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2014年4月28日 (月)

「天才とは努力をつづけられる人のことであり、それには方法論がある。」 山口真由著

書店で偶然目に留まったものの、帯の写真の若くてきれいな女性の姿と、「東大法学部→財務省→弁護士」という言葉に一度はスルーしかけたのですが、「効率的に努力を続けられるメソッドがあった!」という言葉と「"科学的"根性論」という言葉が気になり、ホントにそんなものがあるのか?と半ば疑いつつも、どんなことが書いてあるのか読んでみることにしました。

    
読んでみた結果、著者の山口氏は少なくとももともとの能力も高い方なのは間違いないとは思いますが(子ども達を見ていても、それぞれに得手不得手もあり、同じように努力しても子どもによって明らかに能力の差はありますから、この本に書かれた通りに努力すれば、誰でも山口氏と同じような成果が得られるということはないでしょうし。)、少なくとも、持って生まれた能力に胡坐をかいて楽々とキャリアを積んでこられた方ではないということはよくわかりました。
何より、私にはとてもではないけれど、ここまでの努力も集中もできそうにないなと、彼女の体験談を読みながら感じました。

ただ、書かれていることの多くはある程度誰でも実践できることが多いですし、参考になることも多いのではないかと思います。

章ごとのタイトルは以下の通りです。

第一章 正しい努力のための方法論
第二章 努力を始めるための方法論
第三章 努力を続けるための方法論
第四章 努力を完遂するための方法論

特に印象に残ったことは「読書は1回精読するよりも、7回素通しで読むべし!」というもので、そういいながら私はこの本をまだ1回しか読んでいませんが、1回読んだだけだとすぐ忘れてしまうのは事実で、しかし何度も繰り返し読むのは無理だしなぁと思ってもいたので、一度「7回素通しで読む」ということを何かの本でやってみようかなと思っています。

全てに共感できなかったとしても、参考になることはあるのではと思いますので、私のようになかなか努力を続けることができない方は読んでみられるのもよいのではと思います。
少なくとも、華々しい経歴から受ける印象と書かれている内容とは随分違って、凡人の私でも、ああ、確かにそうね!と思える内容でした。



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2014年4月21日 (月)

「子どもが賢くなる75の方法」 久野泰可著

教室を始めて少し経った頃にこぐま会の久野先生の著書に出合い、書かれている内容に大いに共感。
その後、久野先生にはお目にかかれなかったものの、こぐま会さんにお邪魔させて頂いたこともあるのですが、やはり幼児の学びとしてはいろいろ共感できることが多く、ただ、あの教室でやっておられることを自分のところでやるのはスペースその他もろもろの問題があって、参考にさせて頂けることをできる範囲でという形で使わせて頂いていました。

で、先日書店に行ったところ、久しぶりに久野先生の新しい本が出ていて、早速読んでみました。
大学時代から教育がご専門で、その後ずっと幼児教育に携わっておられる先生の書いておられることは、小さいお子さんがおられる方には大いに参考になるのではと、今回も改めて思いました。

特に第4章では「ステップごとに理解が深まる75の教育」ということで、おうちで取り組める具体的な75の具体的なステップを紹介しておられます。
幼児教育といっても、机に向かってプリントやドリルをするというのとは全く違う、それよりはるかに大切なこと、なにより、そういうことを小さいうちにしっかり経験しておくと就学後に必ず生きた力になるであろうことが紹介されています。

小さいお子さんがおられる方は是非一度読んでみられてはと思います。

   

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2014年4月14日 (月)

「心にしみる31の物語」 小倉 広著

電子書籍を読み終えて、次は何をダウンロードしようかなと思って探していたときに目に留まりました。 紙の本で買おうと思ったら1490円するものがKindleだと250円ほどだったので、軽い気持ちで購入しました。

で、これを美容院で読んでいたのですが、何度も何度も泣きそうになり、さすがに美容院で突然ボロボロ涙をこぼしたら驚かれるだろうと、読むのをやめて他所事をしてまた戻るを繰り返し、3分の1ほどは美容院で読み、後は自宅で心おきなく(?)泣きながら読みました。

もちろん、泣かせようとして書いているものではないと思いますし、何よりもともと、副題に「

仕事の作法・生き方の仕法」とあるように、仕事をしていく上での心得、リーダーとしての心得というような面で書かれているものが多いのです。
ただ、紹介されているエピソードがとにかく心に響くものが多く、ついつい涙が…。

どのお話もかなり感動しましたが、23番目に紹介されている桂小金治さんとそのお父様のエピソードは本当に色々なことを考えさせられる、そして深く心に響くお話で、また、最後の31番目に紹介されているイエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏のエピソードにも深く感銘を受けました。

電子書籍なので本棚に立てられないのが残念ですが、ステキな気持ちになれるエピソードが満載ですので、ご興味があれば是非。

   

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2014年4月 7日 (月)

「ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則」 森山陽太郎著

少し前にネット書店で見つけたものの、とりあえずカートに保留していました。
ですが、新年度、少し時間ができそうなことや、ここ数年明らかに読書量が落ちたこと、おまけに4月から同じ本でも消費税分高くなるということで、3月末に久しぶりに気になる本をちょっとまとめ買い。
保留にしていたこの本も買ってみました。

そもそも、私自身、小さい頃から何か新しいことを始める前には、あまりに色々考え過ぎて、だんだん不安になり、気が重くなってやらずに終わってしまうということを繰り返してきていて、多分、阪神淡路大震災に合うまではずっと、何かする前には起こりうる望ましくない展開や結果などを先に想定し、そうなった場合はどう対処するか事前に考えておくということをしていたように思います。

ただ、震災に遭い、人間いざとなったら結構なんでもできるもんだなと思ったのがきっかけで、僅かながらポジティブに物事を捉えられるようになったというか、なるようになるし、なるようにしかならないと開き直れるようになったというか、そんな変化がありました。

それでも、友人や知人と比べると相変わらず自分はくよくよぐじぐじしていて、なかなか動き出せず、前進できないことは感じていたので、この本にはどんなことが書かれているのか気になって購入するに至りました。

で、読んでみると、私が昔からずっとやっていたことを推奨していたり、とにかく、私にとっては「これでもいいのかも…」と思えるような内容で、とにかくポジティブに!とか、ネガティブなことは考えずに!というような自己啓発本よりはずっと、共感でき、実践もできそうだと感じました。

ただ、言葉としては「ネガティブシンキング」としておられますが、印象してはちょっと違っていて、前に進むために、ただやみくもにポジティブになろうとするのではなく、マイナス面にも目を向け、しっかりそれに備えるということを勧めている感じです。

因みに章のタイトルをご紹介しておきます。

第1章 向上心は「そこそこ」あれば成功できる
第2章 平常心じゃなくても大丈夫
第3章 ポジティブシンキングをやめよう
第4章 「ラクをすることに対する罪悪感」を乗り越えよう
第5章 モチベーションをムリに上げるのはやめよう

さらっと読めますし、内容もわかりやすく、私のようにマイナス思考はよくないのでは…と思っているような方がおられたら、一度読んでみられてもいいのではと思います。


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