« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月27日 (月)

「東大教授が教える独学勉強法」 柳川範之著

少し前に読み終えていたのですが、紹介が遅くなりました。
今教室に来てくれている子の中に、小学校低学年から不登校になったという子がいて、ただ、その子とレッスンをさせてもらっていると、こういうのを本当の学びっていうんじゃないのかなと感じることがしばしばあり、また、色々な気づきをもらえることもあって、そんな折、書店でこの本を見つけたのです。

どういうことが書かれているのか興味を持って読み始めましたが、「独学」のどういうところが優れているか、どんな人が独学に向いているかなど、ご自身のご経験を紹介しつつ、読みやすく書かれています。

学校には学校のよさ(色々な友人と一緒に何かをする経験など)があると思いますが、教科学習ということについてだけ見れば、独学の方が優れている面がたくさんあるような気がします。(もちろん、向き不向きや独学に適した教科、あまり適さない教科などもあるのだと思いますが。)

表紙をめくると書かれている言葉を引用してご紹介します。(以下引用)

いきなり勉強してはいけない。
まず、正しい「学び方」を身につけよう。

日本の学校ではあまり「学び方」を教えてくれません。勉強は中身だけではなく、どうやってするものなのか、という学び方をもっとマスターする必要があります。本書は著者の長年にわたる独学経験に基づき、「自分で目標を見つけ、問いを立て、集めた情報や知識を自分の中に落とし込みながら考えを深め、それを現実に応用していく」という勉強の全工程について、具体的なやり方を体系的にまとめたものです。

(引用終わり)

また本棚に立てておきますので、ご興味のある方はどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月20日 (月)

「1%の力」 鎌田實著

先日ネット書店で目に留まり、まだその時点では出版前の予約だったのですが、鎌田先生の著書2冊立て続けに読んでとてもあたたかい気持ちになれたので、新刊も是非読んでみようと思い、注文していました。 届いてから、私にしては比較的すぐ読み始め、涼しくなって長風呂も可能になったこともあり、Amazonにまだレビューが上がっていない段階で読了しました。

この本もやはり読んでいて何度も涙が出てしまいましたし、あたたかな優しい気持ちになれました。そしてやはり鎌田先生の魅力がたっぷり詰まった1冊でもありました。

今回は先生が実際に出会われた色々な方との心に響くエピソードがたくさん紹介されていて、これを読むとみんなきっと、人のために何かしたくなったり、優しい気持ちになったりするのではないかと思います。

また、本の内容とは関係ないのですが、そして、これは気付かない方も少なからずおられるのではないかと、それはとてももったいない気がしたのですが、この本、オフホワイトの少し畝のある紙の表紙に多分カモメがたくさん飛んでいる絵だと思うのですが、幅の広い帯がかかっています。
きっとほとんどの方は本を読むときにわざわざ表紙を外さないのではと思うのですが、この帯と表紙を外すと、とても素敵な表紙が現れました。

そんな表紙を含めてやはり素敵な1冊です。
また本棚に立てておきますね。


    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月13日 (月)

「出光佐三語録」 木本正次著

先日書店に「知ろうとすること」を探しに行ったときに目に留まったので、一緒に購入しました。
出光氏については、「永遠の0」を読むまで全く知らなかったので、この本も「永遠の…」のあとに出たものだと思って買ったのですが、1983年8月に出版されたものが昨年文庫化されたようです。

ですので、文章に些か昔っぽさが感じられる気がしましたが、文庫化された際、文庫のあとがきを百田氏が新たに書いておられます。

「永遠の…」を読まれた方だと、ああ、この言葉があのシーンかというように、思い当たるところが多いのではと思いますし、改めて、百田氏の書かれたあの作品は小説でありながらもかなりの部分がノンフィクションというか、そういう印象を受けました。

虚構ではなく、実際にこういう方がおられたということに改めて心から尊敬と感謝の念を抱きました。
また本棚に立てておきますね。


   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月 6日 (月)

「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」 小倉広著

先日「嫌われる勇気」という本を紹介しましたが、その本を買ったのと同じタイミングでこの本を買っていました。 ですが、そのときにはどちらも「アドラー心理学」関連の本だとは気づいておらず、「嫌われる…」を読み終えた後こちらを読み始めて、「あれ?これ読んだことある??」となって、ようやく気づきました。

もともと「アドラー心理学」自体知りませんでしたし、それを選んで2冊買ったわけでもありませんでしたので、なんとも不思議な気持ちになりましたが、何か今の自分に必要な内容なのかもしれないと思い、こちらも読み終えました。

ただ、結局ほとんどが先に読んだ「嫌われる…」の内容と重なっており、新鮮味はあまりありませんでした。
それでも、1回読んだら読みっぱなしですぐ忘れてしまう私には、ある意味ちょうどよかったのかもしれません。

また、アドラー心理学の考え方は色々共感できるところがあるなとも感じました。
特に、「100の言葉」のうちの97番目に出てくる内容は大いに共感するところがあり、日ごろ私がなんとなく感じていることを明確に書き表してくれたという気がしました。

その言葉とは

「あなたが悩んでいる問題は
本当に『あなたの問題』だろうか。
その問題を放置した場合に困るのは誰か、
冷静に考えてみることだ。」

というもので、その例として、子どもが勉強しなかった場合に多くの親はもっと勉強しなさいと子どもを叱ると。でも、勉強をしなくて困るのは子どもであって、つまり、勉強をするというのは子どもの課題であって、親の課題ではないのだと。

以下引用ですが、何か大事な気づきを与えられるような気がします。

「あらゆる人間関係のトラブルは、他人の課題に土足で踏み込むことによって起こります。親子間に限らず、友人間、上司・部下間においても同じこと。他人の課題に土足で踏み込んではいけません。私たちにできることは支援だけ。もしも子供が勉強をしたい、と言ったら、支援する準備があることだけを伝え、後はそっと見守るしかないのです。」

ご興味のある方は本棚に立てておきますのでどうぞ。


    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »