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2012年6月 4日 (月)

「3年あれば天才は育つ!」 野村るり子著

この本は2009年の12月に出版されたもののようですので、既に2年半ほど前のものなのですが、私はつい先日偶然、ネット書店のお勧め本の中で見つけて、ちょっと気になったので注文してみました。

著者はもともとはアメリカで超一流の体操選手を育てるコーチ夫妻の元で仕事をしておられた方で、現在は日本で会社を興し「天才教育コンサルタント」をしておられるそうです。

著書の内容は体操コーチのご夫妻がどのような指導をしておられたか、どのように才能を見つけ、育てたかということが中心ではあるのですが、体操選手ということに限らず、とても興味深く、確かにこれはすごくすごく大切な視点なのだろうなと思いましたし、小さいお子さんがおられる親御さんには是非読んでみて頂きたいなとも思いました。

私自身、これを読んで、以前からずっとモヤモヤしている考えが更に刺激されたといいますか、特に小さい子であれば、本当にやりたい、楽しい、だからがんばる!と思っていることをまず徹底的にさせてあげるのがいいのではないかなと、改めてそんなことを感じました。

著書の中でも書かれていましたが、日本では他と変わっているということはなかなか認められず、なんでもみんなと同じように平均的にできることが求められるようなお国柄があって、それを重んじすぎると天才になるかもしれない才能が育たず、結局「普通の子」になってしまうというようなことは実際にあるのだろうなと感じました。

最近は日本人であっても世界的に活躍する若い人たちもスポーツや芸術色々な分野で増えてきているようですが、そういう人たちの多くは小さい頃から海外に渡っていたりということも少なくないようですし、日本にとどまっていても小さいうちから専門の指導者についているということも多いのではないかと。

うちの子は体操選手にはならないから・・・と思われる方が大半だと思いますが、それでも一読の価値はあるように思います。
ご興味があれば是非読んでみてください。


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