「日本の未来、ほんとは明るい!」 三橋貴明著
これを読み終えたのももう3、4ヶ月前ではないかと思います・・・。書店でタイトルが目に留まり、一体どんな内容なんだろう?と気になったのと、新書で手軽だったのとで読んでみました。
私は存じ上げなかったのですが、著者の三橋氏はネットでとても人気の経済評論家の方だそうで、政治家を目指しておられると書かれていました。
内容はとても読みやすく、政治や経済にきわめて疎い私でも理解できる内容で、興味深く読むことができました。
章のタイトルは、ある意味とても斬新なもので、以下のようになっています。
第1章 日本が嫌いな人は出て行きなさい
第2章 日本経済が破綻することは絶対にない
第3章 民主党の政策は間違いだらけ
第4章 日本の未来にあるのは繁栄である
ここに書かれていることを読む限り、納得のいかないことはなかったのですが、広く言われていることとはかなり異なる内容でもあり、また、先日読んだ大前研一氏と柳井正氏の共著の中で、日本は本当に危ないとお二人が繰り返し書いておられたことなどから見ても、この著書の内容が全て事実ならとてもいいけど、本当にそうなんだろうか?という気持ちです。(それを確かめられるほどの知識が現状私にはないもので…。)
ただ、根拠のないままただ闇雲に不安になっても意味がないだろうとは思いますし、ひとつの意見、考え方として読んでみてよかったと思っています。
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