うれしい電話
今日、家で出勤する仕度をしていると、携帯が鳴りました。
見ると、以前勤めていた塾で一年弱一緒に仕事をした学生講師の女の子の名前。
年齢はひと回り以上も違う、彼女からしたら「おばさん」であろう私をなぜか彼女は慕ってくれて、塾を辞めた後も時々連絡をくれ、教室にも遊びに来てくれたりもしていました。
この春には社会人になる彼女は学校が遠いことや就職活動などもあり、しばらくご無沙汰していたので、久しぶりに顔でも見せてくれるのかなと電話に出ました。
「お久しぶり~。お元気?」
そう言うと
「せんせ~~、お久しぶりです~~!」
といつもの元気な彼女。(未だに彼女は私を「せんせい」と呼ぶのですが。。。(苦笑))
「どうしたの?」
そう尋ねた私に、彼女の答えは思いがけないものでした。
「あのね、一緒にバイトしてるお母さんにね、せんせ~の教室は面白いよ~って話したら、一度話を聞いてみたいって言ってるんですけど、どうしたらいいですか~?」
聞けば、彼女のバイト先に小4と小5か小6のお子さんを持つお母さんがおられるらしく、そのお母さんが一度話を聞いてみたいと言っているというのです。
学年が学年なので、仮にご連絡を頂いてもお役に立てるかどうかはわかりません。
けれど、どんな経緯にしろ、こんな風に彼女が私のことをずっと思っていてくれて、知り合いのお母さんにそんな話をしてくれたということにとてもとても感激しました。
私は彼女に何もしてあげられていないし、おまけに彼女は私が塾を辞めるときの辛かったことやゴタゴタも全部知っているにも関わらず、こうしてずっと覚えていて、縁を繋いでいてくれていることが本当にありがたく、幸せに思うのです。
今日は1日幸せな気持ちで過ごせそうです。
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