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2006年3月 6日 (月)

お母さん方へ

教室に来てくださっている幼児・低学年のお母さん方のうちどのぐらいの方がここを見てくださっているのかわかりませんが、今日はちょっとお願いとお断りを。

お願いするまでもなく、皆さん素晴らしい子育てをしてくださっていると感じているのですが、それでも、お迎えにいらしてくださったときや、少しレッスンをご覧になっているときなどに、お子さんが少しもたもたしていたり、集中せずふざけているように見えることがあるかもしれません。

お母さん方にしたら、私に気を遣って「ちゃんとしなさい」とか「さっさとしなさい」とか言ってくださっている面もおありなんだと思います。
もしかするとですが。。。私は怒らない、怒れないと思っておられる方も。。。ホントにもしかするとですが、おられるのかもしれません。

ですが、実は私、本当に滅多に怒りませんが、絶対にそれはダメって言うときには中学生のやんちゃな子でもびびるぐらいの迫力があるようです。(いいのかどうかは微妙ですが。)

幼児や低学年の可愛い子達を静かにさせる、怒って無理矢理取り組ませる、そんなのは私にとっては多分すごく簡単なことです。本気で怒らなくたって、怒りパワーの10%ぐらいでもきっとちゃんということを聞いてくれると思いますから。

けれど、それはしたくないし、そんなことして無理に集中させたり、何かをさせたりするのは、きっとなにもいいことなんてないと思うのです。

誰かと比べて自分のお子さんがもたもたして見えることもあるかもしれませんし、理解していても答えを書くのに時間のかかるタイプのお子さんなのかもしれません。
何でもさっさと早くできることが必ずしもいいとは言えません。

実際、今、うちの教室で素晴らしくよくできている3年生の女の子のひとりは、1年生の頃、スピードは決して速くありませんでした。一緒にレッスンしているお友達にいつもいつも速さで負けていました。
けれど、彼女の集中力や根気強さには素晴らしいものがありましたし、実際今は本当に素晴らしい能力を発揮してくれています。

速いことがいいことだと思っておられるようでしたら、それは一概には言えないと思います。ゆっくりじっくり取り組むことで、あるときスピードまで速くなるときが来ますし、来なかったとしても、必要なことを時間内に終えられるのであれば、小さいうちは誰かより遅い、みんなより遅い、そんなことは気にしなくていいと思うのです。

もしも、私に気遣って叱ったり、注意したりしてくださっているのでしたら、そのお気遣いは無用です。本当に叱らなければいけないときは、お母さん方に「そんなに叱らなくても・・・」と言われたって叱りますので。。。

どうぞ宜しくお願い致します。

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