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2006年5月17日 (水)

「何時まで・・・」

昨日の出来事。

19時10分からのレッスン予定の中1クンが19時になるかならないかの時間にご登場。
部活も始まったし、彼の家からは若干遠いので、19時10分は結構ギリギリの線のはずなのに、早く来られたんだなぁと思って「今日は早く来られてんね」と声をかけると、私がそれを言い終わらないうちに

「なあ、今日ここ何時までおれるん?」

と不思議な質問をする彼。
小学生なんかではたまに、その日おうちの人が帰ってくるのが遅いから、残っててもいい?みたいに聞かれることはあるけれど、さすがにもう中学生だし、元気な男の子だし、一体どうしてそんなことを聞くんだろう??とても不思議な気分。

「なんで?どないしたん?」

そう尋ねたところ、彼の口からはこんな言葉が。

「あんな、学校がもう近づいてきとんねん。」

一瞬、中間テストのことだろうかと思って「あ、テスト?」と尋ねたのだけれど、「いや、ちゃう」との答え。はて?じゃあなんだ、一体。。。
説明をしようと焦って何かを取り出そうとしている彼。そしてもう一度言った。

「あんな、もう学校がこの辺まで来てん。」

正直言って驚いた。予想外だった。
彼が言っているのは、授業の内容が教室でやっていることに追いついてきているので、今日は居残ってでも先に進むということだったのだ。もともと今日は様子を見ながら次へ進もうと思ってはいたので、「ああ、今日は進むよ」と答えたものの、内心はニコニコだった。

彼とは彼が4年生の夏に出会った。既に算数が苦手になりかけている状態で高学年になっての出会いだったし、彼は運動神経が抜群で活発な分、じっくり考えてということが少し苦手だったこともあり、確かに伸びたのは感じるものの、他の低学年から見ている子達と比べるとやはり今一歩伸びきらないところがあった。
おまけに彼自身、勉強よりスポーツというタイプだったので、学校の勉強がわかればそれでいいと思っているのかなと思っていたのだ。

それがこの発言。正直言ってとても嬉しかった。もう夜中まででも付き合っちゃうよ♪みたいな気持ちにもなったのだが、さて、それじゃ頑張ろうかと始めてみたところ、私としてはほぼ予想通りだったものの、彼にしては予想以上に順調にどんどん進むことができたらしく、結局はまだレッスン時間が終わっていないうちから

「なあ、まだ終わらへんの?もうこんなに進んだやん。俺、今日早く来たし。。。」

みたいな発言が出たりした訳だけれど。(苦笑)
ま、そこも彼らしくっていいかなと思いながら、とりあえず時間まではきっちりやって時間通りに終了した。

なんだか気持ちがほんわかするひと言だった。

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