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2009年4月 6日 (月)

「LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害)」 上野一彦著

先日、「心からのごめんなさいへ」を読んだのですが、「ディスレクシア」ってなんだ?と・・・。(汗)
発達障害に関しての本は何冊か読んで、ごくごく基本的な知識については多少はわかっているつもりだったのですが、知らない言葉にぶつかって、ネットで著書を検索してみました。

「LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害)-子供たちの「学び」と「個性」

上野一彦著 講談社プラスアルファ新書

上野先生のお名前は、以前別のLDに関しての入門書のようなものを読んだことがあり、記憶に残っていましたので、新書で手軽だし、LDとどう違うのかなどもわかるかなと、こちらを注文してみたのですが、そして、実際、LDとディスクレシアについての説明などもしっかりされていたのですが、自分が読みたかったものとは少し違っていたかなという感じでした。

もちろん、タイトルに全く偽りはありませんし、実際、本の帯には「日本でも60万人以上という、LD等の子どもたちの理解に必須の知識を第一人者が解説!」と書かれており、しっかりとした内容です。
ただ単に、私としてはどちらかといえば、そういう子にどういう対処をするといいのか、どうすれば子どもが少しでも楽に学べるのかというような、そっち系の知識を求めているため、そういう目的の本ではなかったかなというだけのことです。

構成は以下のようになっています。

第一章 LDとディスレクシア
第二章 なぜ読み書きができないのか
第三章 LD・ディスレクシア偉人伝――成功の鍵を明かす
第四章 「障害」と「個性」の間で
第五章 これからのLD・ディスレクシア教育


因みに、この本は「特別支援学級」が導入される前の2006年12月に出版されており、そのタイミングでの第五章の内容になっています。

今でこそ、LDなどの発達障害は広く知られる言葉になってきましたが、上野先生は長年、LDの概念をみんなに理解してもらうために努力してこられた方だそうです。
LDやディスレクシアについての理解、日本でのこれまでの歴史などを知るには大いに参考になると思います。

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