« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015年2月19日 (木)

「心配ぐせをなおせばすべてが思いどおりになる」 斉藤茂太著

電子書籍でなんだかとっても安かったので、斉藤先生の本だしとDLしました。 紙で買おうと思ったら1000円以上するようなので、電子書籍だと破格の安さです。

昔よりはかなり楽観的になったとは思いますが、基本的に心配症なので、どんな内容なのか読んでみました。

2003年に書かれたもののようで、これを書かれたときは87歳だと書いておられますが、だとしても、とても読みやすくわかりやすい文章、何かを自慢されるでもなく、ご苦労を書き連ねるでもなく、直接は存じあげない方ですが、文章からお人柄が伝わってくる気がします。

人はどんな場合に心配になるか、心配ごとを克服するにはどうすればよいかなど、細かく分類し、それぞれに例をあげて書かれています。
そして、心配性であることは悪いことではなく、ただはっきり理由もわからぬままにくよくよ心配していることがよくないのだというようなことも書かれています。

内容自体は特に何か目新しいことがあったわけではありませんが(こういう類の本を色々読んでいるので…。)、不安になったら何を不安に感じているのか書き出してみるとか、言葉にして自問してみるとか、そして、その理由についてどう対処すればいいか自分なりに解決策を考えていくなどすることで、「前向きな心配」としていくことができるというのは、確かにそうだろうなと思います。

読みやすいですし、ずっとこの価格なのかわかりませんが、電子書籍なら50円しない破格なので、ご興味があればどうぞ。(本棚には立てられませんが…。)

    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年2月10日 (火)

「『あとでやろう』と考えて『いつまでも』しない人へ」 和田秀樹著

また読書が進んでいないのと、電子書籍は読み終えたまま次を購入していなかったのとで、今の自分にはとてもとても気になるタイトルだったこれが目に留まり、価格も100円だったので購入してみました。

読み終えてから気づいたのはもともと2006年頃に出されたものの電子書籍化らしいということ。
もしかすると、自分で忘れているだけで過去に読んだのかもしれないなと思ったりもしましたが、まあ、覚えていないのですからよしとしましょう。

amazonのレビューを見たら、やはり過去に出版されたものと同じ内容だと書いておられる方がいて、ただ、書籍のページ数からすると3分の1ぐらいのようですので、一部だけ電子化されたということかもしれません。

そして、書いてあることはまあ確かに全て正論というか、正にそうなのですが、これを読んででは私の「のろま」が治るかといえば、治らないだろうなと…。

「のろま」にはどんな種類があって、それぞれの「のろま」を克服するにはどんなことを心がけたらいいかなどが書かれているのですが、そして、確かにそれを実行に移せたら「のろま」ではなくなるだろうなとも思いましたが、どうすればそれを「えいやっ!」と行動に移せるようになるかという、私にとっては一番重要なところで参考になることはなかったというか、(まあ、もちろんそんな方法があればとっくに広く知らされているのかもしれませんが…。)読んでみたものの…という感じになってしまいました。

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年2月 3日 (火)

更新が飛んでしまいました…。

更新せねばと思い出しては忘れ、気づくと時間がなくなりというのを繰り返しているうちに更新を1週飛ばしてしまいました…。
最近は自分のグータラさに自己嫌悪の日々です…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »