個人情報?!
実は昨日すごく驚いたことがある。
うちの教室の電話番号は割と覚えやすいと思うのだけれど、困ったことにご近所にある不動産仲介業者さんと番号がとても似ているのだ。(もしうちが133-1221であるなら、あちらは113-1221であるという感じ。)
そのせいでしばしば間違い電話がかかってくる。
昨日の夕方のレッスン中にも間違い電話がかかってきた。
どうも話が通じないので、どちらにおかけですかと尋ねると、
「○○住建さんじゃないですか?」
と。
しょっちゅうのことなので、
「今おかけなのは○××-△△△△ですよね?○○住建さんは○○×-△△△△だと思いますよ。」
とお伝えすると、謝られ電話を切られた。
それを聞いていた、レッスンに来ていた2年生の子が
「間違えたん?先生んとこは○××-△△△△なん?で、間違ってるんは?」
そう尋ねたので、事情を説明し、住建さんの電話番号を口にしたときだった。
黙って聞いていた6年生のお兄ちゃんが彼女に向かって言った。
「○○ちゃん、その話、ここを出たら忘れよ。個人情報やから。」
正直言ってぶったまげた。あまりにぶったまげたので、どこでそんなことを教わったのか聞くのを忘れてしまい、ただ、それは会社の電話番号で電話帳にも出ているし、看板にも出している番号だから、「個人情報」じゃないので大丈夫よということだけを伝えた。
すると、お兄ちゃんは「ふぅん、そうなん。」そう言って、話は終わった。
しかし、彼は一体どこでそんな話を聞いたのだろう。普通に考えると学校で何かを習ったのではないだろうか。もちろん、個人情報保護法だかなんだかができて、色々個人情報に関してはややこしくなっているようだし、子どもにも指導しておかねばということなのかもしれない。
けれど、仮に学校でそれについての指導がされたのだとしたら、一体どんな説明を子ども達は受けたんだろう。
うまく言えないけれど、なんだか妙に心にひっかかった。
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