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2012年2月13日 (月)

「小さな数学塾のヒミツ」 稲荷誠著

書店で見つけ、公立高校から東大、京大に合格できるというようなことが書かれていたことに興味をひかれ、購入しました。

著者は京都の長岡京市で塾をされていて、本には「『東大、京大受験のための数学専門塾』稲荷塾」という紹介もされています。
著者の塾では公立の中学校、高校に通いながら、部活などもしながら、京大・東大に合格していく子ども達が大勢いるようですが、どういう勉強の仕方をすればよいのか、塾ではどういうことをさせているのかなどが書かれていました。

書かれていることは概ね納得、共感でき、確かに小学生が中学受験で多くのものを諦め、犠牲にしなくても、そして地方にいても、そういう勉強をすれば(それができれば)、少なくとも数学に関しては東大・京大レベルに至るのかもなとも思いました。

ただ、著者の塾ではどんな学力の子でも受け入れてそこまで引き上げているというわけではないようで、上位層で難関大学を目指す子ども達を主に指導しておられるようですので、ある程度できる子がどんな勉強をすれば、効率よく準備ができるかという感じの内容なのかなとも思います。

実際、子ども達の能力はひとりひとり違いますから、数学が得意、勉強が得意というような子達がこれを参考にして中学生の頃から準備をすれば、いいかもしれないとは感じました。
うちの教室の子達の中にも算数、数学がかなり得意な子がいて、そういう子たちは学年に関わらず教材を先に進めていきますが、中学のうちに数Ⅰ・Aを終わらせておくことは(私が指導できるかどうかということは棚上げして)可能な子たちが何人もいるだろうと思いますので、余裕のあるうちに高等数学もやれるところまでやって、高3では演習に時間をあてるというのは参考になる子達がいそうですね。


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