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2009年11月30日 (月)

「わが子の学力がグングン伸びるユダヤ式学習法」 坂本七郎著

以前書店で目に留まったのですが、なんだか勘違いをしていて、インド式の算数とかのイメージが浮かんでしまいそのときは購入せず。
しかし、「わが子の学力がグングン伸びる」ですし、「親子で1日20分、週3回でOK!」とも書かれており、おうちの方の参考になるのかしら?と、それでもまだ「インド式」と勘違いしつつ注文しました。(汗)

そして、届いた本の著者名を見ると、なんだか見覚えがある…。
とりあえずペラペラとめくってみたところ、思い出しました!

この方、ネットで情報商材を販売しておられて、それが正に「ユダヤ式」だったのです。
以前、ネットの広告記事に書かれていることがちょっと気になったのでサイトを覗いてみたのですが、古い人間のため、「情報商材」というものにはどうしても二の足を踏んでしまうところがあり、また、読み物はネット上ではなく紙(本)で読みたいということもあって、結局注文するには至りませんでした。(まあ、そもそも、お子さんがおられるおうちの方向けの商材でしたので、私が購入しても指導サポートとかしてもらうわけにもいきませんでしたし…。)

気づかずに購入したのですが、書籍になったのでもちろん、そのとき買わなかった情報商材よりかなり安い。
それに、サポートが必要ない私としてはこの方がありがたいわけで、結果オーライ。
本で読み始めると、変な先入観もなく読めて、書かれている内容は非常にわかりやすく、確かにこれを実践すれば子どもの学力は良い方へ向かうだろうなと思えるものでした。

書かれている内容はテクニックや知識的に難しいということはなくて、やってみようと決めれば多くのご家庭で取り組むことができると思います。
ただ、一番難しいとすれば、「親子で」勉強をするというところだけかなと。
その点をクリアできそうなご家庭であれば、やってみる価値は十分ありそうな内容でした。

簡単に言えば、学校や塾で習ってきた内容を、子どもが親に教えるということ。
それも、こんなことを習ったよ~的な報告ということではなくて、その授業を受けていない親に授業の内容がきちんとわかるように指導するという感じです。

もちろん、もっと詳しく色々なことが書かれていますが、どこを取っても、「え?それはないんじゃない?」とか「ちょっとおかしくない?」と思うところはなく、これを実践できたら結構いいんじゃない?と素直に思える内容が多かったです。

読みやすい本ですので、ご興味のある方は是非一度読んでみられてはいかがでしょう。

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2009年11月26日 (木)

「減らす技術 The Power of LESS 」 レオ・バボータ著

読み終えたのはもう3か月ぐらい前なのかもしれません…。内容的に自分に必要なことが色々書かれているような気がして、もう一度読み返そうと自宅に置いていたら、そのまま数か月…。他にも気になる本があると購入してしまいますし、もう一度読んでから…とか言っていると、いつまで経ってもご紹介できそうにないので、先にご紹介させて頂くことにしました。

普段、外国人の方が書かれた本を読む割合は低いのですが、この本の著者は世界トップ100にランクインする超人気ブログ「ZenHabits(禅的生活)」主宰との紹介がありますが、「禅」ということで何か東洋的な感覚に近いのか、訳者の方が上手に訳してくださっているのか、とても読みやすく、すんなり入ってくる感じがありました。

タイトル通り、色々なものを「減らす」ということについて書かれているのですが、本の副題に「もっと少なく、もっと小さく、もっと価値あることを」と書かれており、本当に大切なものに集中するために不必要なものを減らすということを言っておられるようです。

内容はまず、「減らす」ための「6つの原則」が紹介され、その後、実践編として11のテクニックが紹介されています。

この本のすぐ後に、もう1冊、中谷彰宏さんが書かれた整理術(になるんだと思います)の本も読んだのですが、この2冊はやはりもう一度読み直して、必要なところをリストアップしなくてはと思います。

読みやすい本ですし、時間が足りないとお感じの方や、どうやったら色々なものを減らせるかなとお考えの方などは一度読んで見られてはいかがでしょう。

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お知らせとお詫び

最近、このブログにもトラックバックに飽き足らず、見るだけでげんなりしてしまう低俗なコメントが時々ついてしまうようになりました。

気づけばすぐに削除してはいるのですが、レッスン中などはチェックできませんので、場合によっては数時間放置されてしまうこともあり、ああいう見るだけで運気が落ちそうな迷惑コメントがブログに何時間も表示されていること自体とても不快でもあり、また、偶然ご覧になってしまった方にも不快な思いをさせてしまうことになりますので、考えました末、当面、トラックバックもコメントも承認制とさせて頂くことに致しました。

こちらのブログにはコメントを頂くことも限られてはおりますが、せっかくコメントを頂きましても表示されるまでにしばらくお時間を頂くことになるかと思いますが、何卒ご容赦ください。

IPアドレスなどで禁止する方法もあるようではありますが、恐らくそれではきりがないだろうと思われますので、このような形を取らせて頂きますことをお詫び申し上げます。

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2009年11月23日 (月)

「食べても太らない世界一美しくやせるダイエット」 王尉青著

先日書店でふらふら見て歩いていたところ、この本が平積みされていて、「造顔」の田中宥久子さんが推薦しておられたので(と言っても、無精者なので田中さんのメソッドを実践したことはないのですが・・・。)、タイトルもタイトルですし、どんな内容なんだろうなと購入してみました。しかし…。

著者の王氏は上海で大学をご卒業後、上海の病院に勤務された後日本に来られ、北里大の研究員となられた後、麻布医院主任を経て、中国式鍼治療印「ハリー」を東京の青山に開院されたという紹介がされています。

しかし…書いておられることはもちろん、確かにこれを実践すれば間違いなく痩せるだろうと思いますし、胃潰瘍の研究をされた先生でいらっしゃるようですので、恐らく内臓の負担などの面から言っても実際にこれを実践すると健康になるのかなとも思います。

ただ、「食べても太らない」というタイトルとはかなり違っていて、炭水化物はお昼までに食べなさいとか、食べる量は咀嚼後の量がおにぎりを握るときの手に収まるぐらいが適量とか、食べるものについても細かく書かれています。

なんというのでしょうか、体質改善をして、食物本来の味を感じられるようになるとかいうことはきっとあるだろうと思いますし、ダイエット効果もあるだろうと思います。
ただ、「食べても太らない」というタイトルをつけるのはどうなんだろう…という印象を受けました。

アマゾンの書評でも同じようなご意見の方が結構おられました。
ストイックに体質改善をしてダイエットもしたいという方にはお勧めなのかなと思います。(多数の有名雑誌で紹介されたと帯に書かれていますし…。)

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2009年11月19日 (木)

「すべては宇宙の采配」 木村秋則著

以前、さくら個別の國立先生が紹介されていて気になったものの、その少し前に木村さんが書かれた新書を読み終えたところで、更に相変わらず未読書は大量にあることもあり、そのときには注文しませんでした。しかし、先日書店で平積みされた表紙が目に留まり、なんとも言えない木村さんの笑顔についつい購入してしまいました。

タイトルに「『宇宙』の采配」とつけておられますが、この本ではこれまでの本では書いておられなかった「不思議な体験」についてかなりのページを使って書いておられます。

最初の本は木村さんを取材した方が書かれた本で、2冊目に読んだ新書はご本人が書かれたものでしたが、そのどちらか、もしくは両方を読まれた方で、その内容に共感されたり感動されたりした方はこちらもお勧めです。

木村さんの本をこれまで読まれたことのない方は先にどちらかを読まれた方が、書かれている内容をよりよく理解できるかなと思いますが、これ単独で読んでももちろんわからないことはないと思います。

それにしても、こちらを読んだ感想としては、木村さんには不思議な力がある、もしくは見えない何かが木村さんの人生に大きな影響を与えているということを感じます。
ご自身がそのような意味で「宇宙の采配」とお付けになられたのだと思いますが、そりゃないで~?!みたいな不思議な出来事が色々と書かれており、でも、木村さんが書いておられる上に、実際に写真が残っているものなどもあり、理屈では説明のつかない何かが木村さんにはついているんだろうなと考えざるを得ません。

非科学的なものを信じない方は読まれても面白くないかもしれませんが、科学で説明のつかないものは存在すると考えておられる方には興味深いのではないかなと思います。

しかし…木村さんが作られた作物を一度食べてみたい…。
改めてそう思います。

農薬を使わず、人にも自然にも優しい「自然栽培」がもっと多くの農家の方々の間に広がれば素敵だなと感じます。

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2009年11月16日 (月)

「LD・ADHDは病気なのか?」 金澤 治著

先日書店で目に留まり、タイトルも気になりましたし、帯に「あいまいな診断基準が新たな誤解・偏見を作る!!」と書かれていたのも気になり、新書で手軽だしと読んでみることにしました。

著者は児童精神医学の先生でいらっしゃるようで、ご専門は「てんかん」だそうです。
そして、内容的にはLDやADHDについての説明、また、それと誤解されることのある別の病気や要因などの紹介があり、また、著者によるとADHDよりLDの方が広いくくりであるということを書いておられるため、LDについて書かれているところが多くなっています。

ただ、歴史や他の障害との違い、診断の難しさなどについて、ご自身が診られたお子さんの例なども挙げながら書いておられて、またこれも、わたしが求めていた内容とはちょっと違っていました。

内容が悪いとかではなく、単に自分が知りたい内容について書かれたものではなかったというだけですので、ご興味のある方はどうぞ。

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2009年11月12日 (木)

「働く女!38歳までにしておくべきこと」 有川真由美著

書店でこの著者の本がずらりと何冊か平積みされていて、この本は帯に「働く女は強い されど 無敵ではありません。」とかなんとか書いてあり、「働く女」という意味では他のものよりは自分にも関係ありそうだったので、ちょっと読んでみることにしました。

タイトルを見て、ツッコミを入れたくなる方もおられるかと思いますが(汗)、とりあえず、そこは目をつぶって頂いて、個人的にはここに書かれていることと自分をすり合わせてみるってのはどうかな?と思ったわけです。

著者の有川氏はかなりバラエティーに富んだ色々なお仕事を経験され、現在は作家兼写真家ということだそうですが、これまでのご経験を生かし、様々なお仕事をしておられるようです。

書かれている内容も概ね共感、納得という感じで、ただ、私としてはこの方の行動力、実行力が羨ましいなぁと思いました。
確かにこんな方だったら、年齢によって仕事を失うということはないだろうなと。

内容としては、お仕事をしている女性に向けてかかれたものなので、既婚、未婚を問わず、お仕事をしている方、今後も続けていきたい方、やりがいのある仕事を模索している方など、色々な方に参考になるところはあるとおもいます。

ご興味のある方はどうぞ。

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2009年11月 9日 (月)

「中学受験 塾に頼らなくても合格できる!」 有井博之著

中学受験関連の本は、自分は直接関わらないものの、色々な意味でかなり気になることなので、気になったものは読んでみるようにしています。

こちらの本はタイトルも気になりましたし、アマゾンのレビューでも高評価の方が多かったので、早速注文してみました。
そして、これは確かに「塾に頼らずに」という点で参考になる内容だなと思います。

著者は受験塾に行かずにということを言っておられるわけではなくて、受験塾とどう付き合うか、また、親御さんはどういうことをすべきかなどについて、わかりやすく書いておられます。

どんぐり倶楽部の糸山先生が「過去問分析」ということは書いておられましたが、具体的にどうすればいいのかという部分が(今のところ私がするわけではありませんが)受験経験も受験指導経験もない私にははっきりわからず、「う~ん、どうやってするんだろう?」と思っていた部分をもう少し具体的にわかりやすく書いてくださっているような印象です。

読みやすい内容ですし、受験塾を否定しているわけでもなく、でも、子どもへの負担をいかに減らすかという点で参考になる内容なのではないかと感じました。

いずれ中学受験をとお考えの保護者の方は一度読んでみられるといいのではと思います。

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2009年11月 5日 (木)

「人が輝くサービス」 黒石和宏著

先日、ネット書店のDMで紹介されていて、以前、スタバの元社長が書かれた本を読んで結構面白かったこともあり、日本のスタバの創設者の書かれた本ということで、読んでみました。

著者の角田氏は1968年、大阪の豊中のお生まれだそうですが、高校をご卒業後、アメリカの大学に進学され、進むべき道を探しながら7年かけて大学を卒業されたと紹介があります。

その後、28歳で帰国されて、偶然日本1号店のオープンのニュースを目にし、お店に足を運んだことが、その後の角田氏の運命を決めることになったようです。
お店を見ながら「そのとき、ぼくは直感的に思ったのだった。『僕は、ここの仲間になりたい。ここで働いてみたい。」と感じられたそうです。

その後、スターバックスジャパンの社長宛に履歴書と便箋7枚もの手紙を送ったそうですが、スタートは「アルバイト」としての採用。
しかし、その後がすごい。

個人的に、こういう内容の本は嫌いではないので、それなりに楽しめましたが、どうでしょう…。対象としては進路に迷っている若者向けなんでしょうか。
とりあえず、今では全国津々浦々にある「スタバ」が初めはそんなにこじんまりとしていたんだなとか、そんな風に頑張ってこられたんだなとか、色々興味深く読みました。

ご興味のある方はどうぞ。

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2009年11月 2日 (月)

「職業“振り込め詐欺”」 NHKスペシャル「職業“詐欺”」取材班

ネット書店のDMで紹介されていて、なんとも気になるタイトル、更に、そこに載っていた表紙の帯に書かれた言葉に、思わず注文してしまいました。

書かれている通り、NHKスペシャルで放送されたテーマを書籍化したもののようです。
そして、帯に書かれている「なぜ?振り込め詐欺に手を染める有名大学・一流企業出身者のエリートたち」という言葉ですが、本書を読みながら、なんともやり切れない、悲しいような、でも、背筋がぞっとするような、そんな感覚を持ちました。

ニュースではもう聞き飽きるほど言われている「振り込め詐欺」。
テレビをほとんど見なくなって久しい私には、その手口自体、もう下火になってきているのだと思っていました。
しかし、実態は全く違っているようで、また、恐ろしいことに、この犯罪者たちにも序列が出来上がっていて、指示を出し、一番リスクの高いところから遠くにいるのは高学歴だったり、一流企業に勤務していたような、「頭のいい」人間だということでした。

これまで、この犯罪について深く考えてみたことがありませんでしたが、NHKの方の根気強い取材などで明らかになったところでは、この犯罪に手を染めている、それも上層部にいるような若者達は、「お金持ち」であることが全てというような価値観を持っていて、「金を持っているものが勝ち組。勝ち組になるためには手段は選ばない」的な発想があるということです。

この中で紹介されている何人かは実際に、数年間詐欺で荒稼ぎした後、起業して会社を経営しているようです。
もともと、起業するための資金を集めるために「詐欺」という犯罪を選んだという考え方のようなのです…。

どうにもやむを得ずという犯罪なら、良心の呵責などということもあるのでしょうけれど、価値観自体が完全にずれてしまっているそんな若者達に、いくら良心に訴えようとしても、何も響かないのかもしれません…。
それを考えると、本当に恐ろしく、また、なんとも悲しい気持ちになります。

私達大人が、いつの間にかそんな子ども達を育ててしまっているのかもしれないということを、真剣に考えなくてはいけないのではないでしょうか。

振り込め詐欺の多くは親の子どもに対する愛情に付け入るような手口で、だからこそ、被害者も冷静な判断ができなくなってしまうのだと思います。
本当に本当に卑劣極まりない犯罪だと思うのですが…。

是非多くの方に読んでみて頂きたい(なんとも重い気持ちになりますが…)内容だと思います。

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