これってどうなんだろう?
最近私は殆どテレビを見ない。忙しいときなど、考えたら3日ぐらいテレビつけてないなぁと思うこともあるぐらいだ。
新聞は一応取っているけど、殆ど読んでいない。という訳で、私がニュースを知るのは殆どがネットを通じてだ。
で、今日たまたまこんな見出しを見つけた。
早寝早起き運動、乳幼児に拡大=「キレる子」対策の一環-文科省
そして、過去のニュースとしてこんなものも見つけた。
文科省が運動 「早寝 早起き 朝ご飯」 - 読売新聞(6月2日)
子どもの肥満対策 早寝早起き朝ごはん - 読売新聞(7月14日)
もちろん、子どもにとって早寝早起きや朝ご飯をしっかり食べるのがいいことだというのはわかるし、私もこれまでブログに何度か書いたり、関連書籍を紹介したりもしてきた。
実際、私自身とにかくよく寝る子どもだったし、そもそも起きていたくても時間になれば母に「寝なさい!」と叱られたものだ。当然朝ご飯を食べずに学校に行った記憶もない。
健康面でも学力面でも、更には今日のニュースでは心の面でも「早寝早起き朝ご飯」が見直されているということなのだろうけれど、これってどうなんだろう?
文部科学省がわざわざ予算を組んで取り組まなくてはならないようなことなんだろうか?
もしそうなのだとしたら、子どもがどうのこうのという以前に、間違いなく「大人(親)」の方に問題があるということなのではないんだろうか?
ブログにも何度も取り上げている、うちの教室のスーパーちゃんたちは、大抵みんなおうちの方がきちんと躾をしておられ、規則正しい生活をしている子が多い。
そもそも、「早寝早起き朝ご飯」なんてことは各家庭で躾、教育すべきことなのではないんだろうか?
文科省が予算を組んでまでやらなければならないということが事実なのだとしたら、やはり子どもに関わる大人たちが反省しなければならないように思うのだが。。。
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コメント
家庭で躾 …大事なことですよね
でも …出来ていないことも多い
学校で勉強…当然のことですよね
でも …ままならないことも起きる
日本の政治・行政が、というよりは
日本人の歴史観が揺らいだのでしょうね
言葉に対する美意識や
生活の中の節操が失われているのかも知れません
懐古するよりも、改善したいと思うこの頃です
投稿: やぎ | 2006年8月22日 (火) 19時00分
やぎさんはじめまして。
コメントありがとうございます。
ブログも拝見しましたが、3児のパパさんなんですね~。
私は自分の子を育てたことがないので、また色々ご指導ください。
ありがとうございました。
投稿: TOH | 2006年8月22日 (火) 20時45分