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2011年6月27日 (月)

「突破する力」 猪瀬直樹著

猪瀬氏のことはツイッターをするまではお名前は知っているものの、それ以上には何も知らないという感じだったのですが、ツイッターがきっかけで「東京の副知事になってみたら」を読み、そうか、こういう方なんだ…と概ね共感、尊敬。

で、その猪瀬氏の著書であるこの本もツイッターで感想をツイートしている方が何人かおられ、気になったので注文しました。
しかし…注文前にちゃんと見るべきでした…。出版社が青春出版社。「青春新書」となっているだけあって、内容的に、学生やまだ社会人経験の短い人向けなんだなという感じでした。(少なくとも、私はもう手遅れよね?みたいな…。(苦笑))

若いうちにどういうことを意識するべきかということなどを、ご自分のご経験を交えつつ書いておられ、これから社会に出る学生さんや社会に出て数年、今の自分の仕事について悩んでいる、迷っているというような方だと色々参考になるのかなと思いながら読みました。

内容は、2007年から2010年にかけて雑誌に連載されていたものから選び、加筆、修正したものだそうです。
とても読みやすい内容ではありますが、教室の保護者の方も教室の子ども達も、お知り合いの先生方も、この本のメインのターゲットではなさそうです。
もちろん、私が読んでもそれなりに共感や感心もしましたし、面白く読めましたので、ご興味のある方は本棚に置いておきますのでどうぞ。

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2011年6月20日 (月)

「ザッポス伝説」 トニー・シェイ著

以前、ネット書店のDMで取り上げられていて気になったのですが、その後書店の店頭で見たらそこそこの厚さがあって一旦保留に。
でも、「アマゾンを震撼させた」とか「スティーブ・ジョブズと比肩される」とか帯に書かれた言葉が気になり、そのご購入。しかし…やはりその分厚さに数ヶ月積読になっていました。

しかし、そんな折、さくら個別の國立先生がこの本のことを面白いとツイッターで紹介されていて、これまでにも國立先生のお勧めの本は大抵面白かったということもあって、ではちょっと読んでみようかなと…。

400ページを超えるボリュームで、私にとってはかなり躊躇するものがあったのですが、國立先生がおっしゃっていたように、非常に読みやすく、早く次を読みたい!と思える内容で、個人的には特に前半部はとても興味深く、面白く読むことができました。(後半もちゃんと読みましたが、私にとっての面白さで言うと圧倒的に前半だったかなと。)

著者のトニー氏は子どもの頃からずっと、どうやってお金を稼ぐかというようなことを考えていたそうで、9歳にしてミミズを繁殖させて儲けようと思いついたときのことも書かれています。

恐らく、知能指数的にも「かなり頭のいい」方のようですが、その頭の良さに、子どもの頃からの起業家精神がうまくリンクしたんだろうなという気がします。
この本を読みながら、これまでに読んだ、ディズニーランド関連の本や、リッツカールトン関連の本などに通じることがあるようにも思いました。
また、「日本でいちばん大切にしたい会社」などで取り上げられている企業などにも通じるものを感じました。

アメリカでの話ですので、もし仮にザッポスが日本で同じやり方で仕事をしても、同じように成功するかどうかはわかりませんし、本に書かれていることも、日本でそのまま当てはめるのは難しいところも若干あるかとは思いますが、見習うべきこと、思い出すべきこと、そんな大切なことが色々書かれているように思います。

分厚い本が苦手な私でも結構集中して読むことができました。
起業や経営に興味のない方でも、読み物として楽しめるのではと(特に前半)思います。

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2011年6月13日 (月)

「地頭をみがけば中学受験はもっとシンプルになる」 太田聰著

中学受験関連の本は気になったら読んでみるようにしていますが、ここ数ヶ月、読書熱が急激に冷めていたもので、この本も買った後しばらく積読になっていました。

しかし、読み始めてみると、早く先に進みたい、早く読み終えたいと思える内容でした。
正直なところ、表紙もタイトル通り(?)かなりシンプルで、恐らくたくさん売れる類の本ではないんだろうなと思います。
何しろ、大手受験塾のやり方ではない、家庭で取り組んだ「小さな受験」について書いておられる上、最終的にしっかりお嬢さんの志望校2校ともに合格できたという話ですから、こういう本は大手の出版社からはなかなか出版されないんだろうなとも。

amazonでは、レビューは4件しかついていないものの、4件とも星5つ。
でも、私もそう思いました。

著者である太田氏は東大工学部卒で、どうやら企業にお勤めしておられるのだと思いますが、その傍ら、ボランティアで「中学受験アナリスト兼、受験プログラムアドバイザー」をしておられると著者紹介に書かれています。

読みながら、内心、東大ご出身の方だし、理系の方だもんなぁ、だから、ここまでのことができるんだよな、きっと…という思いは抱きましたが、それでも、とても大切な「子育て」という視点から中学受験を捉え、どうやって「子育て」と「受験」を両立させるかを追及し、その結果、この親子がどういった受験をしたかについて、分かりやすく書いておられます。

難関校を受験される方などはこれだけでは難しい面もあるのかもしれませんし、誰もがこの方のような指導をできるとは正直思えません。
ただ、できないからといって大人が努力せず、そのしわ寄せが全て大切な子どもに行ってしまうのだとしたら、それはやはり何か問題があるようにも思えます。

特に、中堅校を目指す予定の方や、中学受験をお考えの女の子さんの親御さんは是非一度読んでみられてはと思いました。

今の一般的な「中学受験勉強」にずっと抱き続けている疑問、不信感のようなものに、この方が納得のいくことを言ってくださっているような、そんな感じを受けました。
もちろん、これまでに尊敬する先生方が色々な著書を通じて、あの「受験勉強」の方法の問題について指摘されたり、どういう勉強をすればいいかを述べておられたりしますが、この本も、お子さんに中学受験をさせようと考えておられる保護者の方は是非一度読んでみることをお勧めします。

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2011年6月 6日 (月)

「スイッチ!」 チップ・ハース&ダン・ハース著

もう何ヶ月前になるかわからないという有様ですが、さくら個別指導学院の國立先生がブログで紹介しておられて、気になったのでネット書店で注文してみたものの、届いたら分厚い!というわけで、少しずつしか読み進めることができず、読み終えるのに2、3ヶ月。そして、読み終えてからご紹介までにまた随分時間が経ってしまった気がします。。。

この本の紹介は國立先生のブログにたっぷり書かれていますので、是非、こちらこちらをご覧ください。(と手抜きする私…。)

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