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2006年10月18日 (水)

誰に向かって書くか。

昨日は結局最終的にこのブログに971件ものアクセスを頂きました。本当にびっくりしつつ、皆さんに感謝しています。

まあ、有名な塾長さんたちのブログからしたら、1日に1000に届くかどうかというのは、そんなにすごい話ではないのだと思いますが、それにしても、他のサイトなどでリンクをはって頂いて、それを多くの方が辿ってきてくださったこと、本当にありがたいなと思っています。

そもそも私のブログは、教室のお母さんたちに読んで頂くということを想定して書いています。
その延長線上に、小さなお子さんを持つ親御さん方、子どもの教育に携わっておられる方、更にはもっと広く、子どもに関っている全ての方に読んで頂けたらと思いながら書いています。(その割に、ど~でもいいネタが多すぎるという話もあるかと思いますが。(苦笑))

今日、りんご先生がニュースサイトに少し書いてくださっていましたが、私のブログはこれまでに何度かいくつかのニュースサイトの方にリンクをして頂いたり、個人的にお気に入りやリンクリストに登録して頂いたりして、本当にありがたいなぁと思うのですが、確かに見事なまでに、ブログでメジャーな塾の先生方にはほぼ全く反応して頂いたことはありません。塾関係者でリンクしてくださっている方もごくごく限られていると思います。

まあ、私としては読んで頂きたいと思っている、イメージしている対象が塾関係者ではないので、当然といえば当然なのだろうと思っています。

ですが、今あるブログでのある先生の発言でちょっと波が立っているようです。まあ、塾業界という狭い世界のことなので、「炎上」とまでは行かないでしょうし、そもそも皆さん良識ある方々だと思いますので、そう心配はしていないのですが、要は、誰に向かって書いているかというとこらへんに感覚のズレがあるのかもしれないなぁと、ぼんやりそんなことを思ったりしました。

バリバリの塾経営者の皆さんは、きっと私のブログなんて読んでも意味がないでしょうし、同じくバリバリ活躍されている別の先生の記事を読んで、「おぉ、すごいなぁ。」とか「全く、その通り、同感だ!」とか思ったりされるのかもしれない。

けれど逆に、私のようなちっちゃな教室の、経営者とすら言っていいのかどうかわからないような人間からすれば、すご~~~く立派な経営論とか、戦略とかが書かれていても、すごいと思うことはあったとしても、参考になるなぁとか、共感できるなぁとかは思えない訳です。

とすれば、例えば、バリバリの塾長さんのブログをずらっと並べられても、もしかしたら私には面白いと思えないかもしれない。

それに、そもそも何よりも、その方が誰に向かって、どんなイメージで書いておられるのかということもあると思うわけです。

私は自分の書きたいことを書きたいように書いているだけなので、もしどなたかに「つまらない」と言われても、それは淋しいかもしれませんが、「そっか、この方にはつまらないんだなぁ」と思うだけのような気がします。

そもそも、万人が共感、賛成するなんてこと自体あり得ないのですし。

ある先生が書かれた記事の、先生が一番おっしゃりたいことの意味はわかる気がします。
一番言いたいところはここなんだろうなと思うのですが、どうも、その他の枝葉の部分で思わぬ方向へ話が広がっていってしまっているような気がするのは、私の思い違いでしょうか。。。

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