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2010年2月 4日 (木)

「勝間さん、努力で幸せになれますか」 勝間和代・香山リカ著

もうタイトル勝ち(?)という感じで、タイトルだけで思わず購入してしまいました。今や知らない方はほとんどいないのでは?というほどメジャーになられた勝間氏と、ある意味対極にあるのかも?という香山氏との対談本。

帯には「激論350分」と書かれていますが、6つのテーマについて、それぞれ議論を交わしておられ、それを本にまとめたというものになっています。

ちなみに6章の構成は以下の通り。

第1章 <勝間和代>は成功者のアイコンか
第2章 ふつうの幸せとは何か
第3章 努力は楽しいか苦しいか
第4章 仕事で幸せは得られるか
第5章 女と結婚と幸せ
第6章 教育と政治で幸せはもたらせるか

まあ、対談なので、読むのは難しくないのですが、そして、確かにそれぞれテーマは変わっているのですが、なんというか…まあ、予想通りといえば予想通りなのでしょうけれど、ひたすらに平行線というか、基本的にタイトルにあるように、香山氏が勝間氏に質問を投げかけ、それに勝間氏が答え、それではまだ納得ができない、理解できないというところを更に香山氏が質問していくという形なのですが、ひたすらに話がかみ合っていないというか…。

勝間氏は誠実に答えておられますし、香山氏の尋ねておられること、伝えたいことも、勝間氏が言わんとすることも、それぞれ理解はできるのですが、歩み寄ってどこか落としどころを見つけるというのは不可能なんだろうなぁ~というような感じを受けました。

で、個人的には勝間氏のように生きるのはしんどいんじゃないかなとは思うものの、勝間氏ご自身はそうお感じではないようですし、確かに、私にとって大変そうに思えることでも、能力の高い方、それをすることを苦に感じない方(むしろそれが楽しく感じられたり、快感であったりするうような方)にとっては、しんどくない?と聞かれること自体、「え?なぜ?」という感じになるのも不思議はないだろうとも思います。

また、香山氏のおっしゃっていることは、普段精神科医として向き合っておられる多くの患者さんがベースにあるということもあって、やや極端かなと思うところもあり、多分…世の中の多くの方は勝間氏にも香山氏にもなれないところにいるんだろうなと。(私はもろにそうですし…。)

まあ、だからこそ、お二人がこうして対談をすることになるわけなのでしょうが。

さらっと読めますので、ご興味のある方はどうぞ。

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