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2013年11月11日 (月)

「食べるならどっち!?」 渡辺雄二著

この類の本は読むと怖くなってモノが食べられなくなってしまうような気がするのと、今の自分の生活で完全に添加物を排除するのは無理だとも思っているのとで、書店などで目に留まっても長らく買わずにいたのですが(何年も前に「食品の裏側」よ読んで以来読んでいなかったかもしれません)、この本はもし子どもにその食品を食べさせるならどちらを選ぶべきかという視点で書かれているようでしたので、教室のお母さん方の参考になることもあるかもしれないなと買ってみました。

それぞれの食品についてまず見開きの左右にカラー写真で「食べるなら、こっち」「こっちは、ダメ」と見ただけで商品がわかるようになっていて、それぞれの食品に含まれる何が問題なのかを書き添えてあります。
そして次の2ページでそれぞれの食品と、更にその類似品について、人体に悪影響があるかもしれないものについてなどが書かれているという構成です。

ただ、amazonのレビューでも意見が分かれていますが、例えば、この本の中で何度も「カラメル色素」という添加物が取り上げられているのですが、4種類あるうちの2種類に発がん性物質が含まれているので食べない方がよいとのことですが、「カラメル色素」と書かれているうち安全な2種類を使っている可能性があるものも「こっちは、ダメ」の方に上がってしまっているなど、ちょっと思いきった(?)判断だなと感じるところもあります。

ですが、メーカーによっては一括表示でよいものも具体的に表示したりもしているようですし、レビューに「なぜメーカーに問い合わせて書かないのか」という意見もあってそれも頷けるものの、この本などのように消費者に判断できない表示だから食べない方がいいと言って広く知らしめることでメーカー側が動かざるを得ない状況を作ることもできるのかもしれないとも思ったりします。
(著者がメーカーに個別に問い合わせ、本に「この商品のカラメル色素は安全です」と書くより、現状判断できないものを「気をつけた方がいい」と消費者に知らせ、安全なものを使っているメーカーは消費者に分かる表示に変えるようプレッシャーをかける方が効果があるのかもしれないなと…。まあ、そのあたりは人それぞれの考え方にもよると思いますが。)

ここに書かれているものを全部覚えるのは無理ですし、また、買い物のたびに持ち歩くというのも現実的ではないと思いますが、いくつか特に繰り返し気をつけるよう促している添加物名があり、それを覚えるなりメモしておくなりするといいのではと思いますし、何より、こういうものが危険なのだと意識することで、何も意識しないよりはいいのではとも思います。

そもそも、食品なのに「漂白剤」とか「防カビ剤」とかが入っているというのは、仮に認可されているものだとしても、その文字を見ただけで違和感は感じるのではと思います。
大人はまだしも成長途上にある子どもには…という視点で書いておられるようですので、ご興味のある方はご一読ください。
また本棚に立てておきますね。


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