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2009年9月28日 (月)

「『勉強しろ』と言わずに子供を勉強させる法」 小林公夫著

著者の小林氏は法曹人育成教育や大学受験教育に長年携わっておられる方だそうで、本の帯にも「受験指導の超プロだけが知っている結論。」などと書かれています。

書かれている内容は読みやすいですし、わかりやすく、共感、納得できるところも多いのですが、タイトルとは少しずれているような印象を受けます。

内容としては、これまで著者が出会った生徒やその親御さんのエピソードが中心で、よくできる子の親はこういう風にしていたとか、伸び悩んでいた子の親はこんな対応をしていたというようなことが色々と書かれています。

それ自体は、確かにそういう対応をすれば子どもにとってはいいだろうなとか、よくないだろうなとか思うものでしたし、ある程度の年齢以上の子育ての参考になるところもあるのかな?とは思います。

ただ、具体的な「勉強をさせる方法」というものにはほとんど触れられていないように感じましたので、そういうことが目的で読まれるのでしたら、あまり参考にならない可能性も若干あるかもしれません。

内容は6章からなっていますが、3章では著者ご自身の「子育て奮闘記」を、4章では20ページ足らずですが中学受験指導に関しても書いておられます。

ご興味のある方はどうぞ。

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