恩師が残したもの
今日、本当に思いがけないコメントを頂いた。
(前略)3月から4月にかけて教職員の移動が新聞紙面に載り、恩師の名前を探す自分が居ました。約30年前に大変お世話になった先生の所在を知りたくて、先生の名前で検索したところ、このブログに出会いました。(中略)
約30年ほど前に西区の外れの中学校に勤務され、当時25~30歳だったかな?担当は数学で、野球部の監督をされていました。(中略)男前で当時は清水健太郎似と評判でした。もし何か情報をお持ちで教えていただけるようでしたら幸いです。
(注:一部具体的表現を曖昧にさせて頂いています。)
正直言って驚いた。こんな風に、全く知らない方からコメントを頂くことになるなんて思ってもみなかったし、30年ほど前の恩師を今になって探そうと思われたということにも驚いた。恩師の影響は30年を経ても変わらぬほど大きかったということだ。
さすがにいたずらの書き込みではないとは思ったけれど、どこのどなたかもわからないので、お返事には差し支えのない範囲で私のわかる情報をお伝えするに止めた。
その後その方から改めてメールを頂いた。
その方のメールにはこんな一文があった。
30年前に○○中学校で野球を(勉強も)教えていただき、その教わった事を、私が今、近所の少年野球部員に伝えています。
やはり恩師は偉大な方だ。何十年経とうともこうして恩師を思い出し、懐かしむ人がいる。感謝する人がいる。恩師の教えを受け継いで、それを子ども達に伝える人がいる。
恩師の姿を見ることは今世ではもうできないけれど、沢山の教え子の中で恩師は生き続け、その思いを子ども達へ届け続けているのだ。
ね、先生。これからも私達のことしっかり見ていてくださいね。
けど、先生って「清水健太郎似のオトコマエ」だったんですね。気がつかなくってゴメンナサイ。(笑)
でも、先生は私の人生で最高にカッコイイ先生です。多分それはこれからも。
頑張りますね、またこれから。いつか先生に会えるときまで。
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