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2007年2月10日 (土)

文章題を読んで笑える子

うちのメイン教材の中に出てくる文章題は、教科書や公立の小学校のテストなどで出てくるものよりはかなりレベルの高いものが多く、どんぐりさんほど凝ったものはないけれど、状況がきちんとイメージできる子でなければ手が出ないようなものも少なくない。

そんな問題に取り組む子ども達を見ながら、たまにさりげなく言ってみることがある。

今日も登場した問題なのだが、お兄さんととんぼとりに行ってとんぼを32匹捕まえたのに、カゴに入れるときに逃がしてしまって9匹しかいませんという問題。逃げた数を問われるのだが、これを読んだとき私は、逃げた数があまりに多過ぎて可笑しかった。

なので、その問題が出てきたときにたまに、子どもがまだ読み終わったばかりのタイミングで「そりゃ逃がしすぎやなぁ」とか、「入れるの、めっちゃ下手っぴやな」とか子どもに言ってみる。

その段階ですぐ「ホンマや~、下手すぎる~!」などと言ってけらけら笑ってくれる子は安心だ。

また、こんな問題もある。
さるさんが朝には18本、昼には24本バナナを食べました・・・みたいな。

これを読んで子ども自らが「えぇ~~っ!こんなに食べられへんやろ!」とか、「うそぉ、そんなに食べたん?」とか言ってくれれば、その子も安心だ。

そんな風に、問題を読んでその子の頭にイメージができているかどうか、時々言葉をかけてみる。
その反応を見て、ああ、大丈夫と安心したりもする。

また、くまさんが56匹のサケをきつねさんに何匹かあげたら、残りが28匹になってしまったという問題は、計算するとあげた数が28匹になる。

そんなときも、ただ丸をするのではなくって、「くまさん、半分こしたんだね~」なんてことも言ってみたりする。
別に覚えさえようとかってわけでもないが、機会を見つけて「半分」とか「倍」とかいうことも意識させておくに越したことはないと思うからだ。

まだ小さくても、これまでに色々なお勉強をしてきている子や、慎重で間違えるのを嫌う子などは、文章題を読んで式を立てる前に、足すのか引くのか尋ねてきたりもする。(世間一般にはそういう子は決して少なくないようだけれど、うちには殆どいない。)

そういう子にはもちろん答えないのだが、「どう思う?」とか、「思ったようにやってみて」と答えるようにしている。
仮に間違えた式を立てて計算したら、出てきた答えを見て考えさせればいいと思うからだ。

因みに、小さい子の場合、答えは出るけど式の方が難しいということもかなりあるようなので、式で悩んでいるようなときには、「式はあとからでいいから、答えわかる?」などと尋ねてみることもある。

すると、式はわからなくても答えが出るという子は案外多い。答えを出した後で、その答えを出すにはどんな式を作ればいいのか、後付で考えてもらうこともあるが、それは大先生もおっしゃっていて、小さいうちはそれでもいいそうだ。

というか、中学生ぐらいになってしまえば、この式を使わなければ×なんてこともなくなるので、(悲しいかな、小学校の間は先生によっては「公式通り」、「教えた通り」にやっていないと×にする先生も少なからずおられるようなので・・・)長い目で見れば答えが出るならそれでいいような気もする。

文章題を読んで、極端な数の問題を笑える子、つっこめる子は見ていて嬉しくなる。
それは私が関西人だからなのだろうか・・・。(苦笑)

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