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2006年8月29日 (火)

今日のニュース

今日はこんなニュースを見つけた。

全公立小で“放課後教室”…共働きには時間延長も

なんというか、複雑な気分。
ところで、公立塾の話はどこに行ったのだろう?公立塾の話が更に広がってこの話なのだろうか?

確かに放課後に子ども達が子ども達だけでのびのび自由に遊べる場所は減っているのかもしれないし、そのために学校を開放するとかっていうのはいいような気もする。

ただ、今の学校がどうなっているのかは知らないが、私が子どもの頃は完全下校のチャイムが鳴るまでは放課後に運動場で遊んでいてももちろんOKだったし、そもそも完全下校のそんな時間ぐらいまでは殆どの先生が学校に残って仕事をしているのだから、予算を組んで大々的に何かしなくちゃということでもないような気がする。

とにかく、公立塾の話でもこの話でもどうも気になるのが、

「2007年以降、大量退職する教員に活動の場を提供する狙いもある。」

この言葉。
公立塾の話のときにも同じようなことが書かれていたが、なぜ教員が大量に退職したら、国が受け皿を作るんだろう?どうしてもそこがわからない。

もちろん、もう退職された先生方がボランティアのような感じで子ども達を見守ってくださるのならありがたい話なのだけれど、「総事業費1000億円」っていうのの内訳は一体どんなものなんだろう?

まあ、確かに最近は共働きのご家庭も増えているし、学童保育に児童館などに行っている子どもも少なくないから、その役目を学校が果たすということ自体は、仕事を持つ親御さんにとっては安心でありがたいことかもしれない。

ただ、うまくいえないが、どうもなんだかすっきりしないのは、やっぱり「大量の教員が・・・」のくだりなんだよなぁ。

皆さんはこのニュースをどう感じられるのだろう。

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コメント

今日は過ごしやすい日になりました。
さて、小学生をもつ母として、(なんと、実はフルタイムの母親です..内緒)この記事は一番気になる記事でした。まず、1番始めに思ったのは「安心」です。で、次が先生の忙しさで、次がその中味でした(一番楽なのが計算や漢字をやらせる事ですものね)。TOH先生のおっしゃるとおり、昔は何にも気にしないで、学校が終わったら外に勝手気まま自由に出ていたのが今は不思議に思います。そして、こだま先生の記事で「学校に“通信簿”…文科省が現場取り組みを5段階評価」がありましたが、どんどん学校の先生方の自由を奪っているような気がします。学校教育はどこに向かっているのかと、ちょび思ってしまいました。

投稿: だまた | 2006年8月30日 (水) 14時33分

だまたさんこんにちは~。
コメントありがとうございます。

確かに現場の先生方はどんどん自由を奪われて、やる気のある
方ほどやりにくくなっていっているでしょうね。
それを思うと気の毒になりますね。

ただ、このニュースに関しては現場の先生が放課後指導すると
いうニュアンスとはちょっと違うのかな?と思って読みました。

純粋に、子ども達やその親御さんたちのための政策であることを
願うばかりです。

投稿: TOH | 2006年8月30日 (水) 17時00分

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