« 「京大芸人」  菅広文著 | トップページ | 「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」  本田直之著 »

2009年3月 9日 (月)

「IQ200になる習慣」  苫米地英人著

この方のお名前はネット書店で何度か目にしていたのですが、著書のタイトルや装丁に結構インパクトがあり、ちょっと購入をためらっていました。
先日、書店に行ったときにこの本を見つけ、「親子で使える」という言葉が目に留まったこともあり、読んでみることにしました。

「IQ200になる習慣」  苫米地英人著 東洋館出版社

評価 ★★★★

著者の苫米地氏は著者紹介によりますと・・・。

1959年東京生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者。
1983年、上智大学外国語学部英語学科卒業。同年、三菱地所へ入社。1985年、フルブライト留学生としてイェール大学大学院に留学。その後、コンピュータ科学の分野で世界最高峰と言われるカーネギーメロン大学大学院に転入。日本人として初の計算言語学の博士号を取得。

一般的な著者紹介だと、このあたりで終わっているように思うのですが、この方の経歴があまりにもすごいということなのだと思います。更にこのあと、上記で引用しているものの4倍強の著者紹介の文章が続いています。

とにかくすごい方のようです。(恥ずかしながら、私は全然存じ上げなかったのですが…。)

本書の構成は以下の通りです。

Step1 頭がよいとはどういうことか?
Step2 IQを上げる方法と習慣
Step3 自然に勉強したくなる脳を作ろう!
Step4 IQが上がる読書法
Step5 IQを最大限に活用できるテクニック
Step6 世界一豊かな人生を送るとは?

著者ご自身は、小さい頃から勉強がとてもよくできるお子さんだったようで、ご自身の子ども時代、学生時代などのエピソードなどを読めば読むほど、それはあなたが特別なのでは?という思いを持ってしまうのは否めないのですが(著者は、「もともと生得的なIQにはそれどほ差がない」と書いておられ、「IQは子どものころから訓練すれば、飛躍的に上げることができるのです。」とも書いておられます。)、書いておられる内容のほとんどは納得のいくこと、共感できることでした。

これを実践すれば、どんな子どもでも「IQ200」になるなんてことは正直私には考えられないことですが、子どもの脳の発達(恐らく大人にもそれなりの効果が望めるのではと思いますが)に関しては効果があるだろうと思えることが多く、読みやすく書かれていますので、ご興味のある方は読んでみられてはと思います。

それぞれの章の終わりに、その章のまとめが書かれていますが、そこに書かれていることをいくつか引用してご紹介します。

●受験のテクニックやドリルをやってもIQは上がらない
●テレビのかみ砕いた情報やテロップはIQを下げてしまう
●子どもには疑問を持たせ、答えを調べさせ、自分で考えさせる
●勉強は「好き」でやる。「努力」「根性」ではいやいやなので伸びない
●売れている本を大量に読むことで世間の関心や流行を知る
●人間が学ぶのは人生を豊かに生きるためである

この本の内容に共感できることが多かったので、この著者の別の本も読んでみようと、読了後早速ネット書店に注文したのですが、何か在庫がないものがあったようで、2週間経ってもまだ届いていません・・・。(苦笑)

さらっと読めますし、「IQ200」なんてタイトルに「そんなの興味ないわ(関係ないわ)・・・」とか思ったりなさらず、一度読んでみられてはいかがでしょうか。(内容には大いに共感できるのですが、タイトルがどうもイマイチ合っていないような気がしてしまうのは私だけでしょうか・・・。)

|

« 「京大芸人」  菅広文著 | トップページ | 「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」  本田直之著 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/96750/43864819

この記事へのトラックバック一覧です: 「IQ200になる習慣」  苫米地英人著:

» ネット書店の賢い使い方-オンライン書店の比較 [ネット書店の賢い使い方-オンライン書店の比較]
インターネット書店の比較検討サイトです。個人的な調査にもとづいています。正しい情報は自己責任でお願いいたします。管理人は一切責任を負いません。本の賢い入手の仕方とネット書店・オンライン書店の攻略法をまとめました。 [続きを読む]

受信: 2009年3月10日 (火) 16時21分

« 「京大芸人」  菅広文著 | トップページ | 「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」  本田直之著 »