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2013年10月28日 (月)

「役に立たないと思っていた数学で人生の難題もかなり解ける」 鍵本聡著

お風呂読書用のものをと書店に行き、タイトルに惹かれて購入しました。

内容は高等数学がどんな面で実生活に関わっているか、役に立つかなどを分かりやすく書いておられ、理系の数学に挫折した身ではありますが、読むのはすんなり読めました。

また、言っておられることは概ね、確かにそうかもとか、へぇ~そうなんだ!とか思える内容で、読み物としてそれなりに楽しめたのですが、なんというのでしょう、タイトルを見たときに勝手にイメージした感じのものではなく、例えば、今中学生や高校生などで、数学なんて何の役に立つの?と思っているような学生さんが読むと、数学を学ぶモチベーションになるかもしれませんし、これから数学をやり直してみようと思っているような大人の方でも参考になることがあるのかなとも思います。
ただ、例えば私ががんばって高等数学を学び直したからといって、人生で直面する難題がその数学で解けるというようなことではなく、要するに数学での頭の使い方や発想の仕方などが実生活で問題にぶつかったときに役に立つよというような話や、こういうところに数学が使われているよという雑学のような話という感じでしょうか。

ただ、読みやすいので、中学生、高校生にはお勧めのような気がしますし、数学嫌いだった大人の方も読み物として読んでみられると楽しいかもしれません。

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2013年10月21日 (月)

「大人の『メシが食える力』10」 高濱正伸著

花まる学習会の高濱先生の大人向け著書。
書店で見つけ、高濱先生がいう「メシが食える力」というものにも興味がありましたし、自分の将来を考えて不安になることも少なくないので、読んでみることにしました。

しかし、amazonのレビューに書いておられる方がいますが、タイトルから期待した、「一生くいっぱぐれない」「メシが食える力」を身につけるには何をしたらいいかということについては、少なくとも私が期待したような内容ではなかったかなという感じです。
また、あくまでも男性向けに書かれているなという感じでもありました。

書かれている内容自体は、社会人としての心得であるとか、確かにこれを意識していれば物事はよい方へ行くだろうなという内容ではあるのですが、どうももう一歩つっこんだところがないというか、私が男性でないから余計かもしれませんが、心に響いてくるものが今ひとつありませんでした。

レビューを書いておられる方が最後に、「大学を卒業しても引きこもり・ニートでいる子を持つ親御さん向けの本です。」と書いておられるのが、ある意味で本書のことを端的に言い表しておられるようにも思います。

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2013年10月14日 (月)

「記憶力を強くする」 池谷裕二著

お風呂読書用の本を何か買おうと書店に行ったところ、目に留まったので購入しました。 新書とはいえブルーバックスなので結構細かい文字がびっしりで、一気に読むのはなかなか困難でした。
ただ、文字がびっしりで、内容もやや難しいことも書かれている割には、わかりやすく、私でも読み切ることができました。

池谷さんの本は以前にも読んだことがありますが、ある本をネット書店で買ったら乱丁で、どうしようと思ったままもう数年経ってしまっていることを、このブログを書こうとして思い出しました…。(汗)

この本を選んだのは、タイトルもですし、副題に「最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方」と書かれていて、最近明らかに物覚えも物忘れも気になるもので、ちょっと読んでみようと。

内容は、脳科学の立場からの記憶についての解説があり、動物実験などの例なども挙げられており、また、歳だから記憶力が衰えるとはいえないということなども書かれていました。
脳のある機能は年齢を重ねてからでもまだ高めることが可能だと、脳科学の立場から書かれると、歳のせいにして言い訳していてはいけないなぁと、ちょっと反省もしました。
ただ、神経細胞に関しては増殖しないし、一度死滅した細胞は生き返らない、そして、1日数万個という単位で死滅していくということも書かれており、また、神経細胞はちょっとしたことで簡単に死滅してしまうのだとも。

どんなことで死滅するかの例の中に、「手でげんこつを作って頭を軽くコツンと叩いただけでも、そのたびに数千個もの神経細胞が死んでしまうのです。」というものがあり、私は数年前倒れて柱の角に後頭部をぶつけ、10針以上縫う怪我をしたのですが、その後、お世話になっている先生に部分的に記憶喪失になったのではと心配されたことが、あながち間違っていなかったのかも…と思ったりもしました。

ただまぁ、この本を読む限りでは、この年齢からでもまだまだ努力すれば改善可能だということのようですので、努力せず歳のせいにするのは控えようとは思います。
ちなみに、Amazonのレビューにも書いておられる方が何人かおられましたが、具体的な記憶力を鍛える方法について一部の章で取り上げられてはいますが、多くの部分が脳のしくみ、記憶のしくみなどについて書かれていますので、タイトルに惹かれて買った方だと、ちょっと物足りない感じを受ける方もおられるかもしれません。

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2013年10月 7日 (月)

「人生は2回生きられる!」 佐藤富雄著

電子書籍で通常200円がセールで100円だったので(200円でも安いですが)、著者の名前に見覚えもあり、ダウンロードしてみました。

「『思い』と『実現』の法則」というタイトルの(100年ほど前の名著を翻訳したものだそうですが)本を読んだことがあり、その著者(訳者)のお名前がこの方だったなと。

ですが、本の内容はその本の印象とはかなり違っていました。
長生きするためにすべきこと、それもただ長生きするだけでなく、100歳まで元気に充実した日々を過ごすために何をすべきかについて、著者のお考えがまとめられています。

個人的には100歳まで元気に…という願望はないので、どの程度参考になるかはわかりませんが、内容のあちこちに少なくとも確かに脳にはよさそうだとか、健康によさそうだと思うことが書かれているようには感じました。

また、1日2食で炭水化物はできるだけ減らし…と(もう少し具体的に詳しく書いてありますが)書かれている食事のすすめが自分の食生活にかなり当てはまっていて、なんだ、私の食生活、結構体にいいのか?と思ったりもしました。(もちろん、色々な説があると思いますので、なんとも言えませんけど…。)

さらっと読めて参考になることもあるかもしれませんが、電子書籍のため本棚に立てることができません…。
この本自体電子書籍のみの販売のようです。もしご興味があれば、冒頭部は無料サンプルで読めるようですのでいかがでしょう。


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