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2009年10月 8日 (木)

「中学受験の常識・非常識」 樋口義人著

書店で目に留まり、私自身は受験指導には関わっていないものの、今当たり前のようになってしまっている大手受験塾の受験勉強のスタイルは本当に正しいんだろうかという思いが常にあるため、中学受験関連の本も時々読んでいます。

こちらは新書で手軽ですし、元・日能研の幹部であった方が書かれたもののようでしたので、読んでみることにしました。

著者紹介によりますと、現在は首都圏中学模試センター代表取締役で、中学受験界でのキャリアは35年にわたる。中学受験塾「日能研」在職時は経営戦略の責任者として常務取締役・東京本部長・公開模試事務局長などを歴任。「日能研」を「四谷大塚」と並び凌駕するまでに牽引し、私立中学受験の大衆化に尽力した業界の“重鎮”である。(後略)となっています。

主に首都圏の学校に関しての内容になってはいますが、書かれていることは概ね正論と思えるようなことが多く、また、受験生の親御さんたちが気にすること(例えば、受験番号は早い方がいいのかなど)についてなども、色々細かいことまで答えておられます。

個人的に一番大胆だなと思ったのは、最終の第5章の中で、中学受験の勉強を「小四までは始めるな」と書いておられることです。
長らく「日能研」におられた方が、こうはっきり書いておられるのは、ある意味とてもすっきりします。(個人的には5年生からでも、目指す学校によっては6年生からでもいいのでは?と思ってもいますが…。)
なぜ「4年から」なのかも本書の中で触れておられますので、ご興味のある方はどうぞ。

ただ…この方も、小さい頃に某プリント学習教室などがいいというようなことを書いておられて、それは個人的には微妙というか…。(以下自粛)

それ以外は、興味深く読める内容でした。
中学受験をお考えの保護者の方は読んでみられてはいかがでしょう。

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