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2014年12月23日 (火)

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」 詩歩著

読み物ではないのですが、例によって今週はまだ読み終えた本がないもので、こちらをご紹介。

元々、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」というFacebookのページをフォローしていて、時々アップされるそれはそれは美しい風景にしみじみ見入ることがあったのですが、書店でその方の日本編の本があるのを知り、引きこもりの私は世界は遠すぎて「死ぬまで」に行けないところだらけだろうけど、日本ならもしかしたら行けるところもあるかも…とちょっと購入してみました。

そして、日本国内でもごくごく限られたところにしか行ったことがないので、へぇ~、こんなところがあるんだなぁと思う写真だらけで、それもまた恐らくその景色の中で最高のタイミング(季節であったり、時間帯であったり、天候であったり)で撮影されたのであろう写真がどれも本当に見事で、ため息をつくほどでした。

更に、この本は単なる写真集ではなく、それぞれの「絶景」への行き方やその地を観光で訪れた場合のプラン例、その例で旅行した場合現地でかかる費用がどの程度かなどもそれぞれ書かれていますので、フットワークの軽い方ならこの本を見て早速手配して旅行に行ってしまうなんてことも可能なんだろうと思います。

私のようにフットワークが重すぎる人間にも見ているだけでも感動しますし、いつか行ってみたいと思うところもいくつもありました。
死ぬまでに行動に移せるかどうかはわかりませんけど…。(汗)

   

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2014年12月15日 (月)

「90%は眠ったままの学力を呼び覚ます育て方」 黒田紫著

先日書店で目に留まり、副題に「子どもをみんな医学部に入れたシングルマザーによる60の極意」と書かれており、シングルマザーでお子さんたちとみんな医学部にというのは一体どんな方なのか、どういうことをされたのか、ちょっと気になったので購入しました。

著者の黒田氏は高校で先生をされているそうで、お子さん達お二人が医学部に進まれ、上のお子さんは既に4月から研修医になられたそうです。

少なくとも、お母さまである黒田氏がお子さん達を医学部に入れたくて積極的に何か働きかけをしたということではなく、お医者様になるということがお子さん自身の夢であり、それに向かってお子さん達ご自身ががんばられたということのようですので、お母さまが「医学部に入れた」という表現は個人的には少し違和感がありました。

ただ、内容は概ね共感、納得できることが多く、そういう風に心がければ、良い方向に行くであろうと思えること色々と書かれていました。

ですが、これを参考にして我が子を医学部に入れようというふうに使うには、あまり役に立たないかもしれないなと。
あくまでもお子さんが何か夢や目標があり、それに向かってしっかり努力できる子どもに育てるとか、人から愛される、人を思いやれる子どもに育てるとか、そういうことの参考にしたいということであれば、参考になることも色々あるかもしれません。
(お子さんが医者を目指していないのに、この本を参考にして医学部進学を目指させるというためには使えないかなと、そういう感じです。)

あと、先生をされている方が書かれており、あとがきにも「自分の体験・経験から得た生きたアドバイスを生徒にも保護者にも適時してあげたかった…お母さんが不安な時、自分だったらどうしていたかを語って少しでも不安を取り除いてあげたかった…と思うのです。」と書かれている通り、必要とされる方へのアドバイス、指導という感じの内容ですので、わからないことを誰かから教わりたいというようなときにはよいと思います。

子育てしたことのない私にはわからないところも多々あるのだと思いますが、個人的には、子どもは一人ひとりみんな性格も能力も異なっていますので、これを読む限りではお子さんお二人とも元々平均以上に、もしくはかなりよく勉強ができるお子さん達だったのではなかろうかという気もするのですが。

読みやすいので、ご興味のある方はどうぞ。
また本棚に立てておきますね。

   

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2014年12月 9日 (火)

すみません・・・。

最近、お風呂で本を読もうとすると寝てしまいそうになって長い時間読めず、かといって、部屋で夜に読んでいるとやはり眠くなってしまって、思うように読書ペースが上がらず…。
あと小一時間ほど読めば終わりそうな本はあるのですが、更新の月曜に間に合いませんでした…。

読み終えたらまた更新させて頂きます。
もし覗いてくださった方がおられましたら申し訳ありません。

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2014年12月 1日 (月)

「だいじょうぶ あなたはすべて うまくいく」アラン・コーエン著

先日書店でまとめ買いした中の1冊。 ここ数年、あまり自己啓発やスピリチュアル関連の本は読んでいなかったのですが、こんなタイトルの本を手に取っている時点で、自分がちょっと弱っていたり、何かに不安を感じているんだろうなという、そんな自覚はあったりします…。

仮にこういう類の本を真剣に読んで真剣に受け止め、日々意識をしたら、もうこういう本を読まなくてもよくなるのかもしれないなと思ったりするのですが、読みっぱなしですぐ忘れてしまうのがいけないのでしょうね…。

著者のアラン・コーエンさんは著者紹介によると、世界的スピリチュアルリーダーのおひとりで、書籍は25か国で翻訳されて親しまれているとのこと。
そんな著者が、翻訳本ではなく、初めから日本に向けて書き下ろされた本だそうです。

読みながら、ああ、そうよね、私はこれができないのよね…と思うようなところもあれば、これはできているはずなのになと思うところもあったりという感じでしたが、こんな言葉が響きました。

(以下引用)

 社会の役に立とうとすることは立派ですが、自分をないがしろにしてあなたが幸せを失っても、社会は少しも良くなりません。ひとりひとりの希望を犠牲にしなくても、社会は健全に回るのです。そのためには、自分自身の希望に正直にならなくてはなりません。
(中略)
 希望を伝えたからといって、それが必ずしも叶うとは限りません。ただ、伝えないよりもはるかに叶う確率が上がります。
 それ以上に重要なのは、希望をはっきり伝えると、ストレスがなく生き生きとした気分を味わえることです。

(以上引用終わり)

ほかにも、何か悩んだり行き詰ったりしたときに見返すと、何か感じるだろうなと思うことが色々書かれていました。
ただ、「本来の自分」とか「自分らしさ」とかいうものが何なのか、それすらよくわからない私の場合、何をどこから始めればいいのやら…という気がしないでもありませんが…。(汗)

また本棚に立てておきますね。


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