« 読みに読んだり・・・。 | トップページ | 「夏の庭 The Friends」 湯本香樹実著 »

2009年7月13日 (月)

「いのちの食べかた」 森達也著

またまた「よりみちパン!セ」シリーズから。この本は以前から気になっていたのですが(確か同名の映画もあるんですよね?)、なぜかなかなか注文までには至りませんでした。ですが、よりみち・・・のシリーズで森達也さんの著書3冊目が出版されたようで、だったらまず最初の1冊を読んでみようと注文してみました。(森さんの著書は大人向けのものも読んだことがあり、気になる著者のお一人でもありますので。)

書かれている内容自体はおおよそ想像していたようなことで、子どもでも読めるようわかりやすい内容になっています。
ただ、私自身、牛や豚がどんな風に食肉に加工されているかの具体的な手順を見たことがありませんし、実際に詳しく書かれたものを読んだこともありませんでしたので、これを読んで改めてちょっと衝撃を受けたところもありました。

生き物の命を頂いているということはもちろんわかっていましたし、食べ物を粗末にしてはいけないというのは動物に限らず、植物であっても小さい頃から親に言われて育った年代ですから、改めて言われなくてもある程度意識はしています。

でも、毎日ものすごい数の牛や豚が「屠場」という公の場所でそんな風にして食肉に加工されていくんだなと、恥ずかしながらこの歳で初めて知りました。

子どもたちに実際にその工程を見せることがいいとまでは思いませんが(子どもの年齢などによっては見せてはいけないようにも思いますし)、ある程度の年齢に達した子どもに文字やリアルではない絵などでその事実を知らせることは、『命』というものを考える上でもあっていいことなのでは(もしくは、そうあるべきなのでは)と思ったりします。

子どもでも読めるようになっていますが、もちろん大人の方にもお勧めです。
ご興味のある方はどうぞ。
(教室では一応大人向けの本の棚に置いておきます。)

|

« 読みに読んだり・・・。 | トップページ | 「夏の庭 The Friends」 湯本香樹実著 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/96750/45276750

この記事へのトラックバック一覧です: 「いのちの食べかた」 森達也著:

« 読みに読んだり・・・。 | トップページ | 「夏の庭 The Friends」 湯本香樹実著 »