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2010年4月26日 (月)

「「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる」 松本順市著

タイトルが気になったので3、4ヶ月ほど前に買ったような気がするのですが、直接仕事に関係がありそうな話でもなかったので、ついつい後回しになっていました。

著者の松本氏は著者紹介によると、中央大学大学院を中退の後、株式会社魚力に入社。社長の参謀役として労働環境改善に取り組まれ、「3K」産業の魚屋業界初、サービス残業なし週休2日制を実現されたほか、様々な業績を向上させ、現在は株式会社多摩研代表として、中小企業に人事制度作りのノウハウを提供されているそうです。

内容としては、近年日本でも年功序列の制度が崩れ、成果主義が導入されるようになってきたものの、その結果としてどういうマイナスが生じているかというようなことを中心に書かれています。

特に第二章、第三章では「なぜ、歩合給の会社がダメになるのか」「なぜ『ノルマ』『競争』『残業』が、会社の成長を止めるのか」と題し、それぞれの仕組みに潜む問題点をわかりやすく述べておられます。

そして、第四章で「なぜ、教え合う会社が強いのか」と、「即戦力」に頼らず、社員を育て上げること、成長を評価することで生じるメリットを述べておられます。

そこまでは中小企業の経営者や人事担当者などに主に参考になるのかなと思いながら読んでいましたし、自分の仕事には直接関係なさそうではありながらも、割と興味深く読むことができました。

第五章はこの本の中ではここだけ少し印象が違っている気がするのですが、(私が読んで感じたことなので、勘違いかもしれませんが…)企業で働いている社員に向けて書いておられるのかなという内容でした。

新書で読みやすい内容でもありますので、直接仕事に関係ない方でもさらっと読めるのではと思います。

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2010年4月22日 (木)

「リハビリの夜」 熊谷晋一郎著

お世話になっている先生が勧めてくださったので読んでみました。しかし…。(汗)

著者の熊谷氏は本の帯の言葉をそのままご紹介すると「脳性まひ当事者にして現役の小児科医である」そうで、その方がご自身のリハビリ体験などを元に書かれたものがこちらの著書だそうです。

体に障がいのない方でさえなるのが大変なお医者さまになられたということは、並々ならぬ努力がおありだったのだろうなと思いつつ、そういうお話も書かれているのかと期待しながら読ませて頂きましたが、内容はタイトルにたがわず、ご自身のリハビリ体験に関することがメインで、また、その表現が独特であり、文字が小さくてびっしり書かれている上にそこそこ分厚い…。
結局、かなり斜め読み、飛ばし読みになってしまいました…。(汗)

ただ、以前、自閉症の男の子自身が書いた本を読んで、へぇ~、そんな風に感じているんだ!と、当事者の言葉だからこそ感じられることがあったのと同じように、脳性まひのご本人がこうして本をまとめられるということで、周囲の人にはわからないことを知ることはできると思いました。

もちろん、全ての脳性まひの方に当てはまることではないでしょうけれど、リハビリに携わっている方や身近に脳性まひの方がおられる方などは、これをお読みになることで何か大いに参考になることがあるのかもしれません。

本は私には難しかったものの、それにしても、すごい方だなぁと、しみじみ感じました。

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2010年4月19日 (月)

「考えない練習」 小池龍之介著

なぜか仏教関連の本を手にとることが重なりましたが、こちらも若いご住職の方が書かれたものです。ネット書店でタイトルが気になり、また、脳研究者の池谷裕二さんとの対談も収録されているとのことで、ネットで注文してみました。

私はこれまで著者の小池氏のことは存じ上げなかったのですが、既に何冊もの著書をお書きになっておられるようで、また、東京大学を卒業されておられるとのこと。
更に、「お寺」や「仏教」のイメージとは結びつきにくい気がするのですが、ウェブサイトを立ち上げられたり、お寺とカフェの機能を備えた「iede cafe」を展開されたりと、多岐にわたるご活躍をなさっている方のようです。

ですが、お寺のご住職ですので、著書のお写真は正に「お坊さん」。
こういう方が活躍されることで、仏教の教えがもっと身近に感じられるようになるのかもしれませんね。

書かれている内容はとても読みやすく、わかりやすく、そして、とても穏やかです。
先日「怒らないこと」という新書を読みましたが、書かれている内容はそれと通じるところがたくさんあるように思いますが(もちろん、どちらも仏教の教えを説いているので、当然と言えば当然でしょうが)、こちらは特に若い方でもすんなり読めるのではと思いました。

副題に「頭で考えずに、もっと五感を使おう。すると、イライラや不安が消えていく――」と書かれていますが、確かにこの本に書かれていることを心がけて実践していけば、そんな風に変わっていくのだろうなと思います。

大事なことも易しい言葉で書かれていますので、よろしければどうぞ。(いつものように本棚に立てておきます。)

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2010年4月12日 (月)

「ツイッター 140文字が世界を変える 」 コグレ マサト、 いしたに まさき著

最近、読書のペースがまた落ちています・・・。買ってある本は相変わらず結構あるのですが・・・。ただまぁ、時期的に、子ども達の国語の問題集の文章を読んだりとかってこともあったりして、純粋な読書はちょっとサボリ気味。ぼちぼち新年度の時間割も確定しそうですので、また読書習慣も復活させねば!

で、こちらは、先日ものは試しにと1冊ツイッターに関する本を読んでみたのですが、サル以下の私にはなかなか難しく、更にもう1冊ということでこちらを読んでみました。

前に読んだものよりは私でも随分とっつきやすかったのですが、結局は本をいくら読んでも、使ってみないことにはわからないんだろうなという、極めてわかりきったような結論に至りました。(汗)

で、昨日は振替等のレッスンも入りませんでしたので、自宅でちょっとツイッターにいそしんでみました。
まだまだわからないところだらけですが、きっとやり始めてからこういう本を読むほうがよりよく理解できるんだろうなという気がします。

アマゾンやジュンク堂書店、楽天ブックスなどでもそれぞれツイッターで新刊情報などを発信しておられ、これだとますます本を買ってしまいそうな危険な感じがします。(苦笑)

因みに、こちらの本ではまずツイッターの歴史が紹介され、また、ツイッターとは何かがまとめられたあと、楽しむための方法やビジネスでの活用についてのお考え、ツイッターの今後についてなどが 読みやすくまとめられています。

一体なんだろう?ちょっと始めてみようかなぁという方には読みやすい本なのではないかと思います。

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2010年4月 5日 (月)

「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」 美月あきこ著

書店で表紙が見えるように棚に並べられている中の1冊で、タイトルと帯の言葉が目に留まり、買ってみたのですが…。

副題には「3%のビジネスエリートが実践していること」と書かれており、帯には「そうか!成功したかったら、成功者の真似をすればいいんだ。」との言葉が。

著者の美月氏は元国際線のキャビンアテンダントで、現在はそのご経験を生かした「CA-STYLE」の主宰をされているそうです。

そして、本書の内容は国際線CA時代にファーストクラスを利用されたお客様の中で、特に「創業社長」に注目して書かれたものということです。
確かにCA時代のご経験談がふんだんに、写真や章末のコラムなどでも紹介されていて、ファーストクラスどころか、飛行機に乗ったことすら数えるぐらいしかない私にとっては、へぇ~、ファーストってそんななんだ~と知ることはできましたが、さて、「成功者の真似」というところで見ると…個人的にはあまり「目からウロコ」的なものはありませんでした。

エコノミーやビジネスのお客様と比較して、ファーストのお客様はこんな風に…というようなことが多いのですが、普通に考えても航空会社にとっての上顧客であるファーストのお客様に対して、最初から悪い感情を抱くことはそうそうないでしょうし、「よい方」が多いというのも、恐らくそうなんだろうとも思います。

確かに会社員の方や大人相手のお仕事の方などでは色々参考になることもあるのかなとは思いますが、どういう話し方をするかとか、どういう気の配り方をするかとか、話すときにはメモを取っておられるとか、そういうお話が多く、そういう意味では目新しさのようなものはあまり感じないかなぁと。

自分がタイトルから想像していた内容とは若干ずれているかなと、そんな気がしました。(もちろん、私が勝手に想像しただけですので、内容がよい悪いということではありません。)

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2010年4月 1日 (木)

「子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!」 西角けい子著

書店で目に留まり、比較的ご近所にある塾の先生が書かれた本のようだったのと、本の帯に書かれていることが気になって、読んでみました。

著者の西角氏は兵庫県西宮市で個人塾を開いておられるそうで、「開講5年足らず」で「全国版学力テストで全国1位が続出」、塾の近くにある公立中高一貫校の受験では、「4年連続地域ナンバーワンを続けて」おられるそうです。

著書を読んで、西角氏の塾のサイトを覗いてみましたところ、以前偶然一度拝見したことがあったなぁと。
ただ、私はこれまで公立中高一貫校の受験に関わったことがなく、また、身近なところで受験をされた方も知らない上、特に英語力を伸ばす塾のようにも感じたもので、ちらっと覗いただけになっていました。

著書でかなりの部分を占めて伝えようとされていることは、子ども達がいかにお母さんのことが大好きかということと、そのお母さんの言葉がけがどれだけ重要かということなのではないかと思います。

お母さんの言葉がけに関して、確かにそういうことはあるだろうなと思うようなことが色々書かれていまして、お子さんのおられる方には参考になることも多いのではないかと思います。

そのほかには著者の塾でどのような授業をしておられるか、どのような教材を使っておられるかなども紹介しておられます。
ゲーム感覚、遊び感覚で楽しく学ぶというのは、よく身に付くだろうと思いますし、家庭学習での参考になることも紹介されています。

特に芦屋国際の受験を考えておられる方は参考になることも多いのかなと思います。

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