだという感覚は全くないのだろう。
ないくせに、計算で答えだけは出せるのである。

そんなことにどんな意味があるというのだろう。。。

まあ、まだその彼とはレッスンを始めて間もないので、これから少しずつ変わってくれると信じているが、こういう子に出会うたび、本当に気の毒な気持ちになる。

さて、今週も皆さまにご心配頂きつつ、なんとか無事に終えられた。
明日はお休みを頂いて、また来週から頑張らなくては。

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2007年4月20日 (金)

もやもやするなぁ。

私は教育学部出身ではあるけれど、これまで何度か白状(?)している通り、幼児は専門外で、学生のときにも興味がなかったので本当にただの1単位も幼児教育に関する授業は受けたことがない。

そして、教室を始めてからも私の一番やりたいゾーンは小学生で、やはり積極的に幼児教育を学ぼうとは思わなかった。
さすがに全く知らずに幼児さんをお預かりするのはまずいだろうと、育児書や幼児教育に関する書籍などもそれなりに読んではいるが、まだまだ知識はごく限られている。

なので、その私が感覚的に何かを言ってしまうと、根拠はあるのか?とか、もしそれを信じてその通りにして望まない結果になったら責任取ってくれるの?とか言われると責任が取れない。

だから、気になりながらもどうもうまく言えずにいることが沢山あるのだが、やっぱりもやもやする。
もっと幼児教育に関して学ばねばならないということなんだろうけど、今は目の前の子達のことでかなりいっぱいいっぱいで、なかなかそれも思うようにいかない。

ただ、今年になって幼児さんの保護者の方からお問い合わせを頂くことがかなり増え、実際に入会してくださった方も結構おられるのだが、その保護者の方の少なからずが、なんだか妙に焦っているように感じることがあるのだ。

確かに、「3歳までにやらせなきゃダメ」とか「幼稚園じゃもう遅い」とか、果ては胎児のときから・・・みたいな情報までありとあらゆる早期教育に関する情報があり、その全てを取り入れることは不可能で、その結果、少なくない保護者の方が、それもお子さんの教育に熱心であればあるほど、「ああ・・・遅かったんじゃないかしら・・・」とか、「○○をさせなかったのが悪かったんじゃないかしら・・・」とか、昔ならそんなことで悩むことさえなかったであろうことで悩んでおられるような気がしなくもない。

いや、もちろん、私も断言はできないのだ。

私自身、物心ついてからの記憶は断片的にはあるが、両親がどうやって乳幼児の頃接してくれていたかはよくわからない。
そして、私は自分の学生生活や今の仕事に満足しているが、人から見れば学歴もそこそこ、今の仕事では収入はなんて話をされたら、「それでどう満足なの?」と言われかねないレベルなわけで、もし仮に両親が今、巷に溢れかえっている早期教育の何かを積極的に取り入れて私を育ててくれていたら、例えば東大とかにもかる~く行っちゃって、国家公務員とか日本有数の大企業勤務とか、そんなことになってたかもしれない。(それが幸せかどうかはなったことがないのでわからないけど・・・。)

ただ、早期教育を保護者の方も一緒に楽しみながらされるのであれば、それはきっと効果があって有意義なものになるのかもしれないと思うが、やらせなきゃうちの子が将来不幸になるんじゃないかしら・・・とか、将来勉強で困るんじゃないかしら・・・とか、そういう不安にさいなまれて、必死になって早期教育をすることは、きっとあまりいい結果を生まないんじゃないかと思ってしまう。

昔、一家に子どもが4人も5人もいるのが当たり前だった時代は、その日の生活で精一杯で、我が子全てに幼い頃から手厚く教育を受けさせるなんてことはできる家庭は殆どなかっただろうし、受けさせようとしたって今のようにそこら中に教室があるなんてこともなかっただろう。

しかし、その世代の方々は立派に生きておられる方が多いように思うし、実際、とても賢い方も多いのではないだろうか。
うちの父は沢山兄弟がいる中の末っ子で、まだ子どもの頃に父親を亡くしている。それが理由なのかどうかは聞いたことがないが、最終学歴は高卒だ。しかし、父と話していても、何だかんだよくものを知っているし、父を馬鹿だと思ったことは一度もない。
母の兄弟姉妹を見ても、みんな本当によくものを知っているなぁと感心することが多い。
しかし、母達の子どもの頃、学生の頃はまだまだ世の中が貧しく、今のように手厚く教育を受けられた訳ではないはずだ。

幼児教室に通わせたり、そうじゃないにしろ、早くからDVDやらドリルやら教具やらを買い込んで、あれやこれやとやらせることが本当に絶対必要なこととはどうしても今ひとつ思えない。

もちろん、幼児教育自体を否定する気は全くないし、先程も書いたように親御さんも一緒に楽しめるような学びなのであれば有効なのではないかと思う。
また、今気になっているモンテッソーリのように、子どもの欲求に合うものを選ばせ、大人はそれのサポートをするというような教育であれば大いに有効だろうとも思うのだが、プリントを沢山やらせようとか、決まったカリキュラムをその通りに進めなくちゃダメなんじゃないかとか、そういうのってかえって子どもを潰しかねないような、そんな不安がある。

もちろん、これは全て想像で、全く見当ハズレかもしれないし、仮に外れていなかったとしても、万人に当てはまるものでもないということはよくわかっているつもりだ。
だからとっても難しくて、結局答えも見つからず、私はやっぱりもやもやしてしまうのだが、ただひとつ、これだけは断言してもいいのではないだろうかと思うことがある。

子どもにとって、特に幼い子どもにとって、おうちの方の笑顔に勝るものは何もないんじゃないかと思うのだ。
我が子を愛するあまり、あれこれ心配して、いつも何か不安そうな顔をしている親を見て、幸せな気持ちになれる子どもはいないに違いない。

私がいつも願うのは、子ども達が笑顔で、満たされた気持ちでいられることだ。
そのために何より必要なのは、どんな優れた早期教育よりも、おうちの方の心からの笑顔なのではないかと私は思う。

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2007年4月19日 (木)

幼児のレッスンで考えること。

昨年後半頃からそれまでを遥かに上回るペースで新しい子達が通ってくれるようになった。
新年度を迎えるにあたり、6年生が卒業したりしたが、結局はそれ以上に枠が埋まってしまった。

中でも、某有名受験塾がピ○マリオンを導入した影響で、幼児さんの問合せが急激に増えた。(正直なところ、それまでは私自身幼児さんは積極的に募集していなかったこともあり、ご兄弟関係やご友人関係以外では殆ど入会はなかった。)
そして、この3月、4月からレッスン開始になった幼児さんが、私にとってはかなり大勢おられる。(あくまでも私にとって。)

その子たちとレッスンをしながら、気になることが次々と出てくる。
以前から私が幼児のレッスンに積極的になれない理由は何度か書いてきているが、実際レッスンをしてみると、1回のレッスンで予定しているカリキュラム通りに進まないことも出てくる。

中にはこちらがちょっと怖くなるぐらい、こちらの指示通りに出されたものを出された通りやってくれる子もいるにはいるが、まだまだ小さい子たちなので、やってほしいと思うことをなかなかやってくれなかったり、違うことをやりたがったりということも決して珍しいことではない。

そんなとき、親御さんがそれを許してくださるのであれば、私は極力強制はせず、やんわりとやってくれるよう仕向けてみて、それでも無理ならまた今度しようと他のものに交換したり、本来の意図とは違うけれど意味のある別の課題に変更したりと試みる。

小学生であれば、あまりにふざけすぎていたり、おしゃべりが過ぎるとガツンと叱ることもあるが、目の前にいるこの子達はまだ就学前の幼い子どもだ。

自らの意志で何か目標があって学ぼうと思っているというわけではないだろう。
ただ単にレッスンが楽しいからとか、できなかったことができるようになって嬉しいからとか、そんな理由で取り組んでくれているに違いない。
自分がしたくないことを目の前に出され、それをやるよう強制され、やらなかったら叱られたり、無理矢理やらされたりするのは、なんだか違うような気がしてならない。
だって、まだ年端も行かない子どもなのだ。

つい先日のレッスンで、トンカチと小さな釘を使う教具でのレッスンをしようと女の子の前に出した。

初めの2つ、3つはすんなりやってくれたのだが、そこで突然止まってしまった。その後は小さな釘を入れ物から入れ物の蓋に移し替え、釘が何本か落ちると「3こ落ちた!」とか「1個落ちた!」とかと嬉しそうに言いながら、何度もそれを繰り返す。

こぼれては釘を拾い集め、入れ物に入れる作業を嬉しそうに繰り返す彼女を見ながら、初めのうちはいくつかパーツを取り上げて、「これはどこかなぁ?」とわからないふりをしてみたり、わざと違うところに置いて「これはここかなぁ?」と言ってみたり、別のトンカチでひとつトントンしてみたりしたのだが、今日の彼女は釘に夢中だ。

入れ物に蓋をしてカシャカシャ振りながら、やはりニコニコして「音がする」と言う。
目の前の課題はいっこうに再開される様子はない。

しかし、とても嬉しそうに釘を何度も何度も触りながら、しっかり指先を使っている彼女を見ると、それを制してこの課題に無理矢理戻すことが正しいとはどうしても思えない。

彼女のお母さんは恐らくこれを無理にやらせなくても理解してくださるだろうと思えたので、ある程度彼女が満足してくれるまで釘遊びに付き合って、他の課題に切り替えた。

しかし、もし仮にこれが普通の幼児教室で何人かのお子さんが一斉に同じ課題をやらされるのだとしたらどうなのだろう。
それぞれの子どもが好き勝手なことをしては到底レッスンが進められないから、叱ったりしてでもそれをやるように仕向けるのかもしれないし、母子同席の教室などであれば、きっとお母さんが隣りで必死にやらせようとするか、お母さんがやってしまうか・・・そんなことになるのかもと思う。

それって子どもはどう感じるんだろう?まだ物心ついていないから叱られても覚えていないのかな?やりたくないことを強制されても忘れてしまうのかな?

どうもうまく言えないのだけど、例えば私は子どもの頃ほうれん草が嫌いだった。どうしても食べられず、なんとかして食べさせようと思った母が私をひとり残し、鍵をかけて家を出て行ってしまったこともあるほどだ。(苦笑)
しかし、その辛く悲しかった記憶はずっと残っているし、かといって私はその後急にほうれん草を食べられるようにはならなかった。ただ、誰に強制されなくても、ある程度大きくなり、別に好きではないけれど普通に食べられるようにはなった。
あのときの母のとった行動は「私にほうれん草を食べさせる」という目的を達成することはできなかったのだ。

実際のところ、栄養面だけの話であれば、ほうれん草だけ食べないのであればそんなもの、他にいくらでも野菜はあるのだし、ほうれん草の持つ栄養を他のもので補うことは可能なのではないだろうか。

後に食べられるようになったし、わんわん泣きながら全然美味しくないほうれん草を2口だけ食べた頃、母が戻ってきてくれたという記憶は、懐かしい思い出となって何十年も経った今でもはっきりと記憶に残っているが、同じようなことでもそれが一生の心の傷になったり、苦手意識になったりしてしまうことだってあるのではないかと思う。

そう思うだけに、幼い子がやりたがらないことを、もちろん何度か水を向けてみたり、私が楽しそうにやってみせたりということはするにしても、それでも乗ってきてくれないときには、それは一旦諦めようと思う。
それをすることでしか伸ばせない能力はないはずだから。

というわけで、幼児さんのお母さん方に改めて申し上げます。
私は子どもが嫌がることを叱ってまでやらせるつもりは今のところ全くありません。なんとか乗せようと試みることはありますが、仮にそれでお子さんが乗ってきてくれなくても、お母さんはお子さんを叱らないでください。(私へのお気遣いはして頂かなくて結構ですので。)

もしももしも、幼いうちから何が何でもカリキュラム通り、与えられる課題を与えられた通りにやるお子さんに育ってほしいとお考えの方がおられましたら、うちではなくよその教室をお選びください。
少なくとも某有名受験塾さんなどでは母子同席でのレッスンのようですから、お母さんの思うようにお子さんに指示を出すこともできるはずです。

私のこの考え方、やり方でもいいと思ってくださる方に通って頂けると何より嬉しく思います。

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2007年4月18日 (水)

実は風邪が流行ってる??

鼻風邪はどうもまだ治る気配を見せず、今日も片方の鼻が詰まったままの苦しい1日でした。

今日は風邪でお休みの子がいたり、ある子の学校ではお隣のクラスが学級閉鎖になっていたりするとか。
実は風邪やらインフルエンザやらが流行っているのでしょうか?
流行にはとことん疎い私も、今回は流行に乗っているってこと?(違)

けどまあ幸い、咳も殆ど出ないので、今日も1日無事にレッスンを終えることができました。そのうち気力で治ることと思います。(苦笑)
ご心配頂いた皆さま、本当にありがとうございます。(りんご先生経由でご伝言くださった愛媛の先生、お気遣いありがとうございます。とっても嬉しかったです。)

ところで、りんごパズルが紙で販売されることになりました。
実は・・・(またりんご先生に「そんな赤裸々な」と言われそうですが・・・)以前からずっと「紙がいい!紙じゃないと印刷するの面倒!!」とか「一般のご家庭でパズル問題にこの値段は高い!!」とか貴重な意見(と思っているけど、実はいじめ?(苦笑))を申し上げ続けてきたのですが、このたび、印刷環境が整ったことなどもあり、紙で手頃な値段で販売されることになったと、昨日のりんごマガジンで知りました。(苦笑)(実はこのところりんご先生も私も本当に忙しくって、りんご先生とも殆どご連絡を取っておりませんでして・・・。)

これまでは問題は面白いけど、お値段的に積極的にオススメしづらい面もあったのですが、これで随分とオススメしやすくなりました。
ちょっと気にはなるけど高いしなぁと思っておられた方や、プリンタで印刷するの面倒だしなぁと思っておられた方がおられましたら、是非一度ご検討ください。結構大人も楽しめます。
(教室に通ってくださっている方は教室でもできますのでご安心を。)

そして、昨日自宅のPCが使えなくなって、朝起きると電源を入れるのが習慣になってしまっていた私は、思いがけず朝に読書の時間が生まれ、いつもより余裕を持って出勤できました。
どうやら、思っている以上にPCにムダに時間を取られている可能性が高いなと気づき、今後ちょっと真剣に考えようというきっかけになりました。

自宅でPCが使えないと何に困るのかもう一度よく考えてみようと思います。
それでなくても時間が足りない!って言い続けているのですから、真剣に考える価値ありですよね。

さて、あとひと頑張りして今日は帰ります。
外は雨・・・。帰りには上がってくれないかなぁ。

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2007年4月17日 (火)

とうとう危険な状態に。そしてトラブル発生・・・。

困ったことに、風邪の症状が悪化しております。
鼻がずるずる、けど片方は詰まりっぱなし・・・。口呼吸しながらレッスンでしゃべるので、口が乾く乾く・・・。
咳がゴホゴホとかになるとさすがにうつすとマズイので考えますが、これがまたよく心得た風邪で、鼻だけなんですよね・・・。若干熱もあるのかもしれませんが、敢えてここは測らないことにしております。(苦笑)

で、私の体もやや不調なのですが、なんと!!しばらく前から動きがあやしかった自宅PCが壊れました!
昨日の晩までは無事だったのです。しかし、今朝電源を入れると、最初に立ち上がるなんかわからない英語が書かれたページから次へどうしても進みません・・・。
何度かトライしましたが、どうも本体がいつものように動いている音がしておりません・・・。

我が兄は多少PCに詳しいので朝から早速電話しましたが、それだとHDが逝ってしまっている可能性もあるなと・・・・・・。
しかし、2本の足しかない私にはとりあえずすぐすぐどうすることもできず、また今日は当然普通にレッスンも入っており、自宅の機械なので今すぐじゃなくていいので・・・と兄に話してしまったため、この分だと当分自宅でPCが使えません。

つきましては、当面教室でしかネットを使えませんため、メールの返信やブログのコメント等、レッスン前とレッスン後にしかさせて頂くことができなくなりました。

保護者の皆様でどうしても急ぎのご用件がある場合は、教室の電話は不在時も転送をしておりますので、お手数ですがお電話くださいますようお願い致します。

基本的には教室ではメールを見ることができますので、お急ぎでなければ通常通りお送りくださって結構です。

因みに・・・教室のホームページは自宅のPCで作って、そちらで更新もしておりましたため、しばらく更新もできません・・・。
一部タイムテーブルが変更になっておりますので、お知らせブログにてご案内させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。

しばらく前からあやしかったので、外付けHDにバックアップを取るようにしていたのですが、このところバタバタしっぱなしだったため、最後にバックアップを取ったのがいつなのかわかりません・・・。
自宅のPCが逝ってしまうと、帳簿、家計簿が消えてしまうのと、プライベートのメールアドレスなどが全てわからなくなるのと・・・。まあ、ある程度はバックアップできているはずなのですが・・・。

PCは便利だけど怖いですね・・・。
けど、風邪引いてしまったときに自宅でPCが使えなくなったのは、神様の思し召しかもしれません・・・。時間を有効に使わなくては。

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2007年4月16日 (月)

とっても嬉しい。けど鼻づまりが苦しい・・・。

なんだかもうだんだんブログでのイメージが壊れつつある今日この頃・・・。(いや、既に壊れるほどのイメージすらないのかもしれないけど・・・。)

昨日は出不精の私にしては極めて珍しく、塾長さんたちの会に「塾じゃない」のに参加させて頂いたのですが、参加者の皆さま、バリバリご活躍の塾長さんばかりで、以前参加させて頂いた勉強会で完全に場違いだったのと同様に、私には縁のない会話が繰り広げられておりました。

業務用エアコンが2台で何十万で済んだだの、何教室目はどうしようか考えているだの、新しいコピー機を入れたのにコピー代が減らず請求が月30万きたときには驚いただの・・・・・・。
スイマセン・・・私帰った方がいいですか?みたいな。(苦笑)

ただ、そういうバリバリの先生方のオーラに触れるのは多分いいんじゃないかと思っていることや、そういう先生方を見ることで、自分の目指している方向を再認識することができる(皆さんとは全く違った方向を目指しているのだなと・・・)こともあり、たまにこういう場に参加させて頂くのも悪くないなと。

で、場違いなのに懲りもせず、全くくじけることなく、「この学習法いいですよ!!先生のところでも是非!!」と布教活動(?)に励んできました。
だって、ひとりでも多くの子が機械的反復の呪縛から逃れ、楽しく確実に身につく方法で学んでほしいですから。

皆さん、本当にいい方で(まあ、格が違いすぎるってのもあるのかもしれませんが(笑))、場違いな私にも終始お気遣い頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

で、今日はもう受け入れ枠がほぼない状態にも関わらず、とりあえず体験してみて頂いて・・・となってしまった方々のレッスンがあったのですが、中でもすごくすごく嬉しいことがありました。(みんなと~~っても可愛かったので、レッスンはもちろん全部楽しかったし、幸せでしたけどね。)

お電話で伺ったお話では、かなり算数に苦手意識というか拒否反応を示すようになってしまっているという新3年生の可愛い可愛いお嬢さん。
礼儀も正しくてとても賢いのだけれど、確かに算数に関しては苦手意識が強すぎて、できるはずのこともできていないような様子。
それでも何とか時間まであれこれ頑張って取り組んでくれたのですが、1時間経ったので「お疲れ様」と終わろうとしたところ、「まだやりたい!」と。
隣りにおられたお母さまもちょっとびっくり。

で、体験後、即通ってくれることが決まり(しかし、枠が殆どない状態なのですごい時間帯に・・・。申し訳ありません・・・。)、とりあえず火曜ということになったのですが、今日の明日はさすがになと思い、来週からか5月からのよい方でとご提案したのですが、お母さまが彼女に尋ねたところ、まったく迷いなく「明日」からレッスンに来てくれることになりました。

「ここ楽しいから絶対くる。」

そうとまで断言してくれました。
でも、お母さんのお話では相当苦手意識がついてしまっている文章題などもやってもらったのに。。。
ちょっと心配で、「文章題とかもやってもらうけど、いい?」と尋ねると、全く躊躇なく頷いてくれました。

更には、明日にはもうレッスンに来てくれる上、今日の体験自体うまく時間が取れず遅い時間の開始だったので、終わったときには20時を回っていたのに、

「宿題は(ないの)?」

と。
ちょっとびっくりし過ぎです。(笑)

これはもうなんとしても、彼女の算数の苦手意識をやわらげなくては!
鼻づまりが苦しくても、明日もしっかりびっちりばっちり、可愛い可愛い子ども達と頑張ってレッスンしたいと思います!

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2007年4月15日 (日)

昨日の一場面

今日は夕方になぜか大阪近郊の塾長さんたちの集まりに参加させて頂くことになっているため(基本的に出不精で、人が集まる場所とかには積極的に参加しない人間なのでかなり珍しいことなのだけど・・・。)、晩に更新できないかもということで、軽く更新。

けど、休日っぽく、休日的なネタで。(苦笑)

昨日の出来事。
まずは、ラストのレッスンの新1年生くんとお母さんが予定の時間よりかなり早くご登場。
お母さまがご用があって、レッスンまで待たせていてほしいとのこと。静かに遊んでてくれるならそれは別に構わないので、まだ1年生なりたてホヤホヤの彼に「お兄ちゃんのお勉強の邪魔にならないように静かにしててね。うるさくしたら怒らなきゃいけなくなるからね」と。
どうやらお母さまも事前にきちんと言い聞かせてくださっていたようで、もうホント、子どもなりの精一杯の静かさで、少し離れた机でパズルやら積み木やらで遊んでいる。

持っていったものをやり終えると、静かに近づいてきて、「静かにしていて」と言われたからだろう、黙ったまま何かと交換してほしそうに目で訴える。(笑)
何かわからず何度か尋ねると、もうホントに内緒話みたいなひそひそ声でしゃべる。

極めつけに可愛かったのが、色々な模様を作る積み木遊びで遊んでいるときに、普段の3分の1ぐらいのボリュームに落とした声で「よし、これできた。次はこっちの作ろ。」とかってひとりでつぶやいていたこと。(笑)

私を怒らせるのがそんなにも怖かったのか、ただ単に彼がおりこうだったのかは不明だけれど、お蔭でなかなかほほえましい、幸せな気分になれた。

そしてもうひとつ。
何の話の流れだっただろう、ラストのレッスンでその彼と一緒にレッスンをする新2年生も登場しレッスンをしていたときのこと。

明日(今日)、塾の先生達の集まりに参加させてもらうのだという話をしたときの2年生の反応。

「ここ塾ちゃうのに、あかんやん!!」

う~ん、喜ぶべきか?(笑)
ま、私自身、「塾」という名前で呼ばないのは自分なりのこだわりで、人に仕事を言うときにも「小さな教室をしています」という。自分の教室は「塾」ではないとは思っているのだが、こうもきっぱりと子どもに「塾じゃない」と言われてしまうって・・・。(苦笑)

子どもにとって「塾」ってのはどういうところで、うちは一体どんなところなんだろう?
機会があったらインタビューしてみよう。(笑)

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2007年4月14日 (土)

謝りっぱなし・・・。

す、す、すいません・・・。

週末なので、とりあえず今週のうちにお返事を返してから休みを迎えようと、メールの返信をしたり、掃除や片づけをしていたらもう23時を大きく回ってしまいました・・・。

まだまだやろうと思っていたことはあるのですが、そんなことしたら電車がなくなってしまうので、断念して帰ります。

久々に一気にかなりのメールを打ったせいか、右上腕の筋が痛いです。(苦笑)
それにしても今週はやたらハードでした。。。

ただ、ハードだったと言いながら、冷静に考えてみると、イレギュラーがあったのは水曜にアシストの先生がお休みされたことと金曜の午前中に美容院に行ったことぐらいで、後は殆ど通常通りだったような気もするのが非常に恐ろしいところ・・・。

4月から新時間割になったものの、1週目は春休みだったこともあり、まだお休みの人がいたり、午前中にもばらけて間に空きがあったりということもあったのですが、今週きつかったということは、もしかして当面これが続くってことなんだろうか?と微妙に不安にもなっております。(苦笑)

自分では、忙しいったって、一番ハードな日で7レッスンなんだから、会社員時代に残業していたこととか思えば、レッスン時間だけなら大したことないじゃんと思っていたのですが、先日、木曜にアシストに入ってくださっている先生が、木曜は比較的楽な曜日だと聞いているのに、これで楽なの?と驚いたというようなことを言ってくださり、ふ~ん、そうなのね、やっぱりこれは忙しいって言っていいのね?と改めて思ったりしたという、結構呑気な私。

このペースに体が慣れるまで、更新が内容のないものになってしまうかもしれませんが、何卒お許しを・・・。
最近は本を読む時間もなくって、読書のブログの更新もちょっと危険な状態になってきています。頑張らねば!!

では、とりあえず今日中に帰ります。
皆さまよい休日をお過ごしくださいませ。

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2007年4月13日 (金)

ちょっと泣いていいですか?(苦笑)

なんで今日ももう23時を回っているんでしょう…。
レッスンの後掃除と片付けと明日の準備をして、お返事が必要なメールにいくつかお返事を送っただけなんですけど…。

明日は土曜なので朝から7レッスンの日。
おまけに来週月曜はなぜか体験やら振替で結局4つレッスンが入ってしまいました…。

とりあえず、風邪が悪化するとヤバイので、今日は何とか帰ります。
実は書きたいことがあるんですけど、ちょっとパス!
明日以降、覚えていたら書かせてもらいますね。

こんな更新ばっかりだったら、だんだん読んで頂けなくなりそうだ…。

あ。因みに今日はレッスン前に無理矢理予約をして美容院にカットに行ってきました!
しかし…、私の浦島タロ子化は進む一方で、美容院に行くのはどうやら去年の8月以来だったようです…。おまけに時間がなくってパーマもかけられなかったので、なんだかやたらストレートヘアな私になっております・・・。

こんなにストレートなのは23歳以来かも・・・。
ちょっとは若く見えるだろうか・・・。(苦笑)

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2007年4月12日 (木)

トラブルは幸せな気持ちも連れてくる。

実は先週の水曜は正直なところ身の危険を感じた。

まあ、その日の晩や翌日に恩師や不動産屋さんなどにお話を伺って、不安はほぼなくなったのだけれど、あの日だけは普段物事に動じない私もひとりになった教室で足の震えが止まらないほどだった。

しかし、そのお蔭で、私がどれだけ人の思いに支えられ、守って頂いているかを改めて感じることができた。

子どもの頃から甘え下手で、そのせいなのか、やれることは何でもひとりでやってしまうし、少々のことには動じることもない。
なので、普段は人に支えられ、助けられ、守られていることを忘れてしまいがちだ。

しかし、先日怖い思いをした日、たまたまその場に居合わせた保護者の方がまずとても心配してくださって、「もし何かあったらいつでもご連絡ください。もし私がおりませんでも、家内に駆けつけさせますから。」と言ってくださった。

私はたかが週1回1時間だけ子どもが通っている、ちっちゃな教室の先生だ。
なのに、そうまで言ってくださることにとてもとても感激した。
しかし、それだけに留まらず、その方が帰られたあと、体調が思わしくなかったはずのお母さまが改めて大変なご配慮を頂いたメールをお送りくださった。
正直言って涙が出るほど嬉しかった。

お礼にお電話を差し上げたのだが、そのときの状況をお話したところ、後ほどまたお電話をくださって、今から教室までご主人と一緒にお迎えに行きましょうか?とまで言ってくださった。
何度も言うが、たかだか週1回会うだけの人間にだ。

さすがにそれは申し訳なかったのでお気持ちだけ頂戴しておいたのだけれど、その後、別件で用事がありご連絡をさせて頂いたお知り合いの方は「何時でも言ってください。○○(大学生の息子さん)連れてお迎えに行きますから!」と言ってくださった。

で、結局はしばらくご無沙汰していた中学時代の恩師ご夫妻が教室までいらしてくださって、家に送り届けてくださったのだが、やはり「何かあったら連絡して。そのぐらいの時間なら動けるから。」と言ってくださった。
やはり、ただの教え子の一人である私にだ。

本当に本当にありがたくって涙が出た。

普段はなかなか頼ったり甘えたりすることができないのだが、さすがに今回だけはどうしていいかわからず、色んな方にご迷惑をお掛けしてしまった。
ただ、それにも関わらず、皆さんが本当にもったいないほどのお気遣いをくださって、私はなんて幸せなんだろうと改めて思った。

数年前、人生最大級の衝撃的出来事が起きたときにも、やはり私を支え、励ましてくださった方々がおられた。

予想しないトラブルは、思いがけない幸せな気持ちも連れてきてくれるものなんだなと、改めて思った。

お世話になった皆さま、ご心配くださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。

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2007年4月11日 (水)

今日はちょっと限界近し・・・。

既に23時になろうとしていますが、今日はきつかった・・・。途中でさすがに気が遠くなりかけました。(苦笑)
内容のない更新で申し訳ありません・・・。

と言いますのも、4月からはとりあえず水曜と木曜にアシストの先生が入ってくださることになったため、それに合わせて時間割を組んだことと、事情により少しの間、午前中にもレッスンが入っているもので、水曜は11時半から20時10分までの7レッスン。うち中3つは3人という時間割を組んでしまいました。

しかし・・・今日だけは水曜に入ってくださる先生がお休みで、ひとりで7つ、おまけに中3つは異なる進度の子達3人とのレッスンで、さすがにきつかった・・・。

恐らく、一般の塾をイメージされている方であれば、3人ぐらいなんてことないだろ?って思われると思うのですが、3人の枠は全て殆どが低学年で、教具もいっぱい見せねばならなかったり、常にできたところの丸付けもしなくちゃいけなかったりで、正直なところ腕がせめて3本ほしいよ~~って感じになるわけです。

おまけに、解答は見ずに丸付けをするようにしているため、子どもが3人いれば3人分の問題を常にずっと解き続けているわけでして・・・。

まあ、ボケ防止にはなっていいかなぁと思いますが、水曜にひとりでレッスンというのがいかにきついか、今日はしみじみ実感しました。(苦笑)
おまけに先週末から微妙に風邪気味でもあり・・・。
というわけで、週半ばにしてちょい限界近いです。(苦笑)

早く帰って寝ようと思っていたのに、もう23時。まだ掃除もしていなかったりします・・・。ピンチです。(苦笑)
明日もがんばろっと。

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2007年4月10日 (火)

今日の出来事

なんか、前に書こうと思ったことをまだ書いていない気がするけど、とりあえず今日の出来事。

今日レッスンに来てくれた新3年生の女の子。その子のおうちはレッスンまでに前回出した宿題を全部終えておくというのがルールになっているようで(それはとてもありがたいことだけれど)、忙しかったのか、難しかったのか、最後の1枚の数問がまだ残っていたらしく、レッスンが始まるまでの数分間、入り口側の椅子のところでお母さんとしきりに何か言い合いながら宿題をやっている。

前の子達のレッスンが終わったので、「こっちでやったら?」と声をかけるまでには、もう母も子もかなりヒートアップしていて、早くどうにかしなきゃ!みたいな状態になっていた。(笑)

これがよくお母さん方が「自分の子どもにはダメなんです・・・」とおっしゃる姿なんだなと、その片鱗を垣間見せて頂いたような気分で、これがまたとっても可愛いお母さんなものだから、笑いながら彼女を側の机に呼んでプリントを見た。

どうやらヒートアップしていたのは時間計算で「○日○時間○分-○日○時間○分」というような、繰り下がりもある筆算の問題などの2問。
他の問題は既に○になっていて、あとはその2問が残っているだけらしい。

何をそんなにヒートアップしていたんだろう?と思いながら、彼女にさも簡単なことを尋ねるように「○分-○分って引ける?」と尋ね、「引かれへん!」という彼女に「どれだけ引かれへん?」と尋ねると、すんなりそれを答えてくれた。

更に、やはりなんでもないことのように「じゃ、どうするん?」と尋ねると「となりからもらってくる」っぽい返事。
「そうやんなぁ?じゃあどうなるん?」と尋ねると、あっさり正解に辿り着き、もう1問もそう困ることもなく正解した。

前回のレッスンや普段の彼女を見ている限り、こう聞けばこう答えてくれるんじゃないだろうかというある程度の予想はつく。(もちろん、その日の子どものコンディションなどによっても変わることはあるけれど。)
私の中では彼女ならできるという確信があったし、多分普段の力が出ていれば、決して難しい問題でもないだろうとも思っていたので、それこそ、簡単なことを尋ねるような調子で尋ねたのだが、そうすれば彼女も予想通りちゃんと答えてくれた。

正解になってすぐ、彼女がお母さんに向かって言った。

「お母さんのは難しくってわからんねん!」

可愛い可愛いお母さん、形無しである・・・。
おまけにややヒートアップもしておられたので、

「何言うとん、お母さんもそうやって、60から引かなあかんって言うたやん!」

と反撃。(笑)

けど、ここでまたちょっと考えた。
確かに解き方は同じだ。ただ、お母さんと私との間に決定的な違いがある。(まあ、彼女にさんざん「お母さんはわからん!」と言われて気の毒だったので、「同じだったらお母さん、私にお月謝払わなくっていいやん。」と言っておいたが。)

「60から引くんでしょ?」

「引かれへんかったらどうするの?」

とでは、子どもにとって求められるものが全く違ってくるはずだ。
着地点は同じでも、そこに至るまでの過程は違っている。

ただ、今日はたまたまお母さんと彼女のやりとりを直に見せてもらえたからわかったのだが、恐らく多くのご家庭で今日の出来事に似たようなことが起きているのではないだろうか。

私自身が数年前までそうだったように、大人にとっては簡単なことであれば、無意識のうちに「説明」をし、「教え」ようとするはずだ。
大人がする工夫は「いかにわかりやすく説明するか」、「いかにうまく教えるか」といった類のことで、少なくとも「いかに教えずにわからせるか」という発想は何かで学ばれたか、悟りでも開いて(笑)おられない限り難しいのではという気もする。

説明されたことは覚えるか理解しようと勤めることしかできない。
しかし、質問されたことはどんなことであれ、まず自分で考えるはずだ。

「引かれへんかったらとなりから借りてくるんでしょ?」

そう言われてしまえば、「うん」というか、思い出したように「ああ、そうかぁ」というか、それでもわからないか、そのどれかぐらいしかないだろう。
このどれも子ども自身の頭は殆ど働いていないように思う。

しかし、例えば、

「引かれへんかったらどうしたらいいんかな?(いいと思う?)」

そんな風に尋ねられたら、わからない子でも「健康な頭」の子であれば、少なくとも考えてみようとするだろう。
自分に意見を求められているのだから、押し付けられたと感じることもないし、教えられていないから「覚えなくちゃ」とも思わないだろう。

今日のお母さんも本当に可愛くて素敵な方で、私は大好きなので、お母さんのことを批判するとかいう気持ちは全くなくて、それこそ、ホント、私と同じようにレッスンできるのであれば、いらして頂く必要もないわけだし、母と子というのはどうしても感情的になりがちなものだというお話も本当にたくさんのお母さまから伺ってもいるので、ただ、皆様にお伝えするための例として挙げさせて頂いたことをお許し頂きたい。

お互いがヒートアップしてしまったら、両方がしんどいだけだし、おまけに成果も上がらないし、多分いいとこなしになってしまうと思うので、書かせて頂くことで世の小さなお子さんを持つお母さん方に何か少しでもご参考になれば幸せである。

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のちほど。

スイマセン。帰ってから更新します。

宜しくお願い致します。

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2007年4月 9日 (月)

ちょっと宣伝。かな??

実は、去年の夏頃から、滋賀のりんご塾のりんご先生と一緒にパズルマガジンを作らせてもらっています。
創刊の頃にはブログでご案内したこともあったかと思うのですが、りんご先生も日々塾で指導をされながらのことでもあり、正直なところ、なかなか「オススメです!」という仕上がりにはなりきっていないところがあったりで、毎回反省、次回こそ・・・みたいな感じでどうにか続けてきていました。

そうは言いましても、私の方は問題を作るのと、あとは意見(文句??(笑))をいうのとで、マガジンの形式を作ってCDに焼いて、それぞれに発送するなどは全てりんご先生がやっておられます。

で、そのりんご先生、この春に大きな教室にお引越しをされたので、年明け以降、受験生の指導、お引越しの段取り、お引越しと通常より更に多忙な日々をお過ごしで、半ばやっつけ仕事のようなマガジンになっていた感も否めませんでした。(苦笑)
月によっては全ての問題を私が作った月もあったり・・・。(苦笑)

ですが、今月号からはかなり変わりました。
で、来月以降も気合を入れてくださるはず。(ちょびっとプレッシャーをかけておこう。(笑))

小学校の低学年でも取り組めるようなパズル問題というのはまだ決して多くないと思いますし、小中学生向けのパズル系のものは多分人よりは色々見ているほうだと思いますが、4月号は私が見ても「面白いよ、これは!」ってのをりんご先生が作られたり、機械オンチの私がちまちまエクセルで作った味も素っ気もなかった問題が、問題自体は私が作ったには違いないのですが、えらくおめかしして生まれ変わらせてもらったりもしています。

ただ、オリジナルなものが結構あるため、私の方でサンプルをお見せすることがちょっとできないのが残念ですが・・・。

正直なところ、先月までの数ヶ月はちょっとご紹介を躊躇っていましたが、今月のは結構楽しめるのではないかと思います。
パズルのいいところは、遊び感覚で気軽に取り組めるのに、集中力がついたり、推理力、思考力、試行錯誤力、計算力などなど、色々な力を伸ばすことも可能だというところではないかと思います。

今月はりんご先生もかなり満足の仕上がりのようですので、小学生をお持ちの方はもしご興味がおありでしたらいかがですか?(と、例によって私がこれを紹介したところで、インカムはないんですけどね。(笑))

もし、ご購入くださる方がおられましたら、ルールが一部わかりにくいところがあるかもしれませんが、おうちの方が解答をご覧くださればご理解は頂けるかと思います。(小さい子が読んでもわかるようにして~!!とお願いしていますが。(笑))
万一「わからない~~!!」というときは、遠慮なくりんご先生か私の方までお尋ねください。

りんご先生のブログはこちら
パズルマガジン4月号についてりんご先生が書いているブログはこちら
パズルマガジンのご注文はこちらです。

りんご先生、書きましたよ。
さあ、これで来月からも気合入れなきゃいけませんね。
どうぞ宜しく。(笑)

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2007年4月 8日 (日)

休日ネタ。

もう日づけが変わりそうで、おまけになぜか夕方から頭痛がしているので、ど~でもいいネタで失礼致します。(苦笑)
先日、二十数年ぶりに小学校時代のクラス会があったことをチラッと書いたかと思いますが(私は参加できなかったのですが)、それにまつわるネタ(?)です。

クラス会後、同級生のひとりが好意で同窓会掲示板を作ってくれました。
写真を貼り付けてみんなが見られるようにしてくれたり、参加できなかった子達も交流できるように、ちゃんとパスワードも設定した立派な掲示板です。

ただ、もともとご友人に無理を言ってサーバーを使わせてもらっていたそうで(といっても私にはよくわからないのですが)、期間限定だと初めから言っていました。
で、その期間が残り3週間ほどになり、閉鎖のお知らせが書かれました。

せっかく久々にみんなと話せるようになったのに名残惜しいなぁと思っていた私は、非常に軽い気持ちで「なんなら作ろうか?」と管理人の彼に尋ねました。
しかし、その後、一応みんなにも意見を聞いてみようかということになり、そのお蔭でなんだかちょっとブルーな気持ちになったりもしつつ、完全にボランティアでやってくれている彼がなんだか心を痛めているようで、すごく気の毒な状態になってきました。

つ~か、とりあえず作っちゃって、利用者がいなきゃクローズすればいいじゃんね?と、またまた非常に軽いノリで、たまたま今日はお休みだったこともあり、早速作ってしまった私に管理人の彼がお礼のメールをくれました。
そこにはこんな言葉が・・・。

○○さんは相変わらず頼りになるわ。全然かわってない。うれしい。

・・・・・・。

いや、彼は多分本気で言ってくれてるんだと思います。
というか・・・普通同級生の女に向かって、この言葉を社交辞令でいう男性もそうそういないことと思います。

全く・・・・・・。

「相変わらず」のあとに「頼りになる」って・・・。
なんでもう立派な大人な彼にそう言われてしまうんだか・・・。
自分の子ども時代を振り返るのが恐ろしくて仕方がない今日この頃です。(苦笑)

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2007年4月 7日 (土)

かなり眠い・・・。けど、ちょっとだけ。

今週はまだ春休みだったこともあり、1日の日曜から今日までずっとレッスンがあり、間で肉体労働もあり、新年度の準備もあり、緊急事態(?)もあり、更に水曜から今日までは午前中から19時や20時過ぎまでびっちりレッスンが入っており・・・。

さすがにちょっと疲れが溜まったようで、既に今かなり眠いです・・・。
無事に帰りつかねば・・・。
昨日もチラッと書かせて頂いた通り、書きたいことが色々あるのですが、そろそろ頭も限界っぽいので、ちょこっとだけ。
今日のレッスンでも色々感じたこと、考えたことがありましたが、ささやかだけどとっても嬉しかったことをひとつ。(他は忘れなければまた書かせてもらおうと思っています。)

ある新3年生の男の子がいます。
彼はこれまで塾やらそろばんやら色々と一所懸命頑張ってきた子なのですが、教えられた方法や公式などを使って答えを出すことはできるものの、数量感が伴っていないようだと2年の終盤に来てくれるようになりました。

確かに方法は知っているので、掛け算や割り算も答えを出すことはできるようでしたが、数問だけでも暗算でやってみてもらおうとすると、突拍子もない数を答えたり、全く手も足も出なかったりという状態でのスタートでした。

時間計算にもかなり苦戦しました。
お母さんのお話では「時計」というだけで何かシャッターが下りてしまうような印象があるとのことで、確かにすごく簡単なものでさえ、時計に関係しているだけでわからなくなってしまっているような印象を受けました。

彼自身がもっと最初の最初に戻っても構わないと言ってくれたので、本当に簡単なところから時計をやり直し、少し苦手意識が薄れたかなというところまで来ました。

ここしばらくずっと時計ばかりやっていたので、3年もスタートすることですし、今日は久しぶりに「いっぱいやれた」という満足感を味わってもらうのもいいかなと彼の得意な筆算に移ってみました。
暗算だとうんうんうなって、悩んで、1問に10分ぐらいかかることもあったのですが、筆算だとどんどんすごいペースで解いていきます。
まだ数量感が身についているわけではないので、ただ答えが出ているだけなんだよなぁと思いましたが、ずっと「できないできない」と感じてのレッスンもなんだか可哀想だったので、今日はちょっとご機嫌になってもらうのもいいかなと。

しかし、彼の中に小さな変化が起き始めていました。

ある程度筆算をやった後、掛け算の文章題の問題が出てきました。
その中に、「150円のフォークを12本でいくら」という問題と「きりんが11匹いたら足の数は?」という問題が出てきました。

式はすぐに書けました。「150×12」という式を見つめ、彼が悩んでいます。これまでの彼は筆算でなければこれをすんなり解くことはできませんでした。

けれど、まず尋ねてみました。

「150×10ってなんぼ?」

すぐには答えが出ません。悩んでいます。
しかし、私がお財布を取りに立ち、お財布を開けた瞬間、

「あ、1500円。」

彼がそう答えました。
彼の中で150円が10回というものがイメージできたのだと思います。
すごく嬉しくて、

「そうそう。10本で1500円やから、あと2本よね?」

そう言うと、少し考えて、筆算を書かずにちゃんと「300円」と答えることができ、最終的に「1800円」という答えに辿り着きました。

次に「4×11」という式を見た彼。
どうやら「四九 三十六」までしか九九の暗唱はしていないようで、その先がわからないようです。
しかし、今日の彼は違いました。小さく「えっと・・・」とつぶやいて、「4×9が36やから・・・」と言った後、それに4をあと2回足してくれたではありませんか!!

ただの暗記、ただのテクニックで答えを出してきた彼が、「4×11」は4が11回ということで、それには4×9の答えにあと2回分4を足せばいいのだと、自ら気づいて答えを出してくれたのです。

もちろん、それまでに教具を見せながら一緒にレッスンはしました。
ただ、ここ2ヵ月ほどは殆ど量の単元、それも時計・時間計算をメインにやっていましたから、教具を使っての掛け算レッスンからは随分時間が経っていました。
しかし、彼の中で何か変化が起き始めているようです。

たかがそれぐらいと思われそうですが、すごくすごく嬉しくて、思わず彼に言ってしまいました。

「そうやって考えてくれたのがほんまに嬉しいわぁ。」

彼もなんとなく嬉しそうでした。

この学習法にすっと馴染んで、恐るべき理解力を見せて伸びて行く子がいる一方で、性格的なものやこれまでやってきた学習の影響などで変化までに時間がかかる子も少なからずいます。

前者は驚きに近い感動を与えてくれますが、後者の僅かでも確実な変化はまた格別の喜びを与えてくれます。
子ども達は本当に素敵です。

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書きたいのに・・・(泣)

ココログメンテだった日からずっと書きたいことがあるのに、どうにも時間が・・・。
明日は朝からレッスンで、今週はずっとハードだった上、トラブルっぽいこともあったりで、ちょっと疲れも溜まりつつあり、明日までなんとか乗り切るためにもしっかり寝なければと・・・。

教育系の雑誌で読んだあるお話に感動したこととか、トラブルが起きたとき本当に本当にありがたいお心遣いをくださった方への感謝とか、4月スタートの新しい子達が来てくれて初レッスンで感じたこととか、なんかもう色々書きたいんですけど……。

多分土日月のあたりでは今度こそ書けるはずなので、今しばらくお待ちください。
あ、りんごアンテナのマガジンのことも書きたいんだった。忘れないようメモしとこ。(苦笑)

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2007年4月 6日 (金)

予定は狂うもの・・・。

午前中に更新するつもりが、早起きはできたのですがなんだかんだで時間がなくなってしまい、お昼休みに更新するつもりが、午前のレッスンが延び、午後のレッスンの子が勘違いで20分以上早く到着。結局お昼を食べる時間すらなくなり・・・。

かろうじて今15分ほど空きができたので、パソコン触ってますが、間もなく次の子が登場する予定。
本日は晩20時過ぎまでレッスンで、明日は朝からなので、更新できるかどうか微妙ですが、どうか見捨てないでくださいね。(苦笑)

書きたいことはあるんですけどね・・・。

しかし、今日の神戸はとってもよいお天気です。
王子動物園では明日まで桜の通り抜けをやっているようですね。行きたいなぁ、けど時間的にキビシイなぁ~~。

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2007年4月 5日 (木)

すみません。

今日も午前中からずっとレッスンで、その後明日の準備やらなにやらしていましたら、もうこんな時間になってしまいました。

早寝早起きしようと思っていますもので、もしかしたら今日は帰宅後早寝に挑戦(?)するかもしれません。
そうなりましたら更新は明日になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。

昨日の一件で、色々お気遣い、ご心配くださった皆さま、本当にありがとうございます。
直接解決したわけではないのですが、昨日今日と、お知り合いなどに話を伺ったりした結果、なんとなく大丈夫なのではないかと思っております。

もちろん、大事なお子さんをお預かりしているということは重々わかっております。もしもお力をお借りせねばならないようなことになりました際には、何卒宜しくお願い致します。

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2007年4月 4日 (水)

今日お見えになった先生へ。

今日の出来事をブログに書こうかと思いましたが、もしかしたらご本人がこちらをご覧になるかもしれませんので、直接ご本人に向けて書かせて頂きます。
皆さんはどのようなことがあったのか、これで多少はご理解頂けるのではと思いますので、もしお時間がありましたらお読みください。

今日のレッスン中に突然お見えになった先生へ。

レッスン中ということがお分かりにならなかったのはやむを得ないことかと思いますし、基本的に午後からは大抵ずっとレッスンが詰まっていますので、いつお尋ね頂きましてもああいう時間帯でしたらレッスン中なのは変わらないと思います。

ただ、長年、中学校の先生までなさっていたような立派な方なのでしたら、お尋ね頂きましたら、最低でもまず名乗って頂いて、ご用件をきちんとお伝え頂くというのは当然の礼儀ではないでしょうか?仮に、私にはその礼儀を払うに値しないとご判断されたのであれば、その時点で既に、私の教室をご見学される価値はないはずですし。

私はこの教室で大切な大切なお子さん達をお預かりしています。ですので、どこのどなたかもわからない方を教室におあげすることはできません。
また、私の時間は子ども達とのレッスンのために最優先されるということは今日お伝えしました通りです。
何のご連絡もなしに突然いらした、ある意味で同業の、それもごくお近くの先生に、レッスンをお見せしたり、どんなものを使ってレッスンをしているのかお教えするということは、正直なところ難しいです。

先生のところは「NPO」でらっしゃるそうですから、非営利なのですよね?
ですが、私は「儲けよう」とは思ってはおりませんが、自分の生活がかかっております。もちろん、一番の望みは子ども達とレッスンできることですが、それは私にとってはあくまでも自分の生活が成り立ってこそできることなのです。

私はこの教室で大好きな子ども達とのレッスンをずっと続けて行きたいのです。

先生には25年のご指導のご経験もおありなのでしょうし、独立してたかだか4年足らずの若輩者である私が、ベテランの先生にお教えできることは何もございません。
ご連絡を頂きましても、教室におあげすることはできませんので、何卒ご了承くださいませ。

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緊急事態につき・・・

昨日はココログ24時間メンテなのを忘れていて、更新できず、アメブロに生存証明だけしましたが、今日はちょっと緊急事態発生中で、とりあえず急いで帰る仕度をせねばなりません。

帰宅後更新できると思いますので、宜しくお願い致します。
大概のことに動じない私がちょっと動揺中だったりします・・・。

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2007年4月 3日 (火)

皆さんにも見て頂きたいなと。

昨日ココログメンテで更新ができなかったのですが、とりあえず毎日更新と自分の中で決めているので、誰にも気づいてもらえないだろうなぁと思いつつ、昨日の記事はアメブロに書きました。

ただ、あまりにも気づかれなさそうだったので、全然内容のない更新でした。。。すみません。
ですので、あちらから転載するのではなく、昨日書きたかった記事を書いているのは既に4日の晩ですが、3日付けでUPさせて頂きます。スイマセン、個人的こだわりで、カレンダーの日づけが飛ぶのがいやなもんでどうかお許しを。(苦笑)

まずは2日の晩遅くにこちらのブログ(因みに師匠とお呼びしている方のブログです(笑))を覗いて、「詳しくはこちら。」が気になって飛んでみました。

もしお時間があれば、皆さんも読んでみてください。
私はまだ読んだだけで何も行動に移せていないのですが、こういうことをひとりでも多くの人が知ってくださることで、ほんの僅かかもしれませんが、何かが変わるのではと思うのです。

大切な子ども達のために、今、私達ができること。
「自分ひとりがやったって・・・」といって何もしなければ、本当に何も変わりませんよね。
偉そうなことを言っても、私自身、時間ができたら・・・なんて言ってたらいつまで経ってもできないのだろうとも思います。

でも、これを読んだことで単なる電気代節約のためだけではなく、待機電力を今より少しでも減らそうとか、今度買い物に行ったら省エネ電球を買おうとか、そんなことを考えていますから、私のようにこれを読んでどなたかが何か少しでも行動を起こしてくださったり、またてんつくマンさんのブログを紹介してくださったりするだけでも、「何もしない」よりは遥かにいいような気がするのです。

最近、浦島タロ子化著しい私は、仕事に関係すること以外の情報を積極的に取り入れようとしていないこともあり、知識も何もかもかなり偏っていて、まだまだ知らないことだらけです。

時間を見つけて、このブログをもっと読みたいとも思いますし、ほんの少しずつでも何か行動に移していきたいなと思っています。
もし何か感じてくださったら、お友だちやお知り合いにも紹介してもらえたら嬉しいなと(実は私は全く面識も何にもない方のブログなんですけど)思います。

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2007年4月 2日 (月)

褒め上手?

大抵は子ども達と私とでレッスンをするのだけれど、遠方から不定期で来てくださる方や、送り迎えのご都合でそのまま教室におられる方から時々言って頂くことがある。

「先生はとても褒めるのが上手ですね。」

多分これまで何度もこの言葉を頂いたような気がするのだが、実は言われるたびになんだか不思議な気分になってしまうのだ。
それを言ってくださる保護者の方は、時には私を見習ってもっと工夫しますとか、頑張りますとか言ってくださることさえあるのだが、はて、私は一体どんな風に子どもを褒めているんだろう。

いや、確かに毎日毎時間のように、子どもを見ていて感心し、感動し、それにつられて自然と言葉は出る。
ただ、改めて考えると、「褒めよう」と意識して褒めていることは滅多にないような気がする。

色々な育児書や教育書などで、「子どもは褒めて伸ばそう」というような言葉をよく目にするし、実際、褒められた方がやる気になるだろうなとも思う。
ただ、ピ○マリオンの指導の最も大事なポイントのひとつは「できないことを怒らないこと」でもあるのだが、別に「積極的に褒めなさい」というご指導を受けたことはないように思う。

以前書いたことがあるかもしれないが、うちの母は結構何でも褒めてくれる人だったが、ある程度の年齢からは母の言葉が取ってつけたようなものに聞こえるときや、口先だけだなと感じるときもあった。
もちろん、けなされるよりは、口先だけでも褒められる方が気分はいいかもしれないが、そういう言葉を心から嬉しいと思うことはなかった。

その経験があるからなのかどうかはわからないが、私は「褒めなくちゃ」と意識して褒めることになんとなく違和感を感じるのだ。
子どもはとても敏感で繊細だから、その言葉が真剣かどうか、気持ちがこもっているかどうかをきっちり感じ取るのではないかと思っている。だから、口先だけで褒めても、それは子どもには響かないような気がしてしまうのだ。

禁止語はなるべく使わないようにというような意識はするし、理解に時間がかかる子に対してはイライラしないように心がけたりもする。
ただ、「褒める」ということに関しては、とりわけ意識したことがないのだ。

以前、先日からアシスタントに入って頂いている方がレッスンを見ていて、私が子どもと同化しているとおっしゃった。

「先生、本気で『すげぇ~~』って思ってはるでしょ?」

笑いながらそう言われたのだが、それは確かにそうなのだ。
大人には当たり前にできることかもしれないし、人に言わせれば、1桁同士の足し算や引き算ができたところで、それがどうしたの?ってことかもしれない。

レッスンをしていて、教具を数回見せただけでパッと理解してしまう子は本気でびっくりするので「ホンマ天才やなぁ~!!」なんて言葉が自然と出る。
かといって、何度も何度も教具を見せてもなかなか理解できない子が、諦めずに一所懸命考えている姿にも感動するので、うんとうんと時間がかかった末にできるようになったら、それこそ超嬉しくって「やったねぇ~、できるようになったねぇ。頑張ったもんね~。」なんて言葉は笑顔と共にやっぱり当たり前に出てくる。

お手本通りになぞりましょうなんていう、初歩の運筆がなかなかうまく行かない幼児さんだって、その中で上手に書けたところにはぐるぐるまるをつけるし、前より少しでも成長が見られたら、そのことを一緒に喜ぶ。

多分私は褒めるのが上手いんじゃないだろう。
もしもそう思ってもらえるのだとしたら、きっと私が未だに子どもなだけなんじゃないだろうかという気もするし、もしかしたら、私が子ども達と幸せに過ごせるように神様がくださったスペシャルな贈り物なのかもしれない。

とにかく私は自分の心からの言葉以外で褒めても、子どもには響かないと思っている。
だから、私の「褒め」は残念ながら上手い下手で判断できるような「技術」ではないんだろうなと思う。

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2007年4月 1日 (日)

時代に遅れっぱなし・・・。

土日月とちょっと時間が取れそうだなんて書いたくせに、結局まともに書けていない私…。
昨日は洗濯やら、溜まりっぱなしだったメールの整理やらでなんだかんだ時間を取られ、夕方ようやく先日諦めた棚を購入したあと、友人宅へお邪魔しました。

土曜に人と普通(?)の時間に約束ができることは年に数えるぐらいしかないのですが、昨日はたまたま友人が「無理だろうと思いながら(友人談)」声をかけてくれて、高校の同級生5人が集まりました。

同級生ではあるものの、在学中に仲が良かったメンバーとかっていうわけでもなく、仲良しもおり、卒業後仲良くなったというつながりもあり、私はほぼ初めましてな子もおり、ちょっと不思議なメンバー。
友人の手料理と美味しいワイン、締めのデザートなど堪能しつつ、色々おしゃべりに花が咲きました。

話の中で友人のひとりが「さくら夙川駅」を阪急だと思っていて、時代に乗り遅れているわという発言をし、その場にいた2人にツッコミを入れられたのですが、別の友人がそのあとを追って「で、4月1日オープン(?)やったっけ?」と言ったところ、更に今度は私以外の3人からツッコミが。

しかしそれに続く私……。

「さくら夙川駅ってのがJRのどっかにできたの?」

残る4人から集中砲火・・・。

「と~ちゃん(私のニックネーム)、そりゃ遅れすぎやわ。世の中から取り残されてるで。」

……。
返す言葉がございません…。

だって、本当の本当に全く微塵も知らなかったんですから…。
因みに、私が日々乗り降りする駅からほんの3つほど向こうの駅なんですけど……。
というか、ダイヤ改正があったのは知ってましたけど、まさか駅が増えたなんて思ってもみませんでした……。

今日、駅で時刻表で確かめると、確かにそこには「さくら夙川」の文字が…。

ちょっと遅れすぎですかね?
仕事しかしてないのって、やっぱり少し問題でしょうか……。(苦笑)

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